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肆月の独白

 参拾日 金曜日

 喫茶黒うさぎ#142で矢野さんが美味しいと言っていたので食べたくなりブリトーを買って食してみました。
 うん、美味しい。終わり。
 ずっとずっと『今食べたいものは?』オンリーとなった今日のお題ですが、どちらかと言うと聴取者がそれを食べたくなるコーナーですよね。それが如何に美味しいのかを語るので食べたくなりますよ。
 そう言えば数週間前よりサワサキさんなる人物が新たに加わりましたが、森何とか君の例があるので暫くしたらまた唐突に消えてしまうのではと言う予感がして安心して見ていられません。まぁ、両人とも村さんの担当ではありませんから消えるのは不自然でも不条理でもないのですがね。
 やっぱりコナミ時代の方が安定していて良かったですねぇ。野原たん、芳井さん、鈴木さん、皆、良い人でした。
 二十三日更新の#143で心理テストと聞いた瞬間に問題の内容を瞬時に察知出来ました。尤も、これも反応は芳井さんが一番でしたね。


 弐拾玖日 木曜日

 一昨日に買った『かみさまのいうとおり!E』を読みました。晴の紹介に腹黒とかツンデレとありましたが、作者が苦手と言うように全くそうは見えませんね。苦手と言うか最早そういう描写をするつもりが無いとしか思えません。
 そうか、表紙を飾っているのは美砂子ですか。かみさまを久しく読んでいなかったので存在を失念しており、誰だろうかと思っていました。
いつだって恋
実希代「あたしはパパのこと 親だと思ったこと 一度も無いけどな」
まりあ「・・・それ 本人に 言っちゃだめだよー・・・?」
 それは確かに言われたら大変です(笑)。
ルビをふってみよう
 酷すぎる(笑)。久し振りに見るまりあがやっぱり面白いですなぁ。
どう思われてたのか
まりあ「・・・主よ くりちゃんに 「めっ」してください ですよー」
 可愛い(笑)。
誤爆で自爆
まりあ「主よ くりちゃんに ゴッツンしてください ですよー」
 可愛い(笑)。
グリーンカーテン
 う、大量の胡瓜が何だか気持ち悪い・・・。駄目だ見ているのもきついです。
寒い
 なむのセンスに共感します。
そういうことです
 この実希代のデート篇はまりあとくりこのノリノリなところが楽しいです。
言外の雄弁
 この話のまりあが凄く面白いです。しかも髪型が普段と違って新鮮ですね。
さらに墓穴
まりあ「め 目覚めるって 私 そっち方面は・・・ 痛いのがイイとかはその いたたたた 痛い痛い」
 もう駄目すぎる(笑)。


 弐拾捌日 水曜日

 本日はDSソフトの『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2』を購入しました。前作は発売当時にゲームをやっていなかったので買わなかったので初ジョーカーです。しかしすっかりメガテンもやらなくなってしまいましたしこれもクリア出来る予感がしませんなぁ(苦笑)。
 帰りにラーメン屋に寄りました。初めてのラーメン屋ではラーメン(あたしの場合は叉焼麺ですが)、餃子、炒飯を頼むのがまるで作法であるかのごとく注文してしまいます。今回も例外ではなくそうしたのですが、食事を続ける内に「ひょっとしたら自分は炒飯が好きではないのかも」と思い始めました。美味しくないどころか油っぽくて感触が苦痛です。重ねて言えば餃子は元より好きではありません。ラーメンの味は極端に悪かったわけではありませんが左右炒飯の印象が最悪でした。矢張り白いご飯にするべきでしたね。白いご飯が究極にして至高の料理です。このところはラーメン屋は当たりが続いていましたが久方振りに外れでした。
 抑抑が本日はコロッケ蕎麦を食べるつもりだったのですよね。外で食べようと思ったら立ち食い蕎麦くらいでしかお目にかかれないコロッケ蕎麦が食べたかったのです。しかし時間が遅くお目当てのお店が休みだったので、仕方なくラーメンに変更したのでした。コロッケ蕎麦を食べられる店は貴重なのです。
 自分で蕎麦を茹でて買ってきたコロッケを放り込んだ方が手っ取り早いでしょうが、自分で茹でると言う選択肢は最初から存在し得ません。またそれならばカップ蕎麦を使えば良いと仰る向きもあるでしょうが、如何せんカップ蕎麦は装飾過多で不似合いです。コロッケ蕎麦はシンプルにして素朴な蕎麦に限ります。


 弐拾漆日 火曜日

 待ちに待った発売日だったので『かみさまのいうとおり!E』を買ってきました。何ヶ月ぶりでしょうか。とても久し振りです。読むのが楽しみですよ。
 それにしてもこれを買った書店は相変わらずレジでシュリンクを破ろうとするので困ります。必死に止めたので事無きを得ましたが、何を考えて破るのでしょうか。
 一緒にまんがタイムきららの最新号も買いました。けいおんのクリアファイルが付録だから、ではなくかみさまがセンターカラーだからです。単行本ではカラーが再現されないのでカラーで掲載される時は雑誌を買うようにしているのです。

 ホビヂャ。
 『ヴァリアブルアクション覇王体系リューナイト』の第五弾アイテムとしてリューガンナー・デリンジャーが出るのですね。数年前に発売されたワンコインでもレギュラーであるバウルスを差し置いてシークレットとしてラインナップされていましたし、デリンジャーは妙に商品化に恵まれている印象を受けます。ヒッテルが操縦した時のまさに目にも止まらぬ早撃ちは格好良いのですが、同じサブリューでもあたしはシャインバラムの方が好きです。
 ペラペラ捲っていたらクロトリのフィギュアが目に入りました。スクウェア・エニックスが展開するフィギュアシリーズのFAでクロノ・トリガーが立体化されるらしいです。フィギュアそのものの出来は微妙ですがクロトリのフィギュアと言うだけで欲しくなってしまいます。また同じ頁にFFクリーチャーズ改第二弾が載っていますが、神竜だけが欲しいと思いました。
 S.I.C.ヒーローサーガが今回からディケイド篇になりました。ディケイドを題材にした話しには興味をそそられませんが、士やユウスケの台詞がちゃんと原作らしく聞こえるのが好印象です。これまでの作品はどれも別人にしか思えず違和感の塊でしたからなぁ。
 ダンガンエクスプレスで紹介されているメガブロックの『レイニース・プラズマ・バトル・ドラゴン』が痺れるほどの格好良さでしたが、日本では発売されていないので生殺し状態です。


 弐拾陸日 月曜日

 ジャンプ。
ほけしに
 敢えて言うべき事はありませんが面白いです。こち亀の悪化は留まる所を知りませんし、今やこの漫画とサイレンが僅かな光ですよ。
ハンター
 意図したものでしょうがゴンの見た目が気持ち悪いです。ハンターは冨樫の少年漫画としては集大成でしょうが、最近は荒さが残っていた頃の幽白が懐かしくなりました。あれくらいの方がバランスは良かったかも知れません。
ジャガーさん
 今週は悪くありませんでしたがそろそろこの作品も終わり時ではなかろうか。最近はきつい時が多いです。


 弐拾伍日 日曜日

 落ちた音を聞き分けて小銭の種類を当てるとかきり丸ですか。<黒うさぎ

○天装戦隊ゴセイジャー epic11 『スパーク・ランディックパワー』
 前回まで気侭に怪人にやらせていたのにいきなり本気とは両極端ですな。そう言えば昨日の日記でカオスヘッダーについてかいていて思ったのですが、デレプタはカオスダークネスに似ていますね。
 アグリを筆頭に良くなってきたゴセイジャーなのですが、ウォースターに絶望的なまでに魅力がありませんなぁ。特筆すべき点の無いデザインの着包み三人の構成で印象が薄く、最近は幹部が前線に立つ事も無くなって本当に見るべきところがありません。飯塚昭三の無駄遣いなんてものではありませんよねぇ。飯塚昭三の戦隊レギュラーなんて何作も無い非常に貴重なものだけに歯痒いです。デザインも全体的に色使いが派手で散漫、首領や幹部らしい凄みが皆無です。最近の幹部は見た目だけなら怪人と変わりませんわ。キカイダー01の様に仮面劇でも面白くなった例はありますが、矢張り顔出しの幹部も含めたバラエティに富んだ構成が望ましく思います。ボルトとかゾーンとか良かったですよねぇ。逆に言えば敵組織さえ立て直せれば番組全体もかなり好印象になる筈です。
 データスのハイパーチェンジはカブタックのスーパーチェンジかロボタックのジシャックチェンジを彷彿とさせますな。データスハイパーに変形した時に近くにあったビルを強引に押しのけたのに驚きました。ハイパーになると一転して格好良いですし、ゴセイグレートを苦しめた相手を軽く撃破とは強いです。
 次回はモンス・ドレイクやデレプタが戦うみたいですが、何となく早くもウォースター乃至モンス・ドレイクが滅びそうな予感がしていますなぁ。魅力が無いので滅びるのは構いませんが矢張り飯塚昭三が惜しいです。これはゴレンジャー方式で飯塚昭三の後釜も飯塚昭三と言う展開を期待するよりありません。

○仮面ライダーW 第32話 『風が呼ぶB/今、輝きの中で』
 これまで翔太郎を相棒と言い続けてくれたフィリップが、簡単に見切りをつけるのが見ていて辛いです。もっと強い絆で結ばれていると信じていたかったです。
 善人に思わせておいて実はドーパントと言うのは完全に定番となってしまいましたなぁ。悪いとは言いませんが豹変する女性とか見飽きました。
 挿入歌が流れながら変身するダブルが格好良かったです。
 ダブルの新たな形態、エクストリームは格好悪いですなぁ。中央に一色が挟まって三色になるディテールは良いのですが、変化したシルエットが格好良くありません。ダブルのシルエットは旧来の仮面ライダーに近かったのですから最強形態でもそれを踏襲して欲しかったです。
 また剣なのかと言う思いが拭えませんが、プリズムビッカーは格好良いですね。四つのメモリを挿入するギミックも楽しいです。しかしプリズムを連呼されるとフラッシュマンの武器ではないかと錯覚します。
 エクストリームは身も心も一つになると言うので人格も一体化すると思ったらこれまでと変わりませんね。どうせなら人格も一つになったのを見たかったです。

○ドラゴンボール改 『宇宙に消えた悟空・・・甦れ!超戦士たち』
ポルンガ「バラバラになった肉体は、特別サービスで元通りにしておいた」
 通常営業だと元通りにしてくれないのですか(笑)。生き返った瞬間に即死ですよ。
 神龍の願いを叶えるのに拒否権とかあるのですか。本人が拒んだだけで願いが叶わないのは、何でも願いが叶う看板に偽りありでしょう。
 ナメック星人を別の星に移動させる時に、誤ってピッコロも消えたらギャグですよね。
 最後の最後で悟飯の家を見守っているピッコロが強烈な印象でした。何をしているのですかピッコロさん。


 弐拾肆日 土曜日

 電車に乗っていたら人身事故の影響で止まってしまい、居合わせた駅で一度下りる事になりました。しかし初めての駅だったので困った事に右も左も理解りません。
 愕然としました。考えたら普段乗り降りする二つの駅しか知らないし、普段使っている路線しか知らないのです。その駅が全く縁も所縁も無い上にそれでいて大きな駅だったのが不運でした。いあ、逆か。大きい駅だったからこそ迷ったものの乗り換えて目的地に着けたのです。これが小さい駅だったら電車が動き出すまで立ち往生せざるを得なかったでしょう。
 そういう風に考えると何と幸運だったのかと思わされます。僅かに時間がずれただけで運命が違っていたかも知れないのですから、何とも紙一重ではありませんか。本当に幸運でした(←電車が止まる時点で不運)。

 上記の様な苦労をして復刻版の『ウルトラマン超闘士激伝』第三巻を買ってきました。これだけの代償を払ってでも買いたいと思う人間が居る事を知っておいて欲しいです。そしてすっかり失念していた値段の高さにレジで密かに衝撃を受けていました。これだけの苦労をさせておいて未だ搾り取ろうとお思いですか。
 雑誌で読んだのは『怨霊超獣あらわる!!!』のみなので、続きが読めて嬉しいです。楽しみにしながら頁を捲っていきました。
 ジャンボキングとの戦闘で闘士(ファイター)ゼットンを含む四人が大いに苦戦しているのが少少残念でした。尺の都合で戦闘が少ないのでこの辺りの派手な活躍が殆どありませんなぁ。闘士ゼットンはかなり強そうなのでバラバを斃した様な爽快な活躍が見たかったです。またスフィンクスを追い詰めたまでは良かったものの、その後セブンが単独ではスフィンクスを斃し切れなかったのも残念です。ウルトラマンの親友と言う立場でありながら戦闘力では大きく劣っているので中中活躍がありませんなぁ。
 スーツを脱いで変身したヤプールの姿は、ガシャのラインナップにあったヤプールFV(ファイナルヴァージョン)とは違うのですね。しかし此方の方が原作デザインの面影があって格好良いです。
ヤプール「なんとまあ ・・・・絶望的に ゆがんだ世界なんだ きさまらの宇宙は・・・・ やはり わたしのやろうとしていたことは まちがっていなかった・・・・!!」
 これは良い台詞ですね。ヤプールが正しい意味での確信犯と言う事が伝わりました。変身して丁寧口調でなくなり個性も魅力も薄まった感がありますがこの思想が窺える台詞は興味深いです。
 おぉ、ヤプールがFVにもなりました。でも単純に見た目の好みだけで言えばこの姿は余り好きではありません。特に顔はラッキーマンに出て来そうな印象を受けました。しかしながらまた口調が変わって、新たな個性と魅力が出た感じです。またウルトラ戦士がそうである様にヤプールもまた莫大なエネルギーを受けて姿が変化していた事や、この個体が故郷を代表する英雄である事、出自から来る考え方などとても面白いです。
 此処でコスモミラクル光線か! 巧い状況でコスモミラクル光線を出してきたので唸らせられました。
 第三部になって大好きな怪獣のタイラントが出たのですが、扱いが悪くて落ち込みました。別に正正堂堂と戦う好漢でなくて結構、怪獣なのですから悪逆非道で良いのですが弱かったのだけは残念です。しかもさり気無く同じく好きな怪獣であるアストロモンスも同様の扱いを受けていました。
 ウルトラマンパワードは頬がこけていて驚きました。格好悪いです・・・。それと原作のザンボラー戦で見せた仕種が元ネタなのでしょうが、合掌する姿は情けなくすらありました。
 ゴーデスやゴーデス細胞のアレンジ、そして原作に登場した怪獣を邪生鋼(エビルブレスト)として表現したのは見事ですねぇ。もしも作品がずっと続いていれば、カオスヘッダーも上手に調理したのでしょうなぁ。
 話が逸れますがカオスヘッダーは弱点すら克服して進化を続けるのでウルトラシリーズに登場した中でも最も強力だと思っています。最終的にコスモスは和解しただけでカオスヘッダーを斃せていませんからね。コスモスVSジャスティスの予告編を見てジャスティスをカオスウルトラマンと見間違えて非常に燃える展開だと興奮したのを思い出しました。実際にカオスヘッダーがカオスウルトラマンの姿でコスモスを助けたりしたら最高に盛り上がる事請け合いです。
 閑話休題。
 三巻も充実していて面白かったです。次が愈愈最終巻ですか。これもまた楽しみですが、エンペラ星人が出現した所で終わるのが理解っているのが哀しいです。書き下ろしでエンペラ星人篇を最後まで描いて欲しいですなぁ。

 今日のアニメを見たら欲しくなったのでTFアニメイテッドのブリッツウイングを買ってきました(←本当に見ていたとは思えない発言)。


 弐拾参日 金曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫の第八回を聞きました。
 ゲストはとらドラの作者、竹宮ゆゆこです。『電撃文庫MAGAZINE11月号増刊とらドラ!VS禁書目録』でかまちーとの対談を読んだ時は品の無い印象でしたが、実際に話を聞いてみるとそんな感じはしませんでした。
 とらドラと言えばスピンアウト三巻を読んだのですが『俺の弁当を見てくれ』が面白かったです。学校のお弁当と言う部分にちゃんと拘りがある作りに好感が持てました。
 おかゆが紹介していた『ご主人さん&メイドさま』と言う作品が、おかゆのフォロワーだとかドクロちゃんのDNAを感じると言う表現で興味を惹かれました。実はこのラジオを聞く前にもウェブ上で、ドクロちゃんに近い作品だと言う感想を見た事があったのです。しかし興味を持ち、欲しいと思い始めても、もう一歩か踏み出せません。表紙を眺めると躊躇ってしまいますね。


 弐拾弐日 木曜日

 目覚めはこむら返りと共に。
「痛い痛い痛い足攣った足攣った!」
 これが今日の第一声でした。こむら返りは直前に、予知能力に目覚めたが如く自分でも今から足を攣ると理解るのが不可思議です。分かっていながら逃れられない、しかも理解るのが直前とは、何とも役に立たない予知能力ではありませんか。

 クラニン2009年プラチナ会員特典の『復刻版ゲーム&ウオッチ ボール』が届きました。発表された時にも申し上げたとおり残念ながら嬉しいとは思えません。いそいそとやってみましたが物の数分で飽きました。今年はもっと良い特典である事を願って已みません。


 弐拾壱日 水曜日

 喫茶黒うさぎ(四月十六日更新分)を聞きました。
 矢野さんがテレビで見た良い話として紹介した、戦死した弟が書いた楽譜を孫に演奏して貰ったらそれが自分が弟に聞かせた歌だったと言う話は確かに良い話です。本当に良い話で、矢野さんの説明を聞いただけでうるっとするほどでした。しかし解せないのはそれがテレビの企画である事です。孫に演奏して貰うくらいならテレビとは関係無く、もっと早くにやれば良かったのではないでしょうか。そういう機会でもなければ演奏して貰えないくらい疎遠なのでしょうか? 無駄にテレビが関わる事に不快感があります。その番組そのものを見てもいないのに勝手に苛立っていますよ(笑)。
 今日のお題が例によって『今食べたいものは?』だったのですが、今回、矢野さんが言ったブリトーと言うのが初耳でしたので検索してみました。名前こそ知りませんでしたが見覚えが無いわけではありません。コンビニでは幾度も視界に入っていたでしょう。しかし矢野さんがそれを食べた事が無いと言うのを、村さんが珍しいと評しているのに戸惑いました。そんな誰もが当然の様に食べているものなのですか? あたしは食べた事が無いかも知れませんしあるかも知れません。明確に意識すらしない存在でしたから、それが食べていないと珍しいほどのものだとは思いませんでした。


 弐拾日 火曜日

 ファミコンショップにて店内で流れている曲に覚えがあり、直感的に何かアニメの主題歌だと感じました。しかし早くも記憶力の限界が訪れ、それが何の曲なのかが思い出せません。過去から現在まで頻繁にあある知っている筈なのに思い出せない状態です。例によって例の如く今回もうんうん唸りつつ考え始めました。
 帰る道すがらだったか、或いは家に着いてからか、はたまた後日、全く関係無い場所でか、はたと答えに到達しました。これはハガレンFAのOPでしょう。前作ほど熱中していないのと相俟ってころころと替わるのでOPもEDも把握出来ていませんが、流石にそれでも聞き覚えと言うのは確かにあるのです。
 残るは答え合わせと調べてみましたが豈図らんや該当する曲が見当たりません。
 どうやらハガレンではなかったようだと首を捻りつつ、真実を探し始めます。歌詞を巧く聞き取れなかったので難儀しましたが今度こそ真の解を得ました。正解はDグレのOPである『激動』だったのです。すっと頭の中に光が差し込み、疑問と言う名の歯車ががっちりと噛み合いました。そうすると前奏の部分でアレンが歩きながら成長していく映像まで一緒に流れて来ます。
 それにしてもDグレとは久しく使っていない単語でした。ジャンプSQでの連載は一回目のみ読みましたが、絵柄の大幅な変化に戸惑ったのが最後の記憶です。本誌掲載時はそれなりに好きだっただけに少少寂しいですね。
 しかしながらハガレンにせよDグレにせよ多数の主題歌、副主題かが存在します。この調子で増えているのですからどんどん最近のアニメ主題歌を覚えられる限界に来ていますよ。もっとずっと長く続いたドラゴンボールZの主題歌をはっきりと覚えていられる様に、主題歌変更はもっと少ない方が良いですなぁ。過去に何度も訴えつつ既に定着し忘れていた想いが久方振りに出ました。
 最後にアニメ主題歌繋がりと言う事で、エンジェルビーツの主題歌『My Soul,Your Beats!』に触れておきましょう。今期の新番組主題歌では一際気に入っておりまして、曲も然る事ながら映像で良いですね。曲に合わせたピアノを弾く様子と、スタッフクレジットの表示と共に心電図の線みたいなのが走るのがとても印象深いです。嘗て好きになった『時を刻む唄』と歌声が酷似していたので調べましたが矢張り同じ方が唄われているのですね。他の曲について全く知りませんがこの方の歌声は好みです。


 壱拾玖日 月曜日

 ジャンプ。
銀魂
 やっと宇宙海賊春雨が関わってくれました。シリアスな長編をやるくらいなら春雨方面をちゃんと進めて欲しいですからね。
ワンピース
 モリアは嫌いではないので残念です。それにしてもそろそろゾロとかサンジが見たいですなぁ。
ぬら孫
 茨木童子の台詞が浪川大輔の声で聞こえる様になりました。


 壱拾捌日 日曜日

○天装戦隊ゴセイジャー epic10 『ハイドの相棒』
 マジスはゴセイグリーンだったのですか! レギュラーメンバーで使われそうな色がモブに自然に使われているのがこれまでに無いですな。
 ハイドの復讐を止めようとするモネを静止するアラタとアグリですが、この二人でハイドを放っておく理由が微妙に異なっているのが面白いですね。アラタは周囲がとやかく言わなくてもハイドなら気付くだろうと言う信頼で、アグリは周囲に言われるのではなく自力で気づく事の大切さを説いています。
 モンス・ドレイクから「あのグラスニーゴがやられるとは」とまで言われるとは初めて大きな期待を受けていた怪人でしたね。これまでは基本的に怪人が好き勝手に動いて、成果さえ出してくれれば問題無いから頑張れと言う感じでした。
 アラタとアグリがさかなクン博士に信頼を置いていた理由と、さかなクン博士がハイドを天使と呼んだ理由が理解らなかったのですが、あれはどういう事なのでしょう? 最後に秘密が明かされるだろうと見ていたら何も無いまま終わってしまいました。
 データスは単なるマスコットロボではなく戦闘形態に変形するのですか。でもそれを本編より先にCFで見せるのは如何かと思います。本編で知って驚きたかったですよ。

○仮面ライダーW 第31話 『風が呼ぶB/野獣追うべし』
 勇の心底薄っぺらいと言う表現が言い得て妙ですなぁ。今回の翔太郎はどうにも軽いです。
 うへぇ、未だ電王を引っ張るのですか。もう、良いじゃないですか。

○ドラゴンボール改 『孫悟空、最後の一撃・・・ナメック星宇宙に散る』
 こんなに何度も悟空が生きる機会を与えたのに最後の最後までそれを踏み躙り、結果殺されるのはフリーザくらいですなぁ。

 天たま。
 『名言王に俺はなる』のジャパネットたかたはジャパネットたむらにしてほしかったです。


 壱拾漆日 土曜日

 朝、起床と同時に大魔神カノンの録画予約を忘れていた事に気が付きました。コナンを録画出来た事にいい気になって、すっかり油断をしていました。どうにも締まりません。そうか、土曜はデュラララ、エンジェルビート、そしてカノンと三つを録画しなければならぬのか。
 しかし、と。否定の言葉を述べましょう。
 別に大きな哀しみはありませんでした。即ち録画を忘れても構わない程度でしかなかったのです。これがこの番組に対する私の評価を表していました。
 それにどうせ今回も大魔神は出て来なかったでしょう。そんな事を言ってこういう時に限って出て来ていたら笑えますね(笑)。・・・・・・・・・出てませんよね?

 TFアニメイテッド。
 ちとオールスパークの奪い合いが長くて、後半だれ気味な感がありました。オートボットが取ったりスタースクリームが奪ったりを何度も繰り返しているので冗長です。


 壱拾陸日 金曜日

 今年は金曜ロードショーで放送されたコナンの映画を忘れずに視聴録画したよ、ってミオさんはミオさんは一年前の呪いから解放された喜びを表現してみたり。もう二度とあんな目には会いたくないんだ、ってミオさんはミオさんは哀しい記憶を思い出してみる。
 それにしても『漆黒の』は一風変わって随分と地味な映画だね、ってミオさんはミオさんは淡白な内容に意外性を感じてみたり。でもとってつけたような強引なイベントを用意しなかったのは好みかも、ってミオさんはミオさんは寧ろ好感を抱いてみる。


 壱拾伍日 木曜日

 ポケモンブラック・ホワイトの続報と言うことで、公式サイトで数枚のスクリーンショットが掲載されました。
 高が数枚で情報は微微たるものですが見るべき点は少なくありません。
 一見して理解りますが画面のアングルが一変し、2Dのドット絵が立体的に表現される様になりました。前作と同一ハードでの発売と言う事で新鮮味に欠けるだろうと言う予想を良い意味で裏切ってくれました。まさかこういった表現手法があるとは恥ずかしながら思い至らず、ただただ驚嘆するばかりです。
 但しフィールドの大きな変化に対し、戦闘画面には大きな期待を持てないと言うのが正直な感想です。たった一枚のスクリーンショットで判断材料が殆どありませんが、小生が理想とするDS版ドラクエ天空シリーズの戦闘画面の域に達したとは考え難いです。これが残念でなりません。実際にどうなるのか知るためにも是非とも動画を見せて欲しいですな。
 それから何枚かの画像に映っている人影が男主人公なのでしょうが、何だかヒョウタみたいで魅力がありません。それに対してポニーテールが印象深い女主人公らしい方は魅力に溢れています。女主人公は毎回可愛らしいのに、男主人公は出る度出る度に格好悪くなりますなぁ。格好良い男主人公が拝みたいです。
 それにしても更にポケモンブラックホワイトが楽しみになりました。この立体的な画面を見て心の底からワクワクしています。考えてみればポケモンの新作がこんなに待ち遠しいのは初めてかも知れません。発売日が秋なのが辛いですなぁ。今直ぐにでもプレイしたい心境です。


 壱拾肆日 水曜日

 アトラスのインターネットラジオがあるのですがこれが存外にディープで楽しいです。子安さんが本気でアトラスのゲームをやり込んでいるのが会話だけで理解りました。子安さんがゲーマーだと言う話は聞いていましたがこれは本物ですなぁ。ゲストにアトラスの関係者とか、他の声優でアトラスのゲームに詳しい人を呼んで欲しいです。


 壱拾参日 火曜日

 まんがライフオリジナル五月号の店長の憂鬱は、『今夜は荒れるぜ』の「お前は何を言ってるんだ」が妙に受けました。
 時にこの作品を読む度に思うのですが、回転寿司店の店長と言うのは実際にあれほど忙しいのでしょうか? それとも回転寿司に限らず飲食店に限らず店長と言うのはどれも忙しいのでしょうか。
 それにしてもこの漫画は面白いですなぁ。しかしちぃちゃんのおしながきで回らないお寿司を見た直後に回転寿司とは何ともはや。何れにせよお寿司が食べたくなる雑誌でした。

 まんがタイムラブリー五月号は天使な小悪魔がたっぷり読めて嬉しかったです。しかし一番最後の『いつかまた』は本当にあれで良かったのかそこはかとない疑問が湧きました。


 壱拾弐日 月曜日

 ギョーカイ時事放談の生放送が行われましたが、予想通りに当たり障り無い内容でしたなぁ。ギョーカイ時事放談の方向性からして慎重にならざるを得ない生放送は向いていませんよねぇ。何時も通りの会話が楽しめましたが月に一度生放送がある隔週放送と生放送の無い毎週放送では明らかに後者の方が良かったです。生放送をやる為に隔週放送になったのではなく、隔週放送になったから何かトピックを用意する為に生放送をしたのですから、この比較がナンセンスで言っても詮無き事なのですがね。
 強いて言えば折角の生放送なのですから、もっと業界内の知人からのメールを読んで欲しかったですね。やっぱりそういう部分が面白いですし、どうせなら電話出演とかして欲しいです。

 ジャンプ。
ブリーチ
 ギンの卍解が地味ですね。十三キロもの間合いを誇るのは戦闘では有効に働きますし、様様な卍解の一つとしては悪くありませんが、トップクラスの敵が使うにしては物足りないです。
四ッ谷怪談
 最終回と言われても違和感が無い終わり方でした。今回が最終回ではないかと思ったくらいです。
ほけしに
 面白半分に教え子の私生活を尾行し、且つ飲食代を払わせようとする三途川が酷いですね(笑)。
ハンター
 ゴンには悪いのですが死んでいるのが普通の結果でしょう。


 壱拾壱日 日曜日

○天装戦隊ゴセイジャー epic9 『ガッチャ☆ゴセイガールズ』
 昔は女性二人の戦隊だと大別して、ピンクがしっかり者のクールビューティー、イエローが子供っぽい可愛らしいタイプと言うのが多かったのですが、メガレンジャーの頃からそれが逆転しましたよね。それが昨年のシンケンジャーは久久に旧来のピンクがお姉さん系でした。そして今年はお世辞にもピンクがしっかりしている様には見えないもののイエローが(ブラックの)妹と言う事でどちらなのか判断に困っていましたが、どうやら完全にイエローがしっかり者のタイプのようです。でもモネは見た目が(不細工と言うわけではなく)美人ともまた違う気がするのですよねぇ。
モネ「決まりが守れない人は、罰としてテンソウダーで、天装素振り百回!」
 それはきつい! 毎回、カードを使用する度にあの無駄な動作が入るだけでテンポが悪くて苛立つのに、それを百回だなんて耐えられませんよ!(ぉ
アグリ「それを言うなら大雑把だろ」
モネ「煩い!」
 う、煩い!? ちょ、おま、お兄ちゃんに向かってその口の聞き方は無いんじゃ、ないかなぁ。煩いて。
 ウォースターアジトの寂しい様子を見ていると、とてもではありませんが宇宙全土の支配を試みる組織には見えませんなぁ。ドルネロファミリーと同程度の規模に見えてしまいます。
 ピンクの自由さが厳しくて許容範囲を超えてしまいますなぁ。相対的にイエローの株価が急上昇です。
 イリアンが攫ってきた男達を無理矢理椅子やテーブルの役割をさせていますが、これは毒液で動きを封じるのではなく動いたら殺すと脅して人間が苦しみながら必死に動かない様にする方が残酷な感じがして良いですなぁ。今一描写が甘いです。
 ホークヘッダーではなくタカヘッダーと言うネーミングセンスが良く理解りません。
 スカイックゴセイグレートは見た目の変化に乏しいですなぁ。それと戦闘の最中に余分な会話は止めて下さい。
 こっそり告げ口をしているハイドとアグリが素敵です。前半でアラタが連行されたのは逃げ遅れた彼にも責がありますが、今回は完全に悪意が入っていますな。

○仮面ライダーW 第30話 『悪夢なH/王子様は誰だ?』
 福島が犯人だと思っていたのですが違ったのですか。予想が外れました。
翔太郎「つうか、もし仮に何か掴んだとしても俺に伝える方法が無いだろ」
亜樹子「あるわよ!」
翔太郎「何だよ?」
亜樹子「寝言よ」
 まさにこれを言わざるを得ません。寝言は寝てから言え。
 夢の中とは言え亜樹子がダブルに変身した事やどうにも迫力の無い掛け声には不満がありますが、ダブルがポーズを取りつつ「リボルギャリー」と呼んだらリボルギャリーが出現するのは昔のヒーローみたいでとても良い描写でした。これは是非とも真面目に採用して欲しいです。
 何と、福島が眠り病になって犯人ではないと思わせたのは疑いを晴らす為のお芝居でしたか。まんまと彼に、そして製作者に騙されました。
ナイトメア「う・・・腕が伸びた! 悪夢だ!」
 まぁ、不気味ですよね。

○ドラゴンボール改 『消えゆく星に残った2人!これが最終決戦だ』
 超サイヤ人悟空とフルパワーフリーザの激しい戦闘が良いですなぁ。一見すると拮抗している様に見えますが実際はフリーザが必死の全力で、悟空の方は余裕があるのですよね。
 Aパートアイキャッチの超サイヤ人悟空が凄く格好良いです。
 フリーザに最大の屈辱を味わわせた事で満足したのと、生来の甘さで見逃そうとする意志が合わさって戦闘を中断した悟空が、フリーザに坦坦と語る姿が余裕があって格好良いです。そして最後の最後まで、何度も何度も、チャンスを与える悟空と、愚かにもそれを不意にするフリーザ、此処からの流れは全てが良いです。本当にこの頃の悟空は格好良いですなぁ。格好良いと言う言ってのみの絞って言えば全編通して随一でしょう。
 悟空がぺしぺしとフリーザに連続で平手打ちをするのに笑ってしまいました。フリーザの表情がギャグです。


 壱拾日 土曜日

 既に完結したと言うのに、相も変わらずスローペースで『けんぷファー10』の感想です。
 そう、誰よりもナツルの近くに居続けていたのはハラキリトラだったのではないか。異変が生じ始め、言葉の少なくなったハラキリトラを見て思いました。ナツルと結ばれるのは紅音が妥当と思っていましたが、ハラキリトラと言うのもありなのではないでしょうか。ずっと憎まれ口を叩いていた相手だけれども、居なくなってその大切さに初めて気付く――ナツルにとってハラキリトラはそんな存在なのかも知れません。
>「この瞬間にあたしが存在している。それだけは確かだ。そのことをお前に覚えておいて欲しいんだ」
 変身後の紅音がいきなりこんな事を言い出したのに驚愕し戸惑いました。変身前後の紅音は性格こそ違えど人格は同じと思っていました。変身する事で人が変わった様になるけれども、それは単なる性格の変貌でしかないと思っていたのですが、これを見る限りでは同一の記憶を持ち合わせた別人格と言う感じです。
>「あとは変身前のあたしを存分に可愛がってやんな」
 しかも変身後の紅音が変身前の紅音を託す様な口振りまでします。何と良い子ではありませんか。
 雫と下着を買っていて、男の姿なのに女物を買いに来た事にされた(事実なのですが)ナツルが悲惨ですな。居た堪れないなんてものではありません。今後の人生でその店員と何度も会う事は無いと分かっていても平然と受け流すのは難しいでしょう。唯一の救いはナツルが男の姿でこの店に来る事がもう無いであろう事ですね。ところで、現実に男性でブラジャーを買い求め、着用する人は存在するらしいです。しかもそういう人を対象とした男性用のブラジャーがあるとか無いとか(この辺りはうろ覚え)。理解の及ばない、そして及びたくない領域です。
 楓の実家なのに楓の両親が居ない、気配も無いと言うのはホラー風味で怖い状況です。居る筈の人が居ない、自分達しか居ない、想像するだけで震えます。
 愈愈、物語は最終局面に突入しました。いあ、既に完結を見届けていますが(笑)。


 玖日 金曜日

 正式名称が発表されてから面白そうと興味を持っていたWii専用ソフトであるゼノブレイドですが、先日、公式サイトにPVが掲載されました。そのPVを見たところ、少少期待が萎んでしまいました。
 雑誌のスクリーンショットではとても美麗に見えたのですが、映像で見ると些かながら現在のゲームにしては拙いグラフィックと言わざるを得ません。ゲームはグラフィックが全てではありませんしグラフィックを史上と唱えるつもりも毛頭ありませんが、しかし同時に綺麗であるに越した事は無くグラフィックも重要な要素の一つである事に相違無いでしょう。総合すると本作はもう少し上をいって欲しかったです。
 先に不平不満を述べましたが、PVの中にある落下物警報の件はとても良いと思いました。その一言と周囲の反応でこの作品の世界観が、単なる設定に留まらずその世界に生きる人人の空気も含めて伝わる秀逸な描写でしょう。この世界の息吹が、鼓動が、感じられます。

 DSで発売されると告知されていたポケモンの新作ですが、本日正式に『ポケットモンスターブラック・ホワイト』と発表されました。
 黒と白、ですか。新しいポケモンの題名に使われる色が、黒と白になるのではないかと予想した事はありました。それは十年以上も前に遡り、金銀の発売後の事です。その時点でパッと思いつく対照的な色として次の作品では黒と白になるのではないかと思いました。ですが金銀の後に黒白は何だか格が下がった様な気が当時もしました。結論から言えば金銀の続編はルビーとサファイアであり黒白と言う予想は掠りもしなかったわけですが、それが十年以上の時を超えて現実のものとなりました。しかし金銀の後でも物足りなく思えた黒白ですが、ルビー・サファイア、ダイヤモンド・プラチナを経るとその印象が益益強くなります。大した問題ではありませんが。
 ところで大雑把にルビサファ、ダイパを宝石シリーズと括ると、今度のブラック・ホワイトは1や2に近い作品になるのでないかと言う期待もあります。決して宝石シリーズに文句があるわけではありませんが、シナリオの中で伝説のポケモンが重要な位置を占め――否、重要な位置を占める事は良いのですが――伝説のポケモンが世界創世に関わるような展開は好みではありませんでした。副次的な問題ですが派生するアニメ映画でも同種のストーリーが生み出される事に辟易していたので、そろそろ異なる方向性になったら良いなと思い描きます。
 それにしても正式にDS専用ソフトなのですねぇ。どうせなら真・バーチャルボーイこと3DS専用にして欲しかったです。


 捌日 木曜日

 一週間前に公開されたギョーカイ時事放談で重大且つ深刻な発表が成されました。非常に残念な事に、隔週放送になると言うのです。
 遂にこの日が来てしまいました。番組の放送終了と言う最悪の事態だけは避けられましたが、それも含めて近い内に動きがあるのではないかと危惧していました。それが現実となってしまったのです。
 誇張表現でもなくこの番組こそが一週間を生きるのに必要な糧で、縋り付く希望でした。この番組があるからこそ何とか辛い日日もこなせたのです。お盆やお正月に放送が休止されるだけでも辛かったのに、その辛苦が永続的なものになってしまったなんて考えたくもありません。
 隔週放送への放送形態変更は多忙が理由とされていますが、これまで二本録りだったのですから然して変化が無いと素人考えながら思ってしまいます。無論、収録が早く終わると違いはあれど、集まる日が減るわけでもないのですから効果的とは思えません。
 絶望です。放送日が四月一日だっただけに万愚節の冗談だったと思い込みたいです。
 それはそうとうぷたんと偽まるが打ち合わせ無しで「チェンジ!スイッチオン!」を揃えたのには笑いました。そして画面の前で「ワン、ツー、スリー!」と言ってしまいましたよ。


 漆日 水曜日

 まんがタイムジャンボ五月号の天使な小悪魔はそね子の良い人振りが光っていましたなぁ。言葉も正すところが素敵でした。
 あおヤマは『そんな目で?』が面白かったです。ドロボーブタとか分際とか酷いですな。それから『流』の脈絡無く飛び出た「あんたいつイギリス帰るの?」が笑えました。
 ボーイズタイムは置島が良い人でしたねぇ。彼がモテるのは顔が良いからだけではなくちゃんと理由があるのだと実感しました。尽く裏目に出ているのが皮肉ですが、最終的には彼も喜んでいたので結果オーライでしょう。それで終わっていれば何の問題も無かったのですが、最後に波乱が起きそうな展開が待っていました。パニぐらに続いて本作も最終回に近付いていそうなのが恐ろしいです。


 陸日 火曜日

 新番組『閃光のナイトレイド』。
 ずっとロボットアニメだと思い込んでいて、そればかりを楽しみにしていたのでロボットアニメではない事が判明して落胆しました。今から思えば何を根拠にロボットアニメだと思ったのか不思議ですが、本当に見る前まではロボットアニメと信じて疑っていませんでしたからなぁ。
 どうしてもロボットアニメではなかった哀しみから抜け出せず気分が乗らなかったのですが、雰囲気は悪くないと思いました。しかしながら如何せん、雰囲気が悪くないだけで其処から面白いに繋がらないです。気合いの入ったプロジェクトの割に空回りしていると言うか巧く伝わって来ませんなぁ。


 伍日 月曜日

 ジャンプ。
ワンピース
 最近の展開は余り面白いと思っていませんでしたがシャンクスの登場に湧きました。一話から登場していますが中中本格的に絡みませんからねぇ。でもシャンクスとバギーの再会があっさりしていたのは残念です。
ぬら孫
毛倡妓「あんたらの首・・・・・・ こいつと同じにしてやるよ!!」
 コンビで戦う時に使う決め台詞ですか(笑)。
 繋がりがさっぱり読めていませんが天狗とか夜雀とか面白くなってきた気がしました。
銀魂
 こういう風にこれまでに登場したゲストが集まるのは燃えますなぁ。銀魂でこんな素直に盛り上がるとは思わなんだ。


 肆日 日曜日

 黒うさぎや小部屋で聞いていたら村さんの新曲『教えてAtoZ』が気に入りました。

○天装戦隊ゴセイジャー epic8 『ゴセイパワー、暴走』
 何ですかこの褒め殺しは(笑)。いあ、確かに望の絵は上手ですが。
運転手「うわぁ、車が勝手に〜!」
 車が勝手に〜動き出ーすのさー百万倍の交通安全 俺達メガメガメガ 電磁戦隊メガレンジャー♪
 ブレドランが怪しい雰囲気を漂わせており、如何にも叛旗を翻しそうですな。しかしウォースターに魅力が無いのでブレドランが裏切りようが裏切りまいが興味がありません。どうせならブレドランがモンス・ドレイクを背中から刺すと同時に新たな敵組織が登場、ウォースターは壊滅しブレドランは新組織の幹部とか、そういう展開は無いかしら。
 ゴセイレッドが買い物に行ったり床屋に行くのが飽く迄望の想像図に過ぎなくて安心しました。これでも充分にお笑い要素が強くて嫌ですが実際に行われるよりは良いでしょう。
 食い違っている、男性陣と女性陣の作戦が食い違っていますよ!? ハイドはまんじゅうこわい作戦で敵にもう一度同じ攻撃を使わせてそれをアラタに当てる事で不調を治そうとしているのに、モネは相手を煽てて弱点を聞き出そうとしているではありませんか。って、あれ? ハイドの表情からすると・・・食い違っていたのはミオさんだけで、最初からこれがハイドの作戦だったのですか・・・?
 ブレドランは巧いですなぁ。最初にファンダフォーを差し向けた事を否定しながら興味を覚えたと発言することで自然に前線に出向き、当のファンダフォーから「ブレドラン様、俺の為に(助けに来てくれたの)?」と言われても一言も返さない事でぼろを出しません。
 そしてそのままブレドランが参戦しました。ウォースターに魅力を感じられないと言いましたが、毎回、幹部がちゃんと戦ってくれるのは好感が持てます。最近の作品では非常に珍しいですね。
 この方法だけは使いたくなかったと徐に落書きをして、それで新たなヘッダーのエキゾチックブラザーを召喚すると言うのが凄い流れですな。改めて整理してエキゾチックゴセイグレートと言う新ロボが登場する回で『ゴセイパワー、暴走』と言う副題だけ聞いたら、強力な新ロボが登場するも強大な力を御し切れず暴走させてしまう話だと解釈しますよ。ところで何故かエキゾチックゴセイグレートと言うのは、これまでに登場したヘッダーの全てが合体した形態だと思い込んでいました。
 何かED映像が変なダンスになっていますよぉ? 歌はともかく映像が良かったのにこれでそれも台無しです。
 五人の性格は良いですし基本は面白くなってきたので、後はもっとギャグを控えて欲しいですなぁ。お遊びの延長に見えてしまうのが辛いですし、怪人が極端におどけたギャグ路線なのも大きく減点です。何れも本作に限らずこの十年ほどの傾向なので、逆に言えばゴセイジャーはその中では平均的に楽しめる作品になりました。

○仮面ライダーW 第29話 『悪夢なH/眠り姫のユウウツ』
 今回の依頼人は壮絶ですなぁ(苦笑)。かなりきついです。
 ナイトメア・ドーパントはヒメカリンの優しさがどうのと言っていた学生っぽいですな。

○ドラゴンボール改 『悟空激怒の雄叫び!間に合え・・・起死回生の願い』
 悟空やクリリンを殺したフリーザが生き延びるのが許せず、自らの命を捨ててでも星の爆発に巻き込もうとする悟飯は子供とは思えないほど凄い覚悟ですな。
悟空「あの地球人のように? ・・・クリリンのことか・・・ クリリンのことか──────────っ!!!!!」
 最高に盛り上がる激怒の雄叫びです。
 超サイヤ人に変身した悟空を見たベジータの喜びは半端ではないでしょうなぁ。遂にサイヤ人がフリーザを越えて頂点に立ったのですから。
 土葬されていたベジータが宛らゾンビの如く地上に現れる、最早ギャグにしか見えない場面がカットされていますね。あれは余計だったので良いと思います。しかしその後の、フリーザに攻撃を仕掛けようとした瞬間に地球に飛ばされてしまうのもギャグですし、抑抑生き返った時点であの感動的な死が台無しです。この後も話が続く以上は仕方が無いのですが、今際の際の悟空との遣り取りや心境の変化が今後は無視されてしまいます。


 参日 土曜日

 新番組『トランスフォーマーアニメイテッド』。
 他の作業をしながら視聴していたので殆ど頭に入りませんでしたが、予想通り空気は良きにつけ悪しきにつけBWと同様でありましたな。巧く好みに合致すれば堪らないのでしょうね。一応、ウルトラマグナスが出たのだけは確認しました。ウルトラマグナスはとても好きなTFなのですが、何と本作ではコンボイよりも上の最高司令官なのですよね。遂にウルトラマグナスがナンバー1の立場になるとは感慨無量でしょう。
 ところですっかりTFはどんな新作でも、コンボイ、メガトロン、スタースクリームとレギュラーメンバーで固定されてしまいましたなぁ。ある意味ではTFのアニメに於ける定義の一つとなってしまった感があります。残念な事ですがこうなるとHMやVの様な全く異なるメンバーのTFは実現しないのでしょうね。
 ギョーカイ時事放談で何度も言われていて事前に知ってはいましたが、メガトロンの声がどうしても好きになれません。ネタに走ったこの方はどうしても苦手ですなぁ。それから改めてキャストを調べたのですが、他は色色と興味深いですね。先ずはラチェットが大川透ではありませんか。マイ伝コンボイは大好きでした。アイアンハイド役の三宅健太ですが、個人的に三宅健太はもっとスマートな役が意外と似合っていると予てより思い続けています。そして最も衝撃的なのが、スタースクリーム役がマイ伝で同名の役を演じた方なのですね。別の作品で再び同じ名前を演じると言うのも不思議です。しかもマイ伝スタースクリームが同じ野心家でもそれまでとは一線を画した好人物だったのに対し、今回は典型的なスタースクリームとなりそうで好対照な裏切り者と言うのが益益面白いです。

 新番組『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』。
 SDガンダム好きとしては歓喜するべきであろう三国伝のTVアニメ化です。しかしあたしとしては、どうしてもあの奇妙な脚の長い体型に馴染めず素直に喜べません。
 CGと言うのが嫌なのは昔から変わり様の無い事実ですがSDガンダムフォースと比べるとCG技術も進歩し、大分自然に見られる様になりましたね。本編も特筆すべき点はありませんが安心して見られる内容でした。
 劉備の声が格好良いのですが、逆に格好良過ぎて少しイメージと違うかも知れません。
 おぉ、このEDは! EDテーマソングがPVで使われていた曲で嬉しかったです。この曲は格好良いのですよ。


 弐日 金曜日

 新番組『仮面ライダードラゴンナイト』。
 龍騎の海外版(日本版の戦闘シーンを流用しドラマ部分を新撮する、所謂パワーレンジャー方式)の日本語吹き替え版です(ややこしい)。取り敢えずは地上波で見られるのが嬉しいですね。でも内容はやっぱり元の龍騎の方が良いと言うか、龍騎が見たくなりました。
 ナイトの声が蓮と同じと言うのが面白いですね。


 壱日 木曜日

 新番組『HEROMAN』。
 題名からは面白そうな印象が抱けませんでしたが、実際に見てみればある意味予想通りではあるものの面白かったです。どういう内容が展開されるのか一話だけでは理解らなかったので取り敢えずは次回以降に期待しましょう。
 全体的にタカラの香りがするアニメでしたがスポンサーはバンダイなのですね。

 ポケモンを見ました。
 ダイヤモンド&パールがクライマックスと煽っているのにシンオウ大会が七月からと言うのに思わずずっこけそうになりました。未だずっと先ではありませんか! でもサトシとシンジが大会で決着を着けると言うのは素直に楽しみです。歴代ライバルの中でシンジが一番強敵で、純粋にバトルが盛り上がりそうな予感がします。