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プロバイダを解約するとメールアドレスが使えなくなる?!
プロバイダを解約すると、そのプロバイダから発行されていたメールアドレスが使えなくなってしまいます。一旦、パソコンの電子メールソフトに受信したメールは消えません。
解約日以降に、そのプロバイダで使っていたメールアドレスに、友達がメールを送った場合、このメールアドレスでは届けられませんというエラーメッセージが、メールを送った友達に戻り、そのメールアドレスはもう使えないということがわかります。
注意したいのは、解約日の指定がないプロバイダの場合です。実際には、20日には移転でインターネット接続ができなくなるのに、解約はすべてその月の末日に完了するといったプロバイダだと、メールの行き違いが発生する可能性があるのです。
20日までしかメールチェックができないのに、メールアドレスは31日まで使えてしまうので、21日以降31日までに、友達がメールを送った場合、エラーメッセージは戻らず送信済みとなります。そのため、友達はあなたにメールが届いていると思うでしょう。しかし、サーバーまでは届いて保管されているメールですが、実際にはもう受信することはできず、解約日31日の翌日には消去されてしまいます。
このように、解約日指定のないプロバイダでメールを利用している場合には、メールの行き違いにも注意して、大事な知り合いなどには、早めにメールアドレスが変更、または使えなくなると連絡を入れておきましょう。
でも、今まで使っていたメールアドレス、愛着もあるし、色々登録もしているし、これから全部変更したり、知り合いに連絡入れたりするのは面倒だな〜。プロバイダは変わっちゃうけど、アドレスだけ使い続けることはできないのかな〜。と思っている方もいらっしゃるのでは?
はい、月額105円〜420円程度で、アドレスを残すことのできるプロバイダも多数あります。
例えば、@niftyであれば、お手軽1コースに変更すれば、262円/月で、@niftyのメールアドレスの使用を継続することができます。
BIGLOBEならばベーシックコース210円/月、ODNはメールコース210円/月、So−netは接続従量コースで105円/月というように、今までの契約をコース変更することによって、安価な料金で、それまでのメールアドレスを使い続けることが可能です。
解約はしたいけど、メールアドレスは残したいという希望がある方は、解約手続き時に、ぜひオペレーターに相談していただければと思います。
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