石徹白川 C&R区間

対象 アマゴ・イワナ
日券 ¥1000  年券 ¥5000 C&R区間では、10匹リリースした時点でそれ以上の釣りが禁止。また、釣り下りも禁止。
遊漁期間 3月1日〜9月30日

釣り場周辺の地図
スキー場『石徹白シャーロット』の近く、峠川がC&R区間。国道156からスキー場目指して走ってください。ジェットコースター級の峠道ですが・・。

石徹白川漁協

釣り場の天気情報
雨量情報


2003年釣行記 5/24
2007年1月、重油(スキー場降雪機の燃料)が川に流入する事故が発生。
2007年釣行記 7/6
2009年釣行記 6/19


 全国的にも有名なC&R区間を設定している川。

今の日本の渓流における魚釣りは、大多数の川は放流無しには成り立たないが、この川は可能な限り自然産卵による再生産で魚を維持する事を目指し、積極的な成魚放流は自制されている(ようだが、何故か成魚放流魚も釣れます)。

中部地区におけるC&R制度の認知を一気にメジャーなものに押し上げ、新しい試みを成功させた漁協が管理するとしてフラッグシップ的な川。区間の延長など、今後の動向が注目される。

  

週末は50m間隔で人が並ぶ大人気河川で、数を狙うなら前日入りして早朝か、深夜ご帰宅覚悟でイブニングライズを狙いたい。
管理人はまだ体験していないが、シーズン中・特に5〜6月は「魚が湧く」とさえ言われる異常な数のライズに出くわす事があるようだ。
大型のヒゲナガがスーパーハッチする事があり、#10ぐらいヒゲナガパターン(エルクヘア・カディスでも可)や大型のMSCを2〜3本はボックスに入れておきたい。

 
7月初旬のストマック。まー、なんでもありですね。

 人気河川だけあり、連日釣り師に狙われている魚は相当にスレている。
それでも釣れるのだから魚影の濃さは折り紙付きだが、沈めてしまうと案外簡単にヒットするので、反応が悪ければ変なプライドは捨てて水面下で勝負しよう。

余談だが、管理釣り場で使うようなシャートリューズやピンクのフライ。何をしても見向きもしない魚が、パックリと食いついてくる事があるので1本ぐらい持っていて損は無い。

スキー場近辺のC&R区間以外に、石徹白川本流や数多くある支流もお薦め(禁漁の支流もあるので注意)。

特に支流は、C&R区間に人が集中しているためか釣り師の姿が少なく、魚もスレていない。おまけに天然に近い綺麗な魚が岩魚を主体に狙えるので、個人的には支流の方が好感が持てる。

 

 なお、石徹白側C&R区間近辺は、コンビニや自販機が殆ど無い。白鳥IC周辺のコンビにでは游漁証も買えるので、食料・飲料・アルコールは峠道に突入する前に用意したい。

トイレはスキー場駐車場にありますが、多分善意で開放してくれているので、綺麗に使いましょう。このスキー場から重油が流出しましたが・・・。


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