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知的障害者更生施設向けの手焼せんべい釜、せんべい生地乾燥装置、
せんべい味付け機、味付けせんべい乾燥装置などの製造設備
知的障害者更生施設向け、手焼せんべいの製造設備です。

知的障害者更生授産施設で使用出来るように、一生懸命考えて作り上げました。手焼のせんべい作り製造装置のご紹介です。

障害者更生施設の施設長と知り合い、そこで知的障害者更生施設の現状や内情を教えていただき、その中で依頼された更生作業施設向けの作業(機械)設備として開発した 手焼せんべい製造装置の設備です。

手焼煎餅を作りたい!!

結構難しい職人の世界…それをこの施設の利用者に作らせたい!!当時の施設長の熱意でした。[当時の施設長と記してあるのは、志半ばで他界されました。]しかし 今もその意志を理事長や新施設長と職員の方々が引き継いで頑張っています。

考え抜いた結果!!

手焼せんべい作りで最も難しい、おせんべいの生地作りは、技術があり信頼できる東北の業者にお願いしました。プロの煎餅業者であれば解ると思います。焼く前の生地の乾燥(二次乾燥の水分調整…ホイロ)は最も重要な部分です。その生地業者は、現状に適合する生地を快く作ってくれました。


手焼せんべいを焼く網は、従来のせんべい業者でも利用していない特殊な網の構造をしています。元この業界の開発トップとして自信の網目構造です。この方法で利用者にも簡単に手焼せんべいが作れ、しかも美味しそうな焼目も裏表くっきり浮き出た狐色…なのです。

手焼煎餅(せんべい)の専門店で見かけませんか?職人さんがせんべいをくるくると返しながら焼き上げる姿を!!時々上から「ぶく」や「反り」を修正するように押しつけながら…本当に美味しそうです。それをプロの職人さんとは比べられませんが、負けないように一生懸命手焼せんべいを焼いています。

作業室内の装置説明
施設内の手焼煎餅作りの作業所全景です。奥の窓際に手焼せんべい釜が六台設置されています。 複数の手焼せんべい焼機。煎餅の生地を焼き網に入れ、利用者が適度に回し、美味しく焼き上げます。 手焼せんべい焼機と少々特殊な手焼き網です。この施設では せんべい生地を五枚並べて焼き上げる構造です。

煎餅生地を焼く前に水分調整するせんべい生地乾燥装置です。一般的に回転ホイロと呼ばれています。怪我や事故が起きないように、スイッチと連動した透明のドアが前面に設置されています。 奥の右側にあるのが、味付けせんべい乾燥装置です。小さいながらも通気方式の乾燥方法です。手前右に乾燥用網があり、その中に味付けした煎餅を入れて乾燥させます。 奥のドアの中に遠心分離式せんべい味付け装置があります。利用者にも扱いやすくケガや事故を起こさないように一番苦労した装置です。あえて内緒です。

このページは施設のご好意であえて撮影を許可されました。

利用者がニコニコと笑顔でおせんべい作りをしています。プライバシーがありますので、作業する姿はお見せできません、しかし納入から6年以上過ぎますが、ケガや事故も無く作業している姿を見ると、前施設長を思い出してしまいます。生前 施設のホームページを作りこの設備を紹介したいと、よく言われておりました。


この装置がある知的障害者更生施設は、理事長を初め現施設長そして職員方の熱意と努力で、利用者に手焼せんべい作りの楽しさを指導しています。

果たして 他の同様の施設で可能かどうか?私たちには判断出来ません。しかし同様の熱意と情熱があれば難しいことでは無いと思います。



以上 ご紹介した手焼せんべいの各装置は、一般企業向けとしても充分対応出来る装置です。

本来の企業向けをあえて施設向けに適時対応としたもので、基本機能と性能には充分配慮してあります。
           当然 ご要望により各種装置の機能及び能力は変更可能です



                     詳しい内容は直接お問い合わせ下さい。