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陸月の独白

 参拾日 火曜日

 『きんいろモザイクE』を読みました。アニメの余韻も冷めぬやらと言うタイミングでの発売でしたが、その熱を更に増大させる様な面白さでした。アニメも悪くありませんがやっぱり原作の面白さは格別ですな。とにかく笑えます。それに台詞回しがまた絶妙なのですよねぇ。とても面白いです。
陽子「女子高生なのに…」
 その一言要りますか!? 何も追い討ちをかけなくて良いではありませんか。
 コートも着ずに大雪の中に佇むアリスはしの思いなのかお莫迦なのか理解りません(笑)。
綾「何か川で水浴びしてるイメージが!」
カレン「ついでに魚捕ってそうデス!」
陽子「私のイメージひどいな!!」
 笑いました。陽子は主要人物では随一のまともな性格なのに、周囲からの扱いは散散ですよね。
陽子「表情変えろよ!!」
美月「だから言ったのに!」
 これはどちらに非があるのか難しいです。
美月「もう近くの川で泳いだら?」
陽子「真実にしてどうする!!」
 勢いがあって面白いですなぁ。笑いっ放しですよ。のっけからこの作品の力を思い知らされました。
 姉妹と銭湯に行くのに姉の友達ばかり呼ばれて、男は一人きりの空太は複雑ではありませんか。
アリス「それは違うよ〜」
 アニメで「味薄いよ〜」と言った時の言い方を思い出しました。アリスは意外に頑迷で固陋と言うか、譲りませんよね。
アリス「ヨーコは…えっと ドMなの?」
忍「アリス! そんなかわいくない言葉言っちゃダメです!」
 何処で覚えたのでしょうね。
アリス「カレンもドMなの!? ごくり」
忍「アリス!! また!!」
 アリスのマイブームなのですか。しのが心配するのも当然ですよ。
綾「道路を横に並んで歩くのは迷惑だわ!」
 偉いですね。本当に迷惑なのですよ!!
 朱里に柄にも無く褒められて途惑っているカレンの表情が味わい深いです。
カレン「怒ってマス!365日中350日はプンプンしてマス」
朱里「な…っ(…っ おさえて おさえて)」
 カレンは相手を怒らせる達人ですな。朱里が365日中350日怒っている原因の一端はカレンですよ!
カレン「先生… 絵下手デスネー! HAHAHA」
 おい!(笑)
陽子「あるよ! ひつまぶし位興味あるよ!」
 これはひつまぶしと暇潰しをかけていて、暗に恋愛映画には暇潰し程度の価値しか見い出していないと言っているのではありませんか?
 アリスは好きなテレビまで時代劇とか徹底していますなぁ。
カレン「今ちょうど全ての条件に当てはまるアニメ映画やってマス!」
 癒し系の金髪美少女が主人公でアクションありラブロマンスありの時代劇ですか。混沌とした内容ですね。
カレン「アヤヤ ラブレターじゃなくて残念デシタね… Sorryデス」
綾「なっ 何の話よ!」
 多分カレンは本気で謝っていますね(笑)。
穂乃花「ドレス新調しちゃった〜」
 新調したと言う事は、普段からドレスを持っていたのですか?
綾「何だか舞踏会みたい」
陽子「踊るか? 踊った方がいいのか!?」
穂乃花「私玉乗りする?」
 何でだよ!
カレン「大丈夫! アリスが大好きなものデスよー」
アリス「それって まさか…シノ!?」
 まさかすぎます。
忍「ゆーあーそー びゅーてぃほー!」
アリスマム「うふふ お上手!」
 このお上手は二重の意味になっているのですね。
 しのの母親は英語が達者だったのですか。それなら娘のしのももう少し喋れないのかと言うか、お母さんはもっと娘さんに英語を教えて差し上げてくださいよ! しかししのがこれだけ外国を好きになったのはこういう環境が影響しているのですな。
アリス「えっ わたしもこの服で外に!?」
 しのが着ていると手放しで褒め称えますが、自分が着るのは嫌なのですね。何かちょっと酷いですよ(笑)。
綾「今日から陽子のこと猪熊チャラ子って呼ぶわ!!」
陽子「またかっ だからチャラくないってば!」
綾「でもやっぱり陽子って呼びたい…! ふぬぅっ」
 知らんがな。
 餌に釣られる犬の様にお菓子に釣られるカレンを見て納得しているアリスマムですが、カレンの事は英国に居た頃から知っているのではありませんか。しかし手紙の内容も酷いですな。
カレン「私を見る時ドヤ顔デス」
 だからそれは昔からではありませんか。
アリス「シノ…マムは金髪少女じゃなくて金髪女性だけど良いの?」
 何かその問いかけが既にアウトではありませんか?
 お参りの作法を知っていてカレンも結構日本通なのですねぇ。
綾「大吉と大凶は同じものじゃないのよ!」
忍「嬉し泣きじゃないです〜〜!!」
 莫迦にし過ぎではありませんか(笑)。
アリス「実はわたしはこの国の者ではありません」
忍「知ってます」
 笑いました。いあ、そりゃ、皆 知っていますよね。
忍母「あんたの母親は私よ」
 親子だけあって勇と台詞や口調が似ていますな。
 アリスは本当に日本に詳しいですなぁ。鍋奉行はともかく灰汁代官や待ち娘は初耳です。
忍「イギリス料理はとっても美味しかったですよ!」
 しの! 良い事を言ってくれました! 英国の料理と言うと誰も彼もが不味いと言うのが業腹です。
 アリスマムはもう帰ってしまうのですねぇ。もっと彼女が日本を堪能するところを見たかったです。
カレン「でもとけちゃって怒られマスねー」
カレン「って本当の雪使うのカヨッ!」
カレン「…ツッコミいないと寂しいデース は〜〜〜〜っ」
 いあ、充分に楽しそうでしたよ。
アリス「マムと別れる時の感動的なシノだよ… 何度見ても泣けるよ…」
綾「いらない」
 要りませんな(笑)。
 ショートカットのカレンも似合っていましたし、皆でそんなにショックを受けるほどの事ですか。
アリス「シノ! 体形なんか関係ないよっ こけしのシノも金太郎のシノもシノはシノじゃない!」
 抑抑こけしのしのも金太郎のしのも居ませんよ!
アリス「体重100キロのシノも 十分可愛いよ」
忍「そんなに無いです」
 下手! フォローが下手ですよ!! しのの反応が本気で冷たいのも宜なるかなでしょう。吹き出しのスクリーントーンで冷たく突き放す様な言い方だと理解るのが漫画表現の妙ですね。
朱里「不純異性交遊ですか!? 見過ごせません!!」
綾「ちっ 違います!!」
 そうです、不純同性交遊です!!
 チョコレートに自分の血を混ぜるのが両思いになるお呪いで罷り通るところに狂気を感じますな。
朱里「あの…普通の恋愛なら先生良いと思います 青春ってかんじで」
 ところがどっこい、普通ではありません(ぉ
陽子「いや アリスも相当ツッコみ所あるよ!?」
 アリスがどんな風に思われているのか理解る一言ですな。
カレン「ツッコミを失ったヨーコは優しさしか残ってマセン!」
陽子「何か問題でも!?」
 笑いました。寧ろ歓迎すべき事ですよね。
 「ほら! 今すげーツッコんでる!!」とコマを飛び越えて指摘する陽子の絵が無性に可愛いです。
 アリスは落語も見るのですか。本当にとことん渋いですね。でもしのはしので英国の民謡CDを持っていますしお互い様ですよね。
陽子「ボケてよ!」
忍「銃にボケてと言われましても」
綾「だって 私達芸人じゃないし」
陽子「私もだよ!」
 皆ナチュラルに陽子に厳しいですよね。
 ボケていると自覚していないしのに陽子が必死に食いつく様が楽しいですな。
忍「陽子も変わっていますよ」
陽子「どこが!?」
忍「どこがと言われると困りますが」
陽子「何でだ ここ大事だぞ!」
 笑いました。其処はちゃんと言ってあげてください。
 歩いていて電柱にぶつかるのはミオさんもやった事がありますが、あれは本当に驚きますよ。一瞬、何が起きたのか理解りません。
アリス「急いでカレン! テレビ始まっちゃう!!」
 アリスは結構テレビに必死ですよねぇ。


 弐拾玖日 月曜日

 バスタオルに黴が生えて来たので処分し、新調しました。新しく買ったのはセブンイレブンで売っている『ホテル仕様のバスタオル』です。同シリーズの『ふんわり贅沢仕上げのフェイスタオル』を使っていまして、これが安い上に頗る良いので何れバスタオルも買おうと思っていました。セブンイレブンのこのタオルはふわふわで良いですね。

 ニコニコ百合姫八月号で大室家を読みました。
大室家の42。
櫻子「このスルメはもしやホットケーキ!?」
撫子「スメルでしょ…」
 どんなスルメやねん。
 どうしてもホットケーキを食べたいからと自分で作る櫻子は偉いと言うか、行動力があると言うか、食い意地が張っていると言うか。しかし夜中の三時にホットケーキを作るとは、余程 食べたいのですなぁ。
櫻子「二人とも悔しがるだろうな〜」
 櫻子がイメージする撫子と花子の顔が酷いですね(笑)。
 食欲の権化である櫻子がホットケーキ如きで音を上げるとは情けないですな。確かにお腹は膨れるでしょうが、それでもそんなに苦しくなるほどでもないでしょう。精進が足りていませんね。
 前日の出来事を気にしていて櫻子の為にホットケーキを用意した花子は良い子ですし普段は毒づいていても櫻子の事が大好きですよね。これは櫻子も断る事が出来ませんな。
 それにしてもまた一話だけの掲載ですか・・・。


 弐拾捌日 日曜日

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの18 『八雲の愛した妖怪』
 オトロシと言う妖怪は響鬼で知りましたなぁ。強力な魔化魍だったのが印象に残っています。
 敵に駆け寄る途中でシロがアオに躓いて「やっくんごめん」と謝るのですが、これが過剰に演出されずさり気無く行われているのが良いです。こういうのを大袈裟にしておちゃらけた雰囲気にするのは苦手です。
アカ「熱いなこれ、燃えて来たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 熱いでしょううp! 燃えていますよ!!
 真っ直ぐ突っ込んで操られるだけなのだから、囮をイーズィーにこなせるもへったくれもありませんよね。
 一度攻撃を受けただけで正気と見抜くアカは鋭いですね。
 操られた振りをする事で敵の幹部に接近し、色色と調査するのが八雲の目的でしょうか。
正影「頼んだぞ、アオニンニンジャー」
 これはわざと間違えて相手の反応を窺い、本当に操られているか確かめようとしたのですかね。
 カーリー・・・芝刈り機? 自分の芝刈り機が大切だから斃さない様にしていたのですか!? 物に宿る設定が話に活かされていますが、私物を守る為に敵を野放しにするヒーローは如何なものですか。
霞「全部繋がりました!」
 脳細胞が、トップギアだぜ!
八雲「今 俺は(芝刈り機と仲間と)どっちが大切かを選ばなければいけない。これはイーズィーな選択じゃない」
 いや、イーズィーですよ! いあ、まぁ、誰しも他人には理解されずとも大切にしている物があるでしょうが・・・。
オトロシ「お前の大事な芝刈り機がどうなっても良いのか?」
アオ「構わない! 俺は・・・俺は芝刈り機を諦める!!」
 格好良い事を言っている様で、別にそうでもありません。
アオ「さよなら・・・俺の芝刈り機・・・」
 苦渋の決断をした悲壮感がたっぷりの演技ですが、芝刈り機ですよね・・・?
アオ「芝刈り機は、二度壊れる!」
 意味が理解りません。
 スターが先週の今週でもう復帰しますし、その理由が酷いです(笑)。
 妖怪と触媒を分離する方法を出してしまうと、今後の展開に制約が生まれませんか。
 何か物物しい雰囲気を漂わせるロボが控えていましたね。凄みがあります。
 スターは毎週別れて毎週呼び出される展開にして欲しかったですな。深刻ぶった顔をして別れるのに直ぐ呼び出されるのがネタとして面白そうです。

○仮面ライダードライブ 第35話 『ろう城事件はなぜ起きたのか』
 ブレンは散散 屈辱を味わったので、メディックに意趣返しが果たせて良かったですね。でも余り調子に乗っていると竹箆返しが待っていそうで心配です(苦笑)。
ブレン「全てはハート♡ 貴方の理想を実現する為です」
 言い方! その言い方はどうにかなりませんか!
 確かにこういう風に言われると特状課が怪しく見えてしまいますね。
 光秀を追い詰めた進ノ介が手錠を掲げていますが、現在の立場を考えたら進ノ介が光秀に手錠をかける事なんて出来ませんよね? 進ノ介の方が逮捕命令が出ているのに逃亡しているのですよね?
 電源を入れると「ピッ!」と電子音が鳴るパソコンディスプレイなんて見た事がありません。分かり易さ優先でしょうが、よくリモコンの釦を押すと音が鳴るテレビを見ていても違和感があるのですよねぇ。

○ドラゴンボール改 『もっと強く!悟空の夢は終わらない!!』
ベジータ「し、信じられん・・・あの餓鬼、戦いの中で戦い方を学んでやがる!」
 ベジータだってそうだったのではないのですか? 別に誰かに師事したのではなく、実戦の中で戦い方を覚えたのでしょう。
 悟空がウーブを鍛える最大の理由は自分が戦いたいからですが、同時に悟空にとって初めて満足出来る弟子でもあるのですよね。悟空は師匠としても教え方が的確で優秀なのですが、これまで弟子に恵まれないきらいがありました。常に次世代を意識していてやっと託す事が出来る相手が見付かったのです。いあ、あんなに懐いていて修業にも熱心だったパンの立場がありませんが(ぉ


 弐拾漆日 土曜日

 発売日からこっち、一度としてデジキャパの最新号を見かけません。複数の書店を探しているのに、です。今日はかなり大きな書店にも行ったのですが、豈図らんや其処にすらありませんでした。まさか知らぬ間に休刊になったのかと疑うもそういう訳でもないみたいです。すると単なる売り切れなのでしょうか? そんな何処の書店でも売り切れるほど目玉のある号だったのでしょうか? 解せません。実に不可解です。

 その事は然して重要ではなく、本日のメインは『きんいろモザイクE』と『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜D』です。発売日を忘れないか不安でしたがちゃんと覚えていられて良かったです。それにしてもKRコミックスは三つしか集めていないのに、その内の二つが同日発売とは珍しい偶然もあったものですな。

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 弐拾陸日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #13 『春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める。』
 「うちのオーブンレンジ壊れてるっぽいんだよねー。なんかグツグツはするんだけど、さっくり焼けないんだよー」「それたぶんただの電子レンジだぞ……」のやり取りが削られたのが残念です。
 ヒッキーがルームフレグランスを揚げパスタと表現してそれを聞いた雪乃がクッションに顔を埋めて笑う場面が無いのが残念ですなぁ。
 ヒッキーに鮫の写真を撮って良いのか訊かれた結衣がうんうんと頷く場面は動きがあると原作より魅力が増しますね。
 ヒッキーが撮影の条件を細かく指定して雪乃に「意外に指定が細かいわね……」とぼやかれる場面が無いのが残念です。
 終わった・・・。こ、これで終わり!? 原作十一巻を最後までやりましたが、最終回としては成立していませんよ!? 本作に限りませんが何の恥ずかしげも無く完結していない作品を披露するのが罷り通るのはどうにかなりませんか。普通に考えれば異常ですよ。


 弐拾伍日 木曜日

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。J』を読了す。
@冬は、その始まりを知るとき既に過ぎ去っている。
 アニメで一度 見ているのですよねぇ。それをもう一度見せられるのが何とも言い難いです。
「それもある!」
 それある!
「過去を思い出せば後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で鬱になるから、消去法で今は幸福って言えるな」
 消去法であれ何であれ今が幸福と思えるなんて羨ましい限りですよ。あたしにとって今は常に不幸でしかありません。“今”だった時は不幸であった筈の“過去”が良かったと錯覚してしまうくらいです。
「まぁ、今のは冗談というか、先輩の物まねをしてみただけですが……。で、そんなわけで義理チョコの参考にしようかと思いまして、先輩、甘いものってどういうのが好きですか?」
 いろは、マジでヒッキーのことなんだと思ってるのですかね……。
「なかなか甘い汁吸えないからその反動でな。吸ってんの、いつも苦渋とかばっかりだし」
「苦汁は吸うものではなく、嘗めるものよ」
「いいんだよ、別に。結果苦しみ成分摂取してることに変わりねぇんだから。その分こっから先は甘い汁だけ吸って生きてたいの」
「あなたが嘗めていたのは苦汁ではなく人生だったみたいね……」

 この打てば響く様にポンポン交わされる会話の応酬が最高ですな。これぞヒッキーと雪乃です。和解した当初はぎこちなかったのですが、すっかり元通りになりましたね。
Aこうして、女だらけの戦いが始まる(男もいるよ)。
「なんなら一色帰らすぞ」
「え!? なんでですかー!」

 いあ、その反応こそなんでですかー!
「……優美子、手作り重いつってたじゃん」
 優美子の言葉に手作りへの認識を新たにした結衣からすれば手酷い裏切りですな。優美子にこんな風に接する事が出来るのも稀少ですよね。
 何時の間にか川崎沙希を沙希と下の名前で呼ぶ様になっていて、結衣は社交性が高いですよねぇ。ヒッキーや雪乃には絶対に真似が出来ない、奉仕部で唯一無二の絶対的なアドバンテージです。
「……もっとも君たちの悪いところも吸収しつつあるのは考えものだがね。ともかく、しっかりやるように」
 そうなのですよね。奉仕部が手塩に育てた甲斐があって順調に成長しているのですが、同時に彼らの悪い面も備えつつあります。
由比ヶ浜に至っては「くろーぜっと……」とか呟いてる。
 また結衣の阿呆伝説が増えました。クローズも知りませんか。
B思いがけず、一色いろはの不在がもたらすものは。
 ヒッキーと雪乃はいろはを本当に可愛がっていますよねぇ。過保護なくらいです。
 いろはまで川崎沙希を川なんとかさん呼ばわりですか。ヒッキーの悪いところも吸収しつつあるのは考えものだがね。
「由比ヶ浜さんでも作れるもの……、由比ヶ浜さんでも作れるもの……」
 不可能な前提条件は外さないと物事が進みませんよ。
Cそうして、男たちの一喜一憂が始まる(女もいるよ)
「世の中には絶対的な正しさの基準なんてないわ。あるのは誰かが決めた正しさ。今ここでは私の言うことがそれにあたるわね。いいから少し左を下げなさい」
 それにあたるわねではありませんよ(笑)。初期の雪乃にあった唯我独尊が感じられて素晴らしいです。
 また当然の様に大岡大和の大大コンビが仲間外れにされていますなぁ。この二人に何の思い入れもありませんが、去迚 翔だけ出番を作られても困ります。
 そして、次の仕事が始まるのです……。
 毎度の事なので驚きはしませんが相変わらず最新のアニメネタを取り入れていますなぁ。
参加費もかなりお安い商売価格で商売ロックぴゅる!
 これもまた然り。
 そうか、奉仕部には上級生が居ないから、ヒッキーや雪乃にとって見送るべき先輩と言うとめぐりなのですね。
Dふと、平塚静は現在進行形と過去形について説く。
「なんですか口説いてるんですか甘いものだけに甘い言葉を囁けばいけるんじゃないかとかちょっと考えが甘いのでもう少しよく考えて出直して来てくださいごめんなさい」
 こうやって即興で振る言葉が出て来るのも凄い気がして来ました。
「ちっ、甘い空気か漂ってるな……」
 どんな教師ですか・・・。こんな台詞を言いながら入って来る教師なんて見た事がありませんよ。時に、「甘い空気か」より「甘い空気が」が自然ではありませんか? 前者なら読点が無いと分かり辛いです。
何でも作れんだな、こいつ。
 何でもは作れないわ。作れるものだけ。
「俺は未成年ですよ。酒はダメなんで、オレンジジュースください」
 このネタの意味が理解らなかったのですが、戸愚呂の台詞なのですね。ネタにされるほど、そしてネタが通じるほど、印象的な台詞だったでしょうか?
 静がちゃんと陽乃の問題点を見抜いているのが良いですね。そうではない面も強調されますが、こういう年長者らしい一面が見られると格好良いです。
E未だ、彼の求める本物には手が届かず、本物はまちがい続ける。
「いえ、そうではなくてですね、ギャップですよ、ギャップ。普段あんなガチで性格悪そうなのにこういうとき可愛いって超卑怯じゃないですか!」
 優美子が性格悪いとか言いがかりにも程があります。作中でも屈指の性格が良い方に分類されるでしょう。尤もいろはもそれは理解っているのか、後で「だいたいあの人性格も悪くないですし!」と補足していましたが。
「じゃあ……。今度はフェアに行こうじゃないか」
 は? いきなり何を言い出しているのだと、絶句しました。
 えーっと、戸塚戸塚スカー戸塚っと……。
 スカー戸塚と言うと何か大きな傷があるみたいです。
「ま、まぁまぁ。ほら、子供って変な言葉すぐ覚えるし」
「う、ううむ……、別に我の名前は変な言葉ではないのだが……」

 悪意は無いのでしょうがさいちゃんも酷いですね(笑)。
「……でも、今の比企谷くんたちは、なんかつまんない。私は……、前の雪乃ちゃんの方が好きだな」
 奇遇ですね、小生も雪乃は一巻の頃が一番魅力的だったと思っています。
Fどうしようもなく、雪ノ下雪乃の瞳は澄んでいる。
 やっと先週のアニメで放送した部分の続きですか。かなりの分量をアニメでやったのですなぁ。
由比ヶ浜のママ、略して由比ヶ浜マだな。全然略してねぇし言いづれぇな。
 本気で言い辛いですよ。由比ヶ浜マ、「ま」の数が正しいか不安になります。しかし母ヶ浜さんは如何にも結衣の母親と言うか、誰もが想像する由比ヶ浜の母親像に合致しています。
 娘から話を聞いていたとは言え、ヒッキーの目が腐っているのを気に留めず暖かく迎え入れるとは剛の者ですな。娘にこんな目付きの悪い男が近付いていると知ったら不安になりそうなものです。
「……そうね、あなたの言うとおりだわ」
 これはあなたの言うとおりに言うわと言う意味だったのですね。一字一句違わず言うとおりにしています。
Gどこまでも、由比ヶ浜結衣の眼差しは優しく暖かい。
 シュモクザメに興奮するヒッキーが新鮮です。ヒッキーもこんなに純粋に、素直に喜ぶ事があるのですねぇ。雪乃に撮影して貰う時に細かく条件を指定しているのが笑えます。でも逆の立場なら雪乃もそうしたでしょうし、矢張りこの二人は似た者同士ですなぁ。
「……手触りは猫の舌に似ているかも」
「それ、ただのサメ肌だぞ」

 猫が絡むと雪乃はお莫迦になりますね。その後の「ネコ、ネコザメ、ネコ……。ニャー……イエ、シャーかしら……」も味わいがあります。
「何に触ったの? 比企谷くんに? 早く手を洗ったほうがいいわ」
 酷い(笑)。
「由比ヶ浜さん。観覧車の中ではしゃいではいけないと、注意書きを読まなかったのかしら?」
 観覧車が揺れるので暴れる結衣を厳しく嗜めるのが良いですね。
H春は、降り積もり雪の下にて結われ、芽吹き始める。
 
 何かヒッキーから見た女性陣の様子や、結衣の料理が下手と言うネタが執拗でくどかったですなぁ。だらだらと然して中身が無い事に紙幅が費やされ間延びしていた印象が否めません。結衣が料理が下手な事は分かっていますし一度で充分ですよ。ヒッキーが女性陣の一挙手一投足にドギマギするのも何度も必要ありませんよ。
 そして終盤は終盤で、何をまた深刻な話をしているのだろうかと一歩引いて見てしまいました。勿論 作品として完結に向けて必要で避けられない事なのでしょうが、初期のライトで明るい内容に魅力を感じていた自分としてはそれほど強い興味が持てません。そういう意味では雪乃のヒッキーに対する軽口が堪能出来たのは満足でした。


 弐拾肆日 水曜日

○響け!ユーフォニアム 第十二回 『わたしのユーフォニアム』
 あすかと久美子の技量が今一理解りませんなぁ。タナアスが全てを楽器に捧げていて優れているとして、久美子との差はかなりあるのでしょうか。
 指から血が出るまで練習して痛そうでしたが、そうではなく鼻血でしたか。何だか拍子抜けです。
 リボンちゃんの姿を発見するや否や走り出しておちょくる為に忍び寄る夏紀が最高です。犬猿の仲と言われていましたがナッキーはリボンちゃんが大好きなのですねぇ! これまでも登場する度に魅力を発揮していた夏紀ですが、この一幕は実に可愛らしくてこれまでで一番好きです。ナッキーはたなあすを怖がりもせず本質を掴んでいますし、一番広い視野を持っていますよね。
昇「トロンボーン塚本君」
秀一「はい!」
昇「今のを常に吹ける様に」
 うわ、これは嬉しい! ずっと叱られ続けて来て、これは最高の一言ですよ。やっと認められ、褒められましたね。胸が一杯になりますわ。これを言われた秀一の表情がそれを物語っています。
 久美子が求められたレベルに達しなかったので一部パートをあすかだけが担当する様になりましたが、こういうのは大会では問題無いのでしょうか? そして久美子が指示された事の難しさがどの程度なのかがどうも理解りません。あれだけ苦労しているのですから、簡単ではないのでしょうが・・・。
久美子「お姉ちゃんなんて受験で吹部辞めたくせに希望の学校行けなかったじゃん。意味無いよ」
 今日も絶好調ですね!
昇「あぁ、それから。吹けなかったところ、練習しておいてください。次の関西大会に向けて。貴女の出来ますと言う言葉を、私は忘れていませんよ」
 見放されていなかったのですね。昇は厳しくはありますがちゃんと褒めるべきところは褒めてくれるのですね。
 麗奈を呼び出しておいて彼女の想い人と二人きりで過ごしていたと言う衝撃的な発言で動揺させておきながら、問い詰めてくるのを意にも介さずにユーフォ君に夢中になっている久美子が最高です。あの麗奈が珍しく周章狼狽しているのが良いですし、久美子にとってユーフォ君の重要度がそんなに高かったのかと思わされます。そしてユーフォ君の登場はパッケージで大きくフィーチャーされるほどの事なのですか。


 弐拾参日 火曜日

 やはまち第十一巻を購入しました。

○ハロー!!きんいろモザイク Episode12 『なによりとびきり好きだから』
 アリスがカレンにしのごっこを要求しているところが好きです。アリスが如何にしのを大切に思っているかが伝わりますね。ただしのに扮したカレンが話し掛ける場面は、原作の「きのうはカレンと買い物して楽しかったなー」と言う台詞の方が良かったですなぁ。
 カレンも花札が出来るのですね。今や当の日本人に出来る人が少ないですよ。しのも花札が出来なくてあり巣に日本人なのか疑われましたね。ちはやふるで千葉情報国際高校のカルタ部員が、日本に馴染もうとカルタを覚えたら却って日本人から浮いたのを思い出しました。平均的な日本人と言うのはマックのハンバーガーを食べ、アップル製品を愛用しているものですからね。
 アリスの母親との会話は視聴者に分かり易くする為に日本語になっていますが、実際は英語で話しているのですよね? 英語なのにカレンが片言なのはどういう事ですか。
アリス「そんな! せっかく日本から持ってきたのにー!」
 原作だとショックを受けている風でしたが、アニメだと掻き混ぜながら発言しているので母親に嫌がらせをしている様にしか見えません。
アリス「えー!? どうして切っちゃうのー!?」
カレン「つ、つい」
アリス「ついじゃないよー!!」
 本気で怒っていて面白いです。怒り方が素敵ですわ。
アリス「も〜、子供じゃないんだから〜!」
 何歳になっても親にとっては子供ですよ。
 勇がカレンが持って来たビデオカメラの録画映像をテレビで再生した時のりアクションは原作の方が良かったです。
アリス「しの、人には向き不向きがあるんだよ」
 アリスはこういうところはストレートに言いますよね。例えしのが相手であってもずばっと言うのが痛快です。
忍「はい。先ずはローマ字で下書きです」
 それに何の意味があるのですか・・・。そしてものごっつ面倒そうです。
 前回の様に英国帰省篇をアニメオリジナルで膨らませたり、Bパートは丸丸アニメオリジナルになるのではと危惧していたのですが、そんな事は無くBパートも原作準拠の話をやってくれて安堵しました。まぁ、考えたら、英国帰省篇を引き伸ばしたら最終回なのにしの、綾、陽子の出番が無くなってしまいますな。前作が終わる時は強烈な喪失感に苛まれましたが、今は原作の方が好きになっているので今回はそれほどでもありませんでした。それに何れ三期もあるでしょうね。


 弐拾弐日 月曜日

 創真役の方が実際に料理を作ってゲストに振舞う『食戟のソーマ 〜お食事処 まつおか〜』と言う動画があります。第一回のゲストが高橋未奈美なのですが、偽まるがよく動きが面白いと言っていたのでそれを確認する為に見てみました。それから惰性で何となく、最新の第三回まで見続けています。
 しかし番組として面白いかどうかはさて置き、料理の方は酷くありませんか。本人が料理の腕に覚えがある発言をしていますし、ラジオ『食戟のソーマ 〜種田高橋料理學園〜』でも賞賛されていましたが、料理に慣れている手付きには全く見えませんし、何だか汚らしいです。あからさまに手際が悪いですわ。それにその場にある食材を思い付きで投入し味見もしないと言うのは、典型的な料理が下手な人間のやる事ではありませんか。就中 第二回で披露されたお茶漬けは酷くて見ているだけで食欲が失せます。仕事とは言えあれを食べさせられたゲストが可哀相でした。
 ただ流石に失敗の自覚があったのか、最新の第三回では多少は改善されましたね。尤もそれでも、取り立てて美味しそうとは見えないのですよねぇ。実際の味は知るべくもありませんし、料理の腕前も理解りませんが、もう少し美味しそうに見せられないものでしょうか。料理を題材とした作品なのにこれは厳しい物がありますよ。


 弐拾壱日 日曜日

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの17 『グッバイ、スターニンジャー!』
 果たし状の書き方に各人の性格が出ていますね。天晴は字が乱雑ですし凪や霞は生真面目で几帳面、八雲は洒落ていますし風花は可愛らしいです。
 ガマガマ銃に察知されない様に妖怪を生み出せるのでしたら、今後もそうすれば良いと言う話になりませんか。態態ニンニンジャーに悟らせて利点はありませんよね。
モモ「そんなものはありません。ですから、闇雲に入っちゃいましょう。天晴君からどうぞ?」
 酷い(笑)。そしてそれならどうして止めたのですか。いあ、何れにせよ突入するのなら教えた分だけ親切なのですか。
風花「科学実験の術」
 それ、『〜の術』の部分は要りませんよね?
 あぁ、そういえば新しいオトモ忍が登場するのでしたね。失念していました。玩具のCFでネタバレされた事を怒っておきながら忘れているのですから都合の良い頭です(ぉ

○ドラゴンボール改 『そして10年後…久しぶりの天下一武道会!』
 一口に学者と言っても、結局 悟飯は何が専門なのでしょうか?
 トランクスも成長して随分とサタンに対する態度が変わりましたね。実娘であるビーデルの前だからと言うのもあるでしょうが、それも含めて大人になりました。まぁ子供の頃から、親しい悟天と目上の大人とでは態度を変えていましたが。
ブルマ「お黙り!! こう見えても、奥様お若いですねってよく言われるんだから!」
 大企業の女社長に向かって「老けてますね〜」なんて普通は言いません。
 子供の頃はあんなに戦うのが好きだった悟天も、成長すると人並みになってしまうのですねぇ。でも考えたら戦いが好きなのと厳しい特訓が好きなのはイコールではありませんな。昔の悟天とて修業が好きな印象はありませんし、別に変わってはいないのでしょうか。
 ヤムチャは相変わらず独り身のままで一緒につるんでいるのですねぇ。
 クリリンも18号も賞金が欲しいのなら、これまでの天下一武道会に出れば良かったではありませんか。
ベジータ「な・・・何? あいつじゃないのか?」
 寧ろどうしてキラーノだと思ったのですか。見た目が一番まともだからですか。・・・あぁ、納得(ぇ


 弐拾日 土曜日

 丁度一週間が経ってしまいましたが、『ラブライブ! School Idol Movie』の感想を書きました。

 本日発売のカメラ雑誌を眺めていたら、『ブーメランフラッシュブラケット』と言う機材が目に留まりました。縦位置でも横位置でも適正な位置に外付けストロボを配置出来て便利そうです。しかし価格は便利ではありませんでした(ぉ

 食ソーを視聴致しました。
 恵の回想で他の生徒から最下位と笑われていますが、多くの退学者よりはそれでも優れていますし、退学者が相次げば誰かしら最下位は生まれるでせう。そして笑っていた生徒の多くもこの合宿でどうせ退学していますよね。
 コロポックルだ座敷童だ雪ん子だで真剣に言い合うOB連中は仲が良いですね。
 如何に恵の料理が高い評価を得ようと、相手が相手ですからね、勝てないのは宜なるかなです。逆にこれで勝ってしまう様では都合が良すぎます。
創真「田所、悪ぃな。力になれなかった」
 真っ先にこの言葉が出て来るのが格好良いです。自分も退学になるのですがその恨み言を言うでもなく、かと言って恵が退学になったのは創真が悪い訳ではないのですから過剰に謝らない、力になれなくて悪い、その必要最低限にして誠意の篭った一言が格好良いです。
銀「四宮お前、停滞しているな」
 この言い方は想像していたのと違いますなぁ。停滞の部分をもっと強調して、「停滞、しているな」と一度 区切るのを想定していました。
 アイキャッチは原作だと単行本表紙に対する落ちになっていたのですが、アニメだとそれが無いので不充分ですなぁ。それならOP映像の小次郎を題材にした方が伝わります。
日向子「だけど先輩 愛想無いから絶対 友達とか出来ないです! 給仕(サーブ)とも喧嘩するに決まって・・・うがっ!!」
 見事に後に起こる事を予見していましたね。
 小次郎に意見した若いスタッフは原価率を気にしていましたし、ちゃんと店の事を考えての発言だったのですよね。
 関守平も言っていましたが銀は教育者ですよねぇ。既に卒業した小次郎の事も気にかけているのですから非常に面倒見が良いです。
日向子「はいっ! これで同票、引き分けですね! この勝負は、私が預からせて貰いますよ!」
 あーた、勝負を預かってばかりですね。


 壱拾玖日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #12 『未だ、彼の求める答えには手が届かず、本物はまちがい続ける。』
陽乃「本物なんて、あるのかな」
 この台詞の直後に主題歌が「探しに行くんだ」と流れて来たのが少し面白かったです。
ヒッキー「今が一番かも知れないな」
結衣「お〜、ヒッキーにしては珍しくポジティブ」
ヒッキー「過去を思い出せば後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で欝になるから、消去法で今は幸福って言えるな」
 今が幸福と言う事は常に幸福を噛み締めて生きているのですか。羨ましい話です。何度か言っていますがあたしゃ常に“今”が最悪で最低で不幸のどん底だと思っていますよ。常に良かったのは過去だけです。今がどん底ならこれからは上がるしかないなんて戯言も囁かれますが、未来も訪れれば今となるので矢張り最悪なのです。だからミオさんはヒッキーとは正反対で、常に不幸を味わいながら生きているのですよ・・・。本当に、冗談でも何でも無く、一切合財の誇張表現も無く、大袈裟でも大仰でもなく、最悪です・・・。辛すぎますよ・・・。
いろは「小町? 誰ですか? お米?」
ヒッキー「お米じゃねぇよ」
 お米とか言い出すいろはもですが、それに対するヒッキーの言い方が面白いです。
 ヒッキーがいろはの誕生日を知っている事に結衣が引いていましたが、寧ろいろはが自分の誕生日を言った場に結衣や雪乃も居たのに覚えていない事に引きますよ。
 優美子がどうしてチョコレートの事まで奉仕部に相談するのですか。しかもその後には川崎沙希まで来ましたよ。
雪乃「そうね。煮っ転がしとねっころがしってちょっと似てて、何だか可愛い感じがするものね」
 雪乃が、壊れました・・・。
 いろはのヒッキーに対する「は?」の小ばかにしている感じが好きです。
 玉縄!? どうして玉縄なんか出すのですか。
雪乃「その考えはともかくとして、思いの他 優秀なのよね一色さん」
 何せいろはは奉仕部が手塩にかけて育てた、次世代のスーパースターでホープでスーパールーキーですからね。ヒッキーや雪乃の教えを咀嚼して醸成、自分のものへとしています。ヒッキーほど孤独ではなく、雪乃ほど優秀ではなく、結衣ほど柔らかくもない、まさに三人のハイブリッドです。
 いあ、京華を出すのなら初登場を省いては駄目でしょう。滅茶苦茶ではありませんか。
いろは「何ですか口説いてるんですか? 甘いものだけに甘い言葉を囁けばいけるんじゃないかーとかちょっと考えが甘いので出直して来てくださいごめんなさい」
 出直せば良いのですね。
 かおりがヒッキーにチョコレートをあげた事があるか問うた時に、何で玉縄まで反応しているのですか? え、ま、まさか、そう言う事なのですか・・・? 自分に挫折を味わわせた憎き相手だけれど、考えている内にラヴに・・・?
ヒッキー「(何で動揺してんだよ。そんな姿見たらこっちが動揺するだろ)」
 そんな事で動揺するとかどうよう
 ざいちゃんさいちゃんがいない
 あ、あぁ、驚きました。玉縄はかおりに懸想していたのですね。それで先程は反応していたのですか。いや、安堵しましたよ。しかしかおりもどうなのですか。何を言っても「それある!」」と賛同してくれるから好きになったのではありませんか。しかし仮に玉縄がかおりに好意を寄せているとしたら、地域イベントにせよ今回のバレンタインデーイベントにせよ、生徒会役員でもない彼女が居合わせた事にも説明が付きますね。本人は友達に誘われたと言っていましたが、生徒会長である玉縄がそう仕向けたと考えられて筋が通ります。
 陽乃は本当に何なのですか・・・。高校生が和気藹藹と楽しんでいるところに首を突っ込み、楽しい場を一変させる一言を放つ大学生とか哀しいものがありますよ。これまでは恐い存在でしたがこれでは単なる嫌な奴ですよ。それまで和やかだったのにお葬式みたいな空気になってしまいましたよ。こんな空気ではチョコレートを食う気になりませんよ。(←暗い雰囲気を変え楽しい気分にさせる一言)
雪ノ下母「貴女を信じていたから、自由にさせてたけど・・・。いいえ、私の責任、私の失敗ね。私が悪いのかしら・・・」
 全く自分が悪いと思っていない言い方ですね。暗に雪乃を責めているだけではありませんか。
雪ノ下母「貴女には自分らしく自由に生きて欲しい。でも、間違った道に行ってしまうのは心配で」
 勝手に間違った道と断じてしまう時点で自由でも何でもありません。それは箱庭の中に放り込んで自由に生きろと言っている様なものですよ。ペットや人形の扱いです。


 壱拾捌日 木曜日

 閉店してしまった近所のローソンの跡地ですがどうやらスポーツジムになるようです。・・・う、嬉しくない。粗 間違い無く行く事が無いでしょう。何が出来るか楽しみにしていたのになァ。

 ギョーカイ時事放談第354回を聞きました。
 見慣れぬゲストでどうなるやらと言う感じでしたが、楽しい内容でした。偽まると既に仕事での付き合いがあると言う事で和気藹藹とした雰囲気でしたし、語られたゲーム関連の話が実に興味深いです。来週の放送も楽しみです。

 井口裕香の『Hey World(アニメ盤)』を聴きました。
Hey World
 『カラダはこんなにクタクタに疲れてるのに ココロはどうしてドキドキが止まらないんだろう?』と言う唄い出しの歌詞がアンニュイで最初に聴いた瞬間に印象に残りました。極論を言ってしまえばこの一点だけで購入に到ったと言えます。
約束 〜僕の詩〜
 事前に試聴していたのでどんな曲なのかは分かっていましたが、その甲斐があってとても好みの曲でした。複数のバリエーションがある中でこの曲が収録されているアニメ盤を選んで本当に良かったと心から思います。正直に申し上げますとHey Worldだけですと態態CDを買うほどでもなかった感じなのですが、此方の曲があるだけで購入する価値があります。B面ハンターミオさんの常としてB面曲の方が好きになりました。


 壱拾漆日 水曜日

○響け!ユーフォニアム 第十一回 『おかえりオーディション』
緑輝「久美子ちゃんは暑いの苦手ですか?」
久美子「どっちかって言うと寒い方が未だ良いかな」
 冷めていますからね。
緑輝「久美子ちゃんらしいです。みどりは好きですよ」
 訊いていないです。エメラルドちゃんはちょいちょい自分の好みをアッピールしますね。
 リボンちゃんも麗奈が優れた技量を持っている事は理解るのですね。
 夏紀は登場する度に評価が上がる一方ですわ。リボンちゃんのやろうとしている事も、それによって香織がどうなるかも全て理解っているのですね。
 昨年は年功序列で実力がありながらソロパートを吹けなかったのに、今年は今年で実力優先でそのチャンスを逃してしまうと言うのは、確かに香織からすれば理不尽な話ですし悔しいでしょう。その気持ちは察しますが方針が変わる何処かの瞬間で誰かが経験する事であり、本人に罪は無いのですが致し方の無い話でもあるのです。人生なんてこんな理不尽の連続ですよね。
優子「でも、貴女には来年もある! 再来年もある!! 滝先生だったらもっと部は良くなる。香織先輩は最後なの・・・今年が最後なの・・・・! だから・・・!」
 来年も昇が顧問として在籍していて部の方針が同じとも限りませんし、来年になったら麗奈よりもっと上手なルビー高坂とかプラチナダイヤモンド高坂が入部するかも知れません。それに何より来年があるのだから上級生に花を持たせろと言うのは、前年に香織が経験した事そのままではありませんか。
久美子「ソロは麗奈が吹くべきだって言う。言ってやる!」
麗奈「本当に?」
久美子「・・・多分」
 言い切れよ! 其処は言い切ってくださいよ! 久美子は現実主義者(リアリスト)なので決して己を過大に評価しないのですよね。
 オーディションの審査に挙手したのが少数で大半が審査を放棄したのには閉口しましたが、多くの部員からすれば無用ないざこざに巻き込まれたくないと考えるのも宜なるかな。抑この部員連中は元はやる気がありませんでしたし、巧く乗せられて簡単に盛り上がっている程度です。重要な決断には関わるのを避けますな。好感が持てるかどうかは別として描写としては矛盾していません。
優子「先輩は、トランペットが上手なんですねぇ!」
香織「上手じゃなくて、好きなの」
 このやり取りに胸を打たれました。何気無い会話ですが香織を心から尊敬するリボンちゃんの気持ちが詰まっていますし、香織の返答もまた綺麗な本音が感じ取れます。それに後輩を無視しない様に先輩に直訴したり、部長としての責務に思い悩む晴香を気遣ったり、リボンちゃんがあれだけ慕うのも道理です。たなあすとは大違いですよ。夏紀と並ぶ本作でも屈指の良い人ですな。
 実はリボンちゃんも嫌いではありません。今回の騒動が起きた原因ですし、彼女が香織を思って行動すればするほど当の香織が傷付く結果になってしまう訳ですが、何れにせよ昇と麗奈が以前からの知り合いであると言う噂は流れていましたしララ辺りが騒いで早晩 問題になったでしょう。そう思えば別にリボンちゃんはそう悪い事もしていませんし、オーディションでどちらにも挙手しなかった大半よりもずっと好感度は高いですわ。
昇「高坂さん、貴女がソロです。中世古さんではなく、貴女がソロを吹く! 良いですか?」
 重荷を背負いましたね。ソロを担当する責任を噛み締める様な言い方です。
 それにしても茶番でしたなぁ。昇への不信感が高まっていたのでそれを解消する為にも必要だったでしょうし、香織がちゃんと心から諦められたのは確かですが、この一連の流れがしょうもない茶番としか受け取れませんわ。


 壱拾陸日 火曜日

○ハロー!!きんいろモザイク Episode11 『ほんのすこしの長いよる』
 「あの掛け声で打つと、調子が上がるんだ〜」とか「焦らしプレイ?」とか、穂乃花がどんどん頭のおかしな人になっていきますなぁ。
 前回の土産物屋で試着していたTシャツを買っていたのですね。
カレン「穂乃花、綺麗に(はた)いてくだサイ!」
穂乃花「カレンちゃんを(はた)くだなんて!」
 何ですか、この二人・・・。気持ち悪いです。アニメオリジナルで穂乃花が変な人になっていますよ。
穂乃花「私、時時 思うんだ。もっと前にカレンちゃんに会っていたらなって。もっと皆みたいに親友になっていたのかなって」
 出会った時期は一緒ですよね? 強いて言えば登校中に出会ったしの達の方が数時間早い程度ですよ。こんな台詞を聞かされたら、今後も楽しそうにしていても穂乃花は内心こんな事を思っているのかと複雑な気持ちになるではありませんか。
 勇が仕事でワイハに行く時も落ち込み動揺していましたし、しのは基本的に寂しがり屋なのですね。
 前回と同様にアニメオリジナルが入って薄まっていますなぁ。Cパートの夢なんて要りませんよ。Aパートで日本の様子を見せ、Bパートで英国篇までやり切って欲しかったです。


 壱拾伍日 月曜日

ポケとるプレイ日記
 土曜日の梶浦ライブに行った帰り、電車の中でやっていたらミュウツーの捕獲にやっとこさ成功しました。や〜、良かったです。苦行から解放された気分ですわ。苦労させられた甲斐があってミュウツーのメガ進化能力は強力でして、ローブシンのステージで大活躍でした。
 ミュウツーを捕獲した事で心置きなく新しいメインステージに取り掛かりましたが、あっと言う間に終わってしまいましたな。特にやる事もありませんからバンギラスを捕獲しようと挑戦しています。
 本日は新しいイベントステージが公開されたので、期間限定のアディアルガに挑んでいます。しかしこれが中中の強敵でして、未だ一度も勝てていません。未だ始まったばかりですのでそんなに危機感を抱いていませんから、のんびりと頑張りませうか。


 壱拾肆日 日曜日

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの16 『父ツムジはスーパー忍者!?』
 檻に閉じ込めた敵の前で忍び装束に着替える事に何の意味があるのですか。以前にも言いましたがニンニンジャーは忍び装束の使い方がおかしいです。
カサバケ「この雨を、あの忍者どもの涙に変えてやるカサ」
 詩的な言い回しをする妖怪ですね。そしてこの声はキタネイダスですな。
 昔は忍術の天才と呼ばれていたのに急に使えなくなったと言う旋風には何か秘密がありそうですね。好天が何か理由があって封印した様な気がします。
 しかし大仰な身振り手振りを交えて大声で叫びながら発動する竜巻の術とか全く忍法らしくありませんね。これでは魔法と違いませんよ。八雲が魔法を使えると言うのも忍法がこれでは個性になりません。
 うわ、また玩具CFでネタバレされた! 予告に紫色のオトモ忍が出ていましたが、あれはサーファーマルと言うのですか。敵に回ったロデオマルが紫色になったとか想像していたのに、一週CFが早いですよぉ。

○仮面ライダードライブ 第34話 『だれが泊英介の命を奪ったのか』
 初登場した次の回で、況してやAパートで登場するなんて最強形態の扱いが軽いですなぁ。しかも怪人を斃せすらしません。
 態度を豹変させた光秀ですが、泊英介を偉大な警察官と尊崇しているところは一貫しているのですよね。一人の人間としてしっかりした描写がされています。
 あれ、光秀は改心したのではなく、それも全てお芝居だったのですか。嫌味な性格ではあっても特状課にも問題はあったので嫌いではなかったのですが、その絶妙なポジションが失われてしまいました。しかも明かされた英介殺害の真相、光秀が英介を恨んだ理由が安っぽいです。大別すれば味方だけでけれど否定的な存在と言うのは貴重なのに、安直に否定的なのは全て敵と括ってしまうのですね。ただ英介を殺した真犯人をいきなり出すのではなく、多少なりとも描写を積み重ねて来た人物で、落ち着くところに落ち着いた感じがしますね。考えてみたら他に候補も居ないのですよね。

○ドラゴンボール改 『やっぱり最強孫悟空!!魔人ブウ消滅』
 ベジータの声が酷いですなぁ。聞くに堪えませんよ。
 ブウを斃した後にサムズアップを交し合う悟空とベジータが素敵です。


 壱拾参日 土曜日

 本日はラブライブの映画公開初日と梶浦由記のライブが重なっています。まぁ、時間帯はずらせるのがせめてもの救いですね。先週のギョーカイ時事放談イベントと重なったりしたら目も当てられませんでした。

 ラブライブはガンダムUCを見たのと同じ劇場が最初の候補でした。しかし混雑するのが懸念されますのでウェブで席を指定して購入を考えたのですが、その劇場のシステムでは携帯電話もクレジットカードも持っていないミオさんには支払いの手段が無くウェブ購入が出来ないのです。ムビチケはスクフェスをやっていないと使えないと来ました。それで必死に他の劇場を探し、事前にカードを買っておく事でウェブ予約出来る劇場を発見です。初めて行くところですわ。準備万端で待ち構え、覚悟を決めて販売開始時間に直ぐに購入に挑んだら簡単に最高の席を確保出来ました。上映劇場は沢山ありますし流石に座席確保はそんなに厳しくないのですね。
 そんな訳で朝一番で『ラブライブ!School Idol Movie』を見に行きました。上映前にパンフレットを買おうとしたら何人も待っていて上映に間に合わないと知り絶望的な気分になりましたが、上映終了直後に買いに行ったら存外に容易かったです。
 ラブライブの映画ですが十年後とか二十年後の様子が見たいですなぁ。OLとして日日に忙殺されていたり、アイドルへの夢を諦め切れずに地下アイドルとして活動していたり、昔ほどの希望も無く疲れた生活を送り、偶に高校生活を思い出してあの頃は楽しかったと思い出に浸るのです。アニメ『北へ。』みたいな雰囲気の作品です。ネタバレになりますがそういう内容ではありませんでした(ぉ

 そして夜は『Yuki Kajiura LIVE vol.#12 “7days Special” DAY−4 日本語オンリーSpecial@FictionJunction』です。
 全七日間九公演なのですが複数に行くのは財力的に不可能です(苦笑)。その中から日本語オンリーを選んだのには深い深い理由があります。言葉で表現するのは難しいのですが何とか言語化すると、『ひとりごと』が聴きたいから、です(難しくない)。そして何と、願いが成就しました! 奇跡が起きました!! そう、『ひとりごと』が聴けたのです!! いぇ〜い、ミオさん大勝利! 本当に幸福です。更に『here we stand in the morning dew』まで聴けました。歌い手が異なる故の違和感が無いでもありませんが、とても好きな曲なので非常に嬉しかったです。こんな幸運は日本語オンリーならではですね。大満足です。
 それからWEBアンケートが掲載されていると言う事で、普段は買わないパンフレットを買ってしまいました。あたしの回答も載っていて嬉しかったです。しかしそうと分かっていたらもっと気合を入れて長文にすべきでしたなぁ。他の方と比較すると短くて物足りないです。ライブ会場でのアンケートには毎回 裏面までびっしり書き込んでいるのですがねぇ。
 予てからアナウンスされていたライブCDが発売されていた事を物販コーナーで見かけて知りました。楽しみにしていたのに発売日も把握していないのが何とも早。その場で買い求めた事は言うまでもありません。


 壱拾弐日 金曜日

 任天堂の『大人の60秒講座』が新しくなってぶつ森仕様になっていたのですね。以前ほど執着して熱心に見なくなりましたが、思い返せば先週には既にこれだった気がします。チラッと目に入りましたが見慣れた画面ではなかったので気付きませんでした。

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #11 『いつでも、葉山隼人は期待に応えている。』
 安パイで伏兵の会話が削られたのが残念です。
雪乃「……何かがあったとして、それをすべて語って、それでなにか変わる? あなたは、周りはそれを信じる? 結局、意味がないことなのよ」
 最初に隼人と何かあるのか聞かれて否定したのに信じなかった時点で全てを物語っていますな。どの道 信じないと言うのなら言っても言わなくても同じ訳で意味はありません。
 相変わらずざいちゃんの出番はカットされますね。普段なら別に良いのですが、「えー、俺の話だったの?」は見とうございました。これに限らず過程がごっそり無くなっていますね。全てをすっ飛ばしてマラソン大会の当日ですか。
 さいちゃんが走る時の腕の振り方がなよなよしていて気持ち悪いです(苦笑)。仮にも運動部の一員に見えませんよ。
 何だかあっさりしていますなぁ。葛藤も何も無くすんなり隼人と会話をして終わりました。前回に続いて酷い有様です。
 和解した当初はお互いに距離を測りかねていたヒッキーと雪乃ですが、すっかり平常営業となりましたね。気兼ね無く軽口の叩き合いと言うか、悪口の殴り合いが出来る関係に戻りました。
 優美子への依頼報告を次回予告で済ませるとか頭が沸いているのでしょうか。そして今回にて原作十巻が終わった訳ですが、来週はどうするのでしょう? 九巻を丁寧にやってそれで最終回まで持たせるか、その後に10.5巻を挟むとかにして欲しかったですなぁ。


 壱拾壱日 木曜日

 ライカから新しいデジカメの『ライカQ』が発表されました。
 フルサイズセンサーのレンズ一体型デジカメと、これまでRX1しか存在しなかった分野ですね。それだけでもトピックになりますが、その他のカタログスペックも実用的な高性能を誇ります。何だか良い意味でライカらしくありませんね。価格に大きな差がありますが、ライカブランドもあってRX1よりずっと魅力的です。
 しかしライカXの一種としてラインナップされるのではなく新しい名前が与えられたのですね。ですがQと言うのはどうにも力が抜けそうな名前で格好悪いです(苦笑)。
 その名前が影響されている訳でもありませんが、性能的には申し分無い機種なのに何故かいざ発表されたらそれほどの昂揚感はありませんでした。事前にスペックだけを知った時は凄いと興奮したのですが、実に異な事です。XとかX Varioの方がワクワクする気持ちにさせられたと言うのが正直なところです。

ポケとるプレイ日記
 新しいメインステージが追加されたのですが、エクストラステージのミュウツーを捕獲するまではと未だ遊べていません。そのミュウツーにはゲンガー、イベルタル、ハッサム、ヘラクロスのパーティ構成で挑んでいるのですが、その内のハッサムとヘラクロスが最高レベルに達してしまいました。この状態で何度もやるのは無駄にする経験値が勿体無いので早く終わらせたいです。しかしそれでも捕獲に到りません。五回に一回くらいの頻度で勝てる様になりましたが、捕獲率は一桁ばかりですわ。それでも過去にはそれくらいの捕獲率で捕獲した事もあるのでそろそろ捕まって欲しいと毎度 祈っています。それにしてもこのレベルでこれくらいしか勝てないのは我ながら酷いなと自嘲してしまいます。
 メインステージは後回しにしましたが期間限定のイベントステージは話が別です。優先して遊んだレベルアップバトルはレベル6の時点でギラティナを捕獲出来ました。レベル6なので捕獲率が六パーセントなのですが、それならミュウツーも捕まってくれと言う気持ちです。いあ、期間限定が先に捕まってくれないと困りますが。レベルアップバトルはこの先も挑戦が出来より高レベルなら報酬が出るのですが、アイテムの一切合財を使った事が無く、また今後も使わないと決めているのでやる意味はありません。


 壱拾日 水曜日

○響け!ユーフォニアム 第十回 『まっすぐトランペット』
中学の先輩「自分が受かったから、Aになったからって莫迦にしてんのかって訊いてるんだけど?」
 そんな戯けた事を言っているから莫迦にされるのです。それにしても中学と高校で違えど、熱心にやろうとした後輩を無視した先輩と言い、吹奏楽部の先輩は碌なのが居りません。部活なんかやるべきではない、このアニメを通して伝えたかったのはこの事なのかも知れませんね(違)。
久美子「笑顔が恐い」
葉月「声出てる」
 相変わらず久美子は上の口が正直で素敵です。でも確かに恐いですよね。友達同士で話しているところに強引に割り込んで、「ワリぃ、今日はこいつ俺と用があっから」とか凄惨な未来しか想像出来ませんよ。
ララ「はい、ララ聞いちゃいました」
 自分の名前を一人称に使うなんて、ってミオさんはミオさんはその痛痛しさに引き攣った笑みを浮かべてみたり。高校生にもなってこれは無いよねみどりちゃん、ってミオさんはミオさんはエメラルドちゃんに同意を求めてみる。
久美子「いや! あれはその、偶然って言うか! 夏紀先輩私より巧くて! 違います! 今のは上から言ってるんじゃなくってぇぇぇ・・・」
 偶然でオーディションの合否が決まったなんて言われたらそれこそ未練が残りますわ。
 麗奈は何を言われても澄ました顔で「貴方達 虫けらが何を言っても痛くも痒くも無くてよ?」と言う態度なので歯牙にもかけていない様に見えましたが、内心では腸が煮え繰り返っていたのですね。久美子と言う気心の知れた相手にだけ見せる本音は年齢相応のそれです。
麗奈「私さ、滝先生の事 好きなの」
久美子「は?」
麗奈「好きって言ってもライクじゃないよ。ラブの方よ」
 へー、つまり麗奈は他にラブな相手が居るのに私にあんな事をしたのね。あんな事をする女なのね、と久美子が思っているのが手に取る様に理解りますよ!(ぇー
昇「私は! 取って良いなんて! 一言も言っていませんよ!!」
 誰がルセットを変えていいと言った? ルセットの中に“毛布を取る”なんて文言が一箇所でもあったか?
夏紀「このまままた銅を取ったら、私と加藤がオーディション落ちた意味無いんですけどー」
 こういう軽口を叩ける夏紀は実にサバサバしていますよね。
夏紀「内緒に出来る?」
久美子「出来るだけ」
 久美子にこれを問うのは愚問ですね(笑)。でもちゃんとそれを自覚していて正直に応えるのも久美子ならではでしょう。葉月からは治す様に促されていましたが、此処で「勿論ですよ! こう見えても私、口の堅さには自信があります。昔から鋼鉄の口を持つ女(メタルマウスレディ)と呼ばれていました。どうぞ夏紀先輩も妖怪鋼鼠女とお呼びください」なんて言い出したら信用なりません。具体的にはマウスの意味が変わっているところとか(ぉ
あすか「正直に言って、心の底からどうでも良いよ。誰がソロとか、そんなくだらない事」
 つくづく彼女は部長に向いていないと認識させられます。彼女は本当に自分勝手ですよ。勿論 人並みの常識と協調性を持ち合わせていますから周囲に合わせますが、根は自己中心的です。
ララ「だから、ララ思ったの」
晴香「ひとみさん聞いて」
 ララなのかひとみなのかどちらなのですか。素直に考えれば人見が苗字でしょうか。しかしララとは、緑輝(さふぁいあ)ほどではないにせよ奇抜な名前です。
 再オーディションを行うのは結構ですが、審査を部員に委ねるのは如何なものでしょうか。滝昇が審査をすれば結局は依怙贔屓を疑われるから意味が無いと考えた上での判断でしょうが、そんな事をすれば教師の立場が一層 無くなるばかりです。それに盆暗連中が実力ではなく感情で選んだらどうするつもりですか。それが全国大会出場を目標に据えた部活のやる事ですか。
 これまでとても面白かった本作ですが、再オーディションと言う今回の流れは頷けません。あすかではありませんが『どうでも良い。正直超どうでも良い。超超超超どうでも良い』ですよ。ハロきんと言い、今週は揮いませんなぁ。


 玖日 火曜日

○ハロー!!きんいろモザイク Episode10 『海べのやくそく』
 五人が使っているカメラはクールピクスS33ですね。海に行くのでちゃんと防水カメラになっていますし、アリスの見た目が子供みたいなので子供向けカメラなのですね。カラーリングは実際には売られていないオリジナルですが、どうせなら提携してこの色を出せば売れるのではないでしょうか。映像ソフト一辺倒ではなくそういう商売方法に可能性は無いのでしょうか。
アリス「もう! 駄目だよカレン!」
カレン「ホワッツ? 何が駄目デス?」
アリス「シノの隣は私なのぉ!」
 理解りませんよ!(笑) また何かカレンが不作法をしたのかと思いました。カレンもきょとんとした表情で「ホワッツ? 何が駄目デス?」と聞き返しますよね。
アリス「冷凍蜜柑とゆで卵だよ! 日本の小旅行には欠かせないアイテムなんだよね〜」
 流石についていけません・・・。
忍「知っていますか? 昔の外国では 着古したお洋服が水着だったそうです!」
 知っているか! 世界で最初の水着とは、専用の衣服ではなかった。着古した洋服をそのまま使っていたと言う。
アリス「シノ、そろそろ泳がない? 私、すご〜く泳ぎたくなって来たなぁ〜」
 ざーとらしい(笑)。
忍「もう一度 放送してください! 金髪で、見た目 小学生くらいの高校生なんです! もう五分も経つのに戻って来ないんです!」
 いあ、五分・・・。
 豈図らんや、今回はこの海水浴だけで一話が終了なのですか。アニメオリジナルで海だけに無理に水増しして中身が薄くなってしまいましたなぁ。普段の骨太で見応えのある深いドラマが感じられません(ぇー 矢張りどうしてもアニメオリジナルは異質になってしまいますなぁ。


 捌日 月曜日

 フェーズワンから『フェーズワンXFカメラシステム』が発表されました。
 デジタルバック形式の中判デジタルカメラなのですが、『645DF+』から一新されたカメラボディに貫禄があって実に格好良いです。グリップの上にある液晶画面がタッチパネルになっているのが現代的ですね。この画面も大きめで、ボディの大きさを無駄にせず合理的に使っています。『ハニービー・オートフォーカス・プラットフォーム』なるAFが売りみたいですが、これに関しては説明が少なくてどう優れているのかよく理解りません。良きにつけ悪しきにつけ旧態依然とした印象が拭えなかった従来の機種から、垢抜けて洗練されたデザインに生まれ変わりました。ガラッと趣が変わりましたが、このボディも従来と同様にマミヤ製なのでしょうかね?
 デジタルバックは『IQ3 80MP』、『IQ3 60MP』、『IQ3 50MP』の三種類で順に八千万画素、六千万画素、五千万画素で、50MPのみCMOSで上位二種はCCDと言う事で撮像素子(イメージセンサー)は従来から変更されていないのでしょうね。50MPは645Zとかにも使われている4433サイズでしょう。期待したのですが未だ645フルサイズのCMOSは出て来ないのですね。まぁ、そんなに早く登場したら645Zは一年遅くそれで出してくれれば良かった、となってしまいますな。
 写真を眺めていると思わず溜め息が漏れてしまいそうな、ショーウインドウのクラリネットを眺める少年になってしまいそうな、そんな格別な存在ですが、中判のデジタルバックと言う事で一生 縁が無さそうです(苦笑)。未だ国内での販売価格は発表されていませんが、ライカですら可愛く見える様な価格になる事は想像に難くありません。夢でしかありませんね。
 ハァ・・・、それにしても格好良いです・・・。未来を感じさせる先鋭的な側面と、無骨で力強さのある側面を兼ね備えています。性能や存在が特別なカメラと言う予備知識があるからそう見えると言う部分はあるのでしょうが、逆に言えばそのオーラを感じさせるデザインと言え、とにかく強烈に惹き付けられる素晴らしく格好良いカメラです。


 漆日 日曜日

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの15 『妖怪、ワタシ失敗しないので…』
 オトモ忍は機械なのですよねぇ。機械と交渉して味方に付けると言うのは今一しっくり来ません。
 契約書にロデオマルの母音が押されていますが、ロボットなのに指紋があるのですか? 無駄に細かく作っていると言うか、好天は手引きに指紋も作る様に盛り込んでいたのでしょうか。
霞「手裏剣忍法、美人代理人の術です」
 図図しい名前だな。
八雲「仕方ない! 二人が止まるのなら、俺が押す!」
 いあ、この流れでどうしてフタクチオンナの言葉を信用出来るのですか。
 正影が部下に冷酷だったのはこの展開の為ですか。こういうのは他の回でもそういう面を見せておいてくれたら説得力があるのですがねぇ。今回からですとざーとらしいです。そしてフタクチオンナがあまりにも阿呆ではありませんか。霞の策士であると素直に受け取れませんよ。
フタクチオンナ「キーッ! 私を騙すとは、嫌な女、嫌な女〜!!」
モモ「騙したのではありません。手玉に取らせて頂いただけです」
 嫌な女〜!

○仮面ライダードライブ 第33話 『だれが泊進ノ介の命を奪ったのか』
 チェイスは傷付けたくなくて嘘を吐く様な心配りが出来るのなら、訊かれないと大切な事を黙っているとかそういう事はしないでしょう。
ハート「これが、俺達のゴールか・・・?」
 絶望がお前のゴールだ。
 ハートを制して「私に任せておけ」と言ったフリーズなのにマッハの助力を受けていると言うのが変な流れです。まぁ、フリーズが助力を乞うた訳ではありませんが。
剛「離せ!! お前に何が理解る!」
 いあ、何も言っていませんが・・・。
チェイス「お前も、人の為に命を懸けて戦う仮面ライダーだと分かった」
 いあ、理解らないよ!? あーた、ちゃんと話を聞いていましたか? 剛は自分が知りたい事の為に裏切った振りをしていたと言ったのですよ!?
霧子「私は、何時でも貴方を信じてる」
 気にかけてはいませんでしたがね(ぉ 姉ちゃんは弟さんが居ない間もチェイスの事ばかりでしたよ。
霧子「いいえ、泊進ノ介のバディは私です」
 最近はずっとチェイスとばかり絡んでいたのに急にそんな事を言われましてもねぇ。かと言って、クリムはクリムでバディらしくありませんでしたが。
 何か進ノ介の復活があっさりですなぁ。もっと引っ張ってくださいよ。
進ノ介「爆発の直前に変身出来たんだ! だから霧子も救えた。もう一度、よーく見せてやる」
 では、その変身プロセスをもう一度見てみよう。
 最強形態でトライドロンと一体化するのは良いのですが、これまでトライドロンの出番が少なかったのが難点です。毎回の様にちゃんと活躍させていればもっと感慨深かったでしょう。
 ドライブは進ノ介よりクリムが運転する方が格好良いですな!! 優雅な振る舞いが実に素敵で惚れそうになります。それにドライブは基本形態が赤かったので全身が真紅に染め上げられたタイプトライドロンは素直にその発展系である最強形態と言う感じがします。
 タイプトライドロンがどんなライダーキックを放つのか期待しながら凝視していたのですが、そうか、トレーラー砲ですか・・・。
 それにしてもクリムドライブは格好良かったです。今後も頻繁にクリムが運転して欲しいですなぁ。なんならこれからずっとクリムでも良いまである。どうせなら進ノ介は今回で完全に死んで生き返らず、クリムがその肉体を乗っ取る展開にして欲しかったくらいです(ぉ ほら、進ノ介は死んでもその思いはクリムが受け継ぐみたいな!

○ドラゴンボール改 『世界の救世主はおまえだ!みんなの元気玉完成!!』
 悟空の声が聞こえてウパやはっちゃんが手を挙げると言うのが良いですよねぇ。長期作品ならではの繋がりが感じられます。でも17号や天津飯はベジータの声が聞こえた時点で手を挙げてくださいよ!(笑) 何で17号は知っているベジータの声は無視して、会った事が無い上に命を狙っていた悟空の声で挙げるのですか。17号の場面は本来はランチの予定だったそうですが、その方が「久し振りに聞いたな、あいつの声も」と言う台詞や銃で脅す行為が自然なのですよねぇ。どうして17号に変えてしまったのでしょうか。天津飯は一貫してベジータを嫌っていましたが、この状況でそれを理由に手を挙げないのは如何なものでしょうか。
悟空「おい! 早くしてくれ皆!! 地球も宇宙もどうなってもいいんか、バッキャロー!!!」
男「何だと、莫迦野郎だと?」
男「人に頼むのに、でかい態度だぞ!」
 ご尤も(笑)。
 何でギランとかアックマンは悟空の声は聞かないでサタンの声は聞くのですか!
悟空「やるじゃねぇかサタン! お前は本当に世界の、救世主かもな!」
 この場面はとても好きです。自分に構わない様に促すベジータ、ベジータを気にして攻撃出来ない悟空、ベジータを助けるサタン、この流れが素晴らしいですわ。ベジータはあれだけ軽んじていたサタンに助けられた訳ですよ。悟空もこの最後の最後で初めてサタンを認めたのですよね。
ベジータ「デンデ、ポルンガだ! 三つ目の願いでカカロットの体力を回復させるんだ!」
 それは次回の肝なのに此処で明かしてしまうのですか・・・。


 陸日 土曜日

 『のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談 例の青い円盤SP』に行って来ました。
 例え一桁の整理番号であっても、自分より前に数人が居る以上は、最前列には座れても最高の位置は取れませんなぁ。まぁ、贅沢は言いますまい。最前列に座れただけも御の字ですし、しっかりと机があってアンケートが書き易いのも重宝しました。
 それにしても、終わる時間はどうしても遅くなってしまいますなぁ。家に帰り時計を眺めてふと思います。イベント会場のタイムテーブルが決まっているので致し方ありませんが、もう少し早く始まってくれたらと思わないでもありません。

ポケとるプレイ日記
 一向にミュウツーを捕獲出来ません。二回ばかりか勝てた事もありましたが何れも捕獲に到りませんでした。
 そんな折ですが土曜なのでビクティニステージが出来ます。別にビクティニに勝って大量の経験値でレベルを上げミュウツーを捕獲しようとかそんな意図は無く・・・えーと、そうそう、メンバーを変更するのが面倒で、あと、ほら、ビクティニ捕獲の為にエスパー対策メンバーを選んで、そうしたらミュウツーステージで使っているのと同じメンバーになりまして、それでビクティニに挑みました。存外に呆気無く勝利して十七パーセントと高くない捕獲率ながら捕獲にも成功です。・・・あれ、思ったよりレベルが上がらないな。
 ビクティニステージでは桁違いにレベルアップしたりしませんでしたが、それ以前にそろそろミュウツーに勝てない言い訳をレベルに求めるのが難しいくらいの高レベルになって来ました。そろそろ捕獲して終わりにしたいです。最初こそゼルネアスほどの絶望はありませんでしたが、既に費やした時間は上回っています。何よりもう飽きました(ぉ


 伍日 金曜日

○やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #10 『それぞれの、掌の中の灯が照らすものは。』
 やっぱり副会長本牧牧人略してマキマキの見た目に慣れませんなぁ。見る度に想像との落差に驚愕させられます。
 ヒッキー(お父さん)雪乃(お母さん)いろは(子供)の教育方針で揉める場面が無くなったのが残念です。それに限らず雪乃がいろはを嗜める様子が尽く無くなっていますなぁ。二人の関係性が感じられて好きだったのですが。
 ヒッキーがいろはに答えさせようとクイズ形式にしたら、負け嫌いの雪乃が反応して挙手して答えるわ、答えを待つ目がわくわくしているわ、正解して密かに喜ぶわの面白い流れが無くなっているのが残念です。
 いきなり出たそれアグリーに笑いました。何で皆で朝の連続テレビ小説を叫びだしたのかと思いましたよ(それ『あぐり』!)。
雪乃「ごっこ遊びがしたければ余所でやってもらえるかしら。さっきからずいぶんと中身のないことばかり言っているけれど、覚えたての言葉を使って議論の真似をするお仕事ごっこがそんなに楽しい? 曖昧な言葉で話した気になって、わかった気になって、なに一つ行動を起こさない。そんなの前に進むわけがないわ……。何も生み出さない、何も得られない、何も与えない。……ただの偽物」
 流石は総武高の冷酷なる姫君(ブリザードプリンセス)と称される雪乃です。その冷徹な一言が爽快でした。
かおり「え、あ、うん……。それもあるんじゃない? ねっ、ねっ?」
 あるのかよ! どっちだよ!
 おぉ、これはミオさんがCDを買ったと名高い一期の主題歌ではありませんか。制作会社が違うのに前作の主題歌が流れるのが何だか不可思議な気持ちです。不可思議な気持ちだったのですが、その後で肝心のイベントが急にダイジェストになってもっと不可思議な気持ちになりました。挿入歌を流したのはそういう訳だったのですか!? それにしたってそれまで積み重ねておいてそれが結実するところをダイジェストで済ませるとか冗談抜きで良識を疑います。それに伴い「オッケー! ……ね、寝かせてあるの?」「寝てるのかー」「じゃ、さいちゃん、あたしと学校行ってくれる? 寝てるらしいから一人だと運べないかも」が無くなり、さいちゃんが「うん、いいよ。……寝てるって、何が?」と返す流れも無くなっていますし正気の沙汰ではありません。
 Aパートで原作九巻の内容を終わらせただけでこれ以上無いくらいの衝撃を受けていたのですが、Bパートで初詣から始まっていて更なる衝撃を受けました。お正月のメールも初詣に行くまでの経緯もありませんし、その初詣も省略気味で御神籤でも持ち前の負け嫌いを発揮する雪乃がありませんし、「失礼ね、ちゃんと覚えているわよ」「失礼なのはお前なんだけどな……」の掛け合いまで無くなっているではありませんか!!
 ヒッキーと結衣が雪乃の誕生日プレゼントを選ぶ場面もあっと言う間です。駆け足どころか全力疾走ですよ。明後日の方向へ向かっていますよ! そんな中で「ふふん。なんか頭よさそうじゃない?」「眼鏡=頭いいっていう発想がもう相当頭悪いだろ……」「うるさいばか」を残した事だけは辛うじて評価が出来ますが・・・。何か総集編を見ている気分ですよ。
 アニメだと雪乃の母親はそんなに恐く見えませんね。厳しいかも知れませんが常識的に見えます。あと結衣を見て大人っぽいと評する台詞が無くなっていますね。それほど重要と言う訳でもありませんが何故か印象に残っているのですよね。
 いやはや、それにしてもこの回には驚かされました。七話と八話はそれまでに比して大分 丁寧に作られていたので九巻を丹念にやると思いきや、前回から怪しくなり、今回でそれが爆発しました。抑AパートでクライマックスをやってBパートから次の話とか異常な構成でしょう。途中から唖然として口をポカンと開けて呆然と眺めていました。


 肆日 木曜日

 ハーゲンダッツのショコラミントは本当に絶品なのですが、唯一にして最大の難点は色がエメラルドグリーンではない事です!(ぇ チョコミントと言えばエメラルドグリーンと相場が決まっているでしょうが!! あの色ではないだけで魅力が何割か落ちていますよ。しかしそれはそれとして、ショコラミントは本当に美味しい・・・。一番 好きなのはラムレーズンなのですが、それに優るとも劣りませんわ。毎日でも食べたいくらいです。

 喫茶黒うさぎ第384回を聞きました。
 村さんは高頻度でこのラジオを誰も聞いていないと投げ遣りになりますが、好きで毎週の放送を楽しみにしている身としてはあまり気持ちの良いものではありません。コナミ時代に比べるとぞんざいになりましたよねぇ。コナミ時代も当時は模範的なラジオ番組ではないと思っていましたが、現在の小部屋に比べると非情にまともです。
田村「ハチ公バスとか」
 また村さんがてけとうな事を言っていると思ったのですが、実際にそういうのがあるのですね。抑、コミュニティバスなる単語すら初耳なのでなにがなんだかリンカさんです。
 ICカードで料金を支払うと貰える乗車券が、月を跨ぐと消えてしまうのであれば末日に貰ったら使いどころが無くて損をした気分になりますね。
 村さんのバスに乗ろうとしたらお金が無いのではと心配されたと言う話は、似た事を以前にも言っていましたなぁ。その時は電車だった気がします。
田村「レンジャーじゃなくても良いよサンバルカンとか」
 また村さんが一人だけお婆さん発言をしています・・・。
 ゴールドあずきバーは食べてみたいのですが売っているところを一度も見た事が無いのですよねぇ。調べたらローソンには比較的に売っているらしいのですが、近場の四件ほどには少なくともありません。くッ、近所のローソンが潰れてさえいなければ・・・ッ!!


 参日 水曜日

 本日のギョーカイ時事放談は生放送の日なのですが、今回より開始時間がこれまでの十一時から十時に早まった事をすっかり失念しており、危うく聞き逃すところでした。そういえば今回から動画配信と余計な事を始める予定だけれど今宵からなのかしら、と公式サイトを確認したところで十時だった事に気付きました。いや、本当に危なかったです。それで気付けて良かったと心から安堵しました。この件に限らずこの番組は告知を怠りがちですよ。もっとアッピールして欲しいですなぁ。忘れてしまいますよ。
 今回は里見哲朗が不在でポニーキャニオンから二名がゲストとして来ました。常連の方はともかくもう一人は懐かしいですなぁ。かなり初期に一度 来た頃は随分と他の人間に弄られていましたが、あの頃に比べると大分 手馴れている印象です。
 嘗てポニキャンとWOWWOWが同じビルに会ったと言うのはそれこそ最初期に四人でゲストに来た頃に言っていましたね。その時には怪談話がある事も語られていた記憶があります。

○響け!ユーフォニアム 第九回 『おねがいオーディション』
あすか「どうでも良い。正直超どうでも良い。超超超超どうでも良い」
久美子「正直すぎます」
 久美子も人の事は言えないでしょう。上の口が正直な事にかけては人後に落ちませんからね。それはともかくこんな風に言ってのけるあすかは、矢張り部長には不向きですわ。
 気にしなくて良いとかもう良いと言われて気にしないくらいなら最初から気にしないのですよね。
葉月「これも好きなんでしょ?」
緑輝(さふぁいあ)「勿論です。死ぬほど集めてます」
 集めて積み重なった物が雪崩を起こして生き埋めになるくらい、と言う意味ですね(ぇ
葉月「こっちも無自覚か」
 久美子は無自覚ですが、秀一は照れ隠しで言っただけですよ。自覚があるどころか懸命にアプローチをかけ続けていますよ。
 秀一は何時も葉月が降りる駅から乗って来ますが、同じ学校に通っていて同じ部活に所属しているのにどういう事でしょうか。偶にならともかく毎度ですよ。毎回 久美子より早く帰っていないと成り立ちません。
麻美子「それ何なの? 怖いんだけど」
 部屋で妹が仙人掌と会話していたら怖いですね。
久美子「滝先生 凄いんだ。ま、確かに」
 言っとくけど、滝先生 凄い人だから! 莫迦にしたら許さないから! 荒城の月とか作曲したから!(違)
 夏紀はその演奏を聴いた久美子があすかと間違えるくらいですから相当に上達したのですね。あすかと同等ではないにせよ、これまでの夏紀とあすかであればあすかの方に近い実力と言う事ですよね。
麗奈「私も頑張る。だから頑張って。私も頑張るから頑張って! 約束」
 頑張れいな!
緑輝「久美子ちゃんが痛いと感じるのは、久美子ちゃんの魂がジャックに届いている証ですよね!」
 何を勝手に人のユーフォニアムに名付けているのですか。
緑輝「命かけてますんで!」
 死ぬほど集めている件と言い緑輝の命は軽いのですなぁ。
 流石に夏紀が合格するほど甘くありませんでしたか。本気になるのが遅過ぎましたよね。もっと長く練習していたからと言ってこれ以上の伸び代がある保障はありませんが、短期間で久美子があすかと見紛うほどの実力になったのですから合格を目標に据えるのは身の程 知らずと言うほどでもないでしょう。それに相手が悪かったですなぁ。演奏に人生の全てを捧げているあすかと、曲がりなりにも七年間ユーフォ一筋の久美子相手では分がありません。それはそうと、夏紀が落ちたのには酷く衝撃を受けた久美子が、葉月が落ちたのは気にしていませんね。衝撃から立ち直っていなかったのかも知れませんが、葉月が落ちるのは織り込み済みだったのでしょうか。
 麗奈がソロパートの担当に選ばれたのも順当な結果です。香織の演奏を先輩の中“では”上手と称していましたし、本人としても予想通りの結果でしょう。麗奈にせよあすかにせよ、その実力や結果に見合うだけの努力をしていますからね。


 弐日 火曜日

○ハロー!!きんいろモザイク Episode9 『とっておきの一日』
陽子「大変だ! アリスとカレンが喧嘩してるって!」
 この二人は割りとよく喧嘩していますよね(何)。
陽子「何で高校生なのに、宿題ってあるんだろうね・・・」
 高校生だからでしょうね。
綾「さっきはハァハァしてごめんなさい」
 どんなメールですか(笑)。これはこれで楽しかったのですが、原作の「はあはあ 猪熊…陽子さん…ですか? はあはあっ はあ―― キンチョーするっ」を再現して欲しかったですなぁ。今回は随分とアニメオリジナルが多いのですね。
綾「(て事は、二人っきり・・・?)」
 だからどうした。そんなのしょっちゅうでしょう。
 アイスもまともに折れないとは綾はぶきっちょさんですね。
 素麺に蜜柑とか果物の缶詰を入れたりするものなのですか? 馴染みが無い風習なので、素麺に蜜柑みっかんないので、当たり前の様に話題に出て意外でした。めんつゆが塩っぱいのに甘い果物を組み合わせるのは好みではありませんなぁ。なんなら素麺そのものが好きではないまである。
 アリスとカレンが散歩中に穂乃花と会う話をちゃんとやるのであれば、どうして「二人は王室の方か何か…?」の会話を五話に入れたのでしょうか。今回なんかアニメオリジナルを入れるくらい尺に余裕があるのですから、普通に原作通りにやれば良いではありませんか。
アリス「しの! 凄く可愛いよ! まるで本物のこけしみたい!」
忍「ええっ!!」
 本人は心底 褒めているつもりなのでしょうが容赦無く心を抉りますね。
カレン「す、スパイシーです」
穂乃花「夏らしくて良いと思うよ」
 気を使われていますよ(笑)。
アリス「イサミはちょっと溶けてるのが好きだから いっぱい溶かしてきたよー」
勇「そうそうこのくらいがちょうどいい…ってなんでやねん!!」
 想像していたより力強い気合の入った突っ込みでした。ところで原作を読んだ時は、アイスを買ったのを忘れて歩き回り溶けてしまった言い訳と解釈していたのですが、アニメの言い方ですと本気で善意のつもりなのですね。“ちょっと”溶けてるのが好きなのに“いっぱい”溶かした時点でおかしいですよ!


 壱日 月曜日

ポケとるプレイ日記
 新たにスペシャルステージとして、土曜日にビクティニステージが公開されました。多くの経験値が得られると言う事で試してみたのですが、想像を上回る膨大な経験値です。あっと言う間にレベルが上がるのですが、これは如何なものでしょうか。あまりにも極端ではありませんか。週に一度しか出来ないとは言え、興醒めですよ。これまでデンリュウやカビゴンを相手に地道に経験値を稼いでいたのは何だったと言うのでしょうか。
 それからフシギバナのチャレンジステージも始まりましたが、例によって例の如くどう考えても景品が貰える点数は出せません(死)。もうこれは無理と完全に諦めております。
 ちまちまメインステージのSランクを増やしていたらエキストラステージにミュウツーが出現しました。既に何度も挑戦しているのですが、流石に強敵でして捕獲は疎か未だに一度も勝利すら出来ていません(苦笑)。早くクリアしたところで他にやる事もありませんしのんびりとやるとしませうか。ゼルネアスの時なんかがっつりレベルを上げて挑んで漸くですからね。それを思えばミュウツーに勝てないのも宜なるかなです。
 ・・・・・・・・・今週のビクティニステージにはミュウツー討伐用のメンバーで挑もうかな(ぉ ちっ、違いますよっ! た、ただ、ビクティニを捕獲したいから勝利しないといけない訳で、そしてエスパータイプのビクティニに勝てるメンバーを選抜したら、それが偶さかミュウツー討伐メンバーと一致するだけなんだからっ! べっ、別に、ビクティニを斃して楽にレベルアップして余裕のよっちゃんでミュウツーをやっつけてやろうとか、そういう魂胆じゃないんだからねっ! 勘違いしないでよねっ!?