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壱拾弐月の独白

 参拾壱日 日曜日

 十二月に終了したアニメについて簡単に感想を書いていきます。
Fate/Apocrypha
 七騎対七騎の聖杯大戦と言う触れ込みで始まったのが様様な思惑が絡み合い、利害の一致から対決構図が再編成されるのはそれはそれで面白くないとは言いませんが、ただ聖杯大戦と聞いて期待された展開はそれではなかったと思うのですよねぇ。
 ゴルドの態度が軟化し、ホムンクルスはホムンクルスと言う姿勢はぶらさずに、それでいて魔術師として優秀な姿を見せ、そしてホムンクルスからの信頼を集めるに到ったのは良かったです。あとカルナは生き様から死に際まで格好良かったです。
ブレンド・S
 最初の面子はどれも比較的に好感が持てたのですが、中途から加わった神崎ひでりは苦手でした。登場した翌週には露骨に出番が減っており、人気の無さが見て取れます。
鬼灯の冷徹 第弐期
 前作とは制作会社が変わっていたらしいのですが、それが気にならないくらい鬼灯の冷徹でした。そして分割2クールらしく、最終回で早くも予告がありましたね。
魔法使いの嫁
 最後まで左右丁寧で綺麗な作りでした。ただカルタフィルスは不快で要らなかったですなぁ。そういう展開は望んでいなかったです。
アニメガタリズ
 単純に話そのものが大して面白くありませんでしたねぇ。
妹さえいればいい。
 著作の漫画化やアニメ化に纏わるいざこざなどは題材に相応しかったのですが、ボードゲームに興じる姿はアニメで見せられてもそれほど楽しめません。
クジラの子らは砂上に歌う。
 原作はまだまだ続いているのでしょうねぇ。アニメだけではほんの最初だけ見せられた感じで不完全燃焼です。ところで原作は小説ではなく漫画だったのですね。
干物妹(ひもうと)!うまるちゃんR
 アニメ映えしますね。
血界戦線&BEYOND
 登場人物が生き生きとして、物語も分かり易く面白かったです。スティーブンが好きなので彼が活躍する話は特に好きでした。
Code:Realize〜創世の姫君〜
 登場人物が多くてちょっとごちゃごちゃした印象です。
妖怪アパートの幽雅な日常。
 とにかく酷かったです。非常に独善的で偏った思想の押し付けを感じますし、中身に全く共感が出来ません。しかも後半では特に中身の無い買いも多く何がやりたいのか理解に苦しみました。
UQ HOLDER!〜魔法先生ネギま!2〜
 随分と巻きましたね。続編とかは考えていないのでしょうか。
つうかあ
 面白かったのですがスポットが当たるペアと当たらないペアがあってアンバランスですなぁ。アンバランスと言うかこの手の作品としてナンセンスではありませんか? 2クールでちゃんと全組に主役回を作って欲しかったです。それとネタを重ね続けた宝塚ペアに落ちが用意されていないのも度し難いです。
 主役二人は似ていると言われますが、基本的にゆりの方が性格が悪くて素敵です。
ネト充のススメ
 林とリリィが現実でも知り合いだったと言う一つの嘘だけなら良かったのですが、実はカンベまで知り合いと言うのは頂けませんなぁ。ただそうしなければ話が広がらないでしょうか。
 ただ基本的にはとても面白く、毎回続きが気になりました。ライラックのプレイヤーについてもこの後で物語が紡がれるのでしょうし、続きも見てみたいです。
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場
 面白かったです。
戦刻ナイトブラッド
 ぶっちゃけ名前と顔が一致していないです(ぉ
食戟のソーマ 餐ノ皿
 これもあからさまに分割……と言うか次の放送開始時期まで発表されていますね。中身は良きに付け悪しきに付け原作通りでした。
怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜
 こんな風にウルトラ怪獣を使われても特に嬉しくありません。
TSUKIPRO THE ANIMATION
 ドライブする回が異様に面白かったです。
このはな綺譚
 中中面白かったです。卵を身籠る回とかはこの作品は狂っていると思いました(笑)。
僕の彼女がマジメすぎるしょびっちな件
 この手の下ネタを売りにした作品は好きではありません。
URAHARA
 全体的には好きだったのですが、中盤の人間関係に亀裂が走る展開は、この作品の雰囲気に似つかわしくない気がしました。
Just Because!
 面白かったのですが一点だけ、髪形を変えた森川葉月は全く可愛くありません。どうしてあんな髪型にしてしまったのか正気を疑います。
十二大戦
 最初に読み切り漫画として作られた話がアニメの最終回だったみたいですが、あれは狡いですよねぇ。あれだけ見ると過去に起きた十二大戦とはどれほど面白かったのだろうかと期待してしまうでしょう。でもいざ作られたらあれですからねぇ。すっ呆けた丑さんとか好きですし、断罪兄弟にも好感が持てましたが、誰も彼も何処か間が抜けていて十二人の達人に見えませんよ。
いぬやしき
 今一何を伝えたかったのか理解りませんでした。
ドリフェス!R
 「いけるっしょだけではいけないっしょ」とか「黒船、開国だ」とか、男性アイドルアニメの中で最もフレーズが印象に残る作品でした。
少女終末旅行
 面白かったので原作も読んだのですが、原作に目を通すと原作だけで充分満足してしまいます。
いつだって僕らの恋は10センチだった
 変則的な放送ですね。ムラケンの恋愛と言う事でコンカレを思い出しました。
キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Serias
 話の配分がおかしくありませんか? そんなに多くないシズの話が連続していたり変ですよ。
Dies irae
 よく理解りません(ぉ
王様ゲーム The Animation
 これはどうしてアニメ化してしまったのでしょうか。
GLAMOROUS HEROES
 結局どんな話だったのか最早忘れました(ぉ
<ハオライナーズ>縁結びの妖狐ちゃん
 2クール目に入ってから、より正確に言えば過去の回想になってから俄然面白くなりました。これで判明した登場人物の関係性を踏まえた上で最初から見直したいです。そしてハオライナーズ作品としては珍しく綺麗に終わったのも好印象です。第一印象は悪かったのに、やっぱり2クールの積み重ねがあると違いますなぁ。
宝石の国
 面白かったですねぇ。映像表現も見事ですがそれ以上に話に引き込まれますわ。
 変な話と言うか巧く説明が出来ませんが、「あの子(シンシャ)は聡明過ぎた」と言う台詞で何となく『新世界より』を彷彿とさせる雰囲気を感じました。
 原作の絵柄は石ノ森章太郎を思わせました。否、絵柄のみならずコマ割りとかも含めてかなり石ノ森章太郎に酷似しています。それ自体は悪くないのですがアクションは何をやっているのか分かり辛く、その点ではアニメでどうなっているのか理解る感じです。
アイドルマスター SideM
 男性アイドルアニメでは一番マイルドで万人受けする、見易い作品だった印象です。ただそれが面白いとか好きとはイコールではなく、ミオさんの好みとしてはツキプロやドリフェスの方が上です。
 それと終盤で話を纏める為に導入するシリアスな展開の下手さは如何なものでしょうか。社会人経験者が気に食わないからとプロデューサーを無視して勝手に仕事を取るとか、そんなアイドルに仕事を与えるクライアントとか、展開が稚拙で盛り上がれません。


 参拾日 土曜日

 昨日と変わらずと言うか、昨日以上に足の痛みが酷くなりました。外出するのも躊躇われるほどで、部屋の中で立ち上がる度に声を上げています。それでもこの時には及びませんなぁ。あれは本当に地獄でした。

〇ラブライブ!サンシャイン!! #13 『私たちの輝き』
 描写すらされずに優勝していました。あれだけラブライブに熱心ではないのに優勝とか盛り上がるどころか呆れ果てますよ。
曜「ちゃんと整理整頓してれば、此処でもっと練習出来たかもね」
 練習しなかったのを環境の所為にしないよーに(ぉ
 廃校になるからと校舎への落書きに興じる生徒は問題がありませんか。廃校するのが何ら惜しくない民度です。
曜「私ね、ずーっと言っておきたい事があったんだ」
梨子「うん?」
曜「実は、梨子ちゃんの事が、だ〜〜〜〜〜〜〜〜い好きっ!」
 思ってもいない事を言わなくて良いですよ。
 え? ど、どういう事ですか?? 千歌が落ち込んでいるのを励ます為に、Aqoursのメンバーのみならず生徒全員が集まったのですか? これが閉校式から何日後なのか知りませんが、何か特別な日なのですか? え? え??
 劇場版の告知に全く意外性が無くて欠片も驚きません。
 何だかなぁ。常に漂う中身が無いのに何かをやり遂げた風の作りに、怒りすら沸いて来ましたよ。


 弐拾玖日 金曜日

 実は先週一週間、左足を捻った様な痛みに悩まされていたのですが、今度は右足に同様の症状が出ました。昨日から若干痛いとは感じたのですが、本日明らかに悪化しています。諸般の事情で大荷物を持って歩き回ったのも良くなかったのでしょうが、朝と夜で痛みの度合いが大きく違っているのが理解ります。

 このところ屋外では専らiPhoneで音楽を聴いており、タブレットを用いる事は殆ど無くなっていました。そんな中で本日は電車での長距離移動があり、タブレットとワイヤレスイヤホンの組み合わせで動画を視聴したのですが、久方振りにブルートゥースをオンにし忘れると言う失態をやらかしてしまいました(死)。
 往路では大丈夫だったのですが、復路で数秒間動画の音声をスピーカーから周囲に鳴り響かせてしまいました。気付いてから慌ててブルートゥースをオンにしたのですが巧く接続できておらず、しかもそれに気付かず一分近く鳴らし続ける恥の上塗りです。まぁ、きっと、「この曲は『笑顔のゲンキ』! あぁ、あの人は車内で周囲に聞かせたいほど熱烈なスマップファンなのだなぁ」としか思われていないでせう(ぇー


 弐拾捌日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第484回を聴きました。
 周囲が騒がしくて話が聞き取り辛いです(苦笑)。そんな中で声を張っている川瀬浩平と里見哲郎は、曲がりなりにも長くラジオをやって来ただけはありますなぁ。
 聞き取り辛いのは難点ですが、会話の中身は興味深くて楽しかったです。名前だけは何度か耳にしていたマベリカの河野さんとやらはこういう方だったのですねぇ。
 ところでロボアニメを好きなのは特定の世代だけと言う話がありました。しかし、例えば戦隊での主力商品は戦隊ロボなのですよねぇ。それなのに子供向けの玩具を売る事を目的としたロボアニメが散発的にしか出ないのが不可思議でなりません。


 弐拾漆日 水曜日

 昨日に言った様にイヤーフックを紛失してしまいましたので、附属している別のサイズのイヤーフックに付け替えました。残った中で大きい方を選んだのですが、本体にはLLと刻印がされています。それを見て合点がいきました。紛失したイヤホンの片割れにはLMと刻印されていまして、それを見たミオさんは「ラージミドル? 他にはラージラージやラージスモールがあるのか? 変なサイズ表記だな」と首を傾げました。しかしこれはラージミドルではなく、レフト、つまり左側のMサイズ用と言う意味だったのですね。取り敢えずラージミドル(ちゅうくらいの)ではなく、Lサイズをこれから使う事にしました。

 突然なりたけの味を思い出し食べたくなりました。最後に食べたのは何年前だったでしょうか。久しく行っていませんなぁ。

 Infini−T Force最終回。
 前回が最終回だと思い込み、本日の放送を失念していました(死)。気付いたのは既に番組が終わった後だったのですが、見逃し配信で見る事が出来ました。今はどの局もこういうことをしているのですかね? オルフェンズも何回かこうして見た覚えがあります。何れにせよ見逃した場合の救済措置があるのはありがたい限りですな。
 しかしやっぱりCGが苦手で、それもあって話に入り込めませんでしたなぁ。最近のアニメで使われるCGはセルルックが多かったので麻痺していましたが、こういう本来のCGCGしたCGは苦手でなりません。


 弐拾陸日 火曜日

 ポトリ、と――
 イヤホンを取り出した刹那、何かが落ちた。
 イヤーフックだ。
 直感的に、そう悟った。
 このイヤーフックは大層外れ易く、――落としたのは初めてだが――これまでも外れている事は多多あったからだ。
 視線を下方に転じれば、矢張り其処には予想通りの物が転がっていた。拾おうと屈み込み、伸ばした指先がそれに触れるや否や……消えた。
 あるのは、穴。虚無。まるでブラックホール。吸引力の変わらないただ一つの。
 一瞬だけ確かに触れた指先を見詰め、最早取り戻す事の叶わなくなったイヤーフックを思い呆然とする。
――確か予備のイヤーフックがあったか。いやしかし、サイズ違いであろうか。
 彼は自他共に認める世界一不幸な存在であるが、その事を改めて強く認識するのであった。
 電気を餌とし、荷馬車とは比較にならない高速度で疾駆する、鋼鉄の外皮を纏った巨大な化け物。
――今年も、良い事なんて何一つ無かったな。
 その体内で、寂しそうに自嘲する。
 人など簡単に蹴散らす事の出来るほどの並外れた力を持った電鉄蜈蚣(エレメタルピード)だが、人に使役され、敷かれたレールの上しか走れないと揶揄される事もある。
 この日ばかりは、そんな巨躯を憐れむ気持ちも沸かなかった。


 弐拾伍日 月曜日

『すみません、お役に立てそうにありません』
「!?」
 Google Homeが偶に、話しかけてもいないのに勝手に喋ります。これ静かな時だったら心底驚きそうですなぁ。

 先週放送の乙モを聴きました。
 流石に村さんほど何でも覚えていない訳ではありませんが、言われてみると確かに運動会の記憶とかありませんね。特定の出来事が何時の運動会なのか混同しているとかではなく、一つも起きた事を覚えていません。まぁ、運動会なんてどの年もやっている事は一緒ですからね。
田村「多分ね(同窓会が)無いんだと思うんだよね、やってないんだと思うんだよね! だって、誘われてないもん!」
 いあ、それは・・・。
田村「何かね、ハイカラな具あるじゃん。シーチキンとか」
 ハイカラの条件が緩いですなぁ。
田村「ライブとかに来てくれる皆を見てるとさ、あのさ何て言うの・・・先ずピンク色だし服が。でさ、口元が凄い緩んでるからさ、皆。何故か」
 何故かではありません(笑)。


 弐拾肆日 日曜日

○仮面ライダービルド 第16話 『兵器のヒーロー』
 龍我はとことん真っ直ぐなのですなぁ。素直に戦兎を恨んで憎んだところで誰からも責められないのに、今の戦兎を知っているから、記憶の無い彼に怒りをぶつけてしまう自分が許せないなんて、本当にただただ真っ直ぐ生きています。
 クローズが登場するまでは長かったのですが、三人目のライダーが登場するのは早いのですね。敵にライダーではないナイトローグやブラッドスタークを用意していたので、ライダーはビルドとクローズの二人だけにして欲しかったですなぁ。なんならクローズも出さず一人だけにして欲しいまである。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.43 『聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー』
 ツルギの知り合いで一人称が僕、アルマゲの正体は浪川大輔なのですか?
ツルギ「何て・・・こった・・・」
 ツルギの口癖である「何てこった」は使い方のバリエーションも含めて好きなのですが、この場面だとちょっとギャグみたいで今一ですなぁ。
アスラン「どうしてこんな無茶を・・・命を懸けてまでどうして・・・?」
ラッキー「当たり前だろ。俺のただ一人の、父さんなんだから」
 ラッキーの「当たり前だろ」が極めてその通りなので、何ら感動も感慨も感激もありません。普段の戦いに比して特別危険な訳ではなく、父親を助けたがるのは道理でしょう。ラッキーの父親絡みとなる話は出来が良くありませんでしたなぁ。
 見え見えのアスランが犠牲になる展開ですね。最後の最後までアスラン関連の話は粗が目立つと言うか、片手間で書いているみたいな展開ですなぁ。

○ドラゴンボール(スーパー) 『総力戦!究極の4体合体VS第7宇宙総攻撃!!』
 最後の最後にモスコの本体が中で操縦していたと明かされても、だからどうしたとしか・・・。


 弐拾参日 土曜日

 結友勇を視聴す。
 勇者部の面面は血気盛んですね。いあ、この状況では怒るのも宜なるかなですが。
美森「私、想像してみたけど、腹を切って死ぬかも知れない!」
 この子が言うと冗談では済まされませんよね・・・。
美森「反対よ! 腹を切るわよ!」
 斬新な脅し方です。
夏凛「友奈、その、とにかく・・・無理すんな・・・」
友奈「無理してないよ!」
夏凛「ご、ごめん・・・」
 一人だけ口下手な上に言い返されるて思わず謝っている夏凛が面白いです。普段は強気に振る舞っていますが、本当は誰よりも脆く臆病なのですね。

 将国のアルタイル最終回。
 原作は未だ続いているのだろうとしか思えない最終回です。毎週面白かったのですがこういう最終回には特に感慨も沸きません。

 トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察最終回。
 やっぱ題名が長いです。今もドライブヘッドとしか覚えていませんでした(ぉ 何となく一年続いたのかと思っていましたが3クールだったのですねぇ。
 刈狩は登場した時はありきたりの悪役にしか見えなかったのですが、最終的には本作の登場人物で最も好きになりました。
 それにしても驚くほど良く出来た作品でしたねぇ。熟練した匠の技と言うべき完成度の高さでした。誰でも、何時でも出来る事ではありませんが、どうして多くの深夜アニメではこうならないのでしょうか・・・。
 劇場版とは驚きましたが、放送が終了して暫く経ってから公開して大丈夫なのでしょうか? 後番組のシンカリオンと併映するのですかね?

〇ウルトラマンジード 『GEEDの証』
 此処でベリアルと因縁のあるウルトラの父が加勢に現れますか。
 コスモスが何の脈絡も無く唐突に映りました。
 ジードが世界を駆けるみたいな事をしています。あぁ、そうか、コスモスが画面に映ったのはアクロスマッシャーに力を使っているからですね。セブンとレオはゼロの父親と師匠だからかと思ったのですがソリッドバーニングですよね。ジードが光の力をお借りしたウルトラ戦士が映っていたのですな。
 正直、今更ベリアルのコンプレックスを見せられてもと言う気持ちはあるのですが、ジードがベリアルの息子である事を考えたら、最後に立ち塞がるのがベリアルであり、そしてジードがベリアルを救うと言うのが既定路線なのでしょう。しかしこんな事をしてしまったら、今後の作品でベリアルを使い辛くなってしまいませんか? これまで通り黒幕として使い回されたりしたら興醒めですよ。
 幼い頃のリクがドンシャインに憧れた様に、今の子供がジードに憧れてくれる、リクの生きて来た道が認められ、これまで受けた苦しみが報われる、良い終わり方です。
 最初はクライシス・インパクトが巧く機能しないどころか却って足枷になっている様に見え、また話も極めて退屈でした。潮目が変わったのはゼロと伏井出ケイの駆け引きからで、此処で話に引き込まれその後登場人物の魅力も合わさってアクセルがかかり面白くなりました。それに何と言ってもゼロの使い方が秀逸です。前半の山場が終わった後に生き残ったケイでだらだら話を展開したのは好みではありませんでしたが、総じて前作の『オーブ』よりも面白かったです。
 後番組のオーブクロニクルは再放送なのでしょうか?

 コナンを見ました。
 急に百人一首の歌を詠み、それが推理のヒントになるとか、明らかに怪しい人物ではありませんか。コナンがよくやっている「あれれ〜?」に匹敵する不自然さですよ。その後もあからさまに怪しい行動を取っているのに、どうしてスルーされているのですか? 普段のコナンは異常なくらい何気無い仕草にも目を光らせているではありませんか。
 謎めいた二人の人物は、今年公開されていた映画の登場人物なのですよね? 原作では映画の公開に合わせて登場していたのでしょうが、映画の公開も終了した時期にアニメで出して何の意味も無くなっています。どうせなら来年のテレビ放送に合わせてこの話はやるべきではなかったのでしょうか。

〇ラブライブ!サンシャイン!! #12 『光の海』
ルビィ「頑張ルビィしたから!」
 頑張ルビィはそんな使い方もするのですか。
善子「リリーはブクロに行きたいのよね?」
 リトルデーモンの趣味嗜好は完全に把握しているのですね。やっぱりヨハネとリリーの絡みは良いですなぁ。このアニメで唯一の良かったところですよ。
花丸「ずらって言いません様に」
 それは神に頼らず自分で何とかしてください。当初は興奮すると思わず出てしまうと言った風でしたが、今やすっかり安易なキャラ付けの為に連呼しているだけになってしまいましたなぁ。
花丸「ずら〜!」
 早速言っている事より、その悲鳴は何ですか。
花丸「沢山あるずら」
 とにかくずらずら言わせておけばと良いと言う空気を感じます。
 またセイントスノーですか。これ以外に他人との交流が全くありませんから、取り敢えず何かある度に引っ張り出されますなぁ。
ルビィ「当たり前だよ! 頑張ルビィする!」
 また変な言葉が出来ました。
 ヨハネがルビィをリトルデーモン四号と呼称しましたが、一号から三号までは誰でどういう内訳なのでしょうか?
千歌「本番前なのにこんな事してるって、良いと思わない? 何時もの私達っぽく・・・って!!」
 思わねーよ、遊んでんじゃねぇ。
千歌「本番前、一人になって自分を見つめ直す。私もそうしたいの」
 梨子を追い出しておいて後でこっそり密会する、そんな曜と二人きりになる作戦だったら評価します。
 鉢巻きでペンライトを頭に結んだしいたけが祈祷師に見えます。
 自由時間に誰も合流せず全員が一人で行動しているのが、仕事上の付き合いだけでプライベートでは仲が悪い様に見えてしまいます。
 千歌が赴いたところに示し合わせた訳でもないのに曜が居る、如何に曜が千歌の事を理解しているかが分かります。やっぱり曜こそが千歌に相応しいでしょう!
曜「あ、梨子ちゃん! ピアノ、弾けた?」
 ひょこっと首を出す様が陰で見ていたけれど二人だけの世界に入れなかったみたいな感じで大変結構です。それはそうとピアノなんてただの口実で、同人誌を買い込んでいるのではと勘繰ってしまいます。そういうところでしかキャラ立ちしていないと言うのも如何なものですか。
 ドームへ向かう階段を駆け上がる時に流れている躍動感溢れるBGMが好きです。
 しかし内容が薄い回でしたなぁ。


 弐拾弐日 金曜日

 近所にネパール料理の店があります。元は隣町にあったのが、数ヶ月前に移転して来ました(因みに移転された場所は以前は喫茶店でした。終ぞ入る機会が無いまま無くなってしまいましたなぁ)。
 毎日の様にこの店の前を通り何となく気になっていたのですが、未知の世界故に気後れして敬遠していました。ただ国内のインド料理店は実はネパール人がやっている事が多いとも聞きますし、意を決して入店してみました。
 芸も無くカレーを註文したのですが、もっと他の料理にした方が良かったですなぁ。

 DYNAMIC CHORD最終回。
 どうもBGMのセンスがずれていますなぁ。最後の場面とか妙にシュールです。

 中二病でも恋をしたい!最終回。
 最初に見た時と変わらずあまり面白くありません・・・。当時どんな風に思ったのかあまり覚えていませんが、六花が奇矯な振る舞いをする様になった経緯を無駄に重くしたのが、全体的に洒落で済まなくなって素直に楽しめなくなった気がします。


 弐拾壱日 木曜日

 それは今朝、電車の中に居た時の事です。ワイヤレスイヤホンとiPhoneので音楽を聴いていたら接続が途切れがちになりました。干渉してこうなるのは間間あるので気に留めなかったのですが、次第に激しくなり挙句に完全に途切れてしまいました。再接続を試みるのですが何故か出来ません。一度ペアリングを解除してみましたが、ペアリングも出来なくなってしまいました。イヤホンは生きていてiPhoneからも存在は認識されるのですが左右接続が出来ないのです。
 これは故障ですね。確か保証期間があった筈ですが面倒な事になりました。何よりイヤホンが無い状態でどうやって生きろと言うのですか!(普通に・・・)
 その十数分後、電車から場所を移したところでもう一度試してみたらあっさり繋がりました。人混みが原因だったのでせうか? 何にせよ、壊れていなかったみたいで一安心です。
 こうして今日も無事に音楽は聴けた訳ですが、iPhoneからイヤホンのバッテリー残量を確認すると五十パーセントでした。これまでの頻度だと昨晩に充電するタイミングだったのですが、その時点では七十パーセントで未だ余裕があったので充電しなかったのです。五十なら未だ余裕があると安心していたのですが、それから十分も経たない内にバッテリー残量が少なくなった事を示すアナウンスが流れます。訝しみ確認すると表記は三十パーセントです。それでも使い続け、何度かのアナウンスが流れた後にバッテリーが空になり電源が落ちました。小まめに確認していたのですが最後の瞬間まで三十パーセント表記です。バッテリー残量が確認出来るのは便利だと喜んでいたのですが、何だか全く当てになりませんなぁ。
 いあ、発想を転換させましょう。三十がゼロ相当であると念頭に置けます。いや、三十がゼロとか言われても。それなら例えば七十パーセントと表示されていたら何パーセント相当だと考えればいいのですか? さっぱりピーマンですよ。このバッテリー残量が確認出来る件は無視して、これまで通りに大雑把に使用時間を計算して充電した方が良さそうですなぁ。


 弐拾日 水曜日

 魔法陣グルグル最終回。
 真面目な話、戦っている最中に催したらどうするのでしょうね(笑)。
 ををををををををを!? こ、この挿入歌はあああああああ! アニメ第一作のEDではありませんか!! ギャグに使われている感があるのは気になるところではありますが、それでもとにかく嬉しい気持ちになります。
ククリ「この笑顔を見る為に、あたしは長い旅をして来たのね」
 最低な笑顔ですね。
 アニメ第一作の最終回では、緊張感の高まる中で感動しかけていまして、其処にあの落ちで見事にやられたものです。それから幾星霜、過去に二度のアニメ化で果たせなかった完結を、僅か2クールで成し遂げてしまうとは思いませんでした。そういう意味では感慨深いかも知れません。しかしそれが必ずしも良かったのかと言えば疑問であります。全体的に駆け足気味で、とにかく終わらせれば良いと言う印象を受けました。それと原作がギャグ寄りの作品なので、やっぱりギャグには賞味期限があるのですなぁ。昔はとても面白いと思っていたのですが、当時ほど楽しめていなかったです。

 ボルト視聴。
 ミライと言うのはアスマとクレナイの子供ですよね? 三代目火影の孫と言われても父親にして火影の息子であったアスマ自身が大して凄そうに見えなかった事もあり、ミライが歯向かえる相手ではないと言われても実感が沸きません。しかも高が中忍ではありませんか。下忍のボルト達にとっては強敵なのかも知れませんが、この世界で中忍が強敵と描写された事がありませんからねぇ。
 それにしても少し前に入学したばかりですのにもう忍者学校を卒業なのですねぇ。随分とあっと言う間の学園生活でした。


 壱拾玖日 火曜日

 そういえばワイヤレスイヤホンを接続したら、iPhoneでバッテリー残量が確認出来る様になりました。androidでもこの機能はあると聞いていたのですが、AST21は対応していないのか見られなかったのです。これまでは利用時間を大雑把に計算して充電タイミングを計っていましたが、これからは視覚的に理解るので便利になりそうです。これまでが不便だったのですなぁ。言うなれば目隠しされて音楽を聴いていた様なものです(全然違う・・・)。

 ニコニコ動画でのメガレンジャーが終了し、次の『星獣戦隊ギンガマン』が始まりました。
 メガレンジャー最終章の迫害される展開はどうにも取って付けた様な感がありましたが、全体的には昔と変わらず面白かったです。敵も味方も魅力的でした。
 ところで、ジャスピオンの南原姉弟や、アマゾン初期のりつこに対するコメントを見ていた時も思いましたが、メガレンジャーを迫害する民衆に対するコメントを見ていますと、どうにも動画の視聴者は・・・えーと、オブラートに包んで言えば無垢と言うかピュアと言うか純真な方が多く見受けられます。僅かな瑕疵すら許さないその態度は、まさにその批判的なコメントを向けている対象そのものではありませんか。見ていて気分の良いものではありませんよ。
 ギンガマンはメガレンジャーとゴーゴーファイブと言う好きな作品に挟まれている事もあり当時はあまり好きではなかったのですが、数年後に振り替えると面白かった印象が残っていたものでした。そしてメガレンジャー以上に最近の作品ですから内容もより覚えています。トマトの話とか、イリエスの策略に嵌まり怒涛武者が邪装光怒涛武者に強化される(くだり)とかよく覚えています。ブドー魔人衆が登場した時とか、怪人が強くなったのを明確に感じたものです。
 もっと古い戦隊が見たい気持ちはありますが、ギンガマンはギンガマンで一年間楽しませて貰うとしませう。


 壱拾捌日 月曜日

 先週は念の為にiPhoneとタブレットの両方を持ち歩いたのですが、本日よりタブレットは家でお留守番、iPhoneだけお出かけです。あぁ、鞄が軽くて快適! タブレットは手に持って使う分には気にならないのですが、鞄に入れるとずっしりと重みが増していました。
 事前にワイヤレスイヤホンのペアリングもしておいて、音楽もiPhoneで再生です。
 うぅ・・・音が軽い。安っぽい。しかもイコライザで調整しようとしたのですが、用意されたプリセットの中から選ぶだけで自分で弄れません。これには驚愕させられたと言うか、iTunesでは弄れたので何の疑問も無く当然iPhoneでも可能なのかと思いました。iTunes用に評判の良いイコライザ設定がありまして、タブレットでは同じに出来ないまでもそれを真似ていました。iPhoneなら真似ではなくそのまんまの設定が出来るのにと羨んでいたのですが、その正反対でした。
 音楽ファイルの形式をアップルロスレスにしており、タブレットの音楽再生ソフトでは対応していないのでMP3相当で聴いていました。iPhoneではアップルロスレス本来の形で聴けますから、タブレットより音が良くなる事はあっても悪くなる事は無いと思っていたのですがねぇ。イコライザで誤魔化した形に過ぎませんがAST21の方が未だ音が良く感じますわ。
 iPhoneが音質を重視していないのは知っていましたが、AST21の方も特段音に拘っているとは聞きませんし、年式の差を考えてもiPhoneの方が良いであろう事に何の疑問も抱かず信じていました。
 むぅ、音に厚みが無くて聴いていて落ち着いた気分になれませんなぁ・・・。
 それはそれとして音質の件はさて置き、バッテリーの持ちが良いのには幸せな気分になります。未だ一日ではありますが音楽再生に使用しても充分に満足し得る燃費の良さです。多分他のスマートフォンでもこれくらいなのでしょうが、あたしのAST21が異様に悪かったですからねぇ。相対的に神がかって見えます。


 壱拾漆日 日曜日

○仮面ライダービルド 第15話 『桐生戦兎をジャッジしろ!』
龍我「首相代理がファウストって事は、もう俺の冤罪なんて晴らせねぇんじゃねぇか?」
 またそれですか。いあ、本人にとっては最優先事項なのは理解りますが。
 クローズは登場してから日が浅いのに、負けてばかりで強い印象が皆無ですなぁ。逆に言えば経験が少ないから弱くて当然とも言えますか。
龍我「悪い。俺が出しゃばったばかりに・・・」
 本当ですよ。
 めっさあっさり完成しましたね。
 医者に扮して潜り込んでいる戦兎は、どうして院内を歩くのに手術前の執刀医みたいな態勢なのですか。あれは消毒した手を汚さない為ですよね?
 あれ、美空には惣一が敵だった事を知らせていないのでしたっけ。
 クローズが技を放つ時に流れる音声が「ヒッパレ」に「ミリオンヒット」とか、夜のヒッパレですか?
 夕方になっているのが戦闘の時間経過を感じさせますし、普段と違った色合いで良いですなぁ。
 泰山が此処に来る様に仕向けたのも惣一の仕業なのでしょうなぁ。
 意外に早く戦兎に葛城巧であると言う事実を突き付けましたね。もう少し引っ張るかと思いました。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.42 『父か?宇宙か?ラッキーの覚悟』
 三人のフクショーグンが合体と言うのは定番ですが良いですね。格好悪い事を除けば(笑)。
 相変わらずラプターに見せ場が無いのが哀しいです。
チャンプ「宇宙を消しちまったら自分だって消えちまうって言うのに」
 すべての記憶 すべてのそんざい すべての次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!!
 ラッキーが好きではないので彼の葛藤への興味が持てません。
 あぁ、予告で聖夜と言う単語を見て気付きましたが、そういえば今回はクリスマス決戦だったのですか。盛り上がりませんでしたなぁ。

○ドラゴンボール(スーパー) 『完璧なる生存戦略!第3宇宙脅威の刺客!!』
ベジータ「チッ、負けたら許さんからな!」
 別に此処で悟飯が負けても第七宇宙が敗退する訳ではありません。ベジータなりのエールですなぁ。
亀仙人「其処まで計算しておるのか、流石は悟飯じゃ」
 誰でも理解るレベルですよ。
悟空「あそこまでの相手にやるじゃねぇか。流石は悟飯だ」
 此処まで生き残った戦士とかあそこまでの相手とか言われてもその強さが描写されていませんから説得力がありません。即ち引き立て役として機能していない訳で、悟飯が凄そうにも見えません。
エア「まさか、あのビアラさんがぁ・・・!」
 “あの”と言われてもなぁ・・・。
 ロボットなのに気があるのですか?
界王神「で、でも、あんなダサいデカブツ、悟飯さんなら・・・」
 言い方が酷いです(笑)。
 ババロニの声がガウリイなので一一無駄に格好良いですなぁ。
ベジータ「向こうは三体が合体してやがるんだ。こっちも三人で、あんな鉄屑野郎さっさと片付けるぞ!」
 ベジータが自然に仲間と一緒に戦おうとしているのが嬉しいですなぁ。
 悟飯が全力でかめはめ波を撃ちましたが、それで相手を殺してしまったらどうするつもりだったのでしょうか? てか、全力でも殺せないとか、それはそれで哀しいです。
天津飯「流石悟飯、一瞬の隙を突いた良い攻撃だった」
 気を溜める時間を稼いだだけで、攻撃自体は隙を突いた訳ではありませんよね? 一瞬と呼ぶには長過ぎる時間でしたよ。


 壱拾陸日 土曜日

「OK Google、今日は傘要る?」
『いいえ、今日の(地域)は雨の見込みです。最高気温十度で、晴れ時時曇りでしょう』
 どっちやねん! 傘が必要かと言う問いにいいえと否定しているので不要と言う事なのでしょうが、その後に雨の見込みと続けています。雨は降るけれども傘を差すほどではないと言う事ですか? しかしその後で晴れ時時曇りとなっていて、雨は何処に行ったと言うのでしょうか。取り敢えず他の天気予報も見て、傘を持たずに出掛けました。

 結友勇を視聴致しました。
 園子は興奮していますが、夏凛と風のカップリングは昂ぶりませんなぁ。
夏凛「大丈夫よっ! どんな悩みだろうと、私は受け止めるから! 友奈の事なんだから!」
友奈「夏凛ちゃん・・・」
夏凛「力になるわ。私、友奈の為に何だってしてあげたい!」
 これですよ、これ! やっぱり夏凛と友奈ですよ! 夏凛の言葉に胸を打たれました。うひょー!
 夏凛は悩みを話してくれない友奈にではなく、自分が力になれない、友奈から頼って貰えない自分の不甲斐無さが悔しくて許せないのでしょうね。
 美森が最早友奈のストーカーでちょっと引きます・・・。
美森「違う。大吉を引いたなら、友奈ちゃんはもっと弾ける様に喜ぶ筈。なのに・・・何故そんなに切ない顔をしているの?」
 後半はともかく前半はやっぱり酷いです。
美森「友奈ちゃんが中学入学の時、四月三日にご両親に、買って貰ったけれど手に取る事が無かったと言う百科事典の位置がずれている!」
 へ、へー・・・。

 ドライブヘッドを見ました。
カスミ「私、サイクロンインターセプターの活躍と犬の顔は絶対に忘れないって自信があるの!」
 あれだけ入れあげているのに、犬の顔と同レベルなのですか・・・。

〇ウルトラマンジード 『キボウノカケラ』
 この戦いでは帰って来れないかも知れない、そんな覚悟をしたレイトが、最後になるかも知れない家族との時間を過ごす姿が切ないです。
 レイトが人知れず戦っていた、その事を実はフミナが知っていたとは、感動的な展開です。
 レイトみたいなちょっと冴えないけれど家族を大切にしているサラリーマンが主人公のウルトラシリーズがあっても面白そうですなぁ。
 何処か抜けているところもあるお人好しなレイトと、何時も自信満満で強気なゼロ、この凸凹コンビが最高に魅力的でした。常に主人公とは別に先輩のウルトラ戦士が居る状況なのに、それが決してジードを霞ませないのでゼロが邪魔にならず、それでいてちゃんと存在感を見せ役割を果たす、本当に使い方が優れています。ゼロは好きではないのですが本作ではそれが気になりませんでした。そんな二人の集大成とも言えるのが今回で、未だ最終回を残しているとは言え本作で一番気に入った回を挙げろと言われれば間違い無く今回を選びます。

〇ラブライブ!サンシャイン!! #11 『浦の星女学院』
ダイヤ「車は走る。想いを乗せて」
 車は走ると言う素朴な物言いがちょっと面白いです。
花丸「ルビィちゃんは人気があるから引っ張りだこずら」
 現実ではルビィの人気が低いらしいので、これが強烈な皮肉に聞こえます。
 曜は着包みを着る様な人間と認識されているのですか。
花丸「ヘタレ堕天使」
 ずら子はヨハネには強気ですよね。でもこの言い方は好きです。
 やーいやーい、千歌と曜の空間に梨子は入れないでやんの! けけっ。二人のやり取りを物陰から見ている梨子が、曜の勝利を象徴する様な姿で嬉しいです。
梨子「偶偶よ! 家に偶偶あっただけなのよ!」
 そんな本が偶偶ある家は嫌です。
 『第二回ラブライブに出場して決勝前進んだ博多のスクールアイドルは?』と言うクイズで、三人が思い思いの答えを書いて回答がバラバラと言う事は、誰もちゃんと知らず思い付きを答えているだけなのですね・・・。なんなら博多風の名前を挙げただけで、実在しない可能性まである。
千歌「ダイヤさん、本当にラブライブが好きなんだな」
 ラブライブなんてどうでも良いと言ってしまう千歌とは違いますわな。
 ずら子がヨハネを言い負かす関係はあまり好きではなく、それよりもヨハネにはリリーと絡んで欲しいと思っていた矢先にリリーが登場しました。しっかり協力してくれていて満足です。ずら子もリリーもヨハネの事を大切に思ってくれているのですなぁ。
 焼き蜜柑と言うのを知らなかったのですがちょっと食べてみたいです。
 アクアコールはアクシズ教徒の集まりにしか見えませんわ(笑)。水の女神が最高に浮かれて登場しそうです。
 燃えカスを眺めている姿が何だか縁起が悪いですな。
 相変わらず素直に称賛は出来ない内容ですが、曜の勝利が確定したと言う意味では大変に意義のある回でした。
 次回は光の海未ですか。闇の海未とかも居そうですね。


 壱拾伍日 金曜日

 PIXIVコミックの大室家を読んだのですが、あれ、これは見覚えが無い・・・? おぉ、やっと再掲載が終わって新作になりましたか!?
大室家の45。
 この話自体は然して好きではありませんが、左右新作の連載が再開されたのが嬉しいです。今後も楽しみですし、単行本三巻の発売も期待してしまいますな。

 それがメールソフトの仕業なのかESETの仕業なのかは理解りませんが、迷惑メールと分類されたフォルダを覗いたら、何とアップルからのメールが迷惑メール扱いされているではありませんか! 何と言う事をしてくれますか。大問題ですよ。ぷんぷんと怒りつつ掬って救い出したのですが、アップルを騙るスパムメールでした(ぉ メールソフト乃至はセキュリティソフトは正しい仕事をしてくれたのでした。い、いや、大切なメールが迷惑メール扱いされていたと言う前科があったものですから、つい・・・。
 い、いや、それはそれとして、しかし・・・、どうしてミオさんがiPhoneを買った事を知っているのですか? iPhoneを買った数日後に、これまで来た事の無いアップルを騙るスパムメールですよ? 偶然と切り捨てるのは無理のある状況に、見ず知らずの相手に見透かされている感覚で不気味です。
 さてはドコモが情報を漏らしたかと疑っていたのですが、はたと気付きました。スパムメールはパソコン用メールアドレスに来ていまして、そのアドレスはドコモに教えたりなんかしていません。このアドレスはアップルIDを作成した時に使っている訳で・・・つまり犯人はアップルではありませんかっ!! よもやアップルが偽アップルに情報を流しているとは、どういう了見ですか。


 壱拾肆日 木曜日

 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を読みました。
 正直、一巻や二巻の頃にあった面白さは失われてしまいましたなぁ。登場人物の魅力を引き継いでいるので最低限の面白さは担保されていますが、もしも最初に読んだのがこういう内容であれば作品をそれほど好きにならなかったです。
 かぐ告は単行本を買いつつも雑誌掲載時にも読んでしまっているのですが、雑誌で読んだ時の記憶なんて忘却の彼方ですし、去迚単行本で読んでも既視感もあり、何とも感想を書き辛いです。やっぱり他の単行本を買っている作品がそうである様に、雑誌では読まない様にした方が楽しめるのですよねぇ。
第61話 かぐや様は告ら“れ”たい
 相談員二号ことマキは以前に比して雰囲気が一新しましたね。言われないと理解らないくらいの別人です。
千花「会長!! 私じゃなくてかぐやさんを選んだんでしょ!! だったらもっとしっかりしてくださいよ!!」
 ちょっと笑いました。
第62話 白銀御行は描きたい
かぐや「(うー かっこいい……)」
 そ、そうかな!?
かぐや「少し かっこよく描きすぎたカモなのですが…… へっ変に思わないでくださいねっ!」
御行「そ…そう…… これで格好良すぎ……」
 これは哀しいです(笑)。
第63話 白銀御行はモテたい
 御行は何時も寝癖をそのままにしているのですか・・・。時間が無いとは言え、生徒の模範たる生徒会長がそれは如何なものでしょうか。
優「うわっどうしたんですか!? なんかの呪いが解けたんですか!?」
 容赦の無い優君が素敵です。
第64話 柏木渚は慰めたい
千花「なんの話してるんですか〜? なんだか本物の愛とかおもしろワードが聞こえてきたのですが〜〜っ!」
 ラブ探偵千花の嗅覚は流石と言わざるを得ません。
渚「(え―――無理無理気持ち悪い!!)」
 あんなに格好良いのに酷い。
 御行はかぐやにより好かれようと無理な徹夜をして目つきを悪化させようとしたのですかね? 特に言及が無いので意図した結果ではないのでしょうか。
第65話 伊井野ミコは正したい
 表面上は取り繕っていても内心は喜んで浮かれている、こういう御行の人間臭いところが好きです。
 優君は不良とは対極にある人間ですが、ミコからすれば不真面目な態度の時点で不良と括られるのですね。
千花「えっ……? この人もしかして1年相手にライバル心燃やしてる……?」
 千花の引いた反応が笑えます。
 ミコとの対比で男性陣が悪役染みているのが面白いです。
御行「いや居……」
千花「静かに!! 人の話は最後まで聴きましょう!!」
 千花の必死さが楽しいです。彼女は本作に於いて色褪せる事無く最も面白い人物ですなぁ。
第66話 かぐや様は蹴落としたい
 純粋にかぐやへの印象が著しく悪化しました。やっている事が最低ですよ。ただでさえ御行への愛が強すぎて格好悪いのに、別の面でも魅力を落としました。
第67話 伊井野ミコを笑わせない
ミコの友人「この人にも親や家族がいるって考えたら…」
ミコ「いないよ」
ミコの友人「天涯孤独……」
ミコ「ちがうよ」
 お互いに小気味の良い返しが秀逸ですね。
第68話 伊井野ミコを笑わせたい
 あれだけ勝手な事をしてもしも御行が負けていたら最高に格好悪かったですね(笑)。
第69話 かぐや様は呼ばれない
 かぐやが裏でこれだけ暗躍していたのですか。これで僅差だったのですから、本当に御行の行いは命取りになるところでしたなぁ。
 そしてすっかり面倒臭い女と化したかぐやに往時の面影はありませんなぁ。
第70話 かぐや様は脱がせたい
かぐや「(そもそもどうにかパンツを見ようって時点で変態っぽいのよ!!)」
 いあ、っぽいと言いますか・・・。
御行「襲わねーんだわああ!!」
 魂の叫びを感じました。


 壱拾参日 水曜日

 サンデーで連載されていた境界のRINNEが本日発売の最新号で最終回を迎えました。結局面白くなる事が無いまま終わった印象なのですが、驚愕したのが単行本が四十巻まで出ており連載期間も八年にまで達していたと言う事です。つい最近始まったばかりですのにもうそんなに経っていたのですか。実に摩訶不思議です。

 先月に続きジャンプSQを読む機会に恵まれまして、当然ながら目当てのるろ剣を探したのですが何と載っていません。目次を見ると今月号は休載とあります。確か先月号で連載第三回とありましたが、もう休載するのですか!? 未だ連載が始まって間もないではありませんか! 死んでも休載するなとは言いませんが、幾らなんでも早過ぎるでしょう。これでは何か他に理由があるのではと勘繰ってしまいますよ。

 グルグルを視聴す。
 カヤが潔くて、去り際も含めて非常に魅力的でした。しかもその後も年長者らしくレイドを慰める場面まであります。まさかカヤをこんなに気に入る事になろうとは思いませんでしたわ。


 壱拾弐日 火曜日

 R−K711のリモコンが壊れた件について、リモコンだけ購入しようかとメーカーに問い合わせたのですが、豈図らんや代替品も含めて在庫が無いと言われてしまいました。これでは市場で中古品を探すしか手段がありません。
 本体は無事(と思われる)なのにリモコンが手に入らないとか酷い話ですよ。我が家の環境でリモコン無しで使うのは現実的ではないので最早粗使い物になりません。調べたら2007年発売の機種でもう十年も経っていますからメーカーとしては交換部品を用意していないのも致し方無いのかも知れませんが、何か他に解決策が無いものかと縋りたくなります・・・。
 取り敢えず当面はハードオフなどで意識してみますが、偶さか見付かる可能性なんて高くありませんよねぇ・・・。新しいミニコンポを買うなんて財政的に論外ですし、ほとほと困り果てましたよ。

 タブレットを充電していまして、どれくらい充電されたか確認したら、全く数値が変わっていません。思い出しました。コンセントの数に余裕が無いので、iPhoneを充電する時にタブレット用の充電器を抜いたのですよ。


 壱拾壱日 月曜日(十二日更新)

 数瞬、平日の朝でもないのに目覚まし時計が鳴っていると思ったのですが、平日の朝でした。落ち込みます・・・。

 iPhoneを買ったので移動時に音楽を再生する端末もiPhoneに絞りたいところなのですが、先ずは素のバッテリー持続時間を見てみたい事もあり、当座はタブレットも持ち歩く事にします。
 朝、確認してみますとタブレットのバッテリーは九十六パーセントでした。その三十分ほど後にiPhoneを見ると此方は百パーセントです。抑抑充電したタイミングが違う(タブレットの方が先に充電しました)ので公平な比較にはなりませんが、iPhoneの方は初期設定に倣ってブルートゥースをオンにし、タブレットの方は何時も通りオフにしていましたので、充電タイミングを差し引いてもiPhoneの方がずっと電池持ちが良いです。iPhoneのバッテリーを確認した時点では既にタブレットで音楽を流していたのですが、今から思えばそうせず一日くらい同じ条件にして比較すれば良かったですなぁ。
 それから約十時間後――音楽を流した後ブルートゥースをオフにし忘れていたタブレットが七十三パーセントなのに対して、iPhoneの方は何と九十六パーセントを維持しています! 日中一切触らずスリープにしたままですからこれくらいが当たり前なのかもしれませんが、何せミオさんのAST21はその当たり前が出来ませんでしたからなぁ。
 AST21自体がバッテリーの持ちに難のあるとの評判ですし、あたしの個体は特に電池持ちが悪そうですから、iPhoneはそれよりは良いだろうと期待していましたがこの結果には大満足です。後はiPhoneで音楽を再生するとどれくらい影響があるかですなぁ。タブレットは二日に一回充電をしていましたが、iPhoneの方はそれが三日に一回になってくれたら嬉しいです。

 セブンイレブンで揚げ物を買ったら三種の飲料から一つを貰えるみたいでして、どれも砂糖ではなく人工甘味料を使った、所謂カロリーゼロ飲料で興味が無かったのですがメッツコーラを選びました。帰ってから飲んだのですがやっぱりこの種の飲み物は不味いですなぁ。気持ちの悪い甘みでかなり苦手です。一瞬断ろうとも思ったのですが、無料なのでつい貰ってしまったのですよね。


 壱拾日 日曜日

 んぐぁ。
 午睡から六時頃に目が覚めてパソコンを立ち上げたら、IEの履歴が消えていました。前回は十月ですか。今度はまた間隔が短くなってしまいましたなぁ。本当に法則がさっぱりピーマンワケワカメですよ。はぁ・・・。

○仮面ライダービルド 第14話 『偽りの仮面ライダー』
スターク「馴染みのあるのはこっちの声か」
 そうですね。これまで何度も何度も聞いているので、本当に馴染み深いです。
紗羽「マスターが・・・スターク?」
 マスタースタークでかけていたのですね(ぇ ヒントは最初から提示されていたのです。
「全部が全部嘘って訳じゃない。偶に感動してウルッとしたし、騙して悪いなぁとも思ったよ」
 普通の感覚なのですよね。最初から騙すつもりでいても罪悪感を抱く事はありますし、そして罪悪感を抱いたからと言ってそれだけで目的を変えたりはしません。
 あ、飲まないのですね。炭酸入り缶飲料型のアイテムは蓋を開けた後にベルトに装着しました。蓋を開けると言う動作から無意識に次は飲むと言う意識があったので、よく考えたら飲んだら変なのに意外に思ってしまいましたわ。それはそうと新しい形態はあまり格好良くありません(ぉ
 ナイトローグの正体をどうやって知るのかと思えば、惣一が嫌がらせであっさりとばらしました(笑)。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.41 『突入!惑星サザンクロス』
チャンプ「こいつ、只者じゃねぇぞ」
 ラッキーの父親ですね。
 サザンキングは黒十字王の親戚ですか?
 浪川某のねっとりした声で一生恨み続けるとか言われたら堪ったものではありませんな。
シルバー「見ろ、床に十字のマークが」
 そうか、サザンキングを其処に嵌めれば良いのですね!(ぇー
 登場した時はあれだけ強烈な存在感を放っていたツルギも、今や他と大差無い脇役になってしまいましたなぁ。ラッキー一人に焦点が当たる展開はあまり楽しくありません。
 アルマゲが取り付いて操っているだけと言うのは一番つまらない落ちですなぁ。

○ドラゴンボール(スーパー) 『回避不能!?ステルス攻撃の猛威!!』
 九時三分辺り、悟飯が崖を跳び登る場面ですが、右足が不自然に浮いていて格好悪いです。
 舞空術が禁止のルールではピッコロの腕が伸びるのは便利ですね。
 透明だからなんだと言うのでしょう。若干不利になるかも知れませんが気や気配、風の動きに音など悟飯クラスの達人なら対処するのは容易でしょう。
ピッコロ「まさか、実態のある幻を作れると言うのか?」
 質量を持った残像だと!?
悟飯「幻だからでしょうか、奴らから気を感じませんね」
 今更それに言及するのですか。それならどうしてガミサラスの時に気を読まなかったのですか。
 とうとうピッコロが脱落ですか。まぁ、もう終盤ですし頃合いでしょう。
 悟空と並んでいると17号の外見はやっぱり少年なのですなぁ。筋肉質な悟空とは体格の差が歴然です。
 気を探る事に慣れた盲点を突く敵と言うのは面白いです。それこそ人造人間も最初はそういう敵だったのですよね。
 それにしても17号は決して感情を昂らせる事が無く常に落ち着いていて、やんちゃだった昔の面影はありませんなぁ。成長して所帯も持っているので当たり前かも知れませんが、それならどうして悟空は幼稚化させるのですか。
 生存、戦略〜! 悟飯はそろそろ「勝てんぜ、お前は」とか「こっちだ、ウスノロ」と言っていた頃の様な姿を見せてくれませんかねぇ。あの甘さが完全に消えた態度と振る舞いは実に格好良かったです。


 玖日 土曜日

 本日封切りの『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL 仮面ライダービルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』を見て来ました。
 ちょっと前までは朝一番の上映を見ていましたが、最近はそれが億劫になってしまい、昼前の少し遅い時間を選ぶ様になりました。過去に経験はありませんが寝坊して見られなかったら大事(おおごと)ですし、その為に早起きしないとと強迫観念に襲われるのも嫌でしたからね。それに最初の上映だと見終わった時間で未だ近隣の店舗が営業しておらず時間を持て余すのですよ。映画館が徒歩圏内にあればもっと気軽に行けるのですがねぇ。
 上映終了後に劇場の彼方此方やグッズ売り場で内容を絶賛する声が聞こえて来ましたので、どうやら今回は頗る評判が良いみたいですね。中にはこんな声もありました。
「(ガルパンは)見たは見たけど、もっとディープなのが好きだから。いや〜、仮面ライダー面白かった」
 笑わせるな。
 ところで、予告編が流れていまして何とエグゼイドのVシネマがイベント上映すると言うではありませんか。Vシネマを買ってみたりはしないのですが、劇場上映されるとなると話は違って来ます。エグゼイドは好きでしたから見たい気持ちがあるものの、三本が短期間に集中するのは金銭的にも体力的にも辛いですなぁ。しかもその翌月にはアマゾンズの映画まであるそうですよ。もう少し分散してくれませんかねぇ。

 明日までの期間限定で、ビックカメラグループにてGoogle HomeとGoogle Home Miniが何と半額の大盤振る舞いです。スマートスピーカーは是非とも欲しくて、就中Miniは手頃な値段で予てから目を付けていました。ただ我が家にコンセントの空きが無いので躊躇われていましたが、半額と言うあまりにも甘美な餌に釣られてMiniを買ってしまいました。
 Google Homeにはあるタッチ操作での音楽停止がMiniでは出来ないと知り非常に迷ったのですが、三千円ならともかく七千円はちょっと出せませんでした。その辺りの話を店員に聞いたら何でも当初はMiniにも同機能があったみたいです。するとハードウェア的には対応可能なので今後のアップデートで使える様になる事を仄かに期待します。実現しない可能性の方が高いかも知れませんが、万が一そうなった時にGoogle Homeの方を買っていたら後悔するでしょうからね。
 何とかコンセントの都合をつけて早速タイマーを中心に使ってみましたが、矢張り音声で操作出来るのは便利ですねぇ。一一タブレットを手に取らなければならない手間から解放されます。

 姉さん、事件です!
 割と自分の歴史に於いて大事件です。iPhone 8 Plusを購入、キャリア契約を結んだのです。カラーはゴールドで容量は256GBです。
 何が大事件かと言えばミオさんはこれまで携帯電話を持っていませんでした。持った事がありませんでした。生涯持つまいとすら誓っていました。
 携帯電話を持っていない事に矜持があり、優越感すら抱いている節があり、そして己との約束を破る事に罪悪感もありました。例え他人との約束を破っても、自分との約束だけは破ってはなりません。なのである種一大決心であり、人生の大転機と呼んで差し支えありません。
 それほど頑なだった小生ですが、別に昨日の今日で急に心変わりした訳ではありません。スマートフォンの普及率が上がるに釣れ世の中がスマートフォンを持っている事が前提になり、細かい事ですがスマートフォンがあると便利だろうと思わされる機会が増えました。そして最善と信じた小型タブレットを使い始めますと、逆にこの大きさが中途半端で使い辛く、スマートフォンこそがベストなのではと言う恐らくこれまで人類の誰一人として気付いていない衝撃的な真実に近付きました。それとギョーカイ時事放談のイベントチケットを購入するのに利用しているイープラスが、SMS認証が強制となったのですよね。タブレットとUQモバイルの組み合わせで凌げるかと試したのですがどうも難しそうです。そういった種種の積み重ねでスマートフォンへの思いが募り、取り分けiPhoneが欲しいと言う気持ちはずっとあったのです。
 ただスマートフォンの本体代及び維持費と言うのが、哀しいかなあたしにとっては目玉が飛び出るほど高価で到底手が出なかったのです。そんな折に目に留まったのがドコモのシェアパックでして、どうやらこれを使えばそれこそMVNOよりも安くなりそうです。其処でドコモを利用している両親に頼み込んでシェアパックを組んで貰い、その子回線と言う形でスマートフォンを契約するの到った次第です。
 それにしても人生で初めて携帯電話の契約を経験したのですが、随分と時間がかかるものなのですねぇ。長くても一時間で済むと目論んでいたのですが見込みが甘かったです。すっかり疲れ果てましたし、その後の予定も完全に狂ってしまいましたわ(苦笑)。
 とうとう携帯電話を持ってしまう事に抵抗があったのですが、いざ買ってみるとそれが吹き飛ぶほどの満足感がありました。店頭の展示品を何度も触っていたのですが、自分の物にすると違った新鮮さがあります。未だ殆ど弄れていない状態ですので、実際に使ってみた感想はまた何れ書きたいと思います。
 それにしてもApple IDを取得した翌日にiPhoneを買うなんて凄い偶然だなあ。いやあ不思議だなあ。ボケのつもりですが受動的な要素は無くどちらも自分の意思による結果なのですから偶然もへったくれもありませんね(ぉ この世に偶然なんて無い、あるのは必然だけ、ですよ(謎)。

〇ウルトラマンジード 『ストルムの光』
アリエ「私の息子に勝てるとでも思ったのか?」
 アリエがジードの母、即ちベリアルの妻なのかと思いました(笑)。
 ケイにとってはベリアルが一時的にでも自身に力を与えてくれた事が、即ち選ばれた事であり幸福なのですね。

〇ラブライブ!サンシャイン!! #10 『シャイニーを探して』
果南「訴えるよ」
 密かに果南の持ちネタですか。雨の原因と決め付けただけなのに対してきつい返しです。
 急に車が空を飛んだのを見て、展開に理解が及ばずキョトンとしてしまいました。実は彼女達は死んでいて、最期に見た幻影みたいです(ぉ
鞠莉「晴れなかったら、神様も勘当デェース!」
 唐突に連呼して気に入ったのですか。
 終盤にこんな話ばかり入れてこのままどう最終回に持って行っても絶対に称賛は出来そうにありません。


 捌日 金曜日

 小生はパソコンにiTunesを入れて使っています。その経緯については此方を参照。
 同ソフトでアルバムアートワークを取得と言うのがあって試そうとしたのですが、その為にはApple IDを取得してサインインする必要があるとの事でした。アルバム画像の為だけにApple IDを取得するのも気が進まず行っていなかったのですが、やっぱり眺めていて味も素っ気も無いのですよね。それでとうとう、急に思い立って、唐突に、何の脈絡も無く、Apple IDを取得してみました。
 これで画面が華やぐと期待したのですが、全部のアルバムに画像が表示された訳ではありません。一気に全てが綺麗に揃うのを期待したので残念でした。古かったり一般流通に乗っていないCDがそうなるのは妥当なのですが、割と最近の楽曲でも画像が取得出来なかったりするのですよねぇ。
 自動で取得出来なかった分に関しては、ウェブ上で見かけた情報を参考に手動で画像を登録していきます。これが地道で時間がかかり、存外に大変な作業となります。下手に始めた所為で予定外の時間泥棒に出会ってしまいましたわ。
 因みに、(自動で取得した画像が適切ではなかったのも含めて)手動で画像を登録したCDは65タイトルほどになりました。いやぁ、苦労しましたがこれで大分見栄えが良くなりましたわ。ご満悦です。


 漆日 木曜日

 ニコニコ動画でメガレンジャーの『壮絶! 灼熱の超戦士ユガンデ』を見まして、シボレナがユガンデをメガレンジャーの攻撃から庇った辺りから涙が出始め、その後のユガンデ、シボレナと続け様に散る姿にボロボロボロボロ涙が止まりませんでした。ユガンデの怒りに震える声も鬼気迫った素晴らしい演技です。
シボレナ「ドクターヒネラー、ユガンデが、奴らの本拠地を破壊しました」
ヒネラー「何? 奴らの本拠地を? そうか、よくやった! で、ユガンデは?」
シボレナ「メガレッドに・・・斃されました」
ヒネラー「ユガンデが!?」
 このやり取りなんかユガンデの功績を無邪気に喜ぶヒネラーがこの上なく切ないです。そして報告を終えるまで斃れるのを堪えていたシボレナが限界を迎えた時にヒネラーが「どうしたシボレナ!」と血相を変えるのがまた辛いです。
 話の流れを知っていたのに泣く事になるとは自分でも思いませんでした。創作物を見て泣く事は無くもありませんが、その中では初めてではないかと言うくらいの涙の量でしたわ。
 ヒネラーの事はジャビウスから受けた恩を仇で返したので好きではありませんでしたが、この場面は本当に感動ですよ。これまで随所で見せていたユガンデ、シボレナへの愛情があるからこそであり、その積み重ねが最大限に効果を発揮しています。
 やっぱ戦隊はこういう敵にドラマがあると盛り上がりますなぁ。


 陸日 水曜日

 本日のギョーカイ時事放談生放送で、先日のイベントで先んじて告知されていた、来年から隔週放送になる事が改めて発表されました。
 毎週放送の短時間番組か、隔週放送の長時間番組かの二者択一で前者となっていた筈ですが、結局は隔週放送になるのですか。残念でなりません。ところで、勿論生放送は廃止ですよね?

 グルグルを視聴す。
 全体的にテンポが速いですねぇ。風の王の出番が一瞬で終わりましたが、あれはもっとじっくり間が無いと笑いを取れないのではないでしょうか? 最初からではなくドキドキ伝説の続きからやっていればこんな事にならなかったのではと改めて思います。
 テンポが速いと言えば食戟のソーマも、倍速に見えるくらい早口で喋っている回がありました。間も何もあったものではありません、のべつ幕無しにペラペラペラペラペラペラ喋り続けているものですから笑えて来ましたよ。現在のトレンドに合わせると言う意図で二期からテンポが速められましたが、落ち着きの無い雑な作りにしか見えませんわ。


 伍日 火曜日

 マクドナルドでハッピーセットを玩具抜きで頼んでいる人が居ました。
「玩具は五番でよろしいですか?」
 よろしくねーよ、勝手に決めるなよ。・・・あ、他は品切れでこれしか残っていないのか。
「あ、玩具は結構です」
 え!? 何の為に頼んだの!??
 怪訝に思ったのですが、単純にバリューセットよりも安いセットの選択肢と成り得るのですかね。
 因みに小生はデラックスバーベキュービーフとチキンを食したのですがあまり美味しくありませんでしたなぁ。マックはビッグマックやチーズバーガーと言ったレギュラーメニューが一番ですよ。

 おそ松さんを視聴す。
 随分と落ちが弱いですなぁ。どの話も「え? あれで終わったの?」と呆気に取られてしまいます。話の筋そのものはそう突飛でも無いのですが、全体的に切れが無く落ちた感じがしません。乗り切れるほどの勢いもありませんし、質の低下が否めませんよ。


 肆日 月曜日

 頭の中に浮かんだ曲がありまして、世界名作劇場のEDと当たりを付けました。その中で何となく出た作品名がナンとジョー先生なのですが、同作のEDはちゃんと覚えていて、今回の曲とは全く違います。世界名作劇場の一覧を眺めていても他にピンと来る作品が無かったのですが、考えあぐねた末に辿り着いた答えはナンとジョー先生のOPでした。矢張りこれがビンゴでまさに探していた曲だったのですが、EDという当初の見立てが先ずずれていたのですね。しかしナンとジョー先生は当たっていたので一勝一敗の引き分けです(謎)。

 先週の木曜に放送された乙モをタイムフリーで聴きました。
 私はスーパーマーケットで売られている焼きそばの麺は、水で油を洗い流してフライパンの上に油を引いて炒めています。
騙したね ハンバーグじゃない 段ボール
 これを中国人〈住んでいるのが中国と言うだけですから中国人とは限りませんが〉が投稿しているのが凄いです。自虐的ですね。


 参日 日曜日

○仮面ライダービルド 第13話 『ベールを脱ぐのは誰?』
 ハザードレベルと言うのはシステムに準拠するのですか? 生身の龍我はぐんぐんハザードレベルが上昇したのに、トランスなんちゃらシステムのローグとスタークはハザードレベルがずっと固定なのですか?
 スタークがローグの前を去ったところで場面を切り替えて惣一が「ただいまー」と帰って来る、見せ方が露骨でミスリードを誘っている様にも見えて来ますなぁ。
龍我「成程! 面白ぇ。これで俺の冤罪も晴れる」
 仕方がありませんがこの人はそればかりですね。
 ニンニンコミックの描写は単なる忍者ではなくちゃんとコミックの要素も入っているのですよねぇ。
 戦兎はスタークの正体が惣一と気付いていて、だからこそ彼に知られない様に浄化したボトルを用意しておいて、そして案の定オクトパスライトが有効だった事で自分の仮説が当たっていると確信を持ってしまい、冴えない表情になったのですね。
 これまでの描写から惣一がスタークだったのは想定通りである反面、所謂“おやっさん”が裏切って居なくなるのは意外ですなぁ。

○宇宙戦隊キュウレンジャー Space.40 『開幕!地獄のデースボール』
 おぉ、珍しくラプターがレギュラーです。
 バランスとナーガのBN団名乗りを久し振りに見ました。
 バランスは性格の割に堅実な野球をしますね。
ラプター「おらおらおら〜」
 楽しそうで何よりです(笑)。
審判「審議の結果、スティンガー選手は暴力行為で退場!」
オレンジ「いや、あっちが・・・」
 この反応がちょっと可愛いです。
 別にスパーダに何でも卒無くこなす印象も無かったので野球が苦手と言われても意外でも何でもありません。料理以外にこれと言った個性がありませんしね(ぉ 埋没こそしていませんが矢張り男性イエローは地味になる宿命(さだめ)なのでしょうか。
 ラプターはこの特訓の様子を見て何で大丈夫だと思ってしまったのですか(笑)。
 どうしよう、スパーダが決して諦めず野球の特訓をするとか、これっぽっちも興味がありません。しかも別に野球の腕が上達した訳でもありませんから、戦闘も料理も血の滲む様な努力をしたと言われても上っ面だけの言葉にしか聞こえません。テーマの浮きっぷりが酷いです。今回だけ目を覆うほど脚本の出来が悪いのはどういう事ですか?
 着包みは重そうですから胴上げするのは真面目に大変そうです。

○ドラゴンボール(スーパー) 『加速する悲劇 消えゆく宇宙・・・』
 前に二巻まで読んだ事のある漫画版を四巻まで読む機会があったのですが、これがとても面白かったです。大筋はアニメと同じなのですが細かい部分がかなり違っていて、その結果アニメよりぐっと良くなっていますよ。ファン上がりの作者と言う事でファンが気にするところをきっちり潰しているのですよね。一例を挙げればポタラの合体に制限時間があると言う設定が後付けされましたが、その時に嘗てブウの体内で解除された事にもちゃんと言及していたりします。そして絵なのですが、一巻の時は正直言ってかなり酷かったのですが、それが三巻や四巻では見違えるほどに上達しています。流石に鳥山明と遜色無いとまでは言えませんが、充分に読めるレベルですよ。ただ時折原作の絵をそのまま模写した様なコマがあるのは気になってしまいますなぁ。アングルや表情、全てが既知の絵が挿入される違和感は小さくありませんよ。
 戦う前に変てこな名乗りとか十二大戦みたいになって来ました。ところであの十二大戦の名乗りなのですが、規則性がある訳ではありませんし、韻を踏んでいる訳でもありませんし、言葉遊びになっている訳でも無く、本当に西尾維新が考えたのか疑わしいです。
18号「そして、我が名は人造人間18号。女神リブリアンを討ち取りし、第七宇宙の女神!」
 自分で女神とか言ってしまいますか。
 全てのナメック星人と同化するとか、そうですよね、宇宙消滅の危機がかかっているのですから普通はそういう風にやれる事を全部やりますよね。第七宇宙がおかしいのですよ。いあ、それを理解っていて第七宇宙にそうさせないスタッフがおかしいです。
ピッコロ「フフ・・・謝るのはこっちの方だ悟飯。俺とした事が奴らの気迫にすっかり飲まれてしまっていた。戦士になれとお前に豪そうに言っておきながら、何て様だ・・・。そうさ、相手が何者であろうと何人であろうと、俺とお前で、全力で戦うまで!」
 良いから喋っている暇があるならとっとと気を溜めてください。
 第七宇宙は脱落したのが未だクリリン、天津飯、亀仙人の三人だけなのですねぇ。他の宇宙と比べてかなりの好成績ではありませんか? しかも脱落した三人は実力的に順当な結果です。
 おぉ、悟空と悟飯のかめはめ波をシンクロさせる見せ方が超格好良いです!!
 シャンパの消滅に際したビルスの態度が切なくて良いですね。でもどうせ最後の最後には消えた宇宙が復活するだろうと思うと茶番ですよねぇ。
 ベジータはキャベに相当の情が湧いていたのですなぁ。


 弐日 土曜日

 恒例のギョーカイ時事放談イベントに行って来ました。
 整理番号の関係で今回も最前列には陣取れず、前から三列目当たりの席を選びました。この席だと背凭れがありまして、これが非常に快適です。でもやっぱり最前列が良いですなぁ。
 さてトークは相変わらず吹っ飛んでいてこの上なく面白かったのですが、最後の最後に行われた来年の放送形態に対する告知に呆然としました。楽しかったところに水を注された気分です・・・。

〇ウルトラマンジード 『奪還』
 レイトが仕事の邪魔をされる描写がギャグと割り切れなくて見ていて辛いです。そりゃ、天秤にかけたら世界平和の方が大事かもしれませんが・・・。
ジード「エイティセブンフラッシャー!」
 ゾフィーの力と言っていたのに80とはこれ如何にと首を捻ったのですが、M87光線から取っていたのですね。M87光線は『エムハチナナ』と発声していたので頭の中で繋がりませんでした。寧ろウルトラマン80とウルトラセブンの合体技みたいな響きです。
 よくもアリエは、ケイの様な超常の力を持った存在を相手にして、自分だけが特別、自分は殺されないと思えたものです。とまれ、アリエは好きではありませんでしたから彼女の退場は歓迎です。同じく好きではないケイも今回ばかりは良い事をしました。
 アリエが死んで取り乱すモアは根っからの善人ですなぁ。勿論リクを筆頭に周囲の人物も善人でしょうが、モアが傑出している感があります。

〇ラブライブ!サンシャイン!! #9 『Awaken the power』
花丸「それを言ったらまるもそうずら。善子ちゃんに到っては更に孤独ずら」
 何か、駄目な人間の集まりみたいになって来ましたね・・・。
理亞「おら?」
花丸「違うずら・・・まる・・・」
 まるはまるで恥ずかしくありませんか。
 ヨハネとリリーは本当に仲が良くなりましたねぇ。でもこの関係を除けば相変わらず学年毎に纏まってつるんでいますよねぇ。ダイヤが下級生に打ち解けようとする話とか何の意味があったのですか。
 千歌が急に物分かりと察しが良く、何でも見通した大人びた人物になりました。本当にコロコロと話の都合に合わせて変化しますなぁ。その度に彼女と言う人間が定まらなくなり、益益主人公と言う記号だけの存在と言う印象が強まります。
 ルビィが姉の事になると急に向きになるのを、ヨハネはともかく付き合いの長いずら子でさえ知らなかったのですか。浅い付き合いですなぁ。
梨子「思い付きそうなのはあの堕天使ね!」
 いやもうリリーとヨハネの関係が最高です。これまでリリーは曜と千歌の仲を引き裂く邪魔者の認識して厭うていましたが、ヨハネと絡む事で一転して好きになりました。せめて一期の時点でこれをやってくれていたらなぁ。
花丸「宜しくず・・・じゃなくて、宜しくお願いするず・・・じゃなくて、お願いしますずら! あ」
 普段の連呼はともかく、此処に関しては緊張してずらずら言ってしまう事も自然です。
善子「私のリトルデーモン達も見たいって」
梨子「誰がリトルデーモンよ!」
 もうもうもうッ! 本当に大好きですよこのやり取り!!


 壱日 金曜日

 ヤンジャン最新号掲載のとある新連載を読んで、真似をしたくなりたけのこの里とポテトチップスとコーラで宴を催したのですが・・・別に大した事はありませんね・・・。こんな事をしなくてもコーラは美味しくて、別段それが際立つ様な組み合わせでもありません。

 そういえば、大室家が新しいウェブ雑誌に引き継がれる予定はどうなったのかしらと久方振りに検索をして、pixivコミックに連載の場を移している事を知りました。
 何時の間に始まっていたのですか! 何と八月です! 知りませんでした! あわあわ、何話も読み逃しているぅ!?
 焦ったのですがどうやら最初は過去に配信された分が再配信されており、幸いにも未だ新作はありませんでしたし、バックナンバーも全部公開されております。
 読み逃した回が無い事で取り敢えず一安心なのですが、新作は何時からになるのでしょうか? そして単行本の三巻は未だ発売されないのでしょうか?