北海道2009夏 
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 早いもので、今年で結婚30周年。30年ぶりに、思い出の地:北海道を二人で旅してきた。   
 8/9 東京→女満別→ウトロ
 6:30に家を出た。浜松町では快速に乗れてラッキー。JALのチケットは番号を打ち込むタイプ。定刻30分前に到着。搭乗後、荷物の仕分けシステムが故障したとのことで、1時間遅れで出発。女満別は快晴。レンタカー(トヨタ マークX)にて、本日の目的地ウトロへむかう。6年半前に車を手放して以来、運転したのは1ヵ月前、長野県で2日間だけ。でも、車は上手く出来ていて、20年間運転していたこともあるが、ほとんど違和感なく運転できる。
 網走湖畔を走り、天都山にある流氷博物館に立ち寄る。日差しは強く、日向は暑いが、日陰に入ると涼しい。
 網走市街を抜けオホーツク海に沿った釧網本線沿いの国道244を走る。濤沸湖は湯気が立っているように見えた。藻琴駅舎にある食堂「トロッコ」で塩ラーメンと酪農ラーメンを食べる。
 道は空いているが、観光スポットには観光バスが次々と現れる。さすがに観光シーズンである。小清水原生花園も人出が多かった。花は、盛りを過ぎてはいたが、ハマナスがきれいだった。道路は当然ながら30年前より格段に良くなっていた。斜里町を過ぎた辺りで、観光バス2台がUターンしようとしているので、何だろうと思って、通り過ぎると、車が一台、カーブで電柱をなぎ倒し、道から落ちていた。電線がぶら下がっていて、バスではつっかえて通れなくなっていた。気をつけていこうと、あらためて思った。
 オシンコシンの滝は駐車場が満車状態。徐行して横目で見ながら通過。本日の宿「知床グランドホテル北こぶし」には、3時ちょっと前に到着(昔泊まった宿は消滅していた)。宿は満室だそうだが、風呂は広くて、あまり混んでいるようには見えなかった。夕方、外を散歩。オロンコ岩(登りはしなかったが)、知床岬の歌碑、カモメが多かった。知床連山がよく見えた。
 夕食はカニが多かった。もっとも、30年前には、毎晩一人1杯まるごと出てきたが、さすがに、今回の旅では、それは無かった。お腹が満杯になったが、後刻、部屋に夜食と称しておにぎりが届けられたのは驚き。また、それが食べられてしまったのが驚きだった。   
    
濤沸湖
濤沸湖 オロンコ岩
   
亀岩(ゴジラ岩) 知床連山