陸月の独白

■　参拾日　金曜日

　あまり使っていなかったのにイヤホンが壊れてしまったと述べましたが、そのイヤホン購入当時の日記を読み返していてふと気になる事がありました。其処に書いてある文面を信じるのであれば、当該イヤホンの購入前にインナーイヤー型のイヤホンを使っていた事になります。てか、はっきりとＣＤウォークマンに附属していると書いてあります。
　ふぅむ・・・。
　では、そのイヤホンは今何処？（ぉ
　部屋内を見渡しても他にイヤホンなんて見当たりませんし、抑抑日記を読むまで存在を忘却していたのですから何年も目にしていなかったのでしょう。本当にあるのか疑わしいのですが、捨てた記憶も無いのですよねぇ。ＣＤウォークマンはあるのですがそれにイヤホンは接続されていません。このイヤホンが見付かれば取り敢えず壊れたイヤホンの代替として、当座を凌ぐのに使えたのですがねぇ。
　使い道と言ってもインターネットラジオを聴くぐらいですから間に合わせに百円ショップで買うのも少し検討しましたが、如何に安いと言っても音質に不満が出ると分かり切っているのに買うのも些か抵抗がありますな。

■　弐拾玖日　木曜日

　ギョーカイ時事放談第４５８回を聴きました。
　三十四分と言う何時になく短い放送時間に落胆しましたが、終わってみればメリハリの利いた放送で充実した内容でした。
　最初の方の話題で、舞台から派生して漫画原作の実写映画に関する話が出ました。日本では漫画原作の実写映画に対して、異様にファンから反発が多いとも言っています。
　ミオさんは漫画原作だろうがアニメ原作だろうが実写になった時点で興味がナッシングですから、ある意味どんな内容でも構いません。ただ敢えて言うなら、下手に原作に寄せているからこそ差異が目立つのではないでしょうか。無理に原作の服装を実写で再現すると途端に陳腐に見えます。それと原作がどうのと関係無く、映画として、映像作品として質が低いのも批判を呼ぶ一因ではないでしょうか。
　小生はそれこそ原作に忠実にやる必要が無いとすら考えています。何でしょう、原作の本質と言うか、コンセプトと言うか、ニュアンスと言うか、テーマと言うか、魂と言うか、スピリットと言うか、ソウルと言うか、とにかくそういう根っこの部分を汲み取って表現しているのであれば、他はアレンジしても“その作品”に成り得るのではないでしょうか。偽まるが以前にアニメは原作の空気感を再現するのに腐心していると言っていましたが、それも似ているかも知れません。漫画と実写映画では得意不得意が違うのですから、表層の部分を真似る事が必ずしも優れた作品になるとは限らないでしょう。
　漫画原作の実写映画としては『鋼の錬金術師』の公開が予定されていますが、極端な話、現代日本を舞台にして主人公のエルリック兄弟を日本人にするくらいのアレンジするのも一つの解ではないでしょうか。ただ錬金術は残しますし、等価交換の原則も残しますし、主人公兄弟の目的がお互いの躰を取り戻す事なのも残しますし、主人公兄の信念や性格はエドのそれに近付けます。逆に言えばそれ以外の全部を変えても“実写映画としてのハガレン”であると言い切れる、そんな作品の方が興味を持ちますね。
　ところでハガレンの映画と言えば、予告編でエドが走って背後から迫る脅威から逃げている場面があるのですが、あれはあまりにも酷くありませんか？　真面目にやっているのかと目を疑いました。必死に逃げている筈なのにノロノロと走っている姿には開いた口が塞がりません。ああいうのがあるから余計に批判を呼んでいるのではないでしょうか。あれが実は別に逃げている場面ではなく、ノロノロ走っているのが表現として適切であれば撤回しますが、そうではないのなら漫画原作が云云と無関係に映画として、映像作品として論外でしょう。あれにオーケーを出して剰え予告編に使う神経が理解出来ませんよ。

■　弐拾捌日　水曜日

　先日通信販売で購入した雨靴ですが、試着したらサイズが合わないので返品したりなど（小生が利用した通販サイトではサイズが合わない際に返品や交換対応を受け付けています。靴の購入に当たってこれは助かりますね）紆余曲折の末に、本日が初陣となりました。
　感想としては前にＡＢＣマートで買った雨靴よりも僅かに靴底が厚くて良いですね。何せ以前の雨靴は小石を踏もうものならその感触がダイレクトに伝わるほどでした。履き心地が良好と言うほどではなく帰宅する頃には足が痛くなっていましたが、前より安くて、前より良くなっているのですから及第点です。これでＡＢＣマートで買った靴の半額以下ですからねぇ。もう二度とＡＢＣマートで靴は買わないと誓うには充分な結果です。

　『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』の配信を最終回まで見終えました。最終回、最終決戦は従来の戦隊ではあまり見ない映像で興味深かったのですが、最後まで物語は無きに等しかったですねぇ。レッドとゴールドが兄弟でゴールドがレッドを守る為に行動していたのも理解りましたが、どういう経緯で生き別れたのかとか、ゴールドは竜の王の力についてどうやって知ったのかとか謎です。抑抑あの世界は地球人が宇宙で傭兵として活動していておかしくないのでしょうか？　船体と敵の他に一切合切登場しないのでどういう世界なのかなにがなんだかリンカさんでさっぱりピーマンですわ。

■　弐拾漆日　火曜日

　弱虫ペダル ＮＥＷ ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ最終回。
純太「景色が良かったんでな、ティーブレイクしてたんだよ！！」
　レース中にティーブレイクとか真剣勝負を、対戦相手を侮辱するにも程があります！！　莫迦にしているのですか！？（ぇー
　レースにアクシデントはつきものですし、それも含めて運も実力の内でしょう。それなのに山岳が追い着いて来るのを態態待って、自分から千載一遇の好機を逃した純太が度し難く愚かです。しかもこれが一対一ならまだしも団体戦なのですから仲間にも迷惑をかけているではありませんか。とんだキャプテンも居たものですよ。現実のレース競技は知らないのですが、こういう場合は待つべきとされるのでしょうか？
純太「届かな、かった・・・一番に・・・出し尽くした・・・！」
　いあ、届いた筈なのにむざむざ自分から手放したのではありませんか。それで出し尽くしたとか笑わせてくれます。
純太「凄ぇな、才能って奴か。凄ぇよ、真波。流石にこんなん相手じゃ、努力じゃどうもこうもならんわ」
　土壇場で自分から積み重ねた努力を投げ出したのではありませんか。
山岳「ありがとうございました！　待ってくれて」
　そのおかげで勝ったのですからね（笑）。お礼くらい安いでしょう。
　純太が二位を取った事を無邪気に喜ぶ補欠陣ですが、真実を知らないからこの反応が出来るのですよね。
一差「手嶋さん、莫迦にしてすいませんでした！！」
　莫迦にしていたのも大概ですが、純太のやらかした行いを知ればもっと莫迦にすると思いますよ。
俊輔「あぁ。有言実行、努力の男、手嶋純太だ！」
　事情を知らない皆で純太を持ち上げているのが滑稽です。
　アニメや漫画ではよくある事ですが、延延と独り言を呟いている裕介は不気味です。
　これまた酷い終わり方ですなぁ。何れ続きがある事が前提なのでしょうが、テレビ番組として最終回の態を成していませんよ。こういうアニメが増えて麻痺しているかも知れませんがとても正常とは思えません。

■　弐拾陸日　月曜日

　隣町にあるハンバーグ専門店が明日の夜六時を以って閉店すると言う事で、本日の夕餉に其処を選びました。因みにこの店の事を思い出してこの結論に達するまで、電車への乗り降りを繰り返し隣駅との間を二往復くらいしました（ぉ
　店構えは美味しそうな雰囲気を醸しているのですが味は特筆するべき点も無く平平凡凡、利用したのは今日も含めて三度か四度ですから閉店を知ってもそれほどの驚きはありません。調べたらオープンしたのは２０１０年と言う事で七年近く続いていたのですか。近所の飲食店は入れ替わりが激しいのでそれに比べて長く持った印象を受けますが、隣町に並ぶ飲食店はもっと長く続いている店が多いですなぁ。近所よりも隣町の方が利用人口も多いのでそれがそのまま客の入りに繋がっているのでしょうか。

■　弐拾伍日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．１９　『森の惑星キールの精霊』
　格好良い事を言って纏めているラッキーですが、スコルピオと一人で対峙した結果リュウコツキュータマを奪われているのは失態でしょう。別にオメーガを追うのに四人も出さなくて良かったのではありませんか。一人で充分と格好付けた挙句がこの様ですか。

○仮面ライダーエグゼイド　第３６話　『完全無敵のＧＡＭＥＲ！』
　黎斗は頭が悪くなりましたなぁ。生前はもっと理知的でしたよ。
　正宗は貴利矢の企てくらい気付いているのかと思いましたわ。クロノスのポーズに対抗出来るガシャットを欲する時点で怪しむべきでしょう。
　クロノスを撃退しただけで死んだ訳でも行動不能になった訳でもありませんから何も解決していません。今回の話にエグゼイドがムテキゲーマーに変身したと言う以上の意味が無くて、無駄を見せられている気分です。
　敵に寝返ったのも演技と言う事で完全に仲間入り、貴利矢は当然の様な顔をして復活してしまいました。死の重みが無くなってしまいましたなぁ。

○ドラゴンボール超(スーパー)　『時はきた！宇宙の命運をかけ無の界へ！！』
フリーザ「おやおや、顔馴染みの皆さんがお揃いで」
　そんなに知り合いは居ないでしょう（笑）。天津飯も反応していますが面識が無いではありませんか。・・・あ、そういえば復活の「Ｆ」がありましたか。完全に失念していました。
　実際各ティームから十人と言う人数の多さを考えれば不確定要素もありますし、作戦を立てても仕方が無い気がしますがねぇ。
ベジータ「俺達サイヤ人は誇り高き戦闘民族だ！　数に頼った戦いなどしない！！」
　ベジータやサイヤ人を美化しているきらいがありますね。戦闘民族と言っても別に正正堂堂が信条ではありませんし、数に物を言わせてもおかしくないでしょう。
ウイス「因みに、不公平が出ない様、選手毎に生まれた星の重力が躰にかかる様になっています」
　惑星ベジータで生まれた悟空やベジータは１０Ｇ、地球生まれの悟飯は１Ｇ、不公平しかありません（笑）。
　本家のフリーザが復活した以上、フロストなんて出来の悪い紛い物でしかありませんなぁ。何の価値があるのですか。
　ヤードラット星人と聞いて思いましたが、出場選手全員に瞬間移動を肇とする不可思議な技を習得させるべきではありませんでしたか？　限られた時間でどれだけの事が出来たのか不明ですが、宇宙存亡がかかっている割に本気でやるべき事をやっている感じがしません。ビルスやウイスを出してしまった事でやれる事の範囲が増えたので、やれる事をやっていない不自然さが目立つ様になりましたなぁ。

■　弐拾肆日　土曜日

　本日はロフトプラス・ワンで行われるギョーカイ時事放談のイベントでした。
　間違ってネイキッドロフトに行ってしまう、なんて事はありませんでしたが、新宿駅を出てからビックロがある方の道を進んでしまいました。ロフトプラス・ワンに行く途中にあるドン・キホーテが一向に見付からず困惑していたのですが、伊勢丹が見えて来た辺りで道を間違えている事に気付きました。ヤマダ電機に寄る予定だったのですが「おぉ、そういえばビックロがあったではないか。ヤマダよりこっちの方が良いや」と寄り道をした時点で今から思えばおかしかったのです。ロフトプラス・ワンのある方向は三月に一度しか行かないので、何も考えずに漫然と歩いていると無意識に別の方へ行ってしまうのですなぁ。間違えたまま此処まで進んだのは初めてですが、似た様な事は過去にも幾度かありました。時間に余裕があって助かりましたよ。
　今回は入場した段階で最前列の席は埋まっており、二列目に甘んじる事となりました。整理番号からして最前列は難しいと考えていた半面、意外に空いている事もあるので少し期待していたのですがねぇ。まぁ、最近は最前列が続いていましたが必ずしも座れる席ではありませんからこうなる事も当然あるでせう。二列目でもステージへの距離は近いのですが、アンケートの記入や食事を無理な体勢で行わざるを得ず難儀しますし、狭くて脚が痺れてしまいましたわ。

　ところで出掛ける前に近所のスーパーマーケットで買い物を済ませていたのですが、買った食料品を冷蔵庫に仕舞い忘れていた事にイベント中に気付きました（死）。テヘッ、ミオさんのうっかりさん☆　明日の夕餉に食べる予定で買ったラム肉がこの暑さで腐らないか不安で呆然としましたが、出先からではどうしようもありません。
　帰宅途中にスーパーに寄って同じ商品をまた買いましたが、無駄な出費となってしまいどうして仕舞わなかったのかと己が行為を呪い落ち込んでいます。ちゃんと確認するのが怖くて出しっ放しにしていた肉も冷蔵庫に放り込んだのですが、腐っているのを覚悟でそのまま食べるとして新しく買わない方が良かったかも知れませんなぁ。ああああああああ。

　ベルセルク最終回。
　見ている内は気にせずそのまま終わってしまいましたが、そういえば最終回だったのですよね。原作が長く続いている作品で、その内の一部をアニメ化しただけなので仕方がありませんが、最終回を見たと言う感慨がありません。

■　弐拾参日　金曜日

　クロックワーク・プラネット最終回。
　ナオトとマリーが不思議な踊りを舞っているみたいでシュールな光景です。
ナオト「よし、噛み合った！」
　噛み合わねー。
ゲンナイ「成程、ワイは二人だったか」
　ワイは二人・・・？　な、何か難しい事を言っていますね。プロゴルファー猿が二人と言う意味ですか？（違）
アンクル「アンクル、頑張った？」
　もう、いいよね。アンクル、がんばったよね。…もうゴール、していいよね。アンクルのゴール。ずっと目指してきたゴール。
　空中から落下している最中に上昇気流に乗りましたが、それからどうしたのですか？　全然着陸に繋がりませんよ。
　新番組予告の締めに使われた「そして二人の物語が始まるのです」に既視感があったのですが、響ユーの「そして、次の曲が始まるのです」ですね。

　カブキブ！最終回。
　最終回にして漸く仁が歩み寄りを見せましたが、原作はまだまだ続いているのでしょうね。此処がスタート地点と言う感じです。

　恋愛暴君最終回。
　村さんではありませんか！　魔王が彼女こそ魔王の立場に相応しいと言ったのも宜なるかなです。それに見合った圧倒的な存在感がありますわ。同時にグリの母親と言うのも納得が出来る素晴らしいセンスのキャスティングです。
青司「グリ、何時もみたいに突っ込ませてくれよ！」
グリ「下ネタですか？」
青司「違ぇよッ！」
青司、グリ「ハッ！」
青司「（つい突っ込みを入れてしまったが、今の切り返しの呆け・・・あいつの中には未だちゃんとグリが居るんだ・・・！）」
グリ「はっ、私は何を言って・・・」
青司「誰だよお前えええっ！！！」
　本作を象徴する軽快な掛け合いでした。樒だの茜のお家騒動だのグリスの堕天だの辛気臭い展開が続きましたが、初回を見て面白かったのはテンションの高いギャグだったのですがねぇ。もう少しその方面を突き詰めて欲しかったです。

■　弐拾弐日　木曜日

　ＡＳＴ２１にＳＩＭカードを入れて持ち歩き始めてから間も無く、とある事実に気が付きました。それは、８インチタブレットは意外に取り回しが悪いと言う事です。大きく重たいので、有り体に言って外で気軽に取り出せません。ケースを取り付けると片手では音量釦に指が届かないと述べた際に申し上げた“もっと根本的な問題”と言うのがズバリこの事でした。音量釦に手が届かない以前の問題です。
　この事を全く予期していなかった訳ではありません。スマートフォンに比べれば大きく嵩張るのは買う前から明明白白でした。しかしそれでも、小生は８インチタブレットこそが理想的な解だと信じていました。持ち歩く端末は一つに絞りたい、漫画を読む事も出来る画面の大きさ、１０インチクラスに比べれば持ち運びが容易で電車の中でも閲覧に不便が無い、これらの条件を全て兼ね備えた万能の端末、それこそが８インチタブレットだと確信を持っていたのです。しかしどうでしょう？　実際に使ってみれば寧ろ逆でした。スマートフォンに比べれば軽快さに欠けますし、漫画や動画を閲覧するには小さくて迫力不足、どっちつかずでまさに帯に短し襷に長しでした。漫画は別に外でどうしても読みたい訳ではありません。家で大きな端末で読んだ方が快適です。そして小説くらいであれば別に８インチも必要無いでしょう。これは実際に使ってみなければ理解らない盲点でしたわ。
　ずっと念願だったモバイル通信の出来る８インチタブレットが、率直に言って期待外れの結果となってしまった訳ですが、心底良かったと思うのは中古で四千円だった事です。もしも清水寺の舞台から紐無しバンジーをする勢いでｉＰａｄ ｍｉｎｉを買ってこの結論に辿り着いていたらどうなっていたでしょうか？　高い勉強代と簡単に割り切れたりせず深い航海に波に襲われたでしょう。先に安価な製品を買っていて良かったです。以前にｉＰａｄ欲しい病が治癒したと言うのはこの事を指し示していました。
　８インチタブレットの欠点を思い知らされた訳ですが、去迚これを買った事を後悔している訳ではありません。これまでに無かったモバイル環境を手に入れられた事は事実ですし、既にその恩恵も受けています。そして繰り返すようですが出費額は四千円です。充分にそれに見合うだけの価値はありました。
　ただ８インチタブレットに触れて思い知らされた事があります。重大な真実に辿り着きました。
　ひょっとして、スマートフォンって便利なんじゃ・・・？
　携帯電話を持たないと誓い忌避して来た訳ですが、初めてその信念が揺らぎそうになりました。普段はスマートフォンを携帯し、家や長旅では１０インチのタブレットを利用する、これこそが最適解ではないでしょうか？　従来の携帯電話を利用していた人がスマートフォンの利便性を知る例は多いでしょうし、今なら初めての携帯電話がスマートフォンと言う人だって居るでしょう。しかし携帯電話を持っていない人間がタブレットを切っ掛けにスマートフォンに興味を抱くと言うのは前代未聞ではないでしょうか？　遠回りした挙句に一周して他の人と同じ場所に並んでいます。
　例え他人との約束は破っても自分との約束だけは順守する、他人を裏切っても自分だけは絶対に裏切らない、その強い信念をもって携帯電話を断固として拒んで来ましたが、先の展開が読めなくなって来ましたね。

■　弐拾壱日　水曜日

〇夏目友人帳 陸　『大切なモノ』
　貴志によく似た男とは、此処に来て話に大きな進展がありました。謎めく展開です。
周一「柊、瓜姫、笹後、拾え〜！」
　小声で指示を出してから慌てて拾い出す周一が可愛いです。
貴志「しかし、気になる事がまた一つ増えた。俺に似た人物は、全てレイコさんだと思い込んでいたけど・・・」
　そうか、これまでに多くの妖から聞いた貴志に似た人間と言うのも、レイコではなく謎の男の可能性もあるのですな。本気でこの先の展開が気になります。
　最終回にして俄然今後に興味を抱かされました。何れは続きもあるのでしょうが、しかし何時の事になりますかねぇ。

■　弐拾日　火曜日

　ＡＳＴ２１ですがバッテリー持ちが悪いですね。事前にその情報は得ていました。また同時に、ＷＷ化すると改善するとあったので期待していましたが、満足の行くレベルではありません。
　悪いと言いましても他の機種と比較して相対的にどうであるかは知りません。手持ちで比較機種となり得るのはＫｉｎｄｌｅ Ｆｉｒｅ ＨＤくらいですが、あれとは使い方が違い過ぎて比較する意味がありません。Ｋｉｎｄｌｅ Ｆｉｒｅ ＨＤは電子書籍を読みたい時だけ起動して、普段は基本的に電源を切っていましたからね。
　これが一般的なのかどうかは知りませんが、スリープ状態にしておいても一時間で一パーセントくらいの勢いでバッテリーが減っている事に不満を抱いています。基本的に頻繁に充電を求められるのが好きではないのですよ。それこそマウスを（あたしがワイヤレスマウスを使い始めた頃より随分と電池持ちは良くなりましたが）定期的に充電するのも精神的に億劫だったりします。余談になりますがロジクールが新しく発売したＭＸ ＭＡＳＴＥＲ２のバッテリー持続時間は二箇月だそうです。ミオさんが愛用するＭＸ Ｍａｓｔｅｒは一箇月ですから二倍も持つのですね。当方の使い方ですと一箇月持っていませんからＭＸ ＭＡＳＴＥＲ２にしても二箇月は持たないでしょうが、二倍と言うのは目を見張る性能向上ですな。話は逸れましたが極力充電したくないのですが、ＡＳＴ２１に関しては利用を最低限に抑えれば日曜日に充電し、次に水曜日に充電すると言った週に二回の頻度です。先先週は水曜に充電せず木曜まで持ち越せました。尤も当然ながら、休日に利用すればこれだけでは足りません。あまり充電したくないばかりに、平日は極力使わない様にしています。これでは本末転倒と言うか、最早持ち歩く意味がありませんよね。鞄に入れているとずっしり重みを感じますし、それを使わない様にしているのですから単なる重りを持ち歩いているに等しいです。我ながら何がしたいのか理解不能ですよ。
　本当は深く考えずに残量を気にせず毎日満充電するくらいの使い方が気楽で良いのでしょうねぇ。しかしどうも性分でして、頻繁な充電に抵抗があるのですよね。リチウムイオンバッテリーはニカドバッテリーと比べてメモリー効果も無いので気にしなくて良いらしいのですが、空っぽにしてから充電した事も幾度かあります（必ずしも意図していた訳ではなく、放置していたら何時の間にか空になっていたり、ネットサーフィンしていたらいきなり空になったりしましたが。後者の時は未だ余裕があると認識していたので、急に画面が消え反応しなくなったのに途惑いましたわ）。知人で屋内に居る時はスマートフォンを常に充電器に繋ぎっ放しと言う使い方をしている人が居るのですが、それを聞いた時は怖気が走るほどの強い抵抗感を覚えました。そんな無茶な使い方をする人が居るなんて信じられず激しい衝撃を受けました。生理的に私には絶対に出来ない使用法です。

■　壱拾玖日　月曜日

　ブフゥ！
　いや失敬、スマートフォンに手帳ケースを着けたまま通話している人を見かけ、心の中で思わず吹き出してしまいました。広げた手帳を耳に当てる様な形で通話する事になるのですなぁ。エレガントではありません。嘗て、手帳ケースをあまり評価していない事を、オブラートに包んで、ビブラートを効かせながら、この上なく控えめに意見具申させて頂きましたが、よりその思いを強くしたのでした。
　七インチクラスのタブレットで通話している人を見た事もありますが、あれはそういう機能がある事を知っていましたから一瞬凝視するだけに留まりました。
　ぎょっとするのはワイヤレスのヘッドセットでハンズフリー通話をしている人ですね。独り言を言っているのかと思ってしまいます。でもそれ以上に驚愕するのは、ハンズフリー通話していると見せかけて何も使っていない人です。通話していると見せかけて実は独り言だった時の衝撃と言ったらありませんよ。

　松屋の前を通り過ぎる度に『ごろごろチキン煮込みカレー』と言うのが美味しそうで惹かれるのですが、このパターンで松屋には何度も後悔させられていますからね（汗）。流石にもう同じ轍は踏みませんよ。それに美味しくないだけならともかく、カレーと言う事できっと辛いでしょうからなぁ。

■　壱拾捌日　日曜日

　アイスの爽で冷凍ぶどう味と言うのを見かけて買ってみましたが美味しかったです。その後に今度は冷凍みかん味を発見し、冷凍ぶどう味が美味しかったので買いましたが此方もまた美味でした。

○ドラゴンボール超(スーパー)　『最凶！最悪！フリーザ大暴れ！！』
フリーザ「此処で私に殺されるのも、力の大会で私達に敗れて宇宙ごと消されるのも、同じ事でしょう？」
　反論の余地が全くありません。寧ろ自分の手で殺めている自覚がある分増しな気がしますわ。
襲撃者「くそったれい！」
　ベジータが使いそうな言葉です。
　フリーザだって大会前に闇討ちをかける様な連中に説教されたくありませんな。
　フリーザが裏切って他の宇宙に付くのは面白そうだったのですが、そうはならないのですね。

■　壱拾漆日　土曜日

　普段はイヤホンを使わないのですがタブレットを購入してからは休日に電車で出掛ける際に、インターネットラジオ番組とかを聴いていました。本日も用事があってその準備をしたのですが、家で試していたら違和感がありました。右側から音が出ていません。弄った覚えはありませんが左右チャンネルのバランスが狂っているのでしょうか？　しかし何処で設定すれば良いのか分からず途方に暮れたところで、別の可能性に思い当りイヤホンをＡＳＴ２１から外し、Ｋｉｎｄｌｅ Ｆｉｒｅ ＨＤに挿し込みました。すると矢張り右側から音が出ません。
　・・・・・・・・・。
　あれ、イヤホンが壊れてね？　ケーブルが断線したのか本体（？）が駄目になったのか理解りませんがとにかく異常の原因はイヤホンです。最後に使ったのはシェイクシャックに行った日でその時は無事だった気がします。
　使っていたイヤホンは『ＡＵＲＶＡＮＡ ｉｎ‐Ｅａｒ２』で、買ったのは五年近く前です。日付だけ見れば長持ちした様に思えますが数えるほどしか使っていませんよ（苦笑）。然して高価な製品ではなかったのがせめてもの救いですか。
　取り敢えず今日は左耳にだけ着けて使いました。ラジオを聴くだけですからこれで事足りましたが、しかし何時までもこのままとはいきませんなぁ。
　この件が丁度良いとは言いませんが、実は少し前からワイヤレスイヤホンに興味を持っていました。ケーブルノイズもありますし取り回しも悪くやっぱり邪魔で、無線なら快適そうです。偶にラジオを聴く用途と言う事で当初は片耳に装着するヘッドセットを検討していたのですが、この数日で少し考え方が変わりました。音楽はスピーカーで聴きたいのでイヤホンやポータブルオーディオは敬遠していましたが、中中腰を据えてじっくりと音楽を聴く時間は取れません。しかしワイヤレスイヤホンがあれば移動中に気軽に音楽が楽しめるのではと思ったのです。電車の中を見渡せばシャカシャカ音漏れをさせて煩い人が巨万と居るので今更の到達ですね。腕時計の便利さに昨年になってから気付いたミオさんらしい、相変わらずの遅れっぷりです。
　そんな訳で数日前からワイヤレスイヤホンを物色しているのですが難しいですなぁ。高価な製品には当然ながら手が出ないとして、三千円程度の格安な製品もあるのですが怪しい中国のメーカーばかりでどれを選べば良いのか見当もつきませんわ。別に中国のメーカーだから駄目と言う訳ではありませんし、どれでもきっと最低限の使用には耐え得るのでしょうが、選ぶ決め手が無いのですよね。取り敢えずこれを選んでおけば良いと言う定番商品が欲しいところです。

　アプモンを見ました。
　ハルの窮地に駆け付け危機から救い出し、一人敵地に残ったユージンが痺れるほど格好良いです。

■　壱拾陸日　金曜日

　スプライトを飲んでみましたが、肯定的な意見も否定的な意見も出ず、好意も嫌悪も抱かず、毀誉褒貶の何れにも該当しない味でした。

　恋暴を見ました。
茜「そのまま消えてしまえば良いわー！」
　窓の外に向かって気持ち良さそうに叫ぶ茜が本当に清清しいです。喧嘩ばかりしているけれど実は仲が良いとかではなく、茜は心からグリを嫌っているのが良いですな。
青司「グリ、真面目に聞けよ。お前が居なくなって、皆大騒ぎしてたんだぞ！　柚ちゃんだって、本当に心配して！」
　茜は本当に喜んで！
　普段の行動が行動でしたからその延長の悪ふざけに見えて青司が怒るのも理解りますが、グリの悩みや樒に唆された事を知っている視聴者から見ると青司の言動が苛立ちますなぁ。加えて、責任を追及されても只管に回避しようとする姿勢がそれに輪を掛けます。
　堕天したグリの凶行により数多の男性カップルが破局の危機に！！　・・・別に良くありませんか？（ぉ
　グリに会えない事を一人寂しく思い、グリを傷付けた青司を非難する、柚が唯一の良識派ですね。

■　壱拾伍日　木曜日

　ポケモンを見始めて、ＯＰのサビが流れる頃になって「あれ？　ＯＰが変わっている」と漸く気付きました。

　レインシューズが駄目になっていた事に一昨日気付いた訳ですが、急遽通信販売で新しい靴を買う事にしました。試着せずに通販で靴を買うのは心配なのですが、雨天の日にしか履きませんからサイズが合わなかったとしても我慢する事にして、二千円くらいの製品があったのでもう註文してしまいました。これから入梅するでしょうから無いと不便ですからね。
　コンビニ受け取りを指定しておりまして、出先からの帰り道に寄って受領しました。コンビニ受け取りに必要な番号に関してこれまで苦労させられていましたが、タブレットによるモバイル通信環境を作れたので何の問題もありません。しかしこのチマチマ番号を打ち込むのが原始的ですなぁ。ファミリーマート（利用した通販サイトのコンビニ受け取りに対応して一番近場にあるのがファミリーマートなのです）で受け取ったのですがＦａｍｉポートのタッチパネルは反応が悪いので余計に苛立ちます。ＫＩＮＥＺＯの様にモバイル端末にＱＲコードを表示させ、それを読み取る方式とかにして欲しいです。
　そしてコンビニ受け取りする度に不満なのが商品の箱が入る手提げ袋が用意されていない事です。通販サイトの方で用意して店舗に配布して欲しいですわ。レインシューズの前日に註文していた別の商品も到着日が重なっていたので嵩張る箱を二つも抱える羽目になりました。其方の商品はレインシューズが入っている箱に比べると小さいのですが重量は上回っております。軽いけれど大きな箱と、小さいけれど重い箱、その二つを抱えながらスーパーマーケットで買い物をするのに難儀しましたわ。
　何はともあれ手に入れた新しいレインシューズですが、見た感じは前の靴と似た様な感じですし、恐らく品質も大差無いでしょう。履いてもいないのに判断するのは早計極まりないですが、これが二千円と考えるとＡＢＣマートで五千円も出したのが莫迦らしくなりますなぁ。重要なのは降雨の中でどれだけ活躍してくれるかですが、こればかりは雨が降らない事には理解りません。

■　壱拾肆日　水曜日

〇夏目友人帳 陸　『閉ざされた部屋』
斑「とか、デリカシーの無い報告をしたから塔子が心配したのではないか？」
　斑にデリカシーを説かれるとは世も末ですな。
周一「同性の友人なんて居ないから、よく分からなくて」
貴志「そんな痛痛しい事を、きっぱり言わなくて良いんですよ！」
　「友達を作ると、人間強度が下がるから」とか痛痛しい事を言っていた人に言われたくありません（言っていません）。
　協力者が居た方が目的の品を手に入れ易いと言う下心ありきでしょうが、態態こういう美味しい話を紹介してくれる様な人間関係を周一は築けているのですねぇ。
　貴重な資料と聞き周一の痣を消す方法を探そうとする貴志は良い人ですなぁ。本人よりも気にかけていそうです。
周一「でも、要らないって言うなら貰っておこうじゃないか。どう扱うか理解らない連中より、大事にしようって思ってる者が、先に見付ければ良い」
　物は言いようと言うか、口が巧いですなぁ。
　貴志が自身の秘め事を周一に話すと宣言しましたが、秀一からすればまさに計画通りと小躍りしたい心境でしょう（小躍りしている周一を想像したら可愛いです）。この辺は性格もあるでしょうが年季の差ですな。

■　壱拾参日　火曜日

　度度浸水の危機に見舞われたレインシューズですが、本格的に破損しました。右足用の側面が靴底から剥離し、甲の近くまでぱっくりと切れています。普段履きの革靴が危ない状態で頭を抱えていたのに更に悩まされます。

　故あってセブンアップなる飲料について調べ、当該項目のウィキペディアを見ていたのですが、其処から関連項目にあったスプライトを辿ってみました。『他に類を見ない炭酸の強さ』と言う文言で一気に興味を持ちました。これは飲んでみたいです。
　善は急げとばかりに近所のスーパーマーケットで買おうとしたのですが売っていません。これまでも密かに感じていたのですが、このスーパーは飲料の品揃えが良くありません。店員の質も悪いですし、独自のポイントやキャンペーンの類いが現金払いにしか対応していなくてけち臭いですし、割り箸やスプーンがセルフサービスですし、控えめに言って潰れてしまえと言う感じですね（酷）。
　そのスーパーに見切りをつけて他のスーパーやコンビニエンスストアを回ったのですが、豈図らんや何処にも無いではありませんか。考えてみたらこれまで売り場で目にしていたら一度くらい飲んでいてもおかしくありませんよね。スプライトなんてマクドナルドのメニューでしか見た事がありませんよ。・・・ん？　それならマックに行けば良いのか？
　マックに行くのも妙案でしたがコカ・コーラ社の製品ですし同社の自動販売機に狙いを定めました。フフ、近隣にあるコカ・コーラの自販機は網羅しています。嘘です。でも一つくらいは見当がつきますからね。果たして灼熱に燃える火炎の如き衣を纏った自販機に辿り着きましたが、スプライトはありませ・・・・・・あ、あった！　スプライトなんて飲んだ事がありませんから容器がこんな色をしているとは思わず一瞬見過ごしました。スーパーで買うよりは割ダカールラリーですが致し方ありません。世の中には、お金よりも大切なものがありますからね。
　それにしても随分探させましたな。これで美味しくなかったら、その時は理解っているのだろうな？

■　壱拾弐日　月曜日

　『未踏召喚：//ブラッドサイン�F』読了。
　実は白き女王が冥乃河葵に成り代わっていたと言うどんでん返しは意外性があり、更に恭介がそれを見抜いていたと言うのも引き込まれる展開でした。しかしそれを知ると、恭介と葵の何気無いやり取りが切なくなって来ますね。白女にとってはどれほど渇望し、幸せだった瞬間でしょうか。同時にそれが白女ではなく“冥乃河葵だから味わえた”時間である事にどれだけ歯噛みしたでしょうか。あと本物の葵は今回の交流が無かったと言うのも寂しいですね。
　分かり切っていた結末ではありますが、ただ一つの目的を貫徹する色彩なき童女(aie・a・oio・ei・ueo・ioa・e・uai・ee)が白女を討伐してめでたしめでたしと終らない事が残念です。白女は嫌いではないどころか大好きなのですが、毎回毎回斃したと思ったら実は生きていましたと言う展開には辟易していますよ。
　この作品は毎回、世界征服やヒーロー退治の作戦を実行するも最後は敗北する悪の組織を見ているみたいで虚しくなります。しかもその繰り返しで進展がありませんから不毛なのですよね。犬夜叉一行が奈落への決定打を編み出す、奈落がそれを防ぐ対抗策を講じる、そして犬夜叉一行がまたをそれを打ち破る、延延とそれを繰り返している『犬夜叉』と似た印象です。そしてだからと言ってその進まない本筋の代わりになる面白さが他にあるかと言えばそれも否です。白女の魅力だけでは支え切れません。
　そろそろ叢書として一皮剥けてくれる事を期待しつつ書を閉じました。

■　壱拾壱日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．１８　『緊急出動！スペースヒーロー！』
　あぁ、そういえばデカレンジャーとギャバンが登場すると言っていましたね。
　撃はマーダッコを助け、センと小梅はショウ達はアリエナイザーと断定する、同じ警察関係者で宇宙人に対する対応に差がありませんか。
　今回も新しい怪人は無しですか。最近の戦隊はめっきり怪人が減りましたなぁ。
　ドルとリュウボイジャーの共闘がやりたくてリュウコマンダーが選ばれていたのですな。

○仮面ライダーエグゼイド　第３５話　『Ｐａｒｔｎｅｒを救出せよ！』
　どんな形であれ黎斗に続き貴利矢まで復活してしまうのですか。勿論何らかの答えが用意されていて死を軽んじる様な事はしていないのでしょうが、表面的な印象での“主要人物が死んだ”と言う衝撃が薄れてしまいます。それに結局未練がましく過去の人気に頼ってしまっている事が残念ですわ。
　怯えてプルプル震えていたパラドよりポッピーの方がよっぽど精神力が高いですね。
ポッピー「不味い、クロノスのポーズを使われたら、貴利矢をリプログラミング出来ない」
　一時停止のポーズでは無くて、姿勢と言う意味でクロノスがよく取るポーズみたいに聞こえてしまう言い回しです。
　ポーズが使えるクロノスを相手に引き付けるもへったくれもありませんよねぇ。
　スナイプが攻撃を受けるのを見越して回復アイテムを投擲していたにこは矢張りゲームに慣れていますなぁ。
にこ「あんたが人殴るなんて、意外」
　にこが大我以外と絡む台詞を発するのは久久ですね。最初は永夢との因縁もあった筈なのに、今や大我のおまけでしかなくなってしまいましたなぁ。
　おぉ、次回は最強形態の登場か・・・って、予告直後の玩具ＣＦでネタバレとか何の嫌がらせですかっ！！

○ドラゴンボール超(スーパー)　『悪の帝王復活！出迎える謎の刺客たち！？』
　クリリンは１７号に苦手意識があるのですか。１８号と結婚したから多少なりとも交流があるのかと思っていましたよ。
　どれだけ強くなっても悟空にとっては亀仙人と界王が師匠である様に、亀仙人にとってはカリンがそうなのですね。
１７号「あぁ、ずいぶん大きくなったな。・・・・・・・・・マロン」
１８号「マーロンだ。次間違えたら、殺すよ」
　昔の女の名前ですからね（死）。
　ピッコロと１７号の和解みたいな場面ですが、別にこの二人に確執は無いでしょう。嘗て拳を合わせましたがそれは必要だからであり、お互いに個人的な恨みはありませんし執着すらしていませんよ。
　今に始まった事ではありませんがフリーザが最終形態で一人称が『わたし』なのは変ですよ。巷間得ている人気ほど私はフリーザが好きではありませんが、それでも悪役として相応の存在感と魅力を備えているとは評価していました。しかしそれも飽く迄原作の登場した時のみで、復活させた彼は最早別人で魅力なんて感じられません。

■　壱拾日　土曜日

　再来週に開催されるギョーカイ時事放談イベントのチケット発売日でした。前回、前前回と苦戦したので警戒しましたが今回はそんな事は無く、しかしながら手放しで喜べる整理番号でもありません。もう少し良い番号が良かったですなぁ。
　それにしても開催二週間前の時点でイベントタイトルが決まっていないと言うのも凄いですね。いあ、タイトルなんて気に留めていませんから別に構いませんが。

　ベルセルク視聴。
　一期から含めた総集編でしたが、１クールと少しの量があるのに纏められると大して進んでいませんなぁ。

　ヒロアカを視聴致しました。
　病室での会話は原作で読んだ覚えがあります。アニメが始まった頃に原作を少し見て、あまり面白くなかったので見るのを止めたのですがその時の分かしら？　因みに今はまた読むのを再開していたりします。今もそんなに面白くあにと言う評価は変わっていないのですがねぇ。
徹鐵「結局Ａ組パラダイスだぜ、くそ〜っ！」
　それは思いました。最初の頃にＡ組とＢ組で敵対していた事なんて最早忘却の彼方です。

■　玖日　金曜日

　本日発売の電撃文庫『未踏召喚：//ブラッドサイン�F』を購入しました。例によって例の如くタブレットのスケジュールに書き込んでおきましたが、買い忘れなかった事にそれが役に立っているのかは定かではありません（何）。

　クロプラを見ました。
リューズ「アンクル、勘違いなさらぬ様。あれはただの人の限界に過ぎません。今は、未だ・・・」
　この言葉の意味を考えてしまいます。今は未だマリーが人間の限界だけれど何れナオトが人間の限界に到達すると言う意味なのか、マリーが今は未だ人間の限界程度だけれど何れそれを超えると言う意味でしょうか。
　あーもう、本当に本当にこの主人公は気持ち悪いです。主人公をこんなにも気持ち悪くして良い事があるとは思えません。

　カブキブ視聴。
新「（白浪五人男の名乗り口上が）戦隊ヒーローものみたいで格好良いね！」
　みたいと言いますか、ゴレンジャーの名乗りは白浪五人男を参考にしていますからね。

　恋暴を視聴しました。
シトラス「なっ、何だ貴様はぁっ！」
　お前こそ何ですか！？　相変わらずシトラスに関する説明がありません。

■　捌日　木曜日

　ＵＱモバイルと契約したＳＩＭカードを入れたタブレットですが、五月のデータ使用量は三百メガ台でした。ギガではありません、メガですよメガ！　ＳＩＭカードが届いたのが五月五日でしたから厳密には丸一か月ではありませんが、その分を多く見積もっても精精が五百メガと言った程度でしょう。想像以上に少ない数値でした。取り敢えず初月はデータを気にせず使い、その結果如何で今後の使い方を考えるつもりでしたが、その必要が無い量です。データ繰り越しが行われるので今後は更に余裕が生まれますし、その貯金があれば突発的に必要な事態になっても問題が無いでしょう。ＵＱモバイルの場合は殆ど選択肢が無く三ギガの契約ですが、もしももっとデータ量が少なくて料金の安いプランがあれば其方でも構わないくらいですよ。
　尤も、ある意味ではこの結果も至極当然と言いますか、以前に述べた再起動しないとＬＴＥ電波を掴まない問題がありまして、態態その手順を踏むのが面倒なので余程の事が無ければ通信をしていません。つまり大半の時間で完全に通信を遮断しているのですから使用量が増える筈が無いのです。端末が正常であればもう少し通信量は増大していた事でしょう。
　でも一度、合計で一時間ほどくらいでしょうか、インターネットラジオ番組を再生した事がありました。それでも然して通信容量を消費していませんから、音声だけでしたら大した事は無いのですね。動画を視聴する事は先ずありませんしこれは朗報です。

■　漆日　水曜日

　先月買った長財布ですがやっぱりカードが多く収納出来て便利ですね。レジでの手順がぐっとスマートになりました。

〇夏目友人帳 陸　『ながれゆくは』
　斑は体色を変えるだけで瓜坊として通用するのですか。まぁ、猫と言うよりは猪と言う方が納得出来る見た目ですが。
　よくある幽霊の伝承とかで恨みを晴らすべく夜な夜な彷徨うとか、生前の未練から何かを探し回るとかありますが、言うなれば本作は貴志がそれに手を貸し成仏させる構図なのですよね。

■　陸日　火曜日

　虫ルを視聴しました。
純太「夜の闇に黯いと嘆いても明るくならない。夜明けを待つしか無いのさ」
　は？
塔一郎「総北は誰を出す？　ブフゥ、嘘だ、君が山を？　失礼だが才能もセンスも無い様だが」
　失礼なのは噴出したところですよ！
塔一郎「アッブウウウ！　いや失礼だ、笑ってはいけない」
　口癖のアブと笑い声が混ざって酷い事になっています。塔一郎は二年になって明らかに性格が悪くなりましたね。
純太「こいつ、噂に聞く羽って奴、出してねぇ」
　もう言っている事がおかしいです。出すものなのですか。そして見えるものなのですか。
　公貴を欠いた総北も、直ぐに人を笑う無礼な塔一郎が率いる箱学も、どちらも魅力が無くて興醒めですなぁ。奇態な行動や言動に笑いますが、それは本来の面白さとは違うでしょう。

■　伍日　月曜日

　本日の議題はテレビアニメーション『Ｒｅ：ＣＲＥＡＴＯＲＳ』です。
　
　本作の内容を示す最大の特徴は、作中に於ける創作物の住人が現実に現れると言う事でしょう。しかしその特色が十全に表現しているかと言うと疑問が残ります。有体に言ってしまえば異なる作品の人物が共演している様に見えません。それを象徴しているのがオープニング映像でして、被造物が順番に映るのですがそれが単に複数の勢力が映っている様にしか見えないのですよね。要するに作中世界に於いて、例えば魔法を使う勢力が、例えばロボットに乗って戦う勢力が、そんな風に使う能力の出自が違うだけで同じ世界の存在と言う印象を受けるのです。
　こう言っては身も蓋も無いのですがキャラクターデザインが同じです。極端な例ですが井上雄彦の絵と赤塚不二夫の絵が混ざるくらいした方が分かり易いですし、絵柄のみならず動きや反応だって作品が違えばまた違って来る筈です。煌樹まみかだって子供向けアニメの魔法少女に見えないくらいです。ただこれは意図してやっていると言うか、これがこの作品でのリアリティなのでしょうね。アニメの視聴者には現実の人間も被造物も等しく絵にしか見えませんが、恐らく作中では現界した被造物は現実の住人からは、言うなれば“極度に再現度の高い仮装をした人間”に見えているのでしょう。其処で絵柄に差を出してしまえばそのリアリティが損なわれます。視聴者への分かり易さよりも作品のリアリティが優先された結果なのでしょう。
　しかし絵柄や見た目の問題は別にしても、矢張り創作物の住人が現界している意味が出ていません。単なる異世界からの来訪と変わりがありません。創作物には意図せず滲み出てしまう作者の癖があるでしょう。作品が変われば設定している点とは別に自然と常識に差が生まれます。だから例えば異なる作品から出でた被造物が対面したら、同じ言語を用いている筈なのに何故か会話が噛み合わない、当人同士も理由が分からないけれど意思が疎通出来ない、そんな違和感が欲しいです。他にも、よく作者より頭の良いキャラクターは出せないと言いますが、それを表現する描写として創作物の世界では賢いとされている筈の人物が、現実の人間には賢く見えないとか、そういうのがあれば創作物の住人が現界すると言うコンセプトの意味が感じられます。
　これで、実は作中の現実もひっくるめて誰かの創作物であり、上で述べた点が全て狙い通りと言うどんでん返しがあったら感心します。
　
　それとですね、もっと根本的な問題なのですがね、あまり小さな声では言えないのですがね、このアニメ面白くないですよね（ぉ　戦っても痛み分けで終わるばかりで中身がありませんし、只管に空虚な会話ばかり繰り返されている印象です。面白いつまらないは受け手の好みに多分に左右されますし、狙って面白い物を作れれば誰も苦労はしない訳ですが、凄そうなものを生み出そうとして中身が伴っていないのは見ていて居た堪れないです。
　否定的に述べてしまいましたが気に入っている要素が無い訳でも無く、就中弥勒寺優夜は非常に魅力的です。粗野に見えますが理性的で状況の理解にも優れ非常に好感度の高い人物です。
　
　最初から期待していた訳ではありませんが今のところあまり好意的な評価出来ない作品です。

■　肆日　日曜日

○宇宙戦隊キュウレンジャー　Ｓｐａｃｅ．１７　『闇のドームを照らしタイヨウ！』
　緩い態度と言えばショウの不真面目な姿は好きではなかったミオさんですが、バランスは最初からずっと好きですなぁ。
ラッキー「二人に怪我が無くて・・・ラッキー・・・」
　この発言こそがラッキーのラッキーが単なる幸運ではない証左ですな。
　曲がりなりにも怪盗として活動していたのですから、バランスは情報収集や分析はお手の物ですし、抜け目が無く行動するのも当然ですね。
　ガルは惚れっぽいと言うか単純と言うか、ちょっとした事で簡単に相手を認めてしまうのですなぁ。気難しいガルに認めさせたラッキーが凄いと言う構図が崩れました（笑）。
　一度味を占めて箍が緩んだのか、今や戦隊に他のヒーローがゲスト出演するのは当たり前になりましたなぁ。

○仮面ライダーエグゼイド　第３４話　『果たされしｒｅｂｉｒｔｈ！』
　あれだけ怯えて震える姿を晒したパラドが今更凄んでも遅いですよ。
　大我は飛彩に負い目があるので責める事も止める事も出来ないのですよね。根っからの善人なので尚更です。
　期せずして飛彩の大我への確執は解消する形となりましたなぁ。
　あれだけバグスターの為に行動すると、バグスターは大切だと標榜していたパラドですが、グラファイトが自ら実験台になった時にほくそ笑んでいる事からして利用しているのですなぁ。真の狙いは利己的な目的ですか。
黎斗「私はゲームマスターだ。その程度の事など容易い」
　ゲームマスターはそういうのでは無くありませんか？
大我「ずっと俺の事だけ恨んでりゃ良かったのに・・・」
　何度も何度も何度も言っていますが大我は本当に本当に本当に良い人ですなぁ。自分が全てを背負い込み他人を幸せにしたがる、自己犠牲の塊みたいな存在です。『エグゼイド』のみならず平成ライダー全般の中でも特に好きな人物ですわ。
　かーいい！　エグゼイドが抜けた後もマキシマムゲーマーの外装が自立してちょこっと動いています。
　クロノスの両脇にブレイブとレーザー、エグゼイドにとって初期の仲間が敵に回った図ですなぁ。

○ドラゴンボール超(スーパー)　『１０人目の戦士はおめえだ！悟空フリーザのもとへ！！』
　ベジータからすればフリーザを生き返らせるなんて許せませんよね。激怒して当然です。
　悟空は別に何時も自信たっぷりな訳ではありませんよね。自信のある時は根拠がありますし、その自信を得る為に他人の力も含めてやれる事は全てやります。フリーザを使おうとするのは合理的な悟空らしい判断ですよ。
　ケールとやらはこの宇宙のブロリーなのですか。

■　参日　土曜日

　四月から配信が開始された『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』を視聴しています。
　何でも韓国で放送されたキョウリュウジャーの人気が高かったとかで、それを受けて作られた続篇です。ただ監督こそキョウリュウジャーでメインを務めていましたが、プロデューサー、脚本家は無関係な人間でして、これでキョウリュウジャーを好きだった人が素直に喜び、続篇と受け入れられるのか疑問です。あたしは別にキョウリュウジャーが好きではなかったので無問題(モウマンタイ)（どうでも良いのですが『もうまんたい』で『無問題』と変換されるのですね）です（ぉ
　韓国向けですが飽く迄も日本のスタッフで作っておりますので、日本人のスーツアクターと日本人の声優で演じられる着包みパートは見ていて違和感が無いと言うか、当たり前ですが日本の番組と全く同じです。しかしこれが生身パートになってしまいますと途端に洋画を見ている様な気になってしまいますね。あと変身前の名前は覚えられません（ぉ
　一話当たり十五分しか無い変則的な番組構成でして、尺が無いので展開はこの上なく雑ですしドラマも皆無に等しいです。韓国のテレビ事情は知らないのですが、普通に考えれば向こうでもキョウリュウジャーは三十分番組ですよね？　その続篇が十五分番組である事に不満は無いのでしょうか？
　話数分の着包みを用意する予算が無かったのか、幹部の人数が多いものの怪人は存在しません。その為に敵が死なずに終わる回も少なからずある訳ですが、矢張り見ていて物足りなさを覚えますなぁ。
　好感を覚えたのはキョウリュウレッドでして、巧く仲間を引っ張り、そして仲間からも信頼されていて、見事にリーダーしていました。見た目こそ優男ですが理想的な戦隊のレッドですわ。
　これを書いている時点では八話まで視聴しているのですが、この八話は後半が怒涛の展開で引き込まれました。デイザルスへの報告を急ごうとするウェイハブ、それを阻止する為に必殺技を放ち始末するゴールド、そしていきなりそのゴールドがレッドに切りかかる、この一連の流れがこれまでこの番組に無かった印象的な場面です。
　今後の展開が楽しみになって来た今日この頃です。

■　弐日　金曜日

　夢の中でふと思ったのですが、バンダイとユニクロのロゴは似ていますよね？　夢の中でそれを主張しても賛同も共感も同調も得られませんでしたが、現実で確認したら矢張り似ています。これまで何度も目にしていながらそんな風に思った事は一度もありませんでしたが、それを夢で知ると言うのも不可思議な話です。無意識の内では脳にそう刷り込まれていて、それが夢で発現したと言う事でしょうか。

　ギョーカイ時事放談第４５４回で来月第一週の生放送は休止と言う話があり喜んだのですが、翌週に行われると聞き落胆させられました。意地でも生放送をやるつもりなのですね。しかし生放送のタイミングをコロコロと変えるのは不親切ですよ。一週目と思い込んでいる事で聞き逃してしまう事もあり得るでしょう。あまり褒められた対応とは言えませんなぁ。
　それから次回イベントのチケット発売日が十日と発表されましたが、此方も相変わらず急ですねぇ。
　意気揚揚とゲストを呼んだのにメールが一通も来なかったと言う話ですが、業界の人間が思うほど一般人に知名度のある方ではありませんからねぇ。例えばですが以前の出演会をメール募集前に期間限定で配信するとかすればまた違うと思いますよ。

■　壱日　木曜日

　人類史に残る最高傑作『ゆるゆり�N』の感想です。
　月刊化の影響か一話当たりの頁数が少なくなってしまいましたね。物足りないです。もっと一話一話を長くして欲しいですなぁ。
１０９★そして異世界へ…
あかり「ドドンゴちゃんはどうしてこの部に？」
結衣「ドリアンヌじゃなくて！？」
　別に其処は重要ではないでしょうよ。
ドドンゴ「ドドンゴはね〜〜」
結衣「ドリアンヌじゃなくて！！？」
　だから別に良いではありませんか（笑）。
京子「月刊化を祝うために寝ずに書きました」
結衣「寝ろや」
　どうやって収拾をつけるつもりなのか気になっていたのですが、実は京子の描いた漫画でしたと言うのは何でもありで狡いですね。狡いのですが、最後の「寝ろや」で全部許せてしまいます。
１１０★卒業、そして。
ちなつ「（見ても…いいかな？）」
　いあ、普通に考えて駄目でしょう。どうして良いと思ってしまったのですか。
　幼い頃の京子が泣き虫で弱虫だったのは人類にとって常識とも言える周知の事実ですが、小学校卒業の時点で未だこの性格だったのですね。すると中学に入学してから一年足らずの間で今の性格へと変貌したのでしょうか。否、ごらく部を作った時には既に今の性格でしたから一年どころではありませんよね。どんな中学デビューですか。休みの日には会っていたと言うのであかりもその変化を目の当たりにしていたでしょうが、もしも中学に入学してから再会していたらその急変に腰を抜かしたでしょうね。
　しかし考えたらあかりだって、中学校入学当初は自分から祝う様に要求する様な性格でしたが今はそんな素振りは見せません。京子ほど極端ではありませんが、あかりだって短期間で性格が変化していますよね。あの頃が一年生で、今も一年生ですから、あかりも一年足らずの間に性格が変化しています（ぉ
あかり「えっ！？　気づいてなかったの！？」
　一向に進級する様子がありませんから無理からぬ事です（ぉ
あかり「驚きの前向きさだね！？」
　何かこの突っ込みが良いですね。
１１１★練習してただけですよ？
　綾乃と結衣は本当に頭が良いのか疑問になりますね。ちなちゅの「は？」が絶妙です。
１１２★そういえば、髪切った？
あかり「あっ！？　もうっ　京子ちゃんの首をギュギュンってしたかと思ったよぉ」
　さり気無く恐い事を言いますね。
櫻子「うわっ　初めて呼ばれるやつだ！」
　いやもう、櫻子らしさを感じる台詞です。櫻子に櫻子らしい台詞を言わせたら右に出る者は居ませんね。
ちなつ「（あかりちゃん楽しんでる）」
　あかりは京子との付き合いが長いですからねぇ。こういうところで垣間見れます。
１１３★誰っ！？
　冒頭の悲鳴はりせだったのですかっ！！　彼女がこんなに大きい声を出したのは初めて聞きましたわ。なもりの狙い通りなのでしょうが、その事に全部持って行かれた話です。
１１４★うたうよ！アッカリーン♪
京子「（昼間っから！？）」
　夜でも駄目だよ！？
京子「いつも真剣だろが！」
あかり「えっ」
京子「えっ」
　えっ。
ちなつ「はッッ！！？　もももももも　もしかして私　はッハブ…」
　ちなちゅは人一倍そういうのを気にしそうですし、自分だけ幼馴染みでは無いと言う引け目もあるでしょうからねぇ。
　十五巻はこれまであまり好きな話が無かったのですが、これはとても面白かったです。この手のすれ違いは笑えますわ。
１１５★なくしちゃった！？
　てっきりあやのとちとちゃんを接近させる為に、ちづちゃんがわざと手袋を隠したのかと思いましたわ。
１１６★高校生になったら
結衣「そこで拭くな」
　律儀に突っ込むところが面白いです。
京子「（科学の発展により　私の宿題までやってくれるようになった結衣）」
　科学の発展と言う表現に大笑いしました。
あかり「科学ってすごいよぉ」
　かがくのちからってすげー！
あかり「京子ちゃんがたくさん勉強して科学を発展させればいいと思うよぉ〜！」
　純真無垢でありつつ京子を的確に攻める素敵な台詞です。
　こういうのとは別に真面目に高校生になった様子を見てみたいですなぁ。
１１７★認めんっ！
ちなつ「ケンカでもしたの？」
向日葵「いえ今日はまだ…」
　これからする予定があるのですか（笑）。
　無の表情に笑いました。
あかり「あたま…！」
ちなつ「あたま大丈夫！？」
向日葵「あたま大丈夫ですの？」
　かぐやさんイタくない？　頭 大丈夫！？
櫻子「姉ちゃんが…」
向日葵「撫子さん…？」
櫻子「姉ちゃんが…　明日…　ケーキビュッフェ連れてってくれるって…」
　何か深刻な話なのかと思ってしまったではありませんか（笑）。向日葵と撫子が怒った時の動きが全く一緒なのが、仲良く育って来たのが感じられて良いですなぁ。
　十五巻では二番目に好きな話です。
１１８★幸せはクッキーから
　ひま子がチラッと櫻子を見て確認する様が以心伝心と言う感じですね。
　ちなちゅが来た時に花子がモフモフに期待して反応していますね。
あとがき
　片倉アコが面白いですなぁ。「おっ　私出るやつやん！！」で始まって「えっ……やめてや…　わたし出たがりみたいになるやん…」で終わるのが面白過ぎますわ。
綾乃ちゃんのおともだち
綾乃「みょうに緊張しちゃうっていうか…」
　妙に大人びた子供ですね。
綾乃「（ま　気のせいよね）」
　何でそうなるのですか！？
　綾乃にとって京子はまさに運命の相手だったのですなぁ。
　しかし今回の特典は頁が少ないですね。昔は特装版の特典と言うともっと充実していたのですがねぇ。やたらと発売まで長かったですしどうしてしまったのでしょうか。