実用英検4級体験記
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小学2年生!英検4級を受けてみよう!
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日本人講師のプライベートレッスンと外国人講師のグループレッスン、 それぞれ週1のレッスンを続けながら家庭では英検4級に向けての取り組みが始まりました。 ※この時期外国人講師のグループレッスンで使用したテキストブックは、 Let's Go Student Book (Level 3) Reading Comprehension: Grade 2 です。 毎年3回行われる英検試験。いつ頃ちび太に英検4級を受けさせようか迷っていました。 プライベートレッスンの日本人講師からは、英検5級に合格した時点で 覚えた単語を忘れないうちに4級を続けて受けるようすすめられましたが、 私から見ると絶対に無理だと感じていました。 ちび太本人の希望もあって、4級試験は5級試験の1年後の10月にチャレンジすることに決定o(*・ω・)○ 英検に受かることももちろんですが、英検を通してさらに英語力をつけてもらいたいと願っているので、 急がずゆっくり、無理のない時期を見計らっていきたいと考えていました。 そして試験までの1年間は今まで通りの週2回のレッスンに通い、 家庭では英検5級で勉強した文法を繰り返し学習しながら地道にその定着に励みました。 |
英検4級のための家庭学習と試験の結果
英検4級のための親子での取り組みは、英検5級の時に比べるととてもシンプルでした。 英検5級での学習を基盤に考え、大半をその定着のために力を注ぎました。 今まで覚えてきた単語の読み書きに力を入れ、英語教室のレッスンでの新単語も加えながら覚えていきました。 そして同様に熟語もしっかり定着させていきました。 過去形の文で使う動詞には、規則動詞と不規則動詞がある事、 未来形の文には、「will+動詞の原形」と、「be動詞+going to+動詞の原形」の2つの形がある事、 2つの「物や人」などを比べる比較級の文、3つ以上の「物や人」などを比べる最上級の文、 そして助動詞を使った文(Shall I 〜? Shall we 〜? Would you 〜? I must 〜. Will you 〜? Could you 〜? May I 〜?)など、 それから日本語と同じように英語にも1つの事柄について何通りもの言い方があるんだよという事を教えました。 そんなことをゆっくり確実に学んだ1年です。 2年生になったちび太にとって、家での英語学習の取り組みに、英語の文法を日本語で説明しながら学習していくことはどうなのかな? と少々不安がありましたが、これで今までのリスニング力が落ちたり、「型にはまらず自分の知る語彙を駆使して自由に話す」といった 会話力(←会話力というほどしゃべれません、思いついたまま無謀に話すってところです)が衰えるという事は全く無かったようです。 ちび太に限って言えば、文法を学んだおかげでリーディング力&簡単な決まった言い回しのセンテンスでの会話が とても上手に、自然に口から出るようにもなったようです。 文法を教えた途端にその文法にとらわれて、今まで持っていた自然体での会話力を失っては元も子もありません。 今のちび太はまだしっかりと文法を使いこなしているとは言えず、きちんとした文法を使った英語を話すには、 ある程度意識していないといけない状態ですが、これからしっかり時間をかけて定着させていくことで、 自然に自分の言葉として取り入れてくれるのではと期待しています! 英検の学習によって今まで頭の中でこんがらがっていたものが整理でき、 本人にとっても「こういうことだったのか!」と納得する事も多くあったようで、いい意味での進歩が感じられました。 4級では長文問題も出題されますが、これについては英語絵本を読ませて力をつけていこうと考えていましたが、 結局英語の絵本を読む習慣がついていなかった私たちにとって、その取り組みは厄介で、結局何もしないままでした。 そして英検4級の過去問の長文を繰り返し読むことだけで終わりました。 ただ、4級で出題される長文の内容は2年生のちび太にとって、少々理解しづらい事柄も含まれる可能性もあるので、 外国の学校の常識や日本と海外の地理地形について、日本の季節行事などについてを日常気付いた時に日本語で教えるようにしていました。 そしてH19.10月に英検4級試験と児童英検のゴールドを受けたちび太。 結果は無事合格することができ、英検4級は65点中64点の好成績を残すことが出来ました。合格ラインは40点でした。 今回はリスニングの一般文でミスをしましたが、全体的な内容をしっかり把握しての合格だったのでよかったと思います。 本人もだいぶ自信がついてきたようです。 また児童英検のゴールドの結果は50問中49問正解し、正答率98パーセントという結果で◎ 次はいよいよ英検3級! |