天竜川水系
阿知川

対象 イワナ・アマゴ
日券 ¥1000  年券 ¥10000※個人的に、この価格設定はかなり好感が持てる。日券¥2000で年券¥8000とかが多い滋賀県の漁協などは見習ってほしい。
ところで、年券¥10000は、なんと鮎釣りの年券と共通。鮎はいらんから、¥5000にしてくれませんかね?

遊漁期間 2月16日〜9月30日

下伊那漁業協同組合

釣り場周辺の地図
阿知川というより、下伊那漁協管轄の釣り場へのアクセスは、中央自動車道を利用するのが一番楽。とりあえず釣行記でも書いている、園原インター付近の地図をリンクします。
愛知、三重方面からは国道19号線→国道256で一般道を走ってきてもいいのですが、結構遠回りです。
 高速の代金を節約したい方も、中津川ICから園原ICの区間を利用して、恵那山トンネルを抜けるのがベストかと思います。¥1050ほど必要ですが・・。

釣り場の天気情報
水位情報


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ほとんど偶然に近いきっかけで訪れた長野県下伊那漁協管轄の阿知川とその支流、一言で言えば「長野の川は、やはりスゴイ」。

そら某岩井さんが釣って釣って釣りまくるのも納得できる。だって魚がちゃんといますからね。


 管理人が長野方面へ足を延ばすのはせいぜい年に1〜2回(しかも、なぜか毎回真夏)
ところが、どういう訳かいつも期待以上の釣果と、綺麗な魚に出会える。長野県の川と相性が良いのか、三重県で「爆釣」とされる釣果が長野では普通の事なのかは知る由もない。

三重と根本的に違うのは、その支流の多さ。

通常、川に到着して入渓するポイントを探す時、我々が常に気にするのは「先行者」の存在。

土日ともなれば、朝の5時ぐらいにポイントに到着しても、既に前日から車で待機していた戦闘準備万端の猛者との場所取り勝負になるわけだが、あちこち見た限り、この川(水系)ではそんな心配は解禁日でもなければ必要ないだろう。

なぜなら、小規模な支流が無数にあり、足を使えばいくらでも開拓が可能だと思われるからだ。

 管理人が岩魚を釣るとしたら、真っ先に思い浮かぶのは岐阜県・庄川である。
しかし、入渓しやすく、渓相もゆったりとした(上流部は結構険しいが)絶好のロケーションが、幸か不幸か多数のフライフィッシャーを呼び寄せている。

あれだけ多くの釣り人が入っても、魚影が維持されるのは素晴らしい事だが、「一人でゆったり」とはいかない。橋の上から川を眺めれば、カラフルなフライラインが宙を舞っている可能性がかなり高い。

ところが、この川は上流部の藪沢の魚影もさることながら、とっくにシーズン最盛期を終えた本流域・・・阿知川で言えば、観光スポットでもある昼神温泉郷付近でさえ、しっかりと魚が残っている。

家族旅行がてら、温泉街の前を流れる川で釣りが楽しめるのは大きな魅力と言えるだろう。


余談だが、昼神温泉は色々な旅館の温泉を回れる「湯巡り手形」というサービスがあり、マイナーな温泉地にしては中々楽しめる。泉質はアルカリ性単純硫黄泉。硫黄泉となっているが、臭いはあまりしない。

人気フィールドである庄川の場合、名古屋からは東海北陸自動車道、荘川ICまでが約120km。一方、阿知川上流付近に当たる中央自動車道、園原IC阿智村までは約100km。

「長野県」と聞くと、三重在住の者からすると、やや遠い印象が強いのだが、なんてことはない。
是非一度、長野県の渓流の懐の深さを体験してほしい。



運が良ければ、某岩井さんに出会えるかも。(←出会えません)


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