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弐月の独白

 弐拾捌日 火曜日

 ギョーカイ時事放談第440回を聴きました。
 うぷたんの現状について言及されました。うぷたんからは特に連絡が無く、それは本人にラジオに戻る気が無いからではないかと言う事です。戻るも戻らないも本人の自由ですし、無理に連れ戻すものでも無いから当然の対応でしょう。それは理解ります。理解るのですが、うぷたんのラジオ復帰が絶望的であると思い知らされ悄然としました。うぷたんの、うぷたんの声が聞きたいです。
 今度はアシスタントですか。この番組は定期的に余計な改革をしたがりますね。今のままでは聴取者は頭打ちでこれ以上の広がりは望めないでしょうが、去迚客を呼べる人間をアシスタントに導入しても、それを目当てとする人間は川瀬浩平や里見哲朗を邪魔に思うだけでしょう。SHIROBAKOの様にそれを切っ掛けにラジオを聞き始める様な作品を作る方がよっぽど建設的です。とにかく余計な改悪は勘弁して欲しいですなぁ。
 うぷたんを復帰させればうぷたんのファンが戻って全部解決では・・・?


 弐拾漆日 月曜日

 昨日から意識していた甲斐もあり、忘れずに『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜E』を購入しました。
 店頭で見付けられなかったので店員さんに尋ねたら、「まんがタイム系ですね。芳文社の」と帰って来て流石は書店の店員と唸りました。
 時に、文教堂系列の書店で買ったのですが、滅多に利用しないのでhontoポイントが一向に貯まりませんわ。順次一年で失効してしまう仕組みですし、利用するにも最低ポイント数があるので、未だ一度も使えた事がありません。因みに本日の買い物で九ポイントになりました。

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。
亜人(デミ)ちゃんは語りたい
 EDが朴訥で良い曲ですね。三月のパンタシアと言う名前を少し意識しておきましょう。
アイドル事変
 EDの「二人はまるでメビウス」と言う唄い出しが印象に残ります。
ガヴリールドロップアウト
 ごちゃごちゃした主題歌はそんなに好きではありませんが、「とりまJKだし」のところはとても良いですね。
霊剣山 叡智への資格
 少し古さを感じさせるOPが、ハイスクールD×D一期のOPを彷彿とさせます。注目していたのですが、ラーバルなんちゃらは大成しませんでしたなぁ。
TRICKSTAR ‐江戸川乱歩「少年探偵団」より‐
 OPが絵に描いた様な後期OPです。前期のOPが持つ雰囲気をそのまま忠実に引き継いでいるのですよね。例えばビーストウォーズUもそうでした。・・・と思ったのですが踏襲していたのは前期のOPではなくEDでした。OPとEDの雰囲気がそっくり入れ替わっている感じですね。
ACCA13区観察課
 EDが非常に好みです。現在放送中のアニメソングでは最も好みに合致していますわ。
ハンドシェイカー
 おぉ、EDは新居昭乃ですね! これもとても好みですわ。
けものフレンズ
 OPがとにかく楽しいです。声を合わせて賑やかに唄っている感じが良いですね。
小林さんちのメイドラゴン
 OPの甲高い歌声は、ふぁ、ファー、ファー何とかですね。
 EDはサビが懐かしさを感じさせて好きです。
この素晴らしい世界に祝福を!2
 OP映像は意図的に定番を茶化しているのでしょうが、青空の下を主要人物が駆けていたり、空中を落下していたり、そういう“ありがち”な映像が気持ち良いのだと再認識させられました。本作の狙いとは全く別なのでしょうが、そんな風にド定番を見直します。
 EDは牧歌的で素敵な曲です。深夜アニメらしからぬ曲ですがそれが良いですわ。
スクールガールストライカーズ Animation Channel
 副主題歌を最初に聴いたその瞬間から、「えす・じー・えす」の虜になりました。


 弐拾陸日 日曜日

 急須の蓋が割れて万事休すでしたが、新しい急須を購入しました。
 以前に使っていた急須は磁器でしたが、今度の急須は萬古焼なる半陶器です。そしてカップ状の茶漉しを使うのではなく、急須の内部にステンレス製の茶漉しが取り付けられているタイプなのです。こういう茶漉しは目詰まりがし易く手入れに手間がかかると店員さんに言われて躊躇ったのですが、続くこの方が茶葉が大きく開くのでお茶が美味しいと言う言葉に心が傾きました。実際のところ、私にそんな繊細で微細で些細な味の差異なんて理解らないでしょうが、こんな風に味を引き合いに出されたら選んでしまうのが人情でしょう。
 さて、急須の蓋が割れた時は別に落ち込まなかったのですが、こうやって新しい急須を買うともうあの急須を使う事は無いと言う事実に直面し、急に未練に捉われます。八年弱も使っていれば愛着も湧きますよね。どうして壊れてしまったのだろう、どうしてお別れしなければならないのだろう、寂しさと侘しさと切なさで胸が一杯です。さよなら、私の急須・・・。
 新しい急須に慣れ、馴染み、親しむまでは暫しの時を要するのでしょうね・・・。

 ハンドシェイカーのEDテーマソングである新居昭乃の『ユメミル雨』のCDを購入しました。

 メディアワークス文庫の『ビブリア古書堂の事件手帖F〜栞子さんと果てない舞台〜』を購入しました。昨日うぇぶらじを聞いていて発売を知りましたわ。
 そして明日は棺担ぎのクロの最新刊が出るのですよね。忘れそうで不安です。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.3 『砂漠の星からきた男』
 司令官も軽いのですね。司令官だから真面目な性格でないとならないなんて事はありませんし、作風には合致しているのでしょうが、軽いですなぁ。そして神谷浩史ですか。昔は神谷浩史の声が大好きでしたが、どうも最近は神谷浩史の色が濃くて辟易します。
 ラッキーは表面的な印象ほど軽薄ではなく思慮の深さを持ち合わせていますよね。直情的ですがその行動や言動には理屈があります。
ラッキー「キュータマを持ってる奴に、悪い奴は居ない!」
 この手の言葉は精神的な比喩ですが、この場合は具体的な事実そのものですな。まぁ、「莫迦な! どうして○○があんな悪人に手を力を!?」なんて展開も往往にしてありますが。
 ダイカーンと言うのは種族ではなく役職でしかありませんから、場合によっては今回の様に戦闘員の親玉を据える事も出来るのですね。怪人の着包みを用意出来ない時に便利な設定です。
 いやぁ、キュウレンオーは本当に格好良いですねぇ。歴代の戦隊ロボを比較すれば平均を上回る訳ではありませんが、何せジュウオウキングの後ですからねぇ。それに戦闘中も操縦している姿が外から見えるのが痺れます。

○仮面ライダーエグゼイド 第20話 『逆風からのtake off!』
パラド「俺がどうしようが、お前は計画を完成させる。だろ?」
 相手の性格を熟知した発言です。
大我「待て、手前にレベル50のガシャットは荷が重い。俺に寄越せ」
 そう言われて渡す人は居ません。ただこの「荷が重い」は挑発ではなく純粋に気遣っての言葉なのですよね。本当に不器用な人です。
大我「らしくねぇなぁ。リスクは回避するのがお坊ちゃんのやり方じゃなかったのか?」
 いやもう隠し切れない良い人オーラが出ています。
 そういえば飛彩と大我の間にはそんな因縁があったのでしたか。すっかり失念しており、二人の過去に何かあったのかしら、と見ていました(汗)。
 スナイプレベル50は絵に描いた様な重火力で、大鑑巨砲の精神が形になった様で浪漫を感じます。

○ドラゴンボール(スーパー) 『眠った闘志を呼び覚ませ!孫悟飯の闘い!!』
 界王神は何処から仙豆を調達したのですか。元は天界の植物なのでしょうか。
 目が見えなくて、気が読めなくても、物音は立てますし気配はありますからね。悟飯ほどの達人ならそれを察するのは造作も無い事でしょう。
 超サイヤ人になると感覚もより研ぎ澄まされるのでしょうか?
 成程、感覚が鋭敏になったのではなく気を利用したレーダーですか。悟飯にしては珍しい力押しでは無い頭を使った戦い方です。
 悟空が心臓病に感染した時も超サイヤ人に変身した事で病状が進行しましたよね。老界王神は寿命を縮める邪道と言っていましたし、本来は肉体を鍛えて到達する地点に強引に辿り着く反則なのですな。
 結果は引き分けでも悟飯にとっては良いリハビリになりましたな。
 数が限られている仙豆を使わなくても、ブウが悟飯を治療してくれれば良いではありませんか。
 悟飯の声が老婆にしか聞こえないのが哀しいです。
 飽く迄も平均レベルですから個個の力が直結するのではないでしょうが、第七宇宙が第六宇宙に劣ると言うのは俄かに信じ難いです。破壊神選抜格闘試合に出場したメンバーでもヒットは強かったのですが、他は大した強敵ではありませんでした。強いけれど大会に出ていない可能性もありますが、シャンパがそれを許したとは思えません。
 ビルスと界王神の言い合いが微笑ましいです。
 天使だけは生き残ると聞かされ咄嗟にウイスを振り返る神共は浅ましいですな(笑)。

 鉄オル。
 ダインスレイヴを利用した自作自演の作戦は、ラスタルが卑劣と言うよりマクギリスの手抜かりと言うか見込みの甘さばかりが印象に残ります。
 匙を投げないでイオクを教育するラスタルは偉いですね。でも相手が悪いと言うか、労力を割く価値が無い気がします。
 ガンダムヴィダールが格好良かったので擬装を解除したらキマリスに戻ってしまったのが残念ですなぁ。ヴィダールの活躍を見たかったです。
ガエリオ「人が此処まで愚かになれるとは!」
 愚かと決め付けるのは如何なものでしょうか。ガエリオが愛や心を大切にするのは良いのですが、他人に強いるものではないでしょう。
 これまで宛ら主人公の如き気高き理想を掲げていたガエリオですが、石動とのやり取りを見ているとマクギリスに切り捨てられた私怨が強く出ていますなぁ。マクギリスが石動に今死なれては困ると言ったのを、「手駒としてだろうが!!」と噛み付いたのはそうあって欲しいと言う願望が覗いています。
 イオクが身を挺してラスタルを守ろうとしたのは立派ですが、あの状況では生身の壁が一枚増えても誤差ですな。


 弐拾伍日 土曜日

 昭和元禄落語心中視聴。
 何時の間にか萬月が復帰していますね。其処に到るドラマや葛藤は無いのですか。
 与太郎が八雲の前座で喋っている時に流れている音楽が気持ち良かったです。

 アプモンを見ました。
 アプリ山470の頂点に立つ不動のセンターこと神楽坂いずみの声がほちゃなのが、何と言うか非常にらしい配役です。
 敵の幹部と思われたコーチモンが簡単に仲間入りして驚きました。今回だけの戯れとかではないのですか。


 弐拾肆日 金曜日

 捻ったのか無理な力が加わったのか、帰宅して靴を脱いだら左足が痛む事に気付きました。踝と甲の中間が痛いです。むぅ、しかし原因に思い当りませんなぁ。数年前に歩くのも儘ならない程足が痛くなった事がありましたが、あそこまで悪化しない事を祈るよりありません。あの時は本当に辛くて、家の中で厠に行く事すら地獄でした。

 セイレン視聴。
 桧山水羽と丸石燈花もコミマに来る様な趣味があったのですか。
透「何? その眼鏡」
 先輩の無慈悲な一言です。
 透篇になってからも耀がちょいちょい登場しますし正一との掛け合いを見ていますと、やっぱり耀こそメインヒロインと言う印象が強いですなぁ。
透「流石の耀も、無銭飲食で捕まった後はしおらしくなるのね」
 耀と透のお互いに容赦の無い関係は好きですなぁ。
透「私、告白一つで急にお互いの関係を変えるのって出来ない」
 これは一理あると言うか、こういう考え方も納得出来ます。それまでの積み重ねによる連続性があるものですからね。
 十年後!? 今度は十年後ですか。しかしこれなら耀篇と同じ世界と言う可能性がありますね!(ぇ 本編の五年後に耀と再会し、その後で透と結婚し十年後に到るのでしょう(ぇ― つまり次の今日子篇は透と離婚した後の十五年後で終わるのでしょう。それにしてもバスのゲームに興じていたのは、将来バスの運転手になる伏線だったのですか。
 透篇のEDだった『無敵の女神』が好きでしたので、最後の最後に流れなかったのは残念です。


 弐拾参日 木曜日

 お茶を淹れる為に急須を手に取った時に、右手に掴んだ急須の蓋が掌中からすっぽ抜けました。
――これは、拙い。
 蓋が宙を舞う刹那、その光景を目の当たりにして、その後の惨劇が容易に想像出来ました。
 果たして、虚空より落下した小さな蓋は、真っ二つになりました。綺麗に両断されました。
 やっちゃった、な。虚しい気持ちに襲われます。
 この急須は二十一年から使っているので約八年もの間毎日の様に酷使して来ました。それだけの期間を使ったからか、蓋が割れた事にも然程の哀しみは無く落ち込んだりはしません。
 使い方が悪いのか、この急須は注ぎ口からお湯が出ず、蓋を開けて湯飲みに液体を流し込むと言う奇妙奇天烈な使い方をしていました。だから実は蓋が無くても全く使えなくなる訳ではありません。当面はこうやって使いませう。
 ただそれはそれとして、近々に新しい急須を買うとしましょう。買い替えたらちゃんと注ぎ口から注げる様になったら良いですな(笑)。


 弐拾弐日 水曜日

 双陰を視聴致しました。
 以前に悠斗はろくろを嫌いと発言していましたが、このところは好意を寄せている様な言動が見られますなぁ。
悠斗「格好良い、本当惚れ直しちゃうよ」
 カッコイーッ! 一皮剥けやがって惚れちゃいそーだぜ焔魔堂ろくろ!
悠斗「最初はね、君の事ただの莫迦としか思ってなかったんだ。でも何故か、気が付けば何時も君を目で追っていた」
 完全に恋愛関係のそれではありませんか!(笑) ラブコメにある台詞そのものですよ!
悠斗「僕達が出会ったのは偶然じゃない。運命だったんだ」
ろくろ「どういう事だ?」
悠斗「僕達は運命の赤い糸で結ばれているって事さ。もう二度と離れ離れにならない様に、一緒になろうよ、ろくううううう!!」
 もうこの台詞も完全に恋愛です。
悠斗「僕の前であんな女の子と考えるなんて、酷いな。君には僕が居るのに!」
 病んで来ました(笑)。
悠斗「良いよ。あの女の事なんか、僕が忘れさせてあげるよ」
 スパラヴァとかが似合いそうです(何)。
 悠斗の口から紡がれる熱烈な愛の台詞に参っていましたが、清弦は清弦でろくろが大好きなのですね。何時の間にかろくろを巡り紅緒、悠斗、清弦の三人が争う様相を呈しています。
悠斗「でもまぁしょうがないって感じ?」
 この台詞に既視感を覚えたのですが、コナンの金融会社社長殺人事件で犯人の藤井孝子が、恋人が自分の為に借金をした事に「私のためだったから… しゃーないって感じかな…」と言っていたのを思い出しました。余談になりますがあの話はコナンと小五郎が仲良く麻雀をしているのが微笑ましくて好きな話ですわ。


 弐拾壱日 火曜日

 以前に一度だけ行った事のあるラーメン屋さんに行きました。前回は2015年の四月ですから二年近くも前の事です。当時の日記には『今日が最初で最後の訪問となりそう』と書いていますが、そうはならなかったです。
 記憶では正直なところ美味しくなかったのですが、味が良くなったのか、或いは当方の問題か、本日は素直に美味と感じました。美味しかったです。これならまた来たいと思えますよ。

 鬼平を視聴す。
 何とも切なくて遣り切れない話です。何処かで、何かが違っていたら、こうならない未来もあったのに――そんな歯痒い思いが残ります。


 弐拾日 月曜日

 電子書籍でも配信された『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜C』を読みました。
第31話☆藤原千花はテストしたい
かぐや「(9人……!? そんなに……!? そんなに……? どうしよう…!)」
 誰かこの人をどうにかしてください(笑)。
御行「もうちょいヒントくれ」
千花「クイズじゃないのでそういうシステム無いです」
 ピントのずれた反応とそれに対する的確な突っ込みが楽しいです。
かぐや「(えっ 石上くんてそうなの…… 全然気づかなかった……!)」
 そうじゃないです(笑)。
かぐや「(いい子だし嫌いじゃないのですが…… ……ごめんね 石上くんの事は虫ケラ程度にしか思えません)」
 比較的に高評価なのに虫ケラ程度なのですね。かぐやが自分以外をどう捉えているかを如実に物語っています。
第32話☆かぐや様は嫌われたい
 御行にとって精一杯の敢えて冷たくする行為が、ガヴドロのヴィネ子がする悪い事並みです。
 御行がかぐやに嫌がらせをしていると見抜く優君は流石ですね。御行が意味も無くそんな事をしないと理解っている上に、何も聞かず助ける素晴らしい姿勢です。
かぐや「(考えてみれば私……性格悪いし 性根が歪んでますし……)」
 自覚がおありでしたか(笑)。
かぐや「(なんだ! 冗談ですか! 本当に悪い人ですね! あーもうびっくりさせないでくださいよ――― でも これで一件落着ですね!)」
 自分で立てた作戦に勝手に振り回されて勝手に安堵している様が笑えます。
第33話☆白銀御行は歌いたい
 千花が持つ本日の主役と書かれた襷を、かぐやが必死に奪おうとしている表紙が良いですね。
 御行は勉強一本で生徒会長に上り詰めているので、その他は弱点が多いですよね。懇院である事より此方の方が問題ではありませんか。
 え、いや、ソと言われてその音が出せるものなのですか? あたしゃそんな音符で言われても理解りませんよ。
 校歌の歌詞を作中の展開に倣った読み替えをしているのが巧いですなぁ。
第34話☆かぐや様は送りたい
千花「耳 塞いだらおへそ隠せないじゃないですか!! 普通 考えたらわかるでしょ!!」
 ンな理不尽な(笑)。この後に千花はかぐやに自分の耳を塞いでくれる様に頼むのですが、そうするとかぐやは自身のお臍を隠せないのですよね。見方によっては酷く自己中心的な振る舞いです。
かぐや「ついでに目も塞いであげます」
千花「目はいいです! なんで目も塞いじゃうんですかー!?」
かぐや「さ…… このままタクシーのところまで連れて行ってあげますねー」
千花「こわいー! こわいー!! でも ちょっとたのしー!!」
 リズムの良い会話が楽しいです。
愛「あのかぐや様 お可愛い企みではあるんですが その場合私は どうやって帰るんですか?」
かぐや「え? 歩いて?」
愛「鬼ですか
 この会話も良いですねぇ。かぐやの反応と愛の突っ込みが良い味を出しています。
第35話☆藤原書記は見舞いたい
 天才ならぬ身には御行の作戦が難しくてさっぱりピーマンです(死)。
第36話☆四宮かぐやについて@
かぐや「え! きょうからうちにすむの!? きいてない!!」
 言っていません(笑)。
かぐや「いっしょにねよ」
 一巻の表紙を思わせるホラー描写です。
第37話☆かぐや様は許せない
 ショートケーキの様に甘い話です。
第38話☆かぐや様は許したい
 御行と優君は仲が良いですねぇ。学年が違ってもこれだけ仲が良いのが良いですね。そして優君は基本的にかぐやの性格が好きではないのですな。
第39話☆かぐや様は呼ばせたい
 一瞥しただけで的確な助言を送る優君は実務に於いて本当に優秀ですねぇ。秀才の集う生徒会で実務を一手に担い、御行が重宝するだけあり非凡な才能の持ち主です。
かぐや「(凄い!! どこまで行くの!!?)」
 お前が何処まで行くんだ(笑)。
かぐや「(藤原さんは…… そうやって私が欲しいものを全て奪っていくんですね)」
 このかぐやが偶に千花に見せる恨み骨髄の反応が笑えます。
かぐや「(妹が居て温かな家庭があって胸があって可愛くて性格も良い……)」
 途中から単なる誉め言葉ですね。
第40話☆白銀御行は出かけたい
御行「(四宮!! これ お前のなんかだろう!? どうにかしろよ!!)」
 『お前のなんか』と言う抽象的な表現が面白いです。
 「は―――!? ざっけんなてめぇ!!」とか「このクソッタレ!!」とか「ざっけんな馬鹿野郎!!!」とか、御行の乱暴な言葉遣いが良かったです。


 壱拾玖日 日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.2 『いくぜっ!怪盗BN団』
 ロボットが見た目が人間の存在に感情の使い方を説明しているのがシュールです。
 OPのメンバー紹介で生身の役者が演じる場合のみキャストクレジットが表示されて、着包みの場合は何も無いのが統一されていない感じで気になります。声優かスーツアクターの名前を出して欲しいところですが、東映は一貫してスーツアクターをヒーロー役としては出しませんからね。逆にウルトラシリーズは堂堂とウルトラ戦士役として表示するのですよね。
 あぁ、バランスとナーガの頭文字を取ってBN団なのですか。
 自分が説得されてからガルはすっかりラッキーを信頼していますね。
 シノビスターを名乗るカメレオングリーンを見て、先週のけもフレに出て来たカメレオンを思い出しました。
 ジャークマターは幹部がカロー、怪人がダイカーンと言う名称なのですね。
ハミィ「ガチしょんぼり沈没丸」
 初耳の単語なので検索したのですが、沈殿丸と言うのはありました。
ラッキー「だからお前も、俺が信じるバランスを信じろ!」
 バランスを信じろ! お前が信じる俺でもない、俺が信じるお前でもない、お前が信じるお前でもない、俺が信じるバランスを信じろ!!
 本作は実写では撮影が困難な地球以外の惑星が舞台なのですが、戦っている場所は地球そのものですね(笑)。これなら別に撮影は容易です。
 ヘビツカイボイジャーが変形したキュウレンオーの右腕が伸びるのが格好良いのですが、玩具では再現出来ませんよね・・・。
ガル「二人も新しいキュウレンジャーが見付かるなんて、流石ラッキーじゃけん」
 すっかりラッキーをよいしょする役になりましたなぁ。

○仮面ライダーエグゼイド 第19話 『Fantasyは突然に!?』
 本来の永夢は単純に強気な性格と言うだけでは留まらず、無礼ですし不謹慎で問題がありますね。これはこれまでの永夢に絆された飛彩はガチしょんぼり沈殿丸ですよ。
 ブレイブレベル50はあまり格好良くありませんなぁ。色が良くありません。
ブレイブ「何物にも乗っ取られず・・・使命を成し遂げる意志の強さ・・・!」
エグゼイド「意志の、強さ・・・」
 医師の強さ?(違)
 バグスターの戦闘員を使役するのは闇の力を使いこなしているみたいで格好良いです。
ゲンム「君が私のガシャットを使うなら、此方も」
 レベル50を前にして、別に好きにすればと言う感じです。
 念動力やバリアを使うブレイブレベル50の戦い方は格好良いですなぁ。魔王の風格があります。
大我「大病院の坊ちゃんが、無茶しやがって」
 大我は本来は危険な役目を追うのは自分だけで良いと考えているのですね。

○ドラゴンボール(スーパー) 『第9宇宙蹴りのバジルVS第7宇宙魔人ブウ!!』
界王神「そんなっ、あの魔人ブウがあっさりやられるなんて・・・!」
 界王神は誰よりもブウの恐ろしさを知っていますからね。
 悟空は他の宇宙には自分達の常識が通じない相手が居ると言いましたが、お腹を穴が貫通しても平気な顔をしているブウの方がよっぽど得体が知れません(笑)。
 そういえばブウには他人を治癒する能力もありましたな。腕っ節が強く、見ただけで技を習得するセンスもあり、肉体が僅かでも残っていれば再生し、他人を吸収する事が出来、魔法が使える、本当に何でもありです。
 悪のブウと分離した時に力の大半を失ったとは言え、ブウの実力なら並の相手には負けませんな。当初はこの太ったブウが実に脅威でしたねぇ。惚けた見た目と性格ながら洒落にならない程強くて不気味な存在でした。超武闘伝3のパッケージで目を開いているのが印象深いです。
 ブウが勝って喜びのあまり界王神とビルスが抱き合っているのが微笑ましいです。同じ神として通ずるものがあるのでしょうね。
 次回はようやっと悟飯の本格的な戦闘が拝めますか! いやはやこの時をどれだけ待った事でしょうか。


 壱拾捌日 土曜日

 以前に買っておいた『コカ・コーラ ジンジャー』を飲んでみたのですが、あまり普通のコカ・コーラと変わりませんね。意識すると仄かに生姜の香りと刺激を感じますが、何も知らなかったら気付きません。
 ところでWin10は『こかこーら』と入力して変換すると、『コカ・コーラ』と自動的に中黒が挿入されるのですね。地味に便利です。

 アプモンを視聴致しました。
 延延と歩かせられているのを見て、エホンボーマを思い出しました。ただエホンボーマと違い強制的に歩かされているのではないのですから歩くのを止めればと思うのですが、それを言い出せば本作のアプモンによる被害の全般に言えますな。子供向けの作品として分かり易くしているのと風刺も交えているのでしょうが、全員が全員アプリケーションソフトウェアへの依存が激しいですな。


 壱拾漆日 金曜日

 キヤノンが一眼レフ『EOS 9000D』と『EOS Kiss X9i』を発表しました。
 注目はとうとうこのクラスにもDP CMOSが搭載された事と、AFセンサーの測距点が四十五点オールクロスと大幅に増えた事でしょう。前代の8000DやX8iでもクラスとしては充分な性能を誇っていましたが、更なる性能向上が図られました。一眼レフ全体の性能が行きつくところまで行って行き詰っている分、下がどんどん底上げされていますね。ミオさんが使っているX3と比べると(時代が違うので当然ですが)同じKissでも雲泥の差ですわ。
 ニコンがDLの発売中止を発表した後だけに、比較してキヤノンの景気が随分と良く見えます。
 ところでKissの主な購買層ほど測距点の増加で受ける恩恵は大きいのですが、そう考えると高価な上級機ほど測距点が多く、安価になるにつれ少なくなっていく事が少少ちぐはぐと言うか、ユーザーに不親切な感じがします。いあ、高いお金を払ってより高性能が得られないと困るので、順当な仕様ですが。
 
 上記の一眼レフ二種は素晴らしいのですが、同時に今時安価なCCDを使った屑みたいなコンパクトデジタルカメラも発表したのは賛同出来ません。スマートフォンの台頭によりデジカメの販売数低下が叫ばれる昨今ですが、何も知らない客にこんな物を売り付ける詐欺みたいな事をしているからよりデジカメ離れが加速するのでしょう。スマートフォンも機種によっては1/2.3型のセンサーを搭載している訳ですし、スマートフォンで充分どころかスマートフォンの方が高画質になってしまいます。勿論今でも安価なコンデジをラインナップしてくれる事はメーカーに好感が持てますが、態態カメラを買うのですからそれに最低限の意味を持たせるくらいの性能が欲しいです。


 壱拾陸日 木曜日

 先日購入したすもも漬を食しましたが、そんなに美味しくありませんね・・・。つゆはこれでもかと言うほど酸っぱいですし、その割に実は味がありません。こんなものですか? こんなものがダブルドラゴンで勝たないと得られないのですか? それに値する価値を感じられません。
 ただ噎せ返るのは体験出来ました。とにかくその強烈な酸味に十中八九噎せます。・・・・・・・・・別に嬉しくない。一興でも何でもありません。


 壱拾伍日 水曜日

 けもフレを見ました。
 今回は珍しく中身があると言うか、旅の途中で争っている勢力に出会い巻き込まれると言う展開が、昔の子供向けアニメにありそうで何とも馴染み易いです。
ハシビロコウ「あなた・・・もしかして、人?」
 最後の最後に核心に迫って来ましたね。

 バトスピを視聴す。
ザルク「よく此処まで、見知らぬ世界で頑張って来たな」
 ヨクだけに!
メイ「やったぁ! 小父さんも一緒に戦ってくれるんだね?」
サンドラット「え・・・あぁ、いや、取り戻すくらいの勢いで、お前らを応援させて貰うチュー」
キノト「でしょうね」
 キノトのジトーッとした目が良いですね。浮世離れした主要メンバーの中で、一番常識的で冷静なキノトが魅力的です。


 壱拾肆日 火曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第百五十一回を聴きました。
 毎年恒例の電撃大賞受賞者をゲストに呼ぶ企画ですが、今年は全四回に人数を分けて行われる運びとなりました。初っ端となる今回はゲストが一人だけです。しかしこれは良い判断ですね。例年は人数が多過ぎて個個の識別が困難でした。それにどうせ他の時期にはまともにゲストが来ませんから、こうやって水増しして引き延ばすのは良いでしょう。
 それにしても本当に作家のゲストが来なくなりましたねぇ。多彩な電撃作家がゲストに来ると言うのがこの番組のアピールポイントではありませんでしたか。最早見る影もありません。
 おかゆや三木さんが居た往時を回想し思いを馳せる秋の夜長です(秋!?)。


 壱拾参日 月曜日

 『ニコンDL』の発売中止が発表されました。
 当初は昨年の六月に発売が予定されていながら、直前になり発売が延期となり、爾来、発売日未定のままだった機種です。ずっと音沙汰が無く一体何時になったら発売されるのか、続報が待たれていましたが最悪の結果となってしまいました。
 普通に考えたら発売寸前まで開発が進められていたのに断念すると言う事は、それまでの開発費が全て無駄になってしまうので相当の痛手でしょうが、それでも無理に発売するよりは負担が少なくて済むと言う判断なのでしょうね。逆に言えばカメラがどれだけ売れなくなり、どれだけニコンが追い詰められているかを物語っている証左です。

 カメラが売れなくなっている、そう言われて久しいですが、今回の一件は愈愈もってそれが深刻であると実感させます。
 カメラの歴史は粗十年周期で“より便利になる”革新的な機能が生まれ、それによりカメラを手にする人が増えて来ました。自動露出、オートフォーカス、デジカメがそれです。しかしその次が無かったのですよね。大きな変化としてはミラーレス一眼の登場がありますが、それはコンデジを使っていた人にとってはそれまで不要だったレンズ交換の手間が増える訳で、便利になる変化ではありません。小型軽量化を理由に一眼レフを愛用していた人がミラーレス一眼を手にする事はあっても、それまでカメラに触れていない人間が手に取る機会とはなり得なかったのです。
 しかし、従来のカメラメーカーと言う枠に捉われずもっと広く目を向ければその限りではありません。そう、より便利になる劇的な変化はあったのです。カメラが売れなくなった最大の理由であるスマートフォンこそがそれです。
 携帯電話として気軽に持ち歩ける、従来のデジカメよりも広く普及している、そんな事ではありません。スマートフォンは撮影装置と再生機器が一体化しているのです。本来の写真はフィルムを現像して印刷していました。デジカメに移行してからも印刷する工程は残っていましたし、縦しんば印刷しないとしてもデジカメの液晶画面で見て満足する訳では無いので、パソコンなりデジタルフォトフレームなり何某かの再生機器が必要でした。しかしスマートフォンは、撮影も画像の閲覧も一体化した一つの機械で完結しているのです。かてて加えて他人に写真を渡すのもそれだけで済みます。まさに“より便利になる”革新的な機能でしょう。カメラメーカーから販売されるカメラは売れなくなっているでしょうが、スマートフォンと言う形でのカメラはより多くの手に渡り、撮影を嗜む人間の数は寧ろ増えています。
 これまでも歴史の中で技術の進歩について行けないメーカーは脱落していきましたが、とうとうその波がニコンにも近付いてしまっているのかも知れませんね。国産のカメラメーカーではニコンが一番好きなので、何とか乗り越えて欲しいと思う今日この頃です。


 壱拾弐日 日曜日

 起きてパソコンを立ち上げたら、またIEの履歴が消えていました。前回から二月ですから少しずつ間隔が伸びていますが、せめて初期の様に三月周期くらいになって欲しいです。いあ、この現象が発生しなくなるのが一番なのですが。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.1 『宇宙一のスーパースター』
 チャンプの声はダゴンですね。九人も居たら捌き切れなくて持て余しそうでしたが、全員が顔出しの役者ではなく着包みも居るのですね。スタッグバスターとかジューマンとか、過去に試された要素が結実した感じがします。
「よっしゃラッキー!」
 これから一年間、事ある毎にこれを聞かされるのですね・・・。
 初回のアバンタイトルを見ただけであたしの好みではなく肌に合いませんが、OPで爽やかな曲に乗せられた華やかな映像を見ていると漠然と頑張っているのは伝わります。それにしてももうミオさんが望む戦隊は見られないのですかねぇ。今ニコ動で配信されているメガレンジャーなんてドンピシャですよ。人物描写が漫画的ではなく落ち着いていますし、変身後は自然にコードネームで呼び合いますし、ヒーロー作品として完成度が高いです。当時から好きな作品と言う印象はありましたが改めて視聴しても面白く、過去の自分が好きだった事にも納得出来ます。
 エリードロンの声は闇のヤイバですね。
 あの宙返りからしてオオカミブルーのスーツアクターは竹内某ですな。
 おぉ、ロボは格好良いですね! この数年変てこな一号ロボばかり見せられていましたから、素直に格好良いロボが新鮮です! 玩具もまともなプロポーションをしています。やっぱりジュウオウキングは流石におかしかったですからね。

○仮面ライダーエグゼイド 第18話 『暴かれしtruth!』
 モータスバグスターに対抗してエグゼイドもバイクに乗るのを期待したのですが、高速化を使って自力で走るだけですか。今作もバイクの出番は少ないですなぁ。
飛彩「事情など知るか!! 俺はただ、目の前の患者を治したいだけだ」
 これはもう愛の告白ですね!?(ぇ 永夢とは考え方が違いますが、飛彩も医者としての矜持を持っているのですよね。
 黎斗は全員を敵に回していますねぇ。目的を達成するまでもっと巧くやれば良いではありませんか。

○ドラゴンボール(スーパー) 『全宇宙の神様もドン引き!?負けたら消滅「力の大会」』
 何か変に画面が明るくて見辛いですなぁ。
 悟天が半袖の道着を着ているのが珍しいです。
悟空「お前が凄ぇ力の持ち主なのは、オラがよぉく知ってる」
 ブウ編の頃も怒れば誰にも負けないと励ましていましたし、潜在能力を解放したところも見ていますからね。
 悟飯は山吹色の道着よりも紫色の道着を着て欲しかったですなぁ。悟空とピッコロの折衷的で悟飯独自と言う感じがしますし、画面上でも悟空との差別化が図れて良さそうです。
 悟空の知能が下がる一方で見ていて辛いです。これが物を知らない少年時代でやっているのなら未だ可愛げがあるのですが、人間的に成長した青年、中年時代を経た姿とは信じられません。
 ブウは子供の様な思考をしていますが決して頭が悪い訳ではありません。あやす様な言い方をせず、普通に頼んで欲しかったです。とまれかくまれブウの戦いが見られるのは楽しみです。

 鉄オル。
 ヴィダールの仮面を脱ぎ去ったガレリオの主張は至極まともでした。この手の創作物では完全に正義側のそれですね。元から本作の登場人物ではいっちゃん好きでしたが、改めて好きになりました。最後まで死なないで欲しいですなぁ。
 ガレリオも現ギャラルホルンに負の側面があると言う事はマクギリスと考えは一緒ですし、そんなガレリオが手を組むくらいですからラスタルも信頼が置けるのでしょう。マクギリアスが堕落した権力者を一掃した後に彼らが頂点に立てば理想的な秩序が訪れるのではありませんか?


 壱拾壱日 土曜日

 ハイスコアガールを読んだらすもも漬が食べたくなりました。何処かに売っていないかと調べましたら、隣駅に駄菓子屋がある事を知ったので行ってみました。
 店内に入り先ず目に付いたのが、どんぐりガムの様なコンビニエンスストアでも手に入るパッケージングされたお菓子ばかりです。これは期待薄と落胆しかけましたが、店内を隈なく見回したらありました! 早くも目的達成です。夢にまでは見ていないくらい食べたかったすもも漬です。最悪の場合は通信販売で購入する事も検討していました。
 それからガムも買います。何と言ってもガムです。ミオさんはガムが好物です。無類のガム好きなのです。ガムには目がありません。ガムに目があったら怖くて食べられません(?)。どんぐりガムは好きですが偶にコンビニで買っていますので、本日はコンビニでは見かけない様なガムを選びました。
 時に、正確性を著しく欠いた大雑把な印象論でしかありませんが、この手の駄菓子屋は昔よりも減っていますよね。“昔”と言う基準点をどの時代にするのかにも拠りますが、そう的外れではない筈です。しかし駄菓子屋でしか見かけない様な駄菓子が今でも生産されていると言う事は、それらを売るのに不足しない程度には駄菓子屋が今でも残っているのでしょうか? あたしが検討した様に通販と言う販路もあるでしょうがそれだけでは賄えないでしょう。この手の駄菓子を安定して生産するのに必要な数は理解りませんが、そう考えると想像以上に駄菓子屋はありそうですなぁ。それとも小生が知らないだけで他に売っている場所があるのでしょうか?


 壱拾日 金曜日

 嘗てよく買っていた木次乳業の『ノンホモ・パスチャライズ牛乳』が、取り扱っていたスーパーマーケットの改装に伴い手に入らなくなった。そういう話を以前にしましたが、何とありました! 別の商品を目的に件のスーパーを訪れ、念の為に牛乳売り場を覗いたらあったのですよ!! もうこのスーパーでは出会う事は無いと思っていたので、驚愕させられ、一拍置いて喜びの感情が生まれました。
 勿論買いました、買いましたとも! いやはやこの牛乳を買えたのはどれくらい振りでしょうか。売っていたスーパーの一時閉店が昨年の六月ですから、他の店で買った記憶が無いのを信じれば、単純に考えるとそれ以来かしら? 凄く久久の様な気がしましたが、実際はそれほどでもありませんね(笑)。

 貼り出されている写真が美味しそうだったので、松屋の『豚バラ生姜焼き定食』を食しました。松屋を利用する度に思いますが、味付けが濃くて好みではありませんなぁ。美味しそうに見えてつい入ってしまうのですよねぇ。


 玖日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第438回を聴きました。
 川瀬浩平と里見哲朗がホン読みの場でどんな発言をしているのか具体的に語られ、スタンスの違いが明確になって興味深い内容でした。放送時間は四十五分と普段よりは少しだけ長いのですが、終わるのがあっと言う間に感じられるくらい面白くて充実しています。
 そして来月のゲスト候補としてはるこにゃんの名前が出ました。やっとですか! 最初にその案が出てからどれだけ経ったでしょうか? 待ち続け、イベントのアンケートにその事を書き続け、やっと念願が叶いそうです。未だ決定した訳ではありませんから手放しでは喜べませんが、期待してしまいますね。


 捌日 水曜日

 双陰を視聴致しました。
 おぉ、すっかり忘れていましたが珠洲さんの登場です! 本作の登場人物では珠洲さんがいっちゃん好きでして、他の婆娑羅よりも長生きして嬉しい限りです。
珠洲「因みにこの技は、チワワ君がやってるのを見て覚えたの!」
ろくろ「千々石だろ!!」
 チワワが誰を指しているのか理解りませんでしたわ。ろくろはよく理解りましたね。
珠洲「な〜に? その流石にその差はしんどいっすみたいな顔は」
 そんな顔はしていませんよ!?
悠斗「来ちゃった」
 最悪です。紅緒と結ばれる最大の障壁は、ろくろが人間ではないとかケガレだとかそんな事ではなく、結婚したら悠斗が義理の兄になると言う事ではありますまいか。


 漆日 火曜日

 昨年の十二月に買った三千円の革靴なのですが、凄まじい悪臭を放っている事に気付かされました。少し前から家に帰り靴を脱いだ後に、足元が臭い事が気になっていました。その時は靴が蒸れているかな、と軽く考えていたのですが、靴そのものから革かゴムの強烈な匂いが漂っていました。それだけならまだしも靴下にまでその匂いが完全に染み付き、洗濯しても匂いが取れません。外で靴を脱ぐ機会はありませんから靴が臭いくらいなら構いませんでしたが、靴下まで臭くなるのは勘弁願いたいですなぁ。
 ウェブで安い革靴を探している時に同様に匂いが強いと言う意見を目にした事がありましたが、その時はそれがどれほどの意味を持つのか理解っておらず然して気にしていませんでした。しかしこれは軽視出来ない事態です。
 以前に履いていたケンフォードの靴は同じ(通気性の悪い)セメンテッド方式でもこんな事がありませんでした。価格による差なのでしょうか? 軽軽に安価な靴は買えなくなってしまいましたなぁ。次に靴を買う時はこの事を念頭に置いておきたいのですが、買う時に匂いまでは理解らないのが悩みの種ですね。


 陸日 月曜日

 久方振りに悪夢を見ました。具体的な内容は覚えていませんし、覚えていた状態でも理路整然と書き記す事は出来ませんでした。とにかく夢を見ている最中は不快で、苦しくて、辛くて、目が覚める事で解放され安堵しました。
 夢とは不可解な現象です。取り分け悪夢は理解が及びません。何故に自分の脳が自分にこんなものを見せるのでしょうか? 睡眠の質は寝る前の心理状態に左右されると言う話も聞いた事がありますが、夢の内容はまた別なのでしょうか? 少なくとも昨晩に関しては良好な精神を維持していました(平日の直前と言う意味では必ずしも良い事ばかりではありませんが、それを言い出したら粗毎日悪夢を見る事になってしまいます)。あとお腹の上で手を組んでいたり掛け布団がお腹までしかかかっていなかったり、腹部が圧迫されているとかなりの高確率で悪夢を見ますが、そういう状況でもありませんでした。てか、そうすると悪夢を見ると分かり切っているので常に意識的に避けています。
 ただでさえ現実が悪夢に近しいのに、夢まで悪夢なんて真っ平ご免ですよ。勘弁願いたいです。


 伍日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 最終話 『地球は我が家さ』
ジニス「ジュウオウジャー。この星を舐めるなよ」
 敵がジュウオウジャーの決め台詞を言う、皮肉なところが良いですね。
 ナリアは未だ生きていたのですね。VSシリーズ要員として生き残りそうで嫌ですなぁ。
 ジニスは自身がメーバである事にコンプレックスがあったのですね。だからこそその反動で華麗で気品のある姿になったのですなぁ。
 ジニスの真実を知った上に情けをかける様な言葉を吐けば逆鱗に触れ消されるのは必定です。ナリアはジニスに忠誠を誓い慕っていながらそんな事も理解らなかったのですね。一番身近な存在にすらジニスの内面は何一つ伝わっていなかったのですなぁ。それだけジニスは自分以外の存在を見下し、微塵も自分を晒していなかったのですね。
ジニス「この私を舐めるなよ」
イーグル「お前こそ」
ジュウオウジャー「この星を、舐めるなよ!」
 平成ライダーでよくある、こういう決め台詞を活かした応酬は好きです。
 よりボリュームのある戦隊ロボと対峙するのに、ジニスが以前の肥大化した下半身を持つ形態になってくれたのは嬉しいです。この姿で戦うところを見たかったですからなぁ。本当は等身大でも二本足の姿になるのは最後の最後にして、それまでは旧来の姿にして欲しかったです。
 人間界とジューランドを融合させるとか随分と力技ですね。

○仮面ライダーエグゼイド 第17話 『規格外のBURGSTER?』
 パラドクスはゴリワシギンかジェミニクラスみたいですなぁ。
 レベル]やらレベル50が出た後だと見劣りしますが、それでもレベル4ならロボットアクションゲーマーやコンバットシューティングゲーマーより上なのですよねぇ。
 黎斗が失踪してから作り上げ完成したゲームなんて、突貫工事にも程があって全く期待が持てません。
 今回も戦闘が凝っていますねぇ。ゲームを題材に選んだのでそれを戦闘に反映させようとするとこうなるのですね。これが最後まで徹底されれば、少なくともその点は特色として平成ライダーの中で存在感を示せます。
 今回のEDは敵の曲でしょうか?
 どれにしようかなと選んだ割に高速化とマッスル化は前回と同じ組み合わせですね。
 バガモンがゲンムに始末されてしまう苦い終わり方にするなら、コミカルにせず一貫してシリアスな雰囲気に徹して欲しかったですなぁ。自分と同じバグスターを黎斗が容赦無く始末した事に対して、パラドは何か思うところがありそうですなぁ。

 新番組『キラキラプリキュアアラモード』。
 今度のプリキュアはお菓子が題材ですか。スイートプリキュア・・・。
 魔法つかいプリキュアはとても好みでしたが、逆に此方はあまり好みではありませんなぁ。

○ドラゴンボール(スーパー) 『やろうぜ全王様!宇宙一武道会!!』
 主題歌が一新されましたがドラゴンボールを掴むクリリンの表情が昔の顔に戻っていますね。本編でも、そしてクリリンのみならず全員がこうあって欲しいですなぁ。
 強盗を返り討ちにする悟空は全盛期の格好良さが垣間見れました。
ブルマ「まぁ気にしないで、顔を見せに来てくれただけで嬉しいわ」
 悟空は用が無いと顔を出しませんからね。
ベジータ「莫迦か、こんな時に修業なんかしてたらずっと恨まれるぞ」
 延延と「この子が生まれた時にあんたは〜」と言われますね。


 肆日 土曜日

 このところ何度も話題にしました富士そばの店舗限定メニューですが、別のメニューに切り替わっていました。近くを通り券売機の方へ歩を進めたら見慣れたところに売り切れを示すランプが見えなかったので、「やたっ! 今日はある!」と期待したらあったのは見知らぬメニューですよ。
 これまで目にして来た売り切れと言うのはそういう意味ですか!? その日に売れる分が無くなったのではなく、最初に用意された総数が無くなったと言う事だったのですか!? それではせっせと毎日の様に通ったミオさんは何なのですかっ!! まるで道化ではありませんか!
 ふ、ふん! べっ、別に傷付いてなんかいないんだから! こ、これで、「期待して食べたら大して美味しくなくてがっかり!」って言う結末が避けられて、良かったって思ってるくらいなんだからっ!!


 参日 金曜日

 うら迷を見ました。
マツコ「そうだよノノ、とっても綺麗、結婚しよう」
ノノ「マ、マツコさん・・・!」
 自作自演の自画自賛ではありませんか(笑)。虚しいです。
ニナ「今回の騒ぎ、棗屋の主人として此処は私が責任を取って腹を・・・」
佐久「あ〜! 待て待て、出すな! 千矢じゃあるまいし」
ニナ「出す? 切るのよ」
 切る方が大事です。
 マツコの添い寝とか悪い夢を見そうです。
千矢「紺は何でも知ってて凄いね。私、風邪って言うのも今日初めて知ったのに」
 何でもは知らないわ。知っている事だけ。そして風邪を知らない千矢と比べれば、大概の人は何でも知っていますね。

 セイレン視聴。
 これまでに輪をかけて頭がおかしくなりました(笑)。のっけから完全に狂っています。


 弐日 木曜日

 昨日に続いて無駄足を踏むと分かっていながら富士そばへ行きました。目的のメニュー? 勿論ありません(ぉ へー。へー、へー、そうですか。へー? そうですかそうですか。此処まで舐めた真似をされ、此処まで虚仮にされ、勿論一円たりともこの店に落としませんとも。
 その足で久方振りにマックへ向かい、トリプルチーズバーガーを食べるのでした。頬張ったところでピクルスの増量を失念した事を思い出します。覚えていれば無料のピクルス増量を欠かさないのですがマックへ行く機会が少ないので忘れる事が多多あります。


 壱日 水曜日

 今日も今日とて懲りずに富士そばへ向かいました。そしてこうなると分かり切っていましたが、案の定お目当てのメニューは売り切れです。これはもうミオさんにこれを食べさせまいと態とやっていると確信しました。良いでしょう、そういうつもりならお好きになさい。けれどお生憎様、言っておきますがあたしは、目当ての品が無かった時に妥協して他のメニューを食べたりはしませんよ。用済みとばかりにその場で後にします。つまりその度に富士そばは機会損失しているのです。その事を肝に銘じておきなさい。ファック!

 富士そばを後にして先日と同様に鶏そば専門店で夕餉を頂きました。今回は先客も居り、小生の後にも何名かの客が続きました。
「すいませんもう返金して貰って良いですか!」
 つるつると麺を啜っていたら、怒気を孕んだ声が聞こえました。どうやら客の一人が食券を買って席に着いていたものの、店員がそれに気付かず応対していなかったようです。それで腹を立て、業を煮やして、立腹し、激昂したのでしょう。怒りを発しているのは目に明らかでしたが、必要以上に怒鳴ったりせず恨みをぶつける事も無く、店を去りました。誰よりも理不尽な目に遭い不愉快な思いをしたのはこのお客さんでしょうし何も悪くないのですが、それでもそんな場に居合わせるとあまり気持ちの良いものではありません。
 あー・・・、後味が悪いです。