ニャンコ先生の四十九日が済んだ6月の初旬、我が家に新しい家族がやって来ました。保護施設には200匹近くのニャンコがいて、栄養の行き届いた丸々としたニャンコがあっちからもこっちからもスリスリゴロゴロ甘えてくれるのでそれは至福の時でした。「し・し・幸せ〜」と言ってる場合ではなく、この中から選ばなくちゃいけないのであった。最後に、しっぽのない5才になるニャンコを見つけた。ゲージの中からクリクリとした大きな目でこちらを見ているけど、どこかコゲパンの様に遠慮がち。「おいで!」と言って抱きかかえると腕にすっぽり収まった。聞けば、他のニャンコと一緒だと自分で毛をむしっちゃうという。このニャンコを選んだ時、スタッフの人が「よかったね〜もう一回だっこさせて」と。大切にされていたんだね〜。

   
         
      2003年6月7日  
   

帰りの車中の事・・・。
先代の経験から、ニャンコとは車に乗ったら『はお〜ん!はお〜ん!』と鳴いて落ち着かないだろうな・・・と覚悟していたら…。
全然そんな事はなく、スリスリゴロンゴロン。ニャンコによってこうも違うモノなのかと知らされる。
そしてこれはその序章に過ぎないのであった〜(?)

 
  車、好きかも。    
         
      2003年6月8日  
   

ニャンコには優雅な面やおとぼけな面がありまして・・・。
この度気付きました。優雅さはしっぽがかもし出していると言うことを。この方、実はしっぽがにゃ〜い!つまりおとぼけ専門なのであります。後ろ姿はタヌキそのものであります。ククっ。いやいや、気にしていらっしゃるかもしれないので、ナイショです。仮称『タヌキ』であることもナイショ。
って、タヌキには立派なしっぽあるか。

 
  「しっぽなんか・・・」    
         
      2003年6月8日  
   

お座りした時、この方は両手が開いての仁王立ち。先代は何度も手を揃え直してキッチリ両手をくっつけて座ってたっけ。「ニャンコってみんなきっちり座るんだ〜」と思いこんでいたんだけど…。色々なんだね〜。もしかして、お肉が邪魔して閉まらないの?
「ぽけら〜ん・・・」風のこの表情&開いた両手がなんとも言えずおちゃめ。

名前はまだない…だって猫だもん。

 
  仁王立ち    
         
      2003年7月7日  
    名前が決まりました。『すもも』です。釣り好きの方なら親しく「すーさん」愛煙家の方なら「すーたん」…なんでもOKなのです。しかし、おばあちゃんは先代同様「ちーこ」と呼び、父は未だ 「たぬき」と呼ぶ。 『ママはテニス』『僕はストレートだ!』…もう、箕面スパーガーデン&オロナミンC状態です。撮影用にわざわざスーパーで「すもも」を買ってきたって言うのになんであさってむいてるのさ?
 
  すもももももも…    
         
      2003年7月12日  
    よくある普通の毛繕いの風景であります。しかし、よ〜く見ると両足が床から浮いている!
開脚前転でもする気かと思ったよ・・・。若い頃は新体操の選手だったのか?

 
  決まった〜開脚前転!    
         
      2003年7月12日  
    あのですねえ、このハンモックはですねえ、ペットショップで購入したわけではなくて…。
是非全国のニャンコ諸君にアンケートを取りたいですわ。「あなたはハンモック好きですか?」と。
ほんま、どのニャンコもこのニャンコも…。
 
  すもも〜君もか…    
         

 

     
   
     
      2003年7月13日  
    コラコラコラ〜!
そんなとこに乗ったらダメ〜!そこ、何年掃除してないと思ってるんですか!
「…っんだこと 言われても、高い所好きだし〜」
 
  やめろと言われても〜[1]    
         
      2003年7月13日  
    コラコラコラ〜!
そんなとこに入ったらダメ〜!そこには商売道具が入ってるっちゅうに〜!
「…っんだこと 言われても、狭い所好きだし〜」
*入られない様に中にティッシュボックスを入れて、上から板を置いてもこの始末です。んも〜ダメったらダメ〜!
 
  やめろと言われても〜[2]    
         
      2003年7月13日  
    コラコラコラ〜!
そんなとこに乗ったらダメ〜!それ、大事な書類なんだから〜!
「いや…手伝おっかな〜って…」
「ああ、それはどうも」
っちゅうか、ページめくれません。
 
  やめろと言われても〜[3]    
         
      2003年7月13日  
    コラコラコラ〜!
そんなとこの水飲んじゃダメ〜!
ちゃんと君のお茶碗にお水が入っているでしょう〜!
「…っんだこと 言われても、ミネラル分不足しちゃって〜」
泳いでるメダカも冷や冷やな事でしょう。「うわっ!また来よった」と。
 
  やめろと言われても〜[4]    
         
      2003年7月13日  
    生まれてから5才になる今までゲージで育ったからか、ちょっと世間知らずで未だ好奇心旺盛のすもも。
ヤモリを見つけて朝からヤモリの後ろをくっついて歩いております。しかし、猫の本能なのね、意を決してツンツンし始めました!おお?捕まえるのか…と思ったらやっぱり怖いみたいで、すっかり腰が引けております。とほほのほ。
 
  ヤモリと言われても〜    
         
      2003年7月13日  
    すももは殆どと言っていいほど鳴きません。そんなニャンコいるんですかね?先代の“先生”は名前を呼ぶと「う〜ん?」と返事してくれたんだけどな…。面倒くさい時でも、尾っぽフリフリして返事してたっけ。でも、すももには肝心の尾っぽがないしね…。
そんなすももにも愛想ポーズがある事を発見!寂しくなると誰かの顔に自分の顔を近づけて鼻と鼻をくっつけに来ます。名付けて『ハナハナ〜』です。か・感激。
 
  ハナハナ〜    
         
      2003年7月20日  
    すももを頂く時に「猫は木に登りますから外に出ない様に気を付けて下さい」と言われたものの、正直『この体重じゃ無理でしょう〜』と・・・。
でも、今日木の上で「ウニャ〜」と助けを呼ぶ声が…。登ったみたいです。しかもニャンコ先生は見向きもしなかった難所に。そして最後は想像通り、バサバサ〜!っと無惨に落下。猛ダッシュで退散しました。かっちょわる〜。
 
  降りれない〜!    
         
      2003年7月23日  
    「すももは?」「すーたん見た?」…
そろそろ就寝準備に掛かろうかという時間、すももの姿が見あたらない。「どこかで寝てるんじゃない?」と三々五々に寝室に散っていく中、ふとさっきまでクローゼットが開け放たれていたことを思い出し、戸を開けてみると…。「ウンニャ〜!!」なんとも不思議な鳴き声と共に引き出しと引き出しの間にすももを発見。「お前写真撮ってんと早く開けたれよ」と。それもそうね(^_^;)
 
  出れない〜!    
         
日記ススム
new 9 8 7 6 5 4 3 2 1