恩返し カイロのイスラム教会、ブルーモスクです。ノースリーブ、短パンの人は緑の衣をすっぽりかぶせられます。

現地ガイドの男性がこう、いいました。「私の知り合いの男性がとても世話になり、尊敬していた教授がなくなった。イスラムでは女性が働くことはまだ出来ないので、奥様が貧困に陥りました。知り合いはその老女を援助したかったが、妻以外の異性に会うことが出来ない。だから彼は悩んだ挙句、老女を妻としてハーレムに迎え、面倒を見ることにしました。」


T. 海外旅行の迷宮
/ Travellig Abroad

迷宮第6室 砂の部屋/ Part 5  the Sand room


迷宮第6室は、第1室の灼熱の世界が戻ります。
サハラ砂漠の砂塵煙る10月のエジプトは40度を常に超えます。
熱風に心が焼けてしまっら、ナイルの流れに身をゆだねるのも・・いいのかもしれません

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訪れた国々
表示数は訪問回数
(トランジットの都合で1日、などは除く)
欧州
Europe
米国大陸
America
アジア他
Asia,etc
スイスSwiss 4
フランスFrance 3
イタリアItaly 4
オランダ
Netherland 1
スペインSpain 1
ベルギー
Belgium 1
ドイツGermany 2
イギリスUK 1
ギリシアGreece 1
オーストリア
Austria 2
チェコCzech 1
ハンガリー
Hungar
y1
US 1
(only San
Francisco)
カナダ 1
Canada





バリ島 2
Bali
ハワイ 1
Hawaii
タイ 1
Thailand

エジプト 1
Egypt





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波乱万丈 アスワン・ハイダムに近い
アブシンベル大神殿。

ダム建設のために岩山ごとの大移動がおこなわれました。
カイロから飛行機で向かったのですが、夜中の2時起き、4時出発・・・
波乱万丈のエジプトの幕開けでした。
移築 ガイドさんによれば、スウェーデンの提案がユネスコで採択され、岩山をブロックに裁断して運搬し、再び積み上げたそうです。
ラムセス2世の残した
巨大な遺産が
出迎えます。
壁画には当時の
生活の吐息が
刻まれています。
威力 デジカメの威力が最大限に発揮される
アブシンベル大神殿内部。
外は40度を余裕で超えますが、
中は湿度が低いためにひんやり。
紫外線 エジプトでは、強い日差しを避けるため、
長袖、日焼け止めは当たり前。
欧州人は目が弱いため、サングラスを手放せません。
発熱 ちなみにアスワンのホテルのプール(写真左中ほど)は
バー付で、泳ぎながらナイルが見え素敵です。
調子に乗って泳いでいたら、熱が出ました(笑)
執筆 アスワン、ナイル川岸ホテルから見た風景。
対岸にアガサクリスティが「ナイル川殺人事件」
を執筆したオールドカタラクト・ホテルがあります。
効く ツアーの方の多くが下痢や、熱を出しました。
これは極度の環境変化のためです。日本の薬は何故か効かないので、現地ガイドが薬を持参しています。これは、効きます。
迎賓館としてかつて建設された宮殿風ホテル「マリオット」
からみた朝のナイル側の風景。
サハラ砂漠の砂で空が曇ります。
王家の谷 上の2枚は王家の谷にあるツタンカーメン王の墓と、
その中で発見された「アビヌス神」の写真です。
守護神 アビヌス神は死者を守る神様でツタンカーメンのひつぎの上に置かれていました。
現在はカイロ博物館に移されており、管理人はとても気に入ってしばらく眺めていました。
カイロ博物館の宝物達。
第一次世界大戦後に敵の暗号を解読する専門軍人に
解読されたロゼッタストーンは、大英博物館に奪われています
宝物 ツタンカーメンのデスマスクです。若き王の墓は墓泥棒の手から逃れ、数々の宝物が残っています。
難題 同じツアーのOLさんが職場の課長にせがまれたお土産が、右上の夫婦の像のレプリカ・・・
不思議なリクエストを叶えるため、二人は探し回っておりました(笑)
美しき王 友人が絶対いく!というので私も別料金でミイラ部屋へ・・・ラムセス2世のミイラが印象的でした。
わしばなで金髪。エジプト王朝最強の王である彼は、なんと白色人種、そう、ギリシア民族だったのです。当時、高身長で、美しい王としてもその威厳を見せ付けていたようです。
日曜の崇拝の後10分ほどは、
光がつけられたままになります。
ラッキーだったというほかありません。

イスラム教は
偶像崇拝を禁止しているため
植物や幾何学模様などを用い、
柔らかな曲線美と繊細なデザインで
人々の心を魅了します。

シャンデリアはフランスから
贈られたものだそうです。
観光客は真下に座って
まるで宇宙を仰ぐような気持ちで
眺めます。
エジプトの男性は富裕層の子弟か50歳を過ぎないと結婚できません。

女性の父に大金を積み、女性の兄弟の監視付で初めてデート
(といっても結婚はこの時点で決定済み)が許されます。
それ以外、通常男性はイスラム教徒の女性を見ることも触れることも出来ません。
過酷な環境の下でも子孫を絶やさないために、女性は「財産」で、嫁ぐからには必ず子供を産み、
子供は貧困で餓死させることがないように恵まれた環境で育てなければならない、
そんな「砂漠の掟」が背景にあるのです。
女性は平均15歳で、結婚してゆきます。未だに割礼、の風習が残っており、
男子は軽傷で済みますが、女子は大量の出血で瀕死に至ることもあるそうです。

同じ地球上でこれほどまでに、人生が違う。
 自分が今、日本という国に生かされ、そして、この生活を送っている。
そのことの意味を、深く考えさせられる旅でした。 偶然、は全て必然である。
そんな言葉が心にめぐります。
神殿内部
神殿内の壁画の迷路
アブシンベル大神殿
早朝カイロのナイル
王家の谷ツタンカーメンの墓と
        カイロ博物館所蔵のアビヌス神
アガサクリスティが滞在した
アスワンのナイル川
カイロ博物館
カイロのブルーモスク
フランス寄贈の巨大シャンデリア

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the towers of
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3 Tvoli,Bologna
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Firenze