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肆月の独白

 参拾日 日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.12 『11人の究極のオールスター』
ガル「つまり、十人の同時攻撃までは、耐えられるって訳か!」
 あたしゃ目が二つありますが二人の同時攻撃には耐えられませんよ。
 ラッキーは自身が幸運であると思い込み、それが行動の支えとなっていたのですね。しかしラッキーの本当に良いところはどんな状況でも自分を幸運だと信じ、幸運である為の努力を惜しまず、そして前向きに行動出来る事であり、周囲はそれを理解していました。
 どうも個性の表現が安直だったガルですが、ラッキーに心底惚れているからこそ彼が折れた時は叱咤激励出来るのは貴重な見せ場でした。
ラッキー「お前らが支配し続けている限り、この宇宙に運の良い奴なんて居ない。だから、俺は言い続けるッ! 『よっしゃラッキー!!』ってな!! 言い続けて変えてみせる。宇宙を、救ってみせる!」
 この口癖そのものは正直しつこくて苦手なのですが、その裏にある信念は格好良いです。
 リュウテイキュウレンオーはどうなったのかよく理解りません。え、背中にくっ付いただけですか・・・? どんな合体をするのか期待を膨らませたのに拍子抜けでした。
 星座占いの声が神谷浩史なので、ショウがラッキーを立ち直らせる為に出任せを言っている様にしか思えません(笑)。
 おぉ、蠍座系カローと言うのはスティンガーの兄でしたか。興味を惹く展開です。

○仮面ライダーエグゼイド 第29話 『We’re俺!?』
 おぉ、パラドが永夢に感染したバグスターと言うのは意外且つ面白い展開です。
 パーフェクトノックアウトはフレイザードみたいですね。見た目はともかくパーフェクトにノックアウト、一撃もダメージを受けずに勝ちそうで強そうな名前です。
パラド「これで俺はお前と同じレベル。お前の運命を決めるのは、俺だ」
 仮面ライダーメテオ!

○ドラゴンボール(スーパー) 『悟飯とピッコロ 師弟激突の限界修業!』
 何時までも悟飯の師匠面していますが、ピッコロが悟飯を鍛えたのは何も知らない温室育ちの子供に戦い方を教えた最初だけで、指導面も実力もその後は師匠としての格を保てているとは思えません。勿論悟飯はピッコロを慕っていますが、それは師匠としてではないでしょう。
ピッコロ「お前が学問や研究をしている間、俺が何もしていないと思ったか!?」
 威張って言うほどの事ではありません(笑)。
 嘗て老界王神に引き出された悟飯の力にちゃんと焦点を当ててくれたのは嬉しいのですが、所詮この番組は当時の格好良さには程遠いですな・・・。


 弐拾玖日 土曜日(三十日更新)

 神バハ視聴。
ニーナ「最近の里は、お爺ちゃんお婆ちゃんばっかりだったから大丈夫だったんだけど、王都に来てからは・・・」
アザゼル「俺に出会ってしまった」
ニーナ「いや、ドキドキしたのはあんただけじゃなかったけど」
 アザゼルさんは自意識過剰ですね(笑)。
 リタはどうしてこんなにニーナに肩入れしてくれるのでしょうか?


 弐拾捌日 金曜日

 恋愛暴君を視聴致しました。
 茜に着替えを覗いた事を指摘され周章狼狽する柚の表情が楽しいです。声を掛けられて喜んだ直後の落差が激しくて笑えます。この作品はこうころころ表情が変わるのが楽しいですわ。
柚「貴方のそういうところ、本当に腹が立ちますわ!! 全人類が羨む立場にありながら、卑屈に生きて・・・! もっと自分に誇りを持ちなさい!」
 一部、多分に主観が混じっていますね(笑)。全ての人間が柚であれば全人類から羨まれるのも嘘ではないでしょうが。
柚「お、おおおお、お姉様があああああ! わたくしに傘をををををを!」
 この反応がまた楽しいです。
グリ「あぅるぇえ? 落としたかなぁ?」
 初回から思っていましたがグリの「あれー?」の言い方が良いですねぇ。見事に彼女を象徴する台詞と化しています。
 柚の不可思議な防御能力への説明が一向に無いまま、当たり前の様な顔をしてストラスなる摩訶不思議な生命体が登場し、そして今回は白峰樒までが現実離れした力を使いましたよ。それらが指摘されないのがシュールです。茜の身体能力が異常に高いのはギャグとしてデフォルメされた表現と解釈していたのですが、もしかして特殊な力の一つだったりするのでしょうか?


 弐拾漆日 木曜日

4月 25日火曜日
1回目

 ブックオフの近くを通りがかったので当然の様に入り口に吸い込まれ、タブレット売り場を眺めます。そう陳列されている商品の在庫が変わる訳でもありませんが、最早習慣と化していました。
 その中である製品が目に留まりました。商品名は『AST21 ASUS MemoPad 8』、auブランドと言う事でモバイル通信に対応しています(中古で買う際の留意点であるネットワーク制限も〇です!)し、税込みで三千九百八十円と価格も手が出し易いです。詳しい性能が理解らないので頭の片隅に置き、家路を急ぎました。
 帰宅してから忘れない内にAST21を調べると、過去に検索した痕跡がありました。するとd−01Gについて調べた際に存在を知った機種でしょう。そして当該機種について調べていて思い出しました。多くのサイトで流通価格の割に高性能と評価されており、魅力を感じた機種でした。
 現在使用中のKindle FIRE HDより画面が大きな八インチ、解像度は1920×1200のWUXGAで申し分無し、CPUの処理能力も悪くない・・・こ、これが四千円は掘り出し物ではないのですか!? これこそミオさんが求めていた条件を兼ね備えた、出会うべくして出会った運命の相手ではありませんか!?

4月 26日水曜日
1回目

 い、いい、い、理解っいます、理いまよ? 一時の衝動に身を任せて行動するのは危険であり、取り返しの付かない致命的な過ちの元です。人間は理性を持った生き物です。興奮したからこそ冷静になる時間は必要でしょう。だから二十五日はそのまま勢いのままに買いに行ったりせず、時間を置く事にしました。そ、そうさなぁ、二十七日、二十七日はどうでしょう? もっと情報収集を進め、検討に検討を重ね、吟味した上でそれでも欲しいのなら、二十七日に買いに行くとしましょう。ふ、ふふふ、わ、我ながら凄まじい忍耐力です。我慢強いオブジイヤーですよ! ま、まぁ、懸念としてはその間に売れてしまう可能性があると言う事ですね。相場より著しく安いのでその可能性が多分に考えられますが、だ、だだだだ、大丈夫、幾ら何でも昨日の今日で売れたりしないでしょう。先週の土曜にチェックした時点ではありませんでしたから入荷、陳列されたのはそれ以降、これまでも幾つか掘り出し物と言える商品を見て来ましたが、流石にたった数日で消えた例はありません。そ、そそそそ、それに、ま、まぁ、売れてしまったら、それはそれで、う、うん、そういう運命だと割り切りますよ。ハ、ハハハ、さ、流石に高がタブレットに、そ、其処まで執着なんかしていませんよ。そ、それじゃあまるで、あたしが物欲の塊みたいではありませんか。ハハハハ、嫌だなぁ、もう。えへ、えへへへ・・・。
 ・・・・・・・・・。
 うぅ、辛抱堪らん! 逆に考えてみましょう。どうせ買うのなら早いに越した事は無いのではありませんか!? 売れてしまうのかも知れないのですよ?! 何で態態自分から選択肢を狭めるのですか! 可能性を潰すのですか! そんなのは愚の骨頂に他なりません!! 春埼美空ではありませんからリセットなんて出来ません。
 もう売れてしまっていたらどうしよう、そんな不安に押し潰されそうになりながら、ブックオフへと進む歩を早めました。そしてショーケースには、あ、あったぁ・・・っ! 未だあったよぉ・・・!!
 夏目漱石を四人生贄に捧げ、AST21を手元に召喚!

4月 27日木曜日
1回目

 AST21について調べていたらWW化と言う文言を頻りに目にしました。au仕様の製品ですがASUSから公開されている『MemoPad 8(ME581CL)』のファームウェアに書き換えてしまうと言うのです。失敗してお陀仏になれば全てが無に帰す訳で、春埼美空にリセットを頼める訳ではない以上そんな危険を冒すつもりは無かったのですが、起動したタブレットの画面に大量のau独自のアプリケーションソフトウェアにげんなりしました。ごちゃごちゃと把握し切れないアイコンがあるだけで我慢がなりません。それに概ね評判の良いAST21ですが、誰もが口を揃えてバッテリー持ちの悪さを欠点として挙げます。WW化するとそれが解消されます。
 ムクムクと、WW化したい欲求が沸き上がります。ただWW化するにはマイクロSDカードが必要なのですが、生憎と手持ちがありません。昨日は通信販売で購入してしまいそうにもなりましたが何とか踏み止まりました。が、記憶を辿るとマイクロSDカードに触れた記憶があります。その小ささに驚きました。暫し沈思黙考して、XS3に使っているのを思い出しました。どうやら機は熟したようです。
 XS3からカードを取り外し、ウェブで見知った手順を参考にWW化を実行しました。ウェブで見た画像では日本語だったのが、何故か英語で表示されている事に不安を覚えますが、始めてしまった以上は後戻り出来ません。何とか無事にファームウェアを書き換えて起動に成功しました。起動した後も全てが英語表示である事にクラクラして、「春埼、リセットだ」と指示したくなりました。しかし設定画面から日本語に戻す事が出来、初期化して綺麗な状態になりました。すっきりさっぱりです。明快で爽快で愉快です。WW化成功です!


 弐拾陸日 水曜日

〇夏目友人帳 陸 『二体さま』
 柴田も随分と貴志の理解者となりましたなぁ。時には貴志に厳しい言葉も投げつつ理解を示す、この距離感は心地良いのですが、こんな簡単に良好な関係になるのは都合が良過ぎる様に見えてしまいます。勿論それに見合う交流は紡がれていましたから、作劇として不自然ではありませんが。

 ボルトを視聴す。
いのじん「一番スマートとは縁遠いデブのくせに、よく言うよ」
 いのじんは口が悪すぎます(笑)。
いのじん「女子だって大概だと思うけどなぁ。くだらないお喋りばかりして、生きてる時間を無駄に過ごしてるじゃん」
 生きている時間を無駄に過ごすとか凄い事を言いますね。毒舌は親以上でしょう。


 弐拾伍日 火曜日

 テレビアニメ『ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)』について斯く語りき。
 最初に知ったのは他のアニメ放送中に流れていた原作のCFが切っ掛けでした。その時は気にも留めず、アニメが始まった折には「あの宣伝していた奴か」と言う程度の認識です。
 そしてアニメの第一印象はお世辞にも良いとは言えませんでした。見飽きた構成の作品名(〇〇の××、〇〇と××で××は漢字表記に片仮名のルビ)、何処かで見た事のある場面ばかりを継ぎ接ぎした安直な展開、性格が悪く好感が持てない主人公、これで好意的に捉えろと言う方が無理と言うものでしょう。
 しかし第二話にして早くも潮目が変わりました。主人公の良いところが顔を覗かせたのです。魔法を罵り大人気無く生徒に絡んだのも、自身の過去からの八つ当たりと言う理由が明かされ其処に人間味がありましたし、件の生徒にもちゃんと謝罪をする誠実な面を見せました。そして生徒に危機には馳せ参じ見事に救ってみせます。典型的な、普段はちゃらんぽらんだけれどここぞと言う時は決めるタイプです。原作のCFで使われた「何時もサボってばっかりのくせに、私達がピンチの時だけは、まぁまぁ、格好良いんじゃない」と言う空空しい表現にも説得力が生まれます。
 慾を言えば主人公が段段と魔術講師に馴染んで行き、そんな生活も悪くないと思う気持ちの変遷をもっとじっくりと見たかったところですが、主人公に駄目な印象ばかりを植え付けるのは一話が限界でしょうか。実際、小生もその印象が変化してから面白いと思ったくらいですからねぇ。
 斯様に主人公の評価が一変した事で作品全体の好感度も上昇した訳ですが、それだけではなく細かいところが良く出来ていてそれを支えているのです。
 主人公は生徒が当たり前の様にこなす初級呪文の一節詠唱が出来ません。“お兄様”に代表され乱用される、周囲から低い評価を受ける主人公が実は強いと言う形なのですが、本作は魔法へのセンスに欠けているだけで格闘術には長けているので、活躍する事に違和感は無く視聴者にも嘘を吐いた事にもなりません。
 また主人公は呪文を意図的に改変する事で魔法がどう変化するかを熟知し、場合によっては正式な呪文を詠唱せずに魔法を発動させます。そんな芸当が出来るのなら一節詠唱くらい出来そうなものですがそれはさて置き、その知識と技量に生徒は感心して関心を示します。そんな事は主人公ならずとも研究して然るべきですが、引き立て役を生徒と言う未熟な存在にしているから主人公を凄そうに見せる事が成立しているのです。事実、学校を襲った悪漢の一人も「ズドン」の一言で魔法を発動させていました。主人公を引き立てつつ、それが設定上不自然にならない、巧い塩梅です。
 正直この手の作品には愛想が尽きていたのですが、意外なほど面白くて楽しみにしています。ただやっぱりこの作品名は好きではありませんなぁ。単純明快に『ロクでなし魔術講師』だけの方が良くありませんか? キャッチーですし作品の特色もちゃんと表現出来ています。それでロク魔なんて略せばゼロ魔と統一感があって良いではありませんか(その二つを統一させる理由は・・・?)。
 ところで密かに驚いたのが本作の製作会社がライデンフィルムだった事です。社長の里見哲朗をして仕事を選ばないと宣ったアニメスタジオですが、こういう作品も上手に作れるのですねぇ。出来も悪くありませんよ。ただ気になるのが監督の和ト湊です。聞いた事の無い名前だったのですが検索しても過去の仕事が全くありません。何方かの変名なのでしょう。ライデンフィルムに所縁のある人物で名前を秘すべき理由があると言うと、某うどんの国の金色毛鞠で「言い方!」な井端義秀が思い浮かんだりするのですが・・・・・・


 弐拾肆日 月曜日

 まんがタイムファミリー六月号の毎日が新選組を読んだら、一気に話が進んでおり、次回が最終回との事です。題材が題材なので本筋を進めたらこうなりますわな。

 『ヘヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー』を読み終えました。
 少し前に幼女戦記のアニメを見ていた影響で、マリーディがターニャ・デグレチャフと重なって見えました。
 かまちーの書く女性は本当にワンパターンですよね。どんな性格であろうと切れた時の口調が全く一緒です。もう中堅作家と言えるくらい経験を重ねているのに進歩がありませんなぁ。無害に見えた人間が実は、と言う展開も使い古されていて、其処に特別な面白さはありません。
 「なら、正面交差(ヘッドオン)の攻撃で先端部分を徹底的に埋めてやれば大激とtオグッ!?」とか「おいちょっと待てその間抜けな掛け声なんd……ッ!?」で言葉が途中で遮られたのをアルファベットを使って表現していますが、これはウェブ上の文章で使われる手法ですよね。作中では打鍵しているのではなく言葉で会話しているのですから、言い淀んだところにアルファベットが使われるのはおかしいでしょう。


 弐拾参日 日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.11 『宇宙を救う3つのキュータマ』
 普段は幸運な人がその日だけ運が悪くなると言うのは、GAZの最終回を思い出しますね。否、思い出すも何も忘れもしません。あたしが初めて視聴したGAのアニメでしたからね。それがもう面白くて、一気にGAが好きになったのでした。それが最終回と言うのが残念ですが、半年後にGAAが始まり歓喜しました。
 OPにも追加されていますし小太郎はレギュラーで正式なキュウレンジャーの一人なのですね。リュウコマンダーは司令官且つ既に登場していたシュウが変身しましたが、小太郎は純然たる追加ですね。少年のレギュラーはゴセイジャー以来でしょうか? 一瞬、少年が変身するのは珍しいと思いましたが、キバレンジャーで早早にやっていましたな。
 マーダッコは生きていたのですか。イカーゲンの言葉からすると正確には一度死んで復活したみたいですね。蘇生すると性格が変わるそうですが、マーダッコに従順な新しい性格はつまらないので、またやられて欲しいです(ぇ
 やっぱショウは真面目一辺倒に振る舞っていれば格好良いですな。普段はおちゃらけているけれど実は凄い力を隠し持っている風に見せたいのでしょうが、ショウの性格表現は好みではありませんでした。
 え? スティンガーが一言二言説教しただけで小太郎は反省するのですか? あれだけ調子に乗り、力の使い方を誤り、我儘に振る舞っていたのに、たったこれだけで終わりなのですか? ドラマの配分がおかしくありませんか。
 いや、何処ですか此処は? どうして地球で戦っていたのに、何時の間にか背景が星空になっているのですか?
 シシレッドが不在でシシボイジャーが無いのでキュウレンオーに合体出来ないと思ったのですが、リュウボイジャーもボディを構成するのですね。流石は司令官、特別ですな。
 リュウテイオーが本編に登場してからTVCFとは珍しく理解っているではありませんか。普段は本編より先に出して顰蹙を買っていましたからな。尤も、発売スケジュールの関係で偶然そうなっただけであり、別に気を遣ってくれた訳ではないのでしょうが。

○仮面ライダーエグゼイド 第28話 『Identityを超えて』
 構って貰いたくて仕方ないパラドクスが少し笑えます。山田エルフですか。
 悪い遺伝子を書き換えるとか、元のポッピーに戻すとか、何を以って悪いと判断するのか、どれが元のポッピーなのか、判断に窮するところもありますが、恋に洗脳されたようですからバグスターでありながら人間に友好的と言うのが本来の姿で良いのでしょうか? 『仮面ライダードライブ』のチェイスが、洗脳して強引に味方にしておきながらそれを正しいとしたのが釈然としませんでしたから、巧く処理して欲しいです。ただこれまで本作を見ていて、そんな阿呆な事はしないと言う信頼はありますがね。
グラファイト「俺にも、ブレイブの恋人の記憶があるからな」
 嬉しくないでしょうね(笑)。
ニコ「あ、ポッピーピポパポの目撃情報だ」
飛彩「ポッピーピポパポの居場所が判明した」
 ポッピーピポパポ、言い辛い(笑)。
 大我もバグスター退治と言う目的は一緒なので、普段は行動を別にしていても結局は戦場であるのですよね。だから基本的に毎回全てのライダーが登場する事になります。ギルスみたいに偶にしか出ないと言うのも見たいですなぁ。
 ポッピーが選んだ事でチェイスの様な理不尽な展開にならなくて良かったです。エグゼイドのリプログラミングは恋の洗脳を帳消しにしただけですからね。
パラド「何でだよ永夢! ポッピーにはゲームしようって言うくせに、何で俺とは戦わないんだよ!?」
 面白過ぎますよ(笑)。
パラド「俺達だって仲間だろ?」
大我「誰が仲間だって?」
ニコ「意味分かんないし」
 全否定ですよ(笑)。

○ドラゴンボール(スーパー) 『密猟団を狩れ!悟空と17号の共闘!!』
17号「超ドラゴンボール、悪い響きでは無いな」
 まさか賞品で釣れるとはな。
17号「お前とはもう一度、他愛も無い話をしてみたかったな」
 悟空を殺す為に作られた17号がこんな事を言うなんて感慨深いですね。
 セルの時は緊急事態で止むを得ませんでしたが、今回は爆弾を界王に押し付けて自分は帰ろうと言うのですから最低ではありませんか。このアニメを作っている人は本気で悟空がこんな人だと思っているのですか? 頭がおかしいのではありませんか?
 悟空は自分が戦いたがるのにジャコが共に戦わない事に不平を抱くのですか。ワケワカメです。
17号「なぁ、チームには兄さんも居るのか?」
 えっ!? じゅ、18号は本当は男だったのですか!? く、クリリンが気の毒です・・・。
 あ、あー、そうか、17号の言う兄さんとは義理の兄でクリリンの事だったのですね。18号の事かと思って本気で驚愕しましたよ。


 弐拾弐日 土曜日

 一時休業と告知されていたラーメン屋ですが、貼り紙の内容が変わり別のお店が開店する事になっていました。
 ほら見た事か、ほら見た事かぁぁ! やっぱりラーメン屋としては終わりではありませんか! もしかしたら経営者は一緒なのかも知れませんが、ラーメン屋が閉店した事に相違ありません。
 しかし往生際が悪いですよね。ミオさんが明晰なる頭脳で見抜いた通りに! 天才なるミオさんが予想した通りに!! 全知全能のミオさんが看破した通りに!!!早期にラーメン屋が閉店したと言うのに、それを認めまいと、「ちっ、ちげっ、違ーし! 閉店なんかしねーし! 一時、休業? そ、そう! 一時休業してるだけだし!」と誤魔化すなんて業腹です。幾ら悔しいからと言ってもそんな姑息な手段を使おうとは見損ないました。いあ、見損なうほど相手の事を知りませんが(ぉ
 因みに新しく開店するお店はチェーン店らしく、検索したら居酒屋である事が理解りました。居酒屋ですか・・・。これは一生行く事はありません。ラーメン屋は論外ですが、居酒屋もこのところこの辺りに競合店が増えましたなぁ。近くにあるホルモンの店とかモツの店とか全部客層が被っていませんか? それともその辺の店は客の入りが良く、それで勝算ありとラーメン屋から転換するのでしょうか?
 以前のラーメン屋は然程美味しくありませんでしたが、それでも居酒屋になってしまう事で行く店の選択肢が減ってしまいましたなぁ。


 弐拾壱日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第448回を聴きました。
 前回、今回と待望の飯塚晴子女史がゲストでした。随分と可愛らしいお声の方だったのですね。
 はるこにゃんが参加した事があると言う事から始まった脚本会議に纏わる話が非常に興味深かったです。
里見「此処でこういう感情を持ってたキャラが此処でこういう台詞言うのおかしいと思うんですけど、みたいなつまんねぇ事しか言えなくなっちゃうから、段段発言を控える様に」
 それは控えてはいけないのではありませんか。支離滅裂な言動をすれば視聴者も気にしますし、登場人物が情緒不安定に見えますし、ドラマにも入り込めなくなりますよ。嘘の世界だからこそそれを受け入れさせる為にはしっかりとした土台が必要です。


 弐拾日 木曜日

 どうにも持て余した大量の青かっぱは、豚肉と一緒に炒めて消費する事にしました。しかし何せ量が多いので相当に塩っぱいです。豚肉も多めに用意したつもりでしたが全然足りませんでした。昨日と本日の二日に分けて何とか平らげます。もう当分は青かっぱを食べたくありませんし、少なくとも業務用の大容量を自分で買う事は二度と無いでしょう。ちょこっと食べるくらいが適量ですな。


 壱拾玖日 水曜日

〇夏目友人帳 陸 『明日咲く』
 人には見えないものが見えると、迂闊な事は言えませんよね。それが自分にしか見えないのかそうでないのか、簡単には理解らないので難儀します。
 貴志は好戦的ですよね(笑)。多くの妖に狙われた経験があるので致し方ありませんが、出合頭に殴るのですから困ったものです。
 三篠の登場は嬉しいのですが、飲み会に意気揚揚と馳せ参じるのですから腰が軽いですなぁ。
 夜中に「東ー!」と叫びながら徘徊する青年とか、何も知らずに遭遇したら滅茶苦茶怖い光景です。夜で外だと、何もしていない人間を見かけたって怖いくらいです。
 三篠の出番はあの場面だけでしたか。そんな扱いなら寧ろ出ないで良かったです。


 壱拾捌日 火曜日

 夢の中で仮面ライダーのガシャポンを見かけました。
 そのガシャポンですがラインナップが非常に豊富です。昭和ライダーから平成ライダーまで網羅されている(流石に平成ライダーは主役ライダーの基本形態に絞られていますが)上に、商品が一種類ではないのです。立体物のみですが通常のフィギュアに始まりデフォルメされたフィギュアなど、少なくとも三種類はありました。何と大雑把な商品ですか。
 キバかオーズが欲しいなと、一回に百円の筐体に硬貨を投入し、ハンドルを回してみました。出て来たカプセルの中に入っていたのは、(具体的に誰だったか忘れましたが)平成ライダーの一人です。キバでもオーズでもなかったのでもう一度回してみますと、今度は一号か二号のデフォルメフィギュアでした。此処で終われないのがガシャポンの怖いところでして、誘惑に抗えず通算で六枚目の百円硬貨を投入です。そしてお出でなすったのはヨロイ元帥でした。
 ・・・・・・・・・ライダーだけじゃないのですか。
 心が折れ、合計で六百円も浪費してしまった事への罪悪感と後悔に苛まれたところで、目が覚めました。良かった、ミオさんは六百円を使っていなかったのだ、と安堵です。
 もうガシャポンなんて何年も回していませんでしたから、夢の中とは言え久し振りにあのついつい何度も回してしまう危険な瞬間を味わいましたわ。


 壱拾漆日 月曜日

 近所にあるラーメン屋さんのメニューに新しくタンメンが加わっていました。あたしゃタンメンに目が無い、なんて事も無いのですが、目がある程度には好きなので(どの程度だ)頼んでみました。
 白湯のタンメンとは珍しいです。そのクリーミーなスープにトマトや菜の花、インゲンと言った野菜でカラフルに彩られ、見た目は実に綺麗です。期待と共につるつると麺を口に含んだのですが、味は別に特筆するほどでもありませんね。これならタンメンが食べたい時は他の店を選びますし、この店は矢張り看板メニューの魚介豚骨が抜群です。
 それにしても昔はタンメンを食べたいなんて全く思わないのに変わったものです。嫌いとかではありませんが敢えて食べたいと思わなかったのですよね。数年前に野武士のグルメに影響されて風邪の時に食べ始めましたが、その前は冗談抜きで一度も食べた事がありませんでした。


 壱拾陸日 日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.10 『小さな巨人、ビッグスター!』
小太郎「何でショウ小父さんが選ばれて、俺が選ばれないんだよ!」
 先週の格好良い姿を見ていなかったら私も同じ事を思います。
 ブレドランの声が聞こえます。
ショウ「う〜ん・・・。ご安心ください、オリオン号は密室、逃げる事は出来ません」
 それよりオリオン号が太陽から逃げる事が出来ない方が問題です。
ガル「おお〜! 凄い推理ガブ」
 ガルはラッキーを持ち上げるだけのつまらない存在と化していましたが、子供の様に純真で何でも素直に信じるのですね。この方向で描写すれば悪くなさそうです。
ラッキー「うぉ、見付けた! よっしゃラッキー!」
 今ほどこの決め台詞が合っている瞬間はありませんね。
 太陽に突っ込まされると言うとオーレンジャーロボとかボンバー・ザ・グレートとかリザーデスを思い出します。
ショウ「こうなったら、オリオン砲発射準備、太陽を吹っ飛ばせ!」
ラプター「そんなものありません!」
 あったら最初から使えと言う話ですからね。いあ、太陽を吹き飛ばされても困りますが。

○仮面ライダーエグゼイド 第27話 『勝者に捧ぐlove&peace!』
 ヒーロー、ヒーローになる時、あぁ、それは今!
大我「おい、幻夢コーポレーションに乗り込むぞ。おい!」
 ニコを自分から連れて行くのが当たり前になっているのですね。
 お、リボルバグスターは覚えていますよ。確か、パラドクスに始末された・・・のですよね?
 ゲームをクリアすれば死んだ人間が生き返るなんて莫迦げた話ですが、犠牲者の身近な人間からすれば、藁にも縋る思いですよね。例え半信半疑だとしても一パーセントでも可能性があるのなら試そうとするのが人情でしょう。
ニコ「今までは見てるしかなかったけど、これがあれば私もヒーローになれる」
 ヒーローってのはさ、ヒーローになろうとした瞬間に失格なのよ。お前、いきなりアウトって訳。
飛彩「ゲームが出来なくなる事が、一番のストレスだと言う事だ」
 あぁ、それはゲーム病ですね。
パラド「人間にとって、一番の宝は命だろ」
 宇宙海賊ガイスターが命を狙いに来ます!
ニコ「ゲームは私の人生だから。私からゲームを奪おうとするなんて、私に死ねって言ってる様なもんじゃん」
永夢「でも大我さんが、君を心配する気持ちだけは、理解ってあげて」
 ゲームが人生とか言われたら心配しますよねぇ。別の意味で。
ニコ「理解ってるよ! 理解ってるけど、でも何であたしだけ、あいつの気持ちを理解しなきゃいけない訳? 意味分かんない、不公平!」
 大我がニコの気持ちを理解しようとしないから拗ねていたのですか。
 恋が変身したラヴリカの声が訪諏部なのはまたちょっと意味が違いますが、昔の作品だと人間が怪人に変化すると本職の声優が声を当てるので声が変わるのは当たり前でしたな。ゲストは疎か幹部ですら例外ではなく、性格も含めて別人と化していました。
大我「別に好かれたくて戦ってる訳じゃない。人には其其未来がある。・・・だから、失うものが無い俺だけが戦えば良い。どんなに苦しくても、誰に恨まれようと、俺だけならって。でもお前は、免許の無いこんな俺を、主治医だって言ってくれた。嬉しかった。ゲームが出来なきゃストレスだって言うならもう止めやしねぇよ。但し、俺の傍から離れるな」
 格好良い〜、ってミオさんはミオさんは大我の言動に悶えてみたり。こんな事を言われたら惚れるよね、ってミオさんはミオさんはうんうん頷いてみる。行動の端端からその傾向は見えていましたが、初めて本人の口から真意が語られました。これは(池で全身が)濡れます。今や本作で大我が一番好きだと言っても過言ではありませんわ。なんなら言い足りないまである。
 トボトボと寂しそうに池を歩いている永夢と飛彩が哀愁を誘います。

○ドラゴンボール(スーパー) 『初めて交わる拳!人造人間17号VS孫悟空!!』
 悟空がアニメだと何故か訛っているのは昔からですが、せめて「けんど」とかは止めてくれませんかねぇ。本当に格好良さの欠片もありません。悟空のキャラクターとして格好良く喋るのが絶対ではありませんが、制作者はこんな喋り方をする悟空が魅力的だと思っているのですか?
 迂闊に神殿を動かすと、カリン塔の丁度真上に正確に戻すのが大変そうです。
デンデ「もう少し大きくなったら、悟空さんが力の使い方を教えてやるべきです」
悟空「え、何でオラが? オラそういうの向いてねぇんだよ」
 悟飯との修業を見る限り師匠としての素質はありますけどね。寧ろ優れた師になれるのに弟子に恵まれていない印象です。
17号「お前の声は知っているし、まぁ、色色とな」
 悟空がブウを斃す為に元気球の呼びかけをした時に、「ひさしぶりにきいたな あいつの声も…」と言っていましたからね。久し振りも何も初めてでしたがね!(ぉ
 17号は感情の起伏が無くなり、楽しくなさそうですね。声に感情がありません。昔はもっと伸び伸びと、生き生きとしていましたよ。
 モンスターなんて表現があるのですか? モンスターが当たり前に存在している世界なら、動物との境目は無いでしょう。
 17号の登場を楽しみにしていたのですが、つまらなそうに生きている姿を見て心から落胆させられました。考えたらこのアニメに何かを期待するのが間違っていましたね・・・。
17号「トランクスは理解る。悟天?」
 17号が知っているトランクスとは別の人です。
 悟飯が悟空に口止めしたのはむやみやたらに噂を振り撒いて混乱を招くのを阻止する訳で、相手を選び勧誘するのに必要なら喋っても何の問題も無いでしょう。
 17号の宇宙全体が消滅するのなら止むを得ない、と言うのも一つの考え方ですよね。


 壱拾伍日 土曜日

 進バハを見ました。
アザゼル「知らぬなら教えてやろう、ついて来い。(スタスタスタスタスタスタスタ)・・・ついて来いっ!!
 笑いました。クールに決めて立ち去る、よくある光景ですが従ってくれないと格好悪いですね(笑)。
リタ「あんた包帯悪魔止めて変態悪魔になったの?」
 巧い事を言いますね。

 新番組『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』。
 何か野暮ったくて覚え辛い題名ですね。トミカハイパーレスキューと言う玩具のシリーズがあってそれのアニメ化なので外せないのでしょうが、センテンスが三つもあってぼやけています。ロボットアニメだと『機動救急警察ドライブヘッド』みたいな漢字と片仮名の組み合わせが定番ですからね。それとドライブヘッドが名前らしくありません。要はモビルスーツとかメタルアーマーと言っている様なものでしょう? 例えるなら『クローバーダイカスト モビルスーツ 機動戦士』みたいな感覚です。
 もうロボはCGが当たり前ですか。疾うの昔からそうなので今更言う事でもありませんが。
 学校の内部に基地への入り口があって緊急発進するのは昂揚して興奮しますね。エルドランシリーズを思い出しますわ。そういえばあれもトミーでしたなぁ。
 主人公の性格に好感が持てないのが難点ですが、ジャイロゼッターと違ってロボアニメの作り方を心得ている感じで好印象です。


 壱拾肆日 金曜日

 金曜ロードショーで放送された『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を視聴しました。何でもこの数年コナンの劇場映画は右肩上がりの成績で、本作も歴代一位の興行収入を記録したそうです。これを知り驚きました。漠然とこういうものは初期が人気の絶頂期と言う印象があったのです。コナンが始まってから何年も経つのに凄いですねぇ。しかし本作は黒の組織が絡むからの人気であり、流石に今年公開の映画では少し落ちるでしょうなぁ。何せ平次の色恋沙汰ですからねぇ。格落ち感は否めません。
 光彦はオッドアイを知っているのですか。その単語を名前と勘違いしたりオットセイの目を連想する元太や歩美に呆れていますが、小学一年生なら知らない方が普通でしょう。
哀「まさか本当に警察に届けないつもり?」
コナン「な訳ねぇだろ」
 正しい判断なのです何か狡いです(笑)。
歩美「頭を押さえて、苦しんでるよ。何か言ってるんだけど、意味が分からなくて・・・!」
光彦「メモは、してます!」
 相変わらず君は小学一年生とは思えないほど気が利きますね。
医師「異常に珍しい事なんだけど、虹彩が、強膜と粗同じ色をしている事によって、透明の様に見える人だと思うよ」
 先生、コナンが本当は小学生ではないとご存知なのでは?(笑)
コナン「先生、今日は色色ありがとうございました」
医師「え、もう良いの?」
 語りたくて仕方が無いのですね(笑)。
 本編の時点でも登場しているメンバーの人数に比して潜り込んでいる間諜の割合が多かった例の組織ですが、この映画で始末された人数は更に多過ぎます(笑)。最早正規の構成員より多いではありませんか。
 水族館の資本関係を把握した上でコネクションを最大限に利用する、嫌な小学一年生ですね(笑)。
 何で秀一と透は喧嘩しているのですか。
 まともな構成員だった筈のキュラソーまで裏切ってしまいました。本編に影響を与えたら駄目なのでメンバーを増やせず、何らかの形で退場させないといけないので詮無いのですが、どうしようもない組織ですな。
ジン「フンッ」
 爆発しないのにスイッチを何度もカチカチ押しているジンに笑いました。「フンッ」ではありませんよ。
秀一「落ちろ!」
 声と相俟ってMS戦みたいな台詞です。
 コナンが只者ではないと見抜いているとは言え、観覧車が転落している危険な現場で、子供を躊躇無く投げ飛ばしたり感覚が狂っています。
歩美「きっとコナン君が止めてくれたんだよ!」
 コナンに対する信頼感が凄いですね。
コナン「いや。記録じゃない、思い出だよ」
 はぁ・・・。
 新一と蘭がお互いの名前を叫び合う見飽きた場面が無かったのは良かったのですが、映画はそんなに面白くありませんでしたなぁ。小五郎の出番が殆ど無かったのも寂しいです。もっと小五郎が活躍する映画が見たいですわ。


 壱拾参日 木曜日

 ニコンが『D7500』を発表しました。
 名称からはD7200の後継機と思われますが、イメージセンサーがD500と同等品となり、製品の性格が違っています。二千四百万画素のセンサーを搭載したD7200はオールマイティに使える万能機でしたが、D7500は単なるD500の廉価版ですね。バッテリーグリップ非対応になった事やSDカードスロットがダブルスロットではなくシングルである事などがより廉価版と言う印象を強くします。
 D500の様な連写に特化した機種をなるべく安く手にしたい向きには望ましい選択肢の一つとなるでしょうが、D7200の後継機として望まれた機種からは程遠いです。コストダウンの跡が各所に見られるボディに哀愁が漂います。バッテリーグリップを使え無くした事なんて正気を疑いますよ。
 何だかなぁ。ニコンの現状は決して楽観出来る状態ではない訳ですが、それでお披露目する機種がこれですか。本当に大丈夫なのですか?


 壱拾弐日 水曜日

〇夏目友人帳 陸 『つきひぐい』
 肉体が若返るのみならず記憶まで失われるとは厄介ですな。お礼どころかとんでもない迷惑です。
 幼い貴志は理解が早いですな。斑のあの説明でよくも正確に現状を把握したものです。
貴志「お祭り、釣り・・・? まるでお伽噺みたいだ」
 孤独に育った貴志にとっては、それはお伽噺と同じ縁の無い出来事なのですね。

 ボルトを視聴す。
シカダイ「ダブりのイワベエ。二度卒業試験落ちてるって噂だ」
 然も凄そうに語られていたのに、威張れる事ではありませんでした・・・。クラスで一番の身体能力を誇っている凄さも半減です。
 頭が悪くて卒業出来ず留年しているとか、イワベエがとことん格好悪いです(笑)。
 ボルトは性格がさっぱりしていて良いですね。清清しくて見ていて気持ち良いです。そして話も面白いですわ。よく出来ていますよ。


 壱拾壱日 火曜日

 もうハンドシェイカーの放送も終わりましたが、新居昭乃の『ユメミル雨』を聴いた感想を書きます。
ユメミル雨
 新居昭乃の歌声は素晴らしいですね。儚いながらそれでいて確かな芯が感じられ、流石はプロフェッショナルです。テレビで聴いていた時よりもCDで聴いた方がより良く聞こえます。バーチャルアドベンチャーイーストが放送されていた頃は新居昭乃の曲を定期的に耳にする機会がありましたが、それが無くなってからはまじまじと耳にする事が無くなりましたからねぇ。
Hand to Hand
 此方も良い曲と前奏に浸っていたのですが、歌声が流れた瞬間に愕然としました。違う! 新居昭乃じゃない!! 誰っ!? 曲はとても良かったのですが、新居昭乃のCDを買ったつもりで別人だと激しく落胆してしまいます。こんな出会い方をしなければ素直に好きになっていたのですがねぇ。


 壱拾日 月曜日

 『ヘヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー』を購入しました。

 家系ラーメンの店でご飯と供される胡瓜の漬物が、青かっぱと言う名である事を知りました。そしてそれを知ると同時に無性に食べたくなったので、本日の夕餉は家系ラーメンにする事にしました。
 最初に思い浮かんだ近所の家系ラーメンのお店は、確かご飯を頼むと上に青かっぱが載せられて出て来ます。ご飯が無料で且つお代わりも自由なので、同時にご飯も食べると言う前提なら青かっぱも食べ放題と言えなくもありません。ただ現実的に何倍もご飯は食べられないでしょう。その数軒隣にある店も家系ラーメンで、以前に行った時に此処はご飯を頼むと目の前に青かっぱが入った容器を出された気がします。よし、決めました。今宵は此処にしましょう。
 十一箇月ぶりと随分久し振りに来訪しました。知らない間に入口が自動ドアに変わっていました。ラーメンとご飯を頼んだのですが、何と青かっぱは出て来ませんでした。店名にかっぱと入っているのに青かっぱが無いとはどういう事でしょうか。これではかっぱ巻きが無いかっぱ寿司みたいなものでしょう(?)。そしてラーメンも柔らかい麺が好みではなく、不味いとは言わないまでも取り立てて美味しい訳でもありません。これならもう一軒の店にしておけば良かったですなぁ。
 
 漬物の名前が青かっぱと知った際、同時にそれが業務用スーパーで売っていると小耳に挟みました。元から行くつもりでしたからラーメン屋で食べられなかったからと言う訳ではありませんが、其処で青かっぱと買う事にしました。此方は確かにあったので入手します。しかし業務用スーパーだけあり一キロと言う大容量ですし、開封後は密封して冷蔵保管する様に記載されています。とてもではありませんが一度で平らげられる量ではありませんし、全て入る容器の持ち合わせもありません。買ったは良いのですが持て余しますなぁ。


 玖日 日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.9 『燃えよドラゴンマスター』
チャンプ「楽しい宝探しだったぜ。バランス様様だ」
バランス「アゲぽよ〜。そんなに褒めないで」
チャンプ「褒めてねぇ!」
 皮肉ですか。迷惑を掛けられたのですね。
ガル「仲間に隠し事は無し、じゃけんのう」
 隠し事の塊みたいな人ですよ。
 イカーゲンとマーダッコはキュウレンジャーの全員を要求しているのに、三人が不在で良いのですか? 今居る場所から言っても時間に間に合わないと言うのはキュウレンジャーの事情であり、敵が斟酌はしてくれませんよね?
 タウ様の方が戦隊で善玉を演じるのは初めてではありませんか?
 ショウ・ロンポーが真面目な一面を見せても好きにならないと決めていたのに、嘗ての過ちを語り本音を吐露する姿は悔しいですが格好良かったです。取って付けた様な振る舞いではなく追い込まれて追い詰められて切羽詰まって見せた本心だから違和感が無いのですよね。
 おぉ、リュウバイオレットからリュウコマンダーに変化したのですか! 一介の戦士から真の意味でキュウレンジャーを束ねる存在になったと言う事ですな。
 新しい戦士の登場なのにまともな怪人を出さずメッチャツヨインダベーとムッチャツヨインダベーでお茶を濁されたのが不満でしたが、リュウコマンダーのデビューを飾る為にマーダッコが今回で退場ですか。下手な怪人よりもずっと価値のある相手ですな。エリードロンに続いて幹部に相当する存在を数話ずつ入れ替えていくのは面白い構成ですね。
 出た、東映お得意の躰をくねらせる龍メカです。そして流石は熟練の技で見事な動きで格好良いです。

○仮面ライダーエグゼイド 第26話 『生存を賭けたplayers』
 テンマの言動にはこんな患者は見捨ててしまえと言う気持ちになりますが、当人からすれば命の危機なのに医者が動かないのですから宜なるかなですね。
 仮面ライダーポッピーは本作のデザインラインで女性ライダーと言うのが、何ともバタ臭くて不気味な顔に仕上がっています。
 ポッピーは洗脳されて裏切ったと言うより、元から敵に送り込まれた間諜だったのですね。
 人の顔の見分けが付かない事に定評のあるミオさんですから、大我が名前を呼ぶまでグラファイトだと気付かなかった事は言うまでもありません(ぉ
 命令違反とかショウ・ロンポーが怒りますよ!
 永夢、飛彩、大我はすっかり完全な仲間と化したヒーロー三人組の風情ですね。貴利矢はこの中に入れなかったのですなぁ。
 マキシマムゲーマーのアーマーはエグゼイドが抜けても簡単な自立行動が出来るのですね。戦術の幅が広がります。
 恋はここぞと言う時だけ声が訪諏部になるのですね。訪諏部の外見を知らないので最初は訪諏部が生身で出演しているのかと思いました。

 プリキュア。
 中学生からしたら大勢の高校生に詰め寄られるだけで恐怖ですな。
ゆかり「何とかって何?」
 怖いです(笑)。
あきら「綺麗だね」
ゆかり「知ってるわ」
 そう言い切ってしまうゆかりが素敵です。
老婆「貴女の彼氏、素敵ね」
 もしかしてゆかりとあきらがくっ付く方向なのですか? あきらに惚れていたいちかが不憫ですし、年長者二人の組み合わせは安直ですなぁ。
老婆「あんな素敵な男の子中中居ないわ」
 男の子ではありませんからね。
 完全にゆかりとあきらが良い雰囲気になってしまっているのが凄く残念です。抑抑最初にゆかりの心を動かしたのはいちかではありませんか!

○ドラゴンボール(スーパー) 『動き出す宇宙 それぞれの思惑』
 痩せたブウは顔がそのままで気持ち悪いですなぁ。それなら悪のブウを出すか、見た目だけでもあれにして欲しかったですなぁ。悪のブウ好きだったのですよねぇ。
 やっぱり悟空のおかげで問答無用に消滅する筈だった宇宙に、助かる可能性が出て来たのですよね? 作中であまりにも敵視されているから、解釈に齟齬があるのかと思いました。
 何でディスポの見た目をビルスの様な重要人物とそっくりにしてしまうのですか。この事に何らかの意味が無ければ考え無しにも程があります。


 捌日 土曜日

 夕餉を摂っている最中(さなか)に、今月の電撃文庫が本日発売である事を知りました。十日は平日なのにどうして八日に発売されているのですか? 発売ラインナップこそチェックしますが、十日が休日でもない限り発売日なんて一一見ていませんよ。そういう事をされたら困りますなぁ。
 その中でヘヴィオの新刊を購入予定でしたから、夕餉も早早に切り上げ慌てて近所の書店に向かいました。二軒の書店を回ったもののどちらも入荷されていません。近所には書店が三軒あるのですがその何処でもこの手の書籍は安定して手に入れられないのですなぁ(昨年の十二月に閉店した書店が残っていれば良かったのですがねぇ)。せめて日中に気付いていれば遠くの書店まで足を延ばしたのですが、夜ではその気も起きません。諦めて月曜にでも買う事にします。
 明日が日曜日ですし本日に買えたらそれに越した事はありませんでしたが、売っていなかったのは已むを得ませんし致し方ありません。ただ時間を浪費したのが何だか腹立たしいです。ふと気付いたのですが、行く前に電話で問い合わせれば良かったのかも知れませんなぁ。これまでそういう手段を取った事がありませんでしたからその発想が浮かびませんでした。今度こういう機会があったらそうしましょう。書籍の発売日を失念していて夜に思い出す事があったらそうしましょう。
 この点電子書籍であれば、事前に予約しておけば発売日に(それも日が変わって間も無く)勝手に配信されますし、前日には配信を知らせる告知もありますから良いですよね。電子書籍と本では一長一短ではありますが、事利便性に於いては電子書籍が圧倒的に上回っています。そして本の長所や利点も、電子書籍の短所や欠点も、利便性の一点だけで帳消しになってしまいますわ。ヘヴィオは既刊を本で揃えてしまっていますし電撃文庫は電子書籍の発売が遅いので、今から移行は考えられませんが。

 新番組『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』。
 アニメイズムで放送とは相変わらず儲かっているのですねぇ。
 見覚えのある顔が出て来ましたが、前作の続編だったのですか。全く別の作品なのかと思っていました。

 新番組『ベルセルク』。
ガッツ「もう置いて行きゃしねぇぞ。今度は失わない」
 此処で最終回でもおかしくない締めです(笑)。

 アプモンを見ました。
男性アイドルファン「アプリ山470のエレナちゃんとありすちゃんが、あぷったー上で喧嘩してますぞ〜!」
女性アイドルファン「それは穏やかじゃない!」
 アプモンでその台詞を使うなんて穏やかじゃないわね。
サテラモン「チッチッチ。そのGPS、このフィールドじゃあ二番目だ」
グローブモン「何? じゃあ誰が一番だと言うんだ?」
サテラモン「(口笛)。チッチッチ・・・ハッハッハ」
 ズバっと参上してズバっと解決しそうな問答です。
 勇仁は黒幕かそれに準ずる存在だと思っているので、味方として姿を晒したのが意外でした。ただ裏切ると言うか、今後本性を表す展開はありそうですね。


 漆日 金曜日

 マクドナルドの新しいレギュラーメニューである『グランクラブハウスサンド』を食したのですが結構美味しいですね。客の醜さをまざまざと見せ付けられ、爾来一時期はマックから足が遠退いていたのですが、このところはまた利用する様になりました。足繁く、とまでは言わないもののそれなりの頻度で行っていますわ。

 新番組『クロックワーク・プラネット』。
 世界設定や雰囲気と、目の大きなキャラクターデザインが噛み合っていない気がします。もっと写実的な方が良さそうですが、ただ登場人物の性格や掛け合いにはこれで合っているのですよね。

 新番組『カブキブ!』。
 高校を舞台に歌舞伎を題材としたアニメを見るのは初めてです。

 新番組『恋愛暴君』。
 この曜日でTBSとテレ東が重なるのは久し振りですね。昔はよく悩まされたと少し懐かしくなりました。TBSの方を生で見て此方は録画だったのですが、TBSのアニメが終わってからチャンネルを変えて最後の方が少しだけ見られました。そうしたらその数分だけでも面白そうです!
青司「え、浮気・・・? 俺、緋山さんと、つ、付き合って、ない、よ、よね・・・?」
茜「今はね? でも近い将来は違うわ。だから浮気は今からでも許さない」
 理不尽極まりません(笑)。
 黄瀬やよいみたいな見た目の少女が出て来ました。
柚「私、お姉様と付き合えるのですか・・・?」
青司、茜「皆とね!」
 声を揃えた反応が小気味良いです。
 テンポの良い掛け合いが面白くて楽しかったです。これは毎週楽しみですわ。ところで本作には何とうぷたんが、伊平崇耶が関わっているのですね! その意味でも注目です。同じくうぷたんが携わっていた灼卓も本作もエイベックスですが、今は同社に所属しているのでせうか?


 陸日 木曜日

 ニンテンドースウィッチで『聖剣伝説コレクション』が発売される事を知りました。1〜3までのナンバリングタイトルを網羅したパッケージです。この事から聖剣伝説4が未だ発売されていない事は明明白白です。何れスウィッチで3以来の新作ナンバリングタイトルとなる4が発売される前触れだと良いですなぁ。
 しかしこの聖剣コレクションですが、五千円もするのですね。こんなの単に個別にバーチャルコンソールで配信してくれれば充分ですし安く済むではありませんか。バーチャルコンソールと言う選択肢が世にある中で、旧作をそのまま移植すると言うのは感心しませんなぁ。


 伍日 水曜日

 お風呂用の時計に使う電池を買って来ました。今度は百円ショップではなくスーパーマーケットで買いました。一個で百八十円弱です。百円ショップで買ったのは二個入りでしたから、単純計算で四倍持たなければ割に合いません。四箇月の四倍で十六個月、一年と四箇月ですか・・・。それだけ持つとは俄かには思えませんなぁ。
 てか、冷静に考えたら百円で買った時計に百八十円の電池は割高ですなぁ。

 新番組『BORUTO ‐ボルト‐ ‐NARUTO NEXT GENERATIONS‐』。
 原作(?)のストックが皆無に等しいのにもうアニメ化する事に疑問がありましたが、漫画版をなぞるのではなくそれとは別の物語なのですね。それにしても金になるからには絶対に手放さず、とことん搾り取るのですなぁ。ドラゴンボールGTの域ですな。
 ナルトが成長した姿は原作の最後やその後の番外編、映画などで何度か見せられているので最早新鮮味がありませんな。見慣れた当たり前の姿として受け入れてしまいます。ただ映画と漫画で二度もボルトとナルトの蟠りが無くなるところを見ているので、また反発している姿を見せられるのは食傷気味です。
 本編は素直な作りで面白かったですなぁ。意外と言うべきか、意外でも無いと言うべきか、原作のナルトより面白いくらいです。
 デンキの父親は第四次忍界大戦で功績を挙げたと言うので誰だろうと想像を巡らせましたが、苗字が雷門の忍者に心当たりはありませんなぁ。


 肆日 火曜日

 弱ルを見ました。
 アニメで作品を知り、この辺りから原作を読む様になりました。
 公貴の声はゆうきゃんですか! イメージと違いますが超が付くほど格好良いです! 公貴は頼もしく実力もあり、純太よりも彼が率いた方が総北は強くなりそうと思えますし、登場人物として魅力もあります。

 鬼平最終回。
 原作のストックは困らないくらいあるでしょうに、1クールで終わりですか。時代劇をアニメでやる試みの感触はどうだったのでしょうね? 


 参日 月曜日

 先月終了したアニメに関して、個別に感想を書かないUHF局放送作品を中心に一言ずつ触れます。
亜人(デミ)ちゃんは語りたい
 そんなに好みではありませんでしたがアニメの出来は良かった気がします。原作からの拾い方、繋げ方が絶妙です。
エルドライブ
 原作は未だ続いているから仕方がありませんが、アニメだけですと密偵として動いている幼馴染とか放置ですね。
チェインクロニクル?ヘクセイタスの閃?
 心が闇に染まる点に焦点を当てた為に、全体的に辛気臭かったですなぁ。
テイルズ オブ ゼステリア ザ クロス
 絵が綺麗でも面白さに直結しない事が如実に感じられました。
アイドル事変
 わざとやっているのは理解りますが、必要以上に陳腐な物語とか、否定する悪役の方が正論に聞こえるアイドル議員の設定とか、何をやりたいのか理解に苦しみます。この狙いの先に客は居るのですか?
ガヴリールドロップアウト
 原作の当たり外れがそのままアニメに影響していて、波が激しいです。好きでしたが基本的に中身が無く、落ちが弱い事も多多ありました。
霊剣山 叡智への資格
 主人公が過激派で無茶苦茶なアニメでしたね。
TRICKSTAR ‐江戸川乱歩「少年探偵団」より‐
 1クール、乃至は分割2クールだと本気で思っていたので、何事も無く連続で2クール目に突入して驚きました。何せ完結したアニメとして感想を書いたくらいですからね(ぉ やっぱり2クールあると良いですなぁ。そんなに好きでは無くても登場人物に愛着も湧きますよ。
ACCA13区観察課
 謎が謎を呼ぶ序盤、一気に明かされる怒涛の展開、そして最終回の逆転劇と、最後まで飽きさせない見事なアニメでした。1クールは嫌いですが綺麗に纏まるこういう作品ですと1クールも歓迎です。
ハンドシェイカー
 吃驚するほど面白くありませんでした。登場人物は誰一人魅力がありませんし、設定はさっぱり分かりませんし、展開はありきたり、どうしたらこんな風になってしまうのでしょうか。他のどのアニメもこれよりは増しと思えてしまいます。
 芥川姉妹の両親がどうなったのか、神と対峙するとどうなるのか、「大変、大変! お兄ちゃんがハンドシェイカーになっちゃった! こよりちゃんの事、絶対守るんだよ! 頑張ってねお兄ちゃん!」な妹は何だったのか、何も明らかになりませんでした。最終回で新しい登場人物が出ましたが、よもや分割2クールのつもりではありますまいな? こんなのをこれ以上続けてどうするつもりですか。
 本作に限らずやたらと口癖で個性付けしようとしますが、それが下手だと馴染まず台詞が浮くのですよね。しかも本作は口癖のみならず、他人の性格まで言葉で説明しています。その上、マキハラがナガオカを何度も口下手と評していましたが、ナガオカは口下手とはまた違いましたよ。もう何なのでしょうか、このアニメは。
 Kと同じスタッフなのでGoRAも関わっているのかと思いましたが無関係なのですね。こんなのを作っておいて『「誰もが面白いと思える作品」を追求し、日々活動しています。』とかほざいていたらどうしようかと思いましたよ。
南鎌倉高校女子自転車部
 登場人物も含めてろんぐらより好みでした。
ピアシェ?私のイタリアン?
 ショートアニメながら存外にちゃんと物語がありましたね。悪くありませんでした。
One Room
 中中面白い試みでした。
AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-
 結構面白かったですねぇ。登場人物も生き生きとしていて良かったです。
小林さんちのメイドラゴン
 書いていて気付きましたがこれは未だ最終回が残っていますね。まぁ、それで評価が変わる事も無いでしょう。
 トールが気持ち悪かったのですが、多かれ少なかれ他の登場人物も気持ち悪い、気色悪い作品でした。
この素晴らしい世界に祝福を!2
 掛け合いのテンポが良くて楽しかったです。
CHAOS;CHILD
 恥ずかしながら全く理解が及びませんでした。
政宗くんのリベンジ
 アニメを気に入りまして、原作の電子書籍をセールで買ってしまいました。そうしたら本当に面白くなるのはアニメよりも先の展開でした。
MARGINAL#4
 一番面白かった回が劇中劇と言うのが何とも早。
ALL OUT!!
 スポーツ漫画が原作だと例え2クールあっても話が進みませんなぁ。
 ところでスポーツ漫画と言うと多くの場合に於いて卑怯な対戦相手が登場し、本作もその例外ではありませんが、スポーツに対してマイナスイメージを植え付けるだけではありませんか。理解に苦しんだのですが考えたらスポーツ漫画に限った話ではありません。敵のバリエーションを広げる作劇として基本なのですな。
クズの本壊
 終盤は茜が主役でしたね。最初から花火一人が主人公と言う訳ではなく、若者が織り成す群像劇だったのですな。
 原作者の横槍メンゴと言うのは、倫たんと組んで漫画を描いている方ですね。
スクールガールストライカーズ Animation Channel
 凡庸な見せ方には不満が残りますがワイワイやっている楽しさは出ていましたな。就中黒鳥の騎士オディールの存在感は抜群です。惜しむらくは1クールなので掘り下げられる人物に限りがある事ですなぁ。
幼女戦記
 原作ものを1クールでアニメ化する宿命で終わり方は物足りないのですが毎週面白かったです。
SUPER LOVERS 2
 過激な行為には引きましたがそれを除けば面白かったです。
<ハオライナーズ>SPIRITPACT
 そういえば中途半端にならずちゃんと終わっていますね。その点で言えば一人之下やブラヴォーより評価出来ます。単純な面白さではその二つより下ですが(ぉ
風夏
 ヒロインが死ぬと言う衝撃のネタバレを知ってしまっていたのですが、豈図らんやアニメでは死なないと言うまさかの展開です! これはネタバレを知っていたからこその驚きでした。しかし物凄い改変ですなぁ。タッチで言えば和也が死なないみたいな事ではありませんか。
Rewrite 2ndシーズン
 それなりに楽しめて好きな作品でもありましたが、原作の良さには程遠いらしいので、原作の全てを丁寧に網羅する長期アニメで作って欲しかったです。実際、展開が性急で説明不足に感じられるところもありましたからねぇ。


 弐日 日曜日

 お風呂用時計の電池がまた切れていました。前回交換してから四箇月です。これまでの釦電池は百円ショップでしたが、次は試しに別のお店で買い求めてみます。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.8 『司令官ショウ・ロンポーの秘密』
 キュウレンジャーのOPは別に嫌いではありませんが、どんな曲だったか思い出そうとしても思い出せないのですよねぇ。未だ始まってからそんなに経っていないからかも知れませんが、戦隊の主題歌としては印象に残りません。
 カジキイエローの顔から出ている突起が何処かにぶつかったり誰かに突き刺さりそうで、見ていて少し不安になります。
 アニメでよく命令違反があるのは反吐が出そうなくらい大嫌いですが、キュウレンジャーは正式な軍隊ではありませんからスパーダの行為も全く気になりません。寧ろショウ・ロンポーが胡散臭いのでスパーダを応援してしまいますわ。その場を厨房に見立てる強引な理屈も気持ちが良いです。
 宇宙一を目指していて料理の腕が良い、ミリアリア・ノクターンですね。調理中に爆発しませんか?
 別行動を取らせる事で九人全員にちゃんと出番がある、見事な流れですなぁ。九人を持て余している感が無いのが秀逸です。
 一対一ならマーダッコを追い詰めたサソリオレンジは矢張り戦闘力に於いては頭一つ抜けているのですなぁ。
ショウ・ロンポー「たった一度の命令違反が、組織を壊滅に追い込む事だってあるんだ。それを肝に銘じておけ」
 スパーダの命令違反を支持しましたが、これは正論ですよね。感情的な判断で簡単に破られては困ります。
 キュウレンジャーの人数を把握していない頃に九人目はショウ・ロンポーが変身するだろうと思っていたのでこの展開は予想の範囲内でした。しかし最初から九人と言うだけでも多いのに、八話目にして六人目の戦士が登場するとは異様な早さです。抑抑最初から九人と言っても数話かけて揃った訳ですから、九人と言う括りで区切られておらずリュウバイオレットもその流れで加わった感じがします。
 あれ、もう終わりでリュウバイオレットの本格的な活躍は次回に持ち越しですか。物足りないです。

○仮面ライダーエグゼイド 第25話 『New game起動!』
 おぉ、OPがある! 本作で普通にOPが流れるのは久し振りですなぁ。でもOPが無い構成にすっかり慣れましたからそれを貫き通して欲しかった気もします。放送も折り返しを過ぎて心機一転なのかも知れませんがやっている事に統一感がありません。よもや映画の宣伝を入れる為だけにOPを復活させたのかと訝しみましたが、何と定番となっていたOPに映画の宣伝映像を流すと言うのがありませんでした。後半の新しいOP映像を見せる為かも知れませんがこれは良い傾向です。
 イーグルジャンプが舞台になりそうな副題ですね(何)。
大我「ありえない・・・。何で幻夢コーポレーションの株価が暴騰してんだ・・・」
 そんな、安い内に買っておけば良かった、みたいな顔をしないでください(違)。
 VRとARの技術が発展したら実際にこういうゲームも作られそうですよね。
 ライドプレイヤーのデザインはエグゼイドのレベル1風にして欲しかったですなぁ。デフォルメした頭身の低い姿が特色だったのに全然使われていません。
 ニコはアベックなんて単語を知っているのですか?
 幻夢コーポレーションの悪行は表沙汰にはなっていないのでしょうか? 政府ものうのうと幻夢にゲームの発売なんて許すべきではないでしょう。
テンマ「ゲームクリアすりゃ良いって事っすよね? じゃあ早速」
 あぁ、これは本当にゲーム病ですね。天使が駄天する(ガヴリールドロップアウト)ゲーム病です。。
 パラドが真面目に語っている後ろで恋がクルクル回っているのが可笑しいです。
 ソルティバグスターも過去に登場したバグスターでしたか。新展開に突入で新しいバグスターが登場する様になると期待したのですがねぇ。過去のバグスターが再登場しても理解らないくらい印象が薄いので、別に使い回しだろうが何だろうが構わないと言えば構わないのですが、矢張り特撮ヒーロー番組は毎回新しい怪人が登場してこそですよ。

 プリキュア。
ゆかり「あら? それじゃデートもしてないの?」
 いちかにあきらの性別を教えなかった時にも思いましたが、ゆかりは良い意味で性格が悪いですね。プリキュアでは珍しい性格です。そんな高慢で傲慢で傲岸なところが素敵で、五人の中ではいっちゃん好きですわ。
辰巳「(僕の為に態態クッキーを)」
 これは気があるに違いありません!(違)
みどり「誰かにあげるつもりだったの?」
 お前にだよ!
辰巳「みどりちゃん、これ、クッキー! 大好きです!」
 いきなり好物を宣言されても反応に困ります。

○ドラゴンボール(スーパー) 『スカウトマン孫悟空 クリリンと18号を誘う』
 サングラスで防げる程度では大した技ではありませんな。
 もう野沢雅子は子供の声と言うとこれしか出せないのですなぁ。顔も声も違って中国のパチモンみたいです。
悟空「にしても意外だなぁ、17号が動物好きだったなんて」
 会った事が無いのに意外もへったくれも無いでしょう。

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ最終回。
 今更イオクが死んでもなぁ。一番憎らしかった時期は過ぎて興味も薄れています。
ユージン「お嬢、車の用意が出来ました。そろそろ」
 完全にヤクザですね(笑)。
 本人も元元こんな人間と言っている様に、ガエリオが本来の軽薄で明るい性格を取り戻しましたね。ジュリエッタと良い雰囲気になっています。
 ノブリスがオルガの殺害を指示した訳でもないのにライドに報復されるとはとんだとばっちりですな。
 アカツキは目付きがミカにそっくりですね。瓜二つです。
 これ以上無いくらいに『ラスタル・エリオン大勝利!希望の未来へレディー・ゴー!』でした。ラスタルを応援していたので良いのですが、鉄華団にとっては夢がありませんね。ところでバルバトスの首を取っただけで満足し戸籍改竄した団員を見逃しているくらいなら、最初からマクギリスを売ろうとしたオルガの提案を受け入れてくれても良かったのではありませんか?


 壱日 土曜日

 絶狼〈ZERO〉-DRAGON BLOOD-最終回。
 絶狼が心滅獣身し、更には竜の肉を食らう事でドラゴンの如き姿へと変貌しましたが、その姿でループと繰り広げられる戦闘が格好良かったです。日本の毎週放送テレビ番組で披露するCGも随分と見られるものになりましたなぁ。いあ、よく考えたら番組は毎週放送でもこの質と量のCGが毎週と言う訳ではありませんか。流石に毎週は無理としてもそれでも随分と良くなりましたよ。番組そのものは、延いてはシリーズ自体が然して好きではありませんが、最終回のCGに関しては目を見張るものがありました。

 新番組『僕のヒーローアカデミア』。
 前作が日5だったのに日テレなのですか。二期でVHF局からVHF局へ放送局が変わるのは珍しいですね。しかし易易と手放したと言う事はMBSにもTBSにもそれほどの価値があると思われていなかったのですなぁ。まぁ、正直、小生もあまり面白いと思いませんでしたからねぇ。
 前作がどう終わったのか失念していましたが、見始めてヴィランの襲撃を受けてそれを撃退したところだったと言うのを思い出せました。