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捌月の独白

 参拾壱日 土曜日

 プレミアムバンダイで註文していたSDXの『スペリオルドラゴンSR』が届きました。スペリオルドラゴンの中でSRは好きと言う訳ではありませんが元祖SDを持っていたので思い入れはありますし、何となくスペリオルドラゴンと言えばSRと馴染み深いです。

 本日から開催される『よつばとダンボー展』に行ってみました。
 その前に先ずは特別メニューを販売している『YOTSUBA&CAFE』に行ったのですが、非常に混雑していて一時間待ちです。大人しく並んで待ちましたが、メニューがどれも豪く高いですね。慄きながらソーセージ丼とナポリタン目玉焼きのせと風香の学園祭セットを註文しました。しかし店員の手際がどうにも悪いです。デザートの学園祭セットが早くに出て来てソーセージ丼が最後とか配慮に欠けませんか。ナポリタンは美味しかったのですが冷静に考えると何ら変哲の無い普通のナポリタンで態態この場で食べる必要はありませんでしたね(苦笑)。学園祭セットのパウンドケーキはとーちゃんが「ん けっこーおいしい」と言うほどではありませんが、クレープはボリュームがあって嬉しかったです。ソーセージ丼はこれは絶妙なチョイスですなぁ。実際に出て来ていないのによつばの台詞だけで多くの人が魅了され、自作に挑戦した逸品です。しかしこれも別に絶賛するほどではありませんでした。最初から味を期待するものではないのは重重 承知の上ですが、行列に耐えた上に安くない金額に見合う満足感は総じてありません。
 さて、腹ごしらえも終わりまして、遅くなりましたが『よつばとダンボー展』の方に向かいます。が、会場は三階なのに最後尾が地下一階と言う物凄い行列でした。カフェの方でも既に並んでいた事もありすっかり気力が萎えてしまい、諦めて帰って来てしまいましたわ(苦笑)。カフェに行く前に覗いたらこれほど混雑していない様子だったのですが、後回しにしてカフェで時間を取られたのが災いしましたね。開催期間は未だありますし、来週か再来週にでも、今度は朝一番で行く事にしましょう。
 因みに本日は使わずじまいでしたが、チケットは事前に『リボルテックダンボー・ミニ「記念入場チケットversion」』を買っています。丁度リボルテックダンボーが一つくらい欲しいと思っていたので丁度良かったです。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #20 『フェブリ』
黒子「そう、夢にまで見た御姉様との混☆浴ッ!」
 別に美琴と白黒が一緒にお風呂に入るのに混浴である必要はありませんがな。
涙子「良かったですねぇ、御坂さん。可愛い妹が出来て」
 妹なら間に合っています。一万人近く居ますからね。『ある日突然、あなたに12人もの妹ができたらどうしますか?』なシスタープリンセスどこではありません。
 駆動に電気系統を使っていないので干渉出来ない、人間が操縦していると思っているので加減しないといけない、この二点を差し引いても美琴が駆動鎧に苦戦するのは釈然としませんなぁ。やりようは他にもあると言うかこの程度なら美琴にとって敵ではないでしょう。
 光子の性格は少し原作に寄せたのでしょうか? 美琴との距離感が変わった感じがします。しかし基本がアニメ第一期なのでそれが混ざり合った結果、友達を連呼する痛い人になってしまっていますなぁ。原作とアニメで別に育てられたので完全に別人ですが、原作がとにかく魅力的なのでアニメの光子を見ると残念な気持ちになります。


 参拾日 金曜日

 アニメ『帰宅部活動記録』を視聴致しました、略して帰宅しました。余談になりますが、原作のサイトで原作第48話に登場した裏サイトが実際に公開されているのですが、その中の裏掲示板が頗る面白いです。
 尻取りなのに熱いナレーションが入って盛り上がったのに笑いました。単に尻取りをするだけなのでともすれば単調になりがちですが、そうならない様な工夫もされていてかなり引き込まれます。それにしてもノータイムで『る』で終わる単語を次次に繰り出す桜は凄いですね。その豊富な語彙と一瞬で出る判断力に圧倒されました。
夏希「あたしのターン、ルーブル!」
 この時に流れたBGMがとても格好良いです。いやはや、今回はかなり面白いですなぁ。
 普段は花梨ばかりが贔屓される事が多いので、夏希の誕生日を盛大なサプライズで祝われているのは嬉しいですね。
牡丹「花梨、これこれ」
花梨「あぁ、リボン」
 ヒントに見せかけて何と言う罠ですか。

 ステ学を視聴しました。
ゆら「私がやりたいのは流し素麺なんかじゃない、サバゲーだ!」
 正論ですよね。サバイバルゲームの部活に入ったのですから当然です。
 本気で上を目指してやろうとする人間と皆で楽しくやれれば良いと考える人間に温度差が生まれるのはよくある話ですが、本作の場合は未経験の新入生が前者に該当するのが珍しいですね。
 ゆらの発言や態度に問題があって全面的に悪いのは確かですが、「ゆらちゃん、いいね〜、君才能あるよ〜、だからほら、うちに入らない〜?」と勧誘しておいて、いざゆらがその気になって本気で頑張り始めたら「や、うちらそーゆーんじゃないから。うちらはぁ、楽しくやれればそれでいい、みたいな〜? ガチめでやるのとかちょっと違うってゆーかぁ、空気読んで欲しいみたいなー?」と梯子を外すのはちと酷いのではありませんか。ゆらはこのままC3部に居てもお互いに良くありませんし、この辺りで別の道を歩むのも良いかも知れませんね。
C3部を退部したゆら、そんな彼女の前に起きたのは、後に永遠の好敵手であり生涯の相棒となる少女、榛名凛との再会だった。彼女はゆらに手を差し伸べ、新たな道を指し示す。一発の弾丸とそれを見据える眼光の先にあるものとは? 次回、ステラ女学院高等科C3部‐激闘篇‐第一話『RELOAD』。硝煙の匂いは紅茶よりも芳しい――
 こんな感じで次回から第二部が始まらないでしょうか? レギュラー一新でゆらと凛を中心にした新展開に突入です。


 弐拾玖日 木曜日

 講談社キャラクター文庫の『小説 仮面ライダー龍騎』を買いました。これでこの叢書も最後ですね。それと一緒に文庫版『孤独のグルメ』も購入です。何年も前から知っていたのですが何時の間にかドラマ化もされて買い辛くなっていましたが、平積みで陳列されていたので思わず買ってしまいました。

 『とある魔術の禁書目録(インデックス)外伝 とある科学の超電磁砲(レールガン) 09』の感想です。
第53話:瑕疵
 十四頁一コマ目の男が、躰を回転させている様に見えてシュールと言うか不気味です。
第54話:連携
 美琴が白黒を知り尽くしているからこその作戦ですね。母親の命もかかっていて危ない賭けですから、余程の信頼が無いと出来ません。その胆力にも驚かされます。
第55話:同舟
 以前は怪しくあくどい雰囲気を醸していたカイツ=ノックレーベンですが、操祈とのやり取りでその印象が大きく変化しました。
 操祈は人の心を読む能力を持ってしまったからこその現状と言うのでしょうか。もしも能力が失われてしまったら生きるのに苦労しそうですね。例えば美琴なら能力の喪失はアイデンティティを失う事と同義ですし、今より不便になるでしょうがそれでも新しい環境に適応出来るでしょう。しかしながら、昔セカダンの予知能力者を見ても思いましたが、操祈みたいなタイプは能力を失うと生きるのが怖いでしょう。
第56話:分進
美琴「調子のいいことを言って 誘い込んだつもりかもしれないけど」
 いえ、勝手に誘い込まれたと思い込んでいるだけです・・・。
 操祈の走り方を見て金細工のアリスを思い出しました。今にも死にそうなのと金髪なのが似ていますね。
 美琴に運動音痴を指摘されて向きになる操祈は年齢相応の一面が見えていて良いですね。この瞬間だけは美琴との間の壁が無くなっています。ところで運動音痴を略して運痴なんて実際に使う言葉なのでしょうか? 口に出すのが憚られる響きです。
第57話:捜索
 相手が一般人だと操祈の能力は本当に強力無比で、流石は超能力者と思わされますねぇ。常識的な事態の殆どに対応出来ます。
第58話:疑心
 白黒が言った目の奥に蟠る闇が同じと言う表現が良いですね。様様な経験で培われた直感と観察力を分かり易く表現しています。
第59話:追憶
ショチトル「帰る場所などない それに―― ここには命に代えても追わねばならない者がいる」
看取「乙女だねぇー・・・」
 この台詞だけでこういう感想が出るのは同性ならではでしょうか。
 ショチトルは本当に人が良いと言うか面倒見が良いですよねぇ。正直、涙子と会った事がショチトルに齎した運命を思うと微笑ましいとも言っていられませんが、ショチトル自身がその事を恨みに思っていないので安らかに見ていられます。
 操祈とミサカ00000号(フルチューニング)にこんな接点があったと言うのはまさかと言うか予想外の展開です。この過去を知ると操祈の美琴に対する態度にも違った色が見えて来ますな。
第60話:友達
 ドリーに「はいらないの?」と言われた操祈の反応が第56話で見せた運動音痴の時と一緒ですね。
 実はこの話をミオさんは誤って解釈していました。操祈だから『みーちゃん』で、彼女がドリーの新しい友達になったのだと思っていたのです。しかしみーちゃんと言うのは嘗てドリーの前から姿を消した友達の事で、操祈がその能力を使ってみーちゃんに成り済ましていたのですね。ドリーが操祈に能力を使うようせがむ場面で水の入ったボトルを差し出した意図が理解出来なかったのですが、それはつまりみーちゃんの能力がそれを使うものだったのですね。また最期の別れ際にドリーが操祈に名前を聞いたのも、これまで名前も知らずにみーちゃんと読んでいたのかと疑問でしたが、ドリーは操祈がみーちゃんではないと察していてそれで本当の名前を知りたいと言う事だったのですな。真相を知り漸く全ての描写に合点が行きました。
第61話:SYSTEM
 操祈が凄い能力者であっても科学が絡むのに木原幻生に乗っ取られないと考えるのは甘いですよね。自身が能力者であっても科学者ではない時点で、重点的に警戒すべきでしょう。
 当麻も話しに絡んで来るのですか。嫌いではありませんが飽く迄も美琴が主人公なのですから美琴に解決して欲しいですし、(禁書最新刊から見れば過去の時間軸で)美琴と当麻の接点を増やすのはどうなのかと言う思いがあります。
幻生「御坂君は天上の意思(レベル6)に辿り着けるかな?」
 この台詞と美琴の変貌に興奮を隠し切れません。先の展開が楽しみです。しかし例によって次が出るのはまた先なのですなぁ。少なくとも一年ほどは待たされるのですね。早く新刊が読みたいです。


 弐拾捌日 水曜日

 劇場版『とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟』特装版と『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第三巻』初回限定版のブルーレイディスクを買いました。
 劇場版禁書は映画館で見て面白かったので、その時からブルーレイが出たら買うつもりで居ました。加えて嬉しかったのが特装版にサントラCDが附属している事です。サントラを映像メディアに附属させる商法は好きではありませんが、サントラの為ではなく映像メディアを目当てに買ったらサントラが付いていると言うのは豪華なおまけで嬉しいです。それにブルーレイの再生環境が無い身としてはこれが無かったら何も楽しめませんでしたからね。慾を言えばかまちー書き下ろしの小説も付けて欲しかったですなぁ。
 やはり俺がいるは完全に『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第6.5巻』が目的です。それが証左に書き下ろし小説の無い第二巻は買いませんでしたからね。一巻もそうでしたが高い小説となりました(苦笑)。

 喫茶黒うさぎ第302回を聞きました。
 あたしはカキ氷も西瓜も食べましたしラムネも飲みましたし縁日の屋台にも出かけました。最早 夏の全てを満喫したと言っても過言ではありません(ぇー
 気になって調べてみましたが村さんが言っているロイヤルホストで食べたかき氷はグラニータと言うみたいですね。カキ氷にシロップをかけるのではなく、味を付けて凍らせた氷を削って作るみたいです。
田村「でも別にそれはさ、勝手じゃん。別にしたければしたら良いじゃん」
 それは男から見て女は下着を二つも付けられて羨ましいと言った場合の反論であって、この場合の逆ではありませんか。
田村「だし、日本だからってフランスじゃないと思うのは、おかしいと思うんだよね」
 おかしいのは貴女ですね。
 男性から見て女性の大変だと思う点、或いはその逆が思い浮かばなかったのですが、言われてみれば髭はそれに該当しますね。髭なんか滅んでしまえば良いです。
 どうしても声の大きな逆男女差別を推進するおかしな人が目立ちますが、大半の人は村さんの様に真っ当な感性を持っているのですよね。何だか安心しました。
田村「矢野子は女性専用車輌に乗りたかったのよ!」
 それは単なる変質者ですね。
 人類の男女比が粗 半半と言うのが凄いと言うか生命の神秘を感じます。矢張り生物の基本としてそうなる様に出来ているのでしょうか。
 村さんが言っている様に素人が手打ち蕎麦を作ってもぶつぶつになって綺麗になりません。何気無く食べている蕎麦ですが、プロはやっぱり凄いのですね。


 弐拾漆日 火曜日

 電撃コミックス『とある魔術の禁書目録(インデックス)外伝 とある科学の超電磁砲(レールガン)』の九巻を買いました。

○きんいろモザイク Episode8 『きょうはなんの日?』
 アリスは高校生ですよね? え、高校生で一人で厠にも行けないのですか・・・?
アリス「甘味処にしてくれなきゃ、シノの事嫌いになるから!」
 それで一番ダメージを受けるのはアリスですがな(ぉ
アリス「シノがいっぱい♪ 日本のものは皆シノにそっくりだね」
 笑いました。邪気が無いアリスの言葉がシノの心を抉るのが良いですね。アリスにはシノに見えていたと踏まえると金太郎飴を笑顔で眺めているのが微笑ましいです。
綾「私と貴女は、ただのお友達だから!」
 また綾の病気が始まりましたよ(笑)。
綾「え? 私 和服の方じゃないの?」
 体型が和服に向いているからですか。
 記念日の印を付けたカレンダーを見せるアリスの誇らしげな表情が切ないですね。
忍「あれです、アリスが初めて喋った日!」
アリス「違うよ・・・」
 アリスが初めて喋った日なんかシノは知らないでしょうが!(笑)
 シノはシノで寝るまでに思い出そうと努力はしたので悪意は無いのですが、それでもアリスがいじけている間に寝てしまっているのは酷いですね(笑)。
陽子「蛸とか失礼だろ、怒ってるんだから」
綾「あ、あぁ、そうね。ごめんなさい。烏賊みたい」
陽子「蛸も烏賊も変わんねぇよ!」
 どうして綾は烏賊なら失礼ではないと思ってしまったのですか。そして別に烏賊みたいではありません。
忍「アリス! 降参です!」
 シノは高三ではなく高一でしょうが! とうとう自分の学年すら分からなくなりましたか・・・。
忍「ごめんなさい! 私が莫迦なばっかりに!」
 そうですね、シノは自分の学年も理解らないほどお莫迦ですね。でもアシノがお莫迦なのは周知の事実ですし、アリスはきっとそんなお莫迦なシノが好きなのですよ。
アリス「ご馳走作って、ディナーの話の中心はシノの思い出話。家ではシノ記念日って呼んでるんだよ」
 アリスがシノと呼び始めたのは日本に来てからなのに、シノ記念日なのですね。それにしてもホームステイに来た日を毎年祝うとか家族揃って変わっています。
アリス「イ、イラッシャイマセー!ニッポンゴ、ムズカシイネー」
 アリスの見知らぬ人を前にした時に片言になるところが好きです。
忍「一個だけ山葵を入れてみました」
 背景に「うっかり」と出ていますが台詞と文字が合っていませんよ(笑)。
陽子「うぜー」
 勝手に想像してそれは理不尽です(笑)。
 教室の前で踊っているのは何の出し物ですか。さり気無くシュールですね。
勇「私的には、綾ちゃんは和服で陽子ちゃんはメイドなんだけどな〜」
 それは綾がぺったんたんのすっとんとんだと言いたいのですか。
 じゃーんと得意気に正体を現した勇ですが、でも撮影が駄目な事には変わりありませんよ?
忍「あら? アリス、その手に持っているのは・・・ゴミですか? なら一緒に捨てましょう」
 ゴミはお前だ!
 リボンを付けたシノが小さい子供みたいです。これもアリスが可愛いとか凄く似合っているとか甘やかすから、シノの感性がまともに育ちません(笑)。
 はぁぁぁぁぁぁ、面白かったのに今回も終わってしまいました・・・。凄く哀しい気持ちになります。良い事なんて何一つ無い、何の為に生を食んでいるのか理解らない人生で、金細工を見ているこの三十分だけが幸せになれます。一週間、百四十八時間の内で価値があるのがこの三十分だけですよ。二百九十六分の一ですよ。どれだけ悲惨な人生ですか。もしもミオさんがファントムを生み出すゲートだったら、何もされなくても勝手に絶望してファントムを誕生させますよ。セルフファントム生成装置ですよ。略してセルファンですよ。セルファンミオさんとは私の事です。

 わたモテを視聴致しました。
 居た堪れなくて見るのが辛かったです。特に図書館の場面は本気で直視出来ませんでした。きりきりと心が締め付けられるようです。金細工を見ているとゆるゆりと同様に、自分にはこんな青春が無かったと、自分もあの中に居たかったと辛い気持ちになるのですが、こちらはそれとは全く違う辛い気持ちになります。


 弐拾陸日 月曜日

 書店に居たら親子の会話が聞こえて来ました。
「ねぇ、これ、何で耳が離れているの?」
「これは耳じゃなくて、アイスラッガーと言って飛んで武器になるの」
 何の話かと思ったらウルトラセブンですか。その子供にとってはアイスラッガーが耳なのですね。セブンで耳が無いと言うと耳無しセブンを思い浮かべますわ。
「この子とこの子、どっちが悪者なの?」
「えーとね、こっちがウルトラマンでこっちがニセウルトラマン」
 年齢によってはウルトラマンとニセウルトラマンのどちらが本物か分からなかったりするのですね。それにしてもウルトラマンに対して『この子』と言う表現が可愛いです。微笑ましい気分になれる一時でした。

 十日ほどが経ちますがニコニコ百合姫十月号が公開されました。大室家の20の感想です。
 櫻子が花子の制服を着れたと言う事は、何処がとは言いませんが小学生の頃から成長していないと言うか、今でも小学生並と言う事ですよね。いえ、何処がとは言いませんが(ぉ
櫻子「マジカワー! マジウケルー! 激おこぷんぷん丸ー!」
 勝手に制服を着られた撫子がカム着火インフェルノォォォオオオウですよ。つか、これが櫻子が思い描く高校生の印象ですか。
 何と今回は例月に比して三分の一しか載っていないではありませんか。一気に分量が三分の一になるなんて前代未聞でしょう。こんな酷い話はありません。これでまた二月も待たされるのは辛いですなぁ。


 弐拾伍日 日曜日

 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』がテレビで放送されました。早朝ではありますが戦隊やライダーの映画が夜中とかではないまともな時間に放送されるのは久方振りですね。それは嬉しいのですがレギュラー放送が休止されるのが腑に落ちません。ゴルフや駅伝で潰れるのは嫌なものの理解が出来ますが、潰して穴埋めに映画を放送と言うのは意味が分かりませんわ。ゴルフや駅伝と戦隊ライダーの映画を比較すれば後者の方が良い筈なのに素直に喜べない理不尽な状況です。
 それにしても数年振りに見ても改めて酷い映画(良い意味ではない意味で)ですなぁ。
 新番組である仮面ライダー鎧武の宣伝が流れました。映画のテレビ放送に会わせて新しいライダーの宣伝が入るのは、年末に映画を放送されていた頃を思い出しますね。
ナレーター「何と、フルーツで変身!?」
 フルぅウウうぅぅぅぅぅぅぅぅぅツウゥゥゥゥゥゥゥ!? 一見すると格好良さそうなデザインですがまさかのフルーツに度肝を抜かれ、実際によく見るとフルーツが飾られているのが変梃りんりんですなぁ。
 オレンジでストレートに戦国武将や鎧武者を思わせる鎧武、バナナで西洋の騎士を髣髴とさせるバロン、葡萄で銃を使う龍玄、メロンで侍を想起させる斬月と四人のライダーが映りましたが、この中ですとバロンが一番好みです。どうせなら忍者も欲しかったですなぁ。
 気になったのが変身前の顔触れが似たり寄ったりだった点です。性別や年齢の幅が狭いですなぁ。もっとバラエティに富んだ面子の方が面白そうです。それとまた変身ベルトが煩いのでしょうか。そろそろ大人しい変身ベルトが良かったです。

 映画『プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』がテレビ放送されました。スーパーヒーロー大戦より此方の方が嬉しいです。プリキュアの映画がテレ朝で放送されるのは初めてですよね? 願わくばコナンやドラえもんの様に、定番として毎年放送して欲しいですなぁ。
 OPに合わせてフュージョンを討伐するプリキュアが格好良いです。いきなり映画に相応しい良い物を見せて貰いました。
みゆき「だって、フュージョンって言うのを探すんでしょ? 名前を呼べば出て来るかなぁって」
やよい「おぉ、成程です」
 みゆきに賛同するやよいがうららみたいですなぁ。
あゆみ「恐い・・・もう嫌だ、こんな町」
 犬に吠えられたくらいで町ごと嫌わんでください。
響「でもフュージョンを探していれば、奏達と会えると思ったからさ」
奏「もう・・・(///)」
 いきなりいちゃいちゃするのがこの二人らしいですね(笑)。
メロディ「イイッ!?」
 フュージョンに頭突きをかましたハッピーに驚いたメロディがドラゴンボールの悟空みたいでした。
 犬を食べたのが恐いですね。残された首輪が恐怖感を煽ります。
ピース「初めまして。私達、この前プリキュアになったばかりで、まだまだ未熟者ですが・・・」
ミューズ「挨拶は後!」
 戦闘中に長長と喋り出したピースですが、小学生に怒られました(笑)。
 いとも容易く巨大な船を止めてみせるブラック、ホワイト、ルミナスに対して、光のバリアで弾いて終わりのSSが地味で残念ですなぁ。
 話には聞いていましたがこの映画では5以前のプリキュアは登場しても喋りません。しかし無言で戦ったり現役組を見守る様子が恐いですね。笑顔で手を振っているのに無言ですよ。
ミューズ「友達を守りたい。そんな優しい心があれば、女の子は誰だって、プリキュアになれるのよ」
 男の子は? 男の子とはなれますか!?
あゆみ「あの、私もプリキュアが大好きなの」
 ミオさんもプリキュアが大好きです(ぉ
 やっぱり傑作と言えるオールスターズDXシリーズに比べると少し物足りないですなぁ。それとこの映画にオールスターズの名を冠しているのが納得が出来ません。当初はDX3でオールスターズは終わりと銘打っていたのですよね。それなのにまたオールスターズを名乗ったのも嫌ですし、オールスターズを名乗りながら全てのプリキュアが喋る訳ではないのが嫌です。逆にオールスターズと付いていなければ喋らなくても歴代のプリキュアが登場したら喜べたでしょう。看板に偽りありです。


 弐拾肆日 土曜日

 唐突にペロペロキャンディが食べたくなったのですが、ペロペロキャンディが売っている場所が思い当たらないと言うか、余り売られているのを見かけない気がします。駄目で元元のつもりでスーパーマーケットやコンビニエンスストア、駄菓子屋を覗きましたが案の定ありませんでした。むむむ、何処なら買えるのかしらん?
 その代わりと言う訳でもありませんが・・・と言うか代わりにも何もなっていませんが、よつばとで焼きマシュマロが美味しそうだったのでマシュマロとリッツを買って来ました。何気無い事ですがリッツを自分で買ったのは初めてですね。マシュマロは好きではなく、食べた事も数えるほどしかありません(尤も、数えた事もありませんから正確には何回か理解りません)。だからよつばとで恵那が「マシュマロっていまいちだと思ってたけどこれはおいしい」に共感しましたし、その恵那が太鼓判を押した焼きマシュマロに興味が湧きました。
 手頃な串が無いので割り箸に突き刺し、適当な火元が無いので電気コンロで炙ってみます。電気コンロでも出来るのか不安でしたがどうやらちゃんと焼け・・・熱っ! 熱い!! 指が熱いよ!? そんな苦労をしつつ焼けたのでリッツで挟んで食べてみます。
 パクリ。う、うーん、そのまま食べるよりは美味しい・・・かな? 手っ取り早く終わらせたいので袋に入っているマシュマロを全て割り箸に突き刺し、一気に焼きました。その全部をリッツで挟んでいきますが割り箸から綺麗に取れなかったりする上に量が多いのでテーブルにくっつきます(苦笑)。指もべたべたにしながら食べ終えました。
 今回の体験を踏まえて言える事は、マシュマロを買う事はもう無さそうと言う事ですね(ぉ そしてペロペロキャンディが食べたいです。ペロペロキャンディは知名度の割りに入手難度が高いと言うか、現在に於いては知名度と実際に食べる機会が反比例していますね。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #19 『学園都市研究発表会』
飾利「やっぱり子供には分かっちゃうんですかね。誰が危険で、誰が安全なのか」
 さらっと毒を吐きますね(笑)。白黒に対しては割とこういう態度を取りますが、美琴に言うのは珍しいです。
 フェブリが自分の名前を知っていたのを美琴が訝しがっていましたが、超能力者第三位なのですから名前くらいは知られていておかしくないでしょう。
 うーうー言うフェブリが何かに似ている様な気がしたのですが思い出せません。何だったかなぁ。
 おぉ、青髪ピアス! 久し振りにご尊顔を拝見しました。


 弐拾参日 金曜日

 梶浦由記のライブに行ったのにチケットを忘れる夢を見ました。チケットを忘れたと気付いた瞬間、ファントムを生み出すのではないかと言うほどの絶望に襲われます。開始には遅れるけれど家に取りに戻ろうかと迷っていたら、偶然にも昔日の知人に遭遇し、何とチケットを譲ってくれる運びとなりました。まるで夢の様な出来事です。そうです、夢です(ぉ
 夢だからこんなに都合が良く展開しましたが、現実では先ず無いでしょうなぁ。抑、知己の相手に会うと言う可能性が限り無く薄いですし、縦しんば会ったとしてもチケットを譲って貰えるなんて考えられません。だから現実ではチケットを忘れたりしない様に気を付けましょう。そんな教訓めいた夢でした。

 ステ学を視聴す。今 間違えてうぽってと書きそうになったのは内緒です(ぉ いあ、ほら、どっちも鉄砲でバンバンだし・・・。でも銃声はうぽっての方が良いですね。
 前回に引き続きゆらの印象が最悪ですなぁ。空気が悪いと周囲が不満を溢すのも道理ですよ。
 決勝戦で相対したゆらと凛が見せた人間離れした超人的な動きに仰天しました。高校生がサバイバルゲームで繰り出す動きに見えませんよ。海兵隊が瞬殺されたと言うのに失笑しましたが、それもこの動きを見れば宜なるかな。普通の人間では相手になりませんな。
 勝つ為なら手段を選ばない、ゆらが咄嗟にゾンビ行為をしてまで優勝する、後味の悪い結末になりましたね。この罪悪感はゆらの心に重く圧し掛かるでしょう。それにしても凛の他には誰も弾丸が当たったところを見ていなかったのかしら?
 能天気なEDが本編と合いませんなぁ(笑)。


 弐拾弐日 木曜日

 『やはまち』の略称で親しまれている『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7.5』を読み終えました。
 7.5と言う小数点を使った中途半端な巻数が不可解でした。短編集と言う形式だからなのかも知れませんが、これまでの整数巻にも短編集はありました。それでどうしてこれだけ7.5なのでしょうか? しかも映像ソフトの特典に6.5を使っているので統一性がありません。整数を使わないにせよ特典との差別化は計って欲しかったです。
 巻数への不満はありますが内容はそうでもありません。と言うのもあたしが本作を読み始めて期待したのは、こういう軽い感じでやっていく内容だったからです。それが何時からか思い長編に移行した事に少なからず不満がありました。だからこれは嬉しいです。
Short Story@ やはり比企谷八幡のおふくろの味はまちがっている。
 これは一部の店舗特典で配布された書き下ろし短編ですね。ウェブで期間限定公開されましたが、それをちゃんと書籍として手に入れられるのはありがたいです。
 一般的な定番と言う意味ではなく実際に自分が食べて来たと言う意味でのおふくろの味ですと、同じ料理でも外では味わえない家庭ならではで偶に無性に懐かしくなり食べたくなる、それこそがおふくろの味ではないでしょうか。小生の場合は母が作ったスパゲティミートソースや餃子が該当します。この味は外食などでは体験出来ません。
SIDE‐A*Special Act.A こちらとしても彼ら彼女らの行く末に幸多からんことを願わざるを得ない。
実家にいてもただいまは言えるし、なんならうがい薬買ってカバにでもただいまを言えばいい。それに子供の寝顔を見るってってことは残業地獄ということだ。
 副題が先入観になって最初は静視点なのかと誤解し、まるでヒッキーのように捻くれていると慄きました。
 これぞ幸福であろう。結婚なんていらんかったんや!
 ミオさんにとって幸福は金細工のアニメを見ている時に他ならないですね。本当に心から至福で、だからこそ終わった時の虚脱感が凄いです。幸福の一時と言うのは同時に終わった後の絶望とセットなのですね。どんな幸せな時間にも終わりは訪れます。それが幸せであればあるほど、過ぎ去った時の哀しみも大きいのですよ。
懐かしいどころか小町が普通に知らなそうなことを考えながら顔を上げると、すぐ正面に小町の顔があった。
 そういうヒッキーは普通に知らなさそうな事を話題にしますよね。知っている事だけじゃなくて何でも知っているのですか?
メーカーは本体とか円盤を同梱パックにするなら妹同梱しろよ。絶対売れるぞ。
 何をさらっと人身売買発言しているのですか。
 ……あーあ、泣かせちゃった。
 俺が由比ヶ浜を見ると、由比ヶ浜は雪ノ下を見る。
「ゆきのん……」

 さり気無く自分の事を棚に上げる結衣に笑いました。
「適当に作文でっち上げて載せとくか」
 でっち上げるだなんて。せめて、あり合せの食材で何か作れただろう、と言ってください。
 考え事をしたらぼーっと放心したりぽえっと魂が抜けた様な顔をする結衣が実にゆいゆいですね。ゆいゆいかわゆいゆい。
 結婚についてのアンケートで、遺産や相続を不安に挙げているのが誰か理解らなかったのですが、川崎沙希だったのですね。兄弟が多いと言っていますが大志の他にも兄弟が居るのでしょうか?
 ヒッキーと朝食を摂っている小町は良かったのですが、奉仕部で目上の他人に囲まれるとやっぱり違う感じがしますなぁ。どうもミオさんの中で小町は、ヒッキーと二人きりの状態で固定されがちです。
 しかしかといってここでサレンダーというわけにもいくまい。命の恵みに感謝するべきだし、材木座という犠牲も払ったし、まぁ、あと、その、なに。せっかくだし。
 ああ、それに何よりも、戸塚にこれを食べさせるわけにはいかない。

 本当に面倒だなこの男は!(笑) とことん捻デレで鬱陶しいわ!(笑) そんなヒッキーが大好き!
「コメントが微妙すぎる!」
 由比ヶ浜がちょっと悲痛な叫びを上げたが、そう言うならもうちょっと頑張ってくれ……。俺は結構頑張った。

 ヒッキーの言う事が尤もです。実際にあれは駄目でしょう。
 あたしゃ焼肉のたれの味が好きではないので、焼肉のたれが万能とか焼肉のたれで味付けすると何でも焼肉のたれ味になって美味しいと言うのがピンと来ないと言うか、全く共感出来ません。
 小町がヒッキーの事で母親に愚痴を言っていると思うと泣けて来ますね。どんな兄妹ですか。
Short StoryA もちろん、比企谷八幡の優しさは捻くれている。
 ヒッキーの彩加に対する掌返しは最早 様式美ですね。
ぼーなすとらっく! 比企谷小町の計略
 お、これは嬉しいです。イベント限定のドラマCDは手に入れるのが容易ではありませんし、ドラマCDと言う形式に拘りは無く寧ろこういう風にわたりんの手で小説にしてくれた方がありがたいです。
 ……あー、これは雪ノ下さん、完全にオチてますわ。ガーリッシュでラバーな光景が眩しくて、何色モザイクなんだよこれ。
 モザイクでも隠せないほど最高に面白くて素敵な後者はともかく、前者はこの状況にそぐわないと言うか修羅場ではありませんか? このチョイスの意味が分かりかねます。
 プッシャーゲームには異様に熱中しますが、冷静に考えるとそれでメダルを得てどうするのかよく理解りませんよね。素に戻ると虚しくなりそうです。
「わぁ変な兄妹……」
 この結衣の反応がじわじわと効きます。「わぁ変な兄妹……」、良い響きです。
Short StoryB 思いのほか、比企谷八幡の勉強方法はまちがっていない。
 結衣の阿呆な反応が楽しいですな。ゆいゆいかわゆいゆい。
SIDE‐B*Special Act.B 未だ、彼らは帰るべき場所を知らない。
「言い方! 言い方気をつけて!」
 この言い方に笑いました。良い言い方の言い方ですね。結衣は言い方の言い方が良い方です。さて問題です、今『ゆいゆい』と何度言ったでしょうか?(言っていません)
「隼人くん、そういうの好きそうだし、出れば?」
 あいつ、なんつー適当な誘い方を……。葉山、全然そんなふうに見えねぇだろ……。
「え。そ、そんなふうに見えるか?」

 隼人の反応が心から想定外と言う感じですよね。結衣のてけとうさここに極まれりです。
 この局面で一色いろはなんて新しい登場人物を、しかも隼人に関わる人物を増やす必要性が解せず、途惑いました。隼人が余り深く関わるのを望んでいないので、そうなりそうな要素が増えるのは歓迎出来ません。しかし彼女の登場で、優美子がようやっと本気を出したのは良いですね。流石の貫禄でした。優美子は表紙を華麗に飾っておきながら活躍が無くて物足りなかったところです。本当は折角の表紙はもっと活躍する巻で使って欲しかったですなぁ。7.5なんて中途半端です。
 ヒッキーのティームがとんとん拍子に決勝まで進み、柔道部のOBとヒッキーがそれなりに渡り合えたのはフィクション特有の都合が良い展開に思えますなぁ。最後には負けましたがそれでもよくあれだけ巧くいったものです。
 それにしてもこの話は隼人が滑稽でなりません。何も知らず都合良く利用されている姿が哀れですらあります。しかも裏で糸を引いているのが思うところのある雪乃ですし、同じグループに属する結衣に動かされているのですから可哀相ですわ。これまで隼人を深く描写すればするほどに誰からも好かれる人気者と言う設定との乖離が見られましたが、今回はそういうのとは別の方向性で隼人が軽んじられましたなぁ。しかし考えたらこれはミオさんの望んでいた方向性だったのかも知れません。一巻を読んでミオさんは隼人を、単なる記号で塗り固められた脇役に過ぎないと思いました。それが話が進むにつれ隼人が本筋に絡む様になるのが苦手だったのです。だから今回の人気者としての記号だけを持たせられ、それを主要人物が都合良く利用すると言うのは一巻に戻ったと言えるのではないでしょうか。
Short StoryC それでも比企谷八幡のポジティブシンキングは歪みきっている。
 最後の挿絵が酷くありませんか(笑)。漫画的なデフォルメが極端で、猫に見えません。


 弐拾壱日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第263回を聞きました。
 偽まるの花火大会に対する言い草が散散ですね。小生も綺麗だとは思うけれど態態 出かけるほどではないと思う人間ですが、しかし花火大会に価値を見い出す人間が居る事への理解くらいはあるつもりです。有名な花火大会はやっぱり直に見ると凄いらしいと聞きます。一度くらいは花火大会の写真撮影に挑戦したい気持ちもありますが、夏の暑い日に真昼間から混雑の中で場所取りをするとかとてもではありませんが無理無理蝸牛ですわ。
 打ち上げ花火の写真と言えばたまゆらで簡単そうなのに難しかったとありましたが、それを聞いた時は何を言っているのかと思いました。花火なんて素人考えにも難しそうな題材ではありませんか。
 偽まる、吠える! 花火大会への文句は序の口ばかりに、その後も偽まるの舌鋒が絶好調ですね。何の恨みがあるのかと言わんばかりの口舌の嵐でした。その合間に差し込まれるエコーがかかったうぷたんの「うるせーなこの引き篭もり」には笑いましたわ。

 喫茶黒うさぎ第301回を聞きました。それにしてももう三百回、単純計算で六年も経ったのですよね? 喫茶になってからもう六年も経ったとは、時が経つのは早いものです。よく使われる表現ですが心から実感しました。喫茶になったのは最近だと思っていたのに、もう六年ですか・・・。
 肝試しをするのに夜の病院なら怖いけれど昼の病院なら怖くないと言っていましたが、明るく小奇麗な昼の病院に患者もスタッフも誰も居らず、人気が全く無いと言うのはそれはそれでとても怖くありませんか? 何か隔離された世界へ飛び込んだ様な、そんな言い知れぬ不安に襲われそうです。
 蛇花火とか鼠花火とか、漫画などで名前は耳にするのですが実物は見た事が無いのですよねぇ。花火と言われて漠然と思い浮かべるのは先端から明るい火花が散るのと、線香花火くらいです。前者は総称と言うかその中でも更に幾つかに分類されるのでしょうが、それすら全く知り得ません。だから蛇花火や鼠花火に到っては未知の世界なので想像が付かず、漫画で出て来てもピンと来ないのです。


 弐拾日 火曜日

 『やはりいる』の略称でお馴染みの(お馴染みか?)『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7.5』を購入しました。やはまちを買い始めてから新刊の発売に立ち会ったのは初めてですね。今から意気揚揚と読みまする。

○きんいろモザイク Episode7 『はらぺこカレン』
アリス「シノはまるで、唄うパイプオルガンみたいだったよ」
 アリスは相変わらずシノを甘やかしますね。それに冷静に考えると唄うパイプオルガンと言うのは意味が理解りません。
忍「きん! きん、ぱつ!」
 合いの手煩いよ!(笑) シノは少し黙れ。
忍「あ〜、そういえば、アリス体育なのにジャージ持ってないなとは思いました」
 言えよ!(笑)
 アリスがジャージの上着を先生に借りますが、下が無いと困っています。シノが夏用の短パンを持っていた事で解決したみたいになっていますが、え、つまり、下が無いと言うのは・・・? え、え? 綾と陽子は無くても大丈夫と言ったのですか・・・?
綾「体育なんて科目、この世から無くなれば良いんだわ」
陽子「何言ってんだよ、見学すんな」
 綾の言葉に心から同感です。しかし陽子の冷静な指摘も良いですね。綾は一見すると常識的に見えますが、実際は意外に自由奔放で好き嫌いも多いですよね。
 走っている姿を見て思いましたが綾の髪は随分と長いのですね。あれだけ長いと大変そうです。
 走っているアリスが今にも死にそうです(笑)。
忍「大変綾ちゃん! アリスが! 英語で何かを伝えています!」
 日本語ですよ!(笑)
 アリスがメモしていた難しい日本語とは『ヤバス』とかですか。純日本人であるシノ以上に日本の文化に精通し日本語に堪能なアリスが難しいと言うのはどれほどと思いましたが、こういう方向だったのですね。これは確かに難しいと思うのも宜なるかな。
 陽子に唐揚げを突き刺したフォークを向けつつ呻き声を上げる綾が怖いです(笑)。
陽子「えーと、ランニングで十キロ程度?」
カレン「・・・。じゃー、あたしは十センチ程度ー」
 ミオさんなら十ミリでギブですわ(ぉ
 これはDVDやブルーレイなら体重計を隠している花が消えるのですよね?(ぇ
 アリスは期せずしてシノにお弁当を作る好機を得ましたね。
アリス「(カップヌードルを手に取り)これでいいかな」
 お弁当を作る当初の目的は何処へ行ったのですか(笑)。そしてシノに渡す手作り弁当もそれで良いのですか。アリスの中で五時に起きると言う壁はシノへの愛よりも高かったのですね。
 アリスのお弁当は残念な出来なのがリアルですね。普段から作っていない高校生が急に作ろうとしてもこの程度ですよね。
忍「どうやら、私の座右の姪を教える時が来たようですね! 『ケ・セラ・セラ〜、なるようになる〜♪』ですよ」
 疑いの余地も無いほど座右の銘を実践出来ていますね(笑)。
アリス「私の答案、カンニングして良いよ!」
忍「アリス・・・っ!」
 まるで感動的な場面みたいになっているのが素敵です。アリスはシノが絡むと本当に駄目になりますね。
忍「あの、先生、私、将来 通訳者になれますよね?」
 勉強しろよ!(笑) 何で割と希望がありそうな言い方なのですか。
忍「ジュテーム!」
陽子「フランス語・・・だと・・・?」
綾「これは期待出来ない」
 以前にアリスとカレンがたこ焼きや鯛焼きについて英語で話していた時もジュテーム言うてましたから大丈夫ですよ(ぇー
陽子「うぅ、うぅ、悪い点 取ったら綾の所為だから」
綾「こっちの台詞よ!」
 どうしてこの流れで陽子は泣けるのですか(笑)。
アリス「シノ、頑張って! 失われた信頼を取り戻すチャンスだよ!」
 失われるほどの信頼が最初から無いと言うべきか、さり気無くアリスが酷いと言うべきか迷います。
アリス「(8に0を書き足して)これでお揃い!」
 捏造しないでください(笑)。シノがテストの点数が低いのは普段のお莫迦な姿とちゃんと繋がっていて良いですね。きちんとキャラ描写に統一感があります。
 今回も凄く面白くて大好きなのですが、普段よりも物足りない感じでした。これまでも毎回 終わると「もう終わりか」と言う気分になりますが、今回は盛り上がらないで「え、もう終わりなの?」とちょっと違った感じです。面白くて大好きで愛おしいのですが山が無い感じですね。


 壱拾玖日 月曜日

 パソコンの鍵盤を掃除しました。これまでエアダスターを吹いて塵芥を飛ばしたり、クリーナーで表面を磨いたりと簡単な掃除をした事はありましたが、気合を入れた本格的な清掃は初めてです。
 先ずキートップを全て外しました。そうしたら予想を遥かに上回る汚さに愕然としました。大量に埃が詰まっています。使い方や環境にもよるのでしょうが、鍵盤とはこれほど汚れるものなのでしょうか。これを見てしまうととてもではありませんが中古の鍵盤を買えませんね。
 気を取り直してキートップを外した状態でエアダスターを吹いて塵芥を除去します。またキートップも一つずつ拭いて綺麗にしました。本当はキートップも洗剤を使って洗うと良いそうなのですが、洗った後に完全に乾燥させるのが手間なのと、キートップの印字が消えかかっているキーが少なくないのでどれがどのキーか判別が難しくなるので、丸洗いは避けました。それだけでも終わってみれば中中 綺麗になりまして満足感が得られます。気分が良いですね。今後も偶にはこうして清掃するのも良いかも知れません。
 それにしてもこの鍵盤を使い始めてから何年も経っていない筈ですが、こんなにも早く印字が消えてしまうものでしょうか。以前に使っていた鍵盤はソフトカバーをかけたまま叩いていたので、そのカバーが磨耗して破れましたがキーそのものはこれほど損傷しませんでした。現時点でもキーの判別が困難なのですが、他のキーもそうなると難儀しそうですね。でも安い買い物ではありませんでしたから大切に長く使い続けたいですね。


 壱拾捌日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ26 『ビックリ!ガブティラにんげん』
 ダイゴとイアンが二人で話している光景は良いですね。キョウリュウジャーの要と言うか頼れる知性派の二人です。
 新しい戦騎エンドルフの声はメガブルーですね。
カオス「ドゴルド。エンドルフを傷付けてはならん。彼はデーボス様と私の復讐心の結晶、何をするか分からんぞ」
 エンドルフを気遣うと言うよりドゴルドを心配して言ってくれているのですね。
 常常ダイゴの不在時にリーダーシップを執れるサブリーダーはイアンだと考えていたのですが、まさにそれを実践する結果となりました。見事な判断力と指揮でした。
 やたらとイアンの指揮を強調したのはこういう流れに繋げる為だったのですね。常から思っていたのでイアンがリーダー代理と言う人選に違和感はありませんが、普段からそういう一面を見せて欲しかったですなぁ。でも唐突でありながらイアンのリーダー代理に不自然さが感じられないのは、日頃から行われた地道な積み重ねの賜物ですね。

○仮面ライダーウィザード 第48話 『賢者の石』
 コヨミが賢者の石で動く人形として、今度のサバトは何が目的なのでしょうか? サバトによってコヨミの生と死を裏返して生き返らせる? それはサバトで出来るのですか? 前回のサバトでは出来なかったのですか? 作中で全てが明かされ晴人も理解した前提で進んでいますが、視聴者としては大事な部分がちゃんと説明されていない感じです。
 なして次回予告は無いとですか?

 プリキュア。
 シャルル達が人間に変身するのに亜久里の許可が要るのですか。ダビィも含めて亜久里の立場が一番 上なのですね。
 人間に変身したシャルルは有能なのですね。定番のやる気はあるけれど空回りと思ったので意外でした。パートナーの人間に似るのですかね。
マナ「悪いのはシャルルだけじゃない」
 だけと言うかシャルルは何も悪くありませんよね? 良い事をしていましたしそれほど致命的な失敗はしていません。
亜久里「皆さん、妖精達との絆も深め、更に上のステージに登りましたわね。ブラボーですわ」
 それはマナとシャルルだけではありませんか?


 壱拾漆日 土曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #18 『お引越し』
 変なアニメオリジナルをやるくらいなら、ゲームの美琴とアリサが出会った話をアニメ化して欲しかったですなぁ。それか超電磁砲SSとか飾りんSSとかアニメ化出来る題材は他にあるではありませんか。
 全てが安っぽいですなぁ。アイテムを安っぽい使い方をしますし、を破壊されて試運転として上出来とか言っている黒幕も安っぽいです。
 怪しい男(と言うか黒幕の一角)の周囲を危険に晒す可能性があったと言う言葉に群集がざわつきますが、目の前で犯人を確保する様子を見せられてそう思いますかねぇ。実際に引ったくりがナイフを振り回して周囲が危険になったら「あいつが余計な事をするから」とか「出しゃばるなよ」とかやんのやんの言うでしょうが、そうならない限りは能天気に褒めますよ。
 やっぱり美琴がべたべたべたべたじゃれ合っている姿は不自然ですなぁ。原作と完全に雰囲気が異なるアニメを象徴しています。
 抑抑 信号トラブルに纏わる交通整理は風紀委員の仕事ではない気がします。てか、交通整理をしているのが風紀委員しか見当たらないのはどういう事ですか? 周囲一帯ですから人手が足りないのかも知れませんが、異様な光景です。
涙子「こんな時くらい手を抜けば良いのに」
 交通整理の手を抜かれては困りますよ!? 何を頭の悪い事を抜かしているのですかこの阿呆喫茶店女は! こんな頭の軽い輩が多くの人命を危険に晒すのでしょうね。
 襟衣が部屋を引っ越すと言うだけで――遠くに行く訳ではないので飾りんが言う様に同じ学校なので毎日会える――深刻に受け止めて、美琴や喫茶店女が過剰に飾りんを心配したりと異常にじめじめしていますなぁ。感情移入出来ませんよ。「え、枝先さん退院したんだ?」「はい、今は春上さんと同じ部屋に住んでいるんですよ」「じゃあちょっと寂しくなっちゃうね」「いーん、でも学校で毎日会えますから」くらいで充分ですよ。
 黒幕の中に砥信が顔を連ねている様に見えましたが、どうせ偽束砥信略してにせぶなのでどうでも良いです(ぇー


 壱拾陸日 金曜日

 ステ学を視聴す。
 ゆらが頻りにサバイバルゲームをやる人に悪い人が居ないと主張しますが、これが素直に頷けないと言うかしっくり来ませんなぁ。別にサバイバルゲーム愛好者が悪い人だと言うつもりはありませんが、だからと言ってサバイバルゲームをやる人が皆 善人と言う印象もありません。
「一番悪いのは犯人だよ」
 主人公が悪くないとは言ってくれないのですね・・・。いあ、実際に主人公にも非はあるのですが、ちと酷ではありますまいか。
 責任を感じた結果が新入りが厳しく指導すると言うのは何か違いませんか。それで悪い事をしたので責任を取っていますと言われても困ります。

 帰宅部を見ました。
 当然の様な顔をして夏希に珈琲を飲ませている様子は見ていて気分の良いものではありませんなぁ。
桜「よく考えたらあ、このゲーム四人用だったわあ。誰か一人余っちゃうなあ、夏希ちゃーん、ごめーん」
 珈琲に続いてさらっと夏希の扱いが悪いと思ったのですが、桜を除いた四人で仲良くゲームをやっていて安心しました。
桜「仲間外れは絶対に許さない!!」
 この台詞だけ何時にも増して真に迫っていましたね。普段より演技が上手です。
牡丹「そういう事か、だから唯一爆弾を見る事の出来るさくらを最初に殺したのか!」
 うぉ、ずばっと酷い事を言いますな!
 クレアの花梨に対する態度が鬱陶しくなってきましたなぁ。異様に花梨を持て囃すのがくどいです。


 壱拾伍日 木曜日

 中島愛のCD『ありがとう』を聴きました。
ありがとう
 再生した瞬間に歌声がぐいぐい来るのに圧倒されました。それでいて他の音も埋没せず其其がはっきりと響きます。流石はビクターと唸らされました。それとたまゆらで聴いていた時から、「幼い頃から負けん気で」の辺りが好きです。
風色のフィルム
 嫌いな曲調ではないのですが余り印象に残りませんなぁ。B面ハンターなのですが響かなかったです。
Megu² Magic
 こ、これは凄い曲ですね・・・。「Megu² Magic めくるめく世界へ!」と言う歌詞を聞いた時にはどうしたものかと唖然とさせられました。そしてコーラスに参加している面子が凄いですね。北川勝利とかも居るみたいですよ。このCDは三曲収録で、しかも三曲ともカラオケバージョンがちゃんとあるのが良いですね。
ジェリーフィッシュの告白 ‐Unplugged Live Version‐
 三曲収録されている上にボーナストラックまでありました。これで三曲のカラオケバージョンが不足していたら文句を言っていますが、ちゃんとそれが網羅された上のカラオケバージョンでしたら言う事はありません。ライブバージョンと言うのは昔は好きではなかったと言うか、全部がライブバージョンなら良いのですがそうではないので統一性が失われていて歓迎が出来ませんでした。しかしやっぱりライブバージョンならではの音が良いですね。ピアノが実に心地良いです。
Songbird ‐Unplugged Live Version‐
 ボーナストラックの二曲目です。因みにボーナストラックの曲はどちらも知らない曲でした。原曲と比べてみたくなりますね。「はるかな遠くから」と高音で歌い上げた直後に低く「はるかな旅をして」となる落差が好きです。そして此方もピアノの音が本当に素晴らしいです。

平日用の靴を新調す


 壱拾肆日 水曜日

○ウルトラマンギンガ 『夢を懸けた戦い』
タロウ「偉大な父を持つと子は苦労するな。私もそうだった」
 初耳ですがな。
ウルトラの母「お父さんは貴方に『将来はお父さんを越えたい』、そう言って欲しかったんだと、お母さんは思います」
 幼子にあれで其処までの意味を察せとか無茶を仰る。
 友也が涙を流したのについていけず唖然としたのですが、ウルトラマンギンガに勝ちたいと言う思いで立ち上がったのにどうしてティガダークとバルキー星人を攻撃してギンガを助けるのですか。いあ、ギンガは自分の手で斃したいと言う理屈なのでしょうが、それまでの流れが安っぽいので予定調和に見えて萎えます。
 目玉である戦闘もまるで盛り上がりませんなぁ。前半の節目となる話とは思えません。これはもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。余りにも酷いです。
ギンガ「ジャンキラーがジャンナインになるとは、彼の思いが奇跡を起こした様だな」
 ジャンキラーがジャンナインになった事にどんな意味があるのか理解らないので奇跡と言われても素直に頷けませんし、ギンガも唐突に喋り出さないでください。

 ダン戦を視聴致しました。
 周囲の迷惑を顧みず自分勝手に突っ走るアラタの性格が好きではないのですが、それでも今回のムラクを助けに現れた姿は格好良かったです。だからと言って命令違反を許容出来るかは別問題ですがね。本作に限りませんがアニメ全般で命令違反が賛美される傾向が根強いのが嫌でなりません。


 壱拾参日 火曜日

○きんいろモザイク Episode6 『金のアリス、金のカレン』
アリス「山手線ゲーム! 可愛いものの名前!」
 いきなり何ですか!?
忍「金髪少女」
 そこはアリスと言うたれよ。そう思ったら直後にお互いの名前を言い合う濃厚な展開が待っていました。この二人は普段からこんなバカップルみたいな事をしているのですか(笑)。
綾「はっ! 此処は間を取って、家って事でどうかしら!」
 それは名案です。
カレン「フージヤマー!」
 入山料を取られますよ。
忍「森の妖精、ですよ。ハァ、ハァ・・・」
陽子「何言ってんだ? 大丈夫か?」
 頭が大丈夫ではないです。
アリス「シノ、可愛いよ。妖精にしか見えないよ」
 そうやって甘やかすのが駄目だと思います(笑)。
忍「女の子は、お洒落の為ならちょっとの我慢は厭わないのですよ。お姉ちゃんが言っていました」
 そんな格好をしている人に女の子の一般論を語られたくありません(笑)。
 キャンピングカーは子供の頃に憧れたと言うか、その頃の感覚で一番 偉い車でした。車なのに宿泊も出来るなんて最強じゃん? ずっと酔いそうで乗るのは御免被りますが(ぉ
 しかしシノの格好は見ているだけでも暑苦しいな。
アリス「釣りの事なら任せて。イギリスに居た頃は、ちょっとブイブイ言わせてたんだよ」
忍「ぶいぶい?」
 何時ぞやのちょいちょいもそうですがアリスは本当に日本語をよく知っていますねぇ。
アリス「シノに格好良いところを見せなきゃ・・・!」
 発想と言うか考え方が彼氏のそれではありませんか。
 綾のお弁当は味が薄くて見た目の割に美味しくないと言う程度なのですから、何も陽子はそんなに恐る恐る食べる必要は無いでしょう。
アリス「シノ! 危ない!」
忍「アリス・・・?」
 声を上げて笑いました。
 小石の上に立っているシノを見た瞬間に、絶対に落ちると思いましたよ。無表情で流されているシノがシュールです。
アリス「服なんて無くても、シノは妖精だから大丈夫だよ!」
 裸になれと? アリス、大胆(///)。
陽子「何だこれ?」
 こっちの台詞ですよ!(笑) 副題の要素はこれだけですか!?
 シノが金髪から青髪に宗旨替えするなんてゆゆ式事態です。
 アリスの祭りに対する期待が高すぎます。
カレン「ハッピー?」
 法被を着てハッピーなんてね(ぉ
忍「ハッピーな時に着るんですよ」
 ハッピーな時に着るから法被? ハッピーだから法被・・・? う、うわぁ・・・。シノ、それは無いですよ。余りにレベルの低い発言に引きます・・・。無いわぁ。マジひくわー。
 シノがたこ焼きをくれた時のアリスが本当に嬉しそうで、口に入れて貰った時が本当に幸せそうで、熱くて顔を真っ赤にした時が本当に蛸みたいです。
忍「熱いので、気を付けてくださいね」
 お熱いですね。
綾「カレン、ちょっと鏡見た方が良いと思う。アリスも」
 私に告白するなんて鏡で自分の顔を見て出直して来いと言う事ですか。サバサビの三好紗耶ですか。
 陽子は金魚掬い荒らしとでも呼べそうな腕前ですね。カレンには「良い? 水面に対し四十五度の角度で抉るように掬うのよっ!」と言う六花の助言を送りたいです。
 型抜きとか今もあるのですか? あたしなんか見た事も聞いた事もありません。いあ、聞いた事はあります。
忍「う〜ん、強いて言えば、アリスと一緒だったからかも知れません」
 相変わらずこういう事をさらっと言いますね。天然の女タラシです。
 夏休みの宿題が三十一日に一つも終わっていないとか大室家の次女みたいですね。揃いも揃ってどれだけ遊び呆けていたのですか。
 はぁ、もう終わってしまいました。凄く好きなので終わってしまった時の虚脱感、喪失感が半端ではありません。終わらないで欲しいです。終わらないメロディーを歌いだしてほしいです(謎)。それにしても金細工の後に犬ハサだとかハイスクールD×Dだとかをやり、この日の締めがわたモテと言うのが凄いですね。他のアニメが悪い訳ではありませんが金細工の心地良い余韻を台無しにする編成です。

 神セカを視聴す。
栞「私は人生の初めてのキスの如き一大事をあっさり忘れてしまうアンポンタンなのだろうか!?」
 栞の喋り方や単語のチョイスが素敵ですね。どれも面白いです。
栞「何を抜かしているのこの男」
 これも笑いました。
栞「お、美味しい! 生きてて良かった!」
 それほどですか!? これはラーメンが食べたくなったのは言うまでもありません。


 壱拾弐日 月曜日

 まんがタウン八月号のうち大はミヤマクワガタの方がオオクワガタより格好良いと言うのに同感で納得しました。昔から思っていましたがオオクワガタは貴重で高価でしょうが、見た目はミヤマとかノコギリの方が格好良いです。顎が描く曲線が美しいのですよ。

 Rhodanthe*の『Jumping!!』を聴きました。
Jumping!!
 表題曲なのですが抑抑これが目当てと言う訳ではなく、取り立てて好きな曲なのではありません。実際に聴いてもその印象に変化は無いですね。別に悪い曲でもありませんが、と言う程度です。ただカラオケバージョンは良いですね。歌声に集中を妨げられず、曲の良さを堪能出来ます。
Your Voice
 この曲の良さに関しては改めて言うまでも無く折り紙つきでしょう。ジャズの魅力が凝縮されており、サックスやベースの音が最高です。でも原曲の方がもっと良いですね。原曲と比較すると見劣りしてしまいます。まぁ、歌い手の差を考えれば至極当然と言うか、原曲の歌い手も簡単に負ける訳にはいかないでしょう。それにしてもどうして金細工のEDでこの曲をカバーしようと思ったのでしょうね? 特に共通点を見い出せず不可思議です。


 壱拾壱日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ25 『ナニコレ!デーボスぐんのあくむ』
 凄く眠くて辛い時に欲しいのは目覚ましドリンクではなく安眠です。
 うおえ゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛え゛え゛ぇ気持ち悪っ!! スペシャルドリンクを見て余りの気持ち悪さに呻き声を出してしまいました。これは生理的に受け付けません。
 何度も言っていますが、こういう名乗りとか様式美を茶化すギャグは大嫌いです。それなら名乗らなければ良いではありませんか。戦闘ではきっちりけじめをつけてください。
 あんな弱そうな外見の怪人を相手に三対一と言うのは見ていて快い光景ではありませんなぁ。
 寄って集って最低だろこいつら!(笑) この世の物とも思えぬ酷い味とか、ブレイブな不味さとか、本当に不味かったとか、大の大人が女子高生に言うのではありません。でも同性のアミィ、年長者のノブハル、洒落者のイアンが言っていないのはちゃんと人物造形に気を使っていますね。
 新しい幹部の登場そのものはそろそろ来ないかと思っていたので歓迎なのですが、戦騎のモティーフは喜怒哀楽なのに其処に恨みを加えてしまうのはエレガントではありませんなぁ。ではどうすれば良いのかと言われても理解りませんが。

○仮面ライダーウィザード 第47話 『ワイズマンの真実』
昌宏「僕は父親になるんだ。妻と娘を、守らなけりゃならないんだ。その為なら何だってする。僕はどうなったって良い! ・・・僕は、父親なんだ!」
 父親がどうにかなったら奥さんも娘さんも哀しみますよ。
 真由がインフィニティーの指輪を奪うのに、晴人の為でもあると自分への言い訳が加わったのが良いですね。これが無かったら本当に自分本位になってしまいますので、印象が違って来ます。
 真由の告白を聞いてあっさり指輪を渡す晴人が格好良いですね。晴人は人人を絶望から救う希望になる為に魔法使いになりましたが、それは他人に押し付けるものではありませんからね。
アラクネ「また貴様か」
 また・・・? また? 以前にも出会った事がありまし・・・あぁ、前回の続きか。今回から新しく登場したゲートだと思いましたが、前回から登場していたのですね。この瞬間まで前回の話を完全に失念していました。冒頭でいきなりゲートを見付けたと言っていて随分な急展開だとは思ったのですよ。
 地面に潜って逃げようとするアラクネをビッグで掴むと言うのは魔法の使い方が巧くありませんなぁ。見ていて「おぉ!」と感心出来ません。
 白い魔法使いが真由に渡した指輪に何か裏があると言うか、全ては嘘で使うと何か取り返しの付かない悲惨な事が起きるのかと疑っていましたが、そういう訳ではなくちゃんと強力な攻撃魔法なのですね。それはそれとして単なる光球を放つだけで面白味も凄味もありませんね。
 ワイズマンが白い魔法使いだったのですね。もう一捻り加えて欲しかったですなぁ。それとワイズマンの声を演じられていた方の出番がこれで終わってしまうのが物足りないです。でも白い魔法使いの目的が魔法使いになれる人間を探す事で、その為にワイズマンとしてファントムを生み出すゲートを探していたと言うのはちゃんと辻褄が合いますね。ワイズマンの目的がファントムを生む事ではないと見抜いていたグレムリンの慧眼は確かでしたな。


 壱拾日 土曜日

 今期のアニメに使われているOPやEDで気になったものを取り上げます。全体的にEDで記憶に残っているのが少ない事に気付きました。
<物語>シリーズ セカンドシーズン:CDを買ったEDだけではなくOPも好きなのですが、どうせ映像ソフトの特典で単独発売は無いのでしょうね・・・。これが全く興味を示せない曲であれば無問題なのですが、そうではないから性質が悪いです。
神さまのいない日曜日:EDは本編の余韻をしっとり味わえる良い曲ですね。EDだからこそ余計に輝きます。
ファンタジスタドール:アニメ本編は驚くほど尖ったところが無く平平凡凡ですが、主題歌のサビは如何にもアニメと言う感じで気持ちが良いです。良くも悪くもアニメの曲ですね。
ロウきゅーぶ!SS:主題歌の始まり方が前作と似ていますね。一瞬、同じ曲なのかと錯覚しそうになりました。そんな新しい曲の方は、後半主題歌らしい曲調ですね。もしも長期アニメだったら前作主題歌が前期OP、この曲が後期OPとして並びそうです。
ハイスクールD×D NEW:主題歌を唄っているのは前作と同様にLSPです。LSPは前作で知って興味を抱いたのですが、爾来、動きが殆どありませんでした。一年以上の間を置いて発表された新曲なので楽しみだったのですが、余り盛り上がらない曲で期待外れでした。音の使い方がかなり前作の主題歌に似た曲ですね。
神のみぞ知るセカイ‐女神篇‐:このシリーズらしい荘厳な雰囲気のOPですね。過去の二作と比較して一番好きです。
たまゆら〜もあぐれっしぶ〜:OPは真綾なのですが好みと言う訳ではありませんな。
Free!:OPはとても格好良い曲なのですが・・・その、歌声が汚いです(死)。台無しではありませんか?
ブラッドラッド:OPはMay’Nらしさを感じさせる激しい曲ですね。サビが耳に残り易いです。
ステラ女学院高等科C3部:EDが凄く頭に残りますね。これは面白い曲ですわ。
ガッチャマン クラウズ:毎回EDの入り方が好きです。本編が丁度 盛り上がります。


 玖日 金曜日

 たまゆら〜もあぐれっしぶ〜EDである中島愛の『ありがとう』、金細工主題歌であるRhodanthe*の『Jumping!!』、その二枚のCDを買いました。
 前者は最初から買う気が満満だったのですが、後者はEDはともかくOPはそれほど好きでもないので買うつもりがありませんでした。金細工のアニメは大好きですがそれだけでCDを買う理由にはなりません。ただEDの原曲が改めて言うまでも無く最高なので店頭で見かける度にどうしても気になってしまいます。それでも鋼鉄の意志と強靭な精神力で耐えていたのですが、さしものミオさんにも限界はありとうとう折れてしまいました。いやぁ、強敵だったな!(晴れやかな表情で) 豆腐みたいな鋼鉄の意志と軟弱な強靭さの精神力でしたね・・・(ぉ
 そういえば先日の金細工で勇がデジカメなのに写真が出来るのに時間がかかると言っていましたが、あれはもしかしてRAW現像に時間がかかると言う意味だったのではなかろうか、と考えてみました。勇が撮るのが好きだと言っていましたから、そういう可能性も考えられる・・・のでしょうか?


 捌日 木曜日

 IE10ですが不具合、と言うか動作が著しく不安定ですなぁ。頻繁にフリーズを起こします。巷間悪し様に言われる事の多いIEですがミオさんはそんな評判とは裏腹に快適に使っていました。しかしこれは初めて使い辛さを実感しました。これは実用に耐えないレベルでしょう。どうしてこうなったのか不思議でなりませんわ。
 また不具合とは関係がありませんが更新ボタンと中止ボタンが一体化されたのが不便です。読み込みが完了している場合は更新、読み込み中の場合は中止と使い分けられています。頁によっては読み込みに時間がかかるのですが、そんな時に最新の状態にする為に更新しようとすると中止ボタンになっていて更新が出来無いと言うのが困ります。
 ただ良かった事が無い訳ではありません。最も懸念していた履歴のキャッシュが満タンになり履歴が残らなくなる欠陥が解決されたのです。本当に解決されたのか知る術はありませんが、普段なら一週間も経てば発症したのが今でも起きていないので解決したと期待したいです。これで悪かった点を帳消しとまでは言いませんが、かなり頭を悩ませていた問題でしたからこれは朗報です。
 不満を抱きつつも他のブラウザは眼中に無いので、今日も今日とてIEを使い続けるのでした。


 漆日 水曜日

 『大室家1巻限定版特別付録』の『花子様の絵日記帳』を読みました。いやはやこれはかなりの力作ですね。大室家本誌の方は連載を読んでいたので、ある意味では此方の方が楽しみにしていたのですが、その期待に違わぬ内容でした。夏休みを一日ずつ網羅し、しかも小学生の字を再現しているのですから感嘆してしまいます。筆跡の統一とか本当に凄いですねぇ。一日毎に一言ずつ感想を書いていきます。
7月20日
 素麺なんて一食でも御免被るのに夕餉もと言うのは嫌ですなぁ。それにしても学校に提出する日記なのに、姉の名前が呼び捨てなのがどうなのでしょうか。
7月21日
 こころは安定していますねぇ(笑)。
7月22日
 撫子と櫻子が哀しそうな顔をしていたのはプロポーションの問題でしょうか?
7月23日
 『せきにんをとってほしいです。』と言う締めが良い味を出しています。
7月24日
 櫻子が出かけたお友達の誕生日と言うのは誰の事なのでしょうか?
7月25日
 こころと未来について触れると必ずこころがネタになっているのが面白いです。
7月26日
 みさきは花子を見かけてとにかく何か勝負したかったのでしょうね。それにしても小学生なのにコンビニエンスストアにアイスや唐揚げを買いに行くものなのですねぇ。
7月27日
 花子はこんな事を思っていたのですねぇ。優しい一面です。しかもちゃんと櫻子にも買ってあげるつもりなのが泣かせますね。
7月28日
 最後の『どうすればまっすぐとぶのかな。』が年齢相応ですね。
7月29日
 七月に宿題を終わらせるなんて凄いですねぇ。あたしなんか最後の一週間まで意地でも手を付けませんでしたよ(ぉ
7月30日
 大室家の十八話で話していた海水浴に実際に行ったのですね。本編との繋がりが感じられます。
7月31日
 花子が描いた絵に味がありますねぇ。日焼けを痛がっている撫子と櫻子が絶妙です。
8月1日
 ホラー映画を見たので怖くて花子と一緒にお風呂に入ろうとする櫻子と、それを嬉しく思う花子の関係性が良いですね。
8月2日
 名前に騙されたと言うのが良いですね。ゴールデンレトリバーなのに「ちびはかわいいんだよ」はずるいです(笑)。
8月3日
 花子よりも先に終わらせたつもりで自慢したかったのに不発に終わり、意気消沈して無言で電話を切るみさきが切ないです。
8月4日
 苹果飴食べたいです。
8月5日
 西瓜が果物ではなく野菜と知るのがこの年齢らしいです。
8月6日
 これは可哀相です。特に「なにかおこらせるようなことしちゃったのかな。」と言う一文に胸が痛みますね。
8月7日
 前日の件がありましたから本当に良かったですね。それにしても花子の誕生日は八月七日、8と7で花子ですか・・・。唯でさえ姉妹の中で一人だけ大雑把な名前なのに、由来まで安直ですね・・・。
8月8日
 やっぱりこころが特筆されていますね。
8月9日
 少しだけエビフライが食べたくなりました。
8月10日
 最後の「・・・」に途惑いが凝縮されていますね。
8月11日
 これはゆるゆり『intermission 19★お姉さんだよぉ だし』と同じ日なのですかね?
8月12日
 もうしわけないと表現するのが大人びていますなぁ。
8月13日
 櫻子の心配をしているのが伝わりますね。そしてひま子は相変わらず櫻子の事を熟知しています。
8月14日
 確かに不憫です(笑)。
8月15日
 撫子は妹の前でどんな寝言を言っているのですか。
8月16日
 どれだけ真剣に水飴を練っているのですか。そしてそれを先生に知られてしまうのが何とも言えません。
8月17日
 阿呆ですか(笑)。「じごくとはこのことか・・・と思いました。」が小学生らしい表現です。
8月18日
 ハッカ油と言うものがあるのですねぇ。
8月19日
 「これでさらにハッカ油のおふろに入ったらさいきょうじゃん!」が如何にも櫻子が言いそうな台詞です。
8月20日
 櫻子の宿題を心配するとは優しいですね。
8月21日
 みさきと花子は仲良く遊んだりもしているのですね。みさきがライバル視している印象が強いので意外でした。
8月22日
 衝撃が強かったのか最後に普段の口調である「〜し」が出てしまっていますね。
8月23日
 櫻子も花子も偉いですねぇ。
8月24日
 どんな本を読んだのか、わたし、気になります!
8月25日
 花子は姉にケーキを振舞うのに執着しますね。
8月26日
 図書館で借りた本をこの様に不可抗力で濡らしてしまうとどうなってしまうのでしょう?
8月27日
 照る照る坊主に効き目があるかどうか疑わしいと言うのが小学生ならではでしょうか。もう少し成長したら疑わしいも何も効果を全く信じないでしょうからね。
8月28日
 相も変わらずこころは強烈です。
8月29日
 花子は撫子と櫻子に喧嘩を売っているのですか(笑)。まぁ、でも姉の例を見る限り、花子も残念ながら・・・。
8月30日
 皆が怖がる様な人形を置いていくとか、こころの暴れ方は留まるところを知りませんな。
8月31日
 誰もが予想したのでしょうが、酷い最終日です(笑)。


 陸日 火曜日

○きんいろモザイク Episode5 『おねえちゃんといっしょ』
忍「(先生に向かって)おかーさーん!」
 ゆゆ式事態ですね(謎)。
忍「(ゴミ箱を覗きつつ)お姉ちゃんを捜していまして」
 お前の姉は塵芥なのですか(笑)。
陽子「いねーよそこには!?」
 小学生の頃から口調が変わっていませんねぇ。
陽子「防犯ブザーの正しい使い方!」
勇「何事!?」
 お前が何事だよ!? でもこの様子からするに以前に勇がゴミ箱に隠れてしのを見守っていた事があったのでしょうか? それならしのが勇を捜すのにゴミ箱を漁っていたのにも合点が行きます。
 カレンが陽子の肌を突いたのを見て姉御肌と言おうとしていると理解るアリスは凄いですね。一番の友達と言うだけ合って以心伝心です。
忍「それが・・・あんまり良くなくて」
 あんまり良くないと言うかあんまりな点数ですよ!? 0点であんまり良くないとかどれだけ自分に甘いのですか。
 あややがしのに勉強を教えている間にさり気無く男子生徒を追いやってその机を占拠するカレンが凄いですね。
 しのの部屋着はメイド服なのですか(笑)。
陽子「綾は良いお嫁さんになれるな〜」
 そ、それは求婚(プロポーズ)の言葉と受け取って良いのですか!?
 勇が綾に和服が似合うと言いましたが、ツインテールと和服の組み合わせはどうなのでしょうか。
勇「やっぱり似合う服を着るのが一番だと思うわ」
忍「えへっ、そんなに似合います?」
 違う、暗に似合っていないと言っているのですよ。
 ミニコンポに目を取られていたら次の瞬間には一眼レフが出て来ました。一眼レフの方は大きく画面にも出て、ComeOnと言うロゴからもキヤノンのEOS Kissが元ではないかと理解りますが、此方のミニコンポは一瞬しか映らずどの機種なのか気になりますなぁ。
カレン「わぁ、格好良いカメラデース」
 EOS Kissみたいであんまり格好良くないけどなぁ(ぉ
勇「出来た写真は忍に渡すわね」
 デジカメなのですから直ぐに印刷してくれれば良いのではありませんか? それともミオさんみたいに家に印刷機が無いのでしょうか?
勇「小さな頃、忍はよくぼんやりした子で、大丈夫かなと心配したものだけど、最近は熱中出来るものを見付けたからか、昔に比べるとしっかりして来た様に思う」
 しっかり・・・? これでしっかりとは昔はどれだけ酷かったのですか。
 陽子のボタンを留めてリボンを結びながら夫婦を連想する綾は病気ですね。大丈夫ですかこの子は。
カレン「そう、(陽子は)まるでコンビニの様な存在!」
 便利な女と言う事ですね。
忍「実は昨日、危うくお姉ちゃんに捨てられるところだったのです!」
 え、しのが?(違)
綾「ね、熱が上がったらどうするのよ!?」
 頭の病気ですね(ぉ
カレン「肉まん一つ〜」
陽子「コンビニから離れろ」
 最初は理解らなかったのですがこれは綾にマスクを渡したからだったのですね。コンビニエンスストアにはマスクも肉まんも売っていますからね。
 しのがグラフを書くのに使っているシャープペンシルが、ファーバーカステルと言うメーカーの五万円もするクラシックコレクション アネロ チタンだそうです。万年筆ならともかくシャーペンでこの値段は恐ろしいですね。女子高生なのにこれは、しのが実は高級文具マニアだとか、テレビで外人が使っているのを見て惚れ込んでアルバイトして買ったとか、勇にプレゼントされたとか、そういう何かしらの理由付けが無いと納得出来ませんなぁ。
カレン「この様に、陽子の半分は優しさで出来てマス」
 バファリンみたいですね。バファリンガールですね。バファリンガール陽子と呼びましょう。
忍「質問です。先生は兄弟居るんですか?」
 授業に関する質問をしろよ(笑)。
陽子「高校生になって――特にアリス達が来てからしのは変わったと思って」
 変態性に磨きがかかりましたね。
忍「ところで、納豆って美味しいですよね」
アリス「納豆は美味しいけどしのの方が百倍好きだよ!」
 さり気無く何を言っているのですか(笑)。
 今回スポットが当てられた陽子ですが、彼女は主要人物の中で一番 常識的な人物ですよね。他の誰よりもまともです。
 は〜、今週も面白かったなぁ。毎週 金細工(きんモザの略称)が終わるともう終わってしまったのかと言う気持ちになります。時間が経つのが凄く早く感じられますわ。本当に面白いです。でも考えたら少し前はガルガンティアが面白いと思っていましたし、その前はラブライブが面白いと思っていましたから、クール毎に一つは心から面白いアニメに出会えているのですね。幸運です。


 伍日 月曜日

 朝、出かける時に靴を履くと、左の足首に微かな違和感がありました。小さな疑問符が浮かぶも直ぐに忘れ去られます。疑問符の行方に思考を向ける事無く午前を過ごし、正午を越え、午後になり・・・・・・・・・あれ? 足が痛い? それが何時からなのか定かではなく、“何時の間にか”とか“気が付いたら”としか言いようが無いのですが、足首にしくしくと痛みが走ります。難解な問題ですがミオさんの金色でモザイクな脳細胞にとっては容易いです。この現象から導かれる答えは一つ・・・足を痛めましたね。間違いありません。と言うか間違いようがありません(ぉ
 こういった負傷の類に造詣が深くないのですが、これはひょっとすると捻挫ではないでしょうか。他に該当しそうな単語を存じません。そう気付いた時は軽く考えていたのですが、時間の経過と共に痛みが増して行く様な気がします。階段を下りた時には痛みに声を上げました。帰宅後もそれは続き、やがて立ち上がるのにすら神経を集中しなければならなくなりました。
 そう、今の気持ちを簡潔に一言で言い表すのならば・・・・・・・・・いってえええええええええええええええええええ!!!!!!! い、痛たたたたたたたたたた痛いよ!? 務めて冷静に言ってこんなところです(ぉ
 まさかこんなに痛くなるとは完全に想定外で苦しいやら途惑うやら困惑しきりです。その痛みに耐えかねて藁をも縋る思いでコンビニエンスストアで冷湿布を買い求めましたが、その道程が先ず地獄でした。そして冷湿布を貼ったところで気休めにしかなりません(死)。
 それにしても腑に落ちないのが、捻挫を煩う理由に思い当たる節が無い事です。捻挫になるような激しい運動はしていません。激しくない運動もしていません。つまり何一つ運動していません(ぉ 症状は今朝からなので原因があるとすれば昨日なのですが、家から一歩たりとも出ていないくらい心当たりが無いのです。何もしていないのに捻挫になるとか逆に凄いです。過去には激昂して床に思い切り自らの足を振り下ろして剥離骨折になると言うお茶目な経験もしていますが、それに優るとも劣らない愉快な負傷でしょう(ぉ


 肆日 日曜日

 黒うさぎ。
 気持ち悪いメールは同性だから許される部分がありますよね。同性なら気持ち悪くてもネタ半分で済みますが、これが異性だと本当に気持ち悪くなってしまいます(ぉ
 いたずら生電話で出なかったのをラジオで放送すると、それを聞いた人が出られなかった事に落ち込みそうで可哀相ですなぁ。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ24 『もえろ!7にんのキョウリュウジャー』
 敵の攻撃を利用して変身アイテムを作動させるのはボウケンジャーを思わせますね。ボウケンジャーは毎回の変身が凝っていて良かったですなぁ。またああいう風に変身する状況を工夫した戦隊も見たいです。
弥生「無理です! 皆さんやお祖父ちゃん期待に応えられるほど、あたし強くないんです・・・!」
アミィ「期待って何よ!」
 貴女に期待なんかしていないわ!(違)

○仮面ライダーウィザード 第46話 『ひび割れた思い』
 扱いが軽いと言うか簡単にインフィニティーとハイパーに変身するのは残念極まりないのですが、インフィニティーの全てを弾く防御と高速移動は格好良いですなぁ。
 白魔は賢者の石でコヨミを人間に戻すのが目的だと思ったのですが、コヨミの様子を見ると彼女の躰そのものが賢者の石と化しているみたいですね。娘を利用して賢者の石を得ようとしているのでしょうか?
 白魔の戦闘力ならグレムリンを斃せそうなのに仕留め切れずまんまと逃がす意味がありませんよ。コヨミの状態を確認するのを優先したのかも知れませんが、こういう敵を残しておくと厄介ですよ。
 いややっぱり笛木の表情や言動からコヨミを大切にしているのが伝わります。すると彼の目的はやっぱり娘を救う事なのですね。

 宇宙戦艦ヤマト。
 ゲールは有能でも武人でもありませんが、それでも決して踏み越えてはならない一線を弁えているのですよね。凡将であっても必要以上に無能にしないのは好感が持てます。
 ガミラスの影武者は死んでしまったのですね。それが影武者の役目とは言え、可哀相です。


 参日 土曜日

 標準ズームレンズを装着したつもりで持ち歩いた一眼レフを出先で取り出したら望遠ズームレンズだった時はどうしたものかと思いました(何)。

 本日から公開された『獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョOFミュージック/劇場版 仮面ライダーウィザード IN MAGIC LAND』を見て来ました。そういえば一時期は3D版もあったのですが、今は無くなったのは日本では定着しなかったと言う事なのですかね? 今回の映画とか3Dで見たかった気もします。
 帰りに出張販売していた天文館むじゃきの白熊を食べたり、551蓬莱の豚まんを買って帰りました。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #17 『勉強会』
 OPが新しくなりましたが曲はやっぱり印象に残りませんなぁ。映像はアクションが格好良いのですが、その相手が単なる駆動鎧(パワードスーツ)と言う時点で中身が全く無いと言うか、その戦闘に対する気持ちの盛り上がりが皆無ですなぁ。駆動鎧をド派手に吹き飛ばす光子とか良かったのですがねぇ。
舞夏「白井がよく、一人でポツンと食べていたぞ」
 白黒も美琴しか一緒に食事をする相手が居ないのですか・・・。
 守護神(ゴールキーバー)が中学校新聞部のサイトを管理するなんて役不足にも程がありますね。美偉が守護神の事を知っていましたが、かざりんは情報の一点突破で風紀委員になっているのですから当然ですか。寧ろ守護神の異名を知らないのは当の本人のみなのですね。
 原作漫画では凄く魅力的な光子ですが、アニメの彼女は本当につまらないですなぁ。まぁ、元元がアニメと原作で別に形作られていきましたから、別人みたいなものですからね。
 うっかりファミリーレストランで殺すか殺されるかの戦いをした相手と出くわすなんて嫌過ぎますね。同じ町に住んでいるとは言えどれだけ世間が狭いのですか。しかも向こうは裏の住人ですよ。
フレンダ「あんた、自分が勝った気で居るんじゃないでしょうね?」
 気も何も全会一致の完全勝利でしたが?
 うーわー・・・。沈利とフレンダをこんな軽軽しく出して、こんな風に扱わないでくださいよ・・・。
美琴「こんな真夏に鍋パーティーやるのなんて私達くらいだよねぇ」
 世の中には真夏に冷房が壊れているのに鍋料理を食べる三姉妹も居ます(謎)。
 前作『とある科学の超電磁砲』は全一クールのアニメでしたが、今作『とある科学の超電磁砲S』は全十六話の変則的な構成だったのですね(ぉ 面白かったのですが先週で終わったのですね。


 弐日 金曜日

 昨日が発売日の『大室家 @ 限定版』を購入しました。ゆるゆり第十巻の時と同じく発売日に手に入れるのは叶いませんでしたが、翌日なら上出来でしょうか。
 楽しみにしていない訳ではありませんでしたが既に連載で読んでいるので読んだ事が無い話を新しく読める楽しさは残念ながら無いです。ただ通して読む事で気付く発見もありますね。
大室家の7。
花子「…さ 櫻子 ありがとう…」
 花子が櫻子にお礼を言うなんて熱でもあるのではありませんか?(あります)
大室家の11。
 連載では欠番だった幻のエピソードですね。唯一全く新しい気持ちで読めます。でも特にこれと言った特徴もありませんし、どうしてこれが欠番になったのか理解りませんなぁ。
大室家の13。
花子「あっっっっっついし」
 切羽詰った時でも語尾の「〜し」は忘れないのですね。いあ、それとも切羽詰っているからこそ、普段の口調が出るのでしょうか。
花子「お姉ちゃんもお熱いようだし…」
櫻子「? なに?」
撫子「黙って食べな」
 花子はませていますなぁ。小学生の妹にこんな事を言われたら、撫子はそりゃ「黙って食べな」と言いますわな。
大室家の14。
 最後の台詞が、連載では「ちょっと待つし」だったのが単行本では「待てし」に変わっています。「ちょっと待つし」の方が味わい深くて良かったですなぁ。
大室家の15。
 九話でみさきが黒板消しを叩いた時の煙に耐える忍耐力があると言っていましたが、それを実践しようとしてちゃんと思考が統一しているのだなぁ、と思わされます。
大室家の16。
 余り撫子の恋人が誰なのか詮索するのは趣味ではありませんが、めぐみだと良いなとは思いますね。それならお菓子を食べさせなかったり容赦無く引っ叩いたりする日常の辛辣な態度もそれだけ親密な仲である裏返しと納得出来ます。それで夜二人きりになったら撫子が「昼間はきつく当たってごめん・・・。・・・嫌いになっちゃった?」と儚げに良い、めぐみが「そんな訳無いじゃん。気にしないでよ」と笑顔で答え、そして二人は激しく求め合うのですよ! ブハァッ!!(鼻血) こ、これは、妄想が逞しくなりますよ・・・! た、堪りませんッ!!
大室家の17。
 第4話でこころと未来は花子の姉に会った事が無いと言っているのですが、櫻子がこころや未来と親しそうなのですよね。この間に会ったのでしょうか?

 銀匙を視聴す。
 原作で読んで堪らなくピザが食べたくなった、序盤で最も印象深い話ですね。アニメになってもその破壊力は健在で、ピザがものごっつ美味しそうでした。これはピザが食べたくなりますね。

 ローゼンを見ました。
 真紅と水銀燈(ジャンク)のやり取りが本当は仲が良い喧嘩友達と言う感じで見ていて微笑ましいですね。瑣末な事で言い合いになったりお互いに突っ掛かったりするのが本当に楽しいです。ジャンクは旧作の頃より丸くなりましたかね?
 めぐが壊れていると言うか壮絶ですね。あのジャンクですら引いていますよ。


 壱日 木曜日

 ヤンジャンを立ち読みしていたら『かくりよものがたり』と言うふじりゅーの連載が目に入りました。そういえばふじりゅーの新連載が始まるのでチェックしようとしていたのに失念していました。話数を確認したら第四話で、第一話から三話まで読めなかったなぁ、と思ったのですがウェブでバックナンバーを公開しているとあるではありませんか。これは助かります。

 上坂すみれが唄う『げんし、女子は、たいようだった。』のCDを購入しました。
 このCDも先日の『アイヲウタエ』と同様に複数のバリエーションがあります。通常盤、PVを収録したDVD付きの初回生産限定盤、期間限定アニメ盤の三種類で、何と通常盤だけ三曲目が収録されているのです。見もしないのにDVD付きの限定盤ばかりを好んで買っているミオさんですが、それよりも収録曲が多い通常盤の方がお得ではないかと言う考えは当然ながらありました。しかし思案の末に出した答えは(三曲目はきっと好みではないだろうと言う前向きなのだか後ろ向きなのだか理解らない願望を込めつつ)初回生産限定盤でした。
 そして幸か不幸か買いに行ったお店では通常盤だけが置いていませんでした。良かったです。もしも通常盤が置いてあったら店頭で散散 懊悩した挙句にやっぱり限定盤を買って通常盤にして置けば良かったと悶悶として後悔したでしょう。その点これなら一刻も早く欲しい状態で店頭に無かったのだから仕方が無いと諦めが付くと言うものです。何かもう決められない流れから混沌とした思考状態になっていますな(笑)。こういう風に収録曲に落差を付けるのは止めて欲しいですなぁ(苦笑)。
 では簡単に曲の感想をば述べませう。
げんし、女子は、たいようだった。
 すみぺに桃井はること言うのは心の琴線に全く触れなさそうな組み合わせに思えたのですが、げんしけんの主題歌として聞いた瞬間に割と好みの曲であると気付きました。意外なほど真っ当な曲です。
 実は小生は殆ど歌詞カードを見ないのですが、この曲に関しては気になっていたので珍しく初日から見てみました。何と言っているのか聞き取れなかった唄い出しですが『たいよう、たいよう、あーしたいよう!』だったのですね。『アイダホ、アイダホ』とかに聞こえていたので全く違いました(ぉ
テトリアシトリ
 一度目は好みではないかと思いましたが二度三度と聴いている内に、早くも印象が変わりました。例によって例の如くB面曲の方が好きになる法則の発動です。こういうテクノポップは嫌いではありません。残念だったのはカラオケバージョンがA面曲のみだった事です。三曲収録なら未だしも二曲収録でカラオケバージョンが一曲のみと言うのはせこくありませんか? カラオケバージョン好きとしてはカラオケバージョンをもっと大切にして欲しいですなぁ。