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陸月の独白

 参拾日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ19 『キャワイーン!うばわれたファミリー』
 これ以上無いほどかないみかと言う感じの役ですね。
空蝉丸「戦国時代とは余りにも違う」
 どうでも良いのですが戦国時代に生きていた人は多分 自分の時代を戦国時代とは呼ばないですよね。
アミィ「ウッチーカルチャーショックね」
 現代人でもカルチャーショックを受けますわ。創作物なので誇張はしているでしょうが、現実でも笑えないくらい酷いのが居るのでしょうなぁ。
 一人で帰るよりも、刀を背負ってござる口調で英語混じりで喋る様な不審人物と一緒に帰る方が危ないと思います(笑)。
 デーボ・キャワイーンのバッドキャワイーンへの変身はビーロボのスーパーチェンジを思わせますね。
 追い詰められたくらいで自分で動くようでは甘えん坊として甘いです。餓死してでも何もしないのが真の甘えん坊でしょう。その点、空蝉丸があれだけお膳立てしてくれたのに関わらず夕餉を作れなかった勇治は素質があります。
 プテライデンオーとキョウリュウジンを出して二対一にしないところは好感が持てますが、レッドが「俺も加勢するぜ!」と言ってブンバッキーを呼び出すだけなのは不自然ですね。加勢すると言うくらいなら最初からキョウリュウジンを出せば良いと思ってしまいます。いあ、それでも二対一にしない方が嬉しいのは確かですが。

○仮面ライダーウィザード 第41話 『魔法使いは運命』
 テレビシリーズでゲストではない女性ライダーは珍しいですね。変身ベルトが白い魔法使いと共通だからこそ出来たのでしょうな。
 今回はやけにウィザードとビーストがダブルライダーを意識した場面が多いですね。これまで共闘を繰り返して来ただけあって息も合い板についています。此処まで徹底して二人で一人のファントムと戦うのは珍しいですね。
 これはもう白い魔法使いとワイズマンが同一人物で確定でしょうか? それだと安直なのでそれはミスリードであって、もう一捻りあって欲しいところです。

 プリキュア。
 レジーナがキュアエースに変身すると思っていたので意表をつかれましたが。レジーナが変身しない方が良いですね。


 弐拾玖日 土曜日

 『小説 仮面ライダークウガ』を読みました。
 『クウガ』の世界観を忠実に再現していてとても面白かったです。登場人物の大半が言動や描写に一切合財の違和感が無く、読みながら顔や声が思い浮かびました。原作が放送されてから随分と経つのにこれは凄いですね。強いて言えば夏目実加は流石に余り覚えていませんでしたし、年齢も二十七歳となるとかなり当時と差がありますね。
 もう一工夫あるかなとも思ったので、伽部凛がゲラグだったのは意外に安直かしらと思いましたが、それよりも実加がクウガだったと言う驚愕の展開が用意されていたのですね。これは予想していませんでしたし、真相を知ってから改めて読み返すと、実加の言動が全く違った意味に読めてくるのが秀逸でした。これは面白いです。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #12 『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)
 美琴が夢で見た母親に縫い包みを直して貰った過去の出来事は大好きな場面です。原作だと台詞が無く絵だけなのですがこれがまた秀逸なのですよね。小っちゃい美琴、縫い包みが破けてめそめそ泣いている美琴、春にサンタさんと聞いて呆れる美鈴、パンダみたいな柄の寝巻き、枕を抱いて寝ていた美琴が起きる仕種、朝餉の準備を終えて満足気な美鈴、縫い包みが直っていて歓喜しながら走る美琴、その全てが最高でした。アニメでも別に悪くはありませんが、美琴が駆け寄ってくる場面は縫い包みの首根っこを掴んでいるのが喜びとか幼さが出ていて良かったですなぁ。ただあの持ち方は見ていると腕が千切れそうで怖いです。
栄華「それが自分の声で話し掛けてくるんですよ!」
 美琴と妹達は声が違うので無問題ですね(ぉ 改めて思いますが、どうして美琴と妹達の声を別にしてしまったのですかねぇ。こういう時の声優による演じ分けを堪能するのはアニメの楽しみなのですよ。
 美琴が樹形図の設計者にハッキングする為に潜入する場面は動きがダイナミックで格好いいですなぁ。
 RDではシュレディンガーと言う飼い猫が出ましたね。
 超電磁砲では無かった禁書の描写を態態アニメに入れ込まなくても良かったですなぁ。無駄にダラダラと長引いた感が否めません。

 ヴヴヴ。
 アキラがヴァルヴレイヴに乗るとは意外です。抑抑 全部で何機あるのですか? もう打ち止めかと思いましたわ。
 ラテ欄に最終回表記が無かったので来週も放送があると思ったのですが、此処で取り敢えず終わる分割方式だったのですか!? そういえば後番の番宣が何週もやっていたのでもっと早く気付いて然かるべきでした。しかしこういう前例もありますが、この全く終わっていない続く形で切るのは余りにも人道に悖る行いでしょう。こんな事が許されていて、そしてそれを受け入れているのが納得出来ません。こんな方式をするくらいなら滅びてしまえ。

 デビサバ2最終回。
 響鬼と大和の友情なんて全く求めていないので入り込めませんわ。それよりも大地との友情を大切にして欲しかったです。
大和「お前達は召喚アプリの機能を使いこなしていない。悪魔合体だ」
 これで合体事故だったら楽しいの・・・・・・うおおおおおお、サタンではありませんかあああああああ!!!! 荘厳な美しさを完全に完璧にぜんぺきに表現出来ているとは言い難いのですが、まさかのサタン登場に沸き立ちました。
 そして響希はルシ・・・あ、あれ、デビサバ2のルシファーはこんなデザインなのか・・・とにかく、ルシファーとサタンとは最後に相応しい凄まじい面子です。でもその激突が一瞬で終わって落胆しました。折角のルシファーとサタンなのに、この扱いは無いでしょう。
大地「そりゃあ、やりたい事探すでしょ!」
響鬼「やりたい事って何?」
 だからそれを探すと言っているでしょうが!
 後番組は連載開始当初は読んでいたのですが、面白くなくて――あぁ、いや、こうはっきり言うのは拙いか、もっと遠回しに――つまらなくて読むのをやめたのですよねぇ。だからアニメも楽しみではありませんなぁ。

 ちはやふる2最終回。
 今回で終わりなら藤崎の合宿参加は触れない方が良かったのではないでしょうか? 非常に中途半端です。日テレは良質な深夜アニメを真摯に送り続ける印象があったので、こんな終わらせ方をした事に幻滅させられました。来週からも続きを放送して欲しいくらいです。

○変態王子と笑わない猫。 『変態王子と記憶の外』
 月子が幼い月子をおかしな子と表現して途惑うのが良いですね。
 幼人が思い出をつくしに受け渡し、陽人と月子が変える流れは幻想的で良いですなぁ。
月子「はむ」
 何と言うか本当に月子の声は最悪ですなぁ。台無しです。


 弐拾捌日 金曜日

 講談社キャラクター文庫の『小説 仮面ライダークウガ』を買いました。それから一緒に『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 何をどう撮る?活用編』も買います。以前に買った書籍の二冊目でございます。店頭には三冊目も出ていて驚きましたが、これは買わなくても良いかなぁ。書店で眺めているとカメラとか撮影に関する書籍は大量にあるのですよね。大量にあってどれが良いのか理解りませんし、書籍を読んだからと言ってどうにかなるものでもありませんから、関連書籍を購入するのはこれを最後にしましょう。

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 『番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」』
 これは特典小説の内容ではありませんか。完全新作だと思っていたのと、これから先に続く特典小説の内容が明かされてしまったのと、二つの意味で残念です。
 めぐりがヒッキーの名前を思い出せない場面は、原作のうむむっと難しい顔をするのが良かったのですがアニメだとそれが表現されていませんなぁ。ああっ、最終回くらいは原作の方が良かったとか言わないで素直に楽しめるのかと思ったのに、これでは普段と変わりませんッ!(笑)
 その、結衣が比企谷と呼ばれて喜んでいる困っている場面、とか、そんなカットされると、その、困ります……
 あ、めぐりが『モチ食い競走』を提案する場面が無いとかっ! 顔に気持ちが出ちゃったりして哀しそう! 下手すると(カットされたショックで)死人が出るぞ……(ミオさんとか)。ミオさんは戦慄の表情でアニメを見る。いや、アニメ怖いわ……。
隼人「彼を囮にしたのまでは良い作戦だった。けど・・・俺が君をマークしない訳が無いだろう?」
 そっ、それはっ、ずっとヒッキーの事を見ているよと言うアピールですか! もしも隼人がこれほど嫌いな人物でなければ、興奮の余りビギナギナの如く鼻血を出していたところですよ(ビギナギナはMSなので鼻血は出しません)。
隼人「囮の囮!」
 囮作戦をおとになったのですね
 やっぱり鉢巻を隠して白組の振りをしたのは反則ですよね。包帯だからセーフかと思いましたが例え怪我が原因で包帯を使用するにせよ、鉢巻を隠しては駄目ですね。
 最終回は原作者が脚本を担当すると聞いて期待していたのですが、正直に言って面白くありませんでしたなぁ。特典小説の内容なので厳密には完全新作ではありませんし、例によって(今回の場合はこの表現は適切ではありませんが)カットされているのが多くて残念です。大して見せ場も無いのに無理に全員を出そうとしているのが、如何にも安直なアニメオリジナルの最終回と言う感じがしました。小説家と脚本家で別の職業なのですから面白い小説が書けても面白い脚本が書ける道理はありませんが、昔日に見たいぬかみで原作者が脚本を担当した回だけが群を抜いて面白かったので期待していたのですがねぇ。あと最近ならめだボ二期の最終回も矢張り原作者書き下ろしでとても面白かったです。でも昔の偉い人もこう言っていましたからね。『なぜ、ラノベが書けたらアニメのシナリオも書けると思ってしまうのか。書けねぇ……と嘆いた結果とんでもないものを書いてきてしまうラノベ作家の存在を予想できなかったのか。』と。
 それにしてもこう振り返ると、いぬかみの頃から原作と比べてアニメの出来に文句ばかり言っていて今と全く変わっていませんなぁ(苦笑)。まぁ、でも、ヒッキーならきっと「変わらなくていいだろ、そのままで」と言ってくれるでしょう(ぇー
 後番はC3とうぽってを足して二で割ったアニメでしょうか?(どんなだ)

 フォトカノ最終回。
 最終回は内田だと思ったのですが妹ですか。これまで散散 伏線を張ってきたのに内田はやらないのですか。
 主人公は褒めていましたが、フォト部の人もかつみの写真も別に良い写真と思えませんなぁ。写真が題材なのに写真の良さが表現されていません。
 果音は本当の妹ではなく義妹だったのですか。土壇場でこれは無いでしょう。やっぱりお兄ちゃんに相応しい妹は本妹に限りますねっ!
一也「お風呂こんなに小さかったっけ」
 いや、大きいよ!? カメラに限らずこのアニメは台詞と作画が全く噛み合っていませんなぁ。
瑠宇「仕方ないです。私の思いは永遠に一方通行だって分かっていますから」
 悪りィが、こっから先(、、、、、)は一方通行だ。侵入は禁止ってなァ!
 恋文を読むのは果音が高校を卒業してからと言うので漠然と俺妹の最新刊を思い出したのですが、あれはどちらかと言うと逆ですよね。これに近いのはうさドロでしょうか。
 後番はローゼン新作ですか。作り直しと言うのではなく現在連載中の新作をアニメ化しているようですが、絵が昔のアニメよりものっぺりとしていて魅力に欠けますなぁ。


 弐拾漆日 木曜日

 おまけにアニメのブルーレイディスクが付いていると言う豪華(お値段も豪華ですが・・・)な『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.25』を読みました。装丁は本編と同じフォーマットですが紙の質は違うみたいでざらざらしていますね。
@またしても、平塚静は新たな命令を下す。
すると、主に俺の告発部分や冷静なダメ出し、個人への人格批判、細かくて伝わりづらい割りに量だけは過剰なパロネタ、ネットスラング、アホみたいに多いモノローグが結構な分量削られていた。
 後半は何処かで読んだ事がある本みたいな内容ですね。因みにその本からもしそれを削ってしまったら無味乾燥な代物になってしまいそうです。
「でも、姫菜いつも言ってるし……」
 いつも言っているのですか(笑)。姫菜はどれだけH×Hが好きなのですか。冨樫はいつになったら連載を再開するのですか。
ラストエリクサーとかラスボス戦でも使わないほどなんだぞ。
 ミオさんならそれに加えてエリクサーですら使わないまである。持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃあない! だから取っておいて何の意味がある訳でもないのですが、どうしても使えないのです。
 優美子からの「なんか、相模がウザい」とこれ以上無いほどに簡潔な相談に笑いました。無敵の優美子らしさが溢れていて素敵です。
A今再び、城廻めぐりと巡り会う。
 運動会で組体操は女子はやらないのですか? 男子だけの競技だったのですか? 知らなかったと言うか自分の時にどうだったのかとんと記憶にありませぬ。
「そうです……、その、比企谷、とか、そんな呼ばれると、その、困ります……」
 結衣は相変わらずですなぁ。ゆいゆいかわゆいゆい。
 俺の場合、ヒッキーと呼ばれたりするんですけど、これって冷静に考えると結構ひどいですよね。
 その通りですよね! やっぱりヒッキーは良い事を言いますなぁ! 例えヒッキーヒッキーだからと言ってヒッキーヒッキーと呼ぶのは失礼ですよ。いくら相手がヒッキーであっても言って良い事と悪い事があります。ヒッキーの発言に心から同意した今日この頃です。流石はヒッキーですね! いよっ、ヒッキー
 結衣が「募集してたんだ、全然知らなかった」と何気無い呟きでめぐりを傷付けましたが、結衣は相手がヒッキーではなくても天然で悪意も無く人を傷付けるのですね。
「うん、LINEもはじめるよ!」
 ブログ、ツイッターと来て畳み掛けるこの止めに笑いました。めぐりは何処かずれていますなぁ。
 雪乃が南を体育祭の運営委員長に推薦すると言う無理を通すのは、ヒッキーの為だけですよね。ヒッキーが置かれている状況を何とかしたい、たったそれだけが行動の根底にあります。しかし雪乃の真意は気持ちは理解りますが、例えそういう理由であったとしても南に救済が訪れるのは度し難いですなぁ。出番がある事すら嫌なくらいです。
 いかん、これはあれだ。ドラクエXのレヌール城の王様やヒーローショーの司会のお姉さんと同じやつだ。
 此処でドラクエはドラクエでもローラ姫ではなくレヌール城が出て来るところに世代を感じますね。いあ、おかしくありませんか? ヒッキーの世代だとドラクエXでもおかしいでしょう。これではまるで二十代から三十代の発想です。しかし皆が追随するまでめげずに繰り返すめぐりは面白い人物ですなぁ。こんなところが生徒会長として部下に支持される所以なのでしょうか。
B思ったとおり、相模南は変わってない。
「城廻先輩、その男は別に疲れていないのでお気遣いは無用です」
 ええ、確かに疲れていませんけれども。
「ゆきのん、今のはただの挨拶だから大丈夫だよ」

 ちょっと雪乃が異様にヒッキーへ感情を向け過ぎではありませんか。時系列としてこの後に七巻があると言うのが微妙に納得が出来ないと言うか、雪乃の感情や行動が巧く繋がりません。雪乃はこの時点でこれほど直截にヒッキーへの独占慾を持っているのですか? しかもめぐりがヒッキーにお疲れ様と言っただけでこれは反応が過敏過ぎるでしょう。こんな事を言い出す雪乃も、その気持ちを理解してフォローする結衣もちょっと重たいです。胸焼けがしますよ。
「あ、なら『モチ食い競走』とかっ! 顔にべったり付いちゃったりして楽しそう!」
「下手すると死人が出るぞ……」

 何を言っちゃっているのですかこの人はっ!? めぐりの底知れぬ一面が垣間見えました。
「なんかよくわかんないけどすごそう……」
 なんかよくわかんないのがあほそう……
Cだけれども彼らの祭りは動き出さない。
 南が酷い目に合ってもいい気味だと言う感じですし、今回も彼女の発言が周囲を苛立たせているのは理解りますが、それでもゆっこと遥とモブ子とモブ美が露骨な南への拒否反応を見せたのは意外でした。文化祭の時は仲が良さそうな様子でしたから解せません。
 いやはややっぱりこの作品は面白いですなぁ。改めて、心から、沁沁と、心底、思いました。南に復活の機会を与える、必ずしもミオさんにとっては望んでいる展開ではありませんし、ど真ん中ストレートと言うわけではないのですがそれでもとにかく面白いと思わされるのですからこの作品の力でしょう。とにかく頁を捲るのが楽しくて、最初にこの叢書を読み始めた頃を思い出しました。この面白さは本物ですね。続きが楽しみです。


 弐拾陸日 水曜日

 小説を原作としたアニメの映像ソフトに、原作者の書き下ろし小説を特典として附属させる商法が好きではありません。もしもその特典小説が読みたかったら、購買意欲の有無に関わらず安価とは言い難い映像ソフトを買わなければならないのですよ? こんな姑息と言うか卑劣な手段があるでしょうか。それにそんなやり方でほいほいと原作ファンが釣られて買うと思われているのが業腹です。随分と軽く見られたものですね。これは侮辱されているに等しいでしょう。全く以って腹立たしい! ミオさんはおこですよ!
 あ、然う然う、これまでの流れとは全く関係がありませんが、ブルーレイディスク『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第1巻(初回限定版)』と『変態王子と笑わない猫。第1巻 特装版 初回限定も〜そうパック』を買いました(マテ ところでミオさん、ブルーレイの再生環境は持っていないのですがどうすれば良いですかね! てか、それ以前に別に映像ソフトを買いたいほどアニメを面白いと思っていないのですが!
 先に変態(笑)の書き下ろし小説を読みましたが、此方はかなり短いのですね。楽しめましたがこれだけの分量を目当てに映像ソフトをj買うのは躊躇われます。潤沢な資金と無尽蔵なスペースを持っていれば別ですが、これは変態(笑)の方は買い続けないかも知れません。一巻だけ持っていると言うのも気持ち悪いのですが、しかしこの数頁を目当てに全巻を集めるのは骨ですよ。
 それに反して、未だ読破していないのですがアニガイルの方は結構な分量があり読み応えがありそうです。これなら文庫が少し高いと考えれば許容範囲ですし、俺はまちなら多少は高くても手を出す価値はあります。
 どちらの作品も飽く迄も小説が目的で買ったので、その他にサウンドトラックまで附属しているのは思わぬ幸運と言う形で嬉しいです。いあ、それも含めてお金を払っているので何も得していないのですが。


 弐拾伍日 火曜日

 昨日の雪辱を果たすとばかりに、MF文庫Jの『ガールズ&パンツァーB』を買いました。意地を通して“ろ店”での購入を試みたのですが、店内を一瞥して見当たらず頭がくらくらします。やだもー。まさか予想し得る最悪の結末になろうとはどれだけネタに満ちているのかと絶望し、これはもしや“い店”まで戻ると言う莫迦みたいな行動を取らねばならぬのかと少し覚悟しました。しかし店員に訊いてみますと、ちゃんと置いてありまして心より安堵しました。しかも別に隠れている訳でも隠されている訳でもなく、本棚に陳列されていたのを見過ごしていたのです。やだもー。また、最初に尋ねた店員さんも理解らなかったみたいでその店員さんが更に別の店員さんに訊いたのですが、「ここにあるじゃん」と言う言葉が突き刺さります。それは店員さんに対して言ったのでしょうが、まるで自分が言われた様な! やだもー。抑抑 今回に限らずこの書店の店員さんは態度が素っ気無いのでおっかないです。やだもー。

 機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスターですが『血に染まる海』の回から急にEDが新しくなりました。新曲が用意されたのです。前作でもEDに新曲が用意されたので今作でもあったらと期待していましたが、突然だったので驚かされました。嬉しいのですがED映像は完全に本編の使い回しですね。この為に新曲の喜びも半減です。
 それにしてもこの回のシンとインパルスが見せる活躍は格好良いですねぇ。当時もまさにこういうのが見たかったと強く思った気がします。

 喫茶黒うさぎ第294回を聞きました。
 村さんがシュシュトリアンの名前を出しましたが、村さんとシュシュトリアンは世代が違いませんか? 村さんはもっともっともっともっと上ですよね?
矢野「その美少女仮面をつけた、ポユカリンが・・・」
田村「『ポ』しか合ってない」
 最後の『リ』と『ン』も合っています。寧ろ『ワト』と『ユカ』以外は全部合っているまである。


 弐拾肆日 月曜日

 MF文庫Jの『ガールズ&パンツァーB』を買いました。これくらいのペースで発売してくれるとそんなに待たされた感じがしなくて良いですね。
 と言うのは嘘で実は買っていません(ぉ やだもー。正式な発売が明日と知りつつ書店を覗いたのですが、“い店”には置いてありました。其処で迷ったのですがきっと他の店にもあるだろうと希望を託して、その後に寄る“ろ店”で買う事にしました。もしも其方で売っていなかったら後悔する、そんな考えも脳裏を過ぎりましたが、それを見なかった事にします。そして“ろ店”へ行きましたらお約束と言うべきか案の定ありませんでしたとさ。やだもー。けっ。MF文庫Jのコーナーに新刊を並べるスペースが作られていたので明日になるのでしょうね。やだもー。
 この結末に絶望して、どうして大人しく“い店”で買わなかったのかと激しい後悔に苛まれました。やだもー。もう一度“い店”まで戻ろうかと一瞬考えましたが、往復で一時間くらいはかかるでしょうから面倒ですし勿体無いです。やだもー。“い店”にあったのに態態“ろ店”で買おうとしたからには、何か“ろ店”で買いたい理由がありそうなものですが、実はこれが全くありません(ぉ 書皮の質はどちらも悪いですし、特にどちらかに肩入れもしていませんし、本当に全く“ろ店”を優先する理由が無いのです。それなのに避けてこんな結果を呼び込んで落ち込んでいるのですから、もうミオさんが何をしたいのか分かりませんわ。やだもー。もうこれからは意味の無い拘りは捨てて、素直に確実に手に入る手段を優先しよう、そう決意しました。さて問題は明日、何処で買うかと言う事です。先に立ち寄るのは“い店”ですが、態態一日 先延ばしにしたからには意地でも“ろ店”で買いたいですね(んん!?)。これで売り切れとか何らかの理由でまた買えなかったら泣きそうです・・・(←いや、だったら・・・)。やだもー。
 しかしこう、手を伸ばせば簡単に届く位置にあったのに自分の選択でそれを逃したのが遣る瀬無いですね。やだもー。忘れていたとか売り切れていたのなら未だ救いはありますが、此度は完全に自分の意志ですからね。やだもー。ほとほと呆れ果てました。やだもー。別に何が何でも一刻も早く読みたかった訳ではありませんし、購入が一日くらい遅れたところで命を取られる訳でもないのです。だからもっと気楽に考えれば良いのに、うじうじうじうじ後悔の念に苛まれ落ち込み気が滅入ってしまうのですから我ながら難儀な性格です。やだもー。そしてそんな思いをするくらいなら素直に見かけた瞬間に買えば良かったものを、本当に自分と言うものがさっぱりピーマンですわ。やだもー。


 弐拾参日 日曜日

 猫や犬の写真が大量に撮れてホクホクな夢を見ました。夢から覚めて猫や犬の写真がまともに撮れた事が無い現実との落差に落胆します。近所で猫を見かけない訳ではないので撮れる様になりたいのですがねぇ。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ18 『つかんだッ!カンフーひっさつけん』
トリン「奴の躰は硬い。キョウリュウジンマッチョで行くんだ!」
 普段からこういう風に助言を送って欲しいですなぁ。司令官らしいです。まぁ、今回はマッチョでは駄目だったのですが(笑)。
 ハンマーと鉄球で戦うカンフーなんて私は知りません(ぉ

○仮面ライダーウィザード 第40話 『自転車に乗りたい』
 ビーストはビーストハイパーに変身するのではなく、バッファ、ドルフィ、カメレオ、ファルコに続く新たな指輪攻撃を習得して欲しかったと、OPを眺めながら漠然と思いました。
 専用のバイクを持たないビーストが自転車に乗っている姿を見ていると切なくなります。確かにこれでも仮面ライダーですが(笑)。
 三人で挙って譲をからかう大人が酷いです(笑)。
 そういえばミオさんも自転車を避けていましたなぁ。避けていたと言うか現在進行形で避けています。もう十年は乗っていませんよ。


 弐拾弐日 土曜日

 この夏、初めて西瓜を食しました。それもクリーム西瓜です。
 あー、美味しいッ! 矢張り夏は西瓜に限りますね。別に取り立てて味に優れている訳ではありませんが、それでも西瓜は美味しいのです。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #11 『自動販売機』
 当麻を見つけて美琴が凄く嬉しそうな表情をしていますね。喧嘩友達である当麻が美琴にとっては日常の象徴なのでしょう。
 当麻に話しかける美琴の声が柔らかくて気持ち悪いです(笑)。
 当麻と話している美琴が妹達に出会ってしまう場面は、禁書では何の気無しに読みましたが、事情やそれまでの流れを踏まえた上だとかなり印象を異にしますね。全て終わって安堵していた筈なのに突如として妹達を見かけた衝撃、そして実は実験が続いていたと知らされた美琴の衝撃と如何程のものでしょうか。最後の研究施設が撤退したと知った当日の出来事ですから、思えば美琴が安心出来た時間は幾らも無かったのですね。
 美琴を元気付けようとする妹達が切なく、そして美琴に拒絶されるのが哀しいです。感情を持たない筈の妹達が発する「失礼しました」に気持ちが篭っています。
 天井とか懐かしいですなぁ。もう顔も声も覚えていませんでしたよ。
黒子「どういうつもりでそのような事を仰るのか分かりかねますが… それがこの街の治安を脅かすような事ならば、例えお姉様が相手でも黒子のやる事は変わりませんの」
 これが言えるのが白黒なのですよね。普段はどんなに奇天烈な振る舞いをしていても、その芯には決して揺らぐ事が無い確固たる正義があります。白黒が風紀委員として学園都市を守る理由は明かされていませんが、白黒には白黒が主人公の物語があるのです。
 この美琴と白黒のやり取りからEDへ入って行くのが美しいです。でも予告で台無しです・・・。

○変態王子と笑わない猫。 『筒隠さんの家の中』
 願い、聞き届けたり・・・。猫神が地獄少女に見えて来ました。
 月子の、と言うか小倉唯の声が聞いていると苛立ちますなぁ。無理に感情を消そうとしているので暗くなっています。それに擬音を口で言うののまた腹立たしいです。
 相変わらず原作五巻が行方不明のままで見付かりません。おかげで原作とアニメを見比べてはあれが違うこれが違うと指摘するだけの態度の悪い行為が出来ませんよ!(ぉ


 弐拾壱日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 『Kそれでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。』
 記録雑務の仕事としてヒッキーが文化祭の様子を撮影していますが、ISO感度が1600と言うのは少し高くありませんか? かなりノイズが乗ってしまいそうです。しかも屋内でも屋外でも同じ設定です。ISO感度1600、絞り5.6、シャッタースピード1/25で固定されています。何だこのカメラ・・・? それともヒッキーがマニュアル撮影で敢えてこう設定しているのでしょうか? それにしてもこんな露出オーバー気味の設定で屋内と屋外で共通させる意図が理解りません。撮影スタイルは人其其ですからどう撮ろうと自由ですが、私用ではなく記録雑務の業務として撮影しているのぬいそれで良いのでしょうか?
 ヒッキーと雪乃が出し物のトロッコに載せられる場面がカットされましたが、原作でも余り意味が無くて好きではなかったので珍しくカットされても嫌ではありません。
 めぐりの忍者ごっこが無くなったのは残念ですなぁ。めぐりに好感が持てると言うか場が和む貴重な場面でした。
雪乃「ありがとう」
優美子「別に、あんたのためじゃないかんね」
 ははは、またそんなツンデレみたいなこと言って。やだなーもう、はははは。いやいやもう最近そんなテンプレ聞かないですよ?
 雪乃が結衣にボーカルをお願いするのは結衣が自分を頼ってと言っていた前振りから繋がる意味があるのでしょうが、その為だけと言うか、それを抜かせば結衣がボーカルをやる必然性に欠けるのですよね。例えば結衣がグンバツに唄うのが上手だとか、実は新人アイドルとか、姉がスクールアイドルをやっているとか、そういう理由があればもっと納得が出来ました。
 現実でもうろ覚えをうる覚えと間違えている人を頻りに目にしますが、そんなに間違え易いのでしょうかねぇ?
 久方振りに義輝の出番があって嬉しかったしカットされず安堵しましたが、かなり短くされてしまいましたね。それにヒッキーの「愛してるぜ材木座!」が無かったのでざいちゃんフラグが折れてしまいました。そしてそれ以上に悲惨だったのが川崎沙希で、此方は完全に出番がカットです。
 ヒッキーが思索の果てに屋上へ辿り着き、南を見つけ出すのが随分とあっさりしていますなぁ。原作では其処へ到るまでの独白があってこそだったのです。
 南を説得する場面でアニメだとヒッキーの独白が少ないので、隼人の焦りが伝わりません。隼人ですら焦っていると言う事が強調されるかされないかで、その後にヒッキーが取った行動の印象も大きく変化してしまいます。
ヒッキー「よく考えろよ。お前にまったく興味のない俺が、一番早くにお前を見つけられた。つまりさ、……誰も真剣にお前を捜してなかったってことだろ」
 これはかなり胸に突き刺さる強烈な事実ですね。こんな事を言われたらかなりきついでしょう。
 このアニメにとってそれはメインではないので仕方がありませんが、ライブが凡庸で取り立てて語れるべき点の無い内容でした。本来はこれくらいで充分なのですが、今はアニメのライブに対するハードルが上がってしまいましたよね。決してそれを最重要視するつもりは無いのですが、見る側が自然と高い質を求めてしまいます。
 ヒッキーが皆に総スカンを食らいながら残される場面で、ざいちゃんも流れに乗って意味ありげな視線を送りながら去ったのに笑いつつ苛立ちました。お前は事情を知らないだろ!
 次回も二十九分開始からのテロップが出ましたが、これでもう何週くらい連続で二十九分開始でしょうか。そして本作全体の内、何本が二十九分だったからでしょう。この一分遅れと言うのが理解に苦しみますし、どういう編成にしたら毎週一分遅れになるのか不可思議でなりません。余りにもタイムテーブルが杜撰ではないでしょうか。
 さて、原作で六巻に相当する文化祭も終わったし、来週からは原作七巻の修学旅行が始まるのですかね? 文化祭は全部で三話が費やされましたが、修学旅行には何話くらいが費やされるのか楽しみですなぁ。十四話くらい?(ぉ

 フォトカノ。
一也「え? 好きじゃないんだ、自分の顔」
 ナルシシストでもない限りは「きゃはっ☆ あたし、自分の顔が大・大・だぁ〜いすきっ♪」なんて言わないと思います。
 最初の頃はメインになったヒロインが順に消えていき、二度と出ないと思っていたので普通に登場するのが残念ですなぁ。
遙佳「何やってるの? 二人で」
 怖い! その視線と笑顔が怖いですっ!
 一也はRAW撮影していたのですね。そうすると態態RAW現像していたのでしょうか? そんな描写がこれまでに無かったので知りませんでした。
友恵「地味かな?」
一同「ええ〜!?」
 全員がずっこける古臭い反応に吹き出しました。二十一世紀のアニメとは思えません。
 転校する友恵を見送りに来た人の繋がりが不明瞭です。クラスも部活も別でどんなピンポイントの組み合わせですか。抑、級友は来ないのですね・・・。
 話数を重ねるにつれ段段と地味と言うか大人しくなりましたね。初期の様な腹立たしいほどの破天荒な展開も無くなり、単に然して面白くないアニメに落ち着きました。


 弐拾日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第254回を聞きました。
偽まる「お前(紀州犬)その内嫌がられるぞ、他のリスナーに。『あいつちょっと何か、古株風吹かしてね』みたいな事言われちゃうぞ」
 ぎくっ! な、ど、どうして、あたしが考えている事が分かったのですか? え、エスパー? エスパーなのですか!? 冗談はともかくこうして名前を覚えられ何度も取り上げられている方が、羨ましく妬ましく恨めしく思います。それに和歌山からイベントに参加すると言うだけでネタになるのですから美味しいですよね。でもそれに関しては、その為に払っている代償が大きいと言うか、イベント参加の苦労を思えばそれくらいは報われても良いですよね。実際に美味しいからと言ってじゃあその立場になりたいかと、自分もそんな遠くからイベントに参加したいかと言えば否です。
 先日のイベントで配布されたアンケートを読んでくれると聞いて喜んだのですが、残念ながら小生が書いたアンケートが読まれる事はありませんでした。抑、一枚のアンケートを予想以上に深く掘り下げてくれているので、読まれた方の方がずっと少ないでしょう。次回の放送でも引き続きアンケートを読んでくれるみたいですが、これは変に期待しない方が良いでしょうね。もしも読まれたら幸運とくらいに思っていましょう。
 確か前前回のイベントで読めなかったアンケートはラジオで読むと言っていたのですが、結局それは叶わず残念に思ったものでした。次のイベントまで三ヶ月間、ゆるゆるとアンケートを読み続けて出来れば全てを読んで貰いたいですなぁ。


 壱拾玖日 水曜日

 マルハニチロ食品の『フルティシエ ちょっと贅沢 ぶどう』と言うゼリーが美味しいよね、ってミオさんはミオさんは自分の趣味嗜好を猛然とアピールしてみたり。とても好きなのだけど何故か最近は売っているのを見ないの、ってミオさんはミオさんは久しく食べていない事実を吐露してみる。同系統のゼリーは各社から出ているけどこれが一番美味しいのだ、ってミオさんはミオさんは記憶の中にある味を懐かしんでみたり。もしかして販売期間が限定されているのかと思ったけど一年前も暑い日に食べた気がする、ってミオさんはミオさんは推論を不確かな記憶で否定してみる。

 放映開始当初から予想を上回る面白さで思わぬ伏兵だった『翠星のガルガンティア』なのですが、その後も毎回本当に面白くてかなりの高評価になりました。これだけ面白いアニメは年に一本あるか無いかでしょう。こんなに面白いと思ったのはラブライブ以来です(あれっ!? 2013年で二本目!?)。凄く好きになりました。
 しかしこれだけ面白いのに、否、これだけ面白いからこそ、恐らくは1クールで終わってしまうであろう事が残念でなりません。こういうアニメは夕方やゴールデンタイムに、一年間くらいをかけてじっくりとやって欲しいです。昔はこういうワクワクするアニメが放送されていたと、そんな風に懐かしい気持ちにすらさせられました。

 ダン戦を視聴す。
 己の駄目さを指摘されながら真面目に取り合わず棚に上げ、本人達は納得している第三小隊に口出すアラタが最低ですね。ヒカルが道を誤る話かと思いましたがそれよりもアラタの駄目な部分が強調されました。


 壱拾捌日 火曜日

 ニコニコ百合姫の八月号が更新されていたので大室家を読みました。今回も三話掲載されていて嬉しいです。世界一面白い漫画であるゆるゆりのスピンオフなので当然と言うべきなのかも知れませんが今回も凄く面白かったです。本当にどうしてこんなにも面白い漫画が存在するのかと、思わず溜め息が出てしまいますわ。ゆるゆりが存在する時代に居合わせた事は人生で最大の幸運ですが、同時にこんな名作を生み出せる人も居るのに自分はそれを読むだけなのが悔しいと言うか歯痒いですね。それはともかく凄く面白いだけに、更新が二月に一度なのが残念ですな。単行本の発売も近付き果たして大室家の連載がどれだけ続くのか知りませんが、早くも次の更新が楽しみでなりません。
大室家の17。
未来「もっとかわいい系のやつないの?」
こころ「ちょっと〜 まるでこれがかわいくないみたいな言い方」
未来「いやそう言ってるけどね!?」
 こころが相変わらず良い味を出していますねぇ。シールのセンスも含めてこの少しずれた感じが最高です。
 櫻子の「はらぺこい」と言う言い回しはゆるゆり第六巻『掃除洗濯火事親父。』で発せられた「おなかぺこい」と近く、ちゃんと同じ人間の台詞と言う感じがしますね。
 櫻子はこころや未来とも面識があるのですね。シールをあげると言われて「全部でもいいの!?」と反応するのですから慾が張っていますなぁ。
 チューリップフェアに行ったのか聞かれて力強く「行った!」と言い切る花子が少し意外でした。年齢相応な一面を見た気がします。
櫻子「……こらっ!」
撫子「お前だよ」
 また凄く良いやり取りです。それにしてもこの態度を見る限り、櫻子は意外に撫子に叱られるのを恐れているのですね。
大室家の18。
 お裾分けに大室家に訪れるひま子ですが、一緒について来ている楓は本当に姉に懐いているのですね。それがよく理解る仕種です。
撫子「ごめんねー うちのバカ子が」
 櫻子がお莫迦なのは否定しませんが、バカ子は酷くありませんか(笑)。
 姉妹では最年少の花子が、楓と並ぶとお姉さんに見えるのが良いですね。面倒見が良いと言うか、年が近い楓をちゃんと気にかけている感じがします。海に皆で行ったと言われて行っていないと主張する花子と、それに同調する楓がとても良いです。
向日葵「で…でも水着着るの恥ずかしいですわ」
撫子「スタイル良いんだしいいじゃん」
 あぁ、撫子はね・・・(ぉ いあ、スタイルは悪くありませんが、ひま子と比べると、こう、特定の部位が・・・ね(ぉ
楓「お姉ちゃんも一緒がいい〜」
向日葵「う・・・しょうがないですわね」
楓「やった」
 ひま子は楓に甘いですね(笑)。年が離れた妹ですから溺愛しているのでしょうなぁ。
撫子「私はねずみ花火かな」
楓「なんで!?」
花子「あれ怖いし」
 楓と花子が異様に食い付きますね。そしてこういう場面を見ると改めて二人の仲が良いと思えて和みます。
楓「……へび花火かなぁ…」
向日葵「意外と地味なとこいきましたわね」
 ひま子のツッコミが素ですね。妹にもお嬢様口調で話すひま子はやっぱり少し変わっている気がします。
大室家の19。
 めぐみがこういうポジションなのは珍しいですね。


 壱拾漆日 月曜日

 ニコンのデジタル一眼レフにエントリークラスに位置付けられるD3200がありますが、そろそろ後継機のD3300は出ないのだろうかとふと思いました。これまでのD3000シリーズ発売ペースに倣えば、秋頃には発売されてもおかしくないのですよね。しかし何の噂も無いと言う事はもっと先なのでしょうかね?
 実際にD3300が発売されるのが何時になるのかはさて置き、実際に出るとしたらさてそれはどんな性能になるのでしょうか。D3200の時点でも必要充分な性能は備わっていますし、不足しているところはどちらかと言えば上位の機種と差別化する為でしょうから大幅な性能向上は無いのではないかと思います。そして望まれている、求められているのはボディ本体よりも、キットレンズの刷新ではないでしょうか。D3200の頃もボディの高解像度化にキットレンズがついていけていないと力不足が指摘されていました。それならばこの辺りで本体に負けない解像力を有したキットレンズを新開発して欲しいです。ライバルのキヤノンもEOS Kissのレンズキット用標準ズームレンズを今年から新しくした事ですしニコンもその流れに乗らないものでしょうか。キットレンズの性能如何ではそれだけで全体の魅力が大きく増すでしょう。正直に言えば現在の新型発売ペースが全体的に早過ぎると感じているので、新型レンズキットだけ出してD3200そのものはもっと長く使われても良いと思うくらいです。
 そんな事をつらつらと考えていたら転寝した時に、D3300を購入して使う夢を見ました。夢の中では夜の屋外で高感度性能のテストをしました。因みにその夢に出て来たD3300は、最高ISO感度が25600です。何かに夢中になりその事ばかり考えているとそれが夢の内容に反映されるのは珍しくありませんが、しかしまさかふとD3300を想像した途端に夢に見るとは思わなんだ。

 ムシブギョーを視聴しました。
 仁兵衛が暴走して暴れても意外なほど敵が誰も死なないのですなぁ。思いっきり空から地面に首から叩き付けられているのですから死んでもおかしくないでしょう。それにさくっとあっさり誰か死んだ方が暴走した仁兵衛の怖ろしさが伝わるのではありませんか。温いです。
蟲狩リーダー「引き上げるぞ。無力な蟲奉行なんぞ何時でもやれる」
 何時やるの? 今でしょ! 蒼願の死を無駄にするな。この状況をどう打破するのかが肝だと思ったのに、蟲狩が勝手に自分から撤退したので萎えました。
小鳥「仁兵衛君の事は調べないといけないけど・・・とにかく、これにて蟲奉行所市中見回り組、恙無く任務を真っ当せり!」
 う、うぅ〜む、素直に喜べません・・・。酷い展開です。
 どうでも良いのですがBパートがおにあい並に短かったですね。短いけど愛さえあれば関係ないよねっ!


 壱拾陸日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「イルカショーの海豚と海驢の違い理解る?」
 ・・・は?
 海豚と海驢の区別が付かない村さんには閉口しましたが、ベルーガと言う動物は寡聞にして存じませんでした。
 村さんはアンパンマンパンと言うとジャムパンの印象があると言っていましたが、ミオさんがパン屋でよく見かけたのはチョコレートパンでしたなぁ。寧ろアンパンマンパンがジャムパンと言うのは初めて聞いたまである。

 プリキュア。
 レジーナに対するマナと他三人の対応が極端に離れていて、距離感がありますなぁ。マナはレジーナと向かい合っていますが、他の三人はそのマナを見ているだけに過ぎません。四人其其で微妙に対応が違うのでしたら良いのですが、現状では単にマナと三人で分かれているだけで好ましくありません。作中での扱いが対等に見えないのですよね。

 宇宙戦艦ヤマト。
 大塚明夫の役が如何にも大塚明夫と言う感じですね。大塚明夫の声で「閣下」と言われると凄く落ち着きます。大塚明夫は閣下が一番似合う声優オブジイヤーです。閣下と呼ばれるのが似合うのではなく、閣下と発声するのが似合う方です。
伊東「必要以上に親密にならなければ良いんですがね。戦術長も男ですから」
 親密になるもならないも宇宙人ではなぁ、と思いましたが肌の色が違うだけと明言されましたからね。考えてみれば同じ地球人でも肌の色が違い、それでも愛し合う事があるのですからそれと同じ感覚でしょうか。
 森雪に気になる人を意識していると指摘された玲が守の件と勘違いしましたが、小生も森雪が牽制しているのかと思いました。女性乗組員が増えた事で旧作に比してめっきり存在感の減った森雪ですが、今回は久し振りにと言うか珍しく出番が多く印象にも残りました。玲も言っていましたがもっと取っ付き難いと思っていましたわ。

 本日は『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談リスナーズカンファレンス2013』に行って来ました。整理番号は遅かったものの何とかかんとかどうにかこうにか取り敢えずは前方の席を確保出来て良かったです。
 今回はこのイベントに参加してから初めてイベント限定メニューを頼みませんでした。どうもご飯物は食べる気にならないですし、食欲をそそられるメニューではなかったのです。
 アンケートを提出後に書き漏らしていた事に気付かされます。前回もそうでした。どうしても早く出さなければと言う思いが働いてしまい、時間も限られているので完璧とは行きませんなぁ。やっぱり事前提出方式が望ましいです。また、覚悟していたと言うかその可能性も充分に考慮していましたが、アンケートを読んで貰えなかったのは残念です。どうにかラジオ本編で取り上げて欲しいですなぁ。葉書やメールを送らない身としてはこのアンケートが唯一の意志伝達手段であり、それに反応を貰えるのが何よりも嬉しいのです。それならばメールを送れば良いと言う説もありますが、ラジオにはメールを送らない主義なのでそれは出来ません(ぉ メールを何度も読まれて名前を覚えられている常連とか羨む毎日ですわ。
 休憩中に流れていた曲に聞き覚えがあるものの思い出せない、何時ものパターンがありました。何とか歌詞をメモして帰宅後に調べたのですが、どうやら正確に聞き取れておらず歌詞が誤っていた様で理解りません。これは参ったと投げそうになりましたが特徴的な歌声に覚えがあり、頭脳のデータベースを手当たり次第検索していたら、はたとTo LOVEるではないかと思い当たりました。調べてみましたがビンゴです。To LOVEるのOPです。アニメは見ていませんでしたが確か過去にギョーカイ時事放談で流れていたのを聴いたのでしょう。


 壱拾伍日 土曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #10 『原子崩し(メルトダウナー)
フレンダ「・・・そっかぁ、いつか他にも滝壺の居場所ができるといいね」
 それほど深く考えての発言ではないでしょうが、理后への思いやりが感じられます。これから長くじっくりと二人の関係が構築されていくと良いですね!
 一つひとつには複雑な動きをさせていないとは言え、大量の人形を磁力で操作しつつ自分も活動するのですから超能力者の演算能力が如何に高いかを物語っていますね。
沈利「ひょっとして『勝った!!』とか思っちゃったかにゃーん?」
 勝ったッ! 第三位完!
沈利「端から勝負はついてんだよ レールガン(ガン!)」
 この沈利の発音と人形が頭にぶつかった衝撃音が見事に重なったのが笑えます。これはもうギャグですね。
 コンソールの上にそっと座った途端に爆破させられる人形が少し不憫です。自分の役目を最後まで果たしたのに、用済みとばかりに切り捨てられたみたいに見えますわ。単なる爆弾ですが人形の中に入っている故に感情移入してしまいます。
沈利「逃げんな売女ァ!! 弾が尽きた途端にケツ振りやがって 第三位の名が泣くぞォッ!!」
美琴「(勝手に泣かしときゃいいのよそんなもん)」
 この台詞からも美琴は自分が自分の力を信じていれば良いと言うのが理解りますね。力を求め、努力を重ねましたが、それは決して他人の評価を気にしたのではなく、自分が自分に納得したいから、満足したいからなのでしょうね。
最愛「『オ・シ・オ・キ・か・く・て・い・ね』、だそうです」
 お仕置きと言っても別に命を奪われたり上半身と下半身を分断されたりする訳ではないのですからそんなに深刻になる事も無いでしょう(ぉ
 足場の有無が関係無い美琴と、足場が無くなれば落ちるしかない沈利、応用力の塊みたいな美琴と物理特性に特化した沈利の差が如実に出ていますね。後者は仮にも超能力者と思えません。
 沈利は自分が第四位で美琴が第三位である事に納得していませんが、連日の活動で能力を使い続け疲労困憊の上にフレンダと言う上位の能力者を返り討ちにして来た実績のある相手を下して連戦で沈利を撃退しているのですから、美琴の方が上なのは誰の目にも明らかでしょう。沈利の研究開発者をした人間は使用者が耐えられないものの全力の原子崩しなら超電磁砲を瞬殺出来ると嘯いていますが、攻撃に特化した能力者が防御に特化しているのではない能力者を相打てても何も凄いと思えません。もしも美琴が防御に特化した能力者であれば互角だと言えますが、それでも互角止まりですよ。
 離れた建物の内部にある電子機器が稼動しているかも理解るのですから、本当に美琴と能力は優れていますなぁ。
 美琴が妹達を回想してしんみりしているところに喫茶店女の声が聞こえて来て静謐な空気が台無しにされました。どうしてよりによってあの喫茶店女なのですか。此処はストレートに当麻へ繋げるべきです。

 ちはやふる。
 太一にはしっかり原田先生の教えが息衝いているのですよね。度度そういう描写がありちゃんとした師弟関係が築かれている様子が窺えて嬉しいです。
 太一の勝利に「ぃよっし!」と思わずガッツポーズしてしまいました。太一はB級で燻っていた期間が続いていたので、この勝利が、念願のA級昇格が本当に嬉しいです。

○変態王子と笑わない猫。 『一番長いということ』
 四巻から『陸上ダイヤモンド』の一部のみがアニメ化されましたがこの辺の選出基準が不明ですなぁ。『教会シンドバッド』はやって欲しかったと言うか、個人的な事情により「天使のエミは天使より無敵な天使です」をアニメでも表現して欲しかったです。それと『幻想メリーゴーランド』をやらないのは梓にとって余りにも酷ではありませんか。それにこれがあるのと無いのでは、月子が尚早を覚える説得力が段違いですよ。無理に良かった探しをするのなら、バーバラさん殺人事件がカットされなかったのがせめてもの救いでしょうか。
 最初は全く合っていないと感じたつくしの声ですが――そしてそれは今でも変わっていませんが――流石は村さんと言うべきか、原作の声とは違いますがこれはこれで独自の魅力を備えています。
 どうでも良いのですが、いや全くどうでも良くないのですが、五巻が行方不明です(死)。四巻も六巻もあるから無い筈は無いのですが見当たりませんわ。


 壱拾肆日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 『Jそして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。』
 文化祭実行委員を放置しながらクラスの作業を訳知り顔で見て、それらしい文句を言っている南が最悪です。やる事が無いのに仕事をしている振りにしか見えません。お前はヒッキーか。
結衣「あのね……。ゆきのん、あたしとヒッキーを頼って! 誰かとか、皆とかじゃなくて……あたし達を頼って! ヒッキーは・・・」
雪乃「紅茶でいいかしら?」
 ヒッキーは紅茶で良くないです。ヒッキーはMAXコーヒーを所望です。
 南は開始の合図を副委員長にやらせるのではありません。自分がそれまでくっちゃべっておいて然も雪乃が怠惰な態度を取った様な反応、本当に最低最悪極まりありません。
 文化祭のスローガンを決める会議で雪乃が出した案が、『八紘一宇』から『一意専心』に変更されていますが、これはどういった意図なのでしょうか? 恥ずかしながらどちらの意味も存じ上げないので、珍しく改変に不満がありません。調べてみると八紘一宇の方が少し浮世離れしていると言うか、世界を変えると豪語している雪乃らしいですね。
ヒッキー「うわぁ……」
 南の提案したスローガンにヒッキーが思わず漏らした反応に笑いました。最高です。
 スローガンを決める会議に在校生でも教師でもない陽乃が当たり前の様な顔で参加しているのは、こう改めて見せられると不自然な光景ですね。
 去り際に「何あれ?」「結局自分が楽したいだけだろ」とこれ見よがしにヒッキーに言葉をぶつけていく生徒が腹立たしいです。腸が煮え繰り返ると言うか胸糞悪いです。
 めぐりがヒッキーに幻滅する描写がカットされたので、結果的にめぐりの印象が悪化する要素が一つ減りました。
 雪乃が慣れない手つきで「また明日」と手を振り挨拶する様が、たどたどしくて本人も途惑っている様子が表現されています。
 陽乃に心中で「なんでだよ」とヒッキーが言い返しますがその言い方が凄く良かったです。
 陽乃がヒッキーに凄む「お姉さん、勘のいいガキは嫌いよ」の言い方は怖さが感じられなくて残念でした。アニメに足りないものは、それは! 情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ! そしてなによりもォォォォ!! 怖さが足りない!!
陽乃「やっぱ文実はこうでなきゃ! ああ、今すっごく充実してるなぁ!」
 本当に性格が悪いですね(笑)。南へ真っ直ぐと突き刺さるこの言葉が爽快で痛快で愉快です。
 オープニングセレモニーでスローガンを叫ぶめぐりが阿呆みたいです。
 ヒッキーと結衣の会話で「見てんのかよ」がカットされましたが、これまで逆パターンもカットされ続けてきましたからね。止むを得ないでしょうか。
 ミオさんもハニートーストに憧れていた事がありまして念願成就で食べましたが、一人で食べるにはあの量と甘さは辛かったです。でも俺はまちを読んでいてまた食べたくなって来ました。
結衣「で、いつにする?」
 これにそれほどの迫力が無かったのが残念です。


 壱拾参日 木曜日

 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの新作にロックマンが登場するらしいのですが、発表された映像に魅了されました。本来のテイストを残しながらリアルなグラフィックで情報量が増え、まさに現在の技術で表現されたロックマンと言う感じがします。ロックマン9や10に求めていたのはこういうのでした。スマブラへ登場するよりもこういうロックマンシリーズの新作が見たいです。

 ギョーカイ時事放談第253回を聞きました。
 メールを送らないのでノベルティは無縁ですし、特に番組に纏わるグッズは欲しいとは思わないのですよねぇ。この番組はただラジオとして存在しているのが、そしてその内容こそが魅力であって、公式グッズが出たからと言って欲しくなる類ではありません。強いて言えば(グッズとはニュアンスが異なりますが)イベント優先チケットがあったら欲しいですね。もしも通常料金より少し高い額を支払えば若い整理番号が入手出来るとかだったら絶対に買いますわ。
 流石にそんな事はしないでしょうが、もしも事前告知無しでイベント当日にUSBメモリを所持していれば番組データ販売とかされたら困りますね。前もって知らせて貰えなければメディアの用意が間に合いません。


 壱拾弐日 水曜日

 急にピーマンの肉詰めが食べたくなったのですが、スーパーマーケットにピーマンの肉詰めフライならありました。厳密には・・・と言うか厳密にならずとも異なる食べ物ですが、それでも多少なりとも近い食べ物が売られていた偶然を享受します。これって運命?
 夕餉のおかずとして食卓に並べて口に運びましたが、これはこれで中中どうして・・・うん、今日もおいシーラカンスだねっ!
 幼い頃はピーマンの肉詰めは然して好きではなくどうしてピーマンに詰めるのか疑問でしたが、ピーマンの風味が加わる事でさっぱりして食べ易いですね。これはおいシーラカンスです。

 スーパーマーケットで買い物をしていたら相模屋食料の『ザクとうふ』が売っているのを見かけました。発売が開始された昨年から存在は知っていましたが現物をこの目で見たのは初めてです。
 べっ、別に、ガンダムとかザクとかそんなに好きじゃないし? だ、大体、子供じゃないんだからザクを象っただけの豆腐が欲しくなるほど単純じゃないし? だっ、だからっ、これまでも全く欲しくなんか無かったし、見かけなかったのも悔しくも何ともなかったんだからねっ! だっ、だけどっ、ま、まぁ、せ、折角見かけたのなら、き、記念で買ってあげても・・・い、いいかな・・・なんて・・・べっ、別に嬉しかったとかそんなんじゃないんだからねっ! ほ、本当に、単なる気紛れなんだから、か、勘違いしないでよねっ!?
 それと近くに目を向ければ、発売されたばかりの『ビグ・ザムとうふ』があるのも発見しました。その大きなパッケージに圧倒されつつ此方も購入です。自宅で食べてみましたが、柔らかな食感滑らかな舌触り豊富な水分豆乳の風味・・・こ、これは! 豆腐、ですね(ぉ 特筆すべき点の無い何処から舐めても何処から食べても何処から噛んでも何処から飲んでも紛う事無き紛れも無い豆腐でした。一応写真に収めたりしましたが、それ以上に語る事もありません。容器はどうしましょうかね。保存しておきたい気もしますが、先ず使わないでしょうなぁ。


 壱拾壱日 火曜日

 ウェブ配信された咲 阿知賀編第十六話を見ました。最終回です。
誠子「えっとですね。サイコロ振って王牌の切れ目を入れた後、山を繋げて円形にするんです」
 あーたは何を考えてそんな事をしたのですか(笑)。
誠子「上がれなくてさめざめ泣いてましたよ」
 そら泣きますよ。そして泣いたのは上がれないからだけではないと思います(笑)。
穏乃「私は二年半、一人で山を駆け回っていただけ。和と比べて最初はへこんだけど・・・今は違うんだ! それもまた、力になっているから!」
 主に筋力ですね(ぉ
衣「修験者が修行の為に歩いた深山路。其処を修行ではなく、庭の様に駆け回っていたと言う」
 穏はどうして麻雀なんかしているのですか(笑)。もっと他に効果的な使い道があります。
 随分と長い事見続けていた様な気がしますが、ようやっと完結ですか。始まったのがもう遠い昔の様に思えるほどです。長く付き合っただけ思い入れが深く、本編のメンバーよりも阿知賀のメンバーを応援したい気持ちが強いです。この後にアニメ化が予定されている全国編で是非とも阿知賀の面子が活躍してくれる事を願って已みませんわ。
 正直テレビ放送の頃は粗が多く手放しで褒められる出来ではありませんでしたが、ウェブ配信に移行した頃からぐんぐん面白くなり確実に評価が高くなりました。毎回の放送が楽しみだったアニメです。ただこの放送形態は頂けませんなぁ。テレビ放送と言うくびきから離れて放送頻度に縛られないのではやりたい放題ではありませんか。OVAを無料で見られると思えば良い事の様な気がしますが、それがテレビ放送は途中で終わっていてその続きとあっては話は別です。こんな形ではなく何としてもテレビ東京でちゃんと最後まで放送するべきだったでしょう。抑、当初は全十二話予定ですがそれで何処までやるつもりだったのでしょうか? 最初から収まらず中途半端に終わるのが分かり切っているではありませんか。そういう意味では時間こそ開きましたがちゃんと最後までテレビ放送したガルパンの方が評価出来るかも知れません。尤もあちらは最初からテレビで最終回まで放送する予定が、制作の遅れが原因で出来なかったのでまた問題が違いますね。寧ろ制作の遅れが原因でテレビでは最終回まで見られないとなったらその方が大問題でした。


 壱拾日 月曜日

 情報処理部(大久保留美、津田美波、種田梨沙)の『せーのっ!』を聞きました。全く予想だにしなかった構成で長時間収録されていたのには驚愕させられましたが、大半は素直に喜べないと言うか別に無くても惜しくありません(苦笑)。寧ろ長くなって聞くのに時間がかかって難儀するまである。
せーのっ!
 曲は豪華で好きなのですが、歌い手が声優なのが好みではありません。これに限らず基本的に声優ではなく本業の歌手に唄って欲しいと思ってしまいます。ただそれは本当に名目上の好みに過ぎず、声優が唄っているからと言って聞くに堪えないと言うつもりはありません。『しゃららら』の前に『(せーのっ!)』で息がピッタリ合うところは鳥肌が立つ様な気持ち良さでした。ところで結衣を演じている津田美波は結衣を演じていた頃からキャラクターの声で唄うと言うのが出来ないのですねぇ。一人だけ素の声で目立ちます。
Affection
 ゆゆ式のEDですね。優しい音色の良い曲でした。
セツナイロ
 三曲目があると得した気になります。初めて耳にする曲ですがこれも良い曲ですね。何となくB面曲の様な空気を醸しています(←?)。
せーのっ!(ふわりP feat.MAYU)
Affection(164 feat.MAYU)
セツナイロ(azuma feat.MAYU)
 おや? これは・・・と思ったら歌声が聞こえた瞬間に脱力して思わずずっこけそうになりました。こ、これは何ですか・・・。は、ははーん、さてはあれですね。これが流行りの、は、初音ミク?とか言う奴ですね? と思ったら違いました。違いましたがとにかくボーカロイド?とか言う奴なのですね。ぼぉかろいどと言うのは元から興味の無い分野でしたが、改めてどうしてこれが人気なのがさっぱりピーマンです。自分で作った曲をぼぉかろいどに唄わせるのが良いのでしょうが、それはそれとしてぼぉかろいどが唄った曲を好む層が居るのが理解が及ばない世界ですわ。
せーのっ!(164 Arrange)
せーのっ!(デッドボールP Arrange)
Affection(亜沙 Arrange)
Affection(add9(ヘリP) Arrange)
セツナイロ(DJ UTO Remix)
セツナイロ(Ryu☆ Remix)
 更にアレンジバージョンが何曲も続いて唖然としました。これはどういう意図なのでしょうか? 全く嬉しくありません。
せーのっ!(オリジナルカラオケ)
Affection(オリジナルカラオケ)
セツナイロ(オリジナルカラオケ)
 カラオケバージョンが大好きなのでちゃんとは言っていて心から安堵しました。変なアレンジが何曲もあって不安だったのですよ。もしもこれでカラオケバージョンが入っていなかったら激おこぷんぷん丸でしたわ。
せーのっ!(アカペラ)
Affection(アカペラ)
セツナイロ(アカペラ)
 これはまた変わった試みですね。ある意味でカラオケバージョンと対極に位置すると言って良いでしょうか。面白いと思わないでもないのですがこれは本当にアカペラで収録したのではなく、どうせメインのレコーディングで録音した素材を使っているだけなのですよね? 本当にアカペラで唄っていたのならもっと評価していました。それと間奏の部分が完全に無音になるので続いているのか終わったのか分からず不安になり、再び声が聞こえて来ると驚愕させられます。


 玖日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ17 『ガチだぜ!キョウリュウグレー』
ブルー「うわ、何あの数」
 何時もと同じくらいに見えますが?
デーボ・ナガレボーシ「この時代にはキョウリュウジャーが五人も居るのか。だが、美しい私は怯まない!」
 一人のヒーローと戦っていて、そのヒーローが五倍に増えていたら衝撃を受けますよね。もし苦戦していたら絶望すら覚えます。
 ダイゴだけ全員分のハンディを負いながら誰より早く試練を突破するとか、一人だけ余りにも傑出しているのが嫌だったのですが、それを弱さが無いからそれ以上強くならないと繋げるのですか。凄さを表現する描写がいくら何でも極端で不自然でしたがこれなら得心が行きます。
 初戦でもデーボ・ナガレボーシに一人だけ傷を負わせグレーから評価され、ケントロスパイカーを振り回してナガレボーシを撃退し、グレーからダイゴの後任としてリーダーに指名されるなど、ゴールドが他の五人とは一線を画した実力者として描かれているのは嬉しいです。
 OPでグレーの声を確認したらボウケンシルバー映ちゃんではありませんか! 全然気付かなかったのですが、これは本格的な登場が楽しみです。

○仮面ライダーウィザード 第39話 『ピッチの忘れ物』
 副題が『ビッチの忘れ物』に見えてしまい、由比ヶ浜結衣が阿呆だからまた何か忘れたのかと思ってしまいます(ぇー ビッチって言うなし!
 銃で一方的に撃ちながら接近して肉弾戦に持ち込むとは斬新な戦法ですね。自分から武器のアドバンテージを捨ててどうするのですか。
輪島「ちょ、ちょっと待て、あんた一体何者なんだ?」
笛木「笛木、とでも呼んで貰おう」
 答えになっていません。何者なのか聞いているのに「とでも呼んで貰おうか」は無いでしょう。
 和也に変な裏が無くて安堵しました。これでもし本心では晴人を恨んでいるとかだったらきつかったですよ。
ウィザード「ピッチから出て行け。此処は俺達の神聖な場所だ!」
 此処で撮影して芝を傷めたら怒られそうですしね(ぉ
 あれだけ強かったバハムートもインフィニティなら楽勝なのですね。強敵だったのにインフィニティに変身してあっさり勝利と言うのは萎えますなぁ。インフィニティでも苦戦しながらそれでも諦めずに勝つと言う方が良かったです。


 捌日 土曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #9 『能力追跡(AIMストーカー)
理后「大丈夫だよフレンダ。あたしはそんなフレンダを応援してる」
フレンダ「そんなってどんなワケ?」
 ご尤も(笑)。
 やっぱりアニメだとアクションが映えますね。特に美琴と沈利の能力は派手なので尚更です。
 一人で発声練習しているフレンダが面白いですね。アイテムではこの子が一番魅力的かも知れません。こんなに魅力的な彼女には是非長生きして欲しいですね!
 にせぶ(偽束砥信の略)が決死の思いでインストールを成功させたと思ったのに駄目だったと言うのは絶望感がありますな。でも登場人物の心情を完全に無視すれば成功しなくて良かったかも、とも思いますね。感情表現の豊かな妹達は別物です。
 あんな子供が無防備な姿であんな場所に居て指揮を取っている時点で、にせぶは最愛が能力者であり拳銃が効かない可能性を考慮して然かるべきでしたな。
 フレンダが「ごめんね、足引っ張って」と言った後に沈利が近付いてきて「ひいぃぃ・・・!」と本気で怯えたり、フレンダと理后に撤退する様に促したのを見て優しかったと言われる辺りから、普段はどういう態度を取っているのかが見て取れますな(笑)。
 もう終わりですか。面白かったからか時間が経つのが早く感じましたわ。次回は本格的な美琴対沈利が見られますね。

 ヴヴヴ。
 山田は乗ろうとするも最後までヴァルヴレイヴに乗れないと思っていたのであっさりと乗り出撃したのに驚きました。
艦長「八本腕だと!?」
副官「元元の腕と合わせて十本です!」
 いや、それはどうでも良いでしょう(笑)。その前にカインズをスパイの親玉と言ったのを訂正した時と言い、余計な一言が多いですね。

 デビサバ。
 活躍するのが響希だけなのですねぇ。好きな維緒が死にそうな時なのに大地に見せ場が無くて落胆しました。司令室で暴れて致命的な損傷を与えるくらいの事はして欲しかったです。
 単純に主役がアクマを使役して戦うのではなく、維緒に憑依させたルーグを操り龍脈を解き放ち、出現したシャッコウに永遠に増殖するミザールを食べさせる対処は面白いですね。前回の話でも、アリオトの斜線上に連れて来たカーマをシヴァに攻撃させて消滅させたのもそうですが、人知を遥かに超越したアクマの力を借りてセプテントリオンを撃退すると言うのは面白いです。まぁ、カーマは可哀相でしたが・・・。

○変態王子と笑わない猫。 『幸福な王子』
 また凄い量がカットされていますなぁ。それに陽人の本筋とは関係の無い心理描写がこれだけ削られると、陽人の変態王子たる所以が分からず普通の人に見えてしまいます。
 泳いでいる月子の台詞が悲惨ですね。それどころか月子の演技は全般的に酷いまである。
 猫神が憑依した梓がまさにラスボスの風格ですな。
 EDは嫌いではないのですが、あの歌い手がこれを唄っていると思うと無性に腹が立って来ます。月子に合っているかは別として声優としては嫌いではありませんが、歌い手としての彼女は苦手ですわ。


 漆日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 『I依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。』
ルーム長「普通にやればそんなに大変じゃないと思うけど、……女子の方は結果的に大変になっちゃうかもしれない」
 こいつは失礼と言うか喧嘩でも売っているのですか。人に強制的に押し付けておいてこの言い草とか最低極まりないですね。
 調子に乗って結衣を囃し立てる南をたった一言で一蹴する優美子が格好良いです。格の違いと言うのを見せ付けられました。何処まで行っても優美子はトップグループで、南は二番手グループなのだろうと実感させられますね。そんな優美子の素敵な一面が見られたのは良いのですが、別の素敵な一面である早とちりがカットされたのが残念です。そういう両面を併せ持ってこそ優美子の魅力が輝くと言うものでしょう。
隼人「つまり、人望もあってリーダーシップを発揮してくれそうな人にお願いしたいって事で良いのかな?」
翔「したっけ、相模さんじゃね?」
隼人「あ〜、いいかもな」
 え・・・? 南は人望があってリーダーシップを発揮するのですか? 当然の様に性悪な女の名前が出て来たのに戸惑いを隠せません。
 南が文化祭実行委員会で早くも打ち解ける相手を見付けて、優美子の名前を引き合いに出してクラス運が無いと嘆くのがカットですか。他者からの目も含めて優美子がどういう存在なのかが理解る場面なのですがねぇ。
 城廻めぐりが相模を相撲と書き間違えるのがカットされていて残念です。めぐりのボケた一面を強調しつつ南を貶められる貴重な場面でしょう。
 めぐりの声に聞き覚えがあり調べたのですが、中でしたいのくみんやはた魔のエメラダを演じた方ですね。一度そうと理解るとくみんにしか聞こえませんわ。ほんわかと言うより単に頼り無い感じがしますがそんなに悪くはありませんな。
 え、えぇ・・・結衣がヒッキーに嫌な話をする場面がカットですか!? 「嫌いに、ならないでね?」とか「え、み、見てるの?」とかやらないとは何事ですか。
隼人「俺は、結局出なきゃいけないんだな……」
姫菜「お、そのやさぐれてる感じ、いいね〜」
 確かに凄くやさぐれていますね。原作の文章だけではそれほど思いませんでしたが、アニメで声が付くと本当にやさぐれている様に見えました。数少ないアニメの良い場面です。もしかしてこのアニメは生まれて初めて良い事をしたのではないでしょうか。
 何かもうそれが最初から決められた運命である如く、当然の様にざいちゃんがカットされてしまいましたね・・・。アニメはざいちゃんに恨みでもあるのでしょうか? あぁ、でも、他にもっと良い場面もカットされているのに、これだけ残していたらそれはそれで複雑ですね・・・。つまりとにかくアニメの全てに文句があるのでした。
 原作で展開を知っていても南が仕事のペースを落とすとか言い出すのは意味不明で苛立ちますなぁ。とにかく理解不能です。
 めぐりがヒッキーに発する「君、最低だね!?」の言い方が想像と違いました。これは自分が勝手に想像している言い方が自分にとって最高なのですが、勝手に想像しているだけですから再現されなくても仕方がありませんね。
 ヒッキーがさいちゃんに『星の王子様』を貸さなかったので、そのお礼は何が言いかと聞かれる場面がカットされてしまいました。ヒッキーが戸塚と即答しそうになって「と」とか「とつ」まで言ってしまうのを見たかったですし見せるべきでしょう。相手がさいちゃんに限りませんがヒッキーがイチャイチャする場面がとことん排除されてしまうのですなぁ。やはりこのアニメ化はまちがっている。
 アホの由比ヶ浜に物を教わると言うヒッキーにとって人生で最大の屈辱がカットされたのが残念です。
 隼人と南のまるでオブラートのカーテン越しに交わしている様な、建前で話しつつ腹を探り合う様な、肝心の相手に伝わっていないのに何故かヒッキーにだけ本音が見えている会話がカットされて残念です。普段はいけ好かない隼人ですが、南と言う敵を得る事でこの時ばかりは喝采を送れたのですがねぇ。


 陸日 木曜日

 ゆるゆりの『姉妹愛。仕舞愛?』で動揺したあかねがあかりの笑顔を想像する事で落ち着く場面がありますが、ミオさんにとってはゆるゆりそのものがまさにそれに該当します。ゆるゆりの中身を頭の中で思い浮かべるだけで幸せな気持ちになり、自然と笑みがこぼれるのです。そして寝る前にそっとゆるゆりを開いては目に焼き付けるのでした。日曜に買ってから毎日ゆるゆりの十巻とその附録冊子を読んでいますわ。流石にどの話も新鮮味がもうありません(笑)。
 それとお茶を飲む度に『今日もお茶がおいシーラカンスだねっ!』を思い出します(ぉ

 パソコンのスピーカーにZ−4を導入しましたが、それまでのスピーカーと大きく音が変化したのは理解りました。ただ変化したのは理解りましたが、これが素直に良くなったのかと言うとちょっと理解らないです。それまで使っていたスピーカーとの比較は別にしても、中音から高音にかけては少少物足りないですな。でもスネアドラムの音は最高でした。Z−4の得意な分野なのでしょうか? これほどスネアが気持ち良く素敵に聴けたのは初めてです。
 しかしこういう風に新しい音を耳にしますと、改めて本格的なオーディオシステムが欲しくなりますなぁ。立派なアンプ、プレーヤー、スピーカーを揃えて、全身を包まれる様に音を浴びたいです。


 伍日 水曜日

 先日三枚のCDを購入しましたが、その内の二枚を聞きました。

 一枚はAnnabelのCDです。
スモルワールドロップ
 情緒のある曲調ですがCDでフルサイズを聞いたからと言って、改めてより良い印象を受けるほどでは無かったです。
指標
 B面ハンターとして興味の対象となるB面曲なのですが、これに関してはA面曲と同等ですね。同じくらいに好きな曲で、そして自分の中で好みに感じる印象や位置付けも同じくらいでした。悪い意味ではなく似通った印象です。

 もう一枚は栗林みな実です。
ZERO!!
 栗林みな実の曲は好きな曲が少なくありません。例えばクロノクルセイドのOPは当時から今日に到るまでずっと好きですし、けんぷファーのOPは(作品補正もあるでしょうが)CDを買うくらいですから好きですし、刀語のOPはノイタミナでの再放送に別の曲が採用された事で相対的に評価が高まりました(平たく言えばその別の曲がごにょごにょ)。しかしこの曲はそれらを越えて彼女の曲で一番好きになったかも知れません。これまでの曲は言葉では巧く表現出来ませんが、何と言うかマニアックな印象だったのです。しかしこの曲はそういった壁を崩せた感があります。それからカラオケバージョンだとサビが凄く楽しい曲ですね。それにスネアとギターの低音が格好良いです。
好きじゃなかったら・・・
 凄く栗林みな実のB面らしい曲ですね。と言っても栗林みな実のB面曲は他には『静寂の腕輪』しか知らないので、実際はそれに似ていると言うだけですが、とにかく聞いた瞬間に栗林みな実のB面らしいと思いました。新鮮味が感じられませんなぁ。


 肆日 火曜日

 ゆるゆりの10巻と10.5巻について昨日は触れませんでしたが、カバーの下にもストーリーがあって良いですね。裏表紙の方が同じ絵でありながら二コマで物語が表現されています。特に10.5巻は沈黙が痛痛しいです。
 ところで7巻までは一話と一話の間に書き下ろしの後日談がありましたが、8巻は完全書き下ろしの9巻と同時発売だからか無くなっていたのですが10巻でも無いままなのですね。あれはとても楽しいので残念です。
 それにしても昨日に続いて言いますがゆるゆりは本当に面白いです。漫画を急に好きになり単行本を一気に買った場合、その時はとても夢中になるのですがやがてムーブメントが去り、その後 新刊が発売されて読んでも好きになった当時ほど楽しめない事が多多ありました。しかしゆるゆりに関してはそんな事が皆無で、久方振りに読んだのに心から笑えて凄く面白かったです。全く飽きないです。本当に凄い作品ですねぇ。世界一面白い漫画の名は伊達ではありません。
 良い事なんて何一つ無い辛い人生ですが、ゆるゆりと言う作品が存在する時代に居合わせられた事だけは幸福と断言出来ます。本当に心から大好きな漫画です。もう好きと言う表現では足りません。愛していると言っても過言ではないでしょう。そう、ミオさんはゆるゆりと言う漫画を愛しているのです。


 参日 月曜日

 世界で一番面白い漫画はな〜んだ? 正解はゆるゆりでしたー! そんな訳で『ゆるゆり 10 特装版』を読みましたのでその感想です。
 それにしてもゆるゆりは本当に面白いですね。読んでいる間も笑いっ放しで、加えて読み終えた後も楽しくてにやにやしていました。最高に大好きな漫画です。それだけに読み終えてしまうと寂寥感に包まれ、十一巻の発売が先であろう事が哀しいです。今回の様に一年近く待たないといけないのでしょうか? 八月には大室家が出ますが内容は知っていますし、全く知らない新作が読める今回の様な楽しみは味わえません。
 作者のコメントで附録冊子に言及していましたが、このコメントも特装版と通常版では異なるのでしょうか? わたし、気になります! 通常版のコメントはどんな内容なのでしょうか?
 登場人物紹介でちとちゃんが『鼻血も最近少なめなのが気がかりだ』と書かれていますが、別に気がかりではないと言うか鼻血は出ないに越した事はありません(笑)。それからちづちゃんに関して『10巻でも千歳と関発展なし。されても困るかもだが』とありますが、そうですね、発展されても困りますね。ところで関発展とは何ぞや?
62★違うんです!
結衣「いや大丈夫だよ ちょっとびっくりしただけだから」
 結衣はかなり失礼ですね(笑)。大丈夫とかびっくりとかの前にそんな勘違いをしないでくださいな。
京子「こ・・・ このド変態が 私も混ぜろ」
結衣「とんでもねえ誤解すんなこのド変態が」
 これほどストレートに下品なのは初めてではないでしょうか。いくら京子でもこの発言は強烈で途惑いました。
63★くもをつかむ…ことができなかった、という話。
 これは掲載されたコミック百合姫を購入して読んでいます(当時の感想)。その時に書いていなかった事としては、あかりと結衣のくもに関する噛み合わない会話とか、結衣の袖を掴むあかりとか、「ちなつちゃんなんか今日いつもより可愛いねぇ おめかししてる」とか、「ふ・・・ ふんぬ」のちなつの表情が良かったです。
64★綾乃のポニテ 京子のリボン
 同じく既読です。それにしてもこれを最初に読んだ当時は、第十巻が冬に発売されると無邪気に信じていたのですなぁ。切ないです。
65★すき? きらい?
ちなつ「なんだ嘘でしたか 期待して損しました」
結衣「なにを!?」
 ちなつのレベルがどんどん高くなっています。この流れで期待して損したとか言い出すのが凄いですね。
京子「私が悪いんだ・・・・・・」
結衣「うん悪いよ 苺大福返せよ」
 傷付きながら結衣の苺大福を取る京子と、冷静に突っ込む結衣が良いですね。
あかり「今日もお茶がおいシーラカンス・・・ だねっ」
 この台詞と表情の組み合わせが最高です。あかりは基本的に駄洒落のセンスに欠けますな。でも気に入ったので今後とも積極的に使っていきましょう。お茶がおいシーラカンスだねっ!
 京子を笑わせようとするあかりの髪型が気持ち悪いです。
66★ガールズパワー全開すぎ!!
 十巻でひま子と櫻子がちゃんと出たのはこれが初めてでしょうか? 風邪を引いているちなつを「わー」と見ている櫻子が何だか良い味を出しています。
 美術教師は地味に登場頻度が高いですね。
背番号4「あ〜ん 負けた〜っ くやしー」
 ちなちゅがあんな凄い体勢からシュートを決めたのに、もっと驚かないのですか(笑)。
 京子と結衣が同じ事を言っているのにちなつの反応が違うと言うのが強調されていますが、密かに京子の言葉でもちなちゅの心が動かされているのが注目ですね
 コンクールに入賞したのに本調子ではなかったのに不服と怒っているちなちゅが楽しいですね。
67★七森中の一番長い日
 定番の会話が噛み合わないネタですね。いきなり笑えました。
 結衣の『そうなのかぶら寿し?』や『今のは無かったことに白えび』に一頻り笑い終えた後の「はー・・・ おもしろかった」と一息吐いている綾乃の表情が最高でしょう。
 もしかして制服のアンダーウェアだけを着た状態は初めてではないでしょうか? 見れば見るほど洒落た制服ですねぇ。何だか七森中の制服が欲しくなって来ました。い、いや、変な意味ではなくてですね? いあ、変な意味ではないならどんな意味で欲しいのかと我ながら変な事を言っている気がしますし、もしも欲しがっている人を見かけたら変な意味で欲しがっているとしか受け取れませんが! で、でも、違うのですよっ! あたしは、こう、純粋な気持ちで欲しいだけなのですっ! そ、そこのことろは誤解しないで貰いたいですっ!!
 お腹が痛いと訴える結衣を真面目な顔で心配しながら駄洒落を挟んでいる綾乃の台詞に笑いました。しかし慾を言えば頭がガンガンガンジス川とびっくりビッグサイトの間にもう一つくらい駄洒落を挟んで欲しかったですな。
 綾乃と結衣は友達の友達の様な余所余所しい距離感がありましたが、実際に結衣は綾乃との会話に苦手意識を持っていたのですね。同じクラスで行動を共にする事が多いのにこれは寂しいですなぁ。
綾乃「なんで急に落ち込んじゃったのかしら・・・ 自分のダジャレに納得がいかなかったのかしら 船見さんて笑いのレベルが高いのね・・・ あんなに面白いのに」
 逆に綾乃は沸点が低いですね(笑)。そうしたいのはやまやま富山ブラックがあんなに面白い扱いですか。それにしても結衣は綾乃の駄洒落には笑って京子の駄洒落には笑わず、綾乃は結衣の駄洒落には笑って京子の駄洒落には引くとか、二人して京子の駄洒落は受け付けないのですね。特に綾乃の対応の差は酷くありませんか(笑)。
綾乃「もう少し仲良くなれるかと思ったけど 私お笑いとかよくわからないし・・・ おもしろいこと言えないし・・・」
 既にこの発言が面白いですよ!? いやもう何を言っているのでしょうか。そうすると綾乃はやっぱり意識して駄洒落を言っていた訳ではなかったのですねぇ。『杉浦綾乃、華麗に登場!』でそれを匂わせた際はキャラクター造形として狙い過ぎている感じがして嫌でしたが、高い知性と教養が無意識の内に溢れ出て高度な知的遊戯として表現されると思えばそれも悪くないでしょうか。しかし頭が良いからこそ無意識に駄洒落を言ってしまうと思うと残念な感じですね・・・。
 この話だけで『寒いのはもうこりごり五稜郭』、『ぼろぼろボロブドゥール』、『頭がガンガンガンジス川』、『びっくりビッグサイト』と綾乃の新作が満載でしたね。
 凄く面白くて笑いっ放しでした。十巻に収録されている話ではこれが一番面白いし好きですわ。最高の一話です。
68★みんなですべろう!
 京子が回想で自分を可愛くする芸の細かさに感動を覚えます。京子は常にネタを挟む事に余念がありませんなぁ。
69★京子ちゃんの女子力
 結衣に声をかけて来た級友ですが三角頭巾やエプロンにモブと書いてあるのが目を引きました。そんな全力でモブと主張させずとも良いではありませんか。
 肉じゃがの味見をしている綾乃の表情が秀逸です。この場面に限らず全体的に綾乃の表情は凄く上手ですなぁ。基本的に本作は人物の表情が凄く魅力的に描かれていますが、中でも綾乃は傑出しております。
 肉じゃがを食べながらご飯が欲しいと言う結衣の気持ちがよく理解ります。肉じゃがは味付けが濃いのでそれだけ食べているとご飯が欲しくなりますよね。
70★これも愛のチカラなの?
 櫻子はこの作品で一番八重歯が似合いますね。八重歯が似合うオブ・ジ・イヤーです。
向日葵「なにか悩みでもあるんですの?」
櫻子「おめーだよ!!」
 笑いました。
櫻子「つーか私のはいつ成長するんだ 予定聞かせろよ予定を!」
 予定は未定。
向日葵「勉強がわからなさすぎて 自分がおバカだということを 実感しちゃうのかしら? それで落ち込んでるのね・・・ かわいそうに・・・」
 優しい様でいて酷い言い草ですね(笑)。
向日葵「あなたは確かにおバカ・・・ でも気を落とすことはないですわ そ・・・ それにその 私もそういうとこ き きら・・・ きら 嫌いじゃありませんし?」
櫻子「・・・・・・ いきなり馬鹿だと断言されて そのうえ励まされたぞ!?」
 ひま子が表情にせよ台詞にせよ凄く良い事を言っている雰囲気を醸していますが、櫻子の反応が全てですよね。酷い話です。
向日葵「急に人をバカ呼ばわりしないでほしいですわ」
櫻子「向日葵に言われたかねーよ!!」
 この二人はひま子の方が常識人なのですが、二人で会話すると櫻子が正論を言う事が少なくないですよね。
 何度も言っていますがこの手の本人達は気付いていないけれど噛み合っていない会話と言うのが大好きでして、この話もとても面白かったです。ただ二人の仲が良かったのが気になりますなぁ。この二人の顔を合わせれば喧嘩ばかりするけれど本当は仲が良いと言う関係性が好きなのですが、この話ではそれが鳴りを潜めています。絵柄が初期に比べて変化して落ち着いた雰囲気を醸したのに伴い、この二人の関係も老成した様に見えます。
Bounus track.10★Comic REXにまた出張してきたよ♪
 あかりを頼るなと守ってくれるちなちゅを見ていると、この二人は良い友達だと思いますねぇ。
 京子が紙粘土で作っているまりが、体だけの時と完成した時とで明らかに大きさが違っていませんか?
京子「でもさ〜・・・ 自分で自分を作るとか自分大好きっぽくない?」
結衣「えっ 違うの?」
 本気で驚いている結衣の表情が良いですね。

 それから附録冊子『ゆるゆり 10.5』の感想です。
intermission.17★姉妹愛。仕舞愛?
 愕然としたら落ち着いたり忙しなく変化するあかねの表情が楽しいですね。心の動きがとても面白かったです。
intermission.18★笑顔の行き先
楓「こわぁ・・・」
千鶴「怖いって言われた」
 楓の無邪気な言葉が酷いです(笑)。
楓「あ! もしかして こわいっていうのお姉ちゃんのことだと思っちゃった・・・?」
千鶴「鋭い」
 楓は聡明なお子さんですね。
 楓の「すごい すーっごいすてきだった」とか「なんでーっ やだ!」が子供らしいですなぁ。
楓「でもさっきの人も 怒られてもいやそうじゃなかったかも・・・ 怒られるのが好きなのかなぁ」
 京子があらぬ誤解を受けています(笑)。
楓「人ってこんなに変わるものなの・・・?」
 世界の神秘を目にした様な反応ですね。それにしても楓はあれだけひま子に似ているのに、綾乃もちとちゃんも気付かないものでしょうか。
intermission 19★お姉さんだよぉ だし
花子「この自販機っ・・・ 高すぎるしッ・・・! なぜここに置いたし」
 本当にどうしてそんなところに置いてあるのですか(笑)。これだけシュールギャグの世界です。
 語尾に「〜し」とつける花子ですが、喋る時だけではなく擬音にもつくのですね。あかりの頭を撫でている時の『なでしなでし』とか何ですか。
intermission.20★擬似姉妹
綾乃「ハーゲンだぜ以外は 許さないからね?」
 一瞬意味が理解らなかったのですが、アイスクリームの名前が『ハーゲンだぜ』なのですね。しかし『だぜ』は無いでしょう。どんな名前ですか。
 前にあかりが蚊が出た時に京子に頼ろうとしていましたが、別に京子も蚊が得意な訳ではないのですね。
intermission.21★擬似姉妹!?
ともこ「大切な指輪・・・って もしかして恋人からの・・・!?」
 ショックを受けすぎでしょう(笑)。そんなに顔を青ざめさせないでください。「サ―――――・・・」ではありませんよ。
 あかりが着包みパジャマを着ているので第五十八話の裏で行われている話なのかと思ったのですが、あの時はちなちゅの家で今回はあかねの家ですから違いますね。でも確か以前にちなちゅが泊まりに来た時、あかりは普通の寝巻きを着ていた筈ですがどういうことでしょう? まさか一人の時は着包みパジャマを愛用して、友達が来た時は普通の寝巻きなのでしょうか? 逆ではないのですかね。
ともこ「しっかり目に焼きつけておかなくちゃ・・・!」
あかね「ちょっとともこ聞いてる? 大事な話なのよ」
 駄目だ、この二人はどっちもおかしい(笑)。大事な話なのよ、ではありませんよ。それとあかりとあかねは姉妹だからか口癖も似ていますな。あかりもよく『ちょっと』を使っていますよね。
ともこ「ふふっ 私ったら幸せものね」
 ちなちゅも『もうゆるい百合なんて言わせないっ!!』の後で「私ってばしあわせもの☆」と言っていましたし、姉妹だから使う言葉も似ますね。と思ったらちとちゃんも使っていましたし、単になもりが『幸せもの』を多用しているだけでしょうか。
 自分の布団に戻ろうとするあかねを思わず掴んで引き止めてしまうともこと、それに疑問符を浮かべるあかねが良い味を出していますねぇ。あかねは目の表情を変えないで台詞や汗だけで心情を表現しているのが秀逸ですね。
 ずっと見たかったあかねとともこの話なので大満足でした。予想以上にともこはあかねへの想いが強いのですね。
intermission.22★はじめてのおつかい。と、尾行。
 楓に羽が生えているので天使が舞い降りたのかと本気で思いました。兎を象ったバッグの耳だったのですね。
 最後のコマでかました京子のカウンターに笑いましたわ。
 楓とまりと言う珍しい組み合わせでしたが子供同士の交流が見られて良かったです。ところで楓は結構一人で公園へ遊びに行っているのですねぇ。
intermission.23★かっこいい先輩
京子「うおお!? びっくりした 変身を見られた」
 人の家で変身なんかしないでください(笑)。
ともこ「わぁ? やっぱり〜! そうじゃないかと思ったのよ」
 思うか?
京子「今度こんな感じにしてみよう これで私の評価もうなぎ登りだね!」
 多分、とても普段の京子らしい行動と受け取られると思います。ボロナミンCのプールとか。
 出会って当然の様に頭を撫でるともこは、あかりが本当に可愛いのですねぇ。もしもともこがあかねと結婚したらあかりが妹になって一石二鳥ですね!
intermission.24★残念ながらこの中に一人、残念な子が・・・あれっ、いない・・・。
 花子は食べる時の擬音まで「もぐし」と「〜し」がつくのですね。つくづく不思議な子ですし。(←何か違う)
 めぐみの扱いは安定していますなぁ(笑)。
 花子は初対面の年上が相手でも容赦なく突っ込みますね。「そこ!?」「はやく確認したほうがいいし」「しろし」の流れが良かったです。
櫻子「まー あんま似てないとはよく言われるんですけどね ふたりとも私と違って出来が悪くって」
 ・・・。よく「櫻子ちゃんは(出来の良い)撫子ちゃんや花子ちゃんと似てないねぇ」とか言われているのですか・・・。何か、可哀相です・・・・・・。


 弐日 日曜日

 昨日の時点では発送予定が明日以降だった『ゆるゆり 10 特装版』が本日発送されました。休み中には読めないと諦めていただけに嬉しい反面、どうせならもう一日頑張って昨日の内に届いて欲しかったです。予想より早く手に入ったのに喜ぶどころか文句を言うとか我侭ですね。わがママンですね。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ16 『モグモグーン!おれのたからもの』
 ブラックが逆上している状態でもキングの心配が出来る人で良かったです。
 イアンとソウジの関係は初期から強調されていましたから、今回の流れも自然ですね。
 今になってハリケンジャーの新作が作られるなんて凄いですね。その調子でターボレンジャーの新作も作って欲しいです。

○仮面ライダーウィザード 第38話 『奪った希望』
 「希望を守る、魔法使いさ」なんて格好付けながら正体を解いて知り合いに見られたら気まずいですね(笑)。
 これまでそんな素振りを全く見せなかったのに晴人がサッカーをやっていたと言うのは唐突ですなぁ。本人は二度とサッカーをするつもりが無いにせよ、端端に匂わせる描写が欲しかったです。
 晴人のライバルが守ってくれるのであれば大丈夫と言い切る和也は、晴人の事を信頼しているのですねぇ。
 ドラゴタイムでも手も足も出ないとはバハムートは物凄く強いですね。


 壱日 土曜日

 夕餉も済ませた刻限に、はたと本日がゆるゆり最新刊の発売日である事を思い出しました。通販で予約していたのですが発送通知が無かった事もあって失念していたのです。果たして調べてみれば、商品の到着は明後日以降となっているではありませんか!
 ブックオフでうさぎドロップの立ち読みをしている場合ではありませんでしたよ! 小学校の低学年から一気に高校生まで話が飛んで驚きましたよ! 小学生の後半や中学生は描かれないのですね。考えてみれば小学校生活や中学校生活の全てを描写していたら大長編超大作になってしまうでしょうが、でもこの間の期間も見たかったですよ。
 閑話休題。ゆるゆりは何と予約していても発売日に手に入らないのですか。店頭での購入を目論んで手にするのが遅れた反省から通販に切り替えていたのですが、此方でも駄目なのですか。発売日から数日程度遅れても確実に手に入るのであればそれでも良いと思いたいのですが、しかし同時に発売日に買えなかった悔しさも湧いて来ました。どうせなら今日か明日に落ち着いて読みたかったですよ。ゆるゆりと言えば言わずと知れた世界一面白い漫画ですから、この最新刊を今日と言う日に手に入れていないのは世界広しと言えど私くらいでしょう。くらいと言うか私だけと見て間違いありません(ぇー どうしてこんな不幸な目に合わなければならないのか、呆然とするばかりですよ。

 牙狼を見ました。
 延延と続く生身のアクションに耐えてやっと変身したのですが、変身後の戦闘が如何にもCGと言う感じの動きで見ていても楽しくありません。それに(変身前の方が顕著でしたが)画面が暗いので見分けがつかず誰が何をしているのか分かり辛いです。特撮的な見せ場となる回なのでしょうが素直に凄いとも面白いとも思えませんなぁ。それとどうでも良いのですが、通りがかった電車に都合良く誰も乗っていないのですね。

 ヴヴヴを視聴す。
 エルエルフが自力で拘束を解ける状態でありながら敢えて束縛されている振りをしていてその凄さを表現しているのでしょうが、あの拘束がどうやったら自力で解けるのか納得がいきません。凄さを表現しようとしているのにその凄さが伝わって来ませんわ。物理的、電子的な技術でどうこうできる状態でもないでしょう。
ハルト「珈琲は、砂糖入りの方が美味しいんだ!」
 人生は苦いから、コーヒーくらいは甘くていい・・・・・・。

 ちはやふるを視聴しました。
優征「だから嫌なんだ、強い奴。勝ちたくなるから・・・頑張んなきゃいけなくなるから・・・!」
 格好良いです。情熱が無いのではなく、情熱があるからこそ強者との試合を避けているのですね。

○とある科学の超電磁砲(レールガン)S #8 『Item』
 最愛の声が変に男っぽいですね。自分の中で最愛と結び付きません。それから理后も喋りが流暢で気になりました。もっと病的なボーっとした喋り方が似合います。
 フレンダがドアを焼き切るツールを使った後に漏らす「こんな使い方もある訳よ!!」がカットされているのが残念ですなぁ。僅かな一言ですがそうした台詞の一つひとつが印象に残っています。
 磁力を最大にしての緊急回避に余りスピードが無く磁力を最大と言う点に説得力が感じられません。
フレンダ「たぁいろは断たれ身を守る壁も無し!!」
 ノリノリですね。
 フレンダとの戦闘を見ると美琴は格闘能力も卓越しているのですよね。暗部で活動している人間ならともかく、完全に表側の住人である美琴がどういう経緯でそれを身に付けたのか不思議です。
フレンダ「あっぶねーあぶねー。危うく自分の罠で下半身吹っ飛ばすとこだったわ。まったく自慢の脚線美だってのに・・・」
 後の運命を知っていればこの台詞には笑わずにはいられません。
美琴「そう、仲間は売れないって訳ね。まぁそういうの嫌いじゃないけど」
 自分の電撃で痺れさせておいてこれはある種のギャグですね。
 自分より高位の能力者を知恵と工夫で追い詰めるフレンダと、しかしそれすらも一蹴する圧倒的な能力の美琴、どちらの凄さも表現されていてこの戦闘はとても良いですね。

○変態王子と笑わない猫。 『100%の女の子』
 重要だと思うのですが『百パーセントの笑い方』と言う単語を使わなくて良いのでしょうか?
 猫神の力で変化した世界は、改めて頭のおかしな世界ですなぁ。
月子「きゃー」
 凄い棒読みですね。
 予告の背景で沈んでいるエミが気になります。