BLADE GUITAR VSC with Multi-Channel Foot Swich
        かれこれ6、7年前ぐらいの事でしょうか、
        私が二台所有するBlade Guitarの一つ、赤ブレードと呼称している Blade Guitar RH-2 VSCの9V電池スナップが割れました。
        電池交換、脱着の際に過って割ってしまったのです。。
        ギターに関してのその頃の私は、セルフメンテナンスが精一杯の非力な知識力と技術力でした。
        おおよそ楽器の修理が出来る、ましてや電気系の修理を行なえる力なんか無かったものです。
        とりあえず電池スナップは固定部分が割れているだけなので導通には支障が無く、そのまま使っていました。
        それから時は流れ、自身も遊び感覚で自作エフェクターを作ったりして、いつの間にか電気系の知識と工事力が付いてきました。
        その頃の私は「こじらせていた童貞明け」みたいな状況で、
        イクイップメントに関して少しの不具合が見つかり次第、コテを暖め半田を溶かす毎日でした。
        そして思い出したかの様にBlade RH-2の電池スナップを交換し、はじめてマジマジとVSCの基板を見つめたのでした 。
部品は少なそうで手に入りそうだな〜。
と、ついつい思ったのだが…甘い甘い。。
にゃ〜んだ、簡単そうなパターンじゃないかい。
と思った、 大甘甘太郎、糖尿病発病です。
手に入りそう簡単そうと
アナログ回路を舐めちゃいけません。
電気地獄を見たよ。
↓以下地獄絵図
はじめパターンは無視して部品の配置を書きながら、抵抗のカラーコードからΩ定数を目で読み取ってみた。
とりあえずパターンも読み取って部品取付面の図や印刷面の反転も書いてみたりした。
しかし図柄だけみると、手書きスキャンばかりで地獄絵図HPだな〜。一応冷静さを装って回路図なんか描いてみたわものの 。
ブレッドボードテストは頻繁に行なってました。仮ブレッドボードにしているのは実験用教材「 Electric LAB 300 in 1」 です。 ジャンプケーブル地獄の図。
獄門をくぐりながらもブレッドボードで試して「 これかなぁ〜」という回路でフットストンプを製作しようと考えました。
つづきは
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