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ヒトリゴト
9月24日
2日連続で結婚式に出席してきました。どちらも高校時代の同級生の結婚式。大変おめでたいことではありますが、
少々疲れました。初日は渋谷のレストランでの挙式。田舎の結婚式とは違った、何ともおしゃれでシンプルな雰囲気。
次の日は山形の某有名式場での挙式。ただ、新郎と新婦が大学病院の医者と看護師という組み合わせなだけに、
席次の肩書きはそうそうたる…まさに「白い巨塔」状態。わたしもおいしいものを食べて、幸せな気分になりました。
9月17日
街をふらふらと運転していると、やけにレンタルサイクルの若者たちを見かけます。自動車の免許を合宿で取っている
大学生たちですね。おそらく関東あたりから来ている大学生たちでしょう。大学生たちはまだ夏休み中なんですね。
私も学生時代の6年間は9月いっぱいまで夏休みでしたから、人のことを言えませんが、何ともうらやましく思えてなり
ません。生物系や化学系の友人たちは「実験や観察のため、夏休みなんてなかったよ」と話していました。私は本と紙
と鉛筆があれば、特に場所は関係がなかったので、ちょっとだけ得したような気になったのを、ふと思い出しました。
9月7日
「読書の秋」といいますが、大学時代から比べると読書の量は格段に減りましたね。むしろ、最近は…本を読んでない
かもしれません(反省)。だた、本屋や図書館は大好きです。どこもかしこも音楽が流れる現代社会において、比較的
静かな空間だからかもしれません。ある図書館の新刊コーナーの棚で衝撃の1冊に出会いましたので、紹介します。
「お札DEおりがみ『ターバン野口』のつくりかた」 お金で遊んでしまおうということですから、お怒りを頂きそうですが、
これがなかなか面白い。これができたら、飲み会で人気者になれるはず。みなさんもいかがですか?
7月31日
明日から8月。あっという間、月日の経つのは早いものです。もう夏も半ばといいたいところですが、全然暑くなりません。
しかも東北はまだ梅雨明けもしていません。確か「今年は猛暑になる」というのが気象庁の予測だったはずですが、大きく
はずれていますね。昨日夜に米沢の花火大会に出かけてみたのですが、Tシャツでは肌寒いくらいでした。ゆかたの女性
たちも寒そうでした。お米や農作物大丈夫なのかな…と心配してしまいます。取らぬ狸の皮算用でしょうか。
7月26日
誰にでも勘違い、覚え間違えというものはあるものです。小学6年のとき、夏休みの自由研究で賞をもらったんです。
県だったかなぁ…それを祖母に見せると、「漢字違うよ」というわけです。「最初」を「最所」と書くと思っていたんですね。
「シックスセンス」や「ダイ・ハード」「アルマゲドン」の主演俳優の名前、わかりますか?「ブルース・ウィルス」です。実は
これが勘違い、覚え間違い。本当は「ブルース・ウィリス」なんですって。ちなみに、つづりはBruce
Willisです。
7月22日
映画を見てから原作を読むか、原作を読んでから原作を読むか…。最近のドラマは漫画が原作というのが多いようですね。
先月末だったでしょうか、たまたま「親指さがし」という本を読んだんです。ちょっぴり怖い話だったのですが、あっという間に
読んでしまいました。その後、映画化されていることを知り、見てみたいなぁ…と思っていたんです。今度、仕事帰りにレンタル
でもしてこようなんて思っていると、たまたま、WOWOWでやっていたんですね、本当に偶然です。しかし、原作をまったく設定
や場面展開に途中で見るのをやめてしまいました。映画は映画、小説は小説と分けたほうがよさそうですね。
7月9日
庭の桜の枝先が光っているような気がしました。そんなことはないか…、しばらく見ていると、やっぱり光っています。
それは蛍でした。蛍が1匹、淡く、やさしい黄緑色の光を放っていました。蛍を見るのはいつぶりでしょうか。しかも、
自分の家で。つい時間を忘れて、ぼーと見とれてしまいました。不定期な光の揺れは、毎日の疲れ、心の疲れを癒し
てくれるような本当にやさしい光でした。
6月28日
梅雨だというのにまったく雨が降らない毎日です。気温はグングン上がって、私の場合、日中はぼーっと、ただ生きている
だけでも汗だくです。帰宅途中にコンビニに寄ったら、ソフトクリームをやっているじゃないですか…。これは食べちゃおう。
いまは、アイス1人分のパックとコーンを専用機械に装着。ボタン1つで勝手にうずまきにしてくれるんですね。びっくりです。
が、レジの少年は新人らしく、うまく装着できず、しかもボタンを押すと「バリバリ!バリバリ!!」とコーンが割れる始末。
順番を間違ったんですかね。もう1人のレジの子も初めてだったんですね。2人で説明書を見て、やっと作ってくれました。
6月18日
「あっ、携帯忘れた!」
もう、大変でした・・・。先日、米沢で飲み会?接待?があったのですが、飲むので、友人に迎えにきてもらう予定だった
んです。飲む場所も決まっていなかったので、「後ほど、電話しますんで…」といって米沢に降ろしてもらいました。携帯が
ないことに気がついたのは、その後でした。友人の電話番号なんて、覚えてない!しかも、なかなか公衆電話がない!
コンビニ前にも意外とないものですね。もう深夜でしたので、歩きに歩いて、山大工学部の電話にたどりつきました。
昔ならこれが普通なのでしょうが、もう汗だく、酔いもすっかりさめてしまいました。
6月13日
あっという間に6月。おー、全然ヒトリゴト更新してないじゃないですか…。久々ですと、何だか緊張してしまいますね。
期待されても困っちゃうので、最近のどうでもいい話題から。三原じゅん子と元コアラが離婚したというニュースが流
れた。ホントどうでもいいわけですが、“元”コアラってどういうこと?彼は某有名占い師のアドバイスで「ハッピハッピー」
と改名していたらしい。彼の元相方も「おさる」から「モンキッキー」に改名したけど…何だか振り回されていますね。
5月1日
我が家の玄関付近には、私が学生時代に使っていた洗濯機が置いてあった。学生生活を終えて、まるまる4年なので、
4年間放置してあることになる。別に放置していたわけではなく、リサイクルショップにでも売れるかな…という考えがあっ
たからだ。ただ、なかなか行動に移せず4年が過ぎた。電化製品のPSEマーク出現により、リサイクルショップに売れない
ことも確定。4月、弟も実家に戻ってきて彼の洗濯機もやってきた。思い切って電気屋さんに引き取ってもらうことに。
リサイクル料2400円+運搬料1500円)×2台=7800円。玄関はすっきりしたものの、意外とお金がかかるのねぇ…。
4月26日
「今年の桜は、花の色がよくない…」「花付きが例年より劣るなぁ…」というようなコメントをここ何日間でいろんな人
から聞いた。今年の桜をみて、私自身もそんな気がしていた。やはり冬は寒くないとダメなのだろうか。記録的暖冬
が影響しているのかもしれない。今朝、仕事に行く途中、桜の花びらをいっぱいつけた車が前を横切っていった。
桜が満開になったと思ったら、雨風の日々。せっかく咲いた桜が強制的に散らされてしまった気がする。仕事後、
自分の車を見ると、桜の花びらではなく、鳥のフンがいっぱい。風流のかけらもない。
4月22日
ラッパのマークの正露丸がCMで「ラッパのマーク」を強調している本当の意味を初めて知ったとき、子どもながらに
結構衝撃を受けました。薬局には「ラッパのマーク」以外の正露丸がかなりあります。そういうことだったのか。
今日、それと同じくらいの衝撃を受けたのです。自分が今まで「赤福」だと思っていた和菓子は実はそうではなかった
のです。あんこに目がない私はスーパーの「全国銘菓展」の赤福に手を伸ばしました。赤福といえば「赤い包み紙」に
「橋の絵」そして「赤福」の文字……「赤福」じゃない。「御福餅」と書いてある…。本当の「赤福」を食べてみたい…。
4月2日
新年度がスタート。今日から新たな職場に異動になりました。新しい職場に慣れるのはストレスがたまるものです。
しかしながら、目新しい、まったく分からない場所を、建物をうろうろと迷うのもまたいいものです。ちょうど黄砂によ
って町がぼんやりかすんで見えて、ふと詩人、茨木のり子さんの詩「はじめての町」の冒頭を思い出しました。
はじめての町に入っていくとき
私の心はかすかにときめく
そば屋があって
寿司屋があって
デニムのズボンがぶらさがり
砂ぼこりがあって
自転車がのりすてられてあって
変わりばえしない町
それでもわたしは十分ときめく
3月30日
年度末…とは関係なく部屋を整理したところ、今年の年賀状が出てきました。今年も3ヶ月が過ぎてしまったのか
などとしみじみしておりました。ふと、「お年玉つき年賀状」のチェックをしていなかったことに気がつきました。早速、
結果はなんと “2等地域の特産品小包” “3等お年玉切手シート”が各1本ずつ当たりました。これはうれしい。
そして驚きなのが1等ニアミスだったこと。当選番号は「457190」、私は「457090」。こいつは春から縁起がいいわい。
3月25日
弟が大学を卒業して家に戻ってきました。春は引越しの季節。大量の荷物が届きました。弟の部屋を確保するために
物置になっている部屋を2人で整理整頓。まぁ、いろんなものが出てくる出てくる。何年もの間、最終処分地のごとくに
我が家の要らなくなったものがたまりにたまっておりました。さっそく、本、棚、小物類、インテリアなどを“○○○○オフ”
に持ち込みました。締めて850円。ゴミとして捨てるよりはまだ使えるものは、使ってもらったほうがいいもんね。
3月16日
「今年はこんなに雪が降らなくて大丈夫だべが…農業に影響出るんでねぇべが…」そんな声に天が答えてくれたのは
不明ですが、我が家では春気分。雪囲いをはずし始めた途端、寒気が日本に接近。この冬一番の積雪になりました。
勤務先に向かう途中の暴風策も撤去作業中。お互いちょっぴり早かったと後悔しました。さて、全然話は変わりますが、
3月は別れの季節。ハンカチ王子でおなじみ、早実の斉藤佑樹くんの卒業の記事がありました。その記事に気になる
「小室哲哉記念ホール」の文字。さっそく調べました。小室哲哉は早実の卒業生なんですね。。全額寄付みたいですよ。
3月11日
小さい頃は虫歯の治療でよく歯医者に行った気がする。歯を削るあの独特な音と何ともいえぬ匂い。歯医者好きの人
なんていないはずに違いない。実は大人の歯が生えそろった小学校高学年から、今の今まで全く虫歯になったことが
なく、15年以上も歯医者に行っていない。これは、密かな自慢なのだ。しかし、最近気になっていることの1つに「虫歯」
になったんじゃないかなぁと思う節がある。いや、節というか、違和感があるんだ。ただいま、念入りに歯磨き中である。
2月24日
学生時代、飲んだ勢いでこんなことを言うヤツがいた。「このまま歩いて宇都宮に行って、餃子を食べに行こう!」居酒屋前の
国道は宇都宮に通じていた。無謀だという判断力もなく、誰も止めるものがいない。我々は歩き出した。どれくらい歩いただろ
うか。結局、疲れと眠気に負けてしまい車をもつ友人に救出してもらった。何とも馬鹿な学生時代のよき思い出である。宇都宮
市が「餃子消費量日本一」の座を浜松市に奪われてしまった。我々のこの無謀な思い出のためにも日本一奪還を願っている。
明日25日は国公立大学前期試験。日本全国の受験生たちよ、これまでの努力を信じて、胸を張って頑張ってこい!
2月14日
最近のニュースから。山梨の寺院で墓石が倒された男が逮捕された。なんと年齢67才。次々と墓石を倒した体力にも驚くが
普通の人はお墓を倒そうだなんて考えもしない。どうしてそんなバチあたりなことを、と思ってしまう。一方、東京では手話を
使って、聴覚障害者に詐欺行為をしていた会社社長が逮捕された。「手話」と「詐欺」が係わりあってしまうなんて、誰が想像
しただろうか。年収何億という人がいる一方で、生活保護者が増えているニッポン。子が親を殺し、親が子を殺し、時々今の
世の中は鎌倉時代かと考えてします。「美しい国ニッポン」安倍さん頼みますよ。
2月13日
世界というのはおもしろいものだ。タイでは迷子になったおばあさんが25年ぶりに我が子の元へ戻ったそうだ。思い違いから
行き先の違うバスに乗り、言葉の通じない場所へと行ってしまった。日本だったら絶対にありえない話だ。迷子で25年。世界
というのはおもしろい。お隣中国でも考え込んでしまうニュースが。雲南省で採掘現場の景観が周囲とそぐわないと、なんと緑
のペンキを山肌や岩に塗りたくって緑化したそうだ。漫画じゃないんだから、どう考えたって環境破壊だろう。だけど、おもしろい。
2月12日
携帯電話の契約台数が1億台を超えたというニュースがあった。平均すればほどんとの日本人が所持していることになる。
いやいや、携帯電話を理由にしては、携帯電話に申し訳ないが、職場で原稿などを書く際に、ぱっと漢字を思い出せなくて、
国語辞典を引く回数が増えている気がする。明らかに漢字が書けなくなっているような気がする。みなさんはどうだろうか。
昼食時、あるラーメン屋に入った。メニューを開いて、何か違和感があるのだ。「毎日打ちたての自家制めん」飲み物メニュー
には「日本酒2号 600円」 私も時折、誤字脱字のご指摘をいただくのだが、私は…おいしく自家制ラーメンを食べてきた。
2月7日
暦では立春が過ぎました。例年だとここから寒さ本番となるはずですが、帰宅時の国道に設置されている温度計は6℃を
表示していました。天気予報に雨マークが付くぐらいですから、本当に「暖かい冬」です。我が家では12月31日大晦日の
歳取りの際、神棚に葉付きのカブを供えます。(お供えするのは、我が家だけ?置賜地方?小松?わかりませんが。)
器に水を入れてお供えするので、カブは成長を続け、花をつけることになります。今年も神棚のカブに黄色の花が咲きました。
この行事「株が上がる」ことを願っているのかもしれません。今年1年、良い事がありそうなそんな出来事でした。
1月31日
ずっと書こうか、書くまいか悩んでいたネタがある。それは今年の雪の少なさについてである。道路にも屋根にも雪がない。
ここまで雪のない冬は私は経験したことがない。エルニーニョで暖冬と気象庁は予報していたけれど、ここまでとは。昨年の
「豪雪」に比べれば、こんな過ごしやすい冬はない・・・が、雪産業は大変だ。スキー場にも雪はなく、スキー大会は中止が
相次いでいる。米沢の冬の風物詩「上杉雪燈篭まつり」のメイン会場、上杉神社にもまったく雪がなく、西吾妻から雪を運ん
で開催すると新聞にあった。なぜ書くことをためらったか・・・書いた途端、次の日から大雪になったら責任を感じてしまうから。
1月29日
友人から「風邪をひいたようだ」とメールがあったのですが、そのあとには「味覚がなくなった。何を食べて味がない」と続いていた。
ちょっと興味が湧いたので電話をしてみると、3日ぐらい味覚がないのだという。もうちょっと正確にいうと、強烈な鼻つまりのようだ。
その日の夕食、思い切って鼻をつまんで、ご飯、味噌汁、おかずを食べてみた。まったく味がしない。食感しかない。下手したら何を
食べているかわからない。私たちの「おいしい」という感覚のほとんどは味覚ではなく、視覚に支配されているのなのかもしれない。
1月9日
所用で帰宅途中にホームセンターに寄りました。そしたら、何ともイマドキの若者数人がチャラチャラしながら、こちら出口に
向かってきます。おそらく、山大生でしょう。しかし、彼らの持っている袋に目をやると…買ったものは「長ぐつ」でした。
それ
を見た途端、そのギャップに親近感を持ちました。この3連休で一気に冬景色に変わりました。雪国に暮らす者の必需品、
「長ぐつ」。雪の降らないところに住む方には絶対履くことのない「長ぐつ」。天気予報は雪続き。今年も長ぐつにお世話になる。
1月4日
あけましておめでとうございます。昨年の正月三が日は家族総出で雪下ろしをしましたので、そこから比べれば平穏な
お正月でした。このホームページもほとんど体裁を変えることなく5年が経過しました。我が家の年末年始もほぼ例年
通り。31日は紅白と格闘技、年明けと共に町内の神社へ初詣、破魔矢の購入。三が日の朝食はおもち。そして、「年
越し蕎麦」ならぬ、「年越した蕎麦」を食べるのもここ数年の恒例。時代は何でもかんでも改革!改革!!と変化を求
めているのかもしれませんが、変わらぬこと、守っていくこともまたいいものだと感じたお正月でした。