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ちび太の英語教室体験記

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数ある英語子育てサイトの中からのご訪問ありがとうございます!管理人のビッケです。
一人息子のちび太は現在小学5年生で、勉強も遊びも一生懸命な毎日を過ごしています。

私の英語子育ては、ちび太が9ヶ月の頃から始まりました。
私自身英会話は全く自信がなく、パパは私以上に英語が苦手・・・。
こんな両親を持つ子供の英会話習得って難しいのかな・・。

そんな不安と期待の入り混じった我が家の英語子育ては、
まずは1本の英語ビデオを親子一緒に見ることから始まりましたが、
最近ようやく今までの努力が開花し始めてきたことを確信しています

幼児期からの英語学習はすぐにはその成果があらわれにくいため、
親としては一喜一憂する日々が長く続きますが、
やはり一番大切なのは日々の地道な英語学習の積み重ね。 
何年か先にその成果が弾け出す日が必ずやってきます!

ここでは生後9ヶ月から幼稚園年長までに息子が通った英語教室でのレッスンのこと、
使用したテキストブック、英語絵本や英語ビデオ、年齢ごとに家庭で取り組んできたこと、
また、これまでを振り返り、あの時こうしていればよかったという失敗について書きました。

同じように英語子育てをされている方や、これから英語子育てをしてみようと思っている方に
ちょっぴりお役に立てたならうれしいです。




ちび太の英語レッスン実録(ベビーから幼稚園)
生後9ヶ月・・ベビーのうちから英語子育てを始めよう!
1歳半〜2歳半(幼児期@)・・初めての英語教室
2歳半〜幼稚園入園前(幼児期A)・・英会話を本格的に
幼稚園時代(年中〜年長まで)・・遊びに夢中!家庭学習を怠けた時期




いずみ書房オンラインショップのちゃおーねではお得商品がいっぱい。要チェック!


ちび太が愛用した「ディズニー英語システム」は、小さな頃は家庭でのメイン教材として大活躍しました。
好きな時間に好きなだけ学べるので、英語教室にはない魅力があります。




生後9ヶ月・・・ベビーのうちから英語子育てを始めよう!
ちび太、生後9ヶ月。
一ヶ月前から用意しておいた
右脳イメージトレーニングはじめてのABCで、祝英語ビデオデビュー!!

息子に最初に与えたこのビデオは、アルファベットや簡単な挨拶、歌などが収録されていて、初めて英語を始める子に最適です。ちび太はいい子にお座りしながら、じ〜〜っと見入っていました。

このビデオを1年間毎日1回ずつ欠かさず見せていましたが、かなり効果があったと思います。
そしてアルファベットパズルを購入し、大文字&小文字のアルファベットをパペットを使いながら教えました。
これも忘れぬようにしっかり毎日繰り返し遊びました。



私が「ディズニー英語システム」を購入したあとに販売されたセサミストリートの家庭学習システム
もしも選べることが出来ていたらこっちを買っていたかな・・?





1歳半〜2歳半(幼児期@)・・・初めての英語教室
当時我が家の近所には英語教室が無く、あっても入会は2歳からというところばかりでした。そんな時、お友達の紹介でなんとか入れてもらえたのが、マザーグースの歌を中心にした英語教室でした。もと国語の先生だったママが自宅で英語教室を開いていたのです。レッスン内容は、マザーグースの歌を親子でダンスをしながら歌い、その歌にちなんだアクティビティをしたり、絵本の読み聞かせだったりと、子供はノリノリ、私にとっても新鮮なレッスンでした。月4回のレッスンのうち1回は外人さんを招いてレッスンを行い、生の英語を感じる事もできました。

先生の本棚には英語絵本や英語ビデオがびっしり並んでいて、英語のマザーグースの歌もよく知らなかった私にとって、そこは「小さな外国」といった感じでした。そして毎レッスンで10分間の英語のビデオタイムもありました。

よく見せていただいたビデオは、Blue's CluesシリーズWee SingシリーズNoddyでした。
レッスンで使用していたマザーグースの歌のCDは、マザーグース英語の歌1(CD2枚組) & マザーグース英語の歌(CD2枚組)でした。また、曲に合わせた振りや遊びが収録されているマザーグース英語の歌DVD5巻セットはそのまま教室で活用されていて、曲の内容理解を深めるのに役立っていました。

この英語教室には親子でレッスンを受けていましたが、私も今まで知らなかった英語版マザーグースの歌や、HalloweenEasterSt.Patrick's Dayといった季節行事についてもアクティビティを通して学ばせてもらいました。
英語に親しむといった意味で本当に良い時期に良い英語教室に巡り合ったなと感謝しています。


実はちび太はこの英語教室に入った時からマザーグースの歌には全く興味がありませんでした。本当はマザーグースの歌に興味が無かったのではなく、子供には珍しく、お歌自体に興味を示さない子でした。家ではマザーグースの曲をずっとかけ流したり、私もノリノリで元気よく歌っていたのですが(どっちが子供?)、全然のってきません!レッスンではお友達とダンスをしながら歌うので、その場だけは楽しかったようですが、実際しっかり歌えるようになった曲は見事に1曲もありませんでした。
「この子には歌で英語を覚えさせるのはムリ〜( ̄□ ̄;)」私にはそれが徐々によく感じ取れるようになっていました。

この教室には飛び抜けて英語ができる(ように見えた)2つ年上のNちゃんという女の子がいて、家ではどんな事をしているのか尋ねたところ、NHKで放送している「えいごリアン」が大好きで、ご近所からは「N ゴリアン」というあだ名まで付いているんだと教えてくれました。私も早速TVのえいごリアンをちび太に見せてみると・・すぐにえいごリアンの虜に!更にビデオを買ってあげると毎日喜んで見ていました。
片言のセンテンスでの英語を話し出したのはこの頃からです。

そしてもう1つとても気になっていたのがディズニー英語システム
かなり高価な英語教材だとは聞いていましたが、価格が詳しく分からない・・。無料サンプルを申し込み、それからパパと話し合って、とりあえず販売員さんを呼んで説明を聞くことにしました。そしてそのあまりの高額さに夫婦で絶句したのでした・・。

子供が英会話を口にする様になるには、ある程度の単語力が不可欠なので、この「ディズニー英語システム」は有効であろう・・・色々考えた末、子供の輝かしい未来を信じて購入を決めました。が、一式全てを買う勇気とお金がなく、結局「Sing Along!」(←これは貰い物)と「Basic ABCs」のビデオと「Talkalong Cards」と「Playmate」を買いました。
今にして思えば「Storybooks」も買っておけば後々リーディングで苦労することは無かったかもしれません。メインプログラムは買わず現在に至ってます。

>>リサイクルで安く手に入れるディズニー英語システム


そろそろ本格的な英語教室で英会話を学ばせたいと考え始めていた時、近所にネイティブ講師だけのレッスンという魅力的な英語教室がオープンしました。早速無料体験レッスンへ行くと、外人さんにもおじけることなく楽しそうに片言の英語でコミュニケーションを取ろうとするちび太・・。「すごく楽しかった!」と言う言葉で入会を決め、今までお世話になった教室を去ることとなりましたが、ちび太にとって最初のマザーグースの教室が原点!ここでの楽しかったレッスンがあったからこそ今に繋がっているんだと思います。


当時マザーグースの英語教室で実際に使用した英語絵本
Today Is Monday
Peanut Butter and Jelly: A Play Rhyme (Puffin Unicorn)
Wee Sing & Learn ABC (Wee Sing and Learn)
Maisy Dresses Up (Maisy Books)
Maisy makes Gingerbread
Maisy's pool
Rain

この時期大好きだった英語ビデオ
えいごリアン
Clifford THE BIG RED DOG
Doors of Wonder: Rainbow Fish
Blue's Clues








2歳半〜幼稚園入園前(幼児期A)・・・英会話を本格的に
ちび太はマザーグースの英語教室をやめて近所に新しくオープンした小さな英語教室に通い始めました。
ここは講師が全て外国人で、クラス定員も3名という少人数制。 
レッスン内容もこれまでとは違い、会話中心です。ジュースタイムでは、 ”Orange juice please!” ”More Please!” などの簡単な会話が子供達の口から出るのを聞き、かなり感動したことを覚えています。他にも歌やフォニックス、ブロックを使った遊び、お絵描きやクッキングなど、楽しいレッスン内容でした。子どもの年齢が低いということもあり、まだまだ文法にとらわれない単純な会話でしたが、これぞ英会話の実践レッスンであり、英会話力を養ってくれるに違いないと期待感で一杯になりました。

だけど週1回45分間のレッスンだけで、果たしてどの程度英会話が身に付くんだろうか・・・という疑問がよぎりました。家では英語ビデオを見せたりディズニー英語システムを使っていたけれど、いっそのことプリスクールに通わせたいと考えました。色々探した結果、やっと見つけたプリスクールは定員不足で開校されず、残念ながら諦めることに・・。

そんな時、近所に今度は大手英語教室がオープンしました。早速体験レッスンへ行き、オリジナルテキストが充実しているのが気に入り入会を決めました。そしてこの2つの英語教室に週2回通い始めることになりました。


大手英語教室では日本人講師かネイティブ講師を選ぶことが出来るんですが、一度だけネイティブ講師のグループレッスンを受講したことがあります。その際に使用したテキストブックは教室オリジナルテキストブックではなく
OxfordのTiny Talkでした。


 【ネイティブ講師のグループレッスンと、大手英語教室の日本人講師のプライベートレッスン。この2つの英語教室はレッスン内容が全く違います。一方は文法にとらわれない会話中心のレッスンで、もう一方は習い始めた頃からカチカチの文法英語。ちび太にとってはこれがいいバランスを保っていたような気がするのですが・・。ただやはり外人でも日本人でも、プライベートレッスンを受けると飛躍的に英語力を伸ばしてくれると実感させられます】


ちび太には家で日本語のアニメは全く見せず、ほぼ英語ビデオでした。英語教室の先生には、「ちび太君はとても耳が良いですね!」と褒めていただいていたのですが、私は「英語耳」がどんなものかを知らなかったので、「ちび太はアレルギー性鼻炎なので鼻も耳も悪いんですよ〜」などとアホな受け答えをしていました。英語耳って英語を聞き分けることのできる耳のことだったんですね・・。

幼児の頃から英語漬けにしていると、母国語である日本語の発達に影響を及ぼすと心配される方もいらっしゃいますが、例えば我が家のように幼児期に家で英語ビデオしか見せていなかった場合でも、普段のコミュニケーションはもちろん日本語です。加えて週2回の英語教室通いを考えても、日本で暮らす以上絶対量日本語の情報量が優勢なわけです。ぺらぺら英会話を目指すには、これでは全く足りません。

ただ日本人である以上、母国語はとても大切。日本語と英語のバランスを保ちながらバイリンガルを目指したいと思ってます。

この頃購入した英語絵本
メイシーちゃんのはじめてのぱたぱたえほん
Somewhere in the Ocean
The Very Clumsy Click Beetle
Froggy Goes to Bed (Froggy)
・・・・Froggy Gets Dressed (別売りカセット)
Froggy's Best Christmas (Froggy)
Clifford's Christmas (カセット付)
Clifford the Small Red Puppy(カセット付)
Pumpkin Eye
If You Give a Pig a Pancake
A Pocket for Corduroy (カセット付)
Old Macdonald Had a Farm (Books with Holes (Paperback)
Five Little Monkeys Jumping on the Bed (カセット付)
毎日見ていた英語ビデオ
NHK英語であそぼ
えいごリアン
Clifford THE BIG RED DOG
RAINBOW FISH
Blue's Clues
Hello!オズワルド(DVD)
Barney
Sesame Street











幼稚園時代(年中〜年長まで)・・・遊びに夢中!家庭学習を全くしないで怠けた時期
今振り返ると、家庭での英語学習を全くせずに怠けていた恐ろしい時期です。
知っていた単語も見事に忘れ去り、英語力が著しく落ちているのを感じながらも、親子で遊び呆けて暮らしてました。

英語教室には継続して通っていたものの、レッスン内容も際立って変化することもなく、同じレッスンの繰り返し。その繰り返しが大切なことを理解しながらも、こう何年間も足踏み状態が続いていると、ちび太も私も怠けたくなります(←イイワケ)

ちび太の英語力は今もそうですが、この時期は特に中途半端でした。家庭ではディズニー英語システムのビデオにも飽き、Talkalong Cardsも全くやらず(一応は習得済み)ホコリをかぶっている状態が長く続いていました。本当はやらせていなかった私の責任なんですが・・。
(※ディズニー英語システムのTalkalong Cardsは、実用英検の勉強をしている現在、発音の確認に再度使用し重宝しています。使用頻度はかなり減っていますが、まだもうちょっと手放すのはやめておこうと思っています。)

※外国人グループレッスンで幼稚園年中で使用していたテキストブックは
OXFORDのLET'S GO(Student Book & Workbook)の2冊。年長ではOXFORDのLet's Go1(Student Book)Let't Go1(Work Book)の2冊!

OXFORD LET'S GOシリーズ
SCHOOL ZONEシリーズ

             


幼稚園に入ると色々な行事があったりお友達に遊びに誘われる事も多く、そちらを優先させていたので週2回の英語レッスンに通うのがやっとでした。私も日々疲れが溜まり風邪ばかり引いてしまうといった健康状態で、挙句は2つ通っていた英語教室のうちの1つである大手英語教室(プライベート)に、ちび太を送迎するのすら困難になるほど慢性的に具合が悪く、月4回のレッスンをしばらくのあいだ月1回きりに変更してしまったほど。
その穴埋めに、お友達に紹介してもらったホームレッスン(自宅に英語講師を招いてのレッスン)にお世話になりましたが、レッスン料も高く、マンツーマンレッスンにも関わらず、また初歩のレッスンからスタートといった悪循環に陥りました。

私にとってレッスン内容がトータルで納得のいく英語教室は無く、いっそ自分が英語教室に通って英語をマスターしてちび太に教えようかと考えることもありましたが、これは私の能力では一生かかっても無理!
英語教育について色々考え、頭を悩ませた割には実際の家庭での取り組みは最悪な状態だったのでした。


ちび太が通っていた幼稚園は英語指導が月に2回ほどありました。「幼稚園の集団での英語レッスンなんて・・」と、あまり期待していませんでしたが、これがちび太には結構楽しかったらしく、本格的なネイディブ講師ということもあって何だか得をした感じです。
家庭学習は怠っていたけれど、幼稚園でも英語に触れていたため英語が嫌いになるこもなく、それだけが唯一の救いでした。


幼稚園に通っていた2年間は、家庭で英語学習なんてことを全くしていなかったわけですが、それでも英語ビデオだけは(ちび太が自主的に)毎日見ていました。とはいえ、この時期を過ぎた頃からだんだんと同じ英語ビデオを喜んで見てはくれなくなっていきました。幼稚園の保育料も家計を圧迫するし、幼稚園ママとのお付き合いでの出費もあるし、新しいビデオもなかなか買ってあげられませんでした。

この時期の英語力
児童英検のブロンズを初めて受けてみました。
結果は45問中正答率100パーセントと見事な結果に◎児童英検は合否といったものではないので、今どの程度の英語力がついているかを試すいいチャンス。ちび太は英語に対して少し自信がついたようでした。そして約束していた’たまごっち’をしっかりゲットしました。


児童英検HP
児童英検に関する本
この頃購入した英語ビデオ&英語絵本
Rugrats - Vacation
Rugrats - Rugrats Mysteries
Pokemon 4: Advanced - Stairway to Devon
Kindergarten (4 Pk) / Childrens
Planet Reptar(Flap Book)


よく見ていた英語ビデオ
RUGRATS
POKEMON
Blue's Clues
Clifford THE BIG RED DOG
Sesame Street








 5歳の時にひと時お世話になったホームレッスンが・・
ちび太が幼稚園に入園してから1年間だけお世話になったホームレッスン。
ここは東京に本社があり、そこから派遣された日本人講師による自宅での45分間のマンツーマンレッスンでした。
他の英語教室と比べた時のメリットは、雨の日でも送迎が無いので助かったことです。私の体調がすぐれない時期だったので、この点に於いては本当に助かりました。ですが自宅という事で、ちび太のレッスン態度といったらひどかった!

このホームレッスンでは独自に開発した英語教材があり、入会と共にその教材一式を無料レンタルしてくれて、3年間レッスンを続けた場合、そのまま教材を無料で貰えるということでした。その後私の体調はしっかり回復し、このホームレッスンをやめることになったのですが、なんと!やめてから数ヵ月後に突然倒産してしまってびっくり。全国展開していたホームレッスンだったので、授業料を前納されていた方も多かったようです。私は無事難を逃れましたが、ここを紹介してくれたお友達が被害に遭ってしまい、かなり憔悴していました。








真剣しゃべりバ〜
幼児期の英語について私なりに考えること

日本人講師と外国人講師
私が英語育児をしながら常に悩んでいたのは幼児期の教室選び。
講師は日本人と外国人のどっちがいいのか?理想的なレッスン内容ってどんなものなのか?マンツーマンレッスンとグループレッスンではどんな違いが出てくるの?とか、色んな疑問が私の頭の中をぐるぐるしていました。英語育児を始めた数年間は、本当にひたすら悩んでました。

現在お世話になっている外国人講師の英語教室で、当時そこに勤めていた事務員さん(韓国人のRさん)に、『子供に英語を教えるには日本人講師は絶対必要ないの!日本人に教わるなら何もしないほうがましよ!』と言われました。日本人講師はいくら英語が上手でも、発音はネイティブには絶対かなわないからとRさんは言いました。そして幼児期だからこそきれいな発音に触れさせなければいけないんだとも言っていました。この強烈な意見に、私はかなり影響を受けました。

このRさんの考えは、将来ネイティブにより近い英語力を身に付ける事を前提としたものだったのだろうと思います。実際に自分の子供にどこまでの英語力を望むかによって、英語学習の方向性も変わってくると思います。我が家の場合、将来英語を活かせる仕事に就いてほしい、他の国の友達を作るきっかけになるかもしれない、英会話が出来ることで自信を持ってくれたら嬉しいな、と幾つかの願いを込めて始めたものの(将来英語を使うかは本人次第ですが)、ネイティブのような完璧な発音の英語力を期待していたわけではありません。そこそこ通じる英会話が習得できればいいやという程度だったんです。でも、Rさんと色々話すうちに、ちび太にはしっかりとした英会話力を身に付けてもらいたいと思うようになりました。韓国人の親は日本人の親よりもはるかに教育熱心だという事もRさんを通じて感じました。『うちの子をいつかきっときっと完っ璧なバイリンガルにしてみせるわよっ!』英語育児に全く興味のない旦那を尻目に、私の完璧なバイリンガル教育方針が固まったのでした(?)。それからはちび太の英語の講師には、絶対的にネイティブ外国人講師が外せないものとなってしまいました・・・。

最近になって私は日本人講師のすばらしさも多々感じるようになりました。今通っている日本人講師の英語教室では、息子の苦手なところをよく理解して下さっていて、息子が理解に苦しんでいるとしっかりサポートしてくれます。なおかつ英語の苦手な母親である私に、日本語でその日のレッスン内容や苦手部分について丁寧に説明して下さいます。日本人講師の最大の魅力は、日本人が英会話を学ぶ際、どんなところでつまずき、どう指導すれば理解しやすいかという事をよく認識している所だと思います。日本人だからこそ日本人の気持ちがよく分かるんだと思います。外国人講師では、そういった細かな部分までは今のところサポートしてもらえ切れていない気がします。

さて、まだ日本語も覚束ない幼時期からの英語育児では、日本人講師よりも外国人講師に習うほうがやっぱりいいのかな、と考えますが(言葉をまだよく理解していない幼児ならば、耳から入るきれいな英語の発音を吸収しやすいため)、幼稚園年長〜小学生以上で、全く初めて英語を学ぶのであるならば、むしろ習い始めは日本人講師のほうがいいのではないかと思います。その理由として、日本人講師であれば子供がへたな警戒心を持たないので安心感があるし、分からない事も子ども自身気軽に日本語で質問できます。なにより納得のいく回答が得られ易いから、というのが理由なんですが、そして実践として外国人講師と会話する機会があれば一番いいのだと思います。だいぶ英語力がついてきたところで外国人講師か日本人講師かを再度選択すればいいと思います。(←これはネイティブの発音にこだわらずに考えた場合です)。付け加えておきますと、人見知りをしない好奇心旺盛なお子さんであれば、英語を開始する年齢に関わらず、外国人講師に習うことも全く問題ないはずです。

私の一番の理想は、日本語ぺらぺらのネイティブ外国人講師のもとで、子どもの英語能力&年齢に見合った適切なレッスンを受けさせてあげることに尽きると思います



持続すること
次に悩んだのは、週にどのくらい英語に触れさせればいいんだろうかという事。
毎日英語に触れる事が理想でしょうが、私は英会話がとっても苦手。おかしな英語を使って教え込んでもまずいし、結局家庭での取り組みは無難な英語ビデオに頼りきりというお粗末なものでした。

幼稚園入園前には毎日英語の歌をかけ流し、英語ビデオを見せ、簡単な英語(単語やごく簡単なセンテンスなど)を教えるくらいが精一杯。そして英語教室に週1回通わせることで、出来る限り生活に英語を取り入れるよう努力をしました。英語サークルや英語教室に通うと、子供は英語の楽しさを実感してくれます。ついつい怠ってしまいそうになる英語教育ですが、決まった曜日に連れて行くことでしっかり持続していくことができます。私は息子を2歳になる前にマザーグースの英語教室へ入れましたが、公園のママ友から、『日本語もまだしゃべれないのに英語なんて教えたって意味ないんじゃないの?』と言われたことがありました。最近では幼児英語教室もたくさんあり、1歳前の英語も当たり前になってきましたが、当時は同じ年齢で英語を習わせているお友達が私のまわりにはいませんでした。

お金と時間と気力があって、子供が喜んで通うのであれば、私はちび太を英語教室へ毎日連れて行きたかったのです。人に何と言われようと英語の早期教育は私にとって憧れでしたから。
幼稚園入園前に英語のプリスクールも探してみましたが近所には見当たらず、少々遠いところに見つけたところは結局定員不足でその年のクラスは開講されず落胆したこともあります。そういえば、今ではちび太のお友達のほとんどが英語教室に通っているのには驚きです。

週のレッスンは多ければ多いほど上達速度も増すと思いますが、これはそれぞれの家庭の教育方針や家計の都合もあることです。そして目指す英語力も異なるだろうと思いますが、一般的な週1回のレッスンの場合、それなりの英語力を将来期待するのであれば家庭での努力が重要になってくるようです。
また、週2回以上レッスンに通う場合の英語教室選びには、教室によってレッスン内容や方針が随分違う場合があるので、同じ教室以外にも色々な組み合わせがあるように思います。



英語を習わせる時期
最近思うのですが、英語はやはりできるだけ早い時期に触れさせたほうがいいのではないか、と。
英語が得意なママさんであれば自宅で簡単な英語レッスンが出来るし、英語が苦手なママさんは英語の歌を流してあげたり、英語教室に親子で通うのが一番だと思います。
幼児期の英語は、この時点から英語の上達を望むという訳ではなく、まずは英語を通して遊び、楽しむ事が重要だと思います。大きくなるにつれて英語嫌いになるのを防ぐためにも、小さなうちから英語って楽しいもの♪という感覚を体に身につけておくといいみたいです。
小さい頃からある程度英語に触れさせ習慣化させておくことで、英語は外で遊ぶのと同じくらい楽しいもの!と子ども自身が感じ、英語=楽しい遊び、と思ってもらえたら最高ですよね。子供が英語教室に早く行きたいよ〜などと言ってくれたならしめたものヽ(●´ω`●)ノ!!!! 










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