―――― あぁ、なんだよ。兄貴?



 ―――― へっ? 俺が寝ながら笑ってた、って?
 いい夢見てたんだろう、って?



 ―――― そんな事言われたの、初めて……
 あっ、そうか! 俺と寝て、朝まで生きてる奴なんていねぇもんな!! そうか、そうか。



 ―――― 気になるから、話せって?
 大したこたぁ、ねーぜ? 俺の昔の話だしよ。




 ―――― まっ、いっか。頭の悪ぃ俺が、久方ぶりに思い出した連中の
 話だけどさ。どーせ、皆 死んじまってるし、蛮骨の大兄貴に聞いてもらっても。





               【 業 ‐カルマ‐ 】




 ……俺の頭が薄ら馬鹿なのは、お袋の所為だ。


 俺の下には妹も居たんだけどよ、こいつは俺より酷い馬鹿だった。
 ん〜でもよぉ、こいつ可愛い顔してたし、俺の事 兄ちゃんだってのは判ってたみたいで、しょっちゅうくっ付いて来て、懐いてたんだよな。
 言葉もろくに喋れねぇ馬鹿だったけど、その分嘘も言わねぇからよ、俺も可愛がってたんだ。


 それでよぉ、俺らのお袋っつーのがとんでもねぇ、ろくでなしでよ。
 お袋のお袋も淫売だったってから、差し金入りの淫乱女でさ、俺も妹も…、いや、お袋にも誰が親父か判らねぇって有り様さ。



 ―――― はっ? 差し金じゃなくて、筋金だって?
 俺、ほら 馬鹿だからよぉ。細けぇ事は大目に見てくれよ。



 ああ、そうだよ。
 顔と身体はすげぇ良かったらしいが、中身はどうにもこうにも外道さ。実の子供でさえ、端金(はしたがね)で地獄稼業に放り込むような女だからな。



 金の為なら何でもするような女だった。



 子供の目の前でも、男を咥え込んで大股開くんだぜ。
 お陰で俺は、女は皆そんなもんだって思っちまった。
 俺が十(とう)になる頃かそこら、この女何を企んでやがるのか、淫売宿の仕込みの現場にしょっちゅう俺を連れて行きやがってよ。にやにやしながら、俺にそれを見せる訳。それも俺とあまり年頃も変わらねぇ、ガキの仕込みをさ。



 ―――― ああ仕込みってのはさ、買ってきたばかりの娘に男を教えるってこった。



 そりゃ、非道いもんだぜ。相手はガキだからな。泣き喚きゃ、血反吐(へど)吐くまで殴り突けて、小せぇ【道具】に無理矢理突っ込んでぐちゃぐちゃに掻き回すんだ。上も下も血塗れでよぉ、そのまま死んじまう娘もいたな。



( ……ああ、そろそろ、あの馬鹿を叩き売ろうと思うんだけど、お前 いいかい? )



 あの女は煙管を吹かしながら、ますますにやにや笑いながら俺に聞くんだ。


 
( ……叩き売る? )
( そう。あたしが産んだ娘だ。あたしがどうしようと勝手だろ? あれはどうしようもない馬鹿だけど、顔は可愛いからね。上手く仕込めば、大金稼いでくれそうじゃないか )
( なっ、無理だ!! まだ、ちっこいじゃないかっっ!! 死んじまうよっっ!!! )



 ―――― あれ? 兄貴、笑ってるのか。俺にだって、純な時期があったんだぜ。



 そう その後は、兄貴のご推察どーり。
 馬鹿の妹の代りに、俺が仕込まれっちまった、って訳。
 あの女は自前で、客を取ってたからな。その代り、ってさ。もとから、女郎屋や陰間茶屋に俺達を売るつもりはなかったんだろうけどよ。
 上がりが減るからな。前々から俺に客を取らせたがってたんだけど、俺が逃げ回るもんだから、こんな手で来やがった。
 俺が逃げりゃ、妹を犯るぜ、って。
 二人一緒に逃げるなんて事は考えつかなかったし、なんせどっちも餓鬼だし、馬鹿だし。
 妹は、ほんっとうに馬鹿だったけど、やっぱ俺にゃ可愛いかったんだ。
 マジ、こんな目にゃ合わせたくないっっ!! ってな。


 ……でもよぉ、手前ぇの男に仕込ませるかよ。自分の子供をよぉ。
 今までに、散々っぱら見せつけられてきたからよぉ、見よう見真似で出来ねェ事もねぇけどよ、やっぱ初めてぶち込まれた時は、堪んなかったぜ!!



 ―――― ……格好、悪ぃな。初めての男が、お前のお袋の情夫(おとこ)かよ? 
 でも、良い仕込みしてるぜ。


 ―――― あん? 何だって、兄貴?


 ―――― 愉しませてもらってる、って事。


 ―――― あー、兄貴もそんな事、言うんだ。そーゆー事、言うと……



 ―――― 痛っ!!! そんなに咥え込むなっっ!! 千切れる! あっっ、痛い! 背中に爪、立てるな!!!



 暗闇に、二匹の獣の秘めやかな笑い。
 互いの愉悦を喰らい合う、獣。
 ぬめぬめと濡れ光る朱唇に、小柄な形(なり)に似合わぬ相手の獰猛な雄根を咥え込む。
 わざと竿に歯を立て、扱き上げ……。
 女のような面に、狂気を孕んだ凄惨美。
 喉奥深く呑み込むと、竿の付け根をきつく唇で締め付け、強く引く。
 己の口腔(くち)で思うがままに嬲り続ければ、それはさらに猛り狂い、極まらんとする。その根元を細い指で緊縛し、口腔を放す。
 よくもこんなものを呑み込んでいたものだと、そう思わざるを得ない程に怒張し、これもまた赤黒く濡れている。
 それを改めて眼にし、にぃまりと笑う。



 ―――― おい。何を考えてる?


 ―――― へへっ、兄貴のこれ 本当に美味いからさ、喰っちまおうかと思って。


 ―――― ばっ、馬鹿野郎っっ!! お前が言うと、洒落になんねーんだよっっ!!!



 言葉ほどには真意はない、ただのじゃれあい。

<
 まぁ、さ…、確かに俺が抱いた野郎は、朝までには膾(なます)に切り刻まれて、くたばってるけどな。
 俺に犯られる野郎の顔に、見たくもねぇ面影(つら)が重なるからよ、めっためたのぎたぎたにしたくなる。



 ……だけど、兄貴は別だ。



 兄貴と出会って、それから抱いた野郎の数は知れねぇが、抱かれたのは兄貴にだけだもんな。それだけ特別なんだぜ、兄貴。



 ―――― 俺、喉 乾いちまった。兄貴のくれよ。


 そう言って、俺はもう一度手の中のそれを咥え、指を解いた。


 ―――― ったく、お前の口は上も下も強欲だな。よくもそこまで淫乱に仕込んだもんだ。



 熱い息を吐きながら、もっと熱いものを俺の喉奥に迸らせる。
 ……初めて男のモノを咥えさせられ、飲まされたのは、そうあの時。
 あの女と妹の見てる前で、あの女の情夫(いろ)に犯られた、あの時。
 あああんな事さえなきゃ、馬鹿は馬鹿なりにでも、もうちっとはまともに暮らせたかも知れねぇ。


 ……いや、やっぱ 無理だな。


 きっと遅かれ早かれ、こうなってた。
 嬲られてしゃぶられて最初から善がってたような俺じゃな。
 尻の穴が男のモン咥え込むのに半月かからなかったんじゃ、ホント締まらねぇ話さ。


 それからが、地獄稼業の始まりだ。
 充分客が取れると踏んだあの女は、毎晩のように一癖も二癖もあるような男を連れて来て相手をさせた。
 癖が悪くて茶屋に上がれねぇような奴に、揚代を吹っかけて俺にあてがう。


 ああ、ろくな奴ぁいやしなかった。
 マジ、何度犯り殺されるかと思った事か。
 殺されたくなくて、どんな嫌な事でも言う事を聞いた。
 一晩中でもしゃぶってろ、と言われりゃその通りにした。
 自分から咥え込んで悦ばせてみろ、と言われりゃ尻の中がどんなにズタボロでも、苦しくてもそうした。


 あの女にしてみりゃ、自分は楽して大金が入るんだから笑いが止まらないさ。どんな俗悪な客でも、大金払ってくれるなら上客だからな。自分は相手しねぇんだからよ。その頃は、俺も今よりももっと馬鹿だったんだ。んな、きつい目に合う位なら、妹の身代わりなんて考えなきゃいいっつーの!!


 そのうち、さ…、俺もそっちで人気が出て来てさ、たまにあの女が気まぐれで客を取ろうとしたらよ、袖にされてんでやんの。 
 へへっ、こんなどーしーよーもねぇ、なっさけねぇ俺だったけどよ、そんときゃ、腹の底から笑ってやった。
 あの女の情夫も、俺に味をしめたのか隠れては俺を抱く訳よ。引き攣った顔がたまんなかったぜ!


 自分で仕掛けといてよ、自分の男を手前ぇの息子に寝取られてやがんの! 
 俺も馬鹿だけど、この女はもっと馬鹿だって思ったね。



 そして、醜いと ――――



 ある晩の事さ。いつもならあの女の目の前で客を取らされるんだけど、その夜は外に連れ出された。それもいかにも柄の悪そうな男三人に。
 正直、びびったぜ。
 今までなら、責め殺されそうになっても金ヅルを殺されちゃたまらないと、あの女なり情夫なりが止めに入って来たが、今度ばかりはな。
 一晩中、三人掛りで責められてよ、息が出来ねェ位しゃぶらせられて、尻から腹一杯には咥え込まされるは、終いには血が出るんじゃねェかと思うくらい俺のもしゃぶられてよ、くたばらなかったのが不思議なくらいだ。


 よっぽど俺、淫乱な身体してんだろうな。
 大の男三人相手にして、そいつらの精も根も絞り上げちまったんだからよ。まぁ、俺も半死半生なザマだったけど。



 ―――― お前、そんな事夢で思い出して、笑ってたのか?


 ―――― 先を急いじゃいけねぇよ、兄貴。こっからが面白くなるとこなんだからよ。


 ―――― 確かに、俺のもお前に絞り上げられそうだけどな。


 ―――― っとか言って、突っ込んで来たのは兄貴じゃないか。



 夜が空けて身体中ぎしぎし言わせ、血塗れ精塗れで家に帰ってみるとよ、妹が、死んでいた。


 真っ裸に剥かれてよ、身体中噛み傷や殴られた痕があって、妹の小さな【道具】は前も後も血塗れで、引き裂かれて突き壊されていた。
 手や足がヘンな方向に投げ出されていて、枯れ木の枝をへし折るように折られて、口からも下の道具からも、男の汚らしいものを溢れさせて―――


 部屋の中には、あの女一人。
 情夫も追い出していた様だ。
 煙管を吹かしながら、銚子から酒を呷ってやがる。


( なっ!! なんで…、なんで? こいつにはこんな事させない!! って…、どうしてっっ!! )


( なんで? どうして? はっ、そんなこたぁ、判り切ってるじゃないか。金だよ、金!! どーしてもこの馬鹿をヤりたいって、大金積んだ客がいたんだよ。それだけの事さね )


 煙管の吸い口から薄い冷酷そうな唇を外し、煩そうにそう言う。


( だから…、だから、俺を外に出したのかっっ!! なんで、止めなかった!! )


( いいんだよ、別に。お前達がどうなろと! あたしは、あんたもくたばっちまったと思ってたからね!! )


 女の、手にした銚子が俺目掛けて投げ付けられる。
 土間に落ちて響く、割れた音。


 何かがさ、ぷつーんと切れたような気がして……。


 ふと目を妹の剥がされた着物の側に向けると、帯の下に簪が一本落ちてた。
 あいつ馬鹿だからさ、こんな大人物の子供の髪にゃ使えないような簪につられやがってよ。
 笑っていいのか、怒っていいのか、それすら俺には判らなくて……。



 俺、馬鹿だから何にも判らなくて、ただ簪の先がぎらりと光って―――




 気が付いたら、あの女をその簪で滅多刺しにしていた。
 胸と言わず、首と言わず。
 特にその顔は。
 へへっ、俺のツラ あの女にそっくりなんだってよ。



 気持ち良かったぜ!! 



 俺は大きな声で笑っていた。
 ……そう、気が触れたように。




 ―――― ああ、なんか判るぜ、その気持ち。
 ……確かに、気持ち良いよな。俺にも経験があらぁ。


 ―――― 今は、こっちの方が気持ちいいんだろ? 兄貴。


 ―――― まぁ、な。お前、最高だ。



 血腥い獣が絡み合い、濃闇に淫靡な音だけを響かせる。熱く湿った息遣いと、快感を内裡(うち)に溜める為に押し殺した喘ぎ声。肉の擦れる音、それに交ざる濡れた音。



 ―――― それから、お前 どうしたんだ?


 焦らす為か、ただ単に続きが聞きたくなったのか。己のモノを狭矮な間(はざま)に収めたまま律動を止め、そう問う。


 ―――― やだなぁ、兄貴。とんずらするに決まってんだろ。人、一人殺っちまったんだからよ。それも、いちおー、手前ぇのお袋をよ。


 咥え込まされたそこは刺激を求めて、淫らに蠢き煽り立てる。


 ―――― ったく…、淫乱野郎が。


 ―――― あの女の情夫にでも見つかると、ヤバイからな。丁度その頃流れてきていた旅芸人の一座に潜り込んだんだ。


 ―――― へぇぇ、お前が旅の一座に、ねぇ。


 ―――― ああ、勿論 まっとうな一座じゃなかったさ。皆、俺と似たような凶状持ち。
 ここでも俺は嬲られ者さ。男にでも女にでもな。


 ―――― ふぅ〜ん。


 ―――― だけどな、兄貴。俺もすこ〜しは、賢くなったんだぜ。俺のこの身体で、そこの座長に取り入って、【あれ】を手に入れたんだからな。


 そう言いながら俺は視線を、俺の愛刀に向けた。


 ―――― あれって、蛇骨刀か?


 ―――― ああ。もとはそこの座長の持ち物で、見世物にしてたんだ。
 こいつも何人かこの刀で殺してきたんだろうが、それが今じゃ、見世物刀。笑っちまうぜ。


 ―――― お前がねだったからと、おいそれとくれてやるような物じゃねーだろ? どうしたんだ?


 ―――― へへっ、芸を教えてくれって言ったんだよ。賢いだろ、俺?


 ―――― ほぅぅ…。お前が、ねぇ。


 ―――― そっちの仕込みは必要なかったからな。で、座長も手慰みに、俺を仕込んでくれた訳よ。
 まぁ、こいつも腹は自分の代りに芸をさせて、楽をしようって魂胆だろうけどよ。


 ―――― だんだん面白くなってきたな。


 ―――― ああ! すっげぇ面白かったぜ!! 
 座長もよ、自分が何の為に仕込んでるかも知らねぇーでさ、呑み込みが早い、なんて喜んでやがんの。


 ―――― おい、勿体ぶらずに早く話せよ!!



 それから、暫く後。
 一座の者をずらりと並べて言上(ごんじょう)する、俺の一世一代の大口上。


( さぁさぁ、これからご覧に入れるこの技は、そんじょそこらの見世物とは訳が違う。お目にかかれるのは、一生に一度。これに御座いますのは世にも稀なる奇刀、その名を蛇骨刀と申します。この刀で切れぬものは御座いません。一瞬にして、ぐるりと周りの者全て、切り捨ててご覧にいれましょう!! )



 ―――― ほー、よくそんな難しい口上、覚えたな。俺にゃ、無理だな。


 ―――― そりゃ、まぁ、な。これを言い終えた時の事を考えると、身体中ぞくぞくして、犯ってる時よりも興奮してたからな。



 最後の一言を言い終えると、周りに並ばせた一座の者の首を一閃で刎ね飛ばした。ああ、あの時の快感は口では言えねぇ!!
 そうして、人殺し稼業に鞍替えして、間もない頃だったんだぜ、兄貴と会ったのは。



 ―――― そうか。お前の話聞いてたら、こっちも興奮してきたぜ。
 なぁ、出してもいいか?


 ―――― 聞くまでもないっつーの! いっぱいにしてくれよ、俺を。



 ……ひとでなし。
 外道。
 なんと言われようと、俺は構わない。


 もともとこの世にゃ、俺の居場所なんてなかった。
 あの女の腹から産まれたこと事態、大きな間違い。
 そう、【居ちゃいけねぇ】俺だったんだ。


 ならば…、こんな俺をここに在らせる奴にとことん逆らってやる!!
 殺して殺して殺しまくって、思う存分やりたいように生きてやる!!!


 そう……、いつ死んでもいい俺なんだからよ。
 こんな世にゃ、未練はねぇ。






 ―――― ああ、なんで今頃こんな事を思い出しちまったんだろう?


 まぁ、これがホントの最後って奴かぁ?
 そうだよな、儲けもんと言えば儲けもんか。一回死んじまったのにまた蛮骨の兄貴にも逢えたし、可愛い犬夜叉とも遊べたしよ。


 あの時、俺 結局なんで笑ったか兄貴に話さなかったっけ。


 なぁ、兄貴。
 初めて出会った時、兄貴 俺に何て言ったか覚えてるか?


( お前、人殺しか? )
( ああ、それがどうした )
( そっか〜、そりゃ、良かった。 俺も人殺しだ。やっぱりなぁ、そんな刀持ってる奴は、まともじゃねぇよな )
( そーゆー、お前も馬鹿でかい獲物、持ってんな )
( ん、これか? いいだろ、蛮竜ってんだ。お前のは? )
( …蛇骨刀 )


 俺よりちっこくて餓鬼なのに、強い瞳の色をして馬鹿みたいにあっけらかんと話してくる。面白そうな奴だな、と……


( お前さぁ、名前、何ってんだ? )
( ……忘れた )
( 忘れたっっ!? お前、ばっかだなぁ。まぁ、俺も馬鹿だけどよ。んじゃ、お前、今日から蛇骨って名乗れ。俺は蛮骨だ )
( 何で? )
( 仲間なのに、名前がないと呼べないだろ。お前、今日から俺の仲間だ!! )



 笑える話だよな。



 だけど、俺を俺として受け入れてくれたのは、『モノ』じゃなく、『仲間』として見てくれたのは、兄貴が初めてだった。


 ……だから、笑ったんだ。


 嬉しくて。



 なぁ、兄貴。


 俺、前世って奴でもこんな生き方して、こんな死に方をしたような気がする。
 今生でもそうだし。
 虫が良い話だけど、もしこんな俺にでも来世って奴があるのなら、また付き合ってくれるか? 



 なぁ、兄貴 ――――



                         
【終】
2004.10.28




【 あ と が き 】



…七人隊の中では一番思い入れのあるのは、蛇骨かな? と。彼の台詞
の端々に、今(…そして生前も)【生きている】のはもうすでに彼の中では、
【おまけ】のような気がして…。
ならば何故、そんな風になったのかな? と。
彼の性癖や異常なまでの【女】嫌いの訳をあれこれ考えているうちに、
こんなとんでもない、過去話を捏造してしまいました。
憐れみなど挟みようのない、とことん救いのない話にしたかったのです
が、それでも蛮骨との出会いだけは蛇骨にとっての、救いだったと。
外道集団に墜ちるとも、尋常ではない【死に方】を二度もせねばならな
かったとしても。
お陰で、全編犯りまくりの話になってますけどね^_^;


お友達のサイトの1周年記念に贈った作品です。
通常、差し上げ物は当サイトでのUPはしないのです
が、贈呈先閉鎖の為「隠し部屋」にて、UPと言う事にしました。




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