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2005年04月28日(木) 1話 赤酒 実は、「赤酒」を購入したのは、記録によると2000年の5月。 それから、月日の経つのは早いもので、5年も未開封で置いてあった。 どう使ったら、一番良いのか良くわからず、放ったらかしになっていたものだと思う。 で、この度、味醂が切れたので、筍の煮物と卯の花に使ってみた。 (何と、賞味期限2001年5月で、賞味期限が切れて4年も経っていたが、舐めても、味醂と同じ味がして、おかしくなっていなかった。) 使ってみたら、なんともいえないまろやかな甘みと旨みがあった。 「赤酒」について簡単でわかりやすいページ←ここをクリック。 「赤酒」について詳しく書いてあるページ←ここをクリック。 「赤酒」は、味醂と殆ど同じ成分だが、発酵しているそうだ。 そう聞くと、あの「なんともいえないまろやかな甘みと旨み」は、発酵しているからかなと思うが良くわからない。 「赤酒」は、720ccで500円くらいなので、見つけたら、買ってみて損はないと思う。 何ともいえない「まろやかな旨みと甘み」の他、味醂と違って、アルカリ性なので、魚やお肉などの動物性蛋白質に使っても、蛋白質を硬くしないという特徴もあるとのこと。 欠点は、余り売っているお店が少ないこと。 私は、池袋西武のお酒売り場で購入した。 |
2005年05月17日(火) 12話 グルメトークショーの辰巳芳子さん 2/2 グルメトークショーは、服部幸應さんに紹介された辰巳芳子さんが立ったまま、客席の方に「皆様、よくお出でくださいました。是非、楽しいひと時にいたしましょう」とにこやかにゆっくり挨拶されて、始まった。 その声音、抑揚、表情に心がこもっていて、とても感じが良かった。 親しい友人を招いてのホームパーティの席上のような感じであった。 見に来ていた人は、「ずっと辰巳さんのファン」とか「昨日のテレビを見て興味が湧いた」という感じの人ばかりで、会場は立ち見まで満員ながら、初めから和やかな雰囲気ではあったが、辰巳芳子さんの挨拶で、もっと和やかな雰囲気になったのがわかった。 司会の人が、「辰巳先生は、本当に人気がある」と言っていた。 観客は、辰巳芳子さんが出てくると、それだけで、嬉しそうな顔をする人ばかりであり、若い主婦のカリスマが「栗原はるみ」さんなら、シニア主婦のカリスマ「辰巳芳子」さんという感じか。 辰巳芳子さんは、テレビで見るのと同じで、とても素敵であった。 80歳の素敵なおばあさんなのだが、元々美人で上品の人がたまたまそのままおばあさんになったという風情だと思う。(耳にはイアリング、指には指輪、ブラウスは真っ赤だったが、良く似合っていた) 年を取ってから、急に素敵なおばあさんになろうと思ってもなれるわけではない。 私も80で素敵なおばあさんになりたかったら、今から心掛けなくてはいけない。 髪の毛も白髪、身体も若いときに比べたら少し縮んでしまったかしらという体型ではあったが、すっと立った姿勢と肩から腕の線に、若さが感じられた。 トークショーは、1時間くらいであったが、内容充実。 辰巳芳子さんがシロウトっぽいというか、普通の良家の奥様風で、おっとりしゃべられる感じがとても良かった。 始まる前に、司会の女性や助手の女性らしい人が、辰巳芳子さんがデザインしたという道具を並べ始め、「トークの中でも紹介させていただきます」と言っていたので、何となく、辰巳芳子さんを中心に「道具販売産業」ができているのかな、それもやむを得ないなと思っていた。 しかし、トークショーの最後の方で、並んでいる道具の紹介に移ったのだが、辰巳芳子さんは、「実は道具なんて、何でもいいのです、あの道具がなくては何が作れないなんてことは全然ないのです。何とか工夫してお料理してください」とおっしゃって、その後の話も、そこに並んでいる商品ではなく、昔からのご自分の道具の歴史の話が主であった。 一番最初に紹介されたのが、70年使い込んだというアルマイトのお鍋。 これは、お母さんの辰巳浜子さんが使っていた、フットボールみたいな玉子焼きを焼くという有名なお鍋。 真っ黒で、戦争中は、自分たちで栽培した小麦粉を粗くしか挽いてくれないので、このお鍋に、すり鉢で蓋をして、パン・ド・カンパーニュを焼いたとのことであった。 このお鍋にはとても興味があったので、トークショーが終わった後、近寄って、係の人の許可をもらって、持たせてもらったのだが、とても軽かった。 私は、新聞に載っていたこのおなべの写真を見て、似た外形の鋳物の鍋を買ったのだが、外見は似て いるが、重さは似て非なるものであった。(笑) アルマイト製とのことだが、現在は、厚手のアルマイトを作る人がいなくて、できないそうだ。 商品化されている中では、すり鉢とすりこぎが優れものだとの印象を受けた。 昔から、お母さんにすり鉢をあてるように言われ、ずっとすり鉢ですっていたけれど、何かすっていても幸せを感じることがなかったとのこと。 で、原因を色々分析したら、普通のすり鉢とすりこぎでは、すり潰すためにその二つが接するところは、1cm四方くらいだということがわかり、どうにか、当たる部分が大きいすり鉢はできないかと考えて、考案したすり鉢だそうだ。 そのすりこぎがとても良さそうなのだが、何と、このデザインを考えたときに、「こけしを作っている人に作ってもらえたら」ということで、こけし職人に依頼したそうだ。 そうしたら、とても喜ばれたとのこと。 今では、こけしは既に売れなくなっており、こけし職人廃業を考えていた人に、このすりこぎを作る話が来たものだから、とても感謝されたそうだ。 そして、すり鉢も大分の、名前は忘れましたが、焼き物に模様をつけるのに、「描く」ではなく「削って模様をつける」地方があって、そこに依頼したら、うまく行って、また、喜ばれたとの話であった。 通常のすり鉢より、よく潰れるように、ちょっと開いた鉢で、中のギザギザも工夫されているとのことであったし、そのまま、食卓に置いても素敵なデザインであった。 (一つ欲しいと思った。) すり鉢でするのと、フープロで潰すのでは、全く味が違う、違うと、服部幸應さんともども強調していた。 すり鉢だから、「する」ことができるだけで、フープロだと「粉砕」だとのことであった。 (私なら、そうは言っても、すり鉢だけでするのは面倒だから、一旦、フープロで粉砕してから、すり鉢でするなと思った。) 辰巳芳子さん関連の製品を扱っているモニカのページ←ここをクリック。 |
2005年05月25日(水) 19話 苺とそら豆の写真 昨日の続きを書いていたのだが、この数日、浅草橋で、美味しい苺とそら豆が手に入り、そちらの方を先に紹介したく、まとめました。 テレビを見ながら、文章を考えていたら、結構乗ってしまいました。 是非、見てやってください。 新鮮な野菜・果物に夢中!←ここをクリック。 トップに戻る
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