3−ご家庭ですべきこと

 

 このページは,http://www.kivakoulu.fi/toimenpiteet_kotonaの訳です。左右並べてお読みいただくと写真や文字の強調が分かり易くなります。

 

質問することが重要

 「今日学校で何があった?」「学校はどうだった?」は,いつものことですがこれは重要な質問です。質問はお子さんの学校生活がどうだったか,どう感じ,どう考え,友人との関係がどうだったかの情報をあなたに提供します。
 質問はまた親が通学に関心を持っているということを実証します。それはまた,友人関係の問題について,話し合いが出来るようオープンに働きます。次回学校生活について聞いた時,「いいよ」とか「OK」などの短い返事に満足せず,もっとそのことについて静かに話し合う時間をかけましょう。
 言葉に加えて感じ方,声の強さ,表現,快活さを聞き取り,身体の動き・しぐさにも気をつけましょう。目的としては,聞くだけでなく,その日起こったことを双方が聞き合う会話をすることです。「はい」とか「いいえ」という短い一言で答えることが出来ないような質問をするといいでしょう。

 

次のような質問が問題を導き出します。

・今日学校であったことで良かった事/まずかった事は何?
・今日は誰と一緒だったの?どんな人?
・今日友達と何をしたの?面白かった?
・登下校では何をしたの?

 

ご家庭でのいじめられっ子の支援

 学校で自分の子供がいじめられているという情報,または疑問は,いろいろな感情を呼び覚まします。このような事態になったとき,怒り,恐れ,恥,触法などの思いが自然と沸々と沸き上がってきます。感情の強さ―過大な反応―は,いずれにしろ事を治めるようには働きません。危ないのは,いじめられっ子が親に,まずい考えを隠そうとすることです。
 もう一つ危ないのは,いじめられっ子がこの事で過小評価するようになるという低い反応です。過大な,または過小な反応で困難なことを回避しようとせず,ただ困難から受け流すことを覚えるようになります。物事に打ち克つ目的としてはいじめられっ子に,いじめがなくなるよう自分を信じ,そうすることを保証する助けの手をあなたが差し出すことです。

 

どのようにするか

・もしお子さんがいじめられていると知ったら,またはいじめられているのではないかと思ったら一緒に話しをするようにしましょう。いじめられっ子だと自認したとしても間違いなく説明したがりません。

・どんな難しい問題でも100%お前を支持していると説明してください。

・いじめられっ子になるのはお前のせいではないとはっきりと,十分に言いなさい。いじめが正当であるようなことはお前の方に何もないと。

・問題を隠していていると深みに隠れてしまうので隠すことを認めないでください。

・単独でいじめの状況を解決できるか一緒に考えましょう。簡潔な方法がベストです。いじめっ子は,そのして欲しい方法―泣かせる,恥をかかせる,脅かす,激高させる等―で応えることを期待しています。もしいじめられっ子が無関心でいることができるなら,いじめについて何も言わず,そんなことからすっきり離れるようにしなさい。
 もしいじめられっ子が何も反応せず,その場から離れれば,いじめっ子はいじめをし続けることが難しくなります。
 いじめをする場面では,それ以上させないようにどのように確約を取るか,「やめろ!」とか「いじめるな!」とはっきり主張することが必要です。

・そんな簡単にいじめられっ子になるような場面で回避出来るか一緒に良く考えましょう。例えば教室や食堂を出る時最後の生徒になってしまうとか,むやみにお金や貴重品を学校に持ってくるとか,他の子供や休憩時間監視員から一人離れているなどです。

・いじめられっ子は,どのように自信を持つか。一緒にいい感じのポスターを作ってみましょう。満足そうで幸せそうな子供の写真を探しましょう。台紙に写真を貼ります。
 写真の周りに,この人についてのコメント―勇気づけること,好ましいこと,その気にさせること―を書いてみましょう。また,良いことや腕のいいことも書きましょう。完成したポスターを見えるところに貼っておきましょう。

・いじめられる子は,自信がなく,引っ込み思案の子に見られます。KiVa学校プログラムの授業時間では,友達作りや友人関係作りに望ましい技術を学ぶよう授業します。

・親はお子さんに,最初は1回に一人でも誰か友達を家に連れてくるよう勧めてください。そうすればお子さんは,安全な環境の中で交際術を学ぶことが出来ます。

・新しい友達と会って親しめるよう,いじめられっ子を趣味に参加するよう勧めてください。

・学校のいじめ対策チームと連携するといいでしょう。チームのメンバーは,いじめ対応の講習を受けています。いじめられた子にどんなことが起き,そのようにお家で手助けしたかをチームメンバーにお話ください。

 

いじめから凌ぐことを一緒に学びましょう。

ダメ!  いじめから凌ぐことを家で学べます。いじめを止めることは,いずれにしろ生徒/いじめられっ子の責任ではなく,責任はいつも大人に,学校では教師にあります。
 「ダメ」「止めなさい」という言葉は,そういう場合の応急手当です。この呼掛けで,いじめられているその時,自分が傷つくことを止めさせることが出来ます。

 

あなたはいじめっ子にはっきりと「ダメ」「止めなさい」と言えますか?

 いじめの場面場面で,いじめっ子に「ダメ」と言いなさい。その言葉を言うのを親と一緒に練習するといいでしょう。家で二人だけで誰も邪魔されない静かな場所を探しましょう。下にある「私は知っています」の一節を一緒に読み,それについて話し合いましょう。続いて「私はマスターします」に移って,「ダメ」の使い方を練習しましょう。最後に「やりましょう」で実際の場面で使ってみましょう。そのような場面を想定して,一緒に「ダメ」という言葉を使い,使わねばならないということを良く考えましょう。

 「私は知っています」:「ダメ」は短い言葉ですが特別力強い言葉です。この力で他の人に自分がいやないじめはいけない,と言いましょう。もしお前が脅されたり誰かがお前を悪く扱うようなことがあったらこの言葉を使いましょう。

 「私はマスターします」:「ダメ」と言う練習ではその技術を向上させましょう。練習は,例えば鏡の前に立って始めます。自分の姿を穴の開くほど見つめましょう。二本の足でしっかり立って,頭をまっすぐにします。深呼吸して聞こえるような声ではっきりと「ダメ」と言いましょう。もっとよく聞こえるように,そしてもっと低い声でもう一度「ダメ」と言いましょう。

 また家族の誰かと一緒に練習しましょう。その人に視線を合わせ,決然と聞こえるように「ダメ」と言いましょう。「ダメ」と言うとき怒る必要はなく,ただ力強く,決然としていましょう。

 「やりましょう」:練習の後,実際の場面でもこの言葉を使いなさい。「ダメ」がよく言えるようになったら,お前をいじめるような,またはむやみにお前をおとしめるようなそんな他の場面でも,これを思い出すようにしましょう。この言葉を使うことは,このような場面から切り抜けることをサポートします。そこに残って相手と口論しないようにしましょう。もしその場面が別の方向に向かったらあなたはそのことを先生か誰か別の大人に話すべきだということを覚えておいてください。

 

周りの追随者はどのようにいじめられっ子を支援できるか。

 いじめっ子の取り巻きはしばしばその場の外側にいて,脇から見ている静かな肯定者です。彼らはいじめで責任を持ちませんがいじめを少なくすることが出来ますし前もって予防できます。

・いじめを止めるような意見を持つようにお子さんを励ましてあげてください。

・いじめの横で追随していくことをどう感じるかお子さんから聞いてください。

・お子さんが友達といじめを止めることについて話し合うよう提案してみてください。いじめを止めるために一緒に何が出来るか。グループいじめを拒むような態度をした子供たちは,いじめを止める勇気のある人です。これで傍観する人が無くなればいじめはなくなります。

・いじめの色々な形をあなた方は話し合いましょう。いじめは,ただ叩いたり,罵ったりするだけでなく,直接的でなかったり,インターネットや携帯でということもあります。これらでは何も有効なものはありません。

・いじめを見たら誰でもいいですから大人に話すよう,お子さんを激励してあげてください。これは弱音でも陰口でもありません。大人に話すことは,勇気のいることであり,いじめられている子を緊急に助け出さなければという時に,救い出す手段として有効に働きます。泣き叫んでいるだけでは,いじめられっ子の苦しみを長引かせるだけです。

・いじめが起きたときに,調査する責任を持つKiVa学校プログラムのチームについて,お子さんにお話ください。チームのメンバーに接触して,いじめについて説明してください。

 

もしお子さんが携帯またはインターネットでいじめられたら

人を傷つけるファイルが届いたら何をするか。

・いじめっ子から,またはその取り巻きからのファイルは,開ける必要はないとお子さんに言っておいてください。

・いじめファイルには,1回だけ短く無視するように返信する以外は,返信しないようにします。

・ファイルの送り主が,あなたのお子さんと同じ学校であると判明したら,学校の職員と連絡を取りましょう。

・ネットいじめが続くようであれば,お子さんのメールアドレスや電話番号を破棄するといいでしょう。

・いじめファイルは,後々の証拠のため保存しておく,または手書きしておく必要があります。

・同時に,既に分かっている発信者からのファイルは,電子メールソフトでスキャンして,お子さんが読まないように自分のデスクトップに移動しておきましょう。

 

お子さんが他人を傷つける書き込みまたは画像を発信したら

・ホームページ管理者に連絡しましょう。管理者は書き込みを削除でき,可能な限り書き込みをした投稿者を解明します。

・後々のためにいじめについて書かれたすべてのページを保存しておいてください。

・もしいじめが本当に現実となりそうなら警察に連絡しましょう。

 

親の最も重要な成すべきことは

子への限りない愛と励ましです。

主にいじめられっ子へ言うべきことは:

1) いじめは,お前の理由ではなく,

2) 気分が悪くても苦しまないで,一緒に耐えて,

3) いじめがなくなるまで助けや支援を得られる,ことを言いましょう。

 多くのいじめの場面での応急の対処として,「ダメ」の言葉を力強く使うことが有効です。この言葉を言う必要に備えて最初親と一緒に練習しておき,そして実際にいじめにあったら使います。

 もしお子さんが,インターネットや携帯でいじめられたら,どのように心を傷つけ,無意味なファイルを扱ったらいいか,お子さんに話してください。KiVa学校プログラムの学校チームと連携して,起きたことを話し合いましょう。

 チームメンバーは学校であったこと,または問題全体を明らかにして,いじめを無くすためになすべきことをご説明します。もしいじめが特別難しい場合,警察職権に接触することも考慮に入れましょう。

 

いじめはいつ犯罪となるか。

 示談は,いつも万全なものとは限りません。例えば肉体的暴力がある状況では告訴する手続きを取る理由があります。しかし手続きを取る前に,犯罪であるということが法を満たしているか証明しなければなりません。加えて告訴を万全なものにするための証拠と証人を必要とします。

 裁判を起こす前に,違反行為を通報し,調書を作成し,告発することが前提です。例えば軽い暴行でも行った者の犯罪で,換言すればいじめられっ子の親またはいじめられっ子自身(15歳以上なら)が調書作成を要求できます。

 学校はこのような時に,必要とあらば親に情報を提供します。その段階の暴行は,公に告訴された,たとえ裁判を望まなくても警察が調書を作成する犯罪です。また学校は,このような時,参考書類の作成者となります。

 刑法にある少年の刑事事件の法的責任は,15歳からであるけれど,これより若い者でも原因となった過ちを償う義務があります。もし弱年者が故意に過ち(例えば他人の物を壊したというような)を起こしたら,被害者に十分な償いを支払うよう彼/彼女に判決を下すことが出来ます。必要なら償いは彼/彼女の最初の給与からと書き送ることが出来ます。

 

いじめでどんな犯罪が問題か。

 いじめは違法の脅迫です。違法な脅迫とは口で脅す,また手紙で,デジタル・ファイルで,電子メールで,暴力で例えば道具で持って脅すことです。脅迫は人の肉体的または精神的不可侵性に影響を与えます。違法な脅迫の量刑は罰金刑から2年の禁固まで変動します。脅迫は原告の申告による犯罪で,言い換えれば被害者が被害届を出して確定します。

 根拠のない情報の拡散または他人を中傷するような話は,もし行ったことが刑法の誹謗中傷の各項に該当すれば犯罪です。誹謗中傷には傷ついた者を侵害するとかこれに苦しみを与えようと偽の情報やほのめかしを見せようとそそのかすことをすることです。いじめられている者が軽蔑の対象とすることも誹謗中傷と読まれます。誹謗中傷はもっとも厳しい場合は最高6ヶ月の禁固,軽くても6〜30点の罰金(1点は10ユーロ)の犯罪である。

 

いじめっ子らは共に犯罪仲間です。

 他人の健康を害する身体的暴力は刑法の暴行犯罪の諸条項を満たし,罰金から2年の禁固という処罰になります。暴行は公的に起訴すべき犯罪です。これは加害者が受けるべき罰を被害者が望まなくても通常警察が調書を作成するということです。軽度の暴行は他人に傷が残らない程度の肉体的痛みを生じさせます。例えば顔への平手打ちや髪の毛を引っ張ったり小突くことです。軽度の暴行による罰は罰金です。

 例えば,ユーソがカレヴァを捕まえてテームがカレヴァを殴りました。この場合ユーソやテームは同一法のいじめっ子,つまり共犯です。共犯者の処罰は主犯と同等です。犯罪の幇助者は手引きしたり,手を貸したり,そそのかしをします。

 例えば,カリが先生が教室に来るのをドアのところで見張り,その間にユーソやテームがカレヴァを叩いたり突いたりします。幇助者の罪は直接手を出した者より幾分軽いです。扇動者は金を要求したりいじめをそそのかしたりします。

 例えば,ユーソのお兄さんがユーソやテームがカレヴァを殴ったら彼らが仲間を連れて来るぞと言います。扇動者の処罰は主犯と同等です。
 法令で犯罪として定めた条項を満たした時,いじめは犯罪行為である。いじめには例えば自尊心を傷つけること,違法の脅し,軽い暴行,暴行に関する条項に合致したものである。同時にいじめっ子の共犯者,幇助者,扇動者としての働きは法からして犯罪の行為者である。

 

私の子供がいじめに関わっています−何をすべきですか。

 子供がいじめで起訴されるとか他人をいじめる疑いがあるという情報が家に入って来た時どのようにしますか?。最初の反応で怒ったり,疑いを持ったり,既に罪を犯したのではという感じであった時,想像も出来ない知らせが届くでしょう。その感じ方は筋が通っていて対処すべきことに関するものなのですがこの問題を片付けようとする前にまず冷静になる責任があります。  私たちは自分の子供がいじめに関わっているとは考えようともしません。特にけんか腰でどういう訳か狂ったような生徒のいじめっ子をよく見かけます。しかしいじめに関わっている大部分の学習者は普通の家庭の普通の子供です。

 

どのようにするか?

・何が起こったのかきちんと整理してください。問題は,本当にいじめなのか,それとも生徒間の意見の相違なのか,または喧嘩なのかを見極めます。これらのことに理由が分からなくなることがあります。問題を整理するときに,評価を下したり,理由を作ったり,仕事をしやすいようにしたりしないでください。

・お子さんがなぜ,どのようにいじめに関わったのか整理してください。いじめの場面でお子さんの役割は何でしょうか。お子さんはいじめの主犯なのか共犯なのか扇動者なのか,どれですか。子供たちはしばしばいじめに関わっていることを否定したり,過小評価したりするということを頭に入れておいてください。

・例えば「ただの遊びだよ,本気じゃないよ」などと言っていることすべて真に受けないでください。いじめを容認しないということを明白にしてください,そしてお子さんに遊びといじめの違いを理解するよう支援してあげてください。

・いじめられっ子にはいじめがいかに恐ろしく,不公平なものであるか説明してください。いじめは正当化できるものは何もないと強調してください。

・いじめは,いじめられっ子にもいじめに加担している子にも,より悪くなっていくのですぐに終わらせるべきものだといい含めてください。

・お子さんをではなく,いじめそのものを判定してください。あなたがいじめを受容するのではなく,お子さんを受け入れ,愛しているということをはっきり示してください。あなたがお子さんを支援する用意があり,いじめを終わらせる中でお子さんを支えになるということを確約してください。

・お子さんがもっと大人の指導や出席を必要としているかお考えください。お子さんに趣味の範囲や何処まで出歩いていいというような,はっきりした決まりを決めなさい。お子さんが街を歩き回り,誰かと一緒なのかについてはっきりさせてみてください。

・お子さんに他人を敬い,一人一人が異なることを認めるよう教えてあげてください。異なるということはいいことであり,脅しやあざけりの理由ではありません。

・あなたのお子さんは振る舞いを変えることが出来ると分かっていると説明してあげてください。お子さんが本当に他人を傷つけたくはないとか,他人に悪い考えを持たないということをあなたは確信していると言ってあげてください。お子さんが実際に振る舞いを変えることが出来るということを信じるよう強調してください。

・変えるということは,例えば人間関係を勉強し,仲間同士の関係においていじめを禁じる方向に動かし,また新たな関心を発見するよう可能な限りやってみるということです。友達とまたはグループと一緒に解決方法と建設的な方法で彼らの注意を得られるようなアプローチの仕方をお考えください。

・いじめにかかわっていない人たちから建設的な返事をあげ,そして小さな一歩からいじめを終わらせる方向にあげてください。

・もしいじめがまだ続き,学校や家庭でひどい反動が生じるようであればうまく処理してください。

・もし懲罰を加えたいということになったら,公正な手段を使ってください。処罰する時には威圧的,身体的締め付けであってはなりません。そのような手段は実はいじめを増長してしまいます。重要なことは,お子さんを受け入れ,愛している,しかしお子さんが他人をいじめる側になることは認めないと再度話し合うことです。

・KiVa学校プログラムの学校チーム・メンバーは,学校におけるいじめ事象の解明に努力します。彼らを信じましょう。学校でのいじめ撲滅のためにしていることをチーム・メンバーと一緒にお聞きになりたい時,お話ししてください。

 

いじめに加担しているあなたのお子さんをいろいろな方法でサポートしてあげてください。

 問題となっていることについてお子さんと一緒に冷静で決然とした話し合いを持ってください。いじめに拘わっている学習者が疑いの余地もなく特別攻撃的であるというのでなく,普通の家の普通の家庭育ちの普通の少年少女です。 あなたがいじめを認めないよう,うまくやってあげてください。いじめられっ子の立場に同情をもよおすよう努力してみてください。いじめられるということはどんなに酷いことか,またいかに恐ろしいことか話してあげてください。いじめは,何も正しいことはないと強調してください。
 あなたは,お子さんがいじめを止めることをサポートしたいんだということを説明してください。お子さんとご一緒に怒りを抑えたり,失望に耐えたりするいろいろな手段をお考えください。またお子さんがいじめられっ子を良くすることを良く考えましょう。例えばお子さんが親しみを持って挨拶し,勇気づけるように微笑み,または少なくともいかなる方法ででもいじめに加担することがないようにすることが出来るでしょう。