路面電車そのものに、それほど偏った趣味はありませんでした。
しかし、当時のフィルムを整理し始めてわれながら驚いたのは、
その写真の量の多さでした。

私の主な被写体である各地のローカル線が
「1時間に何本」「1日に何列車」という状況だったのにくらべ、
路面電車はやはりその本数の多さが半端じゃない！

それが写真の枚数になって
短時間の撮影でも大量の記録として残っていたというわけです。

大部分の写真は、かつて写真を撮りまくっていた頃
．．．1970年代後半から80年ごろにかけてのものですが、
豊橋と熊本は所用の折にデジタルカメラで最近撮影した写真です。

この中には惜しくも廃止された路線もありますが、
ほとんどの路線が今も元気に動いているというのはうれしい限りです。