誤嚥とは?

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誤嚥とは?

誤嚥とは、本来は食道を通って胃の中に入らなければならないものが、誤って気管内に入ることです。

通常は気管内に異物が入ると人体の防御反応が働き、異物を外へ出そうとして咳などの反射が起きます。

加齢や脳卒中(脳出血・脳梗塞・一過性脳虚血・高血圧性脳症等)などで意識障害や麻痺機能低下などがある方の場合は嚥下反射(物を呑み込む反応)や咽頭反射(喉の奥を刺激すると吐こうとする反応)、咳嗽反射(咳をする反応)などが鈍くなり、誤嚥しやすくなります

咽頭反射は喉の奥を刺激すると吐こうとする正常な反射ですが、この咽頭部分の知覚などが鈍ってくると嚥下反射も鈍くなります。


咳嗽反射は異物などが気管や肺に入ったり溜まったりすると咳をして、体外に出そうとする自然な体の反応ですが、それが鈍くなると肺に貯留されたままになり嚥下性肺炎や呼吸困難などを併発するリスクが高くなります。

誤嚥を防ぐ対策としては、食事の工夫や、姿勢、咀嚼力や嚥下力低下の防止、唾液の分泌を良くする などの方法があります。

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    食材の工夫



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 スマホ向けHP作成日:2015/02/19