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ADSL他社乗り換え時の回線解除について

 他社のADSLサービスに乗り換えるために、現在契約中のADSLを解約するという場合には、回線解除日の確認が必要となります。

 これは、同じ電話番号(=同じ電話回線)で、他社のADSLを開通させようとしたとき、今までのADSLの線がつながったままでは、新しく申込んだ会社のADSLが開通できないためです。

 手順としては、先に契約中のADSLの解約手続きをして、そこのADSL回線が解除される日を確認します。ADSLの他社乗換えなのでと言って解約手続きすれば、相手のオペレーターもわかります。そして、解除日が決まったら、新たに申込んだところに連絡すれば、新しいADSL回線は、解除日と同日または翌日などに開通させる手配がとられるのです。

 また、解約は月途中の日でも、月割計算で1ヶ月分の料金がかかってしまうことが多く、新規開通するときの最大○ヶ月無料キャンペーンというのも、月途中で開通してもその月は1ヶ月分とカウントされてしまうことが多いです。そのため、元の契約は月末で解約して、新しい契約は、月初めに開通してもらえるようにするのが、料金的に一番お得です。

 ただし、31日に解約/回線解除、翌1日に新規ADSL回線開通と、ベストなタイミングでできればいいですが、NTT営業日などの関係によって、開通までにブランクが生じる可能性があります。その場合には、インターネットが使えない期間が発生します。

 なお、プロバイダや回線事業者によっては、解約日の7営業日後が解除日になるといったように、解約日と解除日が異なることもあります。この場合では、インターネットが使えない期間が10日前後と長くなってしまいます。

 移転や、電話回線の変更に伴う乗り換えでは、特に解除日を意識しないでも大丈夫です。また、ADSLから光に乗り換える場合などでも、解除日の確認は不要で、光が開通してからADSLを解約するという手順でも問題ありません。

 ADSLサービスからADSLサービスに乗り換える場合のみ、解除日の確認が必要になりますが、新たに申し込みをしたプロバイダなどから、開通までの手順が説明されるので、その説明に従って手配をしていただければ間違いないです。

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