トップへもどる  もどる  陸月の独白  捌月の独白

漆月の独白

 参拾壱日 火曜日

 キャプ翼を視聴致しました。
 中西の躰が大きすぎるでしょう。化け物ですか。
 ハンマーロックで翼を潰しにかかる行為にも仰天ですが、大地を抉るとか最早サッカー漫画ではありません。

 京都ホームズを見ました。
克実「葵! 俺と別れて京大生の男と付き合ってるってどういう事だよ!!」
早苗「克実!! 何それ!(パーン)」
 ??????? 克実が怒り出すのも意味不明ですが、早苗は早苗で手が出るのが早いです。一瞬のやり取りについていけず唖然としました。
 そういえば副主題歌は和楽器バンドだったのですねぇ。今季は他にも担当作品がありましたし、和楽器バンドは二作品同時タイアップですか。確かMay’nも何かと何かで使われていましたし、そういう例が重なるのですねぇ。アニメソング関係の人材も枯渇しているのでしょうか。


 参拾日 月曜日

 ミニコンポを使っていて、次に買い替えるのなら絶対にネットワークプレーヤー機能が欲しいと思っています。間違い無く便利でしょう。
 その前提の上で、もしも今R−K711が壊れてしまったら? 漠然と候補として考えているのがマランツの『M−CR611』です。勿論ネットワークプレーヤー機能を備えていて、しかもマランツが本気で作ったミニコンポと言う事で音質が非常に高く評価されています。恐らくR−K711と同じくらいのサイズでしょうから入れ替えれば設置スペースに問題は無いでしょうし、現行のミニコンポでは傑出した存在です。
 ところでR−K711購入当時の日記を読み返していましたら、マランツのM−CR603を欲しがっている記述がありました。これは、M−CR611に連なる系譜の製品ですよね? 当時と欲しがっている機種が変わっていないのだなぁ、と妙な感慨に包まれました。自分自身の嗜好や製品の方向性にブレが無く、そして他に目ぼしい機種が出ていない事の表れですなぁ。ミニコンポも見ていると数年前の製品が現役だったりしますからねぇ。他ならぬケンウッドのラインナップが当時に比して元気がありませんからね。
 R−K711を買った事でケンウッド贔屓となった身としては、何とも寂しい限りの今日この頃です。


 弐拾玖日 日曜日

○仮面ライダービルド 第46話 『誓いのビー・ザ・ワン』 
 毎回毎回ギャグパートを挟まないといけない病気は何なのですか。
 こんな最終盤で三号ライダーに新しい形態が出るのは珍しいですね。変身した後の静寂が格好良いです。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #25 『最高に強くしてやる』
 とにかくノエルが絶えず寂しそうな表情をしているのですよねぇ。だからから怪盗として信じてもらえたと言うのが良かったです。
 グッドクルカイザーは無理矢理と言うか全身にパーツをくっ付けただけの合体ですなぁ。しかも着包みが無いのですね。


 弐拾捌日 土曜日

〇ゾイドワイルド 『強敵!デスメタル四天王』
 デスメタル四天王なんて言われますと音楽バンドか何かにしか思えません。
 本能解放(ワイルドブラスト)している時のアラシは大人びた声になりますね。

〇ウルトラマンR/B 『光のウイニングボール』
 お兄ちゃんは意外と直情径行と言うか、論理的ではないのですね。
 え、怪獣を操っていたのはアイゼンテックの社長だったのですか。変人ではなく悪人だったのですか。しかも随分早く随分あっさり明かすのですね。
 おぉ、次回に登場する怪獣は格好良いですね! 新怪獣・・・?(自信無し)


 弐拾漆日 金曜日(二十八日更新)

 学ばない。
 用途は秘しますが小生はパソコンに於いてデスクトップ録音を多用しています。当たり前の様に使っていますので、その原理の詳しいところに無頓着なのですが、聞くところによればステレオミキサーなる機能があって初めて出来る芸当だそうです。しかも全てのパソコンで可能と言う訳ではなく、機種によってはステレオミキサー機能が搭載されていないらしいです。幸いにしてこれまで使用している機種はステレオミキサーを搭載していたのであまり意識していませんでした。
 さて、パソコンの音質向上と言うのは人類共通の願いでしょう。ご多分に漏れずミオさんもパソコンの音が良くならないものかと考えない日はありません。嘘です。どちらかと言えば考えていない日の方が多いです。辛うじて。
 劇的な変化の方法を探るのは簡単ですが、実現は難しいです。言うなれば機材そのものを大幅にアップデートしてしまえば良いのです。誰でも思い付きます。しかし金銭的には何時でも容易く出来る訳ではありません。
 よって、実現難度の低い、平易で、しかし変化の乏しい手段を探ります。一昔前であればサウンドカードの取り付けが膾炙していた方法でした。あたしも、願った事が無いと言えばキノピオの鼻が伸びます。しかし昨今ではそれは寧ろ主流ではなく、USB DACを用いるのが新たな潮流となっているみたいです。USB接続するだけなので手軽に出来ますし、内部の雑音(ノイズ)を拾わないと言う点でも優位性があると言うのです。
 音質向上の目が無いミオさんがそれを見逃さない筈がありません。目が無いのに見逃さないのです。所謂ハイレゾ再生だって手に入れられます。試しました。効果の程に関しては、ミオさんの感性や聴力に疑問を持たれるのは好ましくないので敢えてこの場では言いますまい(言っているも同然だよ!?)。しかしそれ以外に問題が発生しました。発生したのです。
 恐らく書き出しから一定の知識がある方は察しているかも知れません。或いは知識が無くとも文脈から流れが予想出来るかも知れません。
 デスクトップ録音が出来ない。
 ステレオミキサー機能は決して失われていないのに録音レベルを示すメーターがうんともすんとも言わないのです。これでは当然支障が出るので必死になって調べましたが、つまるところ得られた結論としてはUSB経由でスピーカーに接続すると録音が出来ないのです。正確を期しますと、ステレオミキサーと言うのは飽く迄もミニプラグからアナログ出力される音声を録音する機能であると言う事です。ですからミニプラグから音を出さない限り録音が出来ない訳です。大雑把ですがこんな風に理解しています。録音する時のみ付け替えると言う方法も無いではありませんが、手間を考えると些か現実的ではありません。現実味がありません。現実を見ていません。最近のパソコン用スピーカーにはUSB接続のスピーカーもありますが、当然ながらそれも選択肢から外れますね。
 以上の結果として、導入したUSB DACは無駄に終わったのでした。そしてこの件に於ける最大の問題は、実はこの事ではありません。何と、同じ事を以前にもやっているのです(ぉ 寸分違わず、寸分の狂いも無く、同じ事です(死)。それが冒頭の、学ばない、なのです。
 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、では歴史にも経験にも学ばない小生は何者なのでしょうか? 勇者かな?(ぇー


 弐拾陸日 木曜日

 本日発売の『きんいろモザイクH』と『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜F』を購入しました。正確にはヨドバシカメラの通信販売で予約していたのが届きました。やっぱりヨドバシだと発売日にちゃんと届くのですねぇ。これは重宝します。
 まんがタイムKRコミックスで集めている作品は何作も無いのに、その内の二作が同じ発売日とは珍しいです。折角発売日に届いたのに未だ読めていないのが残念至極。


 弐拾伍日 水曜日

 最近、頓にマウスのバッテリー消費が激しくなりました。満充電してから空になるまでが以前より早いです。これは目に見えてバッテリーが劣化していますなぁ。
 ただ前にも言った様にMX Master2は昨年に発売されたばかりですから買い替えにはタイミングが悪いのですよねぇ。
 ・・・・・・・・・うん?
 いあ、普通に考えたら発売されたばかりと言う事は当分は後継機が出ない訳で、寧ろ買い替えるタイミングとしては適しているのではありませんか? あれ?
 前提条件としてMasterからMaster2は変化が乏しいので買い替えたくない、と言うのがある所為で勝手に変な解釈をしていたみたいです。Master2最大の特長は端末間をシームレスに移動出来る機能でしょうが、基本的にパソコン一台でしか使わないあたしには恩恵がありませんからね。どちらにせよ、バッテリーの持ちが悪くなったと言っても実用に耐えないほどではありません。MX−Rなんて新品でもこれくらいだった気がします。買い替える資金的余裕だって無いのですからこのまま騙し騙し使うしかありません。もうどうにもならないほど限界に達したところで、劇的に性能が向上したMaster3が発売されるのが理想ですなぁ。


 弐拾肆日 火曜日

 小生がCDに拘り音楽配信を利用しない理由は幾つかあるのですが、その内の一つが曲間です。
 曲と曲の間にある無音部分ですが、その長さも計算されており、言わば作品の一つでしょう。しかしMP3プレーヤーなどではそれが反映されず、一律で同じ秒数によって処理されてしまう、それが嫌なので音楽配信を利用する事がありませんでした。ギャップレス再生が出来る事を売りにしている製品は多多あれど、CDのそれを再現しているかは情報がとんとありません。
 ですが最近、その認識が誤りであるかもしれない結論に辿り着きました。と言いますもの、昔日のMPプレーヤーでは曲間に勝手に無音部分を追加しており、ギャップレス再生とはその無音を飛ばす為の動作でもあったのです。つまりギャップレス再生とはCDを忠実に再現しているのです。成程、道理でその機能が重要視される訳です。
 検証した訳ではありませんがこれが事実だとすれば、ギャップレス再生によりCDの持つ間も再現される事となり、即ちミオさんにとって理想の一つです。これにより携帯ゲーム機を持たない理由が一つ逸した気分です。
 ただいま猛烈に眠いのを我慢しながら書いているのですが、偶に睡魔に負けて寝ぼけて意味の通らない摩訶不思議な文章になっています(勿論そう言うのは消しています)。そんな訳でどうにも収拾がつかないので今宵はこれにて。


 弐拾参日 月曜日(二十四日更新)

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信されたギンガマンの『友情の機動馬』を見たのですが、話が異様に雑なのが気になりました。一郎と友人になる経緯が唐突で深みもありませんし、妹を浚われリョウマに理不尽な怒りをぶつける展開が安直です。
 メルダメルダがゴルゴンディアに乗ったら銀河の閃光が通用しなくなるほど強いと言うのも、ガレオパルサーを登場させる為の前振りとしてあからさま過ぎますわ。魔人の強さは均一ではないのですからメルダメルダが銀河の閃光に耐えたらいけないなんて決まりはありませんが、そうは言っても見せ方が下手ではありませんか・・・。
 正直、露骨に質の悪い話です。この回の脚本家を確認したら小林靖子ではなかったのですが、ある意味その事に納得しました。いや、まぁ、そういう言い方をしたら、誰とは言いませんがこの回の脚本家はどうなんだと言う話ですが(ぉ


 弐拾弐日 日曜日

 プリキュア。
 ハリーが嘗てはクライアス社の一員で、しかも裏切った、これにはルールーも激怒なのです。正義の為に戦うプリキュアとして決して許せないのです。
ほまれ「何が『俺の問題』なの? 『私達の問題』でしょ!!」
 いいえ先輩、私達の問題です!(そう言うとるやん)

○仮面ライダービルド 第45話 『希望のサイエンティスト』
 葛城巧の父親が実はエボルトすら謀っていた真の黒幕なのかと思いましたが、エボルトを騙していたのは確かですが人類を守ろうとしていたのですか。でも未だ怪しいのでやっぱり黒幕ではと疑っていたのですがエボルトに殺されてしまいました。しかしあっさり死なせますなぁ。
 前回の攻撃からエボルトが何とか逃げ延びていたと言うのは辟易してしまいますなぁ。こういうのは爽快感がありませんわ。
 葛城巧の父親が死んだとか、エボルトが無事だったとか、一一展開が安直なのですよねぇ。しかもそれらが矢継ぎ早に繰り出されて、“溜め”がありません。
 またエボルトが新しい形態になりました。形態が多いので印象が散漫になってしまいますわ。もっと減らしてその分怪人を一体でも二体でも増やして欲しかったです。
ビルド「地球は、俺達仮面ライダーが守る!」
 それが悪いとかそういう意味では全くありませんが、平成ライダーも随分と変わりましたなぁ。クウガやアギトの頃だったら絶対に聞かなかった台詞です。
 炎の中で繰り出されるライダーキックが格好良いです。前回の爆発に続き本物を使った格好良さが堪能出来ます。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #24 『生きて帰る約束』
 初美花は「嘘嘘」とか同じ単語を繰り返すのが口癖なのですね。
 つかさに没収された事を横暴と毒づいていますが、抑抑魁利はペンダントのお金を払っていませんよね。
 あぁ・・・あぁ・・・あぁ! ギーウィが化けの皮を買い替えてライモンと会話をしているところで、ようやっと先週から登場したライモン軍団だと思い出しました(ぇ いあ、冒頭で二人組の怪人を探していてどうも説明不足な導入だなと思っていたのですよ(ぉ そうでしたそうでした。いあ、すっかり失念していましたわ。
 そういえばパトレンジャーやルパンレンジャーの基本武器は銃だけで剣が無いのですねぇ。やたらと接近戦で銃撃するなと思ったのですよ。警察がモティーフなら警棒くらいあっても良いと思いますがねぇ。
レッド「よっしゃ! ラッキー」
 よっしゃラッキー!
3号「(あんな物の為に、命を懸けるのか?)」
 それ絶対本人には言わない方が良いですよ。


 弐拾壱日 土曜日

 ハピシュガを見ました。
さとう「どうして? 先生なのに生徒の事ストーカーして良いんですか?」
 抑抑先生とか生徒とか関係無くストーキング行為はいけません。
 三星太陽までぞっこんラブになっていますが、しおは何者ですか? 何か秘密があるのでしょうか? ・・・あぁ! 主人公の名前が『さとう』と言うのが変わっているなと思ったのですが、佐藤敏夫(誰やねん)もとい、砂糖と塩だったのですね。

〇ゾイドワイルド 『目覚めよ!ゾイド王の誇り』
 ワイルドライガーの必殺技が直撃する瞬間の動きを見せない事が手抜きだと言いましたが、考えたらスラゼロのストライクレーザークローとかもそんな感じでしたね。・・・いあ、それから何年経っているのだと言う話ではありますが。
 ところでひょっとして本作のゾイドは火器を装備していないのですか? 格闘ばかり見ている気がします。適度に火器を駆使した戦闘が見たいですなぁ。抑抑重火器が存在しない文明なのですかね? ゾイドはミリタリー要素があるから好きだったので改めて本作は好みではありませんなぁ。

〇ウルトラマンR/B 『アイゼンテックへようこそ』
 副題が表示される画面ですが最近の作品はずっとウルトラシリーズの初期を意識した表現ですよねぇ。平成三部作とかコスモスの頃はそんな事は無かったのに、懐古趣味が過ぎているみたいでどちらかと言えば好きではありません。
 空からビルに降下する怪獣が格好良いです。覚えの無い怪獣だったので調べましたが、Xに登場したガーゴルゴンと言うのですね。恥ずかしながら最近はめっきり怪獣が覚えられなくなりました。記憶力の低下は否定しませんが、抑抑昔日はテレビのみならず怪獣図鑑でよく目にしていたから怪獣を覚えたと言うのもある気がします。


 弐拾日 金曜日

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信されている仮面ライダーストロンガーが、話を重ねて一つ目タイタンの死亡、ジェネラルシャドウの登場、そしてタイタンの復活と大きく物語が動きました。
 顔出しの幹部が最後だけ改造人間の正体を現すショッカーやデストロンの幹部に始まり、何度も戦う好敵手のアポロガイスト、異形の乗り物に跨る十面鬼ゴルゴスと様様な趣向を凝らした幹部が生み出されて来ましたが、ジェネラルシャドウは着包みに有名な声優が声を当てる戦隊の敵に近いタイプなのですね。柴田秀勝の声を聞いて途端にそれを意識し、そういえばこれまでの仮面ライダーには居なかったなと気付かされました。
 復活して名と姿を改めた百目タイタンですが、その名が示す様に顔に大量の目玉があるのが気持ち悪いですね・・・。一つ目の怪人が大量の目を持つ怪人になると言うのは強化された事が直感的に理解るデザインなのですが、実写の造形物だと生理的な嫌悪感が湧きます。目の部分が隆起しているのが皮膚病にすら見えてしまいますわ。
 百目タイタンのデザインには抵抗があるのですが、タイタンとジェネラルシャドウの険悪な対立は単調だったドラマにスパイスが加わって面白くなりました。


 壱拾玖日 木曜日

 先週放送されたポケモンスペシャルの実写パートを見ていて、ゼラオラなんて映画(キミにきめた!)に出ていなかったよなぁと首を傾げていたのですが、出ている筈がありません。そうか、今年の映画に出ると言うのは今年テレビ放送される映画ではなく、今年映画館で上映されている映画に出ていると言う意味ですよね。至極当たり前の話なのですが、今日のポケモンで予告編を見るまで、何故か変な勘違いをしていましたわ(死)。

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信されていたメタルダーが終了しました。
 一度は一命を取り留めたトップガンダーでしたが、結局はメタルダーを庇って死んでしまうのですね。トップガンダーが死ぬ結末を否定する訳ではありませんが、短い間隔で死にそうになる話と死ぬ話が繰り出される構成には疑問がありますなぁ。
 クールギンがゴッドネロスの影武者だったとか劇的な展開もあったのですが、正直最終回近辺の話にはそれほど心を動かされませんでした。番組を通して桐原剛造の出番が少なかったのも気になるところです。
 振り返ってみれば、序盤のベンKやらヘドグロスジュニアと共闘していた頃が一番面白かったです。
 そして順当に『世界忍者戦ジライヤ』の配信が始まりました。
 ジライヤは内容の記憶はありませんが見ていたのは確かで、この枠では最初に見た作品です。尤も当時はジバンとどちらが先だったかも曖昧模糊になるくらいの認識でした。
 真っ新な気持ちで見始めたのですが実に痛快な作品で面白いです。メタルダーの反動なのか開き直って心底明るく楽しいヒーローを志している感じです。闘破の等身大で普通の若者と言う性格設定も新鮮ですわ。
 そしてアクションに気合いが入っておりまして、ロープウェーのロープを利用したターザンアクションとか思わず笑ってしまいました。大胆な事をやっていますなぁ。
 フクロウ男爵を筆頭にバラエティ豊かな世界忍者に期待が持てますね。アニメに出そうなカラス天狗の表現とか、とにかくそれまでと違った陽性の作品ですね。
 未だ始まったばかりなので今後は理解りませんが、今のところメタルダーよりも好きですわ。


 壱拾捌日 水曜日

 少し前の話になりますが、五日に更新されたわたモテ『[喪137] モテないしGW』が見所満載で大変見応えのある内容でした。普段から短い頁数で情報量が抜群ですが今回はその最たるものですね。
 ネモとゆりの智子に対する独占欲が相変わらずで二人の反応が左右面白いです。
 「ライスでいいんじゃない?」「よくねーよ」のやり取りを見ると、如何に打ち解けて素の状態で対応出来ているかが見えますなぁ。「行っても無駄だよ」と言っている時の表情も良いですね。
 ゆりは相変わらず重いです。二年の時点で智子と同じ大学に行く事を決めていたのですね。「手出そう…!」が笑えました。
 二人の気持ちに気付いていない智子が無神経な頼みをして素気無(すげな)く断られて綺麗に落ちました。かなり気に入った回でした。


 壱拾漆日 火曜日

 あれ?
 手持ちのCDを眺めていて、微かな疑念が沸きました。iTunesを立ち上げて確認し、疑念は確信へと変わりました。
 トリニティセブンのEDをiTunesに取り込んでいません。
 ジャケットを見た時に、どうもイヤホンで聴いた気がしなかったのですよね。他にも取りこぼしがあるのですかねぇ。縦しんばあったとしても、何か切っ掛けが無いと気付かないでしょうなぁ。
 他の曲に比べて少なくなった再生回数を補う意味で、ミニコンポで聴きました。あぁ、やっぱりあたしゃイヤホンよりスピーカーで聴く方が好きですなぁ。改めて沁沁と思った秋の夜長です(秋じゃない)。

 1970年代の味を再現したと言う三ツ矢サイダーが売られていたので買って飲んでみたのですが、通常の三ツ矢サイダーより美味しい気がしますなぁ。ちゃんと飲み比べた訳ではないので断言は出来ないと言うか、その違いを明確に認識出来ませんが何となく美味しいです。その内に同時に飲み比べてみたいですね。


 壱拾陸日 月曜日

 六月に終了したアニメについて簡単に感想を書いていきます。
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
 後半はピトに魅力が無くて見るのが辛かったです。フカ次郎の陽性な個性が救いでした。ピトが神崎エルザである事は最初から示唆されていましたが、あんな子供だったと言うのには驚きました。そしてあんな子供がピトを演じていたと考えると痛さが倍増です。加えてストーキングしていたMの犯罪度も倍増です。
 フルダイブゲームは痛覚はどういう風に反映されているのですかね? 結構えげつない攻撃もあって気になります。それとガンゲイルオンラインに参加している人は皆ノリが良いと言うかロールプレイに気合いが入っていますね。のめり込み過ぎですよ。
「鬼灯の冷徹」第弐期その弐
 最終回が最終回だからかオールスター勢揃いでしたね。
LOST SONG
 実は二つの時代を描写していたと言う作品最大の謎が明かされた展開は見事で、これには素直に一本取られましたわ。ただその後も相変わらず演出はポンコツで、どんでん返しは面白かったのですが基本は天然なのですね。
ニル・アドミラリの天秤
 主人公にちゃんと魅力があって良かったですし、話も一話完結で粒揃いだった感じです。
あまんちゅ!〜あどばんす〜
 途中から大幅な路線変更ですねぇ。原作準拠なのでしょうが、一つの作品としてどうなのかなと思わないでもありません。
Caligura-カリギュラ-
 どういう内容がメインなのか定まらず見方が理解らなかったのですが、式島律の正体には意外性がありました。全てを知った上で改めて見たらもっと面白さが理解りそうです。
ウマ娘 プリティダービー
 スペシャルウィークを中心に周囲の人間関係が描かれて中中楽しかったです。最終回のライブで流れた曲はCFで使われていた曲ですね。
食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇
 原作ありきなので致し方ありませんが変なところで終わりますなぁ。流石にもう一回くらいアニメ化がありますかね?
デビルズライン
 中中面白かったです。胡散臭い役の多い石田彰が素直に頼れる上司だったのが新鮮でしたし、李は落ち着いていて心強いですし、目立ちませんでしたが洋祐も良い人でしたし、仲間に対する安心感が強かったです。
Cutie Honey Universe
 タランチュラパンサーの裏切りなど人間ドラマが面白くて見応えがありました。
実験品家族-クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-
 家族ドラマとしてやりたい事は理解りますが、全体的に薄味と言うか要素を活かし切れていない感じです。
ゴールデンカムイ
 中中に個性的で楽しめました。
バジリスク 〜桜花忍法帖〜
 話を何一つ理解出来ないままでした(死)。
蒼天の拳 REHENESIS
 主人公の決め台詞が「北斗の文句は俺に言え!」なのですが、それは相手が文句を言う前提で無理がありますね。特にヤサカが何を言っても「だから文句だろ?」と返したのは狡かったです。
 誤解が解けてからのヤサカが異様に良い人でちょっと面白かったです。基本的に生真面目なのですよね。
宇宙戦艦ティラミス
 長く続けるのはどうなのかと思いましたが、ショートアニメだったからか最後まで飽きずに見られました。
踏切時間
 初回を見て期待した内容とは違いましたがこれはこれで面白かったです。
魔法少女 俺
 村さんが登場して魔法少女に変身したのが最高でした。
東京喰種トーキョーグール:re
 原作よりは分かり易いのですが、多くの人物が登場するので結局覚えられません。
ハイスクールD×D HERO
 最後まで独自のテンションでしたね。
立花館To Lieあんぐる
 主人公をお姉ちゃんと慕っている子がてっきりメインヒロインだと思っていたので、最終回には驚愕させられました。
3D彼女 リアルガール
 もう最悪ですね。主人公が筆頭ですが、周囲も猫耳を付けて学校に通う友人とか、頭のおかしい人物ばかりで左右魅力がありません。嫌いではなかった上田麗奈の甲高い声もこのアニメを見ていると嫌いになりそうです。そして最終回で二期の告知を見て絶望しましたよ。またこれを見なければならないのですか・・・。
<ハオライナーズ>一人之下 全セイ篇
 楽しめた事は楽しめたのですが、すっきり終わりませんでしたなぁ。
鹿楓堂よついろ日和
 最初はかなり苦手意識がありましたが、何話か見る内に抵抗が無くなりました。ただ最後まで駄目だったのが小野大輔でして、どうも彼の演技が気持ち悪いです。あと毎回カツ丼を頼む客には腹が立ちました。
ラストピリオド―終わりなき螺旋の物語―
 パロディ満載、原作であるソーシャルゲームも皮肉る作風が実に楽しかったです。
Butlers〜千年百年物語〜
 さっぱり内容が理解出来ませんでした。
多田くんは恋をしない
 主人公のヒロインに対する恋愛感情の描写が薄くて共感が出来ません。寧ろそれらを除いた単なる学園青春ものとしては面白かったですねぇ。綺麗に登場人物全員をカップリングさせるのが何だか気持ち悪いのですが、よく考えたらさり気無くマモだけ相手が居ません(笑)。
銀河英雄伝説 Die Neue These
 予想通りと言うか当然ながら途中で終わりですね。どうもモヤモヤします。
こみっくがーるず
 主人公が個性的で楽しくて面白かったです。
ひそねとまそたん
 やっぱり好みではありませんが、上質ですし評価はされそうですね。
ヲタクに恋は難しい
 何処が難しかったのかさっぱり理解りません。3D彼女と並んで非常に嫌な作品でした。
奴隷区 The Animation
 後半は頭脳を駆使した駆け引きと言うより、ごり押しでしたね。
覇穹 封神演義
 如何に酷い作品であるかは何度も書きましたから改めて言う事はありません。論外です。
フルメタル・パニック!Invisible Victory
 放送を延期している時点で現場は崩壊しているでしょうからある種当然ですが、何度も総集編を織り交ぜるボロボロの状態でしたね。中途半端に終わったのは分割放送なのでしょうが、しかし大丈夫なのですかねぇ。
グランクレスト戦記
 漫然と見てしまい流してしまいましたわ。ちゃんと見たらもっと面白かったのですかねぇ。
Lostorage conflated WIXOSS
 雑ですし緊張感もありませんし、とにかく綺麗に終わらせると言う予定調和感が強かったです。作品の魅力としては旧作に劣るでしょう。
刀使ノ巫女
 とても好きな作品でした。やっぱり2クールあると登場人物に愛着も沸いて良いですねぇ。折神紫や高津雪那など当初は単なる憎まれ役でしか無かった人物にも違った姿が見えて来ますし、最後まで雪那に忠義を尽くした皐月夜見とか、そんな夜見を追う獅童真希と此花寿々花など、主人公以外も人物が動いていて非常に面白かったです。
 ところで2クール目に入った最初の話で、てっきり主人公が可奈美から内里歩に替わるのかと思いましたわ。本作に関しては別に現状の形で不満はありませんが、1クール目の主人公が2クール目では主人公の頼らる先輩になる作品があっても面白そうです。
ヒナまつり
 最終回でまさか初回の場面にこう繋がるとは思いませんでした。主人公でも何でも無かったのですね。突拍子も無い事はしないながらに意表を突く絶妙な塩梅です。総じて笑えました。
<ハオライナーズ>SPIRITPACT-黄泉の契り-
 これは六月終了ではありませんね。もう結構前の話なのでどう終わったのか忘れてしまいましたわ(ぉ でも多分綺麗に終わっていた気がします。
アイドリッシュセブン
 これも六月ではありませんが五月に最終回が放送されました。主要人物の大半についてはフィーチャーされないで終わるのですねぇ。見たい訳ではありませんが続きはあるのでしょうか?


 壱拾伍日 日曜日

○仮面ライダービルド 第44話 『エボルトの最期』
 幻徳が仲間入りしてからのコメディパートがもう見ていられません。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #23 『ステイタス・ゴールド』
透真「俺の願いがかかった大事な物を、他人に預ける訳にはいかない」
ノエル「他人、ね・・・」
 これ魁利や初美花だったら預けていたのでしょうね。それを察しているノエルが寂しそうです。
 明確に強い怪人は初めてですね。


 壱拾肆日 土曜日

 ギョーカイ時事放談のロフトプラスワンイベントに行って来ました。
 蒸し暑くて狭苦しい階段に詰め込まれ、開場時間になっても一向に開場しないなど、段取りの悪さが酷いです。開場が遅れた事のお詫びがありましたが、別に今回に限った事ではありませんよね?
 今回は整理番号が良かったのですが番号ほど席は良くなかったと言うか、最前列でしたから悪い席ではありませんが普段の番号でも最前列なのですから、今回はもっと良い席が取れると期待していましたよ。

 新番組『ハッピーシュガーライフ』。
 この後どんな展開になるのか、初回だけでは未だ方向性が見えませんなぁ。主人公には報いが訪れて欲しいです。

 新番組『ぐらんぶる』。
 こいつとだけは関わらないと誓っていたのに助けようとしてくれる耕平は良い人ですね。
耕平「どいつもこいつも、寝ぼけるなだの、大学に女子高生が居るかだの、訳の理解らない事ばかり!」
 実は私も薄薄それは疑問に思っていました。大学に女子高生は居ませんよね?

〇ゾイドワイルド 『襲来!デスメタル』
 挿入歌で一瞬音が止まるところが期待感を増しますな。
 ワイルドライガーが必殺技で攻撃する瞬間を見せないのは手抜きを感じます。

〇ウルトラマンR/B 『兄弟の絆』
 事前特番でも推していましたがロッソとブルはお互いの力を交換して変身も出来るとの事ですが、だからどうしたと言うか寧ろ個個の印象が弱まり紛らわしくなるだけではありませんか。どう使い分けるのでしょう。

 コナンを見ました。
 遠藤と言う名前が出てもしやと思いましたが、11人目のストライカーでその悪名を馳せた遠藤の再登場ではありませんか! 小生はコナンの映画では同作がワーストなのですが、その原因の一つが彼ですよ。どうして登場させてしまったのですか。その他でもコナンと哀の会話も妙なテンポだったりして随分と変な話でした。


 壱拾参日 金曜日

 とじみこの音楽でサントラでは『次回予告』と命名されている曲があるのですが、あれも電話の着信音に良さそうだと思いました。短い演奏の繰り返しなので着信音に適しているでしょう。
 ところでこの曲はその名の通り次回予告で使われているのですが、ミオさんの中ではそれよりも本編でここぞと言う場面で使われている印象の方が強いです。気分が昂揚して好きな曲でした。

 新番組『レビュースタアライト』。
 市ヶ谷有彩役の方が出ているので取り敢えず彼女が演じている人物に注目しています。
 後半のオーディションが想像を絶する展開で唖然としました。ウテナや輪るピングドラムを彷彿とさせる演出ですが、まさに監督がその弟子筋らしいです。こういう作品でしたかぁ。


 壱拾弐日 木曜日(十三日更新)

 『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』がテレビ放送されました。それは歓迎なのですが、実写番組ポケんちとセットにしないで欲しいですなぁ。仕方ありませんから録画して、映画の部分だけ見ました。
 話の入りはテレビシリーズがそのまま踏襲されていますが、寧ろ首藤節の良さを改めて認識しますなぁ。首藤某は首藤某で露骨な林原贔屓があったりしてその全てを評価はしませんが、やっぱりアニメポケモンの色を作ったのは彼ですなぁ。
 この流れでカスミが登場しない事が残念でなりません。
 ポケモンセンターに駆け込んだトレーナーが抱えているのを見て、シャワーズが思いの外小さくて驚きました。ライオンくらいの大きさを想像していましたわ。
 この映画ではマコトやソウジと合流するまでずっと一人旅だったのですよね。サトシの一人旅と言うのがちょっと想像が付きません。
サトシ「俺? 俺は世界一のポケモンマスターだ!」
マコト「何それ? 世界一のトレーナーって事?」
サトシ「もっと上だよ!」
 ポケモンマスターが何なのか、誰も知りません(ぉ
ピカチュウ「何時も・・・何時も、一緒に居たいから・・・」
 ぎゃあ! ピカチュウが喋った!? ちょっと気持ち悪いです。そして大谷育江が喋っている様にしか聞こえません。
 ロケット団は出さなくて良かったのではありませんか? 何の為に出たのか理解らない扱いでした。
 それまでとがらりと路線を変えた一作でしたが、特筆するほど良くも無く、去迚悪くも無い、一新した割に何も印象に残りませんでした。強いて言えば二十年の時を経てようやっとホウオウが補完されたなと言うだけです。
 今年公開の映画も本作の路線を踏襲する作品みたいですね。従来のポケモン映画はマンネリズムに陥っていまして頭打ちでしたからそれも一つの手でしょうが、コナンの好調と比べるともう一つその効果は薄い様に見えます。そういう意味では来年の五月に予定されている、ハリウッドによる実写版名探偵ピカチュウには期待していますわ。


 壱拾壱日 水曜日

「機動戦士ガンダム」シリーズのハリウッド実写映画が始動!サンライズとLEGENDARYが共同開発!
 ガンダムにも実写映画にも興味が無いので最初は特に関心を示さなかったのですが、ちょっと別の考え方も浮かんで来ました。UC2だの閃ハサだの、完全に旧来のガンダムファンへ対象を絞り閉塞感の強い中で、寧ろ海外で作られる作品の方が新鮮な空気を作り出しカンフル剤と成り得るのではないでしょうか? それこそ何度も挫折している子供人気の獲得もやってのけそうです。閉鎖的な国内展開よりもよっぽど期待が持てます。
 ただハリウッド映画では発表されても中止になる事もざらですから、実際に制作されるかどうかは何とも言えませんよね。


 壱拾日 火曜日

 新番組『京都寺町三条のホームズ』。
清貴「珈琲を淹れますよ、飲めますか?」
葵「あ、お砂糖とミルクがあれば」
清貴「それではカフェオレを淹れましょう」
 何でやねん。砂糖とミルクが無いと飲めないと言う事は珈琲があまり得意ではないと判断してカフェオレを提案したのかも知れませんが、珈琲に砂糖とミルクを入れるのはポピュラーな飲み方でしょうよ。
 どうも清貴が好きになれなくて作品に対する印象も良くありません(苦笑)。

 ビルドダイバーズを視聴しました。
 皆がアヤメとの雑談に興じている間も、一人だけ零丸の出来にご執心なのがコウイチらしいです。製作技術を高く評価しているのか、アヤメがコウイチには一目置いている節がありますね。
 SD専門のフォースに入っているくらい拘りのあるアヤメなのに、零丸はリアル形態に変形するのですね。鋼丸に代表される様に実際にそういう機体もありますが、何か釈然としません。
ロータス卿「爆発の威力が強過ぎて、地球へと落下した!! これでは時間内に破壊出来んな。お前達の頑張り過ぎだ!」
 作品のネタを引用した台詞を言っているのですが誰も反応してくれませんね。いあ、一一「これは、0083でどうたらこうたら!」とか言われても鬱陶しいので良いのですが。いや、抑抑このネタが要りませんよね!?
サラ「この子は未だ戦える!」
 サラには何か大きな秘密があるのでしょうが、当たり前の様にリクの機体に同乗して、そしてこういうMSの気持ちを察している様な台詞を言うところが妙に腹立たしいです。
 誰もがリクを褒めそやす雰囲気が気持ち悪くて苦手なのですが、これはもうリクが才能の塊なのでしょうね。それも秘めたる才能の持ち主とかではなく、いきなり才能が開花してメキメキと実力を伸ばして最早強豪プレイヤーの一角に名を連ねているのでしょう。それならチャンピオンが率いるフォースが五度も挑戦しても突破出来ず今まで誰一人としてクリア出来なかったロータスチャレンジをたった一度でクリアした事も、名うてのプレイヤーから注目の的になっている事も合点がいきます。問題はそれだと遠い世界の存在で全然主人公に感情移入出来なくなる事ですがね。
 EDは本当に好きです。


 玖日 月曜日

 これまでまで幾度か話題にしました『覇穹 封神演義』が先日最終回が放送されました。
 全般的に酷い本作ですが仙界大戦の部分だけを切り取れば一見するとまともに見えていたのですが、最終回でとうとうその限定条件での評価さえ台無しにしました。仙界大戦の終了と同時に人間界では一気に殷周革命の寸前まで話が進んでいると言う滅茶苦茶な時系列です。しかも碌に説明がありませんから何をしているのかすら理解らないでしょう。加えて本作にとっては毎度の事ですが崇黒虎とか何の脈絡も無く登場しています。
 登場と言えばこれまで徹底して出番を排して来た雷震子が最終回で唐突に出ました。しかも何の意味もありません。これ、完全に受け狙いと言いますか、視聴者から突っ込まれる事を想定して出しただけにしか見えないのですが、何も面白くありませんよ・・・。
 そして更に場面は転換し、今度は原作で最後の最後、女?との戦いが終わった後の場面に飛んでいます。最早言葉もありませんよ。最終回なので最終回に相応しい締め括りとなる画が欲しかったのかも知れませんが、妲己は何時の間にか星と融合していますし、太公望は王天君と合体した姿になっていて、とにかく話が繋がらない意味不明な状況です。
 最後の駄目押しにCパートです。取り敢えず絵面だけは綺麗に終わらせた筈なのに、Cパートで封神計画の開始を宣言する場面が挿入され混迷の極みですよ。どういう意図でこんな事をしたのか本気で理解が及びません。
 結局、仙界大戦で終わるのならアバンタイトルで先の展開を見せていた理由も最後まで分からず仕舞いでした。まさかあのアバンだけを見て仙界大戦から最後の場面までの間に何があったのか理解しろとでも言うのでしょうか? 無茶を通り越して気狂いの域ですよ。
 いやはや、とにかく徹頭徹尾これほど構成の狂っていた作品も類を見ません。取捨選択が下手とかそういう次元ではありませんからね。正気の沙汰ではありませんよ。スタッフ全員クスリでもキメていたのでしょうか?
 アニメ業界の関係者全員に反面教師としてこの作品の視聴を義務付けて欲しいですし、この作品に関わったスタッフは全員業界から追放して欲しいと心から思いました。嫌いな作品もつまらない作品もありますがこんな気持ちになったのは初めてです。


 捌日 日曜日

 プリキュア。
 前髪のカットを失敗しているはなですが、切る前の方が酷くありませんか?

○仮面ライダービルド 第43話 『もう一人のビルド』
 コミックニンジャとかビルドが初期に使っていた派生形態を久方振りに見ましたなぁ。毎年この派生形態が後半にはどうせ使われなくなると言うのが勿体無いです。
 随分と久し振りに怪人が出ました。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #22 『人生に恋はつきもの』
 気障に気取っているノエルですが、その実パトレンジャーともルパンレンジャーとも本当の仲間になれず、内心でそれを自覚して寂しがっている感がありますね。
 Xはロボも怪盗と警察の二形態に変形出来るのですね。これは戦法でも明確に差別化されていますし、X本人の変身より意味があります。
 CFを見るとエックスエンペラーの玩具はパトレンカイザーやルパンカイザーより大分まともなプロポーションですね。

お風呂用時計の電池を交換す


 漆日 土曜日

〇ゾイドワイルド 『本能解放!ワイルドライガー』
 他局でも盛んに宣伝をしていて力の入れ具合が凄いです。まさかゾイドがこれほど厚遇される日が来るとは思いませなんだ。
 初回だけの特別仕様かも知れませんが、アバンタイトルが無くいきなり主題歌から始まるのが好印象です。ただこの枠は一分遅れで開始なのが珠に瑕です。
 アニメでゾイドはCGで表現されるのが常ですが、最初のジーベック版が白眉の出来でした。一番セルに馴染んでいて画面から浮いている感じがしなかったのですよね。その後のフューザーズやジェネシスではそれより著しく劣っていて不満があったのですが、本作のCGは非常にセルと馴染んでいます。
 櫻井孝宏! ヒルツを演じビットを演じた櫻井孝宏がまたゾイドに出るのですか! ゾイドへの最多出演声優ではありませんか?(多分次点は三宅健太)
 ベーコンとかアボカドとかガーリックとか、それが名前なのですか。
 玩具のCFは最後に「ゾイドオン!」と言って欲しかったですなぁ。
 番宣やキャラクターデザインの時点で予想は付いていましたが、好みの方向性ではありませんなぁ。ただつまらないと言う事は無かったです。

〇ウルトラマンR/B 『ウルトラマンはじめました』
 変身に歴代戦士の力を使う路線が継続ですか。流石に三年目となると飽きて来ると言うか、それしかネタが無いのかと言う気持ちになりますな。あと実は、今や定番となりつつある変身した人間を見せる内部描写も好きではありません。
 戦闘は随分とコミカルなテイストですなぁ。好みではありません。
 カラータイマーの点滅を胸がドキドキして来たと表現するのは巧いですね。


 陸日 金曜日

 新番組『七星のスバル』。
 スバルと聞くと放課後のプレアデスを思い出します。
 ゲーム中で死ぬとアカウントが削除され二度とログイン出来なくなるゲームとか絶対に流行らなさそうです。
 ゲームで死んだら現実でも死んでいたとか何処のSAOですか。淡淡とゲームプレイを見せられてどう楽しむアニメなのか分からず困惑していたのですが、中中に劇的な展開がありましたね。
 おぉ、引きはばっちりですね! 死んだ筈の旭姫に数年の時を経てゲーム内で再会する、続きが気になる展開です。


 伍日 木曜日

 近所のスーパーマーケットで金ちゃんヌードルが売られているのを見かけ、珍しかったので四つくらい買いました。昔日、スマギャンで名前が出ていてその時に初めて知ったのですが、爾来、何となく特別な存在なのですよね。

 あたしはゲームのCFはゲーム映像ではなく実写の方が印象に残って良いのではないかと考えているのですが、今日のポケモンで目にした『進め!キノピオ隊長』のCFは実に良かったです。
 ゲーム映像も多く使われているのですがプレイしている様子を映した実写も織り交ぜていてゲームがとても楽しそうに見えます。最初のぶつ森で用意されたCFを思い起こさせるテイストも感じられ好印象でした。こういうCFが良いのですよ。


 肆日 水曜日

 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 久方振りにやってしまいました。水曜日にやらかしたと言えば一つです。そう、またもやカードキャプターさくらの録画及び視聴を忘れてしまったのです。
 帰宅してからレコーダーの電源を入れてふっと思い至ったのです。どうして昨晩の内に気付けなかったのでしょうか。もうほとほと嫌になりますよ。
 クリアカード篇が始まる前に金曜にやっていた旧作のセレクション放送はこんな事一度も無かったのですがねぇ。実に不可解です。
 調べたら本日放送されたのは十四話と言う事で、何れ再放送されたら見ないとなりません。見逃したのが四話と十四話で両方に四が入っていて覚え易いのがせめてもの救いでしょうか。

 ギョーカイ時事放談第497回生放送を聴きました。
 今回のゲストはエスウッド鈴木と言う事で興味深い話が聞けました。こういう以前はよく出ていたゲストの出演が最近は少ない気がしますなぁ。適度な頻度で懐かしくもお馴染の面子を出して欲しいです。


 参日 火曜日

 iPhoneとワイヤレスイヤホンの組み合わせで聴いた『Rolling Star☆彡』が無性に良く聞こえました。勿論改めて言うまでも無く好きな曲ではあるのですが、パソコンで再生して良い曲だと思ったからCDを買ったのに、ミニコンポで再生したらちょっと違うなと感じたのですよね。
 どちらかと言うとチープな環境の方が映える曲なのですかねぇ(チープの対義語になるほどミニコンポが上等な環境でもありませんが)。

 ガンダムビルドダイバーズを視聴す。
 リクが破壊されたガンダムダブルオーダイバーに替わる新しい機体、ダブルオースカイを作り上げました。ビルドファイターズの頃から思っているのですが、プラモウォーズとかの様に毎回創意工夫を凝らした改造ガンプラを作る方が好みですなぁ。アニメだとその度にデザインを起こさないといけませんし、主力商品を固定して販促しないといけないから無理なのでしょうねぇ。
 新しい副主題歌の歌詞で、「真っ直ぐにただ走るだけの事がこんなに難しいなんて思いもしなかったな」と言うところが気に入りました。ちゃんと聴いている人間に届く歌詞になっています。奇を衒ったり変に着飾っていない素直な歌です。


 弐日 月曜日

 外で鞄からイヤホンを取り出す際に引っ掛かり、またもやイヤーフックが外れて落ちました。慌てて地面に這い蹲る様に探した事で事無きを得ましたが、もう本当に嫌になりますな。どうしてこうもイヤーフックが外れ易いのでしょうか。今回に関しては無理に引っ張ったのが原因ではありますが、もう少しどうにかして欲しいです。

 スマギャン。
 水樹バナナももう良い歳でしょうに、そんなオバハンが乙女がどうとか下着がどうとか言っているのははっきり言ってかなり聞き苦しいものがあります。

 先週の乙モをタイムフリーで聴きました。
 村さんが言うところのパチっとしたら出て来るケチャップとマスタードですが、普通にスーパーマーケットで売っていませんか? 何処にでもあると言う訳ではありませんが、小売りされているのを見た記憶があります。ただ同様のパックに入れられたジャムと混同している可能性も無きにしも非ずです。
 あたしも一時期は保冷剤を大量に貯め込んでいまして、火傷した時とかに役立てていましたが、製氷室で凍り付いた上に破れて中身が垂れたりしたので、意を決して全部捨てました。爾来、逐一捨てて決して保管しない様にしています。


 壱日 日曜日

 プリキュア。
マシェリ「下さい」
 大先輩に向かってもこの図図しさが素敵です。
 シンプルでシックなキュアブラック、キュアホワイトと並ぶと現役のプリキュアは随分と華やかですなぁ。ブラックとホワイトだって極最近の作品なのに、年代に隔たりがある様に感じます。
 なぎさとほのかの言動がちょっと違う気がしますなぁ。全くの別人と言う訳ではありませんが何となく違和感があります。
 変身やプリキュアマーブルスクリューは見せてくれないのですね。
 先週の最後にブラックとホワイトが登場した時は盛り上がったのですが、何の為に登場したのか理解らない扱いでしたなぁ。先輩らしくえみるとルールーの間を取り持ちましたが、別にそれは必ずしもこの二人でないと駄目ではありませんよねぇ。どうせなら正式に『ふたりはプリキュア』を襲名するとかそういう展開が欲しかったです。

○仮面ライダービルド 第42話 『疑惑のレガシー』
 今回もまた怪人が出ませんでした。

〇怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #21 『敵か味方か、乗るか乗らないか』
ドグラニ「めんどくせェなッ!! Xで良いだろ」
 ドグラニは激昂するとこんな声を出すのですね。
 ガバットの声は爆竜ティラノサウルスの方ですね。戦隊への出演が多いので、「あれ、今年は未だ出ていなかったのか」と思いました。
 Xの警察でもあり怪盗でもあると言うのが、物語の面白さに寄与していない気がしますなぁ。根っからの悪党ではないのは分かり切っている訳で、真意が読めずちょいちょい勢力を変えているのが冗長で面倒なだけに見えます。
レッド「誰かと違って、卑怯なお巡りさんだ」
 魁利の圭一郎に対する評価が理解る良い台詞です。