ガラケーとスマホの2台持ち
ガラケーと格安SIMを入れたスマホでの2台持ちの方をたまに見かけます。私もその内の一人でした(過去形ww)
ガラケーを持っているがスマホへの乗換えには高めの料金等の事もあり、 格安SIMを入れたスマホと、パケット契約を解除した通話専用のガラケーとの2台持ちの運用で節約していますよね。
私の場合は、SIMフリースマホには格安SIMを挿してデータ通信のみで約1100円、 ガラケーはパケット通信やメールを廃止して1000円分の無料通話が付いた契約を約1000円で利用していました。支払合計は2000円ちょっとで済んでます。
最安のこの方法では、キャリアメール(@docomo等)が使えなくなりますが、googleのGメールが使えますので不便さは感じていません。 キャリアメールが必要な方は数百円で残せますので、検討して下さい。
2台持ちのメリット
- 電話中にスマホで色々と調べる事が出来る
- 2台合わせて2000円程で契約出来る
- ガラケーの電池持ちが良い
こんな所でしょうか。ガラケーは耳に当てやすく話し易い事も上げられますね。
2台持ちのデメリット
- 持ち物が増える←コレが一番!
- 若い世代の方はガラケーが恥ずかしい
- 2台充電する必要がある
私が感じていたデメリットは、やはり持ち物が増えることですね。
常にバックを持ち歩いてますが、この2台にモバイルバッテリーや充電器を足すと結構な重さなんですよね。
2枚挿しが可能なSIMフリースマホ
3年程2台持ちで運用していましたが、今回ガラケーのメリットでもあった電池性能が低下した事もあり
スマホに格安SIMとガラケーの通話専用SIMの2枚を挿して!
運用しましたので紹介してみます。
※ちょこちょこ出てくる「SIMフリー」とは何でしょう?SIMフリースマホとはSIMカードを自由に入れ替え出来るスマホの事。 つまりdocomoやau、SoftbankなどのキャリアのSIMカードはもちろん、MVNO(格安SIM販売業者)が販売している格安SIMを利用できます。
ZenFone 4 Max Proを購入
今回、購入したSIMフリースマホを紹介します。
ZenFone4MaxPro(ZC554KL)
ASUS(エイスース)って言う台湾のメーカーです。昔からPCのマザーボードなんかを作ってた結構有名な会社。
ZenFone 4 Max Proの特徴
簡単に5つ程紹介します。
- DSDSが可能!コレコレ~待ってました!ガラケーと格安SIMスマホが1台にまとめられる機能!
- 安い!ヤフーショッピング販売価格約26000円で期間限定ポイントを含めると6000ポイント獲得!実質20000円!
- モバイルバッテリー代わりにもなる大容量5000mAhのバッテリー!これで途中充電は不要!
- リバースチャージが可能!スマホ自体がモバイルバッテリー代わりに!大容量バッテリーだから成せる技
- 広角レンズが付いている!画質は落ちますが画角が広がるのは良いですね。
2枚のSIMで待受け出来るDSDSとは
ASUSのZenFone4MaxPro(ZC554KL)にはnanoSIMカードが2枚挿入出来ます。
プラスmicroSDカード用のスロットが1つ搭載されたトリプルスロットとなっています。
私が購入する一番の決め手となったのはSIMカードの同時利用が可能な事です。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)が可能
つまり格安SIMでネット(データ通信)をしている時も、ガラケーの通話専用SIMが待受け状態になっています。 それぞれのSIMにアンテナが表示されますので2個あるでしょ!この機能が有る事で2台持ちしなくてもOKになりました。
SIMカードのサイズ変更
SIMサイズには標準SIM、micro SIM、nano SIMの3種類あります。
ZenFone4MaxProの場合、nanoSIMとなりますので、サイズ変更が必要になります。通話用のSIMサイズが違う場合は 電話屋さんに行ってサイズ変更をしてもらいましょう。(2000円程ですぐに完了します。)
データ通信で使っていた格安SIMもnanoサイズで無い場合はサイズ変更が必要になります。 格安通信業者にもよりますがサイズ変更には数日掛かりますので、違約金の掛かる期間を過ぎている場合は乗換えるものアリですね。
au回線も使用可能
ASUSのZenFone4MaxProはau回線でも使用可能です。
今回、私はドコモ回線を使っている速度の遅いOCNモバイルから、au回線を使用しているUQモバイルに変更しました。 回線使用率が上昇する昼休み時間や夕方も激速になり満足してますww。
ここでも、使用するデータ通信用のSIMサイズはnanoSIMになるので間違えないようにしましょう。
大容量バッテリー
スマホ弱点としてバッテリー性能(容量)が低い事があります。 1日に何回か充電する、若しくは充電しながらの利用等、経験がありますよね。
今回、紹介しているASUSのZenFone4MaxPro(ZC554KL)はバッテリー容量が5000mAhもあります。
普通のスマホが2500~3000mAh位ですので1.5倍~2倍の容量です。
その反面、181gとクソ重い事が難点ですが・・・モバイルバッテリーとガラケーが不要になり総重量としては 軽くなったのでヨシ!としましょう。笑
ガラケー復活も出来ます
やっぱり2台持ち??
ガラケーを使いたくなったら下駄(アダプター)を履かせてSIMサイズを大きくする事が可能です。 と言う事は最初からnanoサイズを選択しておけば対応幅が広がるって事ですね。
SIMカード設定
SIMカードが揃ったらスマホに挿入してみましょう。細いピンを穴に差し込んで軽く押すとカードスロットが出てきます。
SDカードと通話用SIMカードとデータ用SIMカードをセットして挿入します。
試しに通話用SIMカードのみ入れた場合、このような画面が出てきます。 モバイル通信は出来ないので、ここではキャンセルをタップしよう
デュアルSIMカード設定をタップして、設定画面でSIMカードの名前を自分が分かりやすいように変更しましょう。
データSIMカードにもSMS番号が付与されているようで080番号が書いてありました。
モバイルデータ通信や4GネットワークとかLTE通信と言うのは全てインターネット通信の事です。
3Gが通話用の回線です。スマホとかネットの世界は専門用語が有り過ぎでわかり辛いですね~
初心者のハードルを上げているAPN設定は今回不要でした。SIMカードを挿しただけでOKでした。
SIMフリースマホだから?UQモバイルだから?OCNモバイルの時は簡単な設定をするような書類が付いてましたが、 今回のUQモバイルにはありませんでした。
まとめ
これからはDSDS対応のSIMフリースマホが広まってくるでしょう。
今後は『DSDA・両方のSIMで通信可能』や、『DSDV・両方のSIMで4G通信可能』な機種が出てくるでしょうけど、 とりあえずDSDSが付いていれば、今の所は十分なように感じます。
この機種には防水やお財布機能は付いてませんが、月の支払いは約2000円、端末代金を24カ月で割って 月の支払いに足しても2800円位です。キャリアスマホに7~8000円も払うなんて考えられませんww
皆さんも格安SIMやDSDS機種への変更を検討してみては如何でしょうか。
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