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肆月の独白

 参拾日 土曜日

ポケとるプレイ日記
 サトシのゲッコウガステージは何とかアイテムに頼らずにクリア、捕獲する事が出来ました。
 メガバシャーモのイベントステージも忘れなかったです。バシャーモナイトが貰える順位を読み違えていまして、アイテムを使わなかった時に記録した点数でもバシャーモナイトは手に入ったのに、無駄にアイテムを買ってしまった気がします。尤も、期限の間近にはプレイ出来る環境がありませんから、順位の読み違えが無くとも念の為にとアイテムを使った可能性は否定出来ません。
 メインステージはランターンステージでSランクを取得する為に躍起になっていたところなのですが、火曜日から新しいイベントが始まったので其方に切り替えました。
 日替わりポケモンは別として、先ずはジガルデ(パーフェクトフォルム)のハイパーチャレンジに挑みました。しかしかなりの強敵でして全く勝てません。これだけ勝てないと捕獲にはスーパーボールの使用を躊躇しないつもりなのですが、未だ一度たりとも勝てていないのです。
 ジガルデに勝てないので順番を変えて先にアグノムのハイスピードチャレンジを攻略しようとも思ったのですが、此方も手も足も出ないので断念してジガルデに戻りました。
 期間限定のイベントですから最終的にはアイテムを解禁するつもりですが、どうせ最終的にそうするならさっさとしてしまった方が良いですかねぇ。勝てないのにやり続けるのも時間の無駄でしかありません。昨日だったか一昨日だったか、一度だけメガリザードンX、ディアンシー、ゼルネアス、イベルタルのパーティでもう一息と言う本当に惜しいところまで行きました。その時は勝てそうだったので終盤は息を呑みながら一手ずつ慎重に選んだのですが駄目でした。しかし続けていればまた同様の好機が訪れるだろうと見ていましたがめっきり駄目ですわ。パーティのイベルタルをカイリューに切り替えてみたのですが寧ろ状況は悪化しています。次のイベントが始まる火曜日くらいまでは続けるつもりでしたが、これを書いている内にそれが無駄に思えて来ましたなぁ。気が変わって明日にでもアイテムを使ってさっさと終わらせてしまうかも知れません。


 弐拾玖日 金曜日

 甲カバを視聴致しました。
 乗車を拒否されても構わず乗り続けると宣言し、そして実際にそれだけの実力がある無名の態度が痛快です。
鈴木「さいどカラ見ナイト理解リマセェン」
 鈴木さんなのに片言なのですか(笑)。日本人にありふれた苗字と片言の組み合わせに意表を突かれました。
 主人公が開発したツラヌキ筒でカバネを退治出来ると見せた直後に独力で屠れる無名が登場し、ツラヌキ筒の、延いては主人公のアドバンテージが一瞬で失われるのは如何なものかと思いましたが、無名の立場は人外となった主人公の前に現れるカバネリの先輩なのですね。それなら合点が行きましたが、それならツラヌキ筒の要素は不要ではないでしょうか。カバネリとツラヌキ筒が重複して焦点がぼやけてしまっています。ツラヌキ筒には人には使えない欠点があり、カバネリとなった事で使える様になるとかならすっきりしますが。
 それにしても本作の絵は本当に凄いですね。深みと色気を兼ね備え美麗で且つよく動きます。まさか美樹本晴彦がこんな形で復活するとは予想しませんでしたわ。惜しむらくはその優れた作画に話が見合っていない事ですね。勿体無いです。


 弐拾捌日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第398回を聴きました。
 来週がのら犬トランスミッションバリケード、そしてその次が生放送と聞かされ落胆させられました。のら犬トランスミッションバリケードは好きではありませんし準備するのが大変だと言うのなら無理にやる必要は無いでしょう。それなら前回の様に中山信宏が代打で出てくれる方が良いですなぁ。そしてそれだけでも残念なのに、よりによってその翌週が生放送ですか。そうすると通常放送が来月は限られるではありませんか。発表されるであろう新しい放送形態も不安ですし、来月は楽しみが減りますなぁ。
 里見哲朗は反省の弁を述べていましたが、昔話に終始した今回の放送は実に楽しかったです。何と言っても里見哲朗が生き生きとしていましたからね! 里見哲朗は疲れているのか興味が無いのか、露骨に対応がお座なりになる事がありますからねぇ。それに比べたら熱心に話してくれる昔話の方が何倍も面白いですよ!
 関わったアニメに於いて里見哲朗の、或いはバーナムスタジオのカラーは前面に出さないと言う話ですが、うしとらのスタッフィングなんか里見カラーを感じます。だから里見色を前面に出すと言うと、うしとらの様に昔の人気作品を里見哲朗が信頼の置けるスタッフで固めて出す事ではないでしょうか。


 弐拾漆日 水曜日

 『態王子とわない猫。J』を読み終えました。
 真面目な場面でも直ぐに脱線して関係無い茶茶を入れるのが冗長ですなぁ。話の本筋よりも余談の方が長くて一向に話が進みませんよ。自身に降りかかった不幸をツカサが呪いと思い込む事で自分を納得させようとした、それが猫神により呪いが現実のものとなった・・・その話そのものは綺麗に収まっていて文句はありませんが、この一冊の中でその本編が占める割合が少な過ぎまして、読後の満足感に著しく欠けます。勿論 一切合財の無駄な装飾を省いては味も素っ気もありませんし、小説と言うのはその装飾を如何に楽しむかでしょう。必要最低限の事を書けば良いと言うのではありません。ただ、残すところは一冊となりまして物語を盛り上げ終わらせる、最も重要な位置なのですから、茶化さずにもっと真面目にやって欲しかったです。
 これまで存在を匂わせていた陽人の姉について満を持して明かされました。病弱で入院しており、家族は彼女に付きっ切りで、姉の苦しむ姿を見舞う度に見るのが辛かった陽人は距離を置いていたと言う、当事者にとっては大変でしょうがあっさりしたものです。確かにそれまで示唆された描写からしたら過不足の無い扱いで、望まれた役割は充分に果たしている訳ですが、物足りない気持ちがあります。


 弐拾陸日 火曜日

 今月より始まったアニメの新番組に関して、個別に感想を書かないUHF局放送作品を中心に一言ずつ触れます。
ハイスクール・フリート
 中中 面白いですね。特に注目しているのが主人公です。周囲からはともすれば暢気にすら見えながらやるべき事はこなす有能な人物と言うのがありますが、この主人公はそういう人間も本人は懊悩しているし駆け出しの頃は苦労していた、そんな風に体現している様に見えます。将来はパトの後藤隊長になるのではないでしょうか? そんな風に着目して見ているととても面白いです。
学戦都市アスタリスク
 初回の戦闘は見事でした。初めてとも言えるタッグマッチを活用した展開、結末へ向けて伏線を張った丁寧さ、よく動くアクション、一期と違って期待が持てました。しかしその後は失速しまして、ピークは一話だったとなりそうです・・・。
 没個性で薄味の主人公と可愛げの無いメインヒロインに魅力が無いのも痛いですね。憎まれ役とされている黎沈雲と黎沈華が意図しているほど嫌いになれないくらいです。
エンドライン
 特に何が悪いと言うのでもありませんが、好みの雰囲気ではありません。
僕のヒーローアカデミア
 原作は未読です。ジャンプ流を見るまで知らなかったのですが、作者は逢魔ヶ刻動物園を描いていた方なのですね。あれは非常に面白かったです。今のところは展開も遅く然して面白くないと言うのが正直なところですが、その内に化けるのでしょうか?
マクロスΔ
 マクロスもとうとうUHF局になってしまったのですか。メカがCGですし登場人物にもあまり魅力を感じないので今のところ評価は低いのですが、これから本格的に話が動き出してどうなるかですね。
コンクリート・レビルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG
 どんな決着を迎えるのか楽しみです。
三者三葉
 原作は随分と昔から連載していますよね。今更のアニメ化に少少 驚きました。
くまみこ
 確かのびよの単行本に挿入されていた冊子で名前は見た事がありました。都会っ子クイズとか実在するものをネタにしているところは面白いです。しかしこれも昔なら夕方に放送していたアニメですよねぇ。あぁ、こういうのが夕方に放送していた頃は良かったですなぁ・・・。昔に戻りたいです・・・(また始まった)。
12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜
 これがテレ東ではなくUHF局である事に驚きです。今やちゃお連載の作品までUHF局なのですか・・・。
美少女戦士セーラームーンCrystal<第3期デス・バスターズ編>
 リメイクアニメは好評とは言い難かったので三期まで続いたのが意外でした。もしかして原作の最後までやるのでしょうか?
 はるか、みちる、ほたるの声が良いですね。はるかはかなり旧作に寄せていて、みちるは旧作とは別の魅力を出しています。ほたる役の方は存じ上げない方ですが、最弱無敗のカルシファーさんや寒ブリのラティファと知り納得です。
ばくおん!!
 話や人物はさっぱり好みではありませんが、バイクに関して実名を出している事の楽しさがありますな。バイクの知識は皆無なのですがそれでも実名を出されると伝わるものがありますよ。ボスホスが登場する事に期待したいです。
薄桜鬼〜御伽草子〜
 久方振りの新作はまさかのショートアニメですか。
ジョーカー・ゲーム
 地味ですが見応えがあります。
文豪ストレイドッグス
 実在の文豪をモティーフにした事の意味や良さが出ているとは思えませんなぁ。福沢諭吉がボスなのも文豪と言うよりお札の額面ではありませんか。
SUPER LOVERS
 二話目でいきなり一話の最後から時間が飛んでいて意表を突かれました。そういう作風、対象の作品なので文句を言っても詮無いのですが、兄にベタベタする弟の振る舞いが成人男性のそれとは思えず気持ち悪いです。
クロムクロ
 何も予備知識が無かったので先ずロボアニメである事に驚きました。そしていやにPA作品のCFが流れると思ったらこれもPAだったのですね。PAでロボアニメと言う意外性のある組み合わせに更に驚きました。不安要素があったのですが、しかしこれが面白い!!
 主人公を姫と慕う異邦人との出会いが懐かしさを感じる正統派の展開でワクワクしましたが、翌週には人違いと判明しその路線は無くなりました。それは残念だったのですが、最初は険悪な二人が徐徐に仲良くなっていくと言うのもまた正統派の展開でして、これはこれで好みにど真ん中です。唯一の懸念は木村良平が演じている人物の安っぽい汚らしい言葉遣いですね。品が無くて嫌になります。
 普段なら今季のアニメでは文句無しの一番と言いたいところですが、ふらいんぐうぃっちがあるのですよね。流石に相手が悪いです。
あんハピ♪
 全く印象に残らない凡庸な作品ですね・・・。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
 オンラインゲームで知り合い結婚した相手が同じ学校の生徒で美少女と言うのも現実離れしていますが、それはこの作品の根幹ですから良いとしましょう。しかし他のゲームメンバーまで同じ学校の生徒と言うのは如何なものですか。世界が狭くなりますし、陳腐になりますし、題名にもなっているメインヒロインの特異性が失われます。
うしおととら
 前作がどういう風に終わったのかも覚えておらず途惑いながらの視聴です。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
 或いはアニメは三部で途切れてしまう事もあり得ると思っていましたが四部もやるのですか。これは六部までは期待していいのでしょうか?
 それにしてもジョセフは若い頃は二部だけで三部では既に老人だったのに、承太郎は六部まで若い頃の姿で出続けるのがずるいです。
テラフォーマーズ リベンジ
 前作とはガラッと作風が変化したのですね。取っ付き易くはなりましたが、前作が好きだった方からするとこれは残念でしょう。
ビッグオーダー
 作者は未来日記の方ですよね。掲載雑誌のCFで目にした記憶があります。
 ギャグの切れが抜群で面白いです。未来日記よりも好みですね。
田中くんはいつもけだるげ
 大田は面倒見が良すぎますね。
キズナイーバー
 キルラキルの名前を出されて宣伝していましたが全然違う方向性なのですね。キルラキルも好きではありませんでしたが、去迚これが面白いかと言うと肯定は出来ません。


 弐拾伍日 月曜日

 Re:ゼロを視聴す。
 月夜の下で段段と仲が良くなっていく昴とエミリアの距離感が心地良いですね。
 あれ、寝ている間に暗殺されてしまったのですか。・・・んん? すると昨晩の会話は待たなかった事に!? 視聴者からすると順調にエミリアとの距離を縮めている様に見えますが、初めて出会った時と言い尽く無かった事になっているのですよねぇ。実態との間が乖離しています。

 ゴジラの新作映画を見る夢を見ました。
 高校生くらいの男女数人が主要人物で、ゴジラの襲撃から逃げ続ける物語です。最初は仲が良くなかった数人が、逃げる道中で衝突を繰り返しながらも徐徐に打ち解けていくのです。ヒロインは何故か中盤からトンファーを武器に戦うようになります(ぉ それから途中で訪れたコンビニエンスストアを経営している小母さんが戦闘機に異様に詳しかったです。
 今から言っても詮無いのですが、新作ゴジラの監督は是枝裕和とかはどうでしょうか。


 弐拾肆日 日曜日

○ふらいんぐうぃっち 『畑講座と魔術講座』
 真琴は礼儀正しいと言うかしっかりした躾を受けているのが所作から窺えますよね。
 本物の雉なんて見た事がありませんなぁ。追いかけられてもあんなにずっと近くに居るものなのでしょうか?
 また怪しい人が来ました。東北の新聞屋さんはこんなのばかりですか。
千夏「チョコ作れる?」
圭「う〜ん、やってみるか」
 流石ですね。よく手作りチョコと言うからにはカカオから作ったのかと言うネタがありますが、それを本当にやる人はそうは居ませんよ。
 はぁ・・・。今回も面白かったです。本当に素晴らしいアニメです。

○動物戦隊ジュウオウジャー 第11話 『動物大集合』
 飲むと言うのはお酒ではなくホットミルクですか。お酒を飲む姿を想像していたので格好が付かないです。
大和「鳥男は? 王者の資格は取り返せた!?」
タスク「それはまた今度にした」
大和「何で?」
 何で!? 本当に何でですか! あの状態で王者の資格を拾っても、大和を助けるのに何ら支障は無いではありませんか!!
 動物大合体でどんな凄いロボが登場するのか期待したのですが、ワイルドジュウオウキングはジュウオウキングト代わり映えしない上に地味ですね・・・。そして地味で済んだのは未だ良い方でした。CFを見ると玩具は腕が貧弱で酷いです・・・。

○仮面ライダーゴースト 第28話 『爆現!深淵の力!』
 御成の見せ場と期待したのにジャベル、そしてアカリに活躍を奪われました。前者は未だ御成に恩を返した形なので広い意味では御成の活躍に含める事が出来ますが、校舎で完全に食われた感があります。

 プリキュア。
 リコは魔法の実技が関わらなければ有能なのですね。失敗している印象が強いので新鮮です。張り切って生き生きとしていますし、ナシマホウ界の方が合っているのではありませんか? それに前向きで努力家で勉強熱心、非の打ち所がありませんね。
リコ「リコで良いわ、十六夜さんって未だ慣れなくて」
 この手の名前で呼ぶ様に促す展開としては一番 納得出来ました。リコにとって十六夜は本当の苗字でも何でもありませんからね。

○ドラゴンボール(スーパー) 『ついに決着!勝者はビルス?それともシャンパ?』
 最後の最後にこんな茶番を見せられどう反応しろと言うのですか。知能テストで脱落したブウに代わって補欠として悟飯が出場するとか期待していたのですがねぇ。
 シャンパが怒るのも当たり前ですよね。悟空と共感したヒットに好感が持てる様に描写していますが、シャンパが不憫ですよ。
 かなえてちょんまげ・・・。その薄ら寒い副題は何ですか・・・。


 弐拾参日 土曜日

 『態王子とわない猫。J』を購入しました。
 正式な発売日は明後日なのですが、今日にももう並んでいる書店があると言う情報は得ていました。しかし出先でそれを失念したまま帰宅、暫く経ってから気付き、もう一度 出掛けるべきか懊悩します。別に絶対に今日 必要な訳でもないし近所に売っているとも限らないと何とか自分自身への説得を試みたのですが、意外にミオさんは頑迷固陋でして敢え無く陥落、もう一度 出掛ける羽目に陥りましたよ。結果的に売っていたから良かったのですが、これで売っていなかったら無駄足を踏んだ事に憤り地団太を踏んだでしょう。

 新番組『シンドバッドの冒険』。
 マギは天下の日5だったのに此方は深夜アニメなのですね。作品の対象年齢が違うのでしょうか?


 弐拾弐日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第397回を聴きました。
 ふらいんぐうぃっちの放送中に流れるCFが他の深夜アニメと違う事に疑問を抱いたメールが読まれましたが、未だにこんな初歩的な質問があるのですね。誰もが深夜アニメの仕組みについて熟知している訳ではありませんし、今は知っている人だって知らない頃はありましたからおかしな事ではないのですが、理屈でそうと理解っても驚いてしまいます。
 アニメを高山植物に例えて適者生存で夜中に逃げたと言う説明は分かり易かったです。逃げ切れずに絶滅した例に時代劇が挙げられ、歌番組もそうなりつつあり、実写ドラマも先細っていると言いますが、しかしそうなるとテレビには何が残るのですか? バラエティにスポーツ中継、ニュースですか? テレビ番組にフィクションの物語を求める人は少ないのですか? 本でも小説が好きなミオさんからすると俄かには信じられません。
 ウェブ配信とか選択肢が広がった中で三十分と言う枠組みに縛られる必要が無いのは同感ですし、作り手としては三十分だとドラマが作れないとの事ですが、ただ見る方としては長年 三十分に慣れ親しんでいるのでそれが一番 合うのですよね。五分や十分のショートアニメは態態 腰を据えてテレビの前に陣取った甲斐が無いほど早く終わり物足りないですし、これが逆に一時間となると見るのに覚悟が要ります。不可思議なものでして、三十分の番組を二本見るより、一時間の番組を一本見る方が気持ちの負担が大きいのですよね。


 弐拾壱日 木曜日

 ふらいんぐうぃっちで見た蕗の薹の天麩羅が美味しそうだったのが印象に残っていたので、昨晩の夕餉は天麩羅にしました。尤も天麩羅と言ってもそんなに大層な物ではなく、スーパーマーケットの惣菜売り場で買い求めた品です。
 しかしこれが悪かったのです。夜中に気持ち悪くなりました。スーパーの天麩羅を食べるとこうなってしまうのですよね。以前に母にこの話をしたら、油が悪いのが原因と言われました。それが理解っていたのでスーパーで天麩羅を買うのはなるべく避けていましたし、どうしても食べたくても一つか二つに留めておきました。そうやって避け続けていたのでどれだけ気持ち悪くなるのかをつい失念してしまったのですよね(死)。それに今回は尚 悪い事に値下げされていたので盛り合わせにしてしまったのも更に問題でした。
 流石は徳川家康を死に追い遣った食品です。確か家康は、スーパーで買った安い天麩羅を食べて気持ち悪くなって死んだのですよね?(違) これに懲りてもうスーパーで天麩羅を買うのは止めるとしましょう。いあ、過去にも同じ決意はしている筈なのですが(笑)。
 それにしても仮にもお金を取っている商品なのに食べると気持ち悪くなると言うのも変な話ですな。天麩羅ではありませんし別のスーパーですが、昨年末にスーパーで買った惣菜の煮豚はもっと酷かったです。一口 食べたその瞬間に猛烈な吐き気に襲われました。これを買う人が存在するのかと本気で疑問になりましたよ。


 弐拾日 水曜日

 そういえば『仮面ライダー鎧武』の小説を読んだのですが感想を書くのを忘れていました。まぁ、忘れたと言う事は、つまりその程度の印象しかなかったと言う事です(死)。
 講談調の文章が小説を読んでいるという気ではなくなりますし、話も大きな不満はありませんが特筆するほど印象にも残りません。これは以前から言っていますが仮面ライダーのアクションは実写だから面白いのであり、文章だと取るに足らないのですよね。様様なフォームに変身しましたが名前だけ出されても反応に困りますわ。
 掛け値無しに良かったのはディケイドの登場です。矢張りディケイドにはこういう役柄が似合いますな。
 次は『ドライブ』が予定されていますが、元が好きな作品ではありませんし飽きたので買わないかも知れません。『鎧武』は好きな作品でしたから最後のつもりで買った気持ちも少なからずあります。


 壱拾玖日 火曜日

 記憶にある限りでは随分と久方振りに、しっくり来ず不快な夢を見ました。否、正確には夢を見たのかどうかは定かではありません。ただ夜中に目が冷めて、胸に言い様の無いざわめきと不快感が走り、寝転がるのも辛いのです。
 風邪を引いていたのですがそれと因果はあるのでしょうか。しかしそれが共通するトリガーになっていれば、頻頻と見ていた頃に気付いたでしょうから無関係でしょう。

ポケとるプレイ日記
 ジガルデのレベルアップバトルはレベル50はアイテムを使わず、100はアイテムを使用してクリアしましたが、これ以上はアイテムを使ってまでクリアする事に価値を見出せないので、150に到達したところで手を引きました。
 バルジーナも捕獲し順調にメインステージをチョンチーまで進めたところで、本日から公開のサトシのゲッコウガハイスピードチャレンジに専念しています。しかしこれが強敵でして未だ一度もクリア出来ていません。イベントは期間限定ですし最悪の場合はアイテムを使う事も辞さないです。
 バシャーモナイトが貰えるイベントステージが始まったのは朗報です。予てよりメガバシャーモが使ってみたくて、もう一度バシャーモナイトが配布される機会を狙っていたのです。・・・これでうっかり忘れてしまったら洒落になりませんね(ぉ


 壱拾捌日 月曜日

 ヤングジャンプに移籍してから読み始めた『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が面白いです。偶さか目に入ったので読んでみたら一気に好きになり、爾来 毎号 読んでいます。
 あまりに面白いので電子書籍で単行本を買ってしまいました。未だ一冊しか出ていないので集め易いですし、電子書籍なら場所を取らないので気軽に買えますね。
 早速読みまして一頻り笑ったところなのですが、就中 好きな場面を列挙します。挙げたのは一部だけでして、その他も勿論 面白いです。この作品のツッコミが絶妙です。面白い漫画に出会えました。
第1話 映画に誘わせたい
かぐや「まぁ この私に恋い焦がれない男なんて居ないワケだし? 時間の問題かしら?」
 この時の満ち足りた表情が絶妙ですね。
 「白銀 突然の窮地!!」から始まるナレーションによる説明を見ていて、帰宅部のアニメ第四話が重なって見えました。読みながらあの時の音楽が再生されます。
第2話 ババ抜きをさせたい
 下心を看破されて堂堂と舌打ちする御行は意外と取り繕わないのですね。
 ババ抜きをしながら交わされた心理戦が見応えがあって良かったです。
第3話 かぐや様はよく知らない
かぐや「(休日なのに制服って理解に苦しむなぁ)」
 飾らない素の反応が普段と口調が違って良いですね。御行が制服の理由は、経済的に余裕が無く洒落た私服を持っていないか、校則で休日も制服を着る様に定められていてそれを律儀に守っているかのどちらかでしょうか。
かぐや「(はぁ――――??? 自意識過剰もいい所ですね 確かに似たような事はしましたけど アレ全然待ち伏せとかじゃないですから!)」
 これを口に出していたらよくある照れ隠しなのですが、心の中で発言する事で自分でも意識していない、或いは自分を誤魔化している感じが出ています。
御行「そっちじゃない」
 映画館のシステムも知らないくらいに世俗に疎いかぐやなのに、想像する観客の様子は妙に具体的ですね。
かぐや「まったく会長ったら…… 私じゃなければ伝わりませんでしたよ?」
 かぐやじゃなければ伝わっていましたね(笑)。その前の鼻息の荒さとか得意気な顔とか最高です。そして直後に見せる絶望的な表情、その落差が見事ですわ。気の毒に思い気を遣う御行も良い味を出しています。
第4話 白銀御行は答えたい
 御行の所作が一一面白いです。問題が解けなかった時の反応がどれも理解りますね。
御行「あるかもしんねーだろ!! 世界のどっかには!!!」
 あるかも知れませんが大切なのは其処ではありません(笑)。御行の必死さが笑えます。
御行「今 俺! 勉強してるからちょっと無理かな!」
千花「そ…そうですか……」
 小学生みたいな反応に千花も引いていますよ。
かぐや「やっぱり幾らテストの点数が良くても所詮 詰め込み型… 人間としての質は凡以下の劣性…… まるで喋るチンパンジー……」
 喋るチンパンジーとか御行が想像するかぐやと御行のコンプレックスが酷いです(笑)。
第5話 かぐや様はいただきたい
かぐや「人前であんな…… も…物乞いじゃないんですから!」
御行「ひどい言いようだな……」
 物乞い(笑)。
かぐや「藤原さん 友達だと思っていたのですけどね あなたが明日死ぬとしても私はもう助けてあげません」
 酷い(笑)。
千花「かぐやさんイタくない? 頭 大丈夫!?」
かぐや「あぁもう悪口に聞こえて仕方ない!! 凄く痛い…」
 これも笑いました。
かぐや「(人の姿をした家畜…… ブライドが無く他人に依存する事にばかり長けた寄生虫…… 胸ばかりに栄養が行ってる脳カラ…… なんておぞましい生き物…)」
 呪い殺しそうな表情と悪辣な罵詈雑言の組み合わせが素敵です。
かぐや「藤原さん…… ごめんなさい 私は あなたの事 誤解してました… 貴女はちゃんと人よ 自信 持って」
千花「今までなんだと思ってたんですか!? そこに自信なかったことは一度もないです!」
 かぐやの酷い言い草と藤原の反応が笑えます。
第6話 白銀御行は隠したい
 普段とは逆にかぐやが正しい反応をしているのが新鮮です。「逆に本命って何!?」とか「ポジティブ過ぎませんか!?」とか「あなたも馬鹿なの!?」とか「うざっ」とか「無知ばっか!?」とかかぐやの突っ込みも冴え渡っていて面白いです。
御璽「……お前 モテ期 来てるな」
 リズムが良くて味わい深いです。その手の事に滅法弱い御行が弱みを見せまいと必死な感じが出ていますね。
御行「っぶねええええ 本人めっちゃ居るし!!!!! 気づけて良かったあああぁぁぁ!!」
 不自然なくらい誉めていると思ったらそういう事でしたか。しかし逆に言えば気付く前に言っていた事は本音なのですよね。金持ちで天才と言うのが癪で、案外 抜けていて、内面が怖そうで、胸が小さいと、好意を寄せている割には言いたい放題ですな(笑)。
第7話 藤原ちゃんは出かけたい
 御行が海の問題点を言い募りかぐやがすかさず反論して否定しているのですが、その内容を聞いて千花が幸せそうになっているのが微笑ましいです。
御行「(だったら夏までに泳ぎの特訓をしたほうが良い… 虫は もうどうしようもない!!)」
 後ろ向きなのに前向きですね。それにしてもこの作品は言葉のリズムが良いですなぁ。「虫は もうどうしようもない!!」とか抜群です。
第8話 かぐや様は当てられたい
御行「(これは『俺』じゃね!?)」
 自信過剰で自意識過剰な御行らしい反応です。
御行「(俺だ!! 俺!! 確実に俺!!)」
 ちょっと阿呆みたいなところが最高です。
かぐや「せーかいでーす」
 目論見が外れて心からつまらなそうな表情ですね。「ケッ」ではありませんよ。
第9話 かぐや様は歩きたい
かぐや「どうしたの? 何か困ってるなら手短に簡潔に言って……」
 如何にも面倒事を抱えてしまったと言う表情が良いですね。それでも見捨てないところに、本人が言うところの人に好かれる努力をしたのが出ています。御行もそうですが決して清廉潔白品行方正と言うだけではなく、悪い部分も含めた人間味が出ているのが親しみ易くて良いです。
ミキティー「学校までおうだんほどういっぱいある……」
 図図しいですね(笑)。ところでミキティーは御行の妹ではないかと思ったのですが、どうでしょうか。
第10話 生徒会は悪戯したい
 自分の落書きがつぼに嵌って笑っている藤原が楽しいです。
かぐや「わからないじゃない! もし こんなことで会長に嫌われたら私……!」
 必死と言うか如何に惚れているのかが理解ります。


 壱拾漆日 日曜日

○ふらいんぐうぃっち 『魔女への訪問者』
 エンドライドの時点で出ていたから覚悟はしていましたが、L字が入ってしまっています・・・。
 アニメだと異質さが薄れて恐怖が半減しますが、現実にあんな怪しい仮面を付けた人が現れたら心底 恐いですよね。
千夏「うーん・・・、新聞屋さんだと思う」
 東北の新聞屋さんは恐いですね・・・。
なお「青森から泳いで来た」
真琴「えっ、青森から、ですか・・・!?」
なお「そ、基本平泳ぎ」
真琴「す、凄い・・・ですね・・・?」
なお「うん、あたし泳ぐの得意だから」
 この会話とか首筋に大吉とあるところとか、如何にも夢らしい狂った感じが出ています。
圭「て事で台所 使うよー」
 圭が作るのですか。当たり前の様に天麩羅を揚げるとは、料理に慣れているのですね。
圭「お〜、今度 何か教えてよ」
 作ってと頼むのではなく作り方を知ろうとするとは料理が好きなのですねぇ。
 蕗の薹の天麩羅を食べた真琴の反応がグルメレポーター張りですね。蕗の薹の天麩羅はスーパーマーケットの惣菜売り場で買って一度だけ食した事がありますが、揚げたてはやっぱり違うのでしょうなぁ。
 なおからはおっさん、真琴からは女子力が高いと言われる圭ですが、大人と言うか、ついこの間まで中学生だったとは思えない落ち着きがありますね。
 やっぱりこのアニメは良いですね。今回は春の妖精が訪れたのと、天麩羅を食べただけです。これだけで終わると言うのがとても良いです。

○動物戦隊ジュウオウジャー 第10話 『最も危険なゲーム』
アム「は〜い、皆 其処まで。こんな喧嘩は時間の無駄です。探したい人は探す、諦めた人はお疲れ様。大和君、私達はあっちで探そう」
 相変わらずアムは合理的ですね。無駄がありません。
 ジュウオウジャー以外はスイッチを探していないのですね。
 攻撃を巧みに躱すギフトはその動きだけで強敵だと言うのが理解って良いですね。気に入った怪人だったので等身大戦闘で斃されずに巨大化してしまったのが残念です。先ずはその強敵を苦労して斃すところが見たかったですよ。
 もう当たり前の様にキュウオウキングとワイルドの同時召喚をするのですね。

○仮面ライダーゴースト 第27話 『決死!覚悟の潜入!』
 緊迫した状況なのに人間界パートがふざけていて萎えますよ。
タケル「何が完璧だ!? 人は死ぬし、お前達は争っている! その何処が完璧なんだ!?」
 人間の世界と何ら変わりませんね。

○ドラゴンボール(スーパー) 『成長した“時とばし”の反撃!?出るか!?悟空の新たな技!』
ヒット「そして実際こうして、時飛ばしを0.2秒に拡大出来た」
 ディオも戦いながらどんどん時間を止められる長さが伸びて行きましたからね。
クリリン「成長して相手を上回っちまうってのは、悟空の勝ちパターンだろ? 敵がおんなじ事やって来るなんて、そんなのありかよ・・・!」
 そうでしたか? 悟空は成長して相手を上回るのではなく、仲間と協力して勝っていた気がします。それにそれを別にしてもこの台詞はパターンとは同じ事をゲームみたいな表現で嫌ですね。
 超サイヤ人に変身した上で更に界王拳を使うと言うのはネタではよく言われますがそれを本当にやってしまうのですか。フリーザが修業で強くなるのと言い、小学生の発想ですよ。


 壱拾陸日 土曜日

「水の無い所でこのレベルの水遁を発動出来るなんて!」
 ネタとしてネット上で頻頻と目にする台詞であります。これの元ネタがナルトである事は理解るのですが、では具体的に何処で使われていたのかは覚えていませんでした。ふとそれが気になり検索してみました。
 当該台詞に関しては直ぐに分かったのですが、その際に卑劣様と言う単語が目に入りまして、今度はそれが気になりました。どうやら二代目火影である千手扉間の愛称(?)みたいです。
 それならどうしてそんな呼ばれ方をするのか調べていると、扉間が非常に魅力的な人物である事が理解ります。調べている内に扉間が好きになりました。連載中は然して興味の無かった作品ですが、思わず扉間が出る場面を中心に読み返してしまいましたよ。読めば読むほど扉間が好きになりまして、間違い無く作中で一番 好きな人物となりました。
 扉間はとにかく凄いですね。少年漫画だとともすれば卑怯と捉われがちな行動を取らせながら、それを巧く味方として処理出来ているのが見事です。感心しました。
 戦闘でも兄の千手柱間とうちはマダラが別格でその二人と比べると一段落ちるのですが、それでもその他の忍からすれば別次元の強さですよね。彼のマダラをして「天がオレに味方した!」と言わせたのがその証左でしょう。即席でナルトと息の合った連携も見せますし万能の人物でした。
 興味深いのが兄の柱間が情に深く見えてここぞと言う時には情を捨て去る事が出来るのに対して、扉間は正反対で普段は論理的に動くのに根底には情があるのですよね。だから兄の「うちはを蔑ろにするな」と言う遺言を守り、うちは一族を生かすと言う最大の失策を犯してしまいました。この対比が面白いです。

 扉間ほどではありませんが志村ダンゾウも気に入りました。作品では憎まれ役ですし自身が火影になる目的の為に犠牲も出していますから私欲の無い善人ではありませんが、だからと言って完全に悪人でもなく彼は彼なりに里を思っていました。柱間が民を守る為に里を作り、里を守る為に規則を作り、そして規則の為なら犠牲も止むを得ないとした時に、マダラにその矛盾を指摘され闇を生むと言われましたが、まさにその闇の象徴がダンゾウでした。

 この漫画は台詞回しに致命的にセンスがありませんし、戦闘中の絵が何をやっているのか分かり辛いですし、好きな漫画ではありませんでした。しかし、各各が生きていると感じられる多数の人物を生み出し、歴史のある大河ドラマを紡いだ手腕には正直に言って感服しました。再評価している今日この頃です。


 壱拾伍日 金曜日

 金曜ロードショーで『名探偵コナン 業火の向日葵』が放送されました。
 あれ、九時ジャストから始まっている!? 金曜ロードショーは以前まで三分から、最近は四分から本編が始まっていたではありませんか。だから今回も録画予約を四分からに設定していたので、冒頭の四分を録画し損ねてしまいました・・・。
 新一は生きている事が知られたら駄目なのに、キッドが変装して目立つ表舞台に立つのですから迷惑千万です。
園子「あんたに何が理解るって言うのよ! 大体あの飛行機事故だってキッド様がやったとは限らないわ!」
 飛行機事故を仕掛けたのがキッドかどうかはさて置き、園子も言うほどキッドの事を知りませんよね? ギャーギャーギャーギャー喚いて喧しいです。
 声を担当している演者の影響で圭子アンダーソンから漂う大物らしい空気が凄いです。凄まじい貫禄ですね。そして声と言えば宮台なつみが悪い意味で浮いています。緊迫した場面も台無しですよ。
 蘭の空手で壁を破壊するとかギャグではありませんか。真面目に見て良いのか途惑いますよ。


 壱拾肆日 木曜日

 さ、三十七っ!? え、さ、短ッ!!
 ギョーカイ時事放談第396回を聴こうとして、放送時間を見て愕然としました。幾ら何でも短過ぎるでしょう。こんなに短いと話も広がらず不完全燃焼です。ゲストがBS11は他の放送局から攻撃されたと言っていましたが、そういう事を詳しく聞きたいのですよ!
 パーソナリティ二人だけですと話題が尽きてダラダラする事もありますから徒に長時間は無くても良いのですが、ゲストが居る時はやっぱり二時間くらいは欲しいですねぇ。来月からの番組リニューアルが益益 不安です。

 ポケモンを視聴す。
 頭のおかしい人が出て来ました。ジミー本人の喧しさも相当ですが、トンガリと名付けられたピカチュウが気狂いみたいです。
 ただでさえ頭のおかしな展開なのに、ロケット団の名乗り口上も無駄に長くて狂っています。


 壱拾参日 水曜日

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)N』を読了す。
 翔流と当麻が鰹節ご飯をアレンジしたのがどちらも気持ち悪くなりそうです。片や湖沼にマヨネーズにソース、片やお新香にキャベツにめんつゆ、どちらも例えお金を貰ったとしても食べたくありません。
「おいカツ食べる前にキャベツからじゃないのか? 健康に気を使えよきみ達さあ」
 効果を実感した事はありませんが、揚げ物の前にキャベツを一口食べると胃がコーティングされて油の吸収を妨げると言うので、揚げ物とキャベツがある時は意識してそうしていますわ。
一方通行(アクセラレータ)ちゃん☆ ……本名だと意外とカワイイ名前なんだね」
 何せ鈴科百合子ですからね。
「馬鹿なヤツ。上条当麻にはさ、とびきり面倒臭いファン(、、、、、、、、、、、)がついているっていうの知らないの、お・に・い・ちゃん?」
 これ以上無く端的に鈴科百合子ちゃん一方通行を示している表現ですね(笑)。
 基本的に発売された時に買って読んでそれきりなので、サンジェルマンはともかくサンプル=ショゴスとか言われても何の事だか思い出せませんでしたわ。バードウェイ姉妹に取り付いていた存在だったでしょうか?
 美琴が木原脳幹の遺品に手を出した事が取り返しの付かない事を仕出かした様に書かれていますが、目の前で死にそうな大切な人を守る為に副作用を物ともせず手段を選ばなかった事が、そんなに悪い事でしょうか? 嘗て美琴は出番の多さとは裏腹に話の本筋には全く絡まなかったのですが、その頃が嘘の様にかなり美琴を掘り下げて来ましたね。
「……何見てんだアバズレ(、、、、、、、、、)今すぐここで呪殺でもして欲しいのか(、、、、、、、、、、、、、、、、、)
 アバズレとか酷い言い草です(笑)。正直に申し上げまして本編は退屈でしたが、最後にアレイスターとローラが出たのには昂揚させられました。
 上里翔流に興味が持てないので話にのめり込めません。当麻が頑なに秋川未絵の名前を覚えないのも、当初から当麻がそういう性格だったり、或いは未絵が初期から登場していてそういう扱いならともかく、唐突に出してこんな事をされてもあざといと言うか、悪い意味でこの手の小説らしい陳腐な描写に見えてなりません。


 壱拾弐日 火曜日

ポケとるプレイ日記
 先週の木曜にボスゴドラが一向に捕まらないと書きましたが、その少し後に捕獲に成功しました。
 その次のオタマロステージでSランクを取得したら、ステージEX28が出現しました。キリキザンです。これまた捕獲には随分と苦慮しました。正確には記憶していませんが、捕獲出来たのは昨日か一昨日だったでしょうか。
 キリキザンの捕獲後はメインステージを進めつつ、メガジュカインのスーパーチャレンジステージに挑みました。アイテムを使用した甲斐があってジュカインナイトは手に入れられました。
 バルジーナ(ゲーム画面だと文字が潰れていてパルジーナなのかと思いましたわ。今これを書く為に検索して正しい名前を知りました)の捕獲に四苦八苦しているところなのですが、本日から新しいイベントがまた始まります。ランドロス(れいじゅうフォルム)を捕獲しまして、ジガルデ(50%フォルム)のレベルアップバトルに暫く専念します。

 聖ケルを見ました。
 先週はこのアニメの楽しみ方を理解出来ていませんでした。先週はともすればギャグにも見えたのですが、そうではなく単に軽い作風なのですよね。それを踏まえて視聴すると存外に面白いです。
 初回の時点では高い評価を下したRe:ゼロが今週は展開の遅さに辟易しまして、本作と評価が入れ替わる形となってしまいました。


 壱拾壱日 月曜日

 年度も替わりましたが三月に終了したアニメについて感想を書いていきます。
ブレイブビーツ
 昨今 珍しい打ち切りとなりましたが、やっぱりなと言う感じです。打ち切られるとまでは想像していませんでしたが、前作に比してあからさまにダンスの組み合わせ方がぞんざいでしたからね。絵に描いた様に安直な二作目でした。
Dimension W
 原作は続いているのかも知れませんが、アニメは1クールでやるべき事をやり切って綺麗に纏まりましたね。楽しめました。
テイルズ オブ ジ アビス
 序盤はルークの態度に苛立ったのですが、改心してからは逆に卑屈なのが気になりました。ルークが悪くないとは言いませんが不可抗力の部分もありますし、周囲だって悪いのにルークだけが背負い込んでいるのが納得出来ません。ただナタリアとかガイとかイオンとかアッシュとか、其其にドラマのある人間関係は見るべきものがありました。総合的には悪くなかったです。
ハイキュー
 いやぁ、面白かったですねぇ。白熱の展開で毎週 画面に見入りましたよ。こんなに面白いのに日5からは追い出されてしまうなんて、視聴率かグッズの売り上げがそんなに悪かったのでしょうか? 何はともあれ早くも第三期が決定したのが嬉しいです。楽しみですな。
灰と幻想のグリムガル
 丁寧な作風でこれはこれで他と違って良いのですが、危惧していた通りアニメだけですと謎の部分が明かされませんでしたなぁ。わたし、気になります!
赤髪の白雪姫
 これもまた面白かったです。オビとかミツヒデとか、登場人物が非常に魅力的でした。特別 続きが気になる訳ではありませんが、もしも三期があれば楽しめるでしょう。
最弱無敗の神装機竜(バハムート)
 カルシファーさんのくすぐったい声が印象的ですが、その他はこれと言って特長がありませんね。気になったのがメインヒロインであるリーズシャルテの出番が明らかに少なかった事です。何でも作者は自分の書きたい作品を書いても揮わず、開き直って売れる作品を書いた結果が本作らしいですが、ヒロインの扱いも読者人気で決められたのでしょうか?
 映像ソフトのCFがギャル子ちゃんと被っているのが地味に面白いです。
プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
 ストライドに難があるのは最後まで変わりませんでしたが、話は可も無く不可も無く、楽しめない事もありませんでした。
無彩限のファントム・ワールド
 晴彦が子供になる話も悪くありませんでしたが、劇的に評価が一変したのはその後の最終二話です。やっぱり変に斜に構えず、これくらいストレートに相応のシリアスさを加えた方が面白いですね。終盤で取って付けた様にシリアスな展開が発生する作品は、それまでの面白さからかけ離れる傾向にありますが、本作は別にそれ以前が面白くありませんでしたからね(ぉ 玲奈が仲間になるくらいまでは軽い感じで良いとして、小糸を仲間にする辺りからは終盤のシリアスさが欲しかったですなぁ。京アニは変に捻らないで正面からやって欲しいです。本作でその可能性を感じました。
この素晴らしい世界に祝福を!
 特に好きな訳ではありませんがダラダラと見ていられるアニメですね。
ハルチカ?ハルタとチカは青春する?
 良かったです。全然 吹奏楽をしませんでしたが、メインはミステリーだったのですね。謎解きをしつつ仲間を増やしていくのが盛り上がります。PAにはこういう青春路線が似合いますな。それにしても千夏の人誑しが凄いですね。最終回で成島美代子と芹澤直子を両脇に侍らせた両手に花状態がそれを象徴していました。
アクティヴレイド‐機動強襲室第八係‐
 好みなのですが惜しむらくは話がもう一歩甘いですね。もっとがっつり踏み込んで欲しかったです。未だ続きがあるので其方も楽しみです。
少女たちは荒野を目指す
 酷かったですね・・・。大きな障害が立ちはだかりながら、なあなあで解決した事にされてしまい、見ていて全くすっきりしません。しかも最後の最後までその調子でしたからね。それにゲーム作りの楽しさが全く伝わりませんでしたよ。劇中で慌てていてもどんな状態なのかまるで理解りませんでしたわ。しかもゲーム原作だそうですが、黒田砂雪、安藤テルハ、小早川夕夏と、女性人が尽く嫌な人間に描かれているのですが、これを見てゲームで攻略したいと思うのでしょうか。OP映像だけ見ていると砂雪とテルハは普段はいがみ合っているけれどここぞと言う時にはお互いを信頼している関係になりそうだったのですがねぇ。甲斐亜登夢の個性も上っ面だけなぞった感じが強かったです。
ノルン+ノネット
 人間関係のドラマが進展して存外に良かったです。
ルパンV世
 流石に1クールではありませんでしたがルパンでも2クールで終わってしまう現状に寂しさを感じます。
ディバインゲート
 序盤は主要人物の三人で事件を解決する一話完結の話で分かり易かったのですが、中盤からついていけなくなりました。
 唖然としたのが九話と十話ですよ。二人同時に因縁の相手と再会し、実はそれが偽者で、その後で本物が登場し、しかし其其の大切な相手を庇って死んでしまう、この展開をやったのは流石にどうかと思いました。もう少し見せ方がありませんか?
 素直に良かったのはアオトとアリトンの関係でして、お互いに相手を大事に思っているが故に拗れてしまうのが大好物です。
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
 これは原作を最後までやったのでしょうかね? やり残した事も無くやり切った感じがしました。
紅殻のパンドラ
 話は好みではありませんでしたが、音々の「クラリン!」は耳に残りますね。
ブブキ・ブランキ
 正統派の作品でして比較的に好みでした。徐徐に仲間としての絆が強まったり、敵のドラマを描く事で関係性が深まるのは良かったです。
ラクエンロジック
 コンプレックスからオルガが最後の敵となりましたが、それをやられるとそれまでの様子が笑えなくなってしまうのですよねぇ。
 丹念に積み重ねるのではなく話の都合によりその場その場で変わる(揺音玉姫とクロエ・マクスウェルがどういった関係なのか伝わらなかったので、第四話を見て「喧嘩していると言う事はこの二人は仲が悪かったのか、知らなかった」、「ん? いや、本当は仲が良いのか」と振り回されました)、悪い意味で昔のアニメに近い雑なところが目立ちましたが、総合的には好きでした。
化物語 オリジナルマスターバージョン
 キャラクターコメンタリーは最初は本編を無視していたのに、途中からちゃんと本編に合わせた話をする様になったのが意外でした。慾を言えば案内役は翼ではなく真宵にして欲しかったです。それにしてもこの脚本を書くのは大変そうですなぁ。
 傷物語が次は夏に公開されるらしいので、その頃には偽物語やセカンドシーズンのキャラクターコメンタリー放送をして欲しいです。
うたわれるもの 偽りの仮面
 特に不満はありませんが2クール見終えた割りに感慨が薄いです。続きはあるのでせうか?
霊剣山 星屑たちの宴
 一番 印象に残ったのが王舞の声と喋り方でした。
ナースウィッチ小麦ちゃんR
 好みではありませんでした。


 壱拾日 日曜日

○ふらいんぐうぃっち 『6年振りの不思議』
 何となくまほたいを思い出しますね。どうでも良いのですがまほたいと魔法使いtaiは紛らわしいです(何)。
 魔女が箒に乗って空を飛んでいます、ふらいんぐうぃっちと言うのはそのままですね。
 秘密にしておかないといけない魔女について話してしまったり、詳しい説明をせずにマンドラゴラを抜いたり、天然ボケの人間が身近に居ると洒落にならないと言うのが理解りますね。
 はぁ〜、良かった・・・。これは素晴らしい! 面白い!! 最高です!!! まったりとした雰囲気、魅力的な登場人物、掛け合いから生まれる空気、思わず笑ってしまう描写、どれもこれも最高です!! 文句ありませんよ! この先どうなるのかはともかく、一話だけ見れば理想的でした。百点満点です。今季から始まったアニメでは断トツです。
 深夜アニメの黎明期は暗くてシリアスな作品が多かったのですが、その次の時代はこういった良質なアニメが多く作られました。本作はその頃を思い出します。テレ朝の深夜アニメにありそうです。久方振りにとても良いアニメに出会えたと、沁沁 思いますね。

○動物戦隊ジュウオウジャー 第9話 『終わらない一日』
 冒頭に巨大戦闘があると「あぁ、今回は後半は無いのだなぁ」と分かってしまい嫌ですね。
 ジュウオウ斬りはブロックが有効的に活用されている訳でもありませんし、面白みがありませんなぁ。ブロックを使うのなら敵を拘束して、人体切断マジックを模した攻撃とかにすれば印象に残るのですがねぇ。
 タスクは現実的なのであまりにも突飛な事は受け入れられないのですね。認められないとかではなく単純に理解が及ばないのでしょう。
 何か夢からの抜け出し方に工夫が無くてつまらないですなぁ。これでは普通に気付いただけです。見ていて「おぉ!」と感嘆する様な感心する様な感服する様な解決を見せて欲しかったです。
 ハナヤイダーの花が損傷したら眠らされていた人間が目を覚ますと言う事は、常に花粉を放出し続けていたのですか?
 本能覚醒、野生開放してからの反撃は流れる様な連携が見事ですね。これでこそ戦隊ですよ。
 誰ですか、冒頭に巨大戦闘があったので後半は無いとか言った人は?(ぉ
 巨大な映像で現れるジニスは威厳がありますし、次回は楽しみです。

○仮面ライダーゴースト 第26話 『葛藤!決断の条件!』
 眼魔と戦うネクロムの元へゴーストが階段を飛び降りながら駆け付けましたが、ヒーローとしては地味な高さですなぁ。人並み外れた身体能力を持っている事が表現されていないのですよね。

 プリキュア。
みらい「えっ、友達って!?」
リコ「と、友達と言うか・・・」
 今、友達って言いました!?

○ドラゴンボール(スーパー) 『第6宇宙最強の戦士!殺し屋ヒット見参!!』
 ヒットは時間を止める能力者とかでしょうか? それならスピードは追い切れる筈なのに攻撃を放つ瞬間が見えないと言うのにも合点が行きます。
ヒット「これだけの攻撃を受けて生きているのは、お前が初めてだ」
 最後の重い攻撃が特に効いているのでしょうが、この言い方だとその前の軽い攻撃も含んでいますよね。ベジータは軽い攻撃だと言いましたが、それはベジータだからこそ言える事で、これまでヒットが戦った相手にとっては充分に強力な攻撃だったのでしょう。
 グルドと同じ能力ですね!(ぇー でも0.1秒しか止められないと言う事は、グルドの方が凄いですね(ぉ
ウイス「己で解決法を見付けるのも、修業の一つです」
 ウイスも大概と言うか、ある意味では悟空やベジータと同じ人種ですね。
 やっぱり悟空は自分より強い相手と創意工夫して戦わせたら天才的ですな。実に機転が利きます。


 玖日 土曜日

 電撃文庫『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)N』を購入しました。これはまた中中の厚さですね。

 新番組『迷家‐マヨイガ‐』。
こはるん「生まれてこの方、ファンデも塗った事 無いんだけどなぁ」
 一番印象に残ったのがこの台詞です。
 初回だけですとどんな話なのか、これから面白くなるのか、何とも判断が付きませんなぁ。水島努だからと期待したところで、抑あたしは水島努作品で面白いと感じたのはSHIROBAKOくらいです。

 亜人最終回。
 他の番組が最終回を迎えた先週で終わらなかったので2クールだと判断していたので、今週が最終回である事に驚愕させられました。そして本当に終わらせられるのかと疑問を抱いたのですが、原作の最後までやった訳ではないのですね。特に告知はありませんでしたが分割でしょうか? これで本当に終わりだったら少少 酷いです。


 捌日 金曜日

 マックの新商品であるギガビッグマックを食べました。勿論グランドセットです。
 持ち帰りながらも手から提げた袋にずっしりとした重さを感じ期待が増しましたが、重さの大半は水分である飲み物で開封してみたらハンバーガーはそんなに大きくありませんでした・・・。完食しても満腹になりませんでしたなぁ・・・。期間限定商品と言う事で期間中は頻頻と食べようと考えていましたが、これならもう食べなくて良いです。
 それにしても女性客の多さが意外でした。偶さかそういうタイミングだったのかも知れませんが男性客は僅かでしたよ。しかも発売直後だからかグランドビッグマックを買い求める人が多かったですね。あたしゃ巷間 溢れる悪評に首を傾げる程度にはマックへ好意的なつもりですが、もっと他に食べるべき物があるのではと言いたくなります。

 新番組『甲鉄城のカバネリ』。
 里見哲朗がこれをテレビでやられたら困ると言っていただけあって、劇場映画を思わせる密度の作画ですね。
 主人公の声はうしとらの潮ですね。特徴的で分かり易い声をしています。
生駒「呪いなんかじゃない、ウィルスが脳に届かなければ大丈夫なんだ」
 尤もらしい事を言っていますが、その後の処置はそれでウィルスが妨げられるとは思いません。カバネはウィルスなんかじゃない、呪いなんだ!
 誰もがカバネを呪いと認識している中で、主人公が知識と根拠に基づいて対処するのかと思いましたが、やっている事に大差はありませんね。

 新番組『少年メイド』。
 母親を亡くした小学生に周囲の小学生が無遠慮ですね。でも悪意は無いのですよね。ミオさんにもそういう経験はありました。
 弱みに付け込まれて望まぬ仕事をやらされるのであれば見ていて楽しくありませんでしたがそうではなかったのは良かったです。しかし、まぁ、面白いかどうかは別問題ですな(ぉ

 新番組『坂本ですが?』。
 緑川光、杉田智和、檜山某、ほちゃ、中田譲治と、異様に声優陣が豪華ですね。
 原作が掲載されている雑誌はハルタと言うのですか。CFでその名前を聴く度にハルチカを思い出します。
 これははんだくんみたいな作品ですな。


 漆日 木曜日

 傘を差していたら大きな染みらしき影が何箇所か見えました。水漏れは認識していましたが、「すわ、とうとう防水能力まで失われたか!?」と愕然としたのですが、屋内に入り傘を畳んでみたら、影は桜の花弁が貼り付いていただけでした。雨で散った桜が降って来たのですね。中中 風流ではありませんか。
 しかしやっぱり水が傘の内部に浸入します! 本格的な入梅の前に新しい傘を買った方が良さそうですね。

 近所のスーパーマーケットでロッテの梅ガムを発見しました。少し前に探した時は見付からなかったのですが、見落としていたのかしら。とにもかくにも嬉しさのあまり迷わずに購入です。うめー(何)。

ポケとるプレイ日記
 サファリは存外に早く先週の土曜にはコンプリートしました。アップデートされてから、サファリのスタート画面で登場するポケモンがシルエットで表示され、その内の捕獲したポケモンが分かり、また全て捕獲した暁にはそれを通知するメッセージが出るのがありがたいですね。
 その後は只管にメインステージのボスゴドラに挑んでいます。勝てない事は無いのですが捕獲率が低く捕まりません。何と今日に到るまでずーっと延延とボスゴドラステージばかりをやっているのです。それでも捕まらないのですよ。確かに捕獲率は十一パーセント程度だったりするのですが、それでもこれだけ何度も試みていれば捕まっても良いと思うのですがねぇ。そろそろ捕まって欲しいと切実に思う今日この頃です。


 陸日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第395回生放送を聴きました。
 本日はBS11の人間がゲストなのですが、衛星放送の視聴環境を持たないミオさんはBS11を一度も見た事がありません。よく無料で見られる衛星放送と宣伝されていますが、無料であろうと何であろうと縁がありませんよ(苦笑)。大怪獣バトルをテレビで見られなかった事は未だに忘れられませんわ。
 アニメの放送時間に関して早い時間を希望する声が多いと言うのが意外でした。十時とかですとそれまでに夕餉、入浴を終え、準備万端で待ち構えるのが大変なのですがねぇ。尤も、極端に遅い時間で全てのアニメを見終えるのが遅くなるのも困る訳でして、つまりはアニメが多いのが問題です(ぉ 特に水曜なんて夕方の録画を見つつ、深夜アニメを生で見つつ、そしてギョーカイ時事放談を聴かなければなりませんからね。毎週かなり苦慮していますよ。
 一年前か二年前か、或いは三年前か、少し前から偽まるが「〜と思う瞬間がある」と言う言い回しをやたらと多用するのが気になっていたのですが、今回のゲストも同様の言葉を使っていました。偽まるの癖と言う訳ではなく、業界で膾炙しているのですかね?

 新番組『バトルスピリッツ ダブルドライブ』。
 バトスピは愛着が湧いて来た頃に新作に切り替わってしまい、其方に慣れるまで時間を要するのが恒例なのですが、本作は最初から親しみ易く入れました。見る前は烈火魂の世界篇をやって欲しい気持ちが強かったのですが今作の人物も魅力的で楽しみです。

 新番組『双星の陰陽師』。
 深夜にも頻頻と番宣を目にしていて期待値が高かったのですが、オリジナルアニメではなく漫画原作なのですね。今週のジャンプに読み切りが出張掲載されていて知りました。そしてその読み切りを読む限りでは、然して面白くありませんね・・・。番宣から想像していた内容と違いました。
紅緒「会話、めんどい」
 そのままですね(笑)。
 期待とは違いましたし原作の印象は良くありませんでしたが、アニメは面白かったです。


 伍日 火曜日

 新番組『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』。
 何と、これはギャグアニメだったのですか。すっかり騙されました。魔法使いの呪文が変だったり、主役の絶妙な配役やその演技は狙っていたのですね。

 新番組『ハンドレッド』。
 見るまでは直前の番組と同じ様なアニメが連続で放送されるのを危惧したのですが、実際には全く似ていませんな。此方はありふれたありがちな何ら目新しくない学園物でした。
ハヤト「何なんだよ、お前」
エミール「僕はエミール、エミール・クロスフォード」
 知り合いではないのですか(笑)。この手の作品でありがちな幼馴染の再会かと思いました。
レイティア「うむ、男同士とは思えんくらいだ」
 エミールはどう見ても女性なのですが、“男性と見せかけて実は女性”の枠だったのですか。だったら視聴者にも男性に見える様にしてくださいな。
クレア「如月ハヤト、(わたくし)クレア・ハーヴェイは貴方にデュエルを申し込みますわ」
 またその展開ですか。まるで教科書でもあるかの様に、同じ展開ばかりですねぇ。手っ取り早く主人公と対立する相手の戦闘を見せるのに向いているのかも知れませんが、面白くなければ本末転倒ではありませんか。
 ハンドレッドについて露骨に口で説明する流れに萎えます。上手な作品ではありませんな。
 これでもかと言わんばかりに使い古された設定と展開で何ら見るべきところの無い内容でしたが、EDは良いですね。好みです。
 Re:ゼロが存外に良かったので本日のテレ東深夜アニメに期待していたのですが、どちらもRe:ゼロの様な予想を超えた面白さはありませんでした。特に本作はどうしてテレ東でやるのか不可解なくらいです。


 肆日 月曜日

 新番組『Re:ゼロから始める異世界生活』。
 初回は一時間スペシャルなのですが、単に二話連続放送ではなく、一時間で一話の正真正銘本物の一時間スペシャルなのですね。気合いが入っていて好感が持てます。
 放送前特番は猫カフェで遊んでいるだけでしたし然して期待していなかったのですが、豈図らんやしっかり作られているではありませんか。思いの外 好印象でした。流石はテレ東ですね。これは次回も楽しみです。
 ところで『ゼロから始まる魔法の書』と言う作品がありますが、それとこれは何の関係も無いのですね。どちらかがスピンオフ作品なのかと勘違いしました。紛らわしいですなぁ。一般名詞の組み合わせですから誰が使っても自由でしょうし、どちらが先なのかも知りませんが、此処まで類似した題名と言うのは如何なものでしょうか。


 参日 日曜日

 新番組『機動戦士ガンダムUC RE:0096』。
 事情はどうあれ名古屋テレビでガンダムが放送されると言うのは感慨深いですね。

○動物戦隊ジュウオウジャー 第8話 『サバンナのメロディー』
 予告の時点で丸分かりでしたがヤバイカーの声はボンバー・ザ・グレートでサンバッシュですね。
 ヤバイカーが退散したら特殊能力で暴走した人間は正気に戻るのですか。随分と能力が作用する効果が小さいと言うか、これ以上無く簡単に効果が解けますね。
 早くも二対一の巨大戦闘ですか。好きではないのですよねぇ。

○仮面ライダーゴースト 第25話 『異変!赤い空!』
イゴール「愈愈お前の出番だ、飛行機眼魔」
 真面目な場面で飛行機眼魔とか呼ばれると力が抜けますね。
ユルセン「やーだね〜。俺様 実は、高所恐怖症なんだ」
 ユルセンの何か頼まれると即興で口実を作って拒むところ好きですわ。
フミ「五十四だよ」
アラン「あん? この間は七十五歳だと」
 アラン、ちゃんと前に聞いた話を覚えているのですね。妙に人間味のある返しでした。
 眼魂を十五個揃えて願いを叶えるのは、ドラゴンボール並みに容易く行われるのですね。しかし願いの数を増やすとか、誰もが考えはする事ですが、実際にそれをやりますか。
 英雄を実体化させてやる事が単に物理的に飛ばして貰うだけですか。長い得物を持っていれば誰でも良いのですね。

 プリキュア。
ジュン「ナシマホウ界は楽しいって言ってたから、早く帰りたいんや!」
 感じの悪い女ですね。考えたらみらいは主にリコとの絆を育むばかりですから、他の三人とは大して仲が良くもないので砂。
みらい「立派な魔法使いになるのがリコの夢。だから、合格しなきゃ。絶対 合格してリコは二年生になって、魔法頑張って欲しい。だから私、今は試験の事だけ考えようって……」
 これは泣けます。無理していたからこその何も考えずに突っ込むばかりだったのですな。
 五人がかりだからこそ技術で上回る教師にも勝てる試験なのでしょうが、早早に三人が脱落して残り二人も真っ向からの正面衝突なので、普通に生徒が教師を超えていますね。

○ドラゴンボール(スーパー) 『サイヤ人の誇りを忘れるな!ベジータVS第6宇宙のサイヤ人』
ヴァドス「それに場外負けをなくしたほうが」
 それなら最初から場外負けそのものを取っ払えば良いではありませんか。悟空やベジータレベルの戦いなら、それこそ星丸ごとをリングにするくらいの方が面白そうです。
 人一倍サイヤ人である事に誇りを持っているベジータからしたら、キャベのみっともない振る舞いは我慢がならないのでしょうね。
 悟空、ピッコロ、ウイスとベジータを良く知る人物が真意を察しているのが格好良いですね。
キャベ「惑星サダラは、関係無いだろ」
 関係無いなんて寂しい事を言わないでくださいよ。貴方の大切な故郷ではありませんか。
ヤムチャ「流石ベジータ、俺は最初から信じてたぜ」
 こいつはもう喋らせるな。
ベジータ「この痛み、決して忘れるな」
 消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み


 弐日 土曜日

 毎号、懐中時計が附録の『甦る 古の時計 郷愁の懐中時計コレクション』と言う雑誌があります。書店で見かけ、当然ながらムーブメントは中国製でしょうが、それでもこの価格なら悪くないのではないかと目に留まりました。しかしよくよく調べたら、機械式ではなくクオーツ式と知り衝撃を受けます。い、いあ、確かに! この値段で機械式は無理でしょうからクオーツ式なのは道理ですが! 復刻でも何でも無く単なるレトロなデザインと言うだけでクオーツの新しい廉価な懐中時計にどれほどの需要があるのでしょうか!? 無論、実用的な時計として求める人は居るでしょうが、それなら一つあれば良い訳で、蒐集とは正反対の価値観でしょう。実に解せません。

 昭和元禄落語心中最終回。
 過去の回想がようやっと終わり現在に戻ったのに、同時に番組も終わってしまいました。寧ろ現在の方が気になるところだったのですが、番組終了後に続編の告知と言う事で、分割だったのですね。分割と言う形式がアニメから無くなってくれる事は無いのでせうか。


 壱日 金曜日

○ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション Last Quest 『境界を超えるRPG』
 会長を助け出しダークファルスを斃す場面は、今にも石破ラブラブ天驚拳を放ちそうな感じでしたね。
 会長の吹っ切れた挨拶が様になっていますね。
 無難と言うか順当に終わりましたなぁ。特に不満の無い出来ではありますが、予てから言っている様に抑抑この展開に興味がありません(ぉ 飽く迄もゲームはゲームとして、現実世界でゲームに興じ、それに伴う人間関係を描くアニメであって欲しかったです。
 後番組はそんなに面白そうではありませんなぁ。

 だがしかし最終回。
 嫌いではありませんしアニメの出来も悪くありませんでしたが、アニメにするほど面白い話ではないのですよね。映像化する事が特筆するほど効果的でもありません。
 後番は原作の広告は何処かで見た記憶がありますが、生理的に苦手ですなぁ。ただそういう作品が、実際に見てみれば案外 面白いと第一印象を覆される事もよくあるので、それに期待したいです。