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捌月の独白

 参拾壱日 金曜日

 七スバを視聴致しました。
 男女3:3のグループで男性二人が一人の女性を好いて、残りの女性二人が其其その男性に懸想をしているとか、どうあっても報われない者が生まれる不毛な関係ですなぁ。そしてその中に全く絡まないクライヴ(笑)。
 まさかとは思いましたが、希がしょうもない流れで心を病んで呆れました。まぁ、彼女の視点だと咲月が貴法と踊るところを見せ付ける為にリユニオンに誘った様に見える部分はありますが、ちょっとこの展開は芸がありませんなぁ。

 金曜ロードショーで『メアリと魔女の花』を見ました。
 ジブリみたいですね。何の臆面も無く、恥も外聞も無く、ジブリみたいな画面です。ジブリの作品だと言われたら本気で信じますわ。
 日常の一部として当たり前の様に魔法が使われている描写は、異世界だと理解る此方の世界とは違う道具とか、画面の作り込みは好印象です。
 この監督の作品はアリエッティは悪くありませんでしたが次の思マニがよく理解らなかった(最近見返したら初見の時ほど悪くありませんでしたが)ので、本作への期待は低かったのですが、悪くないと言うか素直に面白かったです。ただ私はこれで満足なのですが、商売の狙いとしてはジブリや宮崎駿の後釜なのですよね? ジブリみたいな作品を作っていては到底それは無理ではないでしょうか。


 参拾日 木曜日

 ポケモンとボルトの放送時間が十月から日曜日の午後五時半からに替わるそうです。ちびまる子ちゃんの裏になると言うのが話題になっていますが、あたしは見ていないので何の問題も無いと気に留めなかったのですが、よく考えたら日曜はニコニコ動画の配信を見たりCDを聴いていたのですよねぇ。それに何より、午睡をしていて起きるのが五時や六時です(ぉ 目が覚めたらボルトもポケモンも終わっていたなんて事になりかねません。うわ、やっぱりこの時間変更は嫌ですわ。
 ところで時間だけ見れば現在のゴールデンタイムから格下げですが、日曜と言うのは何となく出世した感じがします。それとこれまで六時五十五分とか中途半端な時間に開始していたのが、六時と限の良い時間になったのは嬉しいですね。主に録画視聴でしたから特に実害は無かったのですが、それでも何となく五分は止めに始まるのが気に食わなかったです。
 ポケモンで秋と言えば新作ゲームのレッツゴーの発売が控えていますが、アニメの方はサン&ムーン続投なのでしょうか? レッツゴーに因んでカントーに舞台を移し、カスミとタケシをレギュラーに復帰させて欲しいですなぁ。放送時間変更に合わせて何かしらの新展開はあるでしょうし、ちょっと楽しみにしていますよ。


 弐拾玖日 水曜日

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信中の仮面ライダーストロンガーで『怪奇!無人電車が走る!!』を見ました。
 前回、百目タイタンがとうとう息絶え、大首領は外様のジェネラルシャドウを最高幹部に任命した筈でした。しかしその舌の根も乾かぬ内に、この話では邪険な態度を取っていてその掌の返しっぷりが酷いです。でも(大首領は知りませんが)ジェンラルシャドウはさんざっぱらタイタンの邪魔をして茂達に手を貸していましたからね。文句を言えた筋合いではありません。
 番組開始当初はどうにも演者の芝居が性格設定と噛み合っていなかった感のある城茂ですが、流石に話数を重ねて巧く馴染んで来ましたね。

 カードキャプターさくら クリアカード編最終回。
さくら「夢で、会ったよね?」
 夢の中で逢った、ような……。
 何と、もう最終回なのですか。これまでの傾向から二十四話、三十四話、四十四話の録画を忘れない様に警戒していたのですが、それには及びませんでした。
 これと言った盛り上がりも無くたらたらと進み、そして何も解決せず最終回と言うのも酷いですなぁ。本編を通して興味を示せた展開は、桃矢に新たな力が戻りつつあると言うところだけです。続きは何時なのですかねぇ。


 弐拾捌日 火曜日

 聲の形のテレビ放送を見逃した事を今でも地味に引き摺っています(苦笑)。ツイッターで検索すると同様に見逃した人の、阿鼻叫喚、怨嗟の声が多数あり、それを見て安心します。・・・いや、何も状況は好転していないのですがね? 他に見逃した人が居るからと言って別に再放送が決定した訳でも何でもありません。何一つ解決していません。
 そんなに好きな作品でも無いのにこんなに苦しめられるとか何だか理不尽ですよ。

 京都ホームズを視聴す。
葵「其処から、ホームズさんと橘さんの火を噴く様なやり取りが始まって」
 いや、その火を噴く様なやり取りとやらを見せてくださいよ。斬新と言うか一番肝心なところをその一言で流すとか、文表現する事を放棄しているではありませんか。
清貴「そういえば、今日はクリスマスイブでしたね」
 夏真っ盛りですが!?


 弐拾漆日 月曜日

 それは、執念。
 先週は食べ損ねたローソンで売られている舞茸ご飯の幕の内弁当が買えました。これが中中の美味しさで、苦労した甲斐もあったと言うものです。

 先週の乙モをタイムフリー放送で聴きました。
田村「嘘でしょ? リスナーは裏切らないと思っていたのに・・・?」
 それはそれで失礼ですな(笑)。
田村「電話苦手だけど、とても流暢に」
 とても流暢に喋れるとはまるで声を仕事にしている人見たいですな。


 弐拾陸日 日曜日

○仮面ライダービルド 最終話 『ビルドが創る明日』
戦兎「生きててくれるだけで充分だ」
 嫌なファンですね(笑)。
 ズボンのチャックを開けたまま最終決戦に臨んだ仮面ライダーは初めてではないでしょうか? 仮面ライダーと言う括りでなくとも、ヒーロー全体でもかなり稀有な例だと思われます。少なくともあたしは他に知りません。
 ・・・え? 葛城巧の母親は放置なのですか? 何の言及も無いのですか? それも凄いですね・・・。
 怪人が登場しない時期が長いとは思いましたが、まさかそのまま最後まで登場しないとは思いませなんだ。新しい怪獣が滅多に出せないウルトラシリーズですが、こうなると仮面ライダーもあまり変わりませんなぁ。
 意識を取り戻した本物の惣一が最後の最後にしか出なかったのも意外でしたなぁ。物語には全く絡みませんでしたね。
 映画で戦争をフィーチャーしていて思いましたが、『ビルド』ではあれだけ戦争を謳いながら戦時下で市民の行動が制限される様子とか、困窮して苦しんでいるところとか、戦渦に巻き込まれる描写とかありませんでしたなぁ。まぁ、それをやってヒーロー番組として面白いかどうかは理解りませんが。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #29 『写真は記憶』
咲也「僕の写真・・・? 先輩、そんなに僕の事を・・・! 嬉しいです!!」
 いあ、怖いでしょう。
 ゲェッ! 総集編ですか。それで怪人が居なかったのですね。
初美花「何か、うちらが快盗になった時の事思い出しちゃった」
 思い出さなくて良いです。回想しなくて良いです。振り返らなくて良いです。総て集めて編まなくて良いです。


 弐拾伍日 土曜日

 本日より封切られた『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』を見に行きました。
 配給が角川と言う事で、見に行った劇場は禁書と同じ場所です。禁書以来二度目なのですが、もう来る事は無いと思っていましたわ。売店の規模が狭い事もあってか、凄まじい行列で仰天しました。見る前の購入は早早に断念し、見終えてから直ぐに並んでパンフレットを買いましたわ。
 原作が好きなので粗無条件で見る事を決めましたが、映画の出来はさて置き態態見に行くほどでも無いなぁ、と言うのが正直なところでもあります。近日公開の夏目友人帳もそうですが、別に映画で見たい訳ではないのですよねぇ。

 ハピシュガを視聴しました。
叔母「ねえお兄さん、愛がどういうものか知ってる?」
 ためらわないことさ
 異常な人間ばかりが登場する本作ですが、新しく登場する人物も尽くその例外ではありませんね。

〇ゾイドワイルド 『激突!ギルラプター、再び』
 ドレイクも名前が食べ物縛りでは無いのですね。二つ名の春菊で釣り合いを取っているのかと思いましたが瞬撃なのですから当て嵌まっていません。普通はネーミング規則があるのなら全員がそれに則るものではないでしょうか?
ドレイク「俺に対して、二度と逃げるなんて言葉を使うんじゃねぇ。八つ裂きにするぞ!」
 逃げながら言われても・・・

〇ウルトラマンR/B 『世界中がオレを待ってる』
 アリブンタとか何年振りに見たでしょうか。
 属性と言う要素を設けたものだから、技も必然それを活かしたものに偏りますなぁ。二人で合体技とかならウルトラダブルフラッシャーみたいなのは使わないのでしょうか。
 女子高生と記念写真を撮影したりするロッソとブルの振る舞いに憤慨していますし、やっぱり愛染マコトはウルトラマンを鍛えようとしている様に見えますなぁ。鍛えると言うか理想のウルトラマンを作りたい様にも見えます。
マコト「長い長い年月をかけて、ギリギリまで頑張って、漸く手に入れたのだ」
 普段から「〜の力お借りします」とか言っていますし、このギリギリまで頑張ってもガイアの主題歌を意識したのでしょうね。
オーブダークノワールブラックシュバルツ「最近のウルトラマンはベラベラ喋り過ぎだ、神秘性が無くなる」
 同感なのですが、つまりこれはそういうファンを皮肉っている訳ですよね。あと神秘性云云は最近どころか第二期の頃から言われていますな。それを受けて一時期はウルトラ兄弟と言う要素が消え去り、そして今はその反動でこの路線ですからね。行ったり来たりしています。
オーブダークノワールブラックシュバルツ「大体デザインが気に食わない。何だその猫耳」
ロッソ「おい、ルックスの事言うな!」
 この反応からして自分でも気にしていたのでしょうか。

 めちょっく! アニメ映画『聲の形』がテレビ放送される事を知らず、知った時には既に終わった後で、見逃してしまいました・・・。聲の形へはこんな風に思っているくらいですからどうしても見たかった訳ではありませんが、しかしテレビでやっていたのなら見たかったですよ・・・・・・。
 NHKはカードキャプターさくらも見逃していますし、鬼門ですなぁ。さくらは再放送があるだろうと半ば確信していますが、映画となるとそうもいきませんよねぇ。はぁ〜・・・。


 弐拾肆日 金曜日

 今週、ローソンで何度か目にしながらもタイミングが合わず食べられなんだ舞茸ご飯の幕の内弁当を、今日こそ食べるぞと意気込んでいたのですが、そんな日に限って売っていませんでした・・・。むしゃくしゃします! 食べたかったなぁ。

 映画のびよの事前特番をやっていましたが、それを見て寧ろ映画への期待値が下がりました(死)。アニメオリジナルがあるのですねぇ。

 七スバを見ました。
 劇中の人物と違いクライヴの為人を知りませんから裏切ったと言う事実をそのまま受け入れていたので、偽者だったと言う展開には素直に驚きました。しかもアルビダが本物のクライヴだったと言うのは中中盛り上がる展開です。


 弐拾参日 木曜日

フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 7」「ニコン Z 6」を発売
 遂にニコンによる本気のミラーレスが発表されました。早晩キヤノンも対抗するでしょうし、とうとう一眼レフからミラーレスへの転換点が訪れましたね。
 Z7はD850、Z6はD750をそのまま踏襲した様な機種でして、基本性能の高さは申し分ありませんが悪く言えばそれだけで、ライバル製品に対する大きなアドバンテージとなる様な“それ以上”はありませんなぁ。まぁ、ニコンが出したと言う意義が大きいでしょうし、これから時間が経てばまた別の機種も出るのでしょうが、総じて失望されないラインを無難にクリアした感が否めません。
 レンズマウントは従来のFマウントからZマウントに一新されましたが、ニコンが大口径マウントを採用する最後の機会でしたからね。これは必然でしょう。同時にレンズも三本、発売が発表されましたが五十ミリと三十五ミリの単焦点レンズはF1.8の割りに随分と高価ですなぁ。勿論F値が画質や価格とイコールではありませんが、どうしても割高な印象を受けてしまいます。
 
 ところでニコンからは少し話が逸れるのですが、フォビオンセンサーの様な積層センサーは未だ他社から出ないのですかねぇ。あれが次のブレークスルーになると踏んでいるのですが、一向に発売の気配がありませんねぇ。


 弐拾弐日 水曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。
ISLAND
 主題歌の最初の三音がDEENの『夢であるように』を思わせます。
Phantom in the Twilight
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王
 今季はMay’nが二作品なのですね。
京都寺町三条のホームズ
陰陽師・平安物語
 そして和楽器バンドもまた二作品ですか。二組もこういう例があるのは珍しく感じる反面、人材が枯渇している様な印象を受けてしまいます。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
 EDのサビが力強くストレートな歌詞なので記憶に残り易いです。
天狼 Sirius the Jaeger
 岸田教団は本当にどの曲も同じにしか聞こえませんなぁ。それはそれでグループの個性としてありでしょうが、それをアニメの主題歌に起用する意図は何なのでしょうか? 不可解でなりません。
 あまり印象の良くないOPの反動か、EDは随分と良い曲に聞こえます。
夢王国と眠れる100人の王様
 主題歌が結構好みだったのですがCDは発売されておらず配信のみなのですね。CDを買わずに済んで出費が抑えられたと好意的に捉えましょう(何)。
はるかなレシーブ
 OPは遥とかなたが唄っている様な素人っぽさが巧く表現されています。そしてEDは素直に好みの曲でした。
ゆらぎ荘の幽奈さん
 OPのCFでの「桃色タイフーン」と節に合わせて曲名を発声しているのが曲そのもの以上に印象深いです。EDはドラムの音が気持ち良いですね。


 弐拾壱日 火曜日

 無くなったと喜んでいたテレビを消す時にミニプラグから(?)発生するノイズですが、また出る様になりました(哀)。糠喜びでしたか・・・。もう寿命ですかねぇ。このテレビも少なくともミオさんが九年以上使っていますし、お下がりなので買ったのは更に以前に遡りますからね。

 ビルドダイバーズを視聴致しました。
 結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)!? ドラゴンベビーやうっかりザクレロも既に出ていますから何かが出て驚くと言うのも変な話ですが、当たり前の様な顔で結晶鳳凰がペラペラ喋っている光景が不可思議です。・・・結晶鳳凰なんて単語、久方振りに打鍵しましたよ。
結晶鳳凰「このまま彼女の成長が続けば、システムへの圧迫が更なるバグを引き起こし、加速度的に世界は崩壊へと向かってしまう」
 サラだけに更なる、ですか。結晶鳳凰も駄洒落を言ったりするのですね(ぇ


 弐拾日 月曜日

 昨今のプリメインアンプにはネットワーク機能に対応している製品がある事を先日知りました。それでR−N602が欲しいななんて思っていたのですが、それならひょっとしてAVアンプにもあるのではないでしょうか? そんな思いから確認してみたところ、矢張りと言いますかAVアンプでも多くの機種がネットワーク機能に対応しています。
 テレビはサウンドバーで充分ではないかと一度は失っていたAVアンプへの興味が、俄然盛り返しました。AVアンプを核としたシステムでステレオ再生も賄う、それも良いかも知れませんなぁ。AVアンプで音楽鑑賞なんてオーディオマニアからすれば許し難いでしょうし、実際に小生もAV環境と純粋なオーディオシステムは別にするが吉と考えていたのですが、利便性では一纏めにしてしまった方が楽でしょう。それにステレオアンプとAVアンプの差を聞き分けられるか怪しいですし、少なくとも今のミニコンポよりは良くなるでしょう。
 普段はAVアンプのサラウンド環境でテレビを視聴しつつ、ネットワークオーディオにもなり得る、あぁ、良いですなぁ。AVアンプとスピーカー一式を揃えた環境は憧れですよ。何時かはAVアンプが欲しいです。


 壱拾玖日 日曜日

○仮面ライダービルド 第48話 『ラブ&ピースの世界へ』
幻徳「後は頼んだぞ・・・桐生、戦兎・・・!」
 幻徳が葛城巧ではなく戦兎に後を託した事を象徴しているのですが、友人であり同胞であった巧への言及が無いのは少し寂しいですなぁ。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #28 『誕生日も戦いで』
 魔人ブウみたいな声のギャングラーですね。
 何か将来設計があるのならともかく、そうでもないのに学校を辞めて住み込みで働くと言われたら父親が反対するのも宜なるかなですね。一方で親友の死で傷を負っているのも事実で、心の休憩を得られる様に許可した母親の判断も間違っていません。どちらも娘を想っているからこその対応ですね。
 やっぱりロボは顔が変わると印象が一変しますね。


 壱拾捌日 土曜日

 ぐらんぶるはアニメが始まる少し前に原作の一巻と二巻を電子書籍にて無料で購入しており、アニメが始まるまでに読むつもりでした。しかしそれを忘れたままアニメが始まってしまい、アニメの初回視聴後に原作の一巻を読んだのですがこれが非常に面白かったのです。面白い漫画に出会うと、世の中には面白い漫画が一杯あるのだなぁ、と思わされますわ。そしてセールの遭遇し、一週間ほど前に続刊も一気に買い、一気に読んだのでした。
 本当に面白くて夢中になって何回も読みましたよ。普段は怒涛のギャグで笑わせつつ、ここぞと言う場面で良い話をぶち込んで来るタイミングが絶妙です。また、伊織と耕平のちょっとした事で本気で喧嘩をしつつ気が合っている関係が最高ですし、そんな二人が本当に困っていたり苦しんでいる他者を助ける為なら労苦を厭わない優しさに心を打たれます。最初に耕平が伊織に声をかけた時は、関わらないと言っていたのに声をかけるなんて随分と人が良いと思ったのですが、先まで読んで彼の性格を知れば成程それも納得です。困っている様子を見て見捨てておけなかったのでしょうな。人物像にぶれが無い事に感心させられました。
 さて原作を全部読んで好きになってしまった事で、アニメの方はどうしても興味が薄れてしまいます。声優の熱演など原作には無い要素もありますが、基本的には原作で充分と言う感じでアニメは流してしまうのですよねぇ。
 今回のカンニングと前回の合コンは原作の単行本収録順では逆だったのですが、合コンを先にやる方が同級生との出会いを先にやっているので自然ですね(原作でも発表順はまた違ったりするのかな?)。
 Aパートでは原作では別別の話を繋げて一つにしています。その為に「甘いものなんて珍し」と言う台詞を発言したのが、愛菜から千紗に変えられていますね(この日に入会したばかりの愛菜が言ったらおかしくなりますからね)。
 商品名なのでポッーがポッーの捩られています。原作だとそのままだったと思っていたのですが、確認して今になって初めて知りました。ッキーではなくッキーになっていたのですね。アニメだと音で聞くので理解りますが、原作は文字なのでつい馴染みのある名称に補正をかけていて見逃していましたわ。それにしても酷い名前です。
 本作に限らず漫画のアニメ化は一枚絵としての良さはアニメでは再現しきれない部分が目立つのですが、「嬉しいなって思って」と言う千紗の表情がまさにその最たる例でした。この表情は原作が最高でアニメのそれは敵いませんわ。
 テンポの問題かちょいちょい台詞が削られているのを目にしていますが、今回の落ちを受けた周囲の反応は残して欲しかったですなぁ。尺の都合でしょうか?

〇ゾイドワイルド 『怪亀!その男ゾイド博士』
 ワイルドブラストが見せ場として機能しているので、どうしても戦闘が最後は必殺技を放って終わりで大味になってしまいますなぁ。ゾイドのアニメではスラゼロが一番戦闘が面白かった気がします。

〇ウルトラマンR/B 『ヒーロー失格』
 一年通してではないとは言え、ウルトラシリーズが毎年作られる様になったのが凄いと思っていたのですが、歴代戦士の力を借りると言う流れが続いている事に早くも行き詰まりを感じます。一向に毎週新しい怪獣を出せる様にはなりませんし、こんな状態で毎年無理に続ける事を歓迎出来ませんなぁ。


 壱拾漆日 金曜日

 『棺担ぎのクロ。懐中旅話(〜カイチュウタビノワ〜)7』の感想です。
 釘にときめくニジュクと興味が無いサンジュで確かに嗜好に差があるのですね。
 センの白昼夢で、クロが何事も無く成長していたらこんな風に育っていたのか、元の性格はこんな感じだったのかと知れました。過酷な経験を経て逞しく捻くれた今のクロは、こんな素直にはならないでしょうね。
 幼い時のクロも、呪われたその刹那、センセイを逃がそうとしていたのが何とも切ないです。
セン「(……危ねえ またコウモリになる所だった)」
クロ「(とか思っているんだろうな)」
 以心伝心ですね(笑)。緊迫した場面でいきなり訪れた微笑ましいやり取りに笑いました。
 一巻から伏せられていたクロの本名が、最終巻にしてようやっとシューニャであると明かされました。
セン「ていうかお前も俺がこう言うのわかっておいて 此の期に及んで俺に引き金を渡して試すんじゃねぇよ 甘え下手なのも大概にしろ」
 センはシューニャの事をよく理解っているのですね。捻くれたシューニャのセンに否定してもらうと言う甘え、それを理解っているセン、二人の絆が素敵です。
 とうとう完結しました。連載開始当初から追っていた訳ではありませんが、それでもやっぱり感慨深いですね。内容が旅だったから余計に、旅を終えた感覚と相俟って感慨が沸きます。
 ある意味この作品を否定してしまうのですが、こんな運命に見舞われなかった蝙蝠ではないセンと、旅人ではないシューニャの物語が見たいですなぁ。せめて人間に戻れたセンとシューニャのやり取りをもっと見たかったです。


 壱拾陸日 木曜日

 環境の都合で滅多に聞けないのですが、『祥子のチョット・CHAT・CHAT』と言うラジオ番組が結構好きです。それで何気無くウィキペで調べたところ、“トーク中のBGMはドゥープのアルバム「Circus Doop」。”と言う記述がありました。それで確認したら、当該アルバムに収録されている『Doop』と言う曲が確かに番組でよく耳にする曲でした。しかし実はそれより気になっていた曲がありまして、もしやと引き続き探したところビンゴです。同じアルバムに収録されている『Huckleberry Jam』こそ目当ての曲です。この番組で耳にしてからずっと気になっていたのですよ。数年の時を経てようやっと知る事が出来ました。とてもすっきりしましたわ。
 ところで久方振りにこの番組を聞きますと菅原祥子の「〇〇君、ありがとね〜」など以前と変わらない喋りに安心するのですが、その反面、こうも思ってしまいます。菅原祥子、老けたな、と(死)。
 ラジコプレミアムに入ればこの番組も毎週聞けるのでしょうが、好きな番組であってもこれの為だけにお金を払う気にはなりませんなぁ。


 壱拾伍日 水曜日

 テレビに繋いでいるパソコンスピーカーはサブウーファーのある2.1ch構成です。ふと思い立ち、先日サブウーファーのボリュームを最大にしてみたのですが、これが正解でした。全体的に声が野太くなったのが気にならないでもありませんが、矢張り低音が効いていると違います。それだけで幾分か、否、随分と音が良くなった様に聞こえるのです。特に音楽は違いますね。特にと言うか音が良くなったと感じるのは音楽が主です。心地良いですわ。
 だからと言う訳ではないのですが、手元にある梶浦由記のライブDVDを久方振りに見たくなり再生してみたのですが、これがまた予想以上の迫力で想定以上の満足感が得られました。実は最初、一枚目はパソコンで再生したのです。何故ならパソコンで使っているZ−4の方が、テレビで使っているS−220より優れていると思ったからです。しかし試しに二枚目をテレビで視聴したら其方の方が音が良く、結局その後で一枚目も改めてテレビで視聴しました。
 これはZ−4よりS−220の方が音質が良いと言うのではなく、スピーカーの設置場所とサブウーファーボリュームの問題ですかねぇ。Z−4のサブウーファーボリュームを最大にすると騒音問題になりかねない量の低音が出るので抑えているのですが、それで結果的にテレビの方が音が良く聴こえたのではないかと愚考します。尤も、S−220の音を初めて聴いた時に良い音だと思った事を(そしてZ−4の時はそれほどの感動を得られなかった事を(ぉ )今でも覚えていますから、ミオさんの好みに合っているのかも知れません。
 かかったコストの低さを考えれば現状のテレビ音声は大満足と言って良い音質なのですが、しかしそれなら尚の事、サウンドバーや、或いはもっと本格的なスピーカーなら、果たしてどれだけ素晴らしい体験が出来るのかと夢想してしまうのも人情と言うものです。


 壱拾肆日 火曜日

 もしもミニコンポが壊れたら、次に買うのはマランツのM−CR611が最有力候補だったのですが、別の理由でプリメインアンプについて調べていて、最近の製品はアンプにネットワーク機能が備わっている機種がある事を知りました。最初は意味を掴みあぐねたのですが、即ちアンプがネットワークプレーヤーを兼用している様なものではありませんか! つまりネットワーク再生だけに絞れば、アンプだけで充分と言う事に他なりませんよね? これまでアンプにはCDプレーヤーなどが必須と言う認識でしたが、その前提が崩れて一気に目の前が開けた感じがしました。
 ネットワーク再生機能のあるアンプのみと言う構成ですとCDは聴けませんが、それならそれで、もうCDは良いかなぁ。CDに拘っていた理由は幾つかありまして、それについてはまたの機会に書くつもりですが、どの道当初から望んでいるネットワーク再生対応の製品を手に入れたら、態態CDを聴くと言う事も無くなりますからねぇ。だってそれでもCDが必要と言うのなら、抑抑どうしてネットワーク再生が欲しかったのかと言う話ですよ。
 マランツとかピュアオーディオ系のメーカーはやっぱりと言うかアンプにそういう余計な機能を持たせていない訳ですが、ゼネラルオーディオ系のメーカーは積極的に採用している節が見られます。その中で目に留まったのがヤマハの『R−N303』や『R−N602』でした(後者の方が上位機種なのですが古くなって価格差が縮まっています。新しいからこその優位点もあるかも知れませんが、お得度で言えば後者ですな)。ネットワーク周りの処理はやっぱりヤマハでしょう。これらならM−CR611より安価に売られています。まぁ、逆に安い分音質はどうなのかと言う疑問も沸きますが、その差額はCDプレーヤーの差であると前向きに捉えたいです。それに実際の音質はどうあれ、これらなら曲がりなりにも単品コンポを手にしたと言う自己満足が味わえます(ぉ
 あと小さなところでは、ラジコに対応している点も良いですなぁ。我が家では最早AMの電波はまともに入らないのでパソコンやグーグルホームミニでラジコを聴いているのですが、ステレオでラジコが聴けるのは魅力的です。
 うぅむ、割と本気でR−N602が欲しくなって来た今日この頃です。

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 壱拾参日 月曜日

 先月より始まったアニメに関して、個別に感想を書かないUHF局放送作品を中心に一言ずつ触れます。
はたらく細胞
 ちょっと前によくアニメCFをやっていましたよね。あの時点ではあれが何か知らなかったのですが、そして今も原作の有無を知らないのですが、長編アニメが予定されていたのですね。
 人間の体内を舞台にした発想はアイディアですが、中身に関してはそれ以上でもそれ以下でもありません。
音楽少女
 主人公がアイドルになるのではなく手伝う立場と言うのはちょっと変わった視点ですな。オーソドックスな作りで悪くありません。ところで羽織は、ネット上で知り合った音楽少女のファンが、実は主人公だと知ったら落胆するのではありませんか。
百練の覇王と聖約の戦乙女
 もうギャグでやっているのかと言うくらいの酷さですね。隙あらば主人公を持ち上げる展開に、これは本気なのか笑わせる為に狙っているのか、本気で判断に迷います。あと主人公の演技に迫力が無くて非常に残念な事になっています。
 人物造形も浅く、誰も彼も取り敢えずそれっぽい人物を作っているだけに見え、魅力の欠片も感じられません。
ISLAND
 村さんの声が堪能出来ます。役者としての村さんは特別好きだった訳ではないのですが、何だか沁沁落ち着きますわ。反面、鈴木達央の声は苦手だなと気付かされました。
プラネット・ウィズ
 数年前の深夜アニメでよく見た乗りですね。これはこれで落ち着きます。
あそびあそばせ
 無駄にテンションが高いので見ていて少し疲れます。
はねバド!
 とにかくバドミントンの試合場面が圧巻ですね。よく作っています。話の方は最初は素直に先が気になりましたが、段段と主人公の性格が悪くなり苦手な空気になって来ました。
進撃の巨人 Season 3
 NHKになって予算が付いたのか、随分画面が豪華になりました。
悪偶ー天才人形ー
 そんなに面白くないなぁ、と言う感じです。まぁ、最初から期待していませんでした。
Phantom in the Twilight
 どうも自分の中で放送日時と合いません。「あれ、このアニメ此処だっけ?」となります。
邪神ちゃんドロップキック
 原作のCFで題名だけは知っていましたが、初回で何も説明が無く唖然としました。何となくデザインや立ち位置から金髪の少女か眼帯をしたツインテールの少女が主人公だろうと判断しました。そして金髪の少女は脚が無いのでドロップキックは出来ないだろうから、ツインテールの方が邪神ちゃんなのかと思いましたが、結果的には主要人物で唯一の人間でした。
 その後、原作の一巻と二巻が電子書籍で無料だったので購入して読んだのですが、アニメの惨状が嘘の様に面白かったです。当然ながら原作ではちゃんと一から説明していますし、間や表情が実に優れています。素直にアニメ化した方が人気が出ただろうに、と思わされますよ。そしてアニメを見る度にどうしてこんな構成にしたのか神経を疑う日日です。バフォメットも蛇足(邪神ちゃんの下半身が蛇だけに!)でしかありませんし、このスタッフは駄目ですな。
 その他に原作とアニメの違いとして、アニメだと邪神ちゃんだけを悪者に描く傾向にありますなぁ。原作だと必ずしもそうではありませんし、ゆりねも負けず劣らず頭がおかしいのですがねぇ。原作を読むと邪神ちゃんが不憫ですよ。
 あとつい最近知ったのですが、作者はまりかちゃん乙と同じ方なのですね。まりかちゃん乙なんて名前しか覚えていなかったのですが、調べてみると、似ている・・・! 確かに似ています・・・! 確かに何処か同じ香りを感じます。
One Room セカンドシーズン
 良きにつけ悪しきにつけ前作と変わりませんね。ヒロインが誰も居ないところに向かって喋っている様に見えます(ぉ
ヤマノススメ サードシーズン
 五分、十五分と来たので、サードシーズンは絶対に四十五分アニメになると思ったのに(ぇー キービジュアルを見た時点ではキャラクターデザインの変化が激しく違和感が大きかったのですが、本編では意外と気になりません。
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場
 再放送だとばかり油断していましたが、何時の間にか新作が始まっていました。何時から新作になったのか、ちゃんと見逃さずに見たのか、最早理解りません(死)。
千銃士
 これは全く好みではありませんなぁ。
オーバーロードV
 作風も変わらず一種の様式美ですな。
焼肉店センゴク
 第一印象は悪かったのですが意外に面白くなって来ました。
Free!−Dive to the Future−
 何か知らない人物が一杯増えています・・・。映画とか見ていないのでついていけませんなぁ。
 大学進学組と高校組を並行して描いているのは面白い作りです。
アンゴルモア元寇合戦記
 むぅ、頭に入りません。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
 これまた酷いですなぁ。僅差で百練魔王よりは増しでしょうか。内容はともかく向こうよりは真面目に作っている感じがします。
すのはら荘の管理人さん
 何年か前によく見かけた題名で、今になってアニメ化されるのかと少少意外でした。何となく旬は過ぎた感じがしますなぁ。内容は管理人が痴女そのもので見ていてかなりきついです。
BanG Dream! ガルパ☆ピコ
 面白いです。ぱすてるらいふはショートアニメは人物の性格が掴めずあまり楽しめませんでしたが、此方はよく出来ていますわ。初っ端の窓を突き破って登場するポピパの時点で面白いですからね。
天狼 Sirius the Jaeger
 硬派と言うか真面目に作っているアニメですね。アクションの出来も良いですし、妙に行動的なヒロインが楽しいです。
夢王国と眠れる100人の王様
 確かほちゃが好きなソーシャルゲームですよね。
BANANA FISH
 これはノイタミナに適していますし、続きが気になって引き込まれる内容です。
ちおちゃんの通学路
 原作は好きなので期待と不安が半半で、アニメ初回の出来はかなり酷かったのですが、二話以降順調に盛り返しています。ゆまちんの時も思いましたが大空直美の声は林原めぐみに似ていますなぁ。林原めぐみが演じるちおも見てみたかったです。
殺戮の天使
 これは絶対に面白くないと思ったのですが、本当に意外な事に面白くなりました。いやはや理解らないものです。
ハイスコアガール
 原作は好きなのですが、アニメも別にそんなに出来が悪い訳でもありませんが、内容を知っているので特に見たくもならないのですよね。あとハルオの声が原作と違います。声が違うと言えばガイルのファネッフーも声が違います。それに抑抑あたしはあれがファネッフーに聞こえた事がありません。「ソニッブー」に聞こえます。
 ただゲーム画面は原作よりアニメの方が明らかに出来が良いですね。
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王
 その都度の説明や会話はちゃんと理解出来ている筈なのですが、どうも全体の背景が見えません。
はるかなレシーブ
 きららでスポコンは珍しいですね。肉感的な作画がきららの読者層に合っていますな。
 嫌いではなく楽しく見てはいますが、どうしてもこのアニメにラスマス・フェイバーは勿体無いのではと思ってしまいます。
 ところで題名の発音は「遥かな〜」ではないのですね。
ゆらぎ荘の幽奈さん
 打鍵していて気付きましたがすのはら荘と並ぶ今季二大『〜荘』アニメですね(意味不明)。
 原作は連載開始当初だけ読んでいたのですが特に面白くなかったと言うか、作品の傾向を悟って読むのを止めていました。実に中山信宏らしい選択です。しかしそういう内容の割りに見せ方は下手ですよね。堂堂と大幅な規制で真っ白な画面を見せるとか、テレビ放送を蔑ろにしていますし何の芸も工夫もありません。こんなの子供でも出来ますし、舐め腐っているとしか思えませんわ。変なところで腹が立ちます。


 壱拾弐日 日曜日

○仮面ライダービルド 第47話 『ゼロ度の炎』
スクラッシュドライバー「アーユーレディー?」
一海「出来てるよ」
 変身ベルトが喧しく喋くるのは好きではありませんが、こういう風にそれを活かした台詞は好きです。
 紆余曲折を経て利害の一致した幻徳と成彰の共闘とか最高に盛り上がりそうなものですが、幻徳で遊び過ぎたのと成彰もこれまで真意を明かされなかったので何をしたいのか理解らない人だったから、今一気持ちが乗りません。
ローグ「お前は難波重工の為に、俺は愛と平和の為に、この戦いに勝あぁつ!!」
 本心だとしても、自分だけ愛と平和とか狡くないですか?(笑)
 それまで走って襲い掛かって来たエボルトが、どうして成彰が死んだ後はこれ見よがしにゆっくり闊歩してまんまと逃げられているのですか。もう少し成彰が命を捨てて生まれた僅かな隙に逃げるとか出来なかったものでしょうか。
 結果だけ見ると三羽烏の擬態程度を相手に戦って勝手に命を捨てられてもなぁ、と言う感じです。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #27 『言いなりダンシング』
 誰何されて「通りがかりの料理人だ」とか、まるで料理漫画みたいな挨拶ですね。
 短期間で師範代になれた事を訝しんでいるのがつかさしか居ない警察はどうなのですか。
ノエル「随分、エアロビクスに似た武術だね」
 真面目にボケないでください(笑)。
初美花「道場に通い出してから、様子おかしかったから」
魁利「様子見に来たら、衣装まで可笑しい」
 この言い回しに不覚にも笑ってしまいました。
 割と近距離で爆発しましたが、もしも爆弾の威力が想定以上だったら透真はどうする気だったのでしょうか。
 急にソニック・リーとか言われてもどの怪人なのか覚えていません。
 ルパンレンジャーの見事に息の合った連携が見られる戦闘でした。射線の中に宙返りで飛び込むブルーとか、相当に信頼していないと出来ない芸当ですよね。


 壱拾壱日 土曜日

 ハピシュガを視聴致しました。
 またおかしい人が出て来ました。本当に頭のおかしな人ばかりの作品です。
 しょうこは太陽にドン引きしつつもカラッとしているから、雰囲気が重くなり過ぎないと言うか何処かコメディタッチですね。
太陽「だとしたら、許せないよね? 松坂さんは許されない事をしているよね?」
 何で此処だけ正論を言うのですか(笑)。
しょうこ「(莫迦莫迦莫迦何なのよ! きもいのよ莫迦、イケメンのくせに!)」
 しかしこういう格言もあります。但しイケメンに限る、と(何)。
しょうこ「(さとうが誘拐なんかする訳無い。絶対、三星君はおかしい!)」
 前半は間違っているのに後半は正しいですね。

 ぐらんぶる、略してぐらぶるを見ました。
伊織「お前らよく聞け! 耕平はともかく俺については誤解なんだ!」
 耕平こそ誤解でしょう(笑)。
伊織「俺と千紗はお前らが考えているような関係じゃなくて」
耕平「子供の頃からの長い付き合いだがな」
伊織「あくまで同じ学校の知り合いで」
耕平「四六時中一緒にいるがな」
伊織「別に付き合っているわけでもないんだ」
耕平「一緒に暮らしてるがな」
 合いの手のタイミングが絶妙です。
 前半はテンポも良くて面白かったのですが、後半の合同コンパは少少冗長でしたなぁ。

〇ゾイドワイルド 『祭りで決闘!ライガーVSグラキオ』
 帽子の高井村長・・・誰だ・・・高い村長と帽子の永井村長・・・だから誰だ・・・長い村長の対立は、子供向けアニメによくある流れなのでしょうがどちらかと言えばラストピリオドを思い出しました。

〇ウルトラマンR/B 『宿敵!あねご必殺拳』
 もしかしたら愛染マコトは単純な悪党ではなく、ウルトラマンを鍛えようと言う意図があるのではと思い始めたのですが如何でしょうか?


 壱拾日 金曜日

 大量のスパイウェアでも仕込んでいるのかと言うくらい動作がおかしな状態だったうぇぶらじ@電撃文庫の公式サイトが、ようやっと改善されてまともになりました。取り敢えず良かったのですが、企業の運営しているサイトがあんな状況を長期間に亘って放置していたとか、その神経を疑いますよ。
 そしてサイト構成が正常になっても、番組が面白くなるとは限らないのが辛いところです(ぉ この番組、本当にこの方向性で良いのですか?

 レビュスタを見ました。
 前回はオーディションが無く、寧ろその方が面白かったのですが、今回はオーディションの演出が板について来た感じで面白かったです。これまでより一層イクニっぽくなりましたが、書き割りのタイミングとか実に気持ち良い! 複数のオーディションが同じ場所で同時に行われているのもシュールで笑えました。まひるもアクセルがかかってより面白くなりました。ちょっとこのアニメの評価も変わって来ますね。


 玖日 木曜日

 ガンダムビルドダイバーズの新しい副主題歌である『スタートダッシュ』のCDを買いました。
 通信販売サイトで事前に予約をしておりまして、そのサイトでは一定以上の価格でないと送料がかかる為、その時に同時に買っていたのが先日の『EYES ON ME』だったのです。

 スイッチで発売されるスマブラの新しい情報が公開されましたが、超が付くほどボリューム満点ですねぇ。凄いのですがあまりに肥大化が過ぎるのではないかと気になります。このままでは次回作以降もこの規模が維持される事が求められるのですがそれは容易ではないでしょうし、大胆に方針を変換して切り捨てたら賛否が分かれるでしょうし、何とも引くに引けない状況に追い込まれつつある様に見えます。
 他社のキャラクターが多く参加しているのもどうなのでしょうね。それより自社キャラクターに専念して欲しい気持ちがあります。カスタムロボとかカードヒーローとか未だ登場していない任天堂作品もあるではありませんか。あと他社キャラクターを参戦させるのなら、ドラクエのスライムを出すべきではありませんか? あれこそ日本を代表するゲームキャラクターでしょう。
 それとこれは続編のジレンマでしょうが、どんどんルールと言うか要素が増加しますね。単純明快で誰でも簡単に出来るからこそ人気が出たのではないでしょうか。複雑化して入り辛くなりそうです。
 他人事ながらちょっと心配になってしまいました。


 捌日 水曜日

 昨日はテレビのスピーカーについて書きましたが、テレビのスピーカーと言えばホームシアターと言うか5.1chのサラウンド環境が憧憬の対象だったりします。しかしながらその中核を成すAVアンプの役割をよく理解っていませんでした。映像と音を良くする魔法の箱みたいに思っていたのですが、改めて調べてみると音はともかく映像に関してはそれほど言及されていません。テレビより高性能な4Kアップコンバーターの機能はあるらしいのですが、それくらいなのですよね。そうすると5.1ch環境を整えないと態態AVアンプを導入する意味は薄いのですかねぇ。
 悩むまでも無くAVアンプや5.1chのスピーカーを設置する余裕は(スペースと金銭面の両方の意味で)無いのですが、それならお手軽にサウンドバーでも良い気がして来ました。目標がAVアンプとスピーカーでしたから眼中にありませんでしたが、調べてみたらバーチャルサラウンド機能とかもあって中中面白そうです。パソコン用スピーカーと決して安くない値段を払う価値があるくらい劇的に音質に差があるのかが懸念でしたが、少なくともバーチャルサラウンドはパソコン用スピーカーでは出せませんからねぇ。


 漆日 火曜日

 数ヶ月前くらいでしょうか。我が家のテレビにはパソコンからお下がりのスピーカーをミニプラグで接続しているのですが、テレビの電源を切る時にサーっとノイズが鳴る事がありました。そうした場合はミニプラグをちょいちょい弄ると暫くはノイズが消え、またノイズが出る様になったらプラグを弄ると言う繰り返しでした。
 しかし数週間前からどうにもこうにもノイズが消えなくなりました。抜き差ししてみたのですがそれでも駄目です。
 面倒なので我慢していましたが矢張りどうにも耳障りで気になります。調べてみてもピンポイントに同じ症状は発見出来なかったのですが、端子やジャックが汚れる事でノイズが発生する事があるみたいです。それで念入りに端子を柔らかい布で磨いてみましたところ、見事にノイズが消えました。ずっと挿しっ放しでいても汚れは付着するのですね。そして気のせいか音が少し良くなった感じがします。これは嬉しい誤算でした。音が良いとやっぱりテレビを見ていてもテンションが上がりますね。


 陸日 月曜日

 iPhoneの標準ミュージックアプリケーションソフトウェアを使っていて、数日前よりある挙動が気になりました。それは、時間が経つと画面がライブラリのホーム画面に戻されてしまう事です。以前なら例えばアルバム一覧の画面や特定のアルバムを開いた画面にしておいたら、意図的に移動しない限りはその画面が維持されていました。こうなると一一目当ての画面まで移動する手間が挟まり、しかもそれが頻繁ですから苛立ってストレスが溜まります。
 何か解決法が無いかと調べてみるのですが、抑抑こんな症状が見付かりませんし巧い探し方もありません。一度全てのアプリを終了させてみたり端末を再起動してみたのですがそれでも変わりませんでした。
 何かこの数日で環境が変わっていないかと記憶を探り、そういえばミュージックアプリのモバイル通信をオフにした事を思い出しました。iPhoneに保存した楽曲を聴くだけですから外で通信する必要が無いので、無駄な通信を節約しようとオフにしたのです。これが関係しているとは全く思えないのですが、物は試しと駄目で元元のつもりでモバイル通信をオンにしたところ、ビンゴでした。件の症状が一切合切発生しなくなったのです。
 今一モバイル通信との関係が分からず釈然としない部分はありますが、何にせよ問題が解決して良かったです。アルバムの一覧を表示する時とかに通信を試みて、その際に通信出来ないと画面が戻されてしまうのですかねぇ?


 伍日 日曜日

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #26 『裏のオークション』
 プリキュアもビルドも無いのに戦隊はあるのですね。
 四十万ドルを四千万円と言うのはアバウトな感じですが、その後で四十七万ドルを五千万円と言っていたので納得が出来ました。
 そんなセキュリティのオークションなんて参加者が居なくなるでしょう。
 ルパンレンジャーのマスクはただのマスクではなく特殊な高機能マスクだったのですね。
 ビルドが無かったのにスーパーヒーロータイムのジングルはやるのですか。


 肆日 土曜日

IEの 履歴が消えて 哀しいな 今回もまた 四か月と持ったけど

 本日公開の戦隊と仮面ライダーの映画を見て来ました。右側に座っていた人が上映中延延と、何度も、頻りに前髪を弄っていてこの上なく鬱陶しかったです。そんなに気になるのならその首ごと切り落とせや! 隣の客を選べないのが映画館の致命的な欠陥ですな。

 アニメハンドレッドで最初のEDだった『EYES ON ME』のCDを買いました。
 この曲は当時からちょっと好きだったのですが、油断すると何の副主題歌だったのか忘れてしまうのです。先日もふと「飛行機雲走ってく」と言う唄い出しが頭に浮かぶも作品名が出て来ず、深夜アニメの題名が羅列された一覧を眺めて突き止めました。この分だとその内にこの曲の存在そのものを忘却してしまうと危惧し、CDを買う事にしました。尤も、所有したら何の作品なのか忘れないかと言うと必ずしもその限りでは無いのですがね。現に最近も、ガルネデリオのをMIRAI聴きながら何の主題歌だったか考え込んだほどです(死)。因みに今も思い出せていません(ぉ
 それはそうと、(言うまでも無く曲名だって記憶していませんでしたが)EYES ON MEだとFF[の主題歌と紛らわしいですなぁ。実際、検索しても寧ろFFの方が多く引っ掛かります。

〇ゾイドワイルド 『掴めお宝!サソリゾイドの女』
 これまでより人間に近い大きさからか、ワイルドライガーは過去の主役ゾイドよりも生物的と言うか意思を持った存在としての描写が強いですね。

〇ウルトラマンR/B 『さよならイカロス』
 イサミとユウハの会話の雰囲気がとても良いですね。こういう空気の出し方は頗る良いのに、ウルトラシリーズとしての面白さに繋がっていないのですよねぇ。
 イカロスの話を聞く度に、ジェットイカロスとか縁起の悪い名前だなぁと思います。そんな名前ならあれだけ苦戦しますよね。


 参日 金曜日

 『元気のしるし〜ともはね一週間のうた〜』が聴きたくて、『いぬかみっ!キャラクターコレクションCDBともはね&啓太』を購入しました。
 ともはねが好きだからと言うのもあってか、いぬかみのキャラクターソングでこの曲だけ今でも覚えているくらい印象に残っています。ただこの曲、聴きたくてもその手段が殆ど無いのですよね。それで未開封のこのCDが、送料を含めても定価の三分の二くらいの値段で売っていたので買いました。
 未開封と言いつつ納品書では状態がほぼ新品となっているのですが、見たところ背中が焼けているからですかね? 古いCDですし価格も価格ですからそれくらいなら別に気になりません。抑、あたしの所有するCDの殆どが同様の状態です(ぉ

 CDと言えばそういえば、またiTunesに取り込んでいないCDが出て来ました。それはデビサバ2の初回特典だったサウンドトラックです。抑抑存在すら失念していたのですから取り込んでいないのも宜なるかな。正直、再生した事があるのかどうかすら定かではありません。多分聴いてみたところで以前に聴いた事があるのかどうかも理解らないでしょう(死)。


 弐日 木曜日

 『きんいろモザイクH』の感想です。
アリス「日本の夏 シノの夏だよー」
 何を言っているのですかこの人わ。
アリス「シノとは真逆なんだね!」
忍「アリス!?」
 遠回しにしのは莫迦だと言っていますよね(笑)。
アリス「でもシノが高血圧になるよ! 心配だよー」
 正しいのですが心配するところがちとずれていませんか(笑)。
カレン「絶対嘘デス 何か様子がおかしいデス!!」
 この台詞が好きです。
忍「これでお裁縫スキルまで上達したらお姉ちゃんに勝てる部分が無くなってしまいます!」
 何か哀しい台詞ですね・・・。軽く流されていますがしのの勇に対するコンプレックスが垣間見えます。
穂乃花「香奈ちゃん 今… アリスちゃんを見る目がおかしくなかった?」
 普段からおかしい人は他人の視線にも敏感ですね(笑)。
香奈「そっかぁ〜〜偉いでちゅね〜〜」
アリス「…カナ…?」
香奈「ごめんまちがえた」
 笑えます。
アリス「(え…? 今 何て言ったの?)」
 この表情が普段より大人びて見え印象的です。
 鳥の扮装をした穂乃花には、さしものカレンも途惑いを隠せませんね。てか、割りとカレンは穂乃花に翻弄されている気がします。
カレン「珍しいデスねー クゼハシ先生と言えば私みたいな所ありマスが」
 自意識過剰と言うか何と言うか。
忍「えーと アリスの記念日…ですかね?」
 日本人なら知っていて当然と言われてどうしてそれが出て来るのですか。
忍「つまり毎日がアリスの日と言っても過言ではないのです!! おめでとうございます!」
勇「過言だわ」
 この上なくシンプルな指摘です。
綾「誰が織姫と彦星よ!!」
カレン「何も言ってないデス!」
 最早照れ隠しを通り越して願望です。
 首を洗って待つと言う慣用句を頭を洗って待つと素で間違うカレンが新鮮です。
忍「今の私達みたいですねー」
 自分達を織姫と彦星に準えた愛の告白ですね(ぇ
忍「私も参加してアリスのすねを蹴りたいです!」
アリス「シノはわたしをどうしたいの!?」
 サイコパスですね。
 アリスはしのをぺちぺちと叩いて起こしているのですか。それはそれでどうなのですか。
勇「このままじゃ忍…ニートになるわよ!!」
アリス「イサミ! そういうリアルな話はやめて!」
忍「リアルなんですか!?」
 急に生生しくなりました。
穂乃花「カレンちゃん! 私 中にもう着てるよ!!」
 密かに凄いはしゃぎっぷりです。
カレン「そんなことないデス ホノカは私に甘すぎデス!」
 甘やかされている自覚はあるのですね。しかし陽子と香奈は髪形が似ているので偶に紛らわしいです。この話の四コマ目とか一瞬混同しました。
 夕方の海辺で将来について語り合いたいとか、穂乃花のカレンに対する重い想いが思い思いに留まるところを知りませんな。
アリスの「バナナあるよ 元気だして」とか「バナナが足りないのかももっと食べていいよ!」とか。陽子がどれだけバナナを好きだと思っているのですか。
 基本的に二人で一組みたいな扱いの空太と美月ですが、最後のショートストーリー漫画でその二人の違いが見えて興味深かったです。ちょっと辛口な空太が良い味を出していますわ。


 壱日 水曜日

 本日はギョーカイ時事放談生放送の日だったのですが急遽中止になっていました。中止自体は別に構わないのですが、遅くとも前日には告知して欲しかったですなぁ。どういう事情があったのか理解らないので本当に土壇場になって決まった事なのかも知れませんが、此方も生放送があると言う前提で予定を組んで動いていましたから困ってしまいますわ。

 一瞬忘れそうだったのですがカードキャプターさくらを何とか無事に見ました。
 てっきりさくらが外出がばれない様にミラーのカードを使っていて、桃矢とミラーが再会するのかと期待してしまいましたわ。
 月が随分と桃矢に好意を抱いていますね。