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何度も思った「やはりフットストンプはフットスイッチが使い易ーい!」

まあ全くの正論なのですが、じゃあどうやってスイッチシステムを組むか?
と考えると意外に難しい事に気づいたんです。

方法の選択肢は三つ…
(1)デジタルのクロック信号のシステムで組む
(2)機械式で3か4PDTフットスイッチを駆使してシステムを組む
(3)別のやり方、まだ判らないがトランジスタのスイッチング等を使ってアナログでシステムを組む

(1)の方法は勉強してみて「アナログ回路ではノイズの問題があってかなり難しい」
って事が判って消去。

実に(1)の方法でPICでクロック信号を扱うことに興味と期待を寄せていた所、
速攻撃沈でかなりモチベーションがサゲサゲになりました。
出資もしていたので痛かった…。。
ちなみに左の写真は出資したThink Pad (考える生理用品)とPICライター、マイクロチップ等。

PICとは踏んで頂けると解るのですが、PCで作ったプログラムをマイクロチップに書込んで、
基板部品の一つとして色々なコントロールをする方法です。
いわゆる論理回路で普通はデジタル方法として認識されています。

(2)の機械式スイッチの方法は現実的な落としどころなのですが、
しかしコンパクトにはまとまらないであろう事は想像がつきました。
それでも良いんですけどね、、
でも元々ギター内部に入っているプリアンプを外に出している訳で、
それがちょっとした巨大エフェクターに成っちゃったら、
私は迷わず本家のBlade Guitarを持って行くな、と思いまして消去。

残るは(3)の方法…、
なんだか途方も無い様な感じがして、
完全にサゲサゲ気分でお餅を食べ過ぎた2011年の新春でした。
こんなん見つかりましたで…。


「あきらめきれない時、
そして便意のある時アイデアは生まれる」
のでした。


と思いついたのが今年2011年の梅雨時期か夏頃だったかと思います。ブレッドボードでテストしてみると結構いい感じでした。
ブレッドボードテストは省略していますがトランジスタのスイッチング回路とリレースイッチ回路、
大成功とは行きませんでしたが一応動作クリアしました。が、、現実化するには更なる山があったり…。

つづきは[ Chapter 4 ] スイッチシステムの動作で難儀、、でもやったる!へ