大阪と神戸を結ぶ国道2号線の上を
ゴロゴロと釣り掛け音を響かせながら走っていた
阪神の路面電車。
1975年5月の廃止を前に訪れたときの写真です。
国道線の電車たち・・・
その武骨なカラーリングやデザインはオリジナリティにあふれ、
なかなかに魅力的な車両群だったことだけは、
30年経った今も鮮明に思い出されます。
しかし、野田阪神駅の高架下から乗ったあと、
どこまで乗って行って撮影したのか、残念ながらまったく記憶がありません。
写真を見ると「西難波」などの文字が読み取れるので、
そのあたりまで行ったことは確かなようです。
「金魚鉢」のニックネームも頷けるユニークなデザイン!
写真の周辺部をセピアカラーにしてみました。町並みや走っている車がそんな雰囲気だったので・・・。
六甲おろしが吹き抜けそうな国道の風景!
「金魚鉢」街を行く!
電柱の看板から、ここは「西難波」というところのようです。