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ヒトリゴト

4月13日
北京オリンピックの聖火リレー、大変なことになっていますね。聖火を守るために何でも状態。青い軍団の傍若無人ぶりが報道
されています。こんなことでいいんでしょうか。歴史上では、中国はアジアの手本になった国であったことは間違いないと思うん
です。日本の文化にだって、遣唐使、遣隋使によってもたらされたものも多い。しかし、現在は逆にパクリ放題。呆れてしまいます。
北京オリンピックのキャラクターを初めて見ました。全然かわいくない。パクリばかりで独自性を失ってしまったのかもしれません。


2月27日
大学時代の友人が結婚するというので、久々に水戸に行きました。せっかくということで、大学に寄って担当教官の先生とも会って
きました。話がはずんで3時間もお時間をいただいてしまいました。夜は、よく飲みにいった店…串揚げ屋に行きました。カウンター
だけの店なのですが、他のお客さんもいてマスターとも全然話すことができずに、会計を済ませて店を出ようとすると、「元気に山形
でやってるの?」などと話しかけてくれました。その店を訪れるのは実に5年ぶりだったのですが、とてもうれしい瞬間でした。


2月21日
職場の女性たちが集まって、ワイワイ盛り上がっているので聞いてみると、「米沢にブッキーが来るかもね」と言うのです。
来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主役が、俳優の妻夫木聡さんに決まりました。天地人は米沢藩初代藩主上杉景勝に
仕えた家臣「直江兼続」の物語です。おそらく、「米沢市内でも撮影するんじゃない?」=「会える」ということのようです。
米沢市内にはたくさんの、のぼりが立てられて盛り上がってきています。しかし恥ずかしながら、直江兼続がどんな人で
あったのか…よく知りません。ということで、いまから来年の大河ドラマ「天地人」が楽しみなのでした。


2月17日
2月に入り、週末は雪おろしの日々です。今日も午前中、父と弟と3人でおろしました。我が家は屋根面積が広いので、おろしても
おろしてもキリがありません。いまのところ、北側の屋根の積雪は私の身長くらいでしたから150cmはありましたね。南側とは違っ
て、雪も引き締まっていますから、かなりの重さなのでしょうね。「我が家の柱達、頑張れ!もうちょっとの辛抱だ!春はもうすぐだ!」
都会から田舎暮らしを夢見て、越して来た人たちの中には、雪にうんざりしてUターンしてしまう人もいると聞きます。雪国っ子の私たち
も、少しうんざりしはじめました。もうそろそろ、ひと段落してしてほしいなぁ。


2月12日
仕事で書類を作成中の出来事。日付を「2月12日」と書いてから思わず「あっ、間違えた…と1月12日」と書き直したんですが、
その後、カレンダーを見て、よく考えたらもう「2月12日」なんですね。早いものです。神輿ももうすぐだ…なんて考えてしまいます。
先日医者に行った際、入る同時に一人のおばあさんが出てきました。スリッパを取ろうとした私に「これどうぞ」とそれまでおばあ
さんが履いていたスリッパを譲ってくれたんです。気持ちと一緒に私の足もおばあさんのぬくもりに包まれました。


1月29日
おととい、2つのスポーツに熱中した。1つは大阪国際女子マラソンの福士加代子。順調に独走の福士は30kmすぎあたりから、見事な
失速。最後は応援で歩道を走る一般人より遅かった。最後はトラックで4度も転びながらもゴールした。大相撲の横綱相星決戦となった
白鵬、朝青龍戦。2人の力と意地が真正面からぶつかった、見てるほうが力が入ったすばらしい取り組みだった。福士は30kmを1本しか
練習しておらず、朝青龍は2場所ぶりの本場所。福士と朝青龍の結果を見ながら、やっぱり世の中そんなに甘くないんだなぁ…と実感。


1月21日
冬の寒さというのは、こういうのだなぁ…と実感させられるような寒い日が続いている。言うまでもなく、氷点下というのは身に凍みるし、
車はもちろん毎朝、凍っている。逆に、寒いせいで雪はさらさら、パウダースノーだ。(スキーしたら、最高だろうな…)そんな今日のお昼、
ちょっと暇だったので、鼻毛を抜いてみた。予想に反して、立派な鼻毛が2本抜けた。その長さ、なんと2cm。かなり長いことに驚いた。
突然だが、この寒さを一番先に感じるのは、鼻の穴に違いない。この鼻毛が私の体を寒さから守ってくれたに違いない。鼻毛に感謝。


1月15日
年明け草々にショッキングなニュースが流れた。「なまはげ」が女風呂に乱入したというのだ。マスコミは「エロなまはげ」とか「セクハラ
なまはげ」とか言って、おもしろおかしく、衝撃的に報道している。このニュースは、いろいろな問題を提起しているように思えてならない。
酒に酔っていたとはいえ、一線を越えて女風呂に行ってしまった若者は馬鹿者だと思うのだが、なまはげはその集落に伝わる、大晦日
の伝統行事であり、本来、温泉旅館を訪れる「観光」的なものとは一線を画すもののはずであるのだと思う。「観光」と「伝統の継承」、
「その土地に生きる人間」と「そうでない人間」、セクハラなどの最近の流れなど、多くのことを考えさせられる話題であった。


1月12日
ちょっとばがり読書にハマッています。年末年始で、ずっと読みたかった「ダヴィンチ・コード」おもしろかったですね。ちょっと古いですが。
その後、思わずDVDをレンタルしてきましたが…断然、本の方が面白いですね。映画は謎解きが淡白すぎます。まぁ、時間もあるので、
しょうがないわけですが。謎解きと言えば、友人が薦めてくれた東野圭吾の「容疑者Xの献身」は一気に読むことができました。さすが
直木賞受賞作。いまは芥川賞受賞作「アサッテの人」を読んでいます。作品だけみると、ちょっとミーハーな感じは否めませんが、本を読
むのは贅沢な時間の使い方なのかなと感じるようになりました。オススメの本がありましたら、教えてください。


1月6日
2008年もどうぞ、よろしくお願いします。昨年は後半まったくヒトリゴトをつぶやく時間もなく過ぎてしました。
さて、年末の31日から正月3ヶ日に降り続いた雪の大部分が融けてしまいました。冬の真っ只中に雪でなく雨が、この雪国で降って
いるのですから融けるのは当たり前ですが。雪が降らないことは、雪国に生活する者としてうれしい限りですが、やはり…長い目で見
ると不安に思うこともあります。東国原知事ではないけれど、地球温暖化を「どげんかせんといかん」のではないでしょうか。