KDDIauひかり(マンションプラン/一戸建て用プラン)の移転の流れ
移転日や移転先住所が決まったら、契約しているプロバイダに連絡します。auひかり契約の手続き窓口は、提携しているプロバイダになります。KDDIに直接連絡をしても、受け付けられず、契約中プロバイダに連絡しなおすよう案内されます。
移転元がマンションプランなら、回線撤去工事の立会いはほぼ不要です。一戸建て用プラン(ギガ得プラン)だった場合には、撤去工事の立会い日も決めます(後日工事担当者から折り返し電話が来てスケジュール調整します)。賃貸では、鍵を返す前に工事日を設定するようにしましょう。どうしても日にちが、退去後などになってしまう場合には、建物の管理会社や大家さんに相談して、立会いを依頼しましょう。
ギガ得プランで、開通時に光コンセントを設置していった場合には、回線撤去工事は不要で、光コンセントからレンタル機器(ONUとHGW)を外して、返却すればよいと案内されます。しかし、賃貸住宅であれば原状回復の必要がありますので、必ず撤去工事を依頼してください。撤去工事費用は10,500円ですが、移転先でもauひかりを継続利用するという移転手続きの場合には、この費用は請求されません。
それまで使っていたレンタル機器は、KDDIから送られてくる返却キットを使って、一旦すべて返却をします。移転先ではまた新たな機械がレンタルされます。
マンションプランからマンションプランに移転する場合でも、移転先マンションの配線方式などによって、月額料金が変わることがあります。
auひかりギガ得プランでは、24ヶ月自動更新で、更新月以外の期日で解約すると、9,975円の契約解除料が発生しますが、移転先でもauひかりギガ得プランまたはマンションプランを利用する場合には、契約解除料は免除されます。
また、auひかりギガ得プランの初期工事費31,500円を24回で分割払いしているとき、支払い完了前に解約すると、初期工事費の残債が一括で請求されますが、これは、移転手続きをしても、移転元の工事費の残債があれば、一括清算を求められます。ただし、移転先で、新たな回線が引かれたあと、移転前の残債一括清算分の費用を、月々の料金で相殺するという救済措置が取られます。
auひかりサービスの移転は確認事項が多数あります。光電話を利用していると、移転手続きは特に複雑になります。auひかりを利用していて、移転予定がある方は、早めにプロバイダにご相談ください。
サービス別インターネット移転の流れ
- NTTフレッツ光(マンションプラン/一戸建て用プラン)
- NTTフレッツADSL(電話共用タイプ/ADSL専用タイプ)
- KDDIauひかり(マンションプラン/一戸建て用プラン)
- 回線とプロバイダがセットになっているADSL(電話共用タイプ/ADSL専用タイプ)
- ケーブルテレビ(集合住宅プラン/一戸建て用プラン)
- モバイル接続サービス(イーモバイル/UQ WiMAX)
- ダイアルアップ接続サービス