漆月の独白

■　参拾壱日　水曜日

○ウルトラマンギンガ　『アイドルはラゴン』
　自分がアイドル紛いの事をされて友人が使い走りにされているのを見過ごしているのが印象が悪いですなぁ。本業ならともかく臨時なのですからそれは止めるべきでしょう。
　前回に続いて夢を目指す事の尊さみたいなのが強調されていますね。こう、ね・・・コンプレックスを刺激されてしまうのですよね・・・（死）。

　ダン戦を視聴す。
アラタ「ビリヤードって何だ？」
ヒカル「玉突きの事だよ」
　有頂天家族でも玉突きと表現していましたが、今時は寧ろビリヤードより玉突きと言われる方が伝わらないのではありませんか？

　初めてネクタリンなる果物を食しました。
　恥ずかしながらこの果物の事を知らず、スーパーマーケットで見かけて「何だこのどろどろして甘ったるい飲料みたいな名前の果物は。美味しくなさそう。ぷいっ！」と無視したのですが、帰宅してから調べてみたら何と桃の一種と言うではありませんか。皮を剥かずにそのまま丸齧りで食べられて、桃に近い味が楽しめると言うのです。何を隠そう、何を隠そうとしていませんが、ミオさんは桃の代替として李を求めるくらい桃が好きなのですが、如何せん包丁を持たない身には桃を食べると言うのは難度が高い行為でありました（一度くらい皮を手で剥くと言うのに挑戦した事もありますが）。そんな小生にとりまして簡便に桃の味が食べられると言うのは素晴らしいの一言です。翌日には買いに走りました。
　さっと水洗いして期待しつつ齧(かぶ)りつきました。うん、この味は確かに桃です。今までこれを知らずに生きて来たのは損をしていましたね。まさかこんな果物があったとは知りませんでしたなぁ。美味しいです。

■　参拾日　火曜日

○きんいろモザイク　Ｅｐｉｓｏｄｅ４　『あめどきどきあや』
　しのにとっては英語で唄うのが嬉しいプレゼントになりますよね（笑）。アリスはしのを落とせる武器を持っているのに活かせていません。
陽子「でも案外、三十歳って言われても違和感無いかもなぁ！」
　逆に絵柄が幼いので寧ろ高校生にすら見えませんわ。
勇「おめでとう。確か今年で三十六歳だったわね」
　それは、貴女の声を演じられている方の事で・・・おや、こんな時間に誰だろう？
アリス「ところで、若さが足りないってどういう意味？」
　お前に足りないものは、それは！　情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ！　そして何よりも！、若さが足りない！！
　椅子に座る時にどっこいしょと言ってしまうのは酷いですが、よっこいしょういちとか言ってしまうあたしよりはマシですね（ぉ
忍「私にとってアリスと一緒に居られる事が、最高のプレゼントですよ」
　こんな言葉をさらりと言ってのけてしまうのですから天性の女たらしですね。
忍「でも、どうしてもと言うなら、髪の毛一本欲しいですけど」
　天性の変態ですね・・・。
　しのがホームステイに来る時もアリスはカレンに対して姉である事に拘泥していましたが、もっと幼い頃は本当にカレンの方が妹分だったのですね。
　外人が日常で使う母国語としての英語と日本の学校で授業として習う英語は別物でしょうからカレンが英語のテストで悪い点数なのは良いとして、日本語に慣れたからと言って英語の方が片言になるのは変でしょう（笑）。しかも何年も居たのならともかく未だ一月も経っていないではありませんか。
アリス「私は扇子だよ」
　扇子を選ぶなんてセンスが良いですね。扇子だけにセンスが良いですね（繰り返すな）。
　アリスは一番の友達と言ってくれた相手に黙って日本に行ったのですね（ぉ　ベストフレンド・・・？
アリス「そっか・・・私二人に焼き餅焼いてたんだ・・・」
　今更！？　そんなの今更サラダですよ。
　アリスが徐に番傘を使ったのに驚きました。日本通にも程がありますよ。
　恋文を貰った陽子は分かり易くテンションが高くて舞い上がっていますね。
陽子「相手が誰であっても、綾の方が好きだからさ！」
　この台詞はおかしくありませんか？　綾は明らかにあからさまに陽子の事が好きでしたが、陽子も綾の事がライクではなくラブの方で好きなのですか？　両思いなのですか！？　相思相愛なのですか！？
忍「それはそれは、陽子ちゃんドキドキしちゃいましたか？」
　イラッ☆　休んでいても周囲を振り回すとはしのは流石ですね。
　はぁ〜、やっぱり金細工（きんいろモザイクの略称）は面白いですなぁ。三十分が経つのがあっと言う間に感じられます。

　わたモテ視聴。
優「それより、もこっちの方が心配だよ。一人だと危ないし」
　一人前提ですか・・・。
優「もこっちのそれも変だよね。流行ってるの？」
　変とか意外に容赦が無いですね（笑）。
優「へ〜、超ウケるね〜」
　酷い（笑）。
優「どうしよう、今日のもこっち何だかおかしい」
　おかしいのは何時もです。
　しかしもこっちの思考が完全に男のそれですね。原作者が男なのだろうなと言うのが透けて見えています。

■　弐拾玖日　月曜日

　『棺かつぎのクロ。〜懐中旅話〜 �C』を読みましたが、クロとセンがどういう関係だったのか明かされたのが大きなトピックでした。先生と呼んでいたので師弟関係化と思ったのですがそういうのではなかったのですね。その他もこの作品らしい持ち味が楽しめました。

　春奈るなのＣＤ『アイヲウタエ』を拝聴しました。
アイヲウタエ
　ずんずん響く低音が格好良いのですが、感動に打ち震えるほどでは無かったです。まぁ、こんなものか、と言う感じですね。
恋の戦士
　他の収録曲に比して――決して悪い意味で言っているのではなく――今風ではない、少し古い感じの曲ですね。これは好きなタイプです。特に「夏の風にくすぐられ」の辺りが好きです。このＣＤに収録されている曲では最も好みでした。ただ感銘を受けるほど好きな曲と言う訳ではなく、このＣＤに収録されている曲の中で強いて挙げればと言うくらいでしょうか。仮にも表題曲を少なからず気に入ったからＣＤを買った筈なのに、その表題曲より好みの曲に対してこの言い草と言うのも酷いですね（笑）。
打ち上げ花火
　少し春奈るなの歌声がまめぐに似ている気がしました。
アイヲウタエ‐ＴＶ ｓｉｚｅ ｖｅｒ．‐
　へ〜、テレビサイズが収録されているんだぁ、と思っている内にこの曲が終わります。そしてＣＤの再生が終了した事を意味する回転が停止する音・・・。あ、あれっ！？　カラオケバージョンは！？　このＣＤにはカラオケバージョンは無いの？　と、其処で脳裏に嫌な予感が、一つの可能性が浮かびます。慌てて調べてみましたが・・・が――――――！　アニメ盤にだけテレビサイズが収録されていてカラオケバージョンが入っていない！！　し、失敗しました。この曲を知ったきっかけはアニメですがアニメの主題歌だから欲しい訳ではないので、正直に言ってテレビサイズは別に嬉しくありません。そして大好きなカラオケバージョンが入っていないのは致命的です。まさかＣＤの収録曲まで違うとは、もっと入念に調べておくのでした・・・。初回盤と迷ってアニメ盤を選んだのですが、これを知っていれば迷わずに初回盤にしていましたよ・・・。失敗しました・・・。今世紀最大の買い物失敗と言っても過言ではありません・・・。嘘です、それは過言でした・・・。改めて初回盤を買うか？　いあ、カラオケバージョンの為だけｌにそれはきついです・・・。はぁ・・・・・・・・・。しかし収録曲を知らずにＣＤを再生して出会うのが好きなのに、今はＣＤを買おうとしたら購入前に収録曲を調べてその楽しみを自分で消さないといけないのですか。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ！！

■　弐拾捌日　日曜日

　ザ・髭と言うとチャップリン＜黒うさぎ

　げんしけん二代目のアニメにデノンのコンポーネントステレオであるＦシリーズが出ていますね。一目で理解るくらいはっきり作画されていますね。

　天たま。
堀江「結構（他人とお揃いの服を着るのが）好き派女子と、あんま被りたくない女子が居ると思うんですけど、あたし好きですね」
　村さんは後者ですね。
　『オッス！乙女塾』が終了すると言う一言に衝撃を受けました。最近では行われる頻度が減ったとは言え、元はこのコーナーを楽しみに聞いていたので残念でなりません。このコーナーを頻繁にやっていた頃は本当に面白かったですなぁ。

○獣電戦隊キョウリュウジャー　ブレイブ２３　『たてッ！バクレツキョウリュウジン』
　ラスボスなのにキョウリュウジンに圧された挙句、野次を飛ばした部下に八つ当たりするデーボス（笑）。まぁ、野次を飛ばすラッキューロもどうかと思いますが。
　無理矢理に縮小、束縛しておいてお鎮めもへったくれもｌありません（笑）。デーボスの扱いが何か酷いですよ。
　おぉ、バクレツキョウリュウジンはガブティラの顔が胸に来るのですね。これは格好良いです。
　幹部連中から敬われている様に見えなかったデーボスですが、爆散したらちゃんと名前を叫んで貰えるのですね。良かったです（笑）。
　前後に長いガブティラをそのまま胴体にしているので薄薄そんな気はしていましたが、バクレツキョウリュウジンは玩具だと不恰好ですなぁ。

○仮面ライダーウィザード　第４５話　『笑顔は胸に』
　瞬平が珍しく、本当に珍しく格好良いところを、役に立つところを見せてくれました。道を見失った晴人に正しい気持ちを取り戻させる素晴らしい役目です。
晴人「瞬平、先生達を頼む」
　直前の出来事があった後なのでこの台詞も重みが違いますな。
　飛行機の玩具を壊せば酒井は絶望しそうですし、翔を人質に玩具との交換を迫ったら酒井が拒んで翔が絶望しそうですが、肝心の先生が絶望しそうにありません。
　ビーストハイパーはグールを一掃するだけですか・・・。最強形態でそんなの何の自慢にもなりません。敵が雑兵だと輝くメテオストームを思い出します。
　インフィニティは格好良いですなぁ。全身が眩く輝くデザイン、硬質なボディで敵のあらゆる攻撃を弾き返す、目にも止まらない素早い動き、きらきらきらと輝く攻撃の軌跡、どれも素晴らしいです。かなり好きなライダーですわ。
　ソラはファントムの力を持ちながら人間としての人格が失われていないのですよね？　それなのに夢が人間になりたいと言うのはおかしくありませんか？　ソラの人格が人間のそれなら人間に戻りたいが自然ではないでしょうか。

　プリキュア。
六花「プリキュアになったのも、生徒会に入ったのも、マナに憧れたからだし。結局、私って何時も誰かに憧れているだけなのかも」
　マナへの気持ちは憧れと言うか・・・ぽっ（赤面）。
ダイヤモンド「まさか先刻のは、本当の気持ちを私に気付かせる為に・・・？」
　エースには「そう、邪魔をするのなら仕方ないわね」とプリキュア毎 始末するくらいのところを期待していましたのに（ぉ
　六花の悩みと言うのがまたマナへの想いに纏わる事だと思ったのですが違ったのですね。物足りないです。

■　弐拾漆日　土曜日

　〈物語〉シリーズセカンドシーズンのＥＤである春奈るなの『アイヲウタエ』の（“の”の重複）ＣＤを買いました。
　この曲のＣＤは通常盤、ＤＶＤとアニメ絵柄スリーブケース付きのアニメ盤、ブルーレイ付きの初回盤があります。当初は初回盤を買うつもりだったのですが、ＤＶＤとブルーレイの内容が一緒なら一度も見ないであろうディスクなら別にＤＶＤでも良いのではないか――そして仮に見たとしてもそれくらいな別に高画質に拘らなくても良いのではないか――と思い直し、別にアニメ絵柄にそれほど興味はありませんがスリーブケースの方が普通のパッケージよりもしっかりしており、そして価格も安いと言う理由でアニメ盤を買う事にしました。そのＤＶＤ乃至ブルーレイを見ないのなら通常盤で良いのではと言う言いがかり（言いがかり！？）には耳を貸しません（ぉ

　ＫＲコミックス『棺かつぎのクロ。〜懐中旅話〜 �C』の発売日なので買って来ました。一時期 休載していた事もあってか随分と間が開きましたね。久し振りに読むので楽しみです。
　ところで書店の店頭では見当たらなかったのでレジに店員で訊ねて出して貰ったのですが、字面を見ないと分かり辛い題名ですよね。中中 伝わらず「ひつじ？」とか聞き返されました。

　昨日 購入の『小説 仮面ライダー電王　東京ワールドタワーの魔犬』読了。
　書き手が小説家どころか文筆業ですらない完全な門外漢と言う事で、最も期待出来ず不安でした。しかし読んでみると最初こそ本職ではない拙さを感じたものの、思ったよりもずっとまともできちんと読める文章になっていました。同じ叢書の作品と比して文章に於いて著しく見劣りすると言う事はありません。
　文章は及第点として肝心の内容ですが、奇を衒わずオーソドックスに“仮面ライダー電王をやっている”印象です。無難と言うと余り褒めていないかも知れませんが、素直にこういうのが読みたかったと思え落ち着きます。こういう本編に挿入しても違和感の無い何気無い話を歓迎したいです。良太郎に憑依しているイマジンが過不足無く主張してきちんと描写されていました。特にウラタロスとキンタロスに顕著ですがその良さが存分に書かれていました。
　良い作品です。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)Ｓ　＃１６　『姉妹』
一方通行「それともこンな実験の発端を作っちまった事への罪滅ぼしかァ？」
　この時点で食い違いと言うか齟齬と言うか、鈴科百合子ちゃん一方通行が美琴が実験の目的を知った上でＤＮＡを提供したと思い込んでいるのが理解りますね。美琴もそれを自分の罪と認識しているから否定しないので誤解が解けません。
当麻「歯を食いしばれよ最強(さいじゃく)――――俺の最弱(さいきょう)はちっとばっか響くぞ」
　この台詞は原作だと最強(さいじゃく)と最弱(さいきょう)とルビが振られていたのが非常に印象深く、どう表現されているのか楽しみにしていたものの禁書のアニメでは特に再現されなくて落胆したものでした。超電磁砲のアニメではどうなるのかと思っていましたが此方も一緒ですね。残念です。それにしても読み返すと超電磁砲原作だと、当麻の表情が物凄く格好良いですね。
　当麻は不器用な人間が不器用なりに作るのが良いと言いましたが、多分 美琴はクッキーも上手に作れるのでしょうね。彼女が言ったキャラ云云は自分が手作りクッキーを焼いてお見舞いに持って行く様な性格ではないと言いたかったのでしょう。
　公園で幼い姉妹を交えた美琴と御坂妹のやり取りは、姉妹の絆が感じられてとても良いですね。
　９９８２号が美琴に貰ったのと同じバッチを最後に御坂妹が手に入れる場面が良いですね。アニメオリジナルですがこれは凄く良い追加です。それにしても美琴はあれだけ苦労したのに、御坂妹は一発で簡単に当てるのですね（笑）。

■　弐拾陸日　金曜日

　ローゼンを視聴しました。
　真紅の声や喋り方が全く違いますなぁ。演者が同じでも・・・と言うか演者が同じだけで別物ですなぁ。

　ステ学視聴。
　サバイバルゲームが題材だったのにいきなり変な話になって唖然としました。しかも最後には歴史を改変してしまうのですか。

　帰宅部を見ました。
　『†』は短剣符と言うのですが短剣符では変換が出来ない理不尽（何）。
　それにしてもこいつら、帰宅部を名乗っている割に全然帰宅しないですなぁ。一日に一回くらいしか帰宅していないのではないでしょうか？　帰宅部と言うのなら一日に数回は帰宅するべきでしょう。

■　弐拾伍日　木曜日

　自動更新で何時の間にかＩＥがＩＥ１０にアップデートされていました。本当に何時の間にかだったので最初は気付かなかったです。ただ、小生はタスクバーの一番左にＩＥのアイコンを設置しているのですが、ある朝、それをクリックしてＩＥを起動すると、何故かそれとは別に一番右に新しくＩＥのアイコンが出て来たのです。それが不思議で、そしてはたと思い立って確認してみたらＩＥ１０になっていました。時にこの勝手に新しいアイコンが表示されるのが少し気になるのですが、これはＩＥ１０の仕様なのでしょうか？　従来通りにクリックしたアイコンがそのまま起動して欲しいです。
　ところでＩＥ８か９の頃から重大な問題に悩まされ続けていました。ある程度の期間使い続けていますと履歴に記録されなくなるのです。何でも履歴のキャッシュだかインデックス機能が一杯になってしまい発生するようです。履歴そのものを消去するのは大変な不便を伴うので、その度に履歴のインデックスを消す事で対処していました。これをする事で履歴を消さずにまた履歴に記録出来る様になるのですが、一週間ほどでまた症状が発生してしまいます。その繰り返しで本当に難儀しているのですが、ＩＥ１０ではそれは解決しているのでしょうか？　風の便りではＩＥでは履歴の方式が変わったとも耳にしますし、期待したいところです。

■　弐拾肆日　水曜日

　湯船にお湯を張ったつもりが洗面台に延延とお湯を垂れ流したり洗濯機にシャツを放り込むつもりが誤って台所用流し台に放り投げた今日この頃ですが皆様如何お過ごしでしょうか？（ぉ
　いやもう何をやっているのですかね、あたしゃ。前者はつい数週間前にも同じ失敗をしたばかりで、水道代とガス代を浪費してしまった罪悪感に苛まれて落ち込みます。その衝撃も冷め遣らぬ直後に起こした後者に関しては、その瞬間に「何やってんだ！」と声を出してしまいましたわ。
　もぉ〜ッ！　それもこれもたまゆらが十時半から放送しているのが悪いのですよ！　始まるまでに食事やら入浴やら済ませないとと焦るからこうなるのです！　今期は十時からはじまるアニメも多くて本当に困りますわ！　忙しないにも程があります。これが逆に深夜アニメが全てこれだけ早い時間に移動するのなら良いのですが、この時間にアニメがあった上で深夜アニメも健在ですからね・・・。参ります。

○ウルトラマンギンガ　『双頭の火炎獣』
　今やパンドンは専らちゃんとした双頭ばかりになりましたなぁ。最初にネオパンドンを見た時はとても格好良いと思いましたが、それはそれとして昔の不恰好なパンドンが消え去ってしまうのは寂しいです。
　今回の戦闘はしっとりした情緒のある描写になりそうなのですが、この作品全体の雰囲気が良きにつけ悪しきにつけそれを邪魔しますなぁ。惜しいです。

■　弐拾参日　火曜日

　七月から放送が始まった『きんいろモザイク』がとても気に入っていまして、録画を何度も見返しています。飛び抜けて優れた作品とは思わないのですが何だか良いですねぇ。これは大好きです。回を重ねる毎にどんどん頭が悪くなっていく忍と、そんな忍が好きすぎるアリスが良いですなぁ。
　物語も人物も悪いとは言いませんが同時に凄く良いとも思いません。だから何が自分の琴線に触れたのか理解らないのですが見ていて和みますわ。ラブライブや翠ガルの様に「こんな面白いアニメが！」と感動するほどではないのですが、現在放送中のアニメでは一番楽しみにしている作品となりました。

　喫茶黒うさぎ第２９７回を聞きました。
田村「（一メートルの焼き鳥と聞いて）一メートルもある鳥がまず居なくない？！」
澤畠「え、繋がってんすか？」
　もしかして村さんが言う焼き鳥と言うのは、雀の丸焼きみたいなのを指しているのですか・・・？
　この一メートルのメガ焼き鳥と言うのに興味が湧いて調べてみました。これはとても食べてみたいのですが、本数制限が厳しいですなぁ。一日に数本のみとなるととても食べられそうにありません。残念です。
　ミオさんは切っていない豚カツは何度も食べた事があると言うか、包丁を持っていないのでスーパーマーケットで豚カツを買ったら強制的に切っていない豚カツになります（ぉ

■　弐拾弐日　月曜日

　子供の頃、李と言うかプラムが好きでした。別にプラムが大好物と言う訳ではなく、桃の弟分として捉えていたと思います。名前が似ていても桃とは別物だろうとは分かっていましたが、桃がそれほど頻繁に食べられた訳ではないのでその代替品として好んで食していました。
　その名残で現在でもプラムは好きで、偶にスーパーマーケットで見かけると買っています。しかし好きと言いながら品種には無頓着で意識していなかったのですが、本日ソルダムを齧りながらプラムの中でもソルダムは余り好みではないかも知れないと初めて認識しました。これまでも食べた事が無かった訳ではありませんが、はっきり言って殆ど気にしていなかったです。大石プラムと言うのを口にする事が多いのですが、これは大石早生と言う品種なのでしょうか？　此方の酸味や食感の方が好みです。次はソルダムを買わない様にしませう。

　本放送は見ていなかったのですが、現在再放送中の『絶対防衛レヴィアタン』を見ています。第一話や第二話はまるで印象に残らなかったのですが、本日の第三話が異様に面白くて楽しめました。執拗な麦茶推しや『反省』ネタの繰り返しが笑えました。この面白さは何事でしょうか？　三話だけが例外なのか、それとも今後もこの面白さが続くのか、わたし、気になります！　この面白さが継続するのであれば今後はもっと真剣に見た方が良さそうです。

■　弐拾壱日　日曜日

　黒うさぎ。
　昔の記憶と言うのは抜けていきますよねぇ。あたしも昔の出来事に関する思い出とか、幼少の砌はもっと鮮明に覚えていたのですが歳を経るに連れどんどん忘れていきました。今となってはそれこそその出来事そのものも忘れてしまっている事が多いでせう。
　村さんが養成所で苛められていたと言うのは、その頃から才覚を持っていたのが周囲にはっきりと分かったのでしょうなぁ。現在の成功を見れば結果的に村さんは見事に復讐を果たしたと言えますね。

○獣電戦隊キョウリュウジャー　ブレイブ２２　『ま・さ・か！デーボスふっかつ』
　どんな凄い敵が復活するのかと思いきや、デーボスは理性を持たない単なる怪物と言う感じですなぁ。カオスが神官と言うだけあって、デーボス軍はデーボスと言う存在を勝手に神と崇め奉っている宗教団体みたいなものなのですね。
　ライデンキョウリュウジンは久し振りですね。ちゃんと最強形態を温存していて好感が持てます。それがあってこそ今回、デーボスに敵わないと言う展開にも意味が出て来るのです。

○仮面ライダーウィザード　第４４話　『息子の形見は』
　セイレーンと言う女性ファントムが出て来ましたが、女性のゲートからは必ず女性のファントムが誕生するのでしょうか？

　宇宙戦艦ヤマト。
　主題歌が変なのになりました・・・。以前の合唱も不満はありましたがそれでも聞き慣れた曲でしたが、今度は全く作品に合っていない無関係の曲ですよ。しかもそのアップテンポの曲に合わせているので映像が忙しないです。どうしてヤマトの様な作品でこんな事をしてしまうのでしょうか・・・。
　島は最初から反乱を阻止するのが目的で、その為に協力する演技をしていたのですよね？　すると色仕掛けまでして篭絡しようとしていた新見が滑稽でなりませんね。そんな事をしなくても乗って来たと思うとこの上なく哀れです。
　ずっと怪しい雰囲気を漂わせていた伊東ですがこの一話限りで終わりとはいやに呆気無いですね。それにしても保安部の全員が企てに参加していましたが、今後は保安部不在になってしまうのでしょうか？
　反乱の発生から鎮圧まで、主人公が何もしませんでしたね・・・。

■　弐拾日　土曜日

　スーパーマーケットで買い物中に聞こえた会話。
子「冷たいラーメンが食べたい。醤油の」
母「冷たいラーメン？　無いよ、無い無いそんなの」
　あるよ！　冷やしラーメンですよ！　知らないのですか！？
別の母親「普通のラーメンをね、お湯じゃなくて水で作るの」
　違うよ！？　何か想像を絶する選択肢が出て来ました。いや、つーか、もう・・・くらくらしてきますな。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)Ｓ　＃１５　『最弱(かみじょうとうま)』
　急いで走っていていきなり足が縺れて転んでいるのが格好悪いですね。しかもその後で携帯電話がフリーズしているのと合わせて、原因が美琴の攻撃と言うのが見ようによってはギャグです。
　当麻に殴られた鈴科百合子ちゃん一方通行が現実を認識するのに時間がかかり、何が起きたのか分からず途惑う描写が良いですね。殴られた事も無ければそんな可能性を予想もしなかった人間からすると心から何が起きたのか理解らないのでしょうなぁ。
　禁書で当麻が鈴科百合子ちゃん一方通行に逆転する瞬間を最初に読んだ時は鮮烈な印象を受けました。このアニメは当麻視点ではないので言及されていませんが、当麻の「もしかして―――――メチャクチャ弱い(、、、、、、、、)？」が理屈に合って腑に落ちましたわ。
　あんな竜巻に巻き込まれて鉄柱に叩き付けられた当麻はよく生きていましたね。どう考えても死ぬでしょう。
　鈴科百合子ちゃん一方通行が風を操る場面は背景の空が不気味に輝いていて怪しい雰囲気が出ていますね。
　基本的に決着を付けるのは当麻ですが、美琴にも見せ場があるので超電磁砲の主人公を保てているのですね。
　美琴と御坂妹が同じ事を考えていたのが感動的ですね。お互いが自分を犠牲にして相手を助けようとしていました。

　ダンロン視聴。
　これもしも犯人があの死んだ三浦優美子みたいな人だったらどうなったのでしょうか？　既に死亡していた場合、犯人が不在で成り立たなくなりそうです。その場合は例え故人であっても犯人として指名すれば大丈夫なのでしょうか？
　てっきり最終回までを通して一つの事件と一人の犯人を突き止めるのかと思ったのですが違うのですね。この後も次次と事件が発生して、どんどん人が死んでいくと言う事でしょうか？　穏やかではありませんなぁ。
誠「ずっと引き摺っていく。舞園さんの死も桑田君の死も、ずっとずっと引き摺っていく」
　あーしさん・・・

■　壱拾玖日　金曜日

　しまった今週の帰宅部活動記録を見逃した、ってミオさんはミオさんはステ学を見終えて一息吐いている時に思い出して狼狽してみたり！　どうしようどうしよう今からでも間に合うかな、ってミオさんはミオさんは放送時間を確認する為に冷静になってみる。ああそうだ今週は放送休止だった、ってミオさんはミオさんは救いの事実を思い出して落ち着いてみたり。
　この時ばかりは放送休止に感謝しましたわ。未だ子の様に日テレの深夜アニメを見る習慣が無いので覚えていられませんな。なんなら正確な放送時間すら知らないまである。

　セブンイレブンの珈琲が美味しいと評判になっているのを知り興味を持ったので買ってみました。『人生は苦いから、コーヒーくらいは甘くていい……』と言う名言がありますが、小生は珈琲は専らブラックで飲みます。別にそれは格好付けているとか気取っているのではなく、甘いものが飲みたい時は最初から珈琲を選びません。ヒッキー風に言うならコーラは甘いから、コーヒーくらいは苦くていい……です。それにほら、例えばコーラに砂糖や牛乳を入れて飲む人は余り居ないでしょう？（想像するだけで不味そうです）　珈琲をブラックで飲むのもそれと同じ理由に過ぎません。
　本題に入りましてセブンイレブンの珈琲ですが・・・ミオさんは珈琲の味なんて理解らないのでさっぱりピーマンです（ぉ　でも少なくとも不味いとか飲めたものではないとか「この珈琲は出来損ないだ、飲めないよ」とか「明日またここに来てください。本当の珈琲をお見せしますよ」とか「この珈琲を淹れたのは誰だあっ！！」とか言うほどではありません。しかもこれが百円なのですから充分でしょう。

■　壱拾捌日　木曜日

　パソコン用の外付けハードディスクが前前から欲しかったのですが、ＷＥＳＴＥＲＮ ＤＩＧＩＴＡＬの『Ｍｙ Ｂｏｏｋ ｅｓｓｅｎｔｉａｌ ３．０ＴＢ　ＷＤＢＡＣＷ００３０ＨＢＫ−ＪＥＳＮ １』が安売りされているのを見かけたので買いました。
　ＷＤと言えば内蔵ハードディスクを買う時に選んだメーカーでありまして、それが安売りされているなんて願ったり叶ったりですよ。もしも外付けハードを買うのであればＷＤが良いと思っていたのです。し・か・も、プロデューサーさんっ！　３ＴＢですよ、３ＴＢ！　これまで内蔵にせよ外付けにせよ１ＴＢでひいひい言っていましたので、それから考えればぐんと余裕が生まれます。少し古いタイプみたいですが３ＴＢが一万ほどで買えたのですから満足です。文句はございません。
　それにしてもつくづく思うのが、内蔵ハードディスクの容量を１ＴＢではなく２ＴＢにしておけば良かったと言う事です。当時はこんなにデータを保存するとは思っていませんでしたし、２ＴＢだと大幅に高くなるので１ＴＢで充分と判断したのですが見誤っておりました。後から内蔵ＨＤを入れ替えるのは容易ではありませんし、外付けと内蔵では使い勝手が段違いです。あの時に２ＴＢにしておけば、逆に外付けを買う頻度も減っていた事でしょう。もしも次にそういうのを選択する局面があったら絶対に（その時点では必要無いと思うくらいに）大容量にしよう、ってミオさんはミオさんは夜空の星に向かって誓ってみたり。

■　壱拾漆日　水曜日

　昔 所有していた――今も残っているかも知れませんが――絵本で、小鳥を紹介している絵本がありました。絵本と言っても物語ではなく、雀とかヒヨドリとか庭に立ち寄る小鳥を紹介しているのです。最初に○○が居て、次に□□がやってきて○○を追い払いましたとか、そんな内容です。その絵本の事を思い出して、そして気になってネットで調べたのですが、見付からないですなぁ。過去の経験からそういう情報がふんだんに転がっていて、容易に調べられると思ったのですがねぇ。相当に知名度の低い絵本だったのでしょうか？　どうしても気になりますがあるかも知れない実物を探した方が早いかしら。むむむ、悩ましいです。

　ウルトラマンギンガを視聴しました。
　主人公達に絡んで来た追跡魔が酷いですね。ヒカルが美鈴を助ける様子を見て「またいちゃいちゃしやがって〜！」は難癖にも程がありますよ（笑）。
　タロウがぺらぺら喋り捲るのですが、どうもこのタロウには違和感が付き纏いますなぁ。メビウスやゼロが登場してその立場も危うくなりましたが、タロウと言うと若手の印象があるのでこの声は（旧来からずっと同じ方なのですが）ちょっと違います。
　話はちょっと、いや、かなり厳しいのですが、とにかくギンガの戦闘が格好良くて、それだけしかないと言うか、それだけで良い感じですね。それまでがどうであれ取り敢えず戦闘になると満足してしまいます。二話で早くも夜の戦闘と言うのも良いですね。最初のウルトラマンが製作順だと最初の三本で昼、夜、市街地、自然地帯、怪獣、宇宙人、植物と様様なパターンを網羅していた事を思い浮かべました。

■　壱拾陸日　火曜日

　喫茶黒うさぎ第２９６回を聞きました。
　『天の神様の言うとおり』の後に続く言葉がどれもこれも初耳です。『天の神様の言うとおり』で終わりだと思っていましたし、実際にそれで終わらせていたので、『あべべのべ』だの『けっけのけのけのけ』だの珍妙な文言が飛び出て来て慄きました。
　食虫植物は本当におぞましいですね。ハエトリソウとかもしも間違って触れてしまい腕が押さえられたらとか想像するだけで鳥肌が立ちそうです。衝撃と恐怖で無理に腕を引き抜きますが、暫くは忘れられないでしょう。あぁ、怖い・・・。

　わたモテを視聴す。
　題名では異性に好かれない事を強調していますが、実際は異性に好かれるとかそれ以前の問題ですよね。寧ろ強調すべきは孤高の存在である事ではなかろうか。
　成瀬優に彼氏が出来ていたと言うのが最後に明かされましたが、何だよ、智子が「大体何で私に会うのにミニスカート！？　誘ってんのか？」なんて言うから期待してしまいましたよ（ぇ　誘っていたのではなかったのですね！
　激しく打ちのめされた智子ですが、それでも落ち込んだ優が会いたいと思ったのが智子であり、同じ学校に行けば良かったとか中学生のままで居たかったと思われるくらい、大切な友達として扱われているのですよね。それだけ思われれば充分ではありませんか。

■　壱拾伍日　月曜日

　一月くらい前に父がキヤノンのデジカメ『ＰｏｗｅｒＳｈｏｔ ＳＸ５０ ＨＳ』を買いました。
　その前から超高倍率ズームレンズ一体型のデジカメを買いたい気持ちがあったらしく購入意思を示していました。それで倍率を重視するのならＳＸ５０、倍率が控えめでも良いのなら松下のＦＺ２００を薦めていたのですが、とにかく現行機種では最も倍率に優れる機種と言うのが重用だったらしく、ＦＺ２００は早早に候補から外れます。他にその当時はニコンのＰ５１０が在庫があり安価で手に入り易くて良いと思ったのですが、それもやはり五十倍に対して光学四十二倍に不満があるらしく却下されました。逆に父からは光学五十倍でＳＸ５０よりも価格が安いと言う事で富士フイルムのＨＳ５０が候補に上がりましたが、長く使う物なので変にケチるよりも良い物を買うべきと強烈にＳＸ５０をプッシュします。でも具体的にその二つを比較して何がどうＳＸ５０の方が良いのか問われると説明出来ず言葉に詰まったり（苦笑）。更に後になってから倍率を妥協してＰ５２０の名前まで出して来ましたが、安かったＰ５１０を逃してＰ５２０は論外です。
　そんな繰り返した主張の甲斐もあってかＳＸ５０の購入に辿り着いた次第です。実物を見せて貰いましたが見た目も良いですね。同じ五十倍ズームでもＨＳ５０やソニーのＨＸ３００に比して小型に纏まっているのが好印象です。ネット上で感想を見ているとデザインや質感が安っぽいと言う批判も少なくありませんでしたが、個人的には下手に重厚で存在感があるよりも手軽に持ち出せる感じで良いと思いました。
　それにしても懐かしいと言うか、ＳＸ５０と言えばデジカメに興味を持った当初に、光学倍率五十倍に〇�pまで寄れるマクロに衝撃を受けた機種でした。それが今日に到るまで好評を維持していたのですねぇ。

■　壱拾肆日　日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー　ブレイブ２１　『ズオーン！かえってきたプレズオン』
　新しい獣電竜が登場すると言う事で、カオスも警戒していたので楽しみにしていたのですが、全体的にコミカルなトーンでがっかりしました。
　プレズオンの発進場面はミニチュアがふんだんに使われていて実に格好良いですね。ただ嬉しい反面、獣電竜にはそぐわないと言う思いも無いではありません。それでいて純メカニックな作品ではＣＧを使うのですから理解出来ませんわ。

○仮面ライダーウィザード　第４３話　『白い魔法使いの秘密』
　ウィザードがアンダーワールドに突入するのが久し振りな感じがしますね。
　一話の内に二度もビーストハイパーに変身されると最強形態なのに安売りされている感じがして嫌ですなぁ。しかし白い魔法使いとの戦闘はビーストに絶対引けない理由があった事を鑑みれば出し惜しみは却って不自然ですから、スフィンクスは通常形態の戦力を駆使して斃して欲しかったです。でもそうすると通常形態は敵を斃したのに最強形態は敵を取り逃がしてしまい、（相手に差があるとは言え）最強形態の方が弱い印象を植え付けかねないでしょうか？
　久方振りにオールドラゴンスタイルが登場しましたね。アンダーワールドの戦闘はストライクエンドで決めて欲しい気持ちはありますが、オールドラゴンは特別なのでこれでもありと思えます。これくらい登場頻度が少ない方が凄さも伝わると言うものです。
　アンダーワールドでファントムを斃した後に過去の出来事が続いている内にもしかしてと思いましたが、コヨミの父親は白い魔法使いだったのですね。
　もう終盤だと言うのに次回は未だ平常営業なのですか。そろそろ話を本格的に終わりに向けて動かす時期ではないのでしょうか？

■　壱拾参日　土曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン)Ｓ　＃１４　『約束』
　鉄橋の上でのやり取りは映像が綺麗で音楽も素晴らしくてとても良い場面でした。でも終わってみれば今回はこれだけで一話が終わったのですね。ペースが遅過ぎませんか。

　新番組『ガッチャマンクロウズ』。
　ちはやふるが終わってこの曜日のアニメが少しでも減ったと安心していたら、何と日テレが今期もアニメを用意していました。少しも楽にならないと愕然としながら見ましたが、いや、これは面白いですね。残念と言えば良いのか幸いと言えば良いのか、これは見るしかないでしょう。
　主人公に元気がありとても前向きな性格をしていて良いですね。この明るい姿に引っ張られます。時に語尾に「〜っす」とつける口調が最近他にも聞いた気がしたのですが、げんしけんのすみぺかしらん？
　変身後の姿は格好良いものの、もう少し旧来のガッチャマンと繋がりが欲しいです。現代風に格好良くデザインするのは嫌いではないどころか歓迎ですが、これでは言われないと、そして言われてもガッチャマンだと思えません。鳥の要素も足りませんなぁ。と言うよりこれならガッチャマンでなくとも良いのではないでしょうか？　タツノコの全く新しいヒーローとした方が受け入れ易いです。

■　壱拾弐日　金曜日

　昨日の口直しに今宵もラーメンをば。
　何度か行った事のある喜多方ラーメン坂内・小法師を選びましたが、あー、やっぱり美味しいですなぁ。優しくて穏やかな旨みを感じます。そしてだからと言って昔ながらの中華そばほど味気無い訳ではありません。絶妙ですね。

　新番組『銀の匙 Ｓｉｌｖｅｒ Ｓｐｏｏｎ』。
　偶に迷走するノイタミナですが、これはまさにノイタミナに相応しいノイタミナらしいアニメと言えましょう。
　単行本こそ集めていませんが連載を欠かさず読んでいるとても好きな作品ですが、不思議とアニメに大きな違和感はありません。強いて言えば駒場一郎の声が軽かったのが気になり、もっと重みのある声の方が良かったと思ったくらいです。
　銀匙では雑誌で読んで卵かけご飯が食べたくなり、単行本で読んで卵かけご飯が食べたくなりましたが、アニメでは別に食べたくなりませ・・・・・・・・・いや、美味しそうですね（ぉ　でもあの量のご飯に卵一つでは、あれほど全体が山吹色にならないと思います。

■　壱拾壱日　木曜日

　ギョーカイ時事放談でラーメン談議を聞いた影響か、本日の夕餉はラーメン店へ向かいました。但し近所のラーメン店は飽きたので少しだけ離れたところにある、過去に一度か二度しか行っていない店を選びます。
　つけ麺の気分でしたから註文したのですが余り美味しくありませんでした（苦笑）。食べる前は明日は普通のラーメンを試そうとも考えたのですが、その気も失せてしまいましたわ（死）。店の雰囲気は悪くありませんし客の入りもそこそこでしたが、これ、やっぱり美味しくありませんよね・・・？　スープ割りも頼まずに帰ってしまいました。尤も普段はつけ麺を食べると通振ってスープ割りを頼んでいますが、実を言えばそんなに好きではありません。単にポーズで頼んでいるだけです（ぉ
　そして大盛が無料と言われると迷わず大盛にしてしまい、そして麺類は主食ではないのでご飯も頼み、後悔するのです。気持ち悪いとか苦しいと言うほどではありませんがやっぱりちょっとこれだと多いですね。でも無料と言われて大盛を頼まない選択肢があるでしょうか？　否！　ありえません！　・・・相変わらず反省しません。
　それにしても一日の締め括りである夕餉が美味しくないとがっかりしてしまいますね。夕餉に限らず食は人として基本です。基本だからこそ重要であり、高い質が求められるのです。そしてそれが人生に及ぼす影響が絶大と言えましょう。
　しかしそんな気持ちも、帰りにスーパーマーケットでラムネ飲料が売られているのを見かけた途端にちょっと上向きになりました。そうか、もうそんな時期だったのですね。やっぱり夏は西瓜とラムネに限ります。夕餉に満足出来ませんでしたがラムネを買ったので良しとしましょう（単純）。

　テレビで放送されていたので『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ キュレムＶＳ聖剣士ケルディオ』を視聴しました。
　キュレムはＲＰＧのダンジョン奥深くで待ち構えていそうな姿ですなぁ。ポケモンと言うよりそのままモンスターやドラゴンと言う表現の方がしっくり来ます。
　列車に駅弁の組み合わせは良いですね。創作物でもこういう部分が描写されると好きです。それだけにトラブルに見舞われ、車内で駅弁を食べるのが実現しなかったのが残念でした。
　この上なくシンプルな話ですなぁ。なんの搦め手も無く最初から最後まで一直線に終わった印象です。ところで『ミュウツー〜覚醒への序章〜』と合わせて二時間弱の放送と言う事は、大幅にカットされていたのでしょうか？

■　壱拾日　水曜日

　ギョーカイ時事放談第２５７回を聞きました。
　ラーメンマニアの方はあの店はどの店の系列だとか、暖簾分けしたとか、弟子だとか、詳しいですよね。まぁ、どの分野でもマニアとはそういうものでしょうが。
　ラーメン凪はうぷたんがやたらと薦めるので試しに行ってみましたが、それほど美味しいとは思えませんでしたなぁ。ただ確かに人気はあるらしく、幸いにも並ばずには入れましたが、直後からあっと言う間に待つ人が列を成していました。話を聞いているとあの時に直ぐに食べられたのは本当に僥倖だったみたいですね。
　こんなにもラーメンの話を聞いたら食べたくなるのが常ですが、幸か不幸か空腹ではなかったので別に食べたくなりませんでした。近所のラーメン店は飽きた感があるので評判の良い有名店に行ってみたい気持ちもありますが、ラーメンを並んでまで食べたいとは思いませんなぁ。それにもし並ばされたら期待度が上がって生半可な味ではがっかりしてしまいそうです。

　新ウルトラ列伝内でウルトラマンギンガが始まりました。ＴＢＳ、ＭＢＳ、ＣＢＣと左遷され続けたウルトラシリーズもとうとうテレ東になった事に複雑な思いが無いではありませんが、逆にこの内容を堂堂と新作ウルトラシリーズとしてＴＢＳで放送されたとしてもそれはそれで複雑な印象を受けたでしょうからこういう形も良いのでしょうか。
　従来のウルトラシリーズとはかなり趣が異なりますが、こういうのも良いですな。何よりもギンガの戦闘が格好良かったです。特に必殺技は見惚れました。
　ところでこれが『ウルトラマンギンガ』と言う番組ではなく『新ウルトラ列伝』と言う番組なのはどういう意味があるのでしょうか？　もしかして毎週放送ではなく偶にギンガが放送されるとか？

■　玖日　火曜日

　新番組『神のみぞ知るセカイ 女神篇』。
　裏番組にＵＨＦ局のアニメが来てしまいました。このところ重ならない時期が続いていましたが、少し前までこの曜日のこの時間は当然の様に重なっていましたからねぇ。残念ながらその状態に戻ってしまいました。
　分割２クールが跳梁しているからと言うのもあるのでしょうが、第二期までだと既定路線、第三期があると（本当のところは別として）人気があると言う印象を受けますなぁ。

　新番組『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』。
　これは・・・この主人公はヒッキーこと比企谷八幡ですね。クラスの女子に対する偏見とかまさにヒッキーのそれです。
智子「にが」
　人生は苦いから、せめてコーヒーくらいは甘くていい……
智子「自分が怖い」
　うん、怖いよ。
　弟の声はゆうきゃんですか。ほうたるに見えてなりません。
　二十冊の立ち読みとは凄いですね。あたしなんか一時間か二時間も立ち読みすると、時間を無駄にしたと言う後悔と罪悪感に苛まれてしまいます。
　ファーストフードのハンバーグにあれほど感動出来る心は良いなぁ、と思いました。ああいうの失われがちですが忘れてはいけません。
　ヒッキーに似た部分を感じられますが、何と言うかヒッキー以上に見ていて痛痛しいです。つまらないとか嫌いと言う訳ではではありませんが今後の展開次第では見るのが辛くなりそうです。

■　捌日　月曜日

　新番組『魔界王子』。
　ダンタリオンと聞いてもダンタリオンの書架しか思い浮かびません。そしてダンタリオンの書架は見た事がありません。つまりダンタリオンについて何も知りません。
　人間の主人公が悪魔に翻弄されるのかと思いましたが逆なのですね。

　喫茶黒うさぎ第２９５回で焼肉が話題になりましたが、焼肉とは羨ましい限りです。焼肉を食べに行った事なんて人生で数えるほどしかありませんし、だからこそ憧憬の念が高まります。それとよつばとで『よつばと焼き肉』を読むと無性に食べたくなります。

　ずっと食べたいと言っていた五木食品の日向夏冷やし中華なのですが、スーパーマーケットを何軒も回っても見付かりません。五木食品の製品を多く取り扱っているスーパーでも日向夏冷やし中華は無かったです。仕方が無いので店頭での購入を諦めて通販で頼みました。基本的に通販よりも店頭購入の方が好きなのですが、こういうものでも簡単に手に入ってしまうのですから通販の利便性は圧倒的ですな。好きではないと言いながら何だかんだと結構な頻度で利用しています。
　苦労の末に手に入れた日向夏冷やし中華です。しかし食べてみたらそれほどでも無いと言うのが嘘偽りの無い正直な気持ちです。矢野さんがラジオやツイッターで頻りに美味しいと言っていたので多大な期待をしていたのですがねぇ。抑抑ミオさんは冷やし中華が余り好きではありません。それでも偶に食べたくなる時があり、そういう時に食べるとそれなりに満足するのですが、それを踏まえれば日向夏冷やし中華はもっと満足出来ると思ったのですがねぇ。残念です。
　そういえば喫茶黒うさぎ第２９４回で村さんが言っていたそうめん風豆腐も食べてみました。此方は逆に思ったよりも美味しかったです。素麺も豆腐もそんなに好きではないので気に入らないだろうと思っていたのですが、意外にしっかりした味わいで美味しいです。まぁ、素麺が好きではないのは別に関係ありませんな。

■　漆日　日曜日

　『Ｃｈｅｒｒｙ ｋｉｓｓ』とは懐かしいです。やっぱりラジオのＯＰに使われていた曲は記憶に残っていますな。＜黒うさぎ

　本日の夕餉は肉じゃがです。数日前に急に食べたくなったのですよね。並並と作ったら味が薄かった上に醤油を足したら切らしてしまったりしましたが何とか食べられる味にはなりました。
　さて肉じゃがで思い出すのは言うまでも無くゆるゆりの『京子ちゃんの女子力』です。結衣の「ご飯が食べたくなるな」が印象的でして、同じ気持ちになりました。そしてそれを見越してご飯を炊いておいたのです！　と言うか見越さなくても焚きましたが！（ぉ　うん、美味しい。肉じゃがと言うか白いご飯がですが。

○獣電戦隊キョウリュウジャー　ブレイブ２０　『アンラッキュー！タナバタのタナボタ』
　短冊に書く願い事が『せがのびますように』、セガ伸びます様に？　セガの発展を望むとは通なお子様ですな。
　良いなぁ、ミオさんの願いも七夕に叶って欲しいです。つか、それくらいして貰えないとやっていられませんわ。もう本当に、冗談ではなくきついですよ・・・。
ダンテツ「このまま真っ直ぐ進んで来い。竜の道を。せんたいの、仲間達と共に」
　千体の仲間？　獣電竜は全部で千体も居るのですか！？　・・・あ、千体ではなく戦隊の仲間、か。発音が紛らわしいです。
　を使うのがキョウリュウジャーが誇る二本槍のブラックとグリーンなのが良いですね。其其 射撃と剣術を得意とするこの二人がキョウリュウジャーを代表する武闘派と言うか、有能な戦士の印象です。
　ハンマーで殴り放題とか相変わらず独創的なカンフーです。

○仮面ライダーウィザード　第４２話　『指輪の小説家』
　普段はゲートを面影堂に連れて行って説明しているのに、どうして今回に限って外なのですか（笑）。まるでコヨミに合わせたら物語の都合が悪いみたいです。
晴人「我侭なゲートは慣れてるんでね。優秀な見張りを付けておいたのさ」
　流石に何度も経験していながら出し抜かれていたら無能も良いところですからね。安心しました。

　キョウリュウジャーやウィザードの放送中に流れた映画の宣伝で、『最後の劇場オリジナル・フィギュア付前売券』と言う文言が目に入りました。最後の、と言うのが気になり調べてみたのですが、何でも映画の前売り券にソフビを付けるのが今回限りで終わるらしいです。まさに昨日、ウィザードの方を買って来たところでした。
　これまで買い続けて来ましたが凄く欲しかった訳ではないので終了しても特に未練はありません。しかしバンダイのスタンダードソフビを取り巻く環境が縮小している様な感じがするのが寂しいですなぁ。ウルトラヒーローシリーズ、ウルトラ怪獣シリーズもウルトラヒーロー５００、ウルトラ怪獣５００と入れ替わりで終了してしまうのですよね。てっきり５００はウルトラマンギンガだけのアイテムで従来のスタンダードソフビは存続するのかと思っていました。ウルトラシリーズに於けるスタンダードソフビは昔から続く定番商品ですし、近年の出来は目を見張るものがあっただけに残念ですなぁ。こんな事なら好きな怪獣を集めておけば良かったと思いますが、今になってそんな事を行っても後のフェスティバルです。つまり後夜祭です（？）。

　プリキュア。
エース「ときめきなさい！　エースショット！　ばきゅ〜ん！」
　拙者にときめいて貰うでござる。
エース「プリキュア、五つの誓い！」
　一つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと。一つ、天気の良い日に布団を干すこと。一つ、道を歩く時には車に気を付ける事。一つ、他人の力を頼りにしない事。一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ事。四つ目とかヒッキーが好みそうですね（何）。エースなのかジャックなのかはっきりして欲しいです。
　キュアエースは変身すると急に老け・・・あ、いや、成熟した大人の女性になられるのですね。それにしてもハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソードと来てエースとは、（同じトランプ由来ではありますが）いきなり命名法則が変わりましたな。

　スマギャンで水樹バナナが話していたタクシー運転手が最悪ですなぁ。客商売の態度とは思えません。

■　陸日　土曜日

　またなりたけに食べに行きました。この日に続いて二度目です。
　ギタギタで大盛と餃子と半ライスを食べて気持ち悪くなった前回の反省を踏まえて、今回は脂の量は普通にして並盛にして餃子を頼まずライスを半ライスにしました（最後のは前回と一緒です）。つけ麺にも少し興味がありましたが、今回は普通を試したかったのでラーメンです。
　うん、普通でも美味しいですね。でもギタギタの方がもっと好みでしょうか。次はギタギタを並盛でと思ったのですが、普通でも完食する頃には気持ち悪くなりました（死）。美味しいけれどもうこれで最後にしようとその時は思ったのですが、それから時間が経過した今はまた食べたくなってくるのですから困った話です。もうライスを無しにしてラーメンだけにするしかありませんが、ラーメンはおかずなので（量の多寡は問いませんが）ご飯が無いと物足りないのですよねぇ。
　ところで前回もそうでしたが、今回も居合わせた周囲の客でギタギタにしている人は居ませんでした。「脂の量はどうしますか？」「多めで」「普通でも多いですが」「あ、じゃあ普通で」なんて一幕もあったくらいです。地域性の問題ですかね？　あたしも今回は普通にしたので偉そうな事は言えませんが、なりたけならギタギタを頼むべきではと思ってしまいまする。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)Ｓ　＃１３　『一方通行(アクセラレータ)』
　半ば自暴自棄になりつつ破壊を続ける美琴の描写が追加されたのは良いですね。珍しく悪くないアニメオリジナルと思ったのですが、原作を読み返したら原作にもありました（ぉ　原作にあったのに記憶から抜け落ちていてアニメオリジナルと勘違いしたのです。ちっ、褒め損ですよ！（ぇ　しかも原作の方が美琴の目が虚ろで、よりその雰囲気が出ています。それはさておき美琴が良い感じに壊れていますね。見ていて此方も心が押し潰されそうです。
　鈴科百合子ちゃん一方通行に妹達(シスターズ)が残虐に殺害される様は本当に見ていて心が痛みますねぇ。辛いです。
　第一次実験の様子からすると鈴科百合子ちゃん一方通行は実験を引き受けた段階では相手を殺さなくて良いと思っていた事ですよね。相手を殺す実験だと分かった上で引き受けた訳ではないと言うのは重要です。
　警備員(アンチスキル)のぞんざいな態度は悪く見えますが、それでも悪戯（と本人達は思い込んでいる）を勘違いで済ましてお目こぼししてくれたのですよね。

　新番組『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 ＴＨＥ ＡＮＩＭＡＴＩＯＮ』。
　今日日 緒方恵美が主演と言うのも珍しいと思いましたが、他の声優も濃い面子ですなぁ。ただ、きょうぞうちゃんみたいな人が居たけど声はきょうぞうちゃんではなくて残念でした。寧ろきょうぞうちゃん本人が出て欲しいまである。
　インシテミルの様なクローズド・サークルものなのですかね？　此処から人がどんどん殺されていくのかと思うと気が滅入りますなぁ。

　新番組『恋愛(ラブ)ラボ』。
　アニメになると良くも悪くもマイルドになりがちですが、そのおかげで見易くなった感があります。

■　伍日　金曜日

　余り価値を見い出せなかったゆるゆりファンブックですが、エピソードダイジェストは特定の話を読みたくなった時にどの巻に収録されているのか探すのに重宝するかも知れないと思い直しました。ゆるゆりを買い始めた時は余りにも面白いので、それこそ毎日全巻読み直すくらいの勢いで貪っていましたからどの話がどの巻に収録されているのか大雑把に記憶出来ましたが、少し読む頻度が減ると途端にそうした記憶は失われてしまいます。そういう意味では便利と言える、のでしょうか？

　新番組『ステラ女学院高等科Ｃ３部』。
　サバイバルゲームが題材と言うのは面白そうなのですが、初回の時点では巧く噛み合っていない感じですなぁ。ゲーム中の音楽も格好良いのですがだらだらしている印象です。

　新番組『ローゼンメイデン』。
　久方振りのアニメなので前作までのおさらいを兼ねたダイジェストでしょうか？　本格的な物語の開始は次回からですかね。

　新番組『帰宅部活動記録』。
　日テレの深夜アニメと言う事でＧＪ部を思い浮かべつつ見始めたのですが、主題歌が流れてよりその思いを強くしました。二軍がどうとかまさにＧＪ部ではありませんか！　しかも歌い手が一緒なのですね。日テレはこういう路線になったのでしょうか？
　いやこれは面白いです。ギャグのネタも演出も何から何まで寒くて滑っていますが、それが逆に好きです。ＧＪ部と言い、日テレの深夜アニメは「日テレがどうしてこんなのを？」と思わせつつ侮れませんなぁ。
　それにしてもこの主人公を演じている方が出演者の中で一番の芸歴になる作品がこんなに早く出るとは思いませなんだ。

■　肆日　木曜日

　四月から放送されていて凄く面白かった『翠星のガルガンティア』が終わってしまいました。最後まで本当に面白くて、この春に放送されていたアニメでは楽しみにしていた筆頭です。
　しかしこれだけ面白いと、矢張り一年放送して欲しかったと思いますなぁ。面白いからこそ思うのです。最終回の総力戦は盛り上がりましたが、これも一年の放送であれば更に感慨深かった事でしょうし、リジットが船団長として成長する様ももっとじっくりやって欲しかったです。とにかく面白かったからこそ残念でなりません。仮にですがもしも続編が作られたとしても――それはそれで嬉しいのですが――それでは駄目なのです。一作が一年間放送される事と、シリーズが何作も作られる事では、全く意味合いが違って来ます。こんなに面白いアニメが１クールで終わってしまうのは勿体無い限りですなぁ。
　それから１クールであればヒディアーズの正体が人間が進化を求めた姿だったと言うショッキングな設定は不要に思えました。この短い話数ではそれを活かし切れていない印象を受けます。

■　参日　水曜日

　小説『ガールズ＆パンツァー ３』を読みました。
　沙織以外の視点で語られ、登場人物について掘り下げられたのは良いのですが、元は沙織の語りが面白いから買いましたからね。正直、他の視点だとそれほど興味をそそられず、後半でやっと沙織の視点になるとやっぱりこの方が面白いと実感しました。そういう事もあってか一巻や二巻に比して物足りないです。
　あとどうでも良い事なのですが最初の方で誤植なのか、優花里が沙織を「沙織さん」と呼んでいるのが一箇所ありましたね。

　電撃コミックス『ラブライブ！�A』を読みました。アニメや小説の漫画化には往往にして幻滅させられるのですが、本書も悪い意味でその典型例みたいな印象を受けましたなぁ（尤もラブライブの場合はアニメも漫画もメディアミックスの一端であり同列ですから状況は違いますが）。ラブライブと言うのは比較的に力を入れているプロジェクトだと推察しますが、それなら漫画版の作者選定はもう少し考えるべきだったのではと思ってしまいます。これを買う為に連日あれだけの苦労をしたのかぁ・・・。本編よりも帯にあったアニメ二期制作決定告知の方が大きいです。
第８話
　漫画版の真姫はちょっと変な人ですね（笑）。
第９話
　アニメとは人物の性格や関係性に差異が見られますが、絵里と希の関係は特にそれが顕著ですね。希の性格から始まり二人の間柄が全く違いました。
第１１話
第１２話
　にこと真姫と言う漫画版独自（アニメ以外の媒体を知らないので本当に独自化は知りませんが）の関係性が築かれているのが興味深いですね。
第１５話
　クールで本当は帰宅部タイプと言う表現と、祭で神輿に乗っていた姿がどうも結び付きませんなぁ。
第１６話
絵里「あ あの　ま まさか――」
穂乃果「うん・・・　私 本当は絵里ちゃんのこと　ずっとずっと――」
　ずっとずっと何なのですか！？　何が始まったのかと目を丸くして仰天しました。
にこ「ということでここはライバルの海未ちゃんに　はいっ　ＰＫ！」
　海未のそういう気持ちは周囲には周知の事実なのですか（笑）。予想外と言うかフランクな世界観と言うか・・・最高です（ぉ

■　弐日　火曜日

　昨日にラブライブを買いそびれた事がどうしても忘れられず、何と本日、もう一度同じ店まで無駄に交通費を払ってまで赴きました。どうしてもこうしないと気が済まないのですよね。時間は浪費しますしもっと賢く生きられれば楽なのでしょうねぇ。損な性分です。
　そうして態態 足を運んだ訳ですが・・・売り切れていました（ぉ　いや、うん、この落ちは読めていましたよ・・・。何となく此処まで含めて一つの流れと言う感じですよね・・・。
　その近所にある別の書店で何とか買えたのがせめてもの救いでした。一瞬ではありますが控えめに言ってこんな世界なんか滅んでしまえと言う気分になりましたよ（ぇ
　昨日からこっち本当に無駄な事ばかりして入る自覚はあります。でも仕方が無いのですよ。こういう生き方しか出来ないのですから。

　ゆるゆりプレミアムとゆるゆりファンブックを読みました。前者は読みましたと言うより開封したと言う表現が適当でしょうか？　普通ならもう手にする事が叶わない店舗特典を手に出来るのですからありがたい筈なのですが、こういうのは特典として貰えるから嬉しいのであってお金を出してまで買いたいものでもありませんなぁ。かなり面白い漫画もありましたがこれでこの値段はちと高いですよ。そしてファンブックの方も別に特筆するほどの内容ではありません。
　正直、こういった関連書籍を出すくらいならそれよりも原作の新刊を出して欲しい気持ちが強いですなぁ。そういえば十一巻の発売は未だなのでしょうか？　もう十巻が発売されてから一月は経ちましたよ。かなり待たされています。今月はこの二冊があって、来月は大室家があるとして、そうすると再来月でしょうか？　かなり先の話である事に不満はありますが、再来月なら何とか許容範囲でしょうか。本当に再来月に出るのであればこの寛大な心を持って許しましょう。約束だかんねっ！　破ったらフグ目ハリセンボン科ハリセンボン属ハリセンボン飲ますかんねっ！

　アラタカンガタリ最終回。
　とにかく門脇将人の器が小さくて盛り上がりに欠けますなぁ。逆恨みを拗らせているだけで魅力がありませんし共感も出来ません。
ミヤビ「門脇様・・・やっぱり日ノ原様の事を・・・」
将人「うるせっ！」
　やっぱり？　やっぱり何だと言うのですか！？　この子は大分腐っているみたいですね。そら将人も「うるせっ」と言いますよ！
　長く続く原作の途中までと言う感じが凄くて全く終わった気がしませんなぁ。別にこのアニメに限りませんが１クールと言うのは完結させない事への免罪符になる訳ではないのですよ？
　後番は確か原作を読んだ事がありますが、愉快な話ではなかった気がします。

　トレヒーを見ました。
　ちゃんとＥＤの募集に応募があったのが、少少 意外でした。ちゃんと楽しんで見ている子供も居るのですねぇ。しかし一グループ当たりに割り当てられた時間の長さが、応募の少なさを物語っているようです。でもこれは応募した人からしたら長めに流して貰えて嬉しいでしょうねぇ。

■　壱日　月曜日

　這い寄れ！ニャル子さんＷ最終回。
　これほど第一印象だけは良かった作品も珍しかったですなぁ。
　後番も面白そうには見えません。今となっては貴重なテレ東の深夜アニメなのですが期待が持てそうにありません。一時は多少は盛り返した感がありましたが、またテレ東の深夜アニメは下がる一方ですなぁ。

　『ゆるゆりプレミアム』と『ゆるゆりファンブック』を購入しました。
　発表された時は特に興味も無く買うつもりがありませんでしたが、続報でゆるゆりプレミアムの内容を知って一気に購入意欲が湧きました。それでどうせならファンブックも購入した次第です。
　その買い物中に、通販で予約しているものの一向に届く気配の無いラブライブ漫画版第二巻があったのは見なかった事にします（ぉ　今から思えば素直に買ってしまい通販はキャンセルすれば良かったのですが、店を疾うに後にしてからそんな事を言っても詮無いです。それにしても本当に何時になったら届くのですか。こんな事になるのが嫌で通販を選択したのですよ。我ながら本当に間が悪いと言うか、裏目に出て恨めしいです。裏目だけに恨めしいです。
　そんな風に少し陰鬱な気分だったのですが、通販サイトから入荷予定日が決まらないと言うメールが来ていました。
　大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ！！
　あ、あ、あ、あ、あ・・・どうして数時間前に買っておかなかったのだあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！　もう本当に何もかも嫌になりました。やってられませんよ阿呆がっ！！　く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ！！