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日曜学校

主イエス・キリストは「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさいとめてはならない。神の国はこのようなものの国である」（マルコ10:14）と言って、子どもたちの頭の上に手をおいて、彼らを祝福されました。また旧約聖書には、「あなたの若い日にあなたの造り主を覚えよ」（伝道の書12:1）と記 されています。 　聖書はこのように、人が幼少の時から神を知ることの尊さを教えています神を知り、神を愛するようになることは、どのような世代の人間にとっても大切なことですが、特に年若い時からそのことを教え示されて、内面的に豊かにされることは幸いなことです。 　今日の子どもたちは、物質的には豊かですが、精神的には、進学のために必要な知識を得ることに追われ、人間の「こころ」の問題がおろそかにな りがちです。そのような子どもたちに、「主を恐れることは知識のはじめである」（旧約：箴言１７）と言われるように、人間の生の一切の根源が何であるかを考えさせることも大切です。 　このように、子どもたちにも福音（神の言葉）を伝えるために、教会は日曜学校を設けています。これは幼児から中学生までを対象としたもので、聖書の平易な説きあかしによって神が示され、また神に祈ることを学びながら子どもたちの心の中に神を信じ敬う信仰が養われることを目的としているものです。 　どうぞ、幼な子を、小学生・中学生のお子さまを、日曜学校へお送りください。生ける神、そしてまことの人生の導き手であるキリストとの出会いの機 会を子どもたちが失うことがないようにとねがっています。