北海道2009夏 
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 8/17 ニセコ→函館 湯の川温泉
 豊浦インターから道央自動車道に入る。高速道路と行っても、大部分が対面2車線。こんな道、作る価値があるのか疑問。車社会の北海道だから、3車線の時速無制限の道でも作ればよいのに。でも、走る車が少なければ、コスト的にやはり無駄な道と言うことになる。走っている車が少なかったのと、ちんたら走る車が少なかったので、ストレス無く走ることは出来た。旧いカーナビだったので、国縫〜八雲のデータが無く、道のないところを走らされた。八雲インターで降りるとカーナビが無事5号線に復帰したので一安心。このままだと、あまりに早く目的地に着きそうだったので、森町で国道278を行くことにした。途中、鹿部間欠泉を見る。熱海の間欠泉は人工的だが、こちらは別府と同様天然、別府は吹き出す間隔が長いが、こちらは10分なので、ちょっと待っていれば見られる。
 近くのそば屋「さすが屋」で、にしんそば(\880)、もりそば(\490)を食べる。軽井沢で3倍の値段を取られたそばと味は変わらない(そもそも、そばの味はそんなに分からない。駅そばの麺よりはおいしいことは分かるが?関係ないけど千葉県我孫子の駅そば、唐揚げは食してみる価値有り)。にしんそばの具に入っていた早煮昆布が気に入ったので購入(\600)。
 恵山岬を目指したが、曇りで展望が無く、景色も代わり映えしないので、川汲から湯の川温泉への経路に変更した。大船遺跡という道標が目に入ったので見学した。観光スポットであるトラピスチヌス修道院の横を通り、今夜の宿、「湯ノ川プリンスホテル渚亭」に到着。湯の川温泉は典型的な温泉町で、大きなホテルが軒を連ねていた。ここは部屋毎に掛け流し温泉露天風呂があるのが売り。大浴場も広く、男性の露天風呂は、前のプライベートビーチ(何故か家族連れの客が入り込んでいたが)と同じ高さにある。何故か家族連れがビーチに入り込んでいて、ヌーディストクラブに服を着た人がいるような違和感。追い出してほしかった。
 2度目以降は部屋の風呂で充分満足できる。函館山は中腹より上が雲の中で見えない。これでは夜の函館山の夜景観光も駄目そう。浴衣やガウンなどふんだんに用意されている。そのくせ、建物は、よく言えば合理的、無駄なスペースが省かれているのが、いかにもプリンスホテル的だった。
 旅の最後の夕食は豪華だった。ここでも夜食にと「イカめし」をくれた。寝る前に部屋の風呂に入ると、イカ釣り船の明かりが水平線にまぶしいぐらいに連なっていた。
    
大船遺跡