参月の独白

■　参拾壱日　金曜日

　マクドナルドのレギュラーメニューからクォーターパウンダー・チーズが姿を消す、そんな噂を小耳に挟みました。抑抑同商品がレギュラーメニューである事を認識していない時期もあるくらいでしたが、好きなメニューの一つでした。だから食べ収めと水曜に近所のマックへ出かけたのですが、豈図らんやもう販売を終えているではありませんか！　店舗によっては四月四日の販売終了日を前に終わる事もあるとありましたが、予想外に早いですし近所の店舗がそれに該当するとは思いませなんだ。それならと本日は別の店舗へ向かったのですが、（その可能性も考慮していましたが）此方も既に販売を終了しています。
　ずっと食べていなかったのかと言えばそんな訳ではありませんし、ボリュームで選んでいただけで特筆するほど美味しかった覚えもありません。ですから最後に食べられなかった事もそれほど悔しくはありませんが、これでレギュラーメニューで選ぶのはビッグマック一択になってしまった感がありますなぁ。新しくメニューに加わるマックグランとやらに期待をして待ちませう。

■　参拾日　木曜日

　ギョーカイ時事放談第４４５回を聴きました。
　養命酒と言うとおかゆが愛飲していましたなぁ。未だうぇぶらじに出演していた頃によく話題に出していました。今、おかゆはどこにいるのかな？　俺にはおかゆの声が聞こえないよ。
　あとヨウメイシュと言う音を聞いて思い出すのがスピパクの端木煕ですよ。陽冥司と呼ばれているのが養命酒にしか聞こえず、凄い名前だな、和訳する時に名前を変えれば良いのに、と本気で思いました（ぉ
　何と、高橋未奈美と木村珠莉は養成所で同期だった間柄なのですか。偽まるは高橋未奈美に後輩感があると言いまして、本人の為人を知っているとそう思うのでしょうが、ミオさんはをＳＨＩＲＯＢＡＫＯを見るまで知らなかったので高橋未奈美の方が先輩と言う印象があります。尤も高橋未奈美を知ったのはセレクターの頃に偽まるが名前を出したからですから、両者を知った時期にそう差はありません。因みに偽まるが高橋未奈美をたかみなと呼んでいたので、同名の愛称を持つアイドルが声優の仕事をしているのかと本気で思いました（ぉ　これを前田愛現象と言います（言いません）。
　今回は前回よりも放送時間が長く、またパーソナリティとゲストも噛み合っていて面白かったです。

■　弐拾玖日　水曜日

　けものフレンズ最終回。
　これまでに出会った全員が一致団結してカバンを助ける、絵に描いた様な最終回らしい展開です。
　話が長ったらしいと言うのもヒトの特性を表現しているのですね。
カバン「こうすればお話し出来るんじゃない？」
　警告を受けているだけで会話は成立しませんよ。
　リトルウィッチアカデミアは子供向けアニメの文法で深夜アニメ視聴者に向けてディテールアップしているとすると、本作はその段階も踏まずにそのまま持って来た感じでしたなぁ。

　バトルスピリッツダブルドライブ最終回。
　邪神皇が一番の悪党である事に疑いの余地はありませんが、和巳は和巳で自業自得と言うか被害者面されても困ります。和巳が邪神皇に利用されているのは明明白白でしたが、和巳を斃した後に本性を表すワンステップ挟むのかと思ったのですが、和巳との戦いがそのまま最終決戦に直結しているのですね。邪神皇もシシの人格で終わらず本来の口調や性格みたいなのが出ると期待したのですがそれもありませんでした。和巳に最後の敵に見合った格が無く、何とも物足りない終わり方です。
　最終回で異世界から帰って来て、これまでの冒険は夢だったのかも知れないと主人公が思う展開は昔からあるので、何だかノスタルジックな気分に浸れます。
　後番はボルトと言う事は放送局を変えて続いたバトスピのアニメもとうとう終了してしまいますか。もう一本くらい見たかった気がしますなぁ。

　双星の陰陽師最終回。
　これまでに出会った人々の声が力をくれますが、まるで皆死んでしまったみたいです（笑）。ありきたりではありますが魅力的な人物が多かったので気持ちは昂ります。
　亮悟と遥の結婚式で締められても盛り上がりに欠けると言うのが正直なところです。この二人はどうでも良くありませんか？
ろくろ「俺が・・・着けても良いか？」
紅緒「えッ！？　君の頭に！？」
　此処で呆けなくて良いです（笑）。
　途中からアニメオリジナルだったそうですが、その弊害と言うか、如何にも原作に差し障りが無い様に終わらせている感じです。その制約がある為に十二神将に魅力的な人物が揃っていても物語に絡ませられないのが勿体無かったですなぁ。それに闇無、悠斗、安倍晴明と敵が入れ替わる展開に意外性はありましたが、一番盛り上がったのは闇無が敵だった時でした。

■　弐拾捌日　火曜日

　ＩＥの履歴が消えました。確認すると前回が先月の十二日ですから一月半ですか。その前は二月の周期だったので短くなってしまっているではありませんか。本当にどうしたものですか。

　夢の中でずっと『永遠の祈りを捧げて』が流れていました。目が覚めてから実際に聴きたくなったのでＣＤをかけたのですが、聴き終えて暫し経ってから全く別の曲が頭に浮かびました。
　アニメのＥＤ、２０００年代の深夜アニメ、ビクター・・・それらのヒントが浮かびます。歌詞はうろ覚えですが「風の歌よ　高い階段を登り」とだけ思い出します。『風のうた』と言うとハンターハンターのＥＤがそういう曲名ですが全く違う曲です。取り敢えず『風の歌よ』とか『風の歌よ　歌詞』でウェブ検索をしますが該当する結果には辿り着けません。何せ歌詞がうろ覚えで正しいと限りませんからなぁ。駄目で元元と高い階段を加えて『風の歌よ　高い階段』で検索したら、何と今度は理解りました。歌詞は正確には『風の歌を』で、新居昭乃の『覚醒都市』でした！　東京アンダーグラウンドのＥＤですね。２０００年代の深夜アニメと言うのは丸きり外れていましたが、ビクターが当たったのは我ながら凄い気がします（笑）。

■　弐拾漆日　月曜日

　電子書籍で『ちおちゃんの通学路�E』を読みました。発売日の数日前にそういえばそろそろではないかとふと気付き、確認したら直前だったので予約しました。事前に予約しておけば、後は発売日に配信されるのが電子書籍の良いところですね。
　ところで本作の題名を思い出そうとすると、ちぃちゃんのおしながきと混同してついちおちゃんのお品書きと言いそうになります。ちょっと時々ごっちゃになるねん。お品書き通学路、お品書き？　わかってるねん、わかってるねんで？　バカにしたらあかん。ちおちゃんのおしながき、それがごっちゃに…
第２６話　あぽくり！
ちお「（ジビエって獣肉のコトだよね…　ん？　どゆコト？　臭い肉食べると匂いが移ると思ってるの…？　バカなのかなコイツ…）」
　バカなのかなコイツが印象に残ります。
「よかった〜〜〜っ　いや健介くんって意外と面食いだからさーっ」
　無自覚に酷いですね（笑）。
第２７話　篠塚さんと瀬戸山さん
　瀬戸山さんは何れ再登場しそうですね。
桃「もしも私がサンバのダンサーになってブラジルで踊ることになったら　応援に来てくれますか？」
後藤「当たり前だ」
　良い先生なのですが例えがぶっ飛んでいて可笑しいです。
第２８話　ちおちゃんでＧＯ！
　忘れ気味でしたがそういえばちおはヘビーゲーマーでしたな。
　そして相変わらずの身体能力です。ゲーマーと優れた身体能力、この作品の基本を改めて示した回でした。
第２９話　安藤さんとサイドカー
　わたし、気になります！　ちおさんの鞄を真奈菜さんは持って来てくれたのでしょうか？
第３０話　雪ちゃんはまとわない
　最早雪がトップカーストの一員である事に疑問が浮かぶレベルです。
雪「逆に…それくらいなら…　お年玉の貯金を崩せば…　１回くらいできるってことだよね？」
　変態さんですね。
おまけマンガ　Ｉｔ’ｓ ａ ｓｎｏｗ ｄａｙ
　これが雪の両親ですか。酷いですね。露出狂なのは親譲りで、まさにこの親にしてこの子ありです。しかも雪の名前も最低の由来です。

■　弐拾陸日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．７　『誕生日をとりもどせ！』
　エグゼイドとのコラボレーションをキュータマで召喚と言う方法で済ませてしまいました。これなら物語に支障が無くて良い方法ですね。
　エグゼイドが戦う時に『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌を流すと言うのが戦隊の文法ですな。何せ本家の『エグゼイド』では見慣れない光景です。なんなら最近は主題歌どころか番組の終わりに流れる印象まである。
エグゼイド「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ！」
　その台詞はジュウオウジャーとコラボレーションして言って欲しかったです。
　昨日に見た映画でも思いましたが、キュウレンジャーの名乗りは九人揃っていないと「究極の救世主！」なのですね。宣伝とかで「九人の究極の救世主！」と聞いていたので、「九人の」が無いと語呂が悪く感じてしまいます。
　バランスの軽薄だけれど根は純情なところが結構好きですなぁ。キュウレンジャーのメンバーではラプターに次いで好きかも知れません。ただバランスは未だ真の意味で仲間になった感じが無いので、後半で其処にスポットを当てた話が見たいです。

○仮面ライダーエグゼイド　第２４話　『大志を抱いてｇｏ ｔｏｇｅｔｈｅｒ！』
　映画でも『キュウレンジャー』でも『エグゼイド』でもエグゼイドとシシレッドが初対面、整合性もへったくれもありませんな。
　ラッキーが通りすがり、そして特に会話も交わさず加勢、最早コラボレーションの理由すら考えなくなりましたね。逆に清清しいくらいです。
　グラファイトさんは復活出来て良かったですね。
パラド「これでバグスターは九人」
　九人の究極の救世主！
　あぁッ、天ヶ崎恋は訪諏部だったのですか！！　パラドと合流した時のシリアスな喋り方と声で初めて気付きました！

○ドラゴンボール超(スーパー)　『第７宇宙代表チームを結成せよ！最強の１０人は誰だ！？』
　悟飯からピッコロと並んでクリリンの名前が出るのが良いですねぇ。
　他人同士の戦いもシミュレーション出来るのですか。悟空が名前を呼び掛けただけで悟飯が何をやるのか察するのも良いです。
　宇宙の存亡がかかっていて手段を選んでいられないのであれば、不可思議な力でどうにかセルを復活させて加えれば良いではありませんか。事情を知り強敵と戦えるとなれば参加してくれますよ。
　非常事態なので止むを得ませんが、本人の承諾無く勝手に出産させるのは如何なものでしょうか。ブルマは楽だったと感謝していますが、それなら尚の事事前に言うべきでしょう。
悟空「悟天だって生まれた時はこうだったんだぞ」
　その頃を悟空は知らないと言うのはチチも突っ込んでいるから置いておいて、父親らしさを感じさせる台詞です。
　ベジータは娘を抱きたいけれどプライドが高くて自分から言えないから不機嫌だったのですね。
　女の子にブラと変態的な名前を付けるところとか異様な光景ですね。

　オルフェンズ。
ミカ「分かった。此処はお前に任す。頼んだぞ、ハッシュ」
　最期にこう言って貰えてハッシュは嬉しかった事でしょう。ミカが一番感情を向けたのは、オルガでもアトラでもなく、ハッシュだった気がしますなぁ。しかしそれはそれとして、ハッシュは何の為に居たのか理解りませんでした。
マクギリス「俺の行く手を阻むのなら、今度こそ殺してやろう！！」
　最初からちゃんと殺しておきましょうとしか言いようがありません。
マクギリス「見ろ！　純粋な力だけが輝きを放つ舞台に、奴らは圧倒されている。お前が力を見せる事で、俺の正しさは更に証明される！！」」
ガエリオ「違うっ！！　これはッ、お前の信じる力とは違うものだぁぁああああああ！！！」
　この問答だけ切り取れば宛ら主人公とボスの会話みたいで格好良いです。
マクギリス「俺がっ、ガエリオに負ける！？」
　どんなに追い詰められた絶望的な状況でも余裕綽綽の態度を崩さなかったマクギリスが初めて周章狼狽しました。これは死に恐怖した訳ではなく、世界を変えられるだけの力を手にした自分が負ける事が、心底信じられなかったのでしょうなぁ。だから以前にガエリオに追い詰められた際は、アルミリアから受けた傷が原因だったから死を受け入れていました。
　マクギリスに執着するガエリオが痴情の縺れにしか見えなくて辛いです。一時はあんなに格好良い事を言っていたのに、結局はマクギリスに見て貰えなかった事が不満だっただけですからなぁ。
マクギリス「幸せに・・・本物と偽物が、あるのか・・・？」
　どうなのでしょうね。それを真に幸せと感じているのならば、偽りなんて無いとも言えそうです。
　マクギリスは好きではありませんでしたしガエリオに討たれるのは希望通りの展開ではありますが、世界を憎み八つ当たりを繰り返した挙句にラスボスにすらなれなかったと言うのは何とも哀しいものがあります。

■　弐拾伍日　土曜日

　本日封切りの『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』を見て来ました。
　今日は夜にギョーカイ時事放談のイベントが控えている事もあり、普段利用している映画館ではなく近場にしました（尤も近場と言っても近所にある訳ではなく、移動に要する時間も普段の劇場と十分も変わらないでしょう。電車を使わずに行ける距離に劇場があれば重宝するのですがねぇ）。トッキュウジャーＶＳキョウリュウジャーを見に一度だけ行った事のある映画館です。以前に行った後に改装されていて、ロビーが綺麗になっていました。事前に調べたら館内にある内の複数の劇場が座席が立派らしく、その劇場で上映される時間帯を選びました。広広としていて脚が伸ばせるのが良かったです。

　『のら犬ブラザースのアニメ！ギョーカイ時事放談〜のら犬フレンズ監督ってすごーいＳＰ〜』に行って来ました。予期せぬゲストが居て、今回のチケットを買う事が出来て本当に、本当に良かったと心から思いました。とても面白かったです。

　青の祓魔師 京都不浄王篇最終回。
　題名にも銘打たれているので看板に反していませんが、京都の話だけで終わってしまうのですねぇ。前作から今作まで随分と待たされましたが、次回作まではどれだけ待たされるのでしょうか。まぁ、今は終わったばかりですから続きが見たくなりますが、暫く経てば興味も薄れるでしょうが（ぉ

　昭和元禄落語心中 -助六再び篇-最終回。
　あの生意気だった信乃助が随分と生真面目な青年に育ちましたねぇ。八雲が厳しく躾けていた甲斐がありますね。
　信乃助の父親は大親分と言う助六の推測に納得していたのですが、最後にまさかの違う形が示されました。意外であると同時に八雲と小夏の関係性にはこれまでの描写から腑に落ちる物があります。

■　弐拾肆日　金曜日

　うらら迷路帖最終回。
　サクの部下二人は順番に台詞が割り当てられているだけで、二人で一纏めにされている印象が強いです。生きている感じがしませんわ。
　サクとニナの関係を筆頭に随所に気色悪さが漂っているのが苦手な作品でした。
　後番組は甘ブリの新作なのかと一瞬思いましたが特番なのですね。

　セイレン最終回。
奈緒「近う寄れ、キスしてやる」
　それを無視する正一と、無視されて落ち込んでいる奈緒が楽しいです。
麻子「ねぇ、可愛い女の子だとケーキが貰えるって本当なの？」
　浪人生が何をしに来たのですか（笑）。しかも自分が可愛いと思っていないと言えない台詞ですな。
麻子「そうなんだ」
　本当にがっかりした感じの言い方が良いですね。
郁夫「最終回でマスクを破壊されたクリムゾンサンタを再現するなんて・・・」
達也「耀ちゃんが負けても仕方ないなぁ」
　それはそんなにポイントが高いのですか？
正一「ごめん・・・。何か今日の俺、おかしいかも・・・」
　ブラウン管の前に居る全員が同じ事を思ったでしょうが言いますよ、何時もおかしいよ！
今日子「先刻蹴ったのも同(おんな)じ。正ちゃんじゃなくて十萌ちゃんだったら、一緒に覗いてはしゃいでたかもね」
正一「（今日子の旋毛が丸見えじゃないか）」
　其処で旋毛と言うところが相変わらずおかしいです。
　五年後、十年後と来たので十五年後を期待したのにまた十年後なのですか。これでは全部同じ世界の出来事で、五年後に耀と再会し、十年後にと結婚、十五年後に離婚して今日子と再婚と言う線が無くなったではありませんか！
　次回はろこどるの特番ですか。ＴＢＳの深夜アニメと言えば不測の事態で放送が潰れた時を考慮し本編を十二話で終わらせ、最後の週が余ったら番外編と言う編成が特徴でしたが、その代わりに旧作の特番にしたのですね。そして甘ブリ同様にオーディオコメンタリーですか。以前は何の脈絡も無く唐突にオーディオコメンタリーを挿入していましたが、こういう風にしてくれた方が分かり易いです。

■　弐拾参日　木曜日

　スーパーマーケットで不知火と言う柑橘類を見かけました。甘くて美味しいと書いてあったので買ってみて、食べたら確かに悪くない味です。
　後日、箱詰めのデコポンを目にする機会がありました。突然ですがミオさんはデコポンが嫌いです。綺麗な球形にならず不細工に突き出ている見た目と名前が苦手で嫌いなのです。さて、その箱詰めのデコポンですが、箱に不知火と大書されていました。はて、と首を傾げつつその箱を持って来た人間に確認すると、矢張りデコポンだと言います。
　もしかして不知火と言うのはデコポンの品種なのでしょうか？　疑問が沸き上がったので調べてみましたが、不知火と言うのが果物の名称で、デコポンはその内の一部に冠せられたブランドだそうです。
　・・・・・・・・・じゃあミオさんがスーパーで買って食べた不知火はデコポンではありませんかぁ！！　い、いや、デコポンと言う名前は使われていませんでしたから厳密にはデコポンでは無いのかも知れませんが、果物としては実質デコポンも同然です。嫌って避けていたのに自ら食べてしまうなんて不覚です。ただ、嫌っていた理由の半分が名前ですからその名前が使われていない時点で回避出来ていますし、もう半分の形状に関しても気にせず気付かず気に留めず食べていた時点で、何かもう有耶無耶になっている感が無きにしも非ずです。
　しかし一つ学びました。これでもう二度と不知火は買いません。それよりもこの時期で柑橘類となると、三年前に食べた黄金柑を思い出しますなぁ。あれ以来見かけていませんがもう一度食べたいですなぁ。

　ギョーカイ時事放談第４４４回を聴きました。
　木村珠莉と高橋未奈美がゲストでしたが、高橋未奈美が随分と大人しくなった印象です。映像だと可笑しいけれど音声だと普通なのかとも思いましたが、ソーマのラジオではもっと弾けていた気がします。

■　弐拾弐日　水曜日

　双陰を見ました。
　再会していちゃつくろくろと紅緒が、何だかもう見ていて清清しいくらいです。超が付くほど定番なのですが、それをきちんとやり切ればこんなにも気持ちが良いものなのですなぁ。険悪な関係から始めてろくろと紅緒を丹念に描写して来たのが昇華されました。
　そういえば神威なんてのも居ましたねぇ。完全に失念していました。これもよくあると言ってしまえばそれまでなのですが、忘れていたからこそ再登場の意外性が映えます。
　安倍晴明を前にろくろと紅緒が出会いから振り返るのですが、卒業式で卒業生が唱和する別れの言葉みたいです（笑）。
　千年も猶予を与え人間を見守った晴明は、最大限に譲歩していますよねぇ。短絡的な決断ではありません。

■　弐拾壱日　火曜日

　鬼平を視聴す。
久栄「何が狙いかは分かりませぬ。けれど、そうしたお人ゆえ、鶴蔵に後を尾けさせました」
　流石は火付盗賊改方長官の奥方、抜け目がありませんね。
　平蔵の息子は役に立たないどころか足手纏いですなぁ。妹の一大事なので居ても立っても居られないのでしょうが、同行する必要も無いでしょう。
　平蔵が久栄を娶った経緯を知っている視聴者からすれば勘四郎が何を勝ち誇っているのか不可思議でしたが、当人はまさか平蔵が久栄を傷物と知りながら受け入れているなんて想像だにしなかったのですね。それは久栄自身も同様で、平蔵に知られていないと思っていたからこそ勘四郎を捕えればそれが知られてしまうと覚悟していたのでしょう。それだけ平蔵の選択が当時としては常識外れで、如何に懐が深いかを物語る証左ですな。

■　弐拾日　月曜日

　パソコンでウェブ配信の動画を視聴していますと、数分に一回映像が一瞬だけ止まります。音声はそのままで映像だけが止まるのです。一瞬と言っても動画の視聴中では気になります。場合によってはシークバーを戻してもう一度見返さなくてはならなくなります。
　この現象の原因はビデオカードだろうと当たりを付けました。あたしが今使っているパソコンにはビデオカードが搭載されていません。だから動画が止まってしまうのではないでしょうか。ゲームをしないのならビデオカードは要らない、オンボードで充分と言われますが、そんなのは嘘っぱちではありませんか。騙されました。
　その状況でずっと我慢していた訳ですが、偶さか暇があった時に思い立って調べてみました。すると同様の症例報告があります。そしてどうやら原因はフラッシュプレイヤーにあるらしいです。ビデオカードの問題ではなかったのですね。ただ一向に改善されておらず、明確な解決策は見付けられませんでした。
　フラッシュが問題だと判明したので、ニコニコ動画の再生画面をフラッシュ版からＨＴＭＬ５版に切り替えてみました。当たり前と言えば当たり前なのでしょうがこれなら動画が止まったりしません。それにレジューム再生なんて便利な機能もあります。これまで敢えて理由が無いので変更していませんでしたが、これを機にＨＴＭＬ５版に移行するとしませう。ただニコ動で配信されている全ての動画が対応している訳ではなく、スクストは非対応となっていました。ワーナーのアニメはストリーミング方式なのですが、それが関係しているのでしょうか？
　取り敢えず一部の動画を除けばこれでストレス無く視聴出来そうです。

■　壱拾玖日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．６　『はばたけ！ダンシングスター！』
　う〜む、ガルのキャラ付けが安直で陳腐ですなぁ。何かにつけてラッキーを持ち上げるだけの機械で深みがありません。
　デンビルのデザインは個性的で良いですね。
ラプター「ありがとう！」
　ダンスの特訓一つ取ってもラプターの可愛らしさは抜きん出ていますなぁ。もうラプターがリーダーで良いまである。
ガル「俺も抜けるガル。時間の無駄ガル。踊れないからじゃないガル」
　踊れませんでしたか（笑）。
　ハミィは忍びだったのですか！？　あ、そういえばシノビスターと名乗っていましたね。
　ＯＰのクレジットを見返して驚愕しました。イカーゲンの声は塩屋翼ですか。豪いキャリアのある方を担ぎ出して来ましたなぁ。

○仮面ライダーエグゼイド　第２３話　『極限のｄｅａｄ ｏｒ ａｌｉｖｅ！』
ブレイブ「研修医！　お前がそれを使え！」
　実験台になれと言う事ですね（違）。危険だからと自分で使おうとした大我、他人に使わせようとした飛彩。
　おぉ、もうレベル９９ですか。その特徴的な外見は、スカイライダー後番組の初期案にあった全身が仮面ライダーの顔になっているデザインを彷彿とさせます。
大我「何やってる！！　あいつを仕留めないとお前らは仮面ライダーじゃなくなるんだぞ！？」
　どうしてあーたまで変身を解いているのですか！？　永夢に食って掛かる前に、取り敢えずゲンムに止めを刺してくださいよ。
　ゲンムを始末するべきと強く主張しておきながら変身を解除するスナイプとか、黎斗を拘束もしないで見逃してしまうところとか、話の都合で無理のある展開になっていますなぁ。これではこの後の被害は本当に永夢の所為ですよ。
　初登場の回で二度も新形態に変身してしまうのは安っぽいと言うか、もっと重重しく扱って欲しいですなぁ。
　画面を切り替えずに立体的な構図で三人の必殺技を続け様に見せる場面が良かったです。
　黎斗はパラドに殺されても文句は言えないと言うか、そうされるだけの事はして来ましたからね。
ニコ「終わったね」
大我「終わってねぇよ、バグスターがこの世から完全に消えるまでは。俺達の戦いはな」
　打ち切りみたいです（笑）。

○ドラゴンボール超(スーパー)　『孫悟空許すまじ！正義の戦士トッポ乱入！！』
　ビルスと悟空のやり取りからすると、第七宇宙が下から二番目とされた人間のレベルと言うのは強さや戦闘力ではなく、人格や品格なのでしょうか。その方が消す宇宙を決める基準としては理に適っていますし、第六宇宙より低い点にも納得が出来ます。

■　壱拾捌日　土曜日

　営業しているところを見なくなったラーメン屋さんですが、貼り紙が掲示されていました。「どれどれ、閉店の告知か（←嬉しそう）」と近寄って見てみると、都合により一時休業との事です。閉店ではなかったのですか。時間を置いてまた営業するのですね。その事情が店主の完全な私事なのか、店に関係する事なのかが気になります。後者だったら再開の暁には何らかの良い影響が期待出来ますからね。

　昭和元禄落語心中を視聴しました。
　八雲が今際の際に見た夢なのかも知れませんが、当たり前の様に死後の世界が描写される作品なのですね。もう少し現実寄りの作風と理解していたので少し意外な感じがしました。

■　壱拾漆日　金曜日

　うら迷視聴。
　マツコが天井を支えているのに笑いました。まぁ、ノノがマツコをつっかえ棒にしているだけですが（ぉ
千矢「もうっ、だから食べないでってば！」
　食べないよ！
小梅「違うもん、あんみつの所為じゃないもん！　千矢が何時も『小梅のお腹はぷにぷにで最高だね』とか言うから、千矢の所為だもん！」
　酷い擦り付けです。

　セイレンを視聴致しました。
今日子「えー？　十萌ちゃんと一緒に来るから理解るでしょ」
　一緒に来て堪りますか。理解って堪りますか。
　試着室のカーテンを閉じなかったり、今日子は完全に頭がおかしいです。一見すると大人しそうなので狂気を感じますわ。
郁夫「俺も、お前みたいな男になりたい！」
　愛の告白ですね！（ぇー　小学生の頃から片思いしていた相手に振られた郁夫と、今日子に振られた正一、傷を舐め合いながら二人はやがて結ばれるのです。

■　壱拾陸日　木曜日

　ナルトを視聴す。
　あぁ、そうか、時系列としてはＢＯＲＵＴＯより前の時代なのですよね。成長した木の葉丸の印象が強かったので、未だ子供なのに驚いてしまいました。
カンクロウ「我愛羅、何か喋れ」
我愛羅「喋るって何を」
カンクロウ「格言に決まってるだろ」
我愛羅「格言など狙って言えるか！」
　当たり前の事を言っているだけなのですが、我愛羅の素朴な反応が妙に可笑しいです。
　ボルトは放送時間が変わるのですね。よもやナルトはナルトで続投で、ボルトと二本同時展開なんて事はありませんよね？

■　壱拾伍日　水曜日

　バトスピを見ました。
和巳「そりゃ世の中には、俺より辛い思いをしてる奴は一杯居るかも知れない。でも、だからって俺が不幸なままで良い理由にはならないだろ！」
　仰る通りです。他にもっと不幸な人間が居るからと言って自分が辛いのが不満な事に何ら変わりありません。逆に言えば周囲が自分より恵まれていたとしても、自分が納得出来る満ち足りていれば文句はありません。実際、ミオさんは世界一不幸ですが、それなら世界で二番目に不幸だったら受け入れられたのかと言えばそうではありません。
駿太「でも、もう大丈夫だ。俺達の世界に戻ったら、お前に絶対寂しい思いなんかさせないぞ。そうだ、学校が終わったら毎日一緒にばとすぴやろう！」
　この同情は和巳からしたら屈辱以外の何物でもありませんな。余計に逆上しますよ。
キキ「何を言っている、お前はもう、立派な青の勇者だ」
タツミ「うむ」
　これまで直向きにタツミに忠誠を誓っていたイヌイが勇者と認められるのは最高に嬉しい瞬間ですね。
タツミ「超・十二神皇だと！？」
　この驚き方が何だか笑えました。寝耳に水ですよね。そしてその後で見事に心を開いています。

■　壱拾肆日　火曜日

　小生のタブレットは画面が七インチと小さいので、電子書籍の漫画を読む際は基本的に縦画面の単頁表示にしています。ただ、偶に頁を手早く捲りたい時とかに横画面の見開き表示にするのですが、そうすると印象が予想以上に一変しました。見開き全体を使ったコマ以外は単頁でも影響が無いと思っていたのですが、やっぱり違うのです。今まで単頁で読んでいた頁が見開きの右に表示されるか左に表示されるか、それは非常に重要です。抑、作者がそう意図して描いているのですから至極当然とも言えます。やっぱり漫画は見開きで読んでこそと実感した次第です。ただあたしのタブレットでは見開きだと小さくて厳しいのですよねぇ。
　ところで電子書籍の漫画を読んでいて、冒頭に空白の頁が挿入されているのが解せませんでした。読み込みが終わっていないのかと勘違いしてしまう事もあり、頁を捲る手間も増えるのでどうにも邪魔でした。しかしこれも見開きで表示して、そういえばこういう頁があるなとやっと腑に落ちましたわ。これも単頁表示ですと気付き辛いところですね。
　それと同じくタブレットについて最近悩まされているのが、容量が直ぐに一杯になってしまう事です。１６ＧＢでＳＤカードが使えないと意外と余裕がありませんなぁ。しかも碌にアプリケーションソフトウェアをインストールしていなくてこれですからね。小まめに読み終えた漫画を削除すると言う面倒な使い方をしています。

■　壱拾参日　月曜日

　『棺担ぎのクロ。懐中旅話(〜カイチュウタビノワ〜)�E』読了。
　最初の話は何と新聞記者も幽霊でしたか。違和感のある個所は幾つかありましたし、読み返してみると確かにクロとセンは一度も新聞記者と言葉を交わしていません。
　魔女ヒフミが誕生する話はヒフミ視点と博士視点で見方が全く変わりますね。ヒフミから見れば青年は身を粉にして自分を治療してくれている献身的な存在でしたが、本人の視点だと“伝染病”が言う様に狂った人間でした。
　謎の旅人フカシギは最初から犬の顔だった訳ではないのですね。博士の手によりあの顔になったのですか。
　既刊を長い事読み返していないのでリットク伯爵とか全く覚えていませんわ。時間があれば最初からじっくり読み返したいのですよねぇ。
　霧の中で元の姿に戻ったクロは、見た目のみならず口調や性格まで女の子らしくなりましたね。
クロ「――だったら　センセイが覚えていてよ　“私”のことを。」
　少女はクロである事を選んでしまうのですね・・・。儚い笑顔が美しく、そして切ないです。
　サンジュが黒くなった事をクロに教えない事が、何か取り返しの付かない事になりそうで不安になる終わり方です。そしてどんどん話が核心に迫ているのでそろそろだろうと思っていましたが、次が最終巻になりそうなのですね。どんな結末が待ち受けているのか楽しみに待ちます。
　独特の不可思議な空気が本当に素敵な作品ですなぁ。久方振りに読んでその世界に浸れ、堪能出来ました。

■　壱拾弐日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．５　『９人の究極の救世主』
スティンガー「裏切る？　違うな。貴様は俺を怒らせただけだ」
　てめーの敗因は…たったひとつだぜ……エリードロン…たったひとつの単純な答えだ……『てめーは俺を怒らせた』
　九人と言うと随分と多そうな気がしましたが、存外に早く全員が揃いましたね。サソリオレンジももっと敵として引っ張るのかと思いましたわ。ところで生身の役者と着包みが混在しているキュウレンジャーですが、レッド、イエロー、グリーンと言うド定番を生身に持って来る傍ら、残りの二人はオレンジやシルバーと言った特殊な色ですし、逆にブルー、ブラック、ピンクを着包みに充てています。この辺が着包みがおまけではなく本気でやっている感じがして良いですな。
　ユメパックンは二話に亘って登場した割に呆気無い最期でした。
　二手に分かれたのに一方の描写が無いままに合流とか意味が無いではありませんか。
　エリードロンが早くも退場です。カローが八十八人も居ますからサクサクいきますね。

○仮面ライダーエグゼイド　第２２話　『仕組まれたｈｉｓｔｏｒｙ！』
　黎斗がゲンムに変身出来る事は上層部にも共有されているのですよね？　その対策も無く衛生省の人間だけで家宅捜査をかけるとかどうかしていませんか。
ポッピー「意外。飛彩が永夢を庇うなんて」
　いえ、この人は永夢が大好きですよ。意外でも何でもありません。
　黎斗は中学生の頃から碌な人間ではありませんね（笑）。
ニコ「ホ〜ント素直じゃないね。自分一人でリスクを背負っちゃってさ」
　大我の良い人オーラはニコには伝わっているのですね。だからこそ懐いているのでしょうなぁ。
　悪ぶってまで自分が新しいガシャットの実験体になろうとしたのに、エラーで使えないとか格好が付きませんなぁ（笑）。端子に息を吹きかけたのに笑いました。
ゲンム「ゾンビと言えば、増殖能力が付き物だろう！」
　地面から大量に湧き出るとか、そんな増え方はしませんよ！
　最後に出て来たのは新しい登場人物ではなくでしたか。髪型を変えられると誰だか分かりませんわ。
　毎週怒涛の展開で面白いですねぇ。

■　壱拾壱日　土曜日

　本日は再来週に行われるギョーカイ時事放談イベントのチケットが発売される日です。忘れると言う最悪の事態は回避出来、その瞬間を待ち続けてた訳ですが、前回と同様にまた混雑を理由に弾かれてしまいました！　周章狼狽しながら何度も試して、何とか購入の段階まで進みます。画面に表示された整理番号は１４９。懊悩します。粗最後尾に近い番号ですが、これを買ってしまうか、それとももっと良い番号に期待してこれを捨てるか。イベントでは意外と前方の席でも隙間が空いている事がありますが、しかし流石にこの番号ではそれは期待できますまい。そうすると壇上が見えない席になります。須臾秒の悩みの末にこの番号は捨てました。その後も接続出来ない状況が続き、１４９を捨てた事を後悔しかけましたが、十分ほどの苦闘を経てチケットを買う事が出来ました。整理番号も納得のいく数字です。流石に一桁とはいきませんが悪くはありません。つか、スムーズに買えてもこれより悪い番号はざらでした。これまで手にした中でも片手に数えられるくらい良い結果でした。何が幸いするか分かりませんなぁ。
　しかし今回は結果だけは良かったのですが、買えるか買えないかどぎまぎするのは心臓に悪いです。前回から急に繋がらなくなりましたなぁ。それまではこんな事が無かったのに不可思議な現象です。今後も続くのは本当に勘弁願いたいです。

　ＡＣＣＡのエンディングテーマソングでもある、結城アイラが唄う『ペールムーンが揺れている』のＣＤを購入しました。

■　壱拾日　金曜日

　昨年の十月に焼肉屋の跡地に出来たラーメン屋が、このところ営業している様子がありません。ハハーン、これは閉店ですね？　だから言ったのですよ、だから言ったのですよ！　長続きしない、とね（得意気）。

　セイレンを視聴致しました。
耀「豪い事になってしまった・・・」
　完全に引っ込みが付かなくなってしまいましたね。本人の苦悩が手に取る様に理解ります。
　正一と郁夫は毎年クリスマスイブにプロレスごっこをしていたのですか。それに付き合えなくなったと丁寧に頭を下げて詫びる郁夫は律儀ですなぁ。
郁夫「あぁ、イナゴマスクも卒業さ！　カードから歴代ベルトまで、全部姉にあげたよ！」
　それを貰った逢はどう反応したのでしょう。ところで透篇でカラオケに行った時は特撮を卒業したと言っていましたが、今日子篇だと違うのでしょうか？　それとも現役は卒業してもグッズは大切に保管していたと言う事なのでしょうかね。
正一「正直、少し寂しいけどな。イブは荒木先輩と、うさぎごっこでもするか」
　プロレスごっこより酷いです（笑）。
郁夫「お前だって夏期講習に来れば、可愛い子と仲良くなれたかも知れないぜ」
　この場合はそれが本当である事が既に理解っているのが面白いです。
　耀は本当に見栄っ張りですねぇ。こういう性格は耀篇で見せるべきではないでしょうか。それかこうやって毎回丹念に描写して、耀は最後に持って来た方が効果的だった気がします。
今日子「あの、私の穿かなくなった下着とか持って来ましょうか？」
正一「し、下着を素材に使うって事！？」
小春「使えるか莫迦！！　嘉味田向けじゃなくて子供向けだって言ってるだろ！？」
今日子「あ、小学校時代に穿いてたキャラものなら残ってるかも」
小春「子供ってそういう事じゃねぇ！」
　正一と今日子の二人を相手にすると大変ですね（笑）。
今日子「私のパジャマは貸してあげたのに、正ちゃん酷いよね〜」
　さり気無く凄い事を言っていますね。正一は完全に女装が癖になっているではありませんか。
今日子「そうだね、流石に廊下だと寒いかも」
　そういう意味ではありません（笑）。
今日子「もう正ちゃんたら、大人ホテルを梯子するつもり？」
　大人ホテルを梯子とか凄い言葉です。
今日子「隣のお姉さんでもああいうところに誘われたら恥ずかしいと思います」
　寧ろ隣のお姉さんに誘われたら問題でしょう、。

■　玖日　木曜日

　ギョーカイ時事放談第４４２回を聴きました。
　アシスタントとか血迷った事を言い始めた時はどうしようかと思いましたが、次世代に繋ぐ為の若手のプロデューサーや宣伝マンと言う落ち着くところに落ち着きそうな流れで安堵しました。川瀬浩平や里見哲朗の立場も何時までも変わらないとは限りませんし、後継者育成としてのアシスタント導入には大賛成です。

　悪臭がする革靴ですが、何でも十円玉が消臭効果があると小耳に挟んだので、片足につき二枚ずつ十円玉を入れて一晩放置してみました。さぁ！　その効果や如何に！？
　・・・。
　全く変わりありませんでした・・・。

■　捌日　水曜日

　『ビブリア古書堂の事件手帖�F〜栞子さんと果てない舞台〜』読了。
　後書きを読んだら本編は完結、今後は番外編で展開と書いてあり驚愕させられました。こ、これで終わりなのですかっ！？　読んでいる時はまさかこれで終わりだとは微塵も思いませんでしたから、これで終わりと言われると拍子抜けも甚だしいです。就中篠川智恵子との物語がこれで決着し、彼女についてこれ以上掘り下げられないのは不完全燃焼です。安っぽい改心をするとか、実は良い人だったとか、そんな陳腐な展開はご免被りますが、もう一息欲しかったと言うのが正直なところです。
　本筋となる物語の終わり方には大いに不満が残っていますが、本作の特徴である古今東西の様様な本を題材にする点は、番外編でも健在でしょうから、その方面での楽しみは残っていますな。

　けもフレを視聴す。
サーバル「それって取れるの！？」
　凄く狂気を孕んだ台詞です。ものごっつ恐怖を感じました。

■　漆日　火曜日

　先月の末に訴えた足の痛みは数日の内に収まったのですが、昨日辺りからまた同様の痛みを感じ始めました。相も変わらず覚えが無く困惑します。

　ＢＬＵＥＤＯＴから『ＢＮＴ−７９１Ｗ』なる廉価なタブレットが発表されました。
　一万円にも満たない安価な製品と言う事で、非常に割り切った性能ですね。４：３のアスペクト比で７．９インチと言うｉＰａｄ ｍｉｎｉサイズと言う事で気になったのですが、ＳＩＭカードスロットが無くモバイル通信に対応していない時点でどれだけ安くても購入の候補とはなり得ませんなぁ。それに画面解像度がｉＰａｄ ｍｉｎｉの初期モデルと同等で、今時の機種としては非常に低いのが痛いです。モバイル通信に関しては他社でもＷｉ−Ｆｉモデルとの間には五千円から一万円程度の価格差が出てしまうので、とにかく安くする本機のコンセプトに相反するので省かれるのも止むを得ないでしょう。しかし液晶画面に関してはもう少し奢っても良かったのではないでしょうか？
　後日メモリを１ＧＢから２ＧＢに倍増させたモデルも発売予定だそうですが、モバイル通信や液晶画面に関しては変化は無いでしょうから期待は出来そうにありませんな。

■　陸日　月曜日

　里見哲朗に会う夢を見ました。
　銀行か病院か、何処か公共の場で客として来ており、ミオさんを含め気付いた人間の間であの里見哲朗だとざわめきが広がります。
　そうこうしている内に何故かギョーカイ時事放談のイベントが始まり、うぷたんと偽まるがトークを始めました。小生が里見哲朗に折角だからと壇上に上がる様に勧めると、うぷたんと入れ替わりにステージに立ちました。どうやらうぷたんは本格的に復帰した訳ではなく、挨拶程度だったようです。
　そのイベントの後には何と里見哲朗に自宅へ招かれると言う夢の様な出来事でした。と言うか夢そのものでした。
　里見哲朗に招待されると言うのは流石に現実離れしていますが、うぷたんが復帰するのは正夢になって欲しいですなぁ。

■　伍日　日曜日

　昨日の夜中にパソコンのハードディスクを交換し、データの引っ越しを始めました。寝ている間に終わるのを期待して起床したのですが、破損したデータの扱いに関するダイヤログボックスが出て操作待ちで止まっています。むぅ、時間がかかるのに放置も出来ないとは難儀な話です。それでも昼前には終わり、これで漸く元の環境に復帰しました。

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．４　『夢みるアンドロイド』
　出た、地球です。宇宙を冒険と銘打って始まっても、早早に地球に舞台が固定されるのですね。四話とはジャスピオン張りの早さですな。
　ショウ・ロンポーのふざけた性格が好きではありませんわ。いざと言う時には真剣な姿を見せるのでしょうが、その前に印象が壊滅的に悪いです。
　地球に降下するメンバーを籤で決めましたが、ラッキー、スパーダ、チャンプ、ガル、ハミィとは何の面白味も無い初期メンバーですな。
スパーダ「皆知らないと思うけど、ラプターは何時も一人で妄想してるんだ」
　それは知られたくなかったでしょうし、本人の居ないところで勝手にばらされているのが気の毒です。
　ラプターの戦いたがるところが好意的に捉われていますが、一歩間違えれば戦闘狂ですよね。正義の味方に悪事を働く理由を問われた悪役が、「目的なんか無ぇ、俺は戦いたいだけだッ！！」とか言いそうです。
ラッキー「夢があるって、凄ぇ事なんだ！」
　おい知ってるか？　夢を持つとな、時時すっごい切なくなるが、時時すっごい熱くなるらしいぜ。
ラッキー「ふざけるなッ！！　死ぬ訳じゃない？　夢を無くして生きるのなんて、死んでるのと同じだ！！」
　ラッキーの立場ならそう言えるでしょうが、実際に被害を受けている立場からすれば死にたくない、死ぬよりは夢を奪われる方が増しでしょうよ。
ユメパックン「お前は先刻のでっかい夢！」
　でっかい夢を追いかけるとかオーレンジャーみたいな怪人ですな。
シシレッド「ならない！　ラプターは絶対に夢叶える、俺は信じろ！」
　俺を信じろ！　お前が信じる俺でもない、俺が信じるお前でもない。俺が信じる、俺を信じろ！！
　ラプターが呼び掛けていた小父様と言うのはオリオン号だったのですか。ショウ・ロンポーかと思っていましたわ。
　ラプターが魅力的な性格ですなぁ。戦隊だけで九人も居たら書き分けが大変そうですが、（半数を着包みとしたのも大きいでしょうが）見事に全員のキャラが立っています。演者の演技力に助けられている感もありますが、鬼門の男性イエローも埋没していませんからね。逆に言えば男性イエローの影が薄くなりがちなのは、新人の役者にはその性格を表現した上で存在感を出すのが難しかったのかも知れませんなぁ。

○仮面ライダーエグゼイド　第２１話　『ｍｙｓｔｅｒｙを追跡せよ！』
　ゲンムはレベルＸ(エックス)と嘯いていた割にあっさりやられましたね。
　あぁ、未だレベルＸにはなっておらず、そうなる為に死ぬ事が必要だったのですね。
ポッピー「ちょ、何言ってんの？　永夢はドクターでしょ？」
　心から「何言ってんの？」と発している言い方と、「永夢はドクターでしょ？」の諭す様な言い方が良いですな。あまりにも当たり前の事で呆れた感じです。
永夢「いえ、僕の仕事でもあります。上杉さんの躰を治して、笑顔を取り戻したいんです」
　これが俺の仕事だぁ！　誰一人として、助けて来れなかった！　助けて来れなかった俺の！　大切な人を、助けて来れなかった俺の！　今やらなければいけない仕事だっ！！
飛彩「監察医と同じ運命を辿る事になっても良いのか！？」
　相変わらず永夢を大切に想っていますなぁ。
　あー、今度の映画は公開日がまたギョーカイ時事放談のイベントと同日なのですか。面倒ですなぁ。
正宗「これは、新種のコンピューターウィルスか？」
　一目で新種と言い切るなんて、全てのウィルスを把握しているのですか？
　スナイプレベル５０に対して、ノックアウトファイターでは分が悪くてパーフェクトパズルだとそうではない理由が理解りません。しかも変身してからやった事が必殺技の打ち合いで相打ちですから最後まで分からないままでした。
飛彩「隠れていてください」
　そんな危険な状況ならどうして三人揃って変身を解除してしまうのですか。

　プリキュア。
いちか「すごーい！　本当にに何でも出来るんですね！」
　何でもは出来ないわ。出来ることだけ。
　何でも卒無くこなせる上に不器用でも味覚に問題がある訳でもないのにお菓子作りだけ苦戦するのはおかしくありませんか。お菓子作りが簡単だと言うつもりは毛頭ありませんが、それを言えば他にも難しい事は巨万とあるでしょう。

○ドラゴンボール超(スーパー)　『潰しのベルガモＶＳ孫悟空！青天井の強さはどっちだ！？』
　ベルガモはベルガモットが由来なのでしょうがビルガモを思い出します。
ベルガモ「此奴の莫迦な願いが無ければ！　俺達は平和で居られた！」
　全王は元元人間レベルの低い宇宙を問答無用で消すつもりだったのが、この力の大会で一つの宇宙はそれを免れる様にあったのではないですか？　それとも宇宙が多過ぎるとは思っていながらも消そうとまでは考えておらず、悟空の提案に渡りに船で乗ったのですか？　それなら擁護の余地が一片も無いくらい悟空が最低ですね・・・。
　悟空とベルガモの戦いでベルガモが勝利すれば力の大会で敗れた宇宙が消滅する事は無くなる、しかし悟空は手を抜いてはならないとか、複雑な状況ですね。問題なのが大神官から言われる前から悟空は手を抜くつもりは無い上に楽しんでいると言う事です。宇宙の消滅が避けられれば誰も困らないではありませんか。悟空としては自分達は力の大会で勝ち残る自信があるのかも知れませんが、それは他の宇宙を犠牲にすると言う事ですよ？　嬉嬉としてそれを望んでいるなら救いようの無い悪党ではありませんか。このアニメは悟空をどんな風にしたいのですか。
　如何にも凄そうな雰囲気を漂わせていたトッポですが、外套を脱ぎ去り晒した姿が格好悪くて脱力しました。

　オルフェンズ。
マクギリス「アルミリア、全く・・・困った女だ」
　これが最期の言葉になりそうな台詞で、マクギリスはこの時に死を覚悟したのでしょうなぁ。
　だから、ドリルは止せと言ったのだ・・・・・・。
昭弘「ありがとう。お前とこうして話が出来る事が嬉しい。生き残ってくれてありがとな、デルマ・アルトランド」
　昌弘ともアストンとももう話す事が出来ませんからね。
マクギリス「鉄華団らしくないな。君達は常に圧倒的な数で差を付けられた戦場を、その力で掻い潜り抜けて来たじゃないか」
　この敗北を引き起こした協力者からこんな事を言われたら激おこですな。
ジュリエッタ「貴方の言葉の意味が分かった気がします。強くなればどの様な強さでも良い、もうそうは思いません。私は人として、私のままで強くなります」
　完全に主人公の側が出す結論ですね。
　このところ露骨にそんな雰囲気を漂わせていましたが、ヤマギが同性であるシノに恋愛感情を抱いていた事を明言してしまうのですね。
　今回は人間関係の調整に於いてユージンが三面六臂の大活躍ですなぁ。
　此処に来てマクギリスがまた見込みの甘さを晒しました。錦の御旗であるバエルを掲げてもセブンスターズを掌握出来なかった時点で、こうなる事を想定して然るべきでしょう。マクギリスが滞り無く事を運んだら鉄華団が出る幕がありませんが、そういった話の都合で無能になったのがあからさまです。

■　肆日　土曜日（五日更新）

　近所のお茶屋さんに茶葉を買いに行ったら、今月の二十九日で閉店すると知らされました。チェーン店なのですが一番近い別の店舗でも日常的に利用するには距離があります。何時もこのお店で買っていたので残念ですなぁ。

　パソコンの内蔵ハードディスクが異常を来しました。システム用とデータ用で二つのハードディスクを入れているのですが、その内の後者です。今から思えば昨晩の時点で異変の前兆はあったのですが、その兆しを見過ごしてしまったのです。本日の夜になって愈愈動作がおかしくなりました。この症状に覚えがあり診断したら矢張り不良セクタが発生しています。完全に以前のパソコンと同じ道を辿っています。
　このハードディスクは前代のパソコンでハードディスク交換に失敗し壊してしまい、パソコンを新調した際に購入したものです。あれから未だ二年も経っていません。予想より早く寿命が来ました。Ｗｉｎ１０にしてからこっち、スリープさせても即座に復帰してしまう問題に悩まされていたのですが、どう考えてもこれが悪影響を及ぼしていますよねぇ。単純に考えて電源のオンオフが二倍の頻度で繰り返される訳で、それがハードディスクの負担になっている事は想像に難くありません。こうして実害が出ると更に悩ましいのですが対処法が無いのでどうしようもありませんわ。
　さて、とにもかくにも急いで新しいハードディスクを用意せねばなりません。営業時間を調べたら秋葉原のツクモ本店が夜十時までやっているので、何とか間に合う時間でしたから慌てて走りました。もっと早くに異常に気付いていれば日中の内に動けたのにと阡無き後悔をしながら。
　買い求めたのはＷＥＳＴＥＲＮ ＤＩＧＩＴＡＬの『ＷＤ４０ＥＦＲＸ』です。容量はこれまでと同じ４ＴＢで、それで多少なりとも長持ちする事を祈りＲＥＤにしました。
　帰宅してから念の為にバックアップを取ってからハードディスクを交換します。これで失敗してパソコンをおじゃんにしてしまった経験が心的外傷となっていて気は進みませんでしたが、去迚このままでは座して死を持つばかりです。恐る恐る電源を入れたら何とか起動して安堵しました。ハードディスクはカートリッジ式にして容易に交換出来る構造にして欲しいですなぁ。パソコンの部品に於いてハードディスクの故障率は高く、延いてはあたしの様な初心者でもハードディスクを交換する機会は自然と増えるのですから、其処で躓かない様にして欲しいです。
　ハードディスクを買いに行く道すがらは精神的に消耗し吐き気と腹痛に襲われたくらいでしたが、何とか切り抜ける事が出来て良かったです。

■　参日　金曜日

ポケとるプレイ日記
　色違いメガレックウザのランキングステージの商品でいんせきを手に入れました。色違いレックウザのみならずノーマルレックウザのメガ進化にも使えるアイテムでして、恐らくは本来ならメインステージのメガレックウザを攻略して入手出来るアイテムですよね？　メインステージはメガレックウザのところでずっと足踏みしているのでこれは嬉しいです。これなら勝てるかもと挑んだのですが、メガレックウザの能力は別にドラゴンタイプに対して相性が良い訳ではありませんでした。加えてレックウザをパーティに入れるとピンプクが勝手に追加されてしまい余計に悪化します。メインステージを進められるのはまだまだ先になりそうですね・・・。

■　弐日　木曜日

　雨が降っている日にはＡＢＣマートで買ったレインシューズを履いているのですが、水溜りを踏んだ時に内部に水が浸入したのが理解りました。購入当初から履いているだけで内側からボロボロ剥がれる様な有様でしたが、とうとう肝心要の防水性まで失われてしまいました。地面を踏み締めるとその感触がダイレクトに伝わり、まるで素足で歩いている様な感覚に陥りまして、お世辞にも履き心地が良いとは言えませんでした。かてて加えてこれでは最早価値がありませんなぁ。
　少し先の話になるでしょうが入梅の前には新しいレインシューズを買いたいですなぁ。その為に本腰を入れて情報を収集し、真剣に吟味するとしませう。少なくともＡＢＣマートでは買いません（何）。

■　壱日　水曜日

　一昨日に買った新しい急須ですが、使ってみて感動しました。お茶がちゃんと注ぎ口から出る！（ぇ―
　前にも書きましたが蓋が割れた急須は、何故か注ぎ口から全く中の液体が出ませんでしたからね。蓋を開けて開口部から直接湯呑みに注ぎ入れると言う意味不明な使い方をしていました。詰まっているのかと何度か掃除しても無駄でした。
　そんな急須に慣れ、当たり前の様に使っていましたので、注ぎ口から注げると言う普通の事にすら感動してしまうのです。そしてそれだけでお茶を注ぐのが非常に容易になりました。大仰な言い方になりますがまるで世界が変わった様な衝撃です。世の人人はこんな便利な体験を享受していたのですか。それと心成しかお茶の味も良くなっている気がします。
　蓋が割れたのが急須を買い替える切っ掛けとなりましたが、今から思えば注ぎ口から満足に出せない時点で正常とは言えませんでしたよね。それは最早急須の形を保っていたとしても、急須が使えたとは言えません。そんな物を後生大事に残しているのがナンセンスでした。見切りをつけてさっさと買い替えるべきだったのですね。
　何にせよ新しい急須に大満足です。まさにきゅうすぃに一生を得ました（意味不明）。使う前にあった買った事への後悔や古い急須への未練なんて空の彼方に吹き飛びましたよ。