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壱拾月の独白

参拾壱日 月曜日

 うえきの法則視聴。
 佐野と鈴子の関係が何だか良いですね。見ていて好きな二人です。

 ジャンプ拝読。
ワンピース
チョッパー「ゾロ おれ 今度薬作ってみるよ!! ダメに効く薬」
ゾロ「ダメって オイ」
 悪意が無いチョッパーの台詞が良いですね。でもゾロの方向音痴ネタは誇張が極端になりすぎて少し嫌です。
 絶えず特訓を繰り返す描写が散見されたゾロと違い、ルフィは基本的に最初から今日まで強くなると言う事はありませんでした。新しい技を披露する事はありましたが、(アクシデント的な例外を除き)それもそれまでは使えなかったと明言されている訳ではありません。強さに対する極端な執着も無く、天然のままで居たのですよね。そんな中で『ギア2』と言うのは初めてルフィが、目に見えて強化されるのですね。これは楽しみです。でも圧倒するのはブルーノだけで、ルッチを相手にすると苦戦するのでしょうなぁ。ギア2で裁判島篇は苦戦せずに最後まで余裕を持って戦い抜いて欲しいです。
ブリーチ
 回想を除けば本当に久久となるルキアの死神姿です。兎のキャップを見た時にもしやとは思いましたが、無事に一番人気のチャッピーを手に入れられたのですね。しかし破面を寄せ付けないほどの強さであるルキアが第一話で単なる虚に敗れたと言うのは疑問です。全て喜助の筋書き通りと言う事は、ルキアが負ける様な何らかの処置を施していたのでしょうか。どうでも良いのですが一方的に自分だけ名乗り相手の名前を聞こうとしない破面No.16(アランカル・ディエシセイス)ディ・ロイは最低ですね。
べしゃり暮らし
 矢田教諭の「あははははは うおっとぉ!」や「あ・・・いえ・・・ よくでき・・・ いや・・・あ・・・ え〜と・・・」と言う台詞が和みます。
ポルタ
 私の中でG・ネコマタはぱにぽにのネコ神の声になってしまい、何とも言えぬ不可思議な気分でした。
こち亀
 中川に対する麗子がナチュラルに酷いです。両さんが酷い目に会うよりは良いのですが、中川が可哀想に思えましたが、最終的には彼も楽しんでいたのでハッピーエンドですね。
読切 名探偵田中一郎
 高校生で名前が流星光と来たらヤミマルを思い出さずにはいられません。


参拾日 日曜日

 エウレカセブン。
 先週からOPが新しくなりましたが『少年ハート』に続いて残念な曲です。今から思えば好悪は別にして、第一期OPは作品の雰囲気に合っていたのですなぁ。
 強敵として登場した筈のチャールズですが、結局スピアヘッドとニルヴァーシュの戦闘が無く死んでしまい残念に思っていました。しかし自動操縦で登場してくれましたね。珍しく606、808も含めた戦闘も見れ嬉しく、909の活躍も見事でしたが、スピアヘッドは両機ともあっさりと撃墜されてしまいました。何だかなぁ。ニルヴァーシュとの激突が無かったのを別にしても、名前のある相手との戦闘なのに何の面白味もありませんでした。
 チャールズの死に様が完全にラルでしたが、レイが白鳥号で特攻する所まで一緒で驚きました(逃げ出した時点で期待していましたが)。誰がリュウさんになるのかと心配していましたが、ホランドなので死ぬ事は無いだろうと安心です。
 次回はまたロボの戦闘は無さそうですね。ロボットアニメなのですからもう少しロボ戦闘が充実すると良いですなぁ。

○魔法戦隊マジレンジャー Stage.35 『神々の谷〜マジ・マジ・ジジル〜』
 OP映像では敵の部分が一新、ン・マ様、ウルザード、メーミィが消え、神神が登場しましたね。バンキュリアの扱いが格段に良くなっています・・・。いあ、バンキュリアは嫌いではありませんが、ナイとメアが好きになれません。
 予言の書を読む形で冥獣、冥獣人が斃される場面が連続して流れるのは見ていて気持ちが良いですね。火花や爆発を次次と見れて嬉しくなります。これで恒例の総集編が無くなってくれればもっと嬉しいですね。その書の中で、冥獣帝は再び封印されたとありますが、ン・マ様は未だ生きているのですね。
イフリート「何者だ? この地に無断で踏み込んだ、不届き者め!!」
 こ、このお声は、シュテンですね! 他にもズルテンや置鮎さんが居られますし、神を名乗るだけあって豪華な声優陣です。
ゴーゴン「ン・マの奴、またも封印されるとは。地底の帝も、冥獣体のままでは役立たずね」
 神からすれば単なる獣の王としか見られていないのではと思っていましたが、地底の帝と称されると途端に高貴な身分に思えます。明らかに格下と言うわけでもなさそうですね。しかも冥獣体と言う言い方からすると、あの格好悪い姿は飽く迄も仮のもので、真の姿が未だあり完全復活も期待出来そうですね。終盤に強敵として立ち塞がるも神神に利用されて終わりそうです(本人は神の命令を聞かず、自分の意思で行動しているつもりですが、実際は掌の上で踊らされていただけとか)が、逆に神神を巧く利用して最後まで生き残って欲しいです。
 冥府神スレイプニル、冥府神ドレイク、冥府神ダゴン、冥府神スフィンクス、冥府神ゴーゴン、冥府神トード、冥府神サイクロプス、冥府神イフリート、冥府神ティターン、冥府神ワイバーンの十柱からなる最強の敵であろう冥府十神ですが、声による所も大きいのですがどれも恐ろしく強そうで、格好良く、今後への期待を抱かせてくれます。
 冥府神による街の破壊とマジレジェンドの撃破はCGが多用されていたので今一その凄さが感じられませんでした。
 ここ数週のマジレンジャーは本当に面白いです。そのテンションが一週限りではなく数週に渡り持続されているのが凄いですね。今日一日でン・マ様がすごく好きになれた気がする♪ ン・マ様好き。ン・マ様、超大好きだよ〜

○仮面ライダー響鬼 三十八之巻 『敗れる音撃』
 折角明日夢がホイッスルを真剣にやるつもりになったと言うのに、部長の態度も冷たいですね。本を糺せば入部が遅かった明日夢が悪いのですが(それ以前に単に実力の問題なのでしょうが)。
 京介は明日夢にちょっかいを出していないで、鬼の弟子になりたいなら早く行動を起こしなさいな。まぁ、響鬼さんが君なんぞを弟子にする事は無いでしょうが。
 ゴジラだー! その前に考える事がありますよ。あれは明らかにゴジラですよ!? 何だか番長連合に対して一人で疑問を抱いていたくるみの気持ちが理解るようです。
 其其異なる形で主役三人を苦難が襲いますね。轟鬼のそれは良く理解りませんが、師匠を取られた事による嫉妬でしょうか。次回は威吹鬼さんの格好良い姿が見られそうで気になるのですが、来週は休止ですか。

○ゾイドジェネシス 『魔物の森』
 デッドリーコングの斧に続く武器として鎌が登場しました。ヘルズボックスの中に色色な武器が入っている雰囲気が出てきて嬉しいです。他にも槍とか剣とか入っていると面白いですなぁ。
 先週もそうでしたが特に必要も無いのにルージが出るのが、主人公特権と言う印象で嫌です。『ハヤテ』から毎週面白くなったジェネシスですが、ルージが好きになれず引っ掛かります。


弐拾玖日 土曜日

○ウルトラマンマックス 『アカルイセカイ』
 ジャマー星人の「あんた、莫迦だろ?」や「大人しくしてるじゃん」と言う台詞に笑いました。面白い宇宙人でしたね。

○トランスフォーマーギャラクシーフォース 第43話 『対決!ローリVSクロミア』
ドレッドロック「時間が無い、二手に分かれよう。此処は私に任せて貰おう。直ぐに斃して合流する」
 おぉ、偽の副指令が格好良いです。いあ、これだけの魅力は本来持っているのですが、それがピックアップされる事がありませんでしたからね。問題は相手がサンダークラッカーだと言う事ですか(ぉ
 サンダークラッカーの最終奥義は逃走と言う落ちだと思っていたので、意外に真っ当な技が飛び出て驚きました。
 ニトロ相手に互角とはフレイムコンボイも弱くなりましたなぁ。ニトロがビークルモードへの変形を多用し機動性を活かしながら戦うも、フレイムコンボイがそのパワーで優位を保つと言う展開が理想的でしたなぁ。登場初期のフレイムコンボイは相手が複数でも戦えるほどの強さだったと思いますが。

 ラテ欄に「忍風戦隊ハリケンジャー」と言う文字が載っていて驚きました。偶偶気付いたから良かったものの、一歩間違えれば見逃す所でしたヨ。マジレンジャーの時間に告知の一つもしてくれても良いと思うのですが、その場合は知らなかった今日ほどの驚きは無かったでしょうなぁ。正月に一作のみ放送と言うペースが遅いと感じていたので、これは嬉しいですね。
 レッドのみに焦点が当たる物語には大きな不満があるのですが、ふんだんな爆発が取り入れられた戦闘の面白さはぴか一です。名乗りの背景でもちゃんと爆発がありますし、ゴウライジャーやシュリがとても格好良いです。またミニチュアによるシノビマシンの移動場面も良いですね。しかし何度見てもジャカンジャの扱いが悪いですなぁ。戦闘は非常に短く、タウ様に至っては幾つかの台詞だけで出番が終了です。
 三十分の作品を三十分の枠で流すので仕方がありませんが、豪快なカットに哀しくさせられます。戦闘も省略されていて残念です。

● ルナル・モンスター、読了


弐拾捌日 金曜日

○BLACK CAT #04 『微笑む猫』
 第一話でもそうでしたが、簡単に予見眼を使ってしまうのですねぇ。恐らくルーベック・シティ篇がカットされるのでしょうが、それにしてももっと使い所を選んで欲しいです。
 玉子焼きをヘドロにしない調理法の纏め! ティアーユはそんなものをディスクに残しているのですか。これでアニメにはティアーユは登場せず、このディスクは飽く迄小ネタに過ぎないのであれば面白いです。
イヴ「うぐっ!」
 この瞬間も笑いましたが、その後のスヴェンとイヴのハンカチに至る遣り取りに爆笑させられました。飴玉が咽喉に詰まった時の表情や、スヴェンの慌てぶりも良いです。
 原作のトレインはブラックキャット時代から、任務でも女子供は殺さない主義でしたが、アニメでは違うのですね。子供には甘いと言う点でトレインとスヴェンが共通している事が気に入っていたので残念です。
 原作では見られなかったN・S剤を投与されたイヴですが、中中禍禍しくて良い感じです。
 前回の登場でも思ったのですが、ベルゼーの声はもっと低い方が良かったですなぁ。このアニメでは数少ない原作から抱いていた印象と大きくかけ離れたタイプです。メイソン=オルドロッソと言う方が何方なのか理解らなかったのですが、No.XIIの事でしょうか。
イヴ「あ、ラーメン」
 この台詞の直後にカップラーメンのCFが流れたので驚きました。
 やっとアニメを原作とは別物として割り切る事が出来ました。いや。それは最初から出来ていましたが、原作を再現したアニメが見たいと言う想いが強いのですよね。無論それは今も変わりません。しかしそれでもアニメを楽しめる様になりました。

 『月刊ガンダムエース12月号増刊 仮面ライダーTHE FIRST VISUAL PREVIEW BOOK』を購入しました。
 劇場版響鬼の時に出た同系統の書籍は、ネタバレを回避する為に映画本編を見てから買い、読みました。勿論本書も読むのは映画本編を見てからにするつもりなのですが、一つ問題が存在します。ミオさんの住まう県では公開されないのですよね。映画本編を見るのが何時になるか理解りませんし、同時に本書を読むのも何時になるか理解りません。むむ、早く読みたいですぞ。
 そういえばジャンプアニ基地スペシャルはそろそろ読んでも大丈夫かしら。購入当時は読みたいと言う気持ちが強かったのですが、実際にブラックキャットのアニメを見てからそれも薄れてしまいましたわ。ライダーの本もいざ読む時には同じ事になっていそうです(苦笑)。

 マクドナルドが本日から発売した『えびフィレオ』は、日本人が海老好きだからメニューに取り入れたと聞きます。正直余り気は進まなかったのですが、挑戦されたからにはと早速買ってみました。確かに海老のぷりぷりっとした食感は感じられます。充分に美味しいと言えます。しかしこれがマックにとって起死回生の一撃になるのかと言えば疑問です。でも販売期間終了までにもう二、三度は食べたいですな。

 ドラえもんのOPが替わりました。
 何だかなぁ。リニューアル前の末期に目まぐるしく替わりましたが、これではそれと同じ道を辿っているではありませんか。OPを変更するなら変更するで単なるタイアップではなく、『ドラえもんのうた』を超えるドラえもん専用の曲を作って欲しかったです。


弐拾漆日 木曜日

 ふとした時間に改めて感じましたが、爆ナイもスナップも無いのが本当に寂しいですねぇ。

○ARIA The ANIMATION 『その 届かない手紙は・・・』
 関係がありませんが、ストレイキャットのトレインは届け屋と言う面白い設定でしたね。特にパンチを速達で届けて着払いだからと代金を貰おうとするのが良かったです。
 ゴンドラやエアバイクと言う特徴的な乗り物に乗っている水の精霊ウンディーネ、風のメッセンジャーシルフに比して火の番人サラマンダーは面白味が薄いですなぁ。浮島で仕事をしていると言うのも中に居れば余り影響がありません。
 籠から飛び降りて着地に失敗するアリア社長が可愛いです。顔面を強打したのに何事も無かったかのように歩き出す姿がまたらぶり〜ですね。
灯里「ウッディーさんのお仕事って、ちょっと憧れちゃいます」
ウッディー「えっ? ウンディーヌ辞めるの!?」
 話が飛んでいます。純真そうでウッディーも好感が持てます。
灯里「凄いですね? 乗れるんですね?!」
 本当に凄いです。ゴンドラが専門のウィンディーヌなのに、エアバイクまで乗りこなすアリシアは最強ですな。
 手紙の途中でアミがじゃれて来て言葉が詰まる場面がありましたが、一瞬死んでしまったのかと思って驚きました。
 今回も面白かったのですが、前回までの様なその独特の雰囲気に気圧される事がありませんでした。空を飛んだり能動的に動いたのが一因でしょうか。それとも移動の速度が速かったからでしょうか。

 野球中継延長の恩恵で、シードの再放送を見る事が出来ました。
 第四話が放送されていたのですが、これがまた面白いですね。ファントムペインとミネルバチームの実力が拮抗していて戦闘が魅力的です。最終回では出番の無かったチェーン、バート、マリクの存在が感じられるのも評価が高いです。
ネオ「また何時の日か、出会える事を楽しみにしているよ、白い坊主君。そしてザフトの諸君!」
 ネオとレイの激突はこれが最後ですがね(ぉ 結局、二人が反応していたのはネオとレイ、其其の正体を示唆する為で、物語には関係が無かったのですね。
 ちゃんとした大きさの次回予告が嬉しいです。本放送の小さな画面と比べて見易さが雲泥の差ですね。


弐拾陸日 水曜日

 クラスターエッジ視聴。
 アゲートは人造兵だったのですか。主役の三人は人間だと思っていたので意外でした。
 やっと初回の冒頭にも話が繋がり、全体の意味が分かりました。そうなる事でより面白く感じます。
 クロム団の中でも同型三人は記憶の移植が不充分なのでしょうか。虹や夕焼けを理解していない様子や、それに対して他の人造兵が説明する描写が好きです。
 EDのクロム団A、B、Cの演者が全て鈴木姓で笑いました。狙ったのでしょうが凄いですね。

 クラスターエッジを見終えたので眠ろうと床に就いたのですが、野球中継の延長時間確認ととそれに伴うガンパレード・オーケストラの録画時間変更を忘れていた事に気付き、慌てて飛び起きました。
 当方のパソコンは起動に時間が掛かるので嫌だったのですが、眠ってしまわずに気付いた事に安堵しました。ベッドから這い出るのも面倒ですが思い出さずに眠ってしまわず助かりました。
 しかし事件はその時に起こりました。結果だけ見れば放送時間には何の影響も無いではありませんか。深夜にどたばたと騒いだ挙句がこれですか。どうせなら思い出さずに寝てしまえば良かったです。忘れていたのに録画は正常にされている、それも奇跡ではありませんか。


弐拾伍日 火曜日

櫻井さん
鈴村さんと
松来さん

 間違い無くこれが選ばれると思ったのですが、残念ながら結果は違いました。手を加えるなら『鈴木さん 櫻井さんと 松来さん』とすれば字余りにもならず良いのではないでしょうか。


弐拾肆日 月曜日(弐拾伍日記載)

 久方ぶりに“しっくり来ず不快な夢”を見ました。日記に記している限りではこの日以来でしょうか。とても気分が悪いです。

 ハンターハンターも載っておらず全体的に不調なジャンプです。あ、ワンピースも無かったのか。
ブリーチ
 義魂丸に意思があると言うのを失念していましたので、冬獅郎の義骸が動き言葉を発した時は驚いてしまいました。これまでに見た義魂丸がコンだったので、主に従順な姿が新鮮に映りますね。
ナルト
リー「ネジ・・・」
ネジ「断る!」

弐拾参日 日曜日(弐拾伍日記載)

○魔法戦隊マジレンジャー Stage.34 『勇気の絆〜ゴール・ゴル・ゴルド〜』
 初めてン・マ様の全身が明かされましたが、CG主体ですし余り格好良くないですねぇ。ドラゴンドランが作り出そうとしていたデズモゾーリャの躰を思い出しました。
 あれ、ライジェルもサンジェル、ルナジェルと同じくブレイジェルの弟子だったのですか。飽く迄ブレイジェルとライジェルは同格の方が良かったですなぁ。
 こんな事になるだろうとは思っていましたが、思っていた以上に、キマイラが呆気無い最期を迎えました。
 予告を見た時はセイントカイザーとウルカイザーが共闘するのかと思っていました。考えてみれば共闘する、即ち自我を取り戻した時に、ウルザードの姿で居ると言うのは奇妙ですよね。
サンジェル「僕がお前を終わらせる!」
 因縁のあるサンジェルとライジェルの激しき一騎打ちの果てに、絆を信じたサンジェルの振り下ろした一撃がライジェルを、メーミィを斃しました。ブランケン様に続いて悪役に相応しい見事な最期でしたね。
ブレイジェル「滅却せよ! 殲滅すべし! 冥獣帝ン・マ!!」
 あ、あれ・・・? 近年の流れからそんな不安はありましたが、これまで勿体つけた割にン・マ様があっさりと死んでしまいました。ブレイジェルの叫びは格好良かったのですが、ン・マ様がこんなにも簡単に、活躍らしい活躍をせずに滅びてしまったのは残念です。まぁ、触手が壁を削る場面は良かったですし、ン・マ様はラスボスではなかったのですからラスボスに対する期待は別に持てそうですね。
 それにしても、マジトピアとインフェルシアの戦力は拮抗していると思っていましたが、天空聖者は地上界には無関心で、三人の天空聖者がインフェルシアに攻め入っただけで滅ぼせる程度だったのですね。仮にン・マ様が天空聖界に喧嘩を売っていたら一瞬で滅ぼされていたのですね。
メーミィ「大いなる獣滅びる時 打ち鳴らされたる鐘が 怒りと災厄の神を呼び覚ます」
 インフェルシアの神神にとってン・マ様は所詮冥獣の王でしかないのですね。それならン・マ様の率いる軍勢が、数人の天空聖者に封印されたのも納得出来ます。

○仮面ライダー響鬼 三十七之巻 『甦る雷』
 相方の姫に「成長しろ」とどやされ続けていた童子ですが、遂に彼も覚醒しました。考えて見ればこの以上に強い童子は、戦隊から姿を消して久しい素面の男性幹部なのですよねぇ。戦隊にも素面男性幹部が復活すると良いですなぁ。
 斬鬼さんの復活劇は然程盛り上がりませんでしたが、総じて見れば良いお話でした。特に斬鬼さんが朱鬼の最期を看取る場面は、BGMや背景の美しさも相俟ってとても良かったです。

○ゾイドジェネシス 『秘密』
コトナ「こんな村、滅びてしまえば良いのよ・・・」
 心地良い言葉です。
 EDが新しくなりましたが本編の雰囲気とは全く合いませんね。それに・・・何だか凄い歌です。最後の瞬間までゲオルグの姿を確認する事が出来ずにいたので、本編でも死亡が決定かと落ち込みかけましたが、映ったので安心しました。未だ生きていて、再登場してくれそうですね。


弐拾弐日 土曜日

○ウルトラマンマックス 『氷の美女』
 中部日本放送ではマックスの直前に初代ウルトラマンの再放送が行われているらしいです。羨ましいですなぁ。思えば、一昔前には夏休みはウルトラシリーズの再放送が頻繁に行われていたものです。何時の間にかそれが無くなってしまい寂しいです。
 正統派怪獣との戦闘は久し振りですね。そろそろまた宇宙人との戦闘が見たいですなぁ。

○トランスフォーマーギャラクシーフォース 第42話 『地下世界へGO!!』
 ノイズメイズとサウンドウェーブの会話が嬉しいです。
 コピーランブルは浮遊せずに、八本の足をガシガシと動かして歩いて欲しかったです。

 れれれれ? ツバサ・クロニクル(再)必然のデアイ、小生の目が確かならば、しっかと書かれています。はて? さくらカード篇はどうなったのかしらん。


弐拾壱日 金曜日

 舞乙女を見ました。
 これまで気が付かなかったのですが、チラリとですがOPに真白の戦闘形態らしき姿が映っていますね。シルエットなので“らしき”としか言えず断言出来ないのですが、前作で見る事の出来なかった真白の戦闘を、今作のマシロが見せてくれるのではと期待してしまいます。それと映る度に気になるのですが、ミコトは目つきが悪く無愛想ですよね。
ナギ「マシロちゃんが本当の姫なのかも未だ理解らないのに」
 姫? もしかしてHiMEの事でしょうか?! 前作との繋がりを望んでいると言うのもありますが、この台詞からはHiMEを連想してしまいました。

○BLACK CAT #03 『闇の中の猫』
 おや? 意外でしたがイヴに美里の声も悪くありませんね。そんなに大きくイメージを損なうものではありませんでした。音で聞くと喋り方がレンを思わせますね。それとイヴはアニメの絵でも違和感が少ないですね。そうか、アニメの絵は子供も大人も目の大きさが同じなのですね。まるで原作の後半ですネ!(哀) そ〜ゆ〜悪い部分だけ原作準拠にしないで下さいヨ。
 フリットさんだ〜。良かった、彼はアニメにも登場するのですね。しかも高がフリットの声がカミーユです。豪華でキャスティングが素晴らしいだけに、原作準拠ではないアニメなのが残念です。これでは勿体無いお化けが大挙して押し寄せますよ!!! ぐすん。
スヴェン「珈琲を淹れるにも身嗜みはきちんとしていなくてはいけない。それが紳士の嗜みって言うもんさ」
 その前掛け姿は紳士とは程遠いと思います。
 リンスがスヴェンに声をかけたのは元国際捜査局(I・B・I)捜査官だからだったのですね。
 些細な事ですがスヴェンがイヴにあげたアイスクリームは原作の方が美味しそうでした(三十日追記:勘違いでした。原作で美味しそうだと思ったのは、イヴがスヴェンに買って来たアイスです)。原作のアイスはコーンが美味しいタイプでした。いあ、これは別に不満ではなく、そう思っただけです。その後でカレーライス、ハンバーグ、ナポリタンと聞いてアイスばかりを思い浮かべるイヴが笑えます。
 スヴェンとトレインが対比される様に映り、お互いに同じ作戦を立てる場面は良かったです。
 前回、前前回に比して今回はそう悪くありませんでした。それなりに面白かったです。尤も、原作と異なる限り不満が出て来ますが。

 書店で見かけたので『BLACK CAT 星の残照』を買いました。
 発売日は二十四日と記憶していたのですが、記憶違いだったかな? 裏表紙がJCと同じデザインになっているのが嬉しいですね。これは原作の小説化(ノヴェライズ)ではなく新たなエピソードだから、漫画と小説と言う差異こそあるものの本編の続きであると言う事を示しているのでしょうか。相変わらず主要人物の絵には不満が大きいのですが、表紙の奥に映る人物が高い期待を抱かせてくれます。現状では何ヶ月先の話になるのか理解らないのですが、読むのが今から楽しみです。


弐拾日 木曜日

○ARIA The ANIMATION 『その 透明な少女と・・・』
アリア「ぷぃんにゅ〜」
姫「にゃあ」
アリア「うあ゛ぁっ」
 ふふっ。今日もアリア社長は可愛いですなぁ。もう大好きです。これまでの人生に於いて、アリア社長ほど強く可愛いと思った事はありません。不可能な話ですが、本物のアリア社長が欲しいです。
 やっぱりアリア社長も自分の会社の売り上げや人気の程が気になるのですね。灯里と同じ反応をするのが可愛いです。
 在学中にスカウトをされたアリスは、学校で陰湿な苛めに合っているのではと余計な心配をしてしまいます。しかし見る限りではそれは無さそうですね。つか、この作品にそんな人間は出て来ませんね。
アリア「ぷうぅ、ぷぅ」
 アリア社長が暁を恐がっています! 苛められているのでしょうか! 許せません。しかし実際はそんな事も無く、何時の間にかアリア社長が暁に懐いています。羨ましいです。矢張り男同士、通じ合うものがあるのでしょうかね。
 最初は生意気で嫌な娘かと思ったアリスですが、(勘違いでしたが)客に絡まれた灯里を助けようとしたり、本意ではない愛称で呼ぶのを止めようとしたり、何とも良い娘ではありませんか。
灯里「暁さん、こういう時の暇潰しは、ずばり人間観察ですよ! 例えばあのお爺さん」
 何だあのお爺さんは!? い、いあ、アリア社長が何の変哲も無い猫だと言う世界なのですから、あの老爺も人間なのでしょう。しかし人間離れした体格につい驚いてしまいました。


壱拾玖日 水曜日

 因みに臍繰り・・・臍繰り金の語源は『綜麻繰り金』で、綜麻(へそ)を巻く事で貯めたお金ですね(何)。<井上商店

 少し・・・結構前の話ですが、書店で『スーパー戦隊画報』と言う書籍を見かけました。収録作品数が多い(=一作品辺りに割かれる頁が少ない)のが気になりますが、割と良さそうに見えます。ターボレンジャーが収録される下巻が来年に出るらしいので、其方が出たら買ってみようかと興味を持ちました。
 しかし個人的にはそれよりも『東映スーパー戦隊大全』の続刊が早く出てくれる事を望みます。現在のペースで続くなら、ターボレンジャーが収録される巻は最初に見た戦隊(ライブマン)一番好きな戦隊(ターボレンジャー)思い入れのある戦隊(ファイブマン)と理想的な組み合わせです。マスクマン〜ターボレンジャーでも、ターボレンジャー〜ジェットマンでもない、私にとって一番望むべく形であるだけに待ち遠しいです。
 理想を言うのであれば、上記二冊のどちらとも異なり、ターボレンジャーだけに焦点を当てた一冊が出てくれる事なのですがね。番組本編から玩具に至るまでの豊富なデータ(具体的に使った回数まで言及した技の解説や、怪人の詳細な説明とか、その他諸諸)や評判を完備した、それ一冊でターボレンジャーの全てが理解る、そんな書籍が欲しいです。


壱拾捌日 火曜日

 おかしいな、(有)チェリーベルを聞いていた筈なのに、スマギャンでした(ぉ 美里の出番が少なかったものの祝辞も言い終えぬ内に自分の宣伝へ移る所が良かったです。

 FEシリーズの最新作である、『ウルトラマンファイティングエヴォリューションリバース』にて新しく登場する怪獣、宇宙人の中にワロガが居るそうです。前作・・・FE3に『コスモス』から登場した怪獣はグローカービショップのみであり、TVシリーズからの登場はワロガが初めてとなります。個人的に『コスモス』を象徴する怪獣と言えばリドリアスやカオスヘッダーなので、この選択は意外と言うより他ありませんでした(ある意味ではカオスヘッダーも登場すると言って良いのかも知れませんが)。しかも場合によっては、メフィラス、キリエル人と並んで悪の優秀な存在として語られています。
 勿論『コスモス』と言う作品が好きなあたしとしては嬉しいのですが、疑問が無いと言えば嘘になります。ワロガが如何なる宇宙人であるか、殆ど知らないので少少調べてみました。その結果、納得しました。中中に非道な事をしてくれているではありませんか。卑劣な宇宙人としては文句無しに合格点を挙げられます。
 小生もワロガの登場したエピソードは本放送でちゃんと見ており、『ジェルミナIII』と言う単語や、謎の女性が登場する展開には聞き覚えがあります。しかしエピソードの詳細は殆ど覚えておらず、真剣に見ていなかった事が悔やまれます。当時はまさか、後に『コスモス』が自分にとって一番好きなウルトラシリーズになるとは思ってもみませんでしたからねぇ。

 ブリーチ視聴。
雨竜「そうか、漸く君もマントの必要性を理解したようだね。良いだろう、君もマント仲間として認めよう」
 何と素晴らしい、何と素晴らしい事を言ってくれますか! 以前から好きだった雨竜さんですが、この台詞で好感度が更に上がりました。そう、その通り。マントは素晴らしい! マントは素晴らしい!!


壱拾漆日 月曜日

 ぱにぽにを見ました。
 随一のキャラの濃さと強い存在感を持つ一条ですが、何気に初めての主役回ですね。一条の主役会であればOPはルレルレの方が良いのではないでしょうか(先週聞いたばかりなので別に残念と言うわけではありませんが、ふと思いました)。
 禁断の恋! 例えばグーとグー、チョキとチョキが愛し合うようなものでしょうか!(何)
 『ぱにぽに THE RPG』は本当にやってみたいですなぁ。
――ぱにぽにの書2が消えました
 ぎゃー!!!!(笑) 怖ろしい、これは怖ろしいですッ!
玲「くそっ、逃げられたか」
くるみ「違う、違うヨ! 爆発したんだよ! 人間なのにボーンって」
 良い反応です。
都「じゃあ、もしかして!?」
ベッキー「組織ぃ〜?」
 心底嫌そうな、疑わしい様な言い方が笑えます。しかもあらゆる点が間違っています(笑)。
くるみ「ついていってる?」
メソウサ「いえ・・・」
くるみ「良かった、一人じゃない・・・」
 地味ィィィ―――――ッッ!!(涙笑) 哀れだ、哀れにも程があります。常識があるのに、常識がある故に露見する地味の哀れな姿が最高です。地味な所では、皆が都を連れて行こうとする場面で、地味だけが無視されていた時も良かったです。
 珍しく感動的な良いお話でした。艦長と一条がこれからもメールを続けられれば良かったですなぁ。
 何で予告漫画の晶は何時も喧嘩を売る様な発言をするのかしら。あ、ドジだからか。納得。

 ジャンプを読みました。
ハンターハンター
 久久の表紙&巻頭ですね(嬉)。次号辺り休載かなぁ(哀)。出番も無いレオリオですが、漫画の表紙にはちゃんと映っている事が虚しいです。今がその時ではないだけで、彼に出番が回って来る日もあるのでしょうが。
イカルゴ「キルア・・・ オレ・・・ もうオレ・・・ 今死んでもいい〜〜〜〜」
 っづっあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ! はぁ、はぁ・・・。イカルゴが殺されるのではと思い、頁を捲るのが本当に怖かったです。
ワンピース
スパンダム「・・・・・・ 5人じゃ・・・」
 スパンダは大嫌いでしたが、この時の彼が本当に哀れで、本当に可哀想で、本当に哀しくなりました。表情と消え入りそうな言葉から伝わる彼の心境、それを思うと泣きそう・・・って、どれだけスパンダに感情移入しているのだ?! 駄目ですな、明らかに憎い相手でも、こういう場面を見せられると弱いです。
ブラックキャット
 何と喜ばしい事に、ゲーム化ですか! 連載が開始してから間も無く、アニメ化以上にゲーム化を夢想していた(アニメ化は――現在放送中のアニメがまさにそれですが、原作に対して抱いている印象が覆される可能性が非常に高く、素直に実現して欲しいとは言い切れないものがあります。しかしゲーム化ならそういう点は心配せずに済みます)身としては、嬉しい、そう言う他ありません。しかも! イラストがアニメ版ではなく原作版である事が嬉しいですね(と言うより、アニメ版だったら激しく落胆していた事でしょう)。
 ゲーム自体も明かされている情報を見る限りでは面白そうです。プレイヤーキャラが選択できるとの事ですが、クリードやセフィ姉も使えるのでしょうかね。番人と星の使徒は全て使えると嬉しいのですが、流石にそれは難しいでしょうな。唯、シナリオパートで表示される文字が斜体なのは安っぽいです。
ネウロ
「う・・・ うっそぉ〜〜〜ん・・・・・・・・・!! 慰めといて次の瞬間犯人かよ!!」
 相変わらずネウロの態度は全般的に好きになれませんが、最後のこの台詞には笑えました。
銀魂
 新八の活躍が素直に嬉しかったです。
こち亀
 ジュウレンジャーを数える時にちゃんとアームドティラノレンジャーもカウントしているのが芸細ですね。
みえるひと
 ハセの声は三木やんが合っていると思います。これまでは基本的に短時間で片が付くので、決して戦闘がメインになる事はありませんでした。しかしハセに関しては戦闘がメインになってしまいそうで不安です。


壱拾陸日 日曜日

 フルコース食い! 彼の食事法を長年に渡り『給食食い』と読んで慣れ親しんだ身としては、『フルコース食い』と言う呼称には目から鱗が落ちると言うか、盲点を突かれた気分です。成程フルコース食いですか、妙に豪華な名前で、急に美味しそうになりました(笑)。

 エウレカセブン。
 何だ? 何だこの古典的な擦れ違いは!?(笑)
 チャールズの機体はボード無しで空を飛べると言う事で、強敵に相応しいですね。終盤ではこのタイプが当たり前の様に敵として登場しそうですね。
 ニルバーシュに乗ったレントンのヒロイックな登場が盛り上がります。格好良いです。
チャールズ「何故だ!? 何で追い付けねェ!? スペック的には圧倒している筈だぁ! 何故だぁっっ!!」
 うむうむ、良い台詞です(笑)。
 今回は久方ぶりに素直に面白い回でした。後半突入となる第三クールからは、以前の様な明るい雰囲気(ノリ)が戻って来ると良いですなぁ。

○魔法戦隊マジレンジャー Stage.33 『インフェルシアへ〜マージ・ゴル・マジカ〜』
 天空聖者の姿が映り、その状態での会話を見せられると何だか嬉しいです。でもブレイジェルは余り格好良くありませんね(ぉ それとジャガンシールドを与えられる前から、基本的な装備、戦い方は変わっていないのですね(ン・マ様がブレイジェルの特性に合わせてジャガンシールドを拵えたと考えるのが自然でしょうか)。もしもブレイジェルが無事に生き残っていれば、魁はフレイジェルではなくブレイジェルに力を与えられてマジレッドに変身したのでしょうかねぇ。
 メーミィと口調の異なるライジェルですが、その頃から嫌な性格が滲み出ています。ズィーと共謀してブレイドジェルを襲わせた、一連の動きが特に腹立たしいですね。もしもライジェルが裏切っていなければ、翼はボルジェルではなくライジェルに力を与えられてマジイエローに変身したのでしょうかねぇ。ボルジェルで良かったですね! それにしてもこの場面を見る限り、サンジェルはズィーを見た事があるのですよね? その割にはズィーが登場した時特に反応がありませんでした。
 幽魔界を思わせる場所で誕生した『合体冥獣人キマイラ』は、今度こそは強そうな敵で期待が持てますね。これまでにそうした期待を何度も裏切られていますが(苦笑)。
ウルザード「魁・・・!」
 うぉぅ、燃えました! 泣けました! 震えが来ましたっ!! そこから立て続けに、ン・マの攻撃を切り裂き天空聖者の姿(ブレイジェル)へ戻った時、人間の姿へ変身し子供達に父親である事を告白した時と、素晴らしい場面が続きます。良かった、実に良かったです。先週も面白かったと書きましたが、今週はそれを遥かに上回ります。シリアスなエピソードは間違い無く面白いだけに、中途半端なギャグやコミカルな雰囲気が無ければ、凄く好きな番組だったでしょうなぁ。
 これでレッドが魁ではなく蒔人であれば、父の技である『ブレイジングストーム』を使った事や、予告の二大ロボ揃い踏みにも素直に喜べたのですがねぇ。
 今回の話に関係が無く今更でもある話題ですが、後半の主役ロボはマジレジェンドになるのですね。マジキングが登場した当初は、後半の主役ロボは鳥、鳥、人魚、妖精、牛型のメカが合体するのか、五人の天空聖者そのものがロボットになるのかと思っていました。

○仮面ライダー響鬼 三十六之巻 『餓える朱鬼』
 OPにちらと映った変身忍者嵐に大興奮です。そうですよ、マジレンジャーに圧倒されて忘れていましたが、今回は嵐が出るのですよ、変身忍者ですよ、月の輪ですよ!(最後のは出ません) あたしゃ本日の響鬼をとても楽しみにしていたのですヨ。嵐は斬鬼、歌舞鬼に続いてお気に入りになりそうな予感です。
 オロナミンCを飲んでいる京介を見ていて、顔が一真に似ている様な気がしました。一度そう思うと、他の場面を見返しても一真そっくりに思えます。
 少なくとも運動音痴で性格の捻じ曲がっている京介よりも、あきらの方が余程鬼に・・・いや、やめよう。比べる事も烏滸がましいです。
 嵐は『鬼の鎧』と言う道具だったのですか。まさか鬼の姿だと思ったわけではありませんが、少なくともお気に入りの人物にはなり得ないので少少残念です。でも鬼に限り無く近い力を得る事が出来る鎧と言う設定は面白いですね。
 あきらは両親を魔化魍に殺されていたのですね。少なくとも確執と言う展開は無さそうで安心し、あきらが鬼になろうとする動機の一端が知れました。
 朱鬼が引っ手繰り犯に火の鬼幻術を使っていましたが、斬鬼さんの師匠と言う事は絃使いなのですよね? 一流の鬼なら専門外の音撃武器も一通り使いこなせるので不可能ではありませんが、同じ鬼幻術なら雷のそれを使う方が自然ではないでしょうか。
 そういえばあの異常に強い童子と姫は、鎌鼬のそれではなかったのですね。
 斬鬼さんが格好良くディスクアニマルを投げて(勝手に変形するのは可笑しいのですが)面を壊すのは良いのですが、そのまま鎧全体が消滅してしまうのですか。ディスクアニマルに簡単に壊される鎧が魔化魍との戦闘に耐えられるとは思えません。そして何より、期待していた嵐の活躍が短時間で終わってしまい非常に残念です。例えば斬鬼さんが復帰するに当たり、躰への負担を減らす為に鬼の鎧を着込んでも良いではありませんか。
 朱鬼は何も無い中空から音撃武器である竪琴を取り出しましたが、これは現在よりも戦国時代の鬼に近いのではないでしょうか。弦と言う共通点はあるものの現在多用されている音撃武器とは形状が異なる点、音撃にバックルを使用しない点、朱鬼そのもののデザイン的差異からそうではないかと思います。もしかしたら鬼を止めさせられ、音撃武器を取り上げられたので代わりに得た力かもしれませんね。

○ゾイドジェネシス 『伝説』
 立ち並ぶビルや宇宙の映像がジェネシスでは新鮮です。あの世界に住んでいる者にとっては、土中からゾイドが発掘されるのも海や空の如く自然な事なのですね。ゾイドやジェネレーターの例を出された時に、森や空も先祖が作った物なのか、と反論するミィの言葉に凄く納得しました。
 箱舟のデザインは完全にギルベイダーとデカルトドラゴンですね。ヨークの先祖が宇宙へ進出した時に使っていたゾイドがこの二種なのでしょうね。
 メガラプトルと同種の武器であるナパーム弾や火炎放射ですら、ヴォルケーノに装備されていると物凄い威力です。その強さに関しては申し分ありませんが、戦闘そのものは火炎放射で焙るか掴みかかるだけで不満が残ります。もっと躍動的に動き、ハヤテ、ランスタッグ、バンブリアンを纏めて叩きのめし、破壊し尽くし、再起不能に陥らせて欲しかったですなぁ。

 ラジオビッグバンに過去のBGPがゲストとして登場しましたが、全く覚えていませんなぁ(苦笑)。第二期BGPが卒業する直前に聞き始めたので第三期は寧ろ思い入れ深い筈なのですが、名前を聞いても声を聞いてもピンと来ません。ビッグバンに限りませんがラジオ番組もバンバンソフト化して欲しいですなぁ。それはさておき、昨年もそうでしたがBGPが卒業しパーソナリティーだけによる放送の方が面白いです。


壱拾伍日 土曜日

○ウルトラマンマックス 『わたしはだあれ?』
 人形の赤ちゃんをあやしているのがシュールでめっちゃ怖いです。
 成程、確かにこれは最強の敵ですね。
エリー「もうずっと其処で回ってて下さい」
 エリーが良いです。
エリー「だからもう戻って来ないで下さい!」
 エリーが良いです。
 マックスがお椀と箸を持つ体制を取るのはやりすぎですが、マクシウムソードを落とす場面は笑えましたし、長官がカレーを食べていた時はスプーンを掲げるのを期待してしまいました(結局掲げたのはお皿でしたが)。また一瞬ですがウルトラの国が映ったのが嬉しかったです。

○トランスフォーマーギャラクシーフォース 第41話 『マスターガルバトロン降臨』
 ニトロコンボイよりも早く、ギガロニアンよりも怪力で、ソニックボンバーを上回る飛行能力と、マスターガルバトロン様の強さが充分に発揮されているのは嬉しい限りなのですが、それが面白さに直結しません。寧ろ此処まで強い破壊大帝はもっと面白いTF作品で見たかった、とすら思ってしまいます(汗)。でもギャラクシーコンボイがメガロコンボイから武器を渡される場面は良かったです。
 もしかしたら『また見てね』がマスターガルバトロン様に代わっているのではと思った刹那、サンダークラッカーと鼻摘みコンビが映りました。先週だけだったメガロコンボイが哀れに思えてしまうのですが、毎週変更するのであれば独自の拘りを期待したいですな。

 セイザーX。
 翔太も最後まで好きになれませんでしたが、拓人は更に酷いです。ライオセイザーが格好良いだけに残念でなりません。ケインも決して褒められた人格ではありませんがちゃんとリーダーの命令は聞いています。
 対して、的確な指示を下し、仲間からも信頼され、ちゃんと仲間を思いやる、アドは近年稀に見る立派なリーダーですね。初回から注目してはいましたが、今回の話でとても気に入りました。何でアドが主人公ではないのかッ! 何でアドがライオセイザーではないのかッ! それだけでこの番組に対する印象が段違いだった――超星神シリーズでは一番となったでしょう――だけに、残念、そして勿体無いです。
 ふたご姫。
 新展開と言う事で冒険の旅に出かけるのですね。しかし文句ばかりのアルテッサも同行するのですか。それなら他のプリンセスを出してくれる方が良かったですなぁ。
 EDは今回から流れた新しい曲よりも、古い曲の方が好きでした。
 ツバサ・クロニクル最終回。
 原作も未完ですので、思わせぶりな発言が飛び出す割に肝心な事が何一つ理解りません。何だかなぁ。でもさくらのさくらカード篇が楽しみです。


壱拾肆日 金曜日

○BLACK CAT #02 『戸惑う猫』
 ギャース! サンドストームが―――っ! 前回の放送をつまらないと言った呪いなのか!? そんな呪いは聞いた事がありませんヨ! 間も無く正常に戻りましたが、サンドストームから始まって愕然としました。苺ましまろも、チャンネルの違う舞乙女も、画面が時折乱れて酷い目に遇いました。何時ぞやの舞HiMEでも苺ましまろの二話でも似た様な事が置きましたし、金曜日は鬼門と言うか、この辺りは脆すぎます。
 前回も思ったのですが、サヤが劇中で唄っている歌は良い歌ですね。またサヤの『〜っス』と言う口癖を音で聞くと、ベホイミを思い出します。
 意外や意外、エレナ・ピアスにゆかなと言うキャスティングは合っていますね。
 トレインと一緒に居ないのに何でエレナがスヴェンに目を付けたのか疑問ですが、単に相応の実力者に声をかけたと言う事でしょうか。しかしアニメで「やだ。」、「即答!?」の流れが見れませんでした。先週の懸念が見事に的中してしまいましたなぁ。
 原作云云を別にしてもサヤとプレタの戦闘が見辛く、面白くありませんでした。クラスターエッジが第二話では面白かったので、或いはブラックキャットもと言う希望を抱いていたのですが、ある意味予想通りですがそれも打ち砕かれました。何だか画面が乱れていた事も余り哀しくありません(哀)。
 アニメ化に喜び、豪華な声優陣に喜び、アニメ本編を見て落胆しています。このアニメは無かった事にして、新しいアニメを放映してくれませんかねぇ。基本的には原作を忠実に、足りない部分を補う、そんなブラックキャットのアニメが見たいです。


壱拾参日 木曜日

○ARIA The ANIMATION 『その 特別な日に・・・』
藍華「だぁから〜、私には甘〜くして欲しい訳よぉ」
 いきなり笑わせてくれます。灯里が褒めた直後にこの台詞ですからね。
灯里「駄目だったぁ」
 こういう細かい台詞が良いですね。
 アリシアさんラブな藍華がアリシアと一緒に働いていないのに、灯里が一緒に働いているのが主人公特権みたいで、少し気になります。何だか極上で香ではなくりのが奏と同じ部屋で暮らしていた事を思い出させます。そういえば藍華と香の演者が同じですね。
 アリア社長は猫だったのですか。敢えて言うなら犬や狸に見えていたので猫だと言う事実に驚きました。
 本人は意識していないでしょうが、『藍華炒飯』と言う響きが『藍華ちゃん』とかけている様に聞こえてしまいます。
 寝室で藍華に抱かれているアリア社長が悶絶するほど可愛いです。良いなぁ、欲しいなぁ。
灯里「成程、そういう事ですか」
 何だかこの台詞が気に入ってしまいました。言い方が良いです。
 あ〜、今週もとても良く、本当に大好きです。私の中でロスユニ、RODに次ぐほど好きなアニメになりそうです。このクラスはそう簡単には出ないだろうと思っていたのですが、まさかこんなにも早く出て来るとは、嬉しいのですが複雑な気分です。それにしても良いアニメですなぁ。

 ポケモン視聴。
 コジロウがお金持ちであると言う事が強調される回を喜んでいたのですが、それ以上に良い話でした。コジロウとチリーンの別れ、悪く言ってしまえば整理の一環でしかないのですが、コジロウのチリーンに対する想いがひしひしと伝わって来ます。入れ替わりにマネネが加入しましたが、もっと戦闘に適した、強そうなポケモンを得て欲しいですなぁ。
 それにしてもコジロウはガーちゃんと言い、ウツボットと言い、サボネラと言い、マネネと言い、彼の人柄のおかげでしょうが、ポケモンから慕われていますなぁ。そんな良い子が何処で道を誤ってしまったと言うのでしょうか。百歩譲って誤った事を別にしても、ロケット団への入団当初は期待のスーパールーキーだったのですがねぇ。それが今ではすっかり落ちぶれてしまい泣けて来ますよ。

 どちらにせよ迷惑な話です。


壱拾弐日 水曜日

 クラスターエッジを視聴す。
 前回はよく理解らなかったのですが、アゲートは未来予知の能力を有しているのですね。
 あれ? 面白いですよ? 前回がつまらなかったので覚悟していたのですが、今回は前回に比べれば面白かったです。
 ごめん、フェンシングのルールは存じませんが、試合中に外部からサーベルを放り投げるのは反則なのではないでしょうか? しかも瞬く間に相手が四人になっていました。盛り上がる場面なのでしょうが笑いが先に立ちます(ぉ
 どうやら初回がつまらなかっただけの様で、今回は特別悪くはありませんでした。気が重かったのですがこれなら安心出来ます。

 ムシキングを視聴す。
 パサーが助けてくれた場面が燃えました。矢張り嘗ての敵が強力な味方として現れると言うのは良いですな。盛り上がります。
 新しいEDは余り印象に残らず、ムシキングサンバの方が良かったです。


壱拾壱日 火曜日

 ガンソードを見ました。
 粧したウェンディを見て、ヴァンが「何処かでお会いしましたっけ?」と尋ねるのが笑えます。別に悪気は全く無く、あれが素の反応なのですよね。プリシラの名前を直ぐに覚えた件は、その生き様と言うか、ヨロイ乗りの心意気と言うか、一本芯の通った所に近しいものを感じたのでしょうね。
 まともな人間に見えたウーも少し変でした(ぉ いあ、ウーもと言いますが、(現オリジナルセブンの)他の面面に変な人間が居るわけではありませんけどね。
 特にそう思ったのは今週ではなく先週ですが、プリシラが話すと千佳の声にしか聞こえません。美羽は? 美羽は何処だー!?(何)


壱拾日 月曜日

 ぱにぽに視聴。
 わぁい、久久にルレルレが聞けました。ところでルレルレとムシキングサンバの始まりが似ていると思うのは私だけでしょうか。
6号「お手柄女子高生明日の三面記事は貰ったぞオブ・ジ・イヤーです」
 凄い形容です(笑)。一番好きなのが茜である事に変わりはありませんが、出番の多い6号がその魅力を存分に発揮しています。
茜「斯く斯く」
 とうとうコスプレが声を聞かなければ茜だと認識できない域に達しています。出番はこれだけですか・・・。
6号「頂きます」
 表情も変えずに何気に酷い事をしてくれます(笑)。玲や都はともかく、6号までこんな仕打ちをするのですねぇ。
 茜好きとしてはD組が歌う『ムーンライト・ラブ』は喜ばしいのですが、他の曲と比べると大人しい印象なのですよねぇ。天たまで流れた時に思いましたが、映像が無いと何となくGAの曲に聞こえます。
 今週は総じて今一つの印象でしたが、予告漫画の面白さは健在です。これだけは間違い無く安定しておりますなぁ。それにしても茜の主役回は未だでしょうか。いあ、別に急いてはいません。主要人物ではない茜の主役回は多くない、恐らく一回限りでしょう(ぱにぽにが一年も二年も続くのなら別ですが、どうせ半年で終わりなのでしょうなぁ)。それなら楽しみは後に取っておきたいと思います。しかしそう理解しているつもりでも、つい茜の主役回を期待して、見終えてから落胆しているのです。難儀な話です。


玖日 日曜日

○魔法戦隊マジレンジャー Stage.32 『父の言葉〜マージ・ジルマ・ゴルド・ゴジカ〜』
 OPにレジェンドマジレンジャーとマジレジェンドの映像が追加されていますね。
 蒔人が応援して、四人がそれに応える姿は熱く、燃えました。旗がCGだったのは残念ですが、これだけ面白かったのは『力を合わせて』以来ですよ。慾を言えばレジェンドフォームにならずノーマルフォームのままでウルザードを圧倒して欲しかった所ですね。
 グリーンを抜いた四人で撃ったレジェンドフィニッシュは、ブラックバトンを欠いたガトリングバトンが羅刹女を戻せなかった場面を思い出しました。
 マジレジェンドの新技『スクリューカリバー・ファイヤースラッシュ』は放つ時に前進するので、轟雷旋風神が無限軌道で前進する様を彷彿させました。
ウルザード「邪魔が入った。今日の勝負預けるぞ。五色の魔法使いよ、強くなれ」
 このまま戦えば貴方が負けますからね(ぉ
 実に面白かったのですが、面白かっただけに、蒔人がレッドでない事を残念に思います。リーダーに相応しい、素晴らしい活躍です。やっぱりマジレンジャーもこれまでの様に、長男をレッドにして欲しかったですなぁ。

○仮面ライダー響鬼 三十五之巻 『惑わす天使』
 装甲声刃による攻撃は最早音撃では無いと思っていましたが、今回使用した技である『鬼神覚醒』は鬼の発する声が攻撃になる、言わば装甲声刃はマイクロホン(送話器)ですね。俺の歌を聴けーっ!!
 先週から気にしていましたが、OPの『大空に青』の部分は、その回の映像が挿入されるのですね。
 響鬼さんはシチューよりも賄い料理とかの方が似合いますなぁ。でも会心の出来だったのか、一口啜ってガッツポーズをした響鬼さんが可愛らしいです。特に二度目の小さなガッツポーズが良いですね。
 威吹鬼さんが轟鬼の様な醜態を晒しているのは見るに耐えません(哀)。威吹鬼さんと言えばもっとエリートでスマートで格好良いのですよ。甘いのではありませんか? 貴方の働きには、人の命が懸かっているのですよ!?
 装甲声刃を通したディスクアニマルは、魔化魍に対する攻撃手段としても有用なのですね。芸の細かな「宜しくな!」と言う台詞が嬉しいです。名付けるなら装甲ディスクアニマルと言った所でしょうか(安直)。
 響鬼の音撃打が太鼓を叩く場面が挿入されていて見ていて楽しいです。これは良いですね。
 先週の予告を見て楽しみにしていた斬鬼さんですが、はっちゃけ、弾け具合が物足りなかったです。もっとストーカー紛いの事をしてくれるのかと思っていましたヨ。
 変身忍者嵐だ――――――!!!! 歓喜と驚愕が、ほぼ同時に我が身を襲いました。理解の出来ない状況、その中に見出す喜び。風のエルの見間違いではありませんよね!?(ぉ ぶっちゃけ『変身忍者 嵐』と言う番組は見た事がありませんが、それでも何だか嬉しくなってしまうのですよね。いやぁ、来週が楽しみです。

 メル。
 てっきりダークネスアームに呪いをかけられた場合は、アームそのものを破壊するか術者を殺さなければ呪いが解けないと言う設定で、ギンタが相手を殺すのに苦悩する話なのかと思いました。
 以前より思っているのですが、如何にもこの番組は描写が中途半端です。敵の恐ろしさや強大さだったり、それに苦しむ味方や、逆に冷酷な面を見せる時、その場面に力が無く伝わって来ません。言葉で説明するだけで虚しく感じます。

○ゾイドジェネシス 『再起への道』
 ジーンの「上巻は無くなった様だな」と言う台詞が「上官は亡くなった様だな」に聞こえて驚きました(ぉ
 バイオラプターに襲われたグスタフを助ける為にセイバータイガーが現れた時のBGMが格好良いです。でも目立った活躍が無くて残念です。ティームワークを活かしてラプターを撃破して欲しかったですなぁ。しかもムラサメは大して敵も多くないのに進化してしまい残念でなりません。
 投げやりな映像で武器が装着されてしまいました。イメージ映像と思っていたら、次の瞬間には本当に装着されていて驚きましたヨ。
 ザイリンさんのメガラプトルが進化するその時を楽しみにしていましたが、新型の『バイオヴォルケーノ』が宛がわれるのですね。ハヤテへの進化が魅力的だったので残念と言えば残念ですが、ヴォルケーノも格好良いので活躍が楽しみです。
 ロン先生のゾイド講座がハヤテライガーでしたが、一番最初にもやりましたよね? 未だ紹介していないゾイドも大量に残っているのに、同じ機体を二度もをやると言うのが不可解です。

 昨日買ったジャンプを読みました。
新連載 大泥棒ポルタ
 これが切法師を終わらせて始まる漫画ですか・・・。何だかなぁ。それとポルタとカスケのコンビが、ムヒョとロージーを彷彿させました。
ワンピース
 悪魔の実の味に、これだけ言及されたのは初めてではないでしょうか。実によって味の違いもあるのでしょうかね?

 最悪ですね・・・。


捌日 土曜日

 新番組『GARO−牙狼−』。
 題名に見覚えがあったので念の為に録画しておいたのですが、その選択は誤りではありませんでした。存在は知っていましたがこんなに早く始まるとは思わず、それ以前にTVシリーズであると言う事すら知りませんでした。特撮ヒーロー番組が増えて週に五本見れるのはありがたいのですが、アニメに続いて特撮も深夜に進出するのは嫌ですなぁ。
医師「どうやら其処に、謎を解く鍵がありそうだねぇ」
 いあ、それは誰でも理解ります(ぉ
 変身前のアクションがあるのは嬉しいです(一昔前では戦隊でもそれが当たり前でしたのにねぇ。戦闘員と生身で戦って、怪人相手に変身すると言うのが基本ではありませんか)。
 しかし必殺技がCGで一気に萎えました。カタルシスも感じられず不満が残ります。それとガロよりも絵本に描かれていた黄金騎士の方が格好良いです(笑)。
 可哀想と思う部分もありますが、自業自得の結果ですしヒロインが鬱陶しいですね。主人公が情に絆される事が無いと良いですなぁ。

○ウルトラマンマックス 『第三番惑星の奇跡』
 特に目新しくはありませんが、良いお話でした。異形の怪物としてのイフ、ストレートな怪獣としてのイフも魅力がありますが、全身が楽器に包まれた姿が綺麗でした。

○トランスフォーマーギャラクシーフォース 第40話 『ギガロニアのメガロコンボイ』
ドレッドロック「何かあれば破壊(こわ)そうって、そういう考えには反対だ・・・」
ギャラクシーコンボイ「やるなら全員で破壊(こわ)そう」
ドレッドロック「そうです、えぇっ!?」
 これだからコンバットロンの連中は野蛮で困ります。破壊は美学などと称して、周囲に悪意を振り撒き、焦土を広げていくのですから。
メガロコンボイ「来週もぉぉぉおおぉぉ! 凄いぞっ!!」
 嫌な予感はしておりましたが、プライマスに替わる前にメガロコンボイに取られてしまいました。あ、そうか、プライマスはこの後ですよね?! 真打ち(とり)、そう、プライマスこそが真打ち(とり)を飾るに相応しいです。なぁんだ〜、そういう事かぁー、あはは! あは、ははは、は、は・・・・・・・・・。

 新番組『BLOOD+』。
 沙夜と香里の仲睦まじく微笑ましい光景を見ていると、このまま何事も起こらずに平穏な毎日で進めて欲しいと思いますなぁ。でも予告、冒頭、OPを見る限りそれは無理なのでしょうね。せめて近しい者が死ぬと言う展開だけはやめて欲しいです。


漆日 金曜日

 新番組『舞−乙HiME』。
 TBSの深夜アニメと重なっていたこの枠が、舞HiMEの終了と同時にアニメを放送しなくなり安堵していました。しかしそんな平穏も長くは続かず、今期からまたアニメが始まってしまいました。それが舞HiMEの続編と言うのも皮肉な話ですね。それにしても前作以上に変換が面倒な題名です(苦笑)。
 OP映像では舞が、これぞ前作主人公と言うべき扱いで、非常に格好良いです。
 題名や登場人物から続編と判断しましたが、何か少し違うみたいですね。同じ名前と姿を持ちつつも設定や性格は異なります。大人しく単なる続編の方が良かったですなぁ。地球時代の文明云云とありましたから何世紀も先の話であり、同じ世界の話なのかも知れませんが。シアーズ財団が登場したら繋がりが感じられて嬉しいです。。
 前作に比べて余り面白くありませんでした。これから面白くなる可能性は否定し切れませんが、初回に限って言えば前作の方がずっと面白かったですね。また前作では真白が一番好きだっただけに、今作のマシロは性格が違って残念です。

○BLACK CAT #01 『孤独な猫』
 美味しそうなスパゲティとハンバーグとステーキです。料理が美味しそうに見えるか否かは、アニメに於いて重要な要素の一つです。
 EDにレイス=ドノバンの名がありましたが、何処に出ていましたか? 全く気付きませんでした。
 実際に番組を見ても絵が好きになれません。原作初期から中期の絵だったらどんなに嬉しかった事か、今でも思い続けてしまいます。物語に関しては、トレインとスヴェンの出会いから懇切丁寧に描いてくれるのであれば歓迎しますが、二人の関係が醸成しない内に原作のエピソードを盛り込んでしまうのは止めて欲しいですなぁ。
 ED映像が気色悪いです(死)。単なるデフォルメであれば好感が持てましたが、猫の顔を嵌めるのは気持ちが悪くなります。
 何だか余り面白くありませんでした。矢張り今期の新番組ではアリアが断トツで好きですなぁ。もしかしたらブラックキャットがそれ以上に面白い、微かにそんな希望も抱いていたのですが、正直に言って比較にすらなりませんでした。悔しかったのでまた栞を貰って来ました。

 ケロロ軍曹。
 OPが替わっていました。昨年は同じOPだったのに、と思いましたが、本年からはソニーミュージックが入っているからですね。


陸日 木曜日

 新番組『ARIA The ANIMATION』。
 番宣で聞いて楽しみにしていたのに、OPが流れません。アクエリオンの時もそうでしたが、OPを楽しみにしていて、初回だからと流れないのは辛いで・・・ちゃんと流れました(ぉ でも番宣で使われていた曲ではありませんでした(ぉ
 少女の言動や行動に笑わされました。練習を見越してゴンドラに乗り込んでいたり、友達だからと言ったり、叫ぶと言ったり凄いですね。
 美味しそうなじゃがバターです。料理が美味しそうに見えるか否かは、アニメに於いて重要な要素の一つです。
 番宣で使われた曲はEDでした。何だか凄く翻弄された気分ですが、良い曲が聴けて満足です。
 コミカル表現も程好く、非常に素晴らしいアニメでした。特に何をするでもなくゴンドラに乗っているだけと言うのが凄く良いですね。見る前から期待はしていましたが、これは可也好きになりそうな予感です。現在まで見た今期の新番組では一番の面白さです。アニメが面白いと興奮と高揚感が沸きあがり、全身が幸せな気分に包まれます。遠足の前日に眠れないと言うのはこういう気持ちなのでしょうか?(ぇ

 新番組『こてんこてんこ』。
 完全に好みからは外れていますので、陰陽と比較せずとも面白いとは思えませんなぁ。

 新番組『冒険王ビィトエクセリオン』。
 まさか最後までアニメオリジナルで終わってしまうのでは、見る前はそんな危惧がありました。無論それは今でもあります。題名を変更するにせよしないにせよ、何れは原作に戻って欲しい、そう思います。しかしそれを別にすると、新シリーズの初回として期待が持てる内容でした。リオンは好きになれませんが、敵側は魅力がありますね。

 ポケモン。
 ポケモンもOP前に本編が入る様になってしまったと思っていたら、OP後にCFが入らないと言う大幅な変更ですね。OP前に本編と言う形式は好きではありませんが、これだけの変更は新シリーズに突入する時とかにすべきではないでしょうか。改変期とは言えバトルフロンティア篇の途中なので中途半端に思えます。

 もしもアニメで同様の事が起こったらと思うと、恐怖に打ち震えます。


伍日 水曜日

 パソコン飛んだ データが飛んだ♪
 凄い歌ですな(笑)。

 新番組『CLUSTER EDGE』。
 のっけからサンライズと言う表記に驚かされました。サンライズと言うだけで無駄に期待が高まりますね。でもそれと同様に、音楽提供がソニーミュージックやエイベックスだったりすると、嫌な気分になりますね(死)。
 世界設定、状況が理解出来ておらず、現状では面白いとは思えません。良いと思ったのはアゲートとボーイ、車掌見習いの遣り取りと(特に飛行機で飛び立つ時)、終盤で誰かが軍人を叩きのめした時です。何度か見ている内に面白いと思うようになるのですかねぇ。それよりも明日のアリアが楽しみです。

 金曜日のリベンジと言う事で、MSセレDX2を一つ買って来ました。
 開けるまで不安だらけでしたが無事に『ストライクフリーダムガンダム』を入手する事が出来て一安心です。


肆日 火曜日

 その放送を見る瞬間(とき)まで、アクエリオンの後番組がアニメであると思っていました。
 確かに。アクエリオンの終了直後に新番組予告が無かったので、その時点では後番がアニメでは無い可能性も考慮していました。
 しかし。一週間が経った時には、既にその思考は薄れていました。そしてラテ欄に表示された題名は『ピンク』と一言のみであり、その単語からアニメか否かを判断するのは難しいと言わざるを得ません。
 録画予約も完了し、準備万端で放送開始を待っていました。初めて新番組予告を見る時の興奮も良いものですが、それすらも見ず、その状態で新番組を見る時も、それに優るとも劣らぬ楽しみがあります。
 それだけに、別にアニメで無かった事に文句はありませんが、アニメではないと知った時は唖然としてしまいました。

 新番組『capeta』。
 カートやレース場面はCGなのですね。冒頭を見て主人公と父親を悲劇が襲うのではと危惧しましたが、OPを見てその可能性が無いと知り安堵しました。良しきにつけ悪しきにつけ、予想した程度の面白さです。面白いともつまらないとも思いません。
 新番組『アニマル横町』。
 先先週の木曜日に番組宣伝を見て驚きました。原作は何度か読んだ事があり、面白い、好きな作品です。
 りぼんのCFを見るのも久久ですなぁ。既読作品のアニメ化に於いて大きな問題の一つである声ですが、然程違和感はありません(強いて言うならイヨの声が少し気になりますね)。原作のストックが明らかに足りない気がしますがこれから楽しみです。
 ブリーチ。
 新しいOPは映像も曲も高評価です。ブリーチの歴代OP映像はどれも格好良いですね。
 見る前から予め予想し得ていましたが、狒狒王蛇尾丸は動きがあると魅力が増しますね。卍解の中でも好きな部類になります。何と言ってもこの刀剣の常識を超えた大きさと形状が良いですね。髪形は好きではありませんが、死神の中でも屈指の魅力を持つ剣八。彼の卍解が早く見たいですね。
 もしかしたら以前も書いた事があるかも知れませんが、アニメで声を聞くまで要の事は女性だと思っていました。今でも私の中では女性のままなのですが、コンラッドの声は格好良いですねぇ。それと駒村はシュテンの声なのですよね。此方も異常に格好良いです。犬の顔をしている所からすれば、ドギーと呼ぶ方が相応しいでしょうか。面が割れるまでその共通点に気付かなかったのですが、凄い偶然ですなぁ。
 OPに並んでEDも悪くありません。ブリーチに使われた曲は決してアニソンとしてベストではありませんが、それよりも低い所と比較すれば未だ良い方でしょう。


参日 月曜日

 ぱにぽにを視聴す。
修「あれ、地味な妹じゃないか」
くるみ「地味って言うなぁぁあ!」
 双子(この二人が双子であるのを初めて知りました)の兄にまで地味と言われているのか! 酷ぇ兄貴だな(笑)。しかし何だかくるみがマンボに見えて来ました。
 今回の晶は最早ドジとかそういうレベルではないでしょうよ。最初に転んだのはともかく、持ち上げられないのは単に力が無いからでしょう(ドジだから力を巧く伝えられないのかも知れませんが)。
6号「残酷ですぅ。都さんは世界残酷物語オブ・ジ・イヤーですぃ」
 狸を食べようとしただけで物凄い言われようです。相変わらず6号は地味に毒舌ですなぁ。
 茜が居るからかも知れませんが、C組よりもD組の遣り取りの方が見ていて楽しいです。ベホイミとメディアが仲良しで良いですな。
 宗助の朝食ならトマトだけを齧るのも決して可笑しくはありません(何)。
 玲の言っている事は正しいのですが、どうも苛めっ子に見えてしまいますなぁ。店屋物は好かないと言う理由で生徒に集るベッキーにも問題は大いにあるのですが。
 今度はEDが変更ですか。相変わらず読めない、そう思いかけたのですが、時期的には何ら可笑しくないタイミングなのですよね。曲や映像も奇を衒ったものではありませんし勘繰り過ぎましたか。否、オーソドックスなものを混ぜる事で意表を衝いているのですね。EDを見ていて狸の声が玲と同じと知ったのですが、狸を助けたのはそういうわけでしたか(?)。
 本編も充分に面白いのですが、矢張り一番面白いのは予告漫画です。先週のも良かったのですが今週のも良いですね。

 ラジオで野球中継のシーズンが終わったのですが、斉藤一美の番組が始まりませんでした。一体ッ、この半年間、あたしゃ何の為に野球中継を聞いて来たと言うのですかッ!!(知らないヨ) 爆ナイが帰って来たらイイナ!

 ジャンプを読んでいたらアニ横の記事が載っていて驚きました。確かに同じ集英社ですが読者層が全く異なりませんか? でもアニ横は好きなので明日が楽しみです。
新連載 べしゃり暮らし
 むぅ〜っ・・・むー・・・っ、連載でまで読みたくありませんなぁ・・・。玉木は仲間になるのかな?
ブリーチ
 冬獅郎が目下の死神に嘗められている様は哀れです。でも外見が外見なので人間界だと威厳がありませんなぁ。
ワンピース
 うおぉ! エルバフの戦士が此処で繋がるのですか! 燃えますなぁ。でもそげキングが彼らを知っている事には疑問を覚えます。ドリー、ブロギーと熱い関係を築いたのは此処には居ないウソップですよ?(ぉ
アイシールド
 人気投票の結果発表にて、一位、二位は順当な結果ですが、個人的に劣化清十郎と言う印象であった筧が、三番目に位置している事に驚きました。また一番好きな春人の順位が低いのも残念です。
ゲーム情報
 聖剣の新作が二本出るのですね。LOMが酷かったのですが、今度は面白そうかな?
切法師
 おろろ〜ん。画の動き、登場人物、設定、物語に好感が持て、Dグレ以来のヒットだった切法師が終わってしまいました。掲載位置から何時か、何時かこんな日が来るとは思っていましたが、実に残念です。今回に限った話ではありませんが、新連載よりも切法師が続いてくれた方が嬉しかったですなぁ。


弐日 日曜日

○魔法戦隊マジレンジャー Stage.31 『凄まじき魔神〜マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン〜』
 レジェンドマジレンジャーも、今回の戦闘は動きやロッドアクションがあり悪くありません。
メーミィ「んっふふふふふ・・・。莫迦ねぇ、あんたはもう、死んでるんだってば」
 メーミィが悪者らしい、残虐非道な所を見せてくれました。最近はインフェルシアが霞んでいるのでこういう風に引き締め、生温くない所をアピールしませんとね。
 ブルラテスの魂を取り込み起動した『冥獣ゴーレム』はに似ていますね。非人型の敵は特別な感じがします。
 五人は軽率にも程があるでしょう。ルナジェルの手紙が読めなくなったのは魁と芳香の軽はずみな行動が原因ですし、サンジェルの忠告も無視して超魔法変身しているのですから救い様がありません。ピンチになったらレジェンドマジレンジャーに変身すると言う事も心構えの問題です。いざと言う時に使うのは構いませんが、最初からそんな気持ちでは勝てるものも勝てません。無いと思って、持てる力の全てを振り絞って頑張るべきです。
 伝説の大いなる火の鳥『マジファイヤーバード』、四色の獅子『マジライオン』はフルCGなのですね。マジドラゴンの様に着包みにして欲しかったです。それとモティーフ的にもバランス的にも、レッドとイエローが融合してファイヤーバード、グリーン、ピンク、ブルーがマジライオンという方式にして欲しかったです。レッド優遇が感じられて嫌ですなぁ。
 しかしファイヤーバードが火の輪を作り出し、ライオンがそれを潜り抜けると言う合体は面白かったです。誕生した『マジレジェンド』も期待に違わぬ格好良さです。武器の『スクリューカリバー』で擦れ違い様にゴーレムを思い切り切り裂いており、実に気持ちが良さそうでした。そして必殺技が『スクリューカリバー・ファイヤートルネード』、カリバーの先端が回転して炎の竜巻を巻き起こすのですが、武器の“スクリュー”と言うのはそういう意味だったのですね。慾を言えばファイヤーカイザーの様にカリバーの先端は本物の火を点けて欲しかったです。次からでも良いので変更・・・はありませんよね。
 DX玩具のCFを見て驚きましたが、自動合体変形機構を搭載しているのですね。本編の活躍だけでも興奮していましたが、これを見て更に好きになりました。マジレンジャーのロボの中では一番好きですが、近年の戦隊ロボ全体でもトップクラスに気に入りました。

○仮面ライダー響鬼 三十四之巻 『恋する鰹』
 OPが変更されていて驚愕しました。これぞ特撮ヒーロー番組と言えそうな映像で気に入りました。また関東で活動する十一人の鬼が揃っていると言う燃える画もありましたね。最終決戦で実現するのでしょうか? 魔化魍の特性上絵に描いたような最終決戦にはならないかも知れませんが。
 トドの奇行には見ている此方も目を覆いたくなりました。暖簾から日菜佳が顔を出して怒っている場面は、ギーゼラの「ダーカースーコースー」を思い出しました。
 完全に誤解しているであろう事は置いといて、明日夢は何時の間にひとみの事がそんなに好きになっていたのですか? これまでは完全に幼馴染でしかなく、殆ど意識していないも同然だったではありませんか。いあ、でもみどりと一緒に居る所を見られて慌てていた事がありましたな。
轟鬼「日菜佳さん綺麗だし、スタイルも良いし、頭良くって気が利いて、女性らしくって、おまけに上品だし、あんな素晴らしい女性は居ないんじゃないかって・・・とにかく、俺には勿体無いって思うんです」
 うひゃひゃひゃひゃ、見ていて爆笑でした。安心しなさい、あんたらお似合いですよ。
 劇場版響鬼のムックで名前だけは知っていましたが、『仮面ライダー THE FIRST』が良さそうですね。リメイクと言うのは好ましくありませんが、現代の技術で昭和テイストを持った作品が創られるのであれば期待してしまいます。
 今回の魔化魍は火車に続いて、夏の魔化魍と言うわけでも無さそうなのに等身大です。しかし等身大の方が見ていて戦闘が楽しいです。今回の魔化魍は如何にもライダー怪人らしいデザインですが、一体何の妖怪なのかが理解りません。
 あきらが威吹鬼さんに送って貰うのを拒みましたが、両親があきらが鬼になる事を反対しているとか、鬼の事を知らないとか、そういう部分があるのではないでしょうか。だから怪我をして帰って来たら威吹鬼さんに対して色色と言いそうな感じです。完全に的外れな予想なのかも知れませんが、今回はそんな事態にならずホッとしました。
 自説を曲げようとせず、みどりの言葉を否定する為に首を横に振り続けている響鬼さんが可愛らしいです。
 OP変更に伴ってEDが無くなっていますね。平成ライダーでは久久にEDが存在する事を歓迎していましたし、最後に「まぁ〜るぅで」と歌が始まるのが当然と思っていたので残念です。副題を見た時は久しぶりに鰹が登場して恋をするのかと思ったのですが、魚の鰹が出て来ただけで彼の影も形もありませんでした。

○ゾイドジェネシス 『霧の河』
 ハックは隊を全滅させられた経験がある割に、全然進歩していませんねぇ。
パイロット「た、隊長・・・」
 うわっ、信頼していた筈の隊長に攻撃されたのでは、死んでも死に切れませんよ。疑問や無念が入り混じった状態で死んで行った彼を思うと泣けて来ます。
ディンガ「敵は、敵は何処だ!? 俺に手柄を上げさせてくれぇ!」
 ・・・・・・・・・(絶句)。もう、駄目ですな。駄目よぉ、駄目駄目。
 二度目の全滅を味わったハックですが、挫折から立ち直った時に人は成長します。今度こそ立派な男になるのでしょうか。
ラ・カン「ティゼ、あれ(・・)は使えぬのか!?」
ティゼ「敵味方が入り乱れ過ぎています。撃つ隙もありませぬ」
 おぉ、あれと言うのは『ハーミックバースト』の事ですね!? これは期待が持てますな。
 霧と反響を利用してルージを翻弄するザイリンさんは流石です。ルージなんぞ相手になりませんね。
ザイリン「莫迦な・・・私が、ルージ君に、負けると言うのか・・・」
 負けてしまいました(哀)。ザイリンさんは生死不明で退場し(十中八九生きているでしょうが)、一先ずの決着はついたのですね。やっぱり年齢差があるとザイリンさんが惨めでならないですよぉ(哀)。


壱日 土曜日

○ウルトラマンマックス 『恋するキングジョー』
 ミズキの態度が分かり易くて微笑ましいですね。
 てっきりあのキングジョーは着包みで、その中に入っている人がゼットンの娘に恋をする話かと思っていました。
 何だかキングジョーは余り強く無かったですね。ありがちですがマクシウムカノンが全く効かず、新技であるギャラクシーカノンで打ち破る話かと思っていました(二週目で直ぐに使ってしまうのは好ましくありませんが、キングジョーが相手ならば気にならなかったでしょう)。見る限り、ギャラクシーカノンは単純な破壊光線ではなく、様様な用途に使える万能光線のようですね。コスモスだったらコズミューム光線の一発で問題が解決していた気がします(笑)。
 マックスボックスで紹介された『怪獣戦艦キングジョーグ』と言うのを知りませんでした。調べてみたのですがアンドロメロスに登場した怪獣なのですね。格好良いですねぇ。それにしてもアンドロメロスの怪獣が紹介されて、パワードの怪獣が省かれると言うのは釈然としないものがあります。

○トランスフォーマーギャラクシーフォース 第39話 『超時空トンネル突破』
 偽の副司令が情けない姿を披露しています。その情けなさを嘆くべきか、少しでも目立った事を歓迎すべきか、判断に迷います。
 喋った! プライマスが喋ったわ! 声を担当するのは前年に続いての玄田哲章で、納得のキャスティングです。番組の終わりが楽しみです♪
 そういえばEDにプライマスは映っていないのですね。別格と言う事なのでしょうが少少残念です。
 が〜ん・・・。最後の『また見てね!』がプライマスに替わっていませんでした。あ、きっと来週から、来週からですよね!? う、うん、そうに違いありません! 楽しみだなぁ。

 新番組『ロックマンエグゼBEAST』。
 変なOPです。直ぐに慣れましたが曲の第一印象は良くありませんでした。それ以上に気になるのは、映像を見ている限りまた新キャラが増えそうな事です。既存の登場人物だけでも魅力があるのですから、下手に増やさずにこれまでの登場人物で進めて欲しいです。特にビーフ司令とWWWの活躍を希望します。
 今度の新型PETでは、画面越しにナビと会話すると言う場面が見れなくなるのですかねぇ。新シリーズが始まる度にペットも進化していますが、初期のコードを引き出して接続するタイプのままで良かったですよ。
 今年も第一作には遠く及びそうに無い雰囲気ですなぁ。流石にもう過剰な期待はしませんヨ・・・。
 新番組『超星艦隊セイザーX』。
 予想に反してOPが何だか気に入りました。良いですね。
風将軍サイクリード「今のは何がやりたかったんだ?」
水将軍アクアル「さぁ?」
火将軍ブレアード「熱いぜ・・・!」
 面白いぜ・・・! 敵幹部には魅力を感じます。超星神の幹部では一番良いですね。
しょう「信じてたよ、僕」
こう「・・・・・・・・・」
 こうの何か言いたげな表情が最高です(笑)。
 予告の段階ではプロのヒーローらしさを感じて評価していたのですが、よりにもよって主人公が素人ですか・・・。レミーが変身するか、アドを主人公にして欲しかったです。何で最近の戦隊にしろ超星神にしろ、血気盛んにして無鉄砲、短気な未熟者が主人公なのでしょうかねぇ。ライオセイザーのデザインが格好良いだけに残念、勿体無いです。
 セイザーゴルドと言うのはグランセイザーでしょうか? セイザーサーペント?(ゴルドだと言っているでしょうが)
 EDは最高です!(笑) 最後の『こんにちは』にも驚かされました。
 新番組『韋駄天翔』。
 原作云云とありましたが、ボンボンに連載されている作品のアニメ化なのでしょうか。コミカライズやタイアップの類ではなく、ボンボン連載漫画がアニメ化されると言うのは稀少ですね。へろへろくん以来か?

○機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PHASE 『最後の力』
 何気無い事ですが、前回の最後に外したミーティアは両方ともエターナルに戻り、装着されているのですね。
 こと何かを守ると言う点に於いては、アカツキのビームバリアは本当に便利ですなぁ。これさえあればアークエンジェルに比べて頑強さに欠けるエターナルも安全です(アークエンジェルが異常なだけですがね)。
ディアッカ「どうすんのイザーク?」
イザーク「くぅぅ・・・エターナルを援護する!」
ディアッカ「はァッ!?」
イザーク「ザフトの艦船(ふね)だ、あれは!」
 無茶苦茶だっ!(笑) そんな所も素敵です、イザーク!
 何時の間にかストライクフリーダムのウィングから出た光が、蝶の羽を模っていますね。デスティニーのそれと違って単なる映像効果でしかないのでしょう(デスティニーの光の翼にちゃんとした効果があるのか知りませんが)が、何だかデスティニーのお株が奪われてしまったみたいです。
キラ「これは・・・どういう事なんだ・・・? 君は・・・?!」
 死しても尚、亡霊の様に、ラウの影が立ち塞がります。
 OPに水を差されました(苦笑)。
 何条もの光線が行き交う、ストライクフリーダム(キラ)レジェンド(レイ)のドラグーン対決です。
ムウ「豪い数だな、これは。が、数だけ居たってな!」
 ディアッカだったら「グレイト! 数だけは凄いぜ!」と言っている所ですね。バンクの都合ですが、アカツキがストライクフリーダム(キラ)並みの攻撃を繰り出しています(笑)。アカツキ好きとしては嬉しい限りですな。
アスラン「邪魔をするな! 君を撃ちたくなど無い!」
 機体の性能差も小さくはありませんが、一瞬でインパルスを追い込むアスランの実力を思い知らされますね。初めて知ったのですが、新型ジャスティスは脚部の表面にビームサーベルが装備されているのですね。以前デスティニーのフラッシュエッジ2を蹴り返した事がありましたが、これのお蔭だったのですね。
キラ「誰だ? 誰なんだ? 君は!?」
レイ「理解るだろう、お前には。俺は、ラウ・ル・クルーゼだ! 人の夢、人の未来、その素晴らしき結果、キラ・ヤマト! ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」
キラ「ラウ・ル・クルーゼ・・・?」
レイ「俺たちと一緒に」
ラクス「キラ・・・!」
レイ「生まれ変わるこの世界の為に!」
 レイはキラだけでなく、自分自身も、この世界にあってはならない存在(モノ)だと言う事を認識、受け入れているのですね。同じクローンでありながら、世界を呪い、全てを壊そうとしたラウとは対照的ですね。ラクスは前作最終回と同様に、種が弾ける場面こそありませんが覚醒したと思わせる目ですね。
レイ「ねえ、ラウは?」
ギル「ラウは、もう居ないんだ。だが、君も、ラウだ。それが、君の運命なんだよ」
 こんな事を言われた、運命の一言で決められてしまった、レイの心中は如何程だったのでしょうか。レイがラウと呼んでいる場面を見ているとレイとラウがどんな会話をしていたのか、どんな関係だったのか、その様子も見てみたかったですね。
 新型ジャスティスのビームサーベルに、デスティニーのアロンダイトが叩き折られました。今作に入ってから対艦刀らしい使われ方をされていましたが、矢張り通常のビームサーベルに折られてしまうのですね。
キラ「そんな、何故君が? 何故君がまた!」
ギル「逃れられないもの、それが自分」
レイ「そして取り戻せないもの、それが過去! だからもう終わらせる、全て! そしてあるべき正しい世界へと戻るんだ! 人はぁ! 世界はぁ!!」
キラ「でも違う!」
レイ「ぅんっ?」
キラ「命は、何にだって一つだ!」
レイ「ぁっ」
キラ「だからその命は君だ! 彼じゃない!!」
 初めて、初めてキラが、レイの心を動かしましたね。レイはギルの言葉を信じ、自分もラウであると、思い込んでこれまで生きて来たのですね。
シン「ぅわああぁぁぁっ!!」
アスラン「もうお前も! 過去に囚われたまま戦うのは止めろ! そんな事をしても何も戻りはしない!」
シン「な、なにをぉっ!」
アスラン「なのに未来まで殺す気かっ!! お前は! お前が欲しかったのは、本当にそんな力かっ!」
シン「だけどっ! だけどぉっ!!」
ルナ「シン! もう止めて! アスランも!」
シン「やめろぉぉぉっ!」
アスラン「この莫迦野郎が!!」
 接近戦となると全身に刃を装備したジャスティスが強いですね。
 バリアントでトリスタンを破壊し、ジャスティスのリフターでメインスラスターを破壊、ミネルバを戦闘不能に追い込んだアークエンジェルとジャスティスの連携が格好良いです。艦の性能も、乗員の技術も、ミネルバよりアークエンジェルの方が上だと思っており(艦長だけは別かも知れませんが(ぉ )、これまでもどかしかったのですが、此処で新旧主役艦対決も幕を閉じました。
イザーク「エターナル!」
アンディ「イザーク・ジュール?」
イザーク「メサイアが撃って来るぞ、射線上の連中を下がらせろ! 早く!!」
 実際にMS戦でエターナルを援護している場面が描かれなかったのは残念ですが、最後にイザークにも見せ場があって嬉しかったです。ネオジェネシスの攻撃を回避している場面でアスランがムウに対して「大佐」と叫んでいましたが、何だかもうごっちゃになっていますね。オーブに所属している時点での階級は一佐ですし(や、大佐とほぼ同義だと言う事は知っていますが)、前作の時点では少佐で、大佐と言うのはネオの階級ではありませんか。
 リフレクターを強引に突破したジャスティス(アスラン)アカツキ(ムウ)がレクイエムを破壊しました。この二人にも最後の見せ場が待っていて良かったです。そしてムウが死なずに済んで安堵しました。ネオジェネシスが発射された時とか、レクイエムに突入した時とか、ムウが死んでしまうのではと冷や冷やしましたよ。また新型ジャスティスはリフターにもサーベルが装備されているのですね。兄弟機であるフリーダムとジャスティスですが、ジャスティスはフリーダムに見劣りする感がありました。しかしこれで火力に長けたフリーダムと格闘に長けたジャスティスで並ぶに相応しくなりました。
ギル「止め給え、やっと此処まで来れたんだ。そんな事をしたら、世界はまた、混迷の闇へと逆戻りだ。私の言っている事は本当だよ?」
キラ「そうなのかも知れません。でも僕達は、そうならない道を選択(えら)ぶ事も出来るんだ。それが許される世界なら・・・」
ギル「だが誰も選択(えら)ばない、人は忘れる。そして繰り返す。もう二度とこんな事はしないと、こんな世界にはしないと、一体誰が言えるんだね? 誰にも言えはしないさ。無論君にも、彼女にも。矢張り何も分かりはしないのだからな」
レイ「ギル・・・」
キラ「でも、僕達はそれを知っている。理解っていける事も、変わっていける事も。だから明日が欲しいんだ。どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」
ギル「傲慢だね。流石は最高のコーディネイターだ」
キラ「傲慢なのは貴方だ。僕は唯の、一人の人間だ! 何処も皆と変わらない、ラクスも。でも、だから貴方を討たなきゃならないんだ・・・! それを知っているから・・・!」
ギル「だが君の言う世界と私の示す世界、皆が望むのはどちらだろうね。今此処で私を撃って、再び混迷する世界を君は如何する?」
キラ「覚悟はある・・・! 僕は戦う・・・!」
 三対一でキラが不利だと思っていましたが、何とレイがギルを撃ちました。キラにとっても、タリアにも、ギルにも予想外の出来事ですね。
ギル「やあ、タリア。撃ったのは君か」
タリア「いえ、レイよ」
レイ「ギル・・・! ごめんなっ、さい。でもっ、彼も、明日は・・・」
ギル「あぁ、そうか・・・」
 この辺りで泣けて来ました。状況によってはタリアに撃たれる事も想定していたギルですが、レイに撃たれると言う事は考えもしなかったのでしょうね。でも、考えもしない、考えていなかった出来事ですが、いざ直面すれば信じられないと言う訳ではないのでしょうね。
レイ「お、母、さん・・・」
 タリアはともかく、レイはキラが連れて行って生き残って欲しかったですなぁ。決して残された時間は多くありませんが、その短い間だけでもムウの父親として(それは嫌ダ)生きても良いのではないでしょうか。キラも一言くらい声をかけて欲しかったです。
 最終回と言うのにアーノルド、ダリダ、アビー、チェン・ジェン・イー、バート、マッド、ヨウランの出番がありませんでしたね。一言だけでも喋って欲しかったです。
 前作の『終わらない明日へ』に優るとも劣らない素晴らしい最終回でした。本当に満足しております。しかしEDの直後にCF、新番組予告と流れていくので、見終えた後の余韻が無いのが残念ですね。暫くは最終回の余韻に浸っていたかったです。