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NTTフレッツ光(マンションプラン/一戸建て用プラン)の移転の流れ

 まずは、NTT(0120−116−116)に移転の手続きをして、移転元の最終利用日と移転先の開通工事日を決定します。

 移転元がマンションプランなら回線撤去工事の立会いは、ほぼ不要です。一戸建て用プランだった場合には、撤去工事の立会い日も決めます。賃貸では、鍵を返す前に工事日を設定するようにしましょう。どうしても日にちが、退去後などになってしまう場合には、建物の管理会社や大家さんに相談して、立会いを依頼しましょう。

 それまで使っていたNTTからのレンタル品の機械は、そのまま移転先に持って行って使用を継続するよう案内されることもあれば、一旦NTTに返却して、移転先ではまた新しい機械が送られてくるという場合もあります。

 マンションプランからマンションプランに移転する場合でも、移転先マンションの配線方式などによって、NTTフレッツ光の料金は変わることがあります。

 このように、フレッツ光サービスでは、まず回線事業者であるNTTに回線の移転、移設手続きを行いますが、NTT東日本、NTT西日本のエリアをまたいで移転をする場合には、移転手続きができません。  それまでのフレッツ光契約は一旦解約をして、移転先エリアのNTTに、もう一度新規でフレッツ光サービスの申込みをするようになります。

 なお、フレッツ光回線移設に伴う工事費は、移転元での契約期間や、NTT東西間の移動の有無や、引越しキャンペーンがおこなわれているかどうかなどで違ってきます。移転手続きをする際に確認するようにしましょう。

 NTTにフレッツ光回線の移転または解約/新規申込みの手配が済んだら、契約中のプロバイダにも移転手続きが必要です。

 プロバイダへの手続きは電話やオンラインでできますが、プロバイダへの手続きは、登録住所の変更だけですので、どちらでも簡単に済みます。それまで使っていたメールアドレスや、インターネット接続用IDなどに変更はなく、そのまま移転先でも継続して利用ができます。

 なお、プロバイダでも、NTTの東日本、西日本のように、そのプロバイダのサービス提供可能エリアがあります。もし、プロバイダのサービス提供可能エリア外に移転する場合には、それまで利用していたプロバイダには解約手続きをして、新たに移転先エリアでサービスを提供しているプロバイダに申込み手続きをする必要があります。

 ただし、プロバイダの場合は、NTTの東日本、西日本エリアとは無関係に、広範囲でサービスを提供しているところが多いので、北海道から沖縄に移転するなんていう場合でも、住所変更届けだけで、プロバイダのサービスは継続して利用できる可能性が高いです。

 また、プロバイダ側では、移転に伴う費用の発生はありません。

お得情報

 エリアをまたいだときなどの、NTTフレッツ光回線が解約/新規となる場合には、NTTに直接手配をするよりも、新規申込みは、代理店などをとおした方が、キャンペーンによる特典が大きいことが多いです。
→参考:「上手にキャンペーンを利用しよう


 

サービス別インターネット移転の流れ