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イギリスUK 1
ギリシアGreece 1
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Austria 2
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(only San
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カナダ 1
Canada





バリ島 2
Bali
ハワイ 1
Hawaii
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Thailand
エジプト 1
Egypt




直線上に配置
注:文字の表示環境は「中」が最適です。WinIE対応。
掲載写真の
無断転載を禁じます
サンピエトロ大聖堂にて
マニア必見・・・・ 「ヴァチカン・ガーデンツアー」参加 (申し込みなどは「地球の歩き方」で発見)


朝の8時には
ヴァチカン博物館横を
ぐるっと囲む大行列に
がっくりする人も多い。
ハイシーズンは数時間待ち
当たり前。
12時には入場制限で
入れなくなります。
門前払いに注意。



行列をぬいて別枠で博物館へ入り、裏のガーデンへ
キノコ噴水・・って法王のご趣味?

近くに本物発見(笑)ガイドさんは素通り・・
そうそう・・・通常非公開のガーデンを巡る
ガイドツアー9時集合に集まったのは・・・20人(笑)
ガイドの女性はドイツ人でしたが、
英語・伊語・独語・仏語で解説してゆきます。
内容は・・・・法王は偉大!


ミラクル、サプライジング、という言葉、
ガイドさん連発です(笑) 「東方はるか日本から来た」
私達には愛情ぶかい言葉が何回もかけられます
(照れます) 庭では慈愛ぶかい(笑)法王が
解放したオウム(法王への贈物だったもの)が
他の小鳥を国から追い払ってギーギー凄い声。
「ガイドさんの言葉にソウダソウダっていってるよ」
と参加している男性が笑います。
右はハートの葉を持つ木。


窓口で博物館もセットに

なった券は?と尋ねると
「そういう券はないん
だけれど、ガーデン
参加者なら・・・」
なんとガーデンを見た後、

並ばずに入っていいよ!
とゴールドチケットを
ツアー前に入手!!
「ヴァチカン博物館へ」


サンピエトロ大聖堂前の広場
次は博物館へ入ります



息を呑む天井画が続きます。
絵だけでなく縁取りのレリーフの細かさにも
圧倒されます。


声も出ないほどです。展示物よりも
ひたすら内装の美しさに酔ってしまう、そんな所・・


ガーデンツアー終了が11時半、
博物館の最終入館は12時。
慌しく2回目のセキュリティチェック
をうけました。
ガーデンツアー参加者は
目立つらしく、
警備の人達は温かく
対応してくれました。
やはり庭まで見ようとは
よほど敬虔な法王好き?
と見えるのでしょうか・・
「ラファエロの間」


ルネサンスの法王
ユリウス2世の命令で
書斎にラファエロが書いた
壁画「アテネの学童」
25歳の作品・・
これを含め

4つのラファエロ部屋が
続くのですが、
1つは改装中でした。


続 ラファエロ(&弟子)のフレスコ画の部屋。
ガーデンツアーは、ほのぼの系のうけねらい?
だったけれど(違う・・)、ゴールドチケットを頂けたので
最高です。


ガーデンツアーに参加していたシスターの言動に妹は釘付け。
ガイドの説明に 'Ohhh...Everything is organized....'
(あああ、全てが調和の中にありますわっ)
感嘆しきり。さらには
バチカン庭園内を短パンでマラソンするスイス人に
肩をすくめ信じられない!という表情(笑)


いけない、絵画を見ましょう。
ラファエロは青が美しい
画家だと思います。
青はマリアの
象徴カラーです。


ちなみに中の法王護衛兵は
全てスイス人という決まり
があります。そして
荷物検査の警備員は
ラテン人ではかなり
高身長の方たちばかりです
欧州には大柄なテロも多い
のでしょう・・


中に土産物売り場が
あります。
2段上の
美しい廊下の付近。
さすがヴァチカン、いいものを
安く入手できます。


このラファエロの間を抜けてすぐに有名な
システィナ礼拝堂が出現します。至るまでの美しい天井に、
「ここってシスティナ?え、まだ?」と
ボケてしまった私達でした(笑)


システィナは撮影禁止のためここには掲載できません。
ミケランジェロたった一人で4年、広大な天井画を完成。
その後5年かかって最後の審判を描きました。
発注者の法王さえ立入禁止。仲が悪かったからです(笑)
まさに職人魂だけで完成した礼拝堂。。。


切符売り場に続く回廊。
道を教えてくれた優しい
初老警備員さんが
有名な絵画のしおりを
くれました。
「またおいで!!」
煙となんとかは・・ 高いところが好き。翌日、ク−ポラへ!


とにかく晴れ女の私です。
サンピエトロ
広場正面
昨日登りそびれた
クーポラ
(大聖堂のドーム)へ

煙となんとかは
高い所が好きです



階段を登りに登って
ドームの付け根にある回廊までたどり着きました。
下を見下ろします。


今度は上を見ます。
光が綺麗・・


丁度10時のミサが重なり、
眼下に通常見られない光景
まで拝見・・


ドームの外へ出ました。サンピエトロ広場(上)と
ご機嫌の管理人(下)。


管理人のつぼとなる光景を発見。
先程のサンピエトロ広場正面の建物から
広場を見下ろす聖人?達
壮観・・・好きです


柵から手を伸ばして撮ってます
かなり気に入ったらしいです(笑)
柵にしがみつくのはやめましょう


Blue Sky・・
聖堂内部へ・・・


ガーデンツアーはこんなところを
巡ったんですね・・
クーポラから初めて
全容が見えました。


午前中ならば人も少ないクーポラです
階段が狭いという物理的条件と、ツライ、という
肉体的条件から、高いところならば、
有名所でも団体にはあわないものです・・
お薦めです。高い所。


クーポラから降りて大聖堂内部へ。
ミケランジェロ作、「ピエタ」。
光の加減か浮かび上がって感じます


この右側に
ピエタがあります


大聖堂内で管理人が
一番気に入ったのは
これでした。
聖水で清める場所。
大聖堂も巨大ですが
(はてしない・・・)・・・


エンジェルも巨大でした(笑) かわいいです。

ピエタは小さく感じますが、
オーラが永遠の優しさを演出しています。
マリアのようになりたいです・・


手前の女性と比べてみて下さい


博物館と対照的に
彫刻が目に付きます


亡くなったイエスを
抱えるマリア


聖堂正面です


沢山の香炉が並びます


三本の立ち上る光を
激写できました

幸運な瞬間です
イタリア半島にあっても別の国。カトリックの総本山・ヴァチカンでは、信じることの強さを感じます。
褐色の第1塔の次は、世界最大の博物館とミケランジェロの最高傑作、彫刻の第2塔を存分にお楽しみ下さい。
復活の尖塔群(イタリア大特集)、
第2の塔 彫刻の塔はヴァチカンでした。まだまだ沢山の塔の建設が続きます。

心を打つもの、それは「ひたむきさ」なのではないだろうか。
そんな想いが第2塔では、めぐります。

滑稽だったけれど、忘れる事のできないガーデンツアーのシスター。
法王を信じ揺るぎ無い信念で動くその光景は見事、ともいえます。

ヴァチカン内は全て「入場」ではなく「拝観」と表示され、訪問者に出来る限り
親切に振舞う、徹底したカトリック信者としての誇り。

気に入らない発注者は部屋にも入れず、ただひたすら「最後の審判」を描き続ける
60歳のミケランジェロが扉を再び開いたのは、実に5年後。

500年前の彼の傑作の「本当の色」を取り戻すため、ひたすら修復作業に打ち込む
現代の修復美術家達。

様々な「ひたむきさ」がヴァチカンの空気に漂います。

創設資金に搾取や血税の色はあっても、ひたむきに取り組む人々の姿はどこまでも
透明です。

失われた透明な時を探しに、人々はこの小国へ集まるのかも知れません。
復活の尖塔群 The Towers of the Renaissance
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