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2004年01月13日(火) ミツカンの特製酢差しプレゼント 10年以上前、ミツカン酢で、「お酢差し入りお酢」を売っていた時期があった。 その酢差しというガラスの容器は、中味を詰め替えながら、ずっと母のところで使われていた。 大きさも手頃で、小振り。 また、注ぎ口を引っ込めたり出したりできるタイプだから、冷蔵庫に仕舞い易かった。(お酢なのだから、冷蔵庫に仕舞う必要性はないのだけれど、習慣で、冷蔵庫のポケットのところにいつもあった。) 母がいた我が家では、餃子、冷やし中華の他、あんかけ焼きそば、焼いたたらこにちょっとかけて、それを熱々のご飯に乗せて食べると、簡単なお寿司風になったりしてで、結構、その存在が当たり前のように、活躍していた。 で、母が亡くなってから、自分の部屋に持っていこうと思って、母の冷蔵庫を探したのだが、もうないのだ。 何でも、10年以上前に、そもそも、これを買って来たのは妹だそうで、妹が自分の部屋に持って行った後であった。 しょうがないので、色々なスーパーを見て歩いたが、今は、どこにもないようであった。 だから、ミツカンのHPから、メールで問い合わせたら、電話がかかってきて、「今は、商品としては売られていないけれど、今、キャンペーンで商品として出しているから、是非、応募してください」とのことであった。 でも、応募なら外れるかもと言ったら、「1か月に4000個ですから、当たりますよ」と言われた。 そのキャンペーンのHPを見ると、ミツカンさんは、優良企業らしく、ミツカン酢を買って、クーポン券を貼れなぞというコセコセしたプレゼントではなく、クイズに答えれば良いのだ。 お〜、太っ腹だね〜と感激。 「ミツカン 特製酢差しプレゼントキャンペーン」のページ ←ここをクリック 早速、12月に、4,5枚応募したら、1月10日に、2つも届いて、大感激。 大きさは、直径6cm、高さ12cm程度で、昔のに比べたら、2回りくらい大きくなっていた。 ちょっと、一人暮らしには大き過ぎるけれど、結構、立派なもので気に入った。 (材質は、ガラスから、厚手の化学樹脂に変わっていたが、100℃のお湯につけても大丈夫。但し、アルコール類は入れてはいけないとのこと) そして、以前は、注ぎ口を出したり引っ込めたりするタイプだったけれど、現在は、蓋が二重構造になっていて、つまみを注ぎ口に合わせると、お酢が出て、外すと、閉まって、お酢が出なくなるようである。 嬉しい。 一つにはミツカン酢を入れ、もう一つには柚子酢を入れることとしよう。 確か、今月までのキャンペーンだから、もう一度、何枚か葉書出して、後、もう2つ当たらないかしら? 当たったら、一つは、密閉できるから、お醤油差しにして、お酢・柚子酢・お醤油の三点同じ容器のセットにしたい、もう一つは、予備に取っておきたい。 ミツカン様、素敵なプレゼントキャンペーン、有難うございます。 今後とも、太っ腹でご商売を続けてくださるよう、切にお願い申し上げます。(笑) でも、この酢差し、私のように、長年、使っていた者には、必要な物だけれど、使った経験がない人は、酢差しという存在も知らないし、なくても不自由は感じていないし、欲しいとも思わないようだ。 お酢を食卓で使うとき、瓶を食卓に持って行って、使うのが、普通のようである。 でも、瓶から直接だと入れ過ぎてしまう。 その点、酢差しは、注ぎ口が細いし、その心配はないし、密閉度が高いから、使い慣れると、手放せなくなる、お勧め。 (酢差しが置いてあるのは、中華屋さんくらいだからかな、調理道具売り場に行っても、中華屋さんの酢差し以外、日本製を売っているのは見たことがないような気がする。もしかして、日本製の酢差しは、ミツカンの物のみかも。 でも、小さい時、ガラス製の酢差しが食卓にあったような覚えがあるけれど。) 手に入れたのは良かったが、良く考えると、「今まで、母が詰め替えてくれていたから使っていた」という気がしないでもない。 一人暮らしで、お酢をちゃんと詰め替えて使うか、自分のことながら、ちょっと不安。(笑) |
2004年01月21日(水) ロリーナのレモネード 夏に、後楽園の成城石井に行ったとき、余り見かけない輸入物の飲料水が色々置いてあるコーナーに気付いて、能書きを読んで、名前は忘れたが、昔の製法で作ったイギリスのコーラとフランスのレモネードの青いラベルの一番シンプルそうなものを買ってみたのだ。 両方とも結構高い。 一本330mlで250円くらい。 (もったいないし、試しだったので、一本ずつしか買わなかった。) コーラはそんなに特筆する程のものに感じなかったが、フランスのロリーナという会社のレモネードは、本当に美味しかった。 どんな感じで美味しいのかというと、結局、これは、「フランスのキリンレモン」だと言えばわかりやすいと思う。 でもね、炭酸の強さ、甘味を与えている砂糖、酸味を与えているレモンの味、それらが、繊細に気を遣ってバランス良く調整して配合され、微妙に全てが程良くまとまっているけれど、その一つひとつも全て垢抜けていて美味しい。 (ロリーナの商品のHPに原材料の説明があり、良い材料ばかり使っていることがわかった。←だから、高いのだろう) 気に入って、三度くらい買って、何人かの人に飲ませたけれど、皆、一口飲むと「美味しい!」と言う。 何というか、流石、美食の国のフランスが作るキリンレモンみたいな物はちょっと一味上という感じか。 グビグビ飲むのに適した値段だったらいいけれど、日常的に飲むには、ちょっと高いと思う。 瓶もオシャレだし、お酒飲めない人が多い持ち寄りパーティのお土産に、このレモネードを持って行けば、受けると思う。 (瓶はミネラルウォーター入れにするとオシャレという話も出た。) 「販売元のアルカンのロリーナ」のページ ←ここをクリック このページにロリーナのレモネードは「1997年にはニューヨークのフードショーにおいて「市場で目立った飲料」として“NASFTプロダクト・アォード”を受賞する」と書いてある。 「最も美味しい」とか「最も人気のある」ならわかるけれど「市場で目立った」って何だろう、多分、人気があったということかな? 良くわからないけれど、大きなフードショーで賞を取るだけの商品だと思う。 何か、初めのシンプルな青ラベルが気に入ってしまい、他の4種類はまだ飲んでいない。(そのうち、ちょぼちょぼと買ってみようと思うが、今は冬。) 夏には、330mlしか売っていなかったが、この前見たら、750mlも販売されるようになっていた。 同じ青いラベルなのに、大きいのと小さいのでは、ラベルに書かれているフランス語が違っていたので、お店の人に、「同じものですか?」と聞いてしまった。 (同じものですとのことだった。) 当たり前だけれど、良く冷やして飲んでくださいね、美味しいよ。 |
2004年02月01日(日) 懐かしのブール・エンブレス 今年、私が喪中と知らないで来た年賀状の中に、ワイルド・ブレスという会社からのものがあった。 この会社と私は無関係だけれど、もう3,4年前になるのか、日本橋のブール・エンブレスというフレンチのオーナーシェフと奥さんが、ここに引っ越して、軽食の店を開くと話していた会社だと思った。 私は、日本橋や兜町の会社に勤務していた一時期、このお店に週に一二度ランチで通い、何度となく、夜、送別会や数人でのちょっとした集まりに利用していた。 とても評判が良かった。 ランチは、1千円くらいで、オードブルとメインとパンとコーヒー。 リーズナブルで出来立ての美味しい料理が食べられ、家庭的な雰囲気が良かった。 今でも時たま、ランチでフレンチのお店に色々行ってみたりもするが、ブール・エンブレス以上の味のお店は、まだ、見つかっていない。 私なぞ、フレンチを語る資格がある程は食べ込んではいないけれど、私のフレンチの「美味しい」「不味い」の基準は、このお店が機軸になっていると思う。 偶然ではあるが、閉店することが決まっていたときに、友人と二人で食事に行った。 いつもは一言三言しか話せなかったが、そのときの食後に、ご主人が厨房から出て来られ、ご夫妻とゆっくり話すことができた。 不況で、日本全体が沈む雰囲気の時代のとき、また、このお店を畳むという時に、ご主人が奥さんに確か「俺の腕でいくらでも稼げるから」と頼もしいセリフを言っていたことを思い出した。 腕に技術があるっていいね〜。 私に、「会社辞めて、家でスープバー開いたら?俺が毎日作って持って行くから売ればいいんだ」と言ってくれたけれど、そのときは会社を辞める時期ではなかったし、近所でなかったら、無理な話であった。 一度、お料理習ってみたかったが、もし、習うなら、遊びではなく、このお店に入らなくては習えなかっただろう、でも、そのときの私はただのOLしかやったことのない状態だったし、会社辞める度胸もなく、「雇ってください」とか「教えてください」という状態ではなかった。 残念だったけれど、止むを得ない気もする。 また、偶然に、築地の野菜の場内でご主人に出会ったことがあり、トマトの美味しい店や野菜の仕入先を教えてもらった。 また、以前、「街場の鉄人」という本に載ったことがあり、その本によると、ご主人は、フレンチのシェフとしては腕がいいのだけれど、気取ったフレンチの店ではなく、ご主人がシェフで、家族がサービスをし、ごく普通の人が食べに来る気の置けないフレンチの店をやるのが夢だったとか。 その通りの温かくも美味しい店だったのだけれど、ご夫妻二人だけで人気のお店を続けるうちに、このまま働き詰めだと、自分の身体が参ってしまうと自覚して、閉店することに決めたそうな。 本当にフレンチの店で、昼も繁盛、夜も繁盛で、美味しい味を出し続けるというのは、仕入れから仕込み、料理、サービス、後片付け、掃除と、大変なのだろうと思った。 ブール・エンブレスを閉店後、友人たちが持っている田舎の土地に家を建てて暮すと話していたと思う。 開店のときにも葉書をもらったが、場所が相模湖の近所で、自動車の免許すら持っていない私には中々行けない場所。 おまけにウエスタン乗馬だって、益々、私と無関係。 だけれど、あのご夫妻がお料理を出していると思われる「カフェ・ブレス」は軽食でもさぞかし美味しいと思われる。 馬に乗らなくても、カフェだけ利用も可能だと思うけれど、良くわからない。 相模湖方面に遊びに行く時、是非、チェックして、行ってみてください。 「ワイルド・ブレス」のページ ←ここをクリック |