シゲチャンのスケッチブック


毎月第一、第三日曜日頃に発行する本人(シゲチャン)もその時になってみなければ、何が飛び出すのか分からない気まぐれなコーナー。マンガ、つぶやき、などなど。


第二回「シゲドン登場!」(2005年1月)

ランド駐車場にシゲドン?出現

完成したシゲドン(仮名)の横でポーズ。このシゲドンという名前はどんぶり物みたいでいまひとつだ。約18日間で完成。


今回は、昨年の末12月8日頃にシゲチャンランドの駐車場に完成した体長12メートルのシゲドン(仮名)制作風景を紹介します。
シゲドンはランド内のあちらこちらに集積してあった木の根っ子を使って作ったもので、5年前に東藻琴の農家の方から菓子折1個でもらってきたものだけれど、ひどい虫食い状態で、単体ではどうしても生かし切れなかったので、足の多い生き物、恐竜を作ることにする。
で、何とか根雪になる前に作業に入り完成させたかった。何故12メートルかといえば、ベルギー王立自然史博物館にある恐竜イグアノドンの体長が10メートル。これを超えるものにしたかったのだ。ただ、ただ、デカイのを作ってみたいということに目的は絞られたのだ。これが完成すれば米粒の5ミリから12メートルという幅の作品がランド内に展示されるわけだ。
作業は助っ人なしの人力が基本というローテク作業だ。チェンソー、電動ドリルは使ったけれどね。


まず、木の根っ子をベースに流木や木の枝を使って全体の骨組みを決めて行く。 昼食にココ(カミさん)がサンドイッチを運んできてくれる。食事中といえど座ることもなく、組み合わせやバランスを確認する。制作に入ったら休むという習慣はない。一気に行く。 雪は降っていないが寒い。恐らくマイナス5度ぐらいだろう。が、作業中は身体中汗が流れる。
前面から見たシゲドン。この流木はボクが東京に出張中にココがひとりで海から拾ってきてくれたもので、これがドンピシャ!!イメージに合い使わせてもらった。助かる。
完成し、初乗りの図。
シゲドンに跨り奇声を発するバカ。行く先はイグアノドンの展示してあるベルギーか?本人はその気になっております。


雪が降った快晴の日、ロシアのおもちゃカメラ「ロモ」で、スペシャルフィルターNo.1を使い熱写。

SHIGECHANLAND (C)SHIGENARI ONISHI


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