ラブライブ!
School Idol Movie

♥ことりの声

 ことりの高い声は映画館の大音量で聞くときついものがありますね(苦笑)。

♥μ's、アメリカへ

 全員がパスポートを持っているのですね。持っていない人が居たらどうしたのでしょうか。

♥「どうして海外でやるのですか!? ライブなら日本で良いではありませんか」

 海子はうるせぇなぁ(笑)。

♥「任せて。ちゃんと穂乃果に渡す様に言ったから」

 任せられないよ! どうして穂乃果に頼んでしまったのですか!? 「(私に)任せてではなく「(穂乃果に)任せて」ではありませんか!! 賢くありませんよ!

♥「あの橋、本で見た事ある!」

 賢さの欠片も感じられない台詞ですね・・・。

♥英語が堪能な希

 希が凄いと沸いていますが、それより金髪碧眼の子は喋れないのですか。本国で外国語を学ぶより先に日本に来ているでしょうから話せなくてもおかしくありませんが、かしこいかわいいエリーチカには英語ペラペーラであって欲しかったです。

♥「未だです! 何かある筈です! 勝つ方法が!」

 少なくとも負ける方法はあり海未はそれを実践していますね。すっかりネタキャラの立場はにこから海未子に移りましたなぁ。それにしても二人きりでばば抜きを夜更かししてまでやる状況でしょうか。

♥「チーズケーキだよ♪」

 鍋でも始めるのですか。

♥逸れる穂乃果

 一人だけ電車を乗り間違えた穂乃果が逸れてしまうのですが、どうして誰一人として携帯電話を使わないのですか? 必死に探していますがそれで解決ではありませんか? それとも、海外では携帯電話は使えないのでしょうか。あたしは携帯電話を持っていなければ海外に行った事も無いのでその辺がさっぱりピーマンです。

♥「雨だ」

 雨止めえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!

♥「え〜、傘無いわよ」

 傘無いから貸さないわよ。

♥ぞんざいな食事描写

 海外旅行中に何度か食事する場面がありますが、どれも断片的です。食事と言うのは最大の見せ場なのですからもっと丹念に見せて欲しいです。

♥Angelic Angel

 メインビジュアルとして使われていた衣装を着たライブが早い段階で行われたのが意外でした。これが一番の最高潮に持って来るのかと思っていました。このライブはもっと長く見たかったくらい良かったです。オリエンタルな衣装も艶やかで素敵ですね。

♥「未だ早いわよ(スチャ)」

 何だこの最上級生達・・・。それにしても早いと言えば海外旅行から帰って来るのが早くて驚きです。

♥女性シンガー

 あぁ、彼女は未来の穂乃果だったのですね。しかし穂乃果は大人になっても一人で唄い続けるほど音楽が好きな印象はありません。嫌いではないでしょうしスクールアイドル活動をする中で並以上の愛着は生まれるでしょうが、釈然としない物が残らないでもありませんなぁ。ただ未来の自分と会うと言うのは好きな展開なので嫌いではありません。

♥A−RISE

 特に綺羅ツバサに顕著ですが、常に上から目線で語っているのが鬱陶しいですなぁ。強敵であった頃ならそれも良かったですが、今となっては惨めな負け犬の分際で何を偉そうなのだと言う感じです。

♥活動を継続するか否か

 これで改めて解散すると言う結果になって良かったです。これで継続なんて言い出したら、二期の十一話が茶番に成り下がりますからな。

♥「ステージに立って欲しかったら勝負よ!」

 インベスバトルだ!

♥スクールアイドルライブ

 μ'sのみではなく、A−RISEとの共演にも留まらず、多くのスクールアイドルを集めて全員でライブすると言うのは豪華で良いですね。ただメインはμ'sで多くのスクールアイドルは背景の域を脱しておらず物足りないです。ラ海外で行ったライブの方が良かったですわ。

♥「二人とも、重いよ〜」

 重いのは二人と言うか・・・希の悪口はやめてください! 第一、本来はこの台詞を言っている花陽こそが太っているポジションですよ!

♥「じゃあ、練習したあれ行くわよ」

 割と本気で全員でにこにこにーをやるのかと期待しました。

♥僕たちはひとつの光

 真姫がμ'sで唄う為に作った曲で最後にライブをします。この曲は歌詞にメンバーの名前が織り込まれているのですが、『絵のように』で怪しくなり始め、『巻き戻してみるかい?』は如何なものでしょうか。

♥総評

 取り敢えず最低基準は上回ったと言う感じでしょうか。ラブライブのテレビアニメは二期が見るも無残でしたので、最悪の状況すら想定された訳ですが、どうにかその線は超えてくれました。頗る面白いと言うほどではありませんが、格別の期待を抱いていた訳でもないので妥当なところでしょう。
 不満だったのは劇場映画ならではの思わず息を呑む様な凄まじい映像ではなかった事ですね。実際の手間隙は分かりませんし映画でしか不可能な労力が注ぎ込まれているのかも知れませんが、見ていて「おぉ、これは凄い! 流石は映画だ!!」と唸らせられませんでした。ただライブの場面はやっぱり大画面で見ると違いますね。映画として面白いかは別として、ライブだけを延延と流すのでも見てみたい気持ちはあります。
 映画本編とは関係ありませんが、パンフレットの中身が薄かったのは落胆しました。監督、脚本家、音楽担当のインタビューしか見所がありませんでしたなぁ。もっと充実させて欲しかったです。しかもこれで千円もするのですよね・・・。

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(15.06.20)