■初めてですが、予約が必要 ですか?
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初めて来院される方でもできるだけ電話で予約をお願いします。痛みがあったり、冠が取れたりしてすぐ見てほしい場合はその旨を予約の際お申し付けいただければできるだけ早急に対処いたします。(多少待ち時間が生じる場合があります)来院の際は必ず健康保険証をご持参ください。 |
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■治療時間・期間について |
治療時間は1回1時間を目安に治療内容によって増減します。時間の取れない方はその旨申し出ていただければ数回に分けて治療することも可能です。一般的に、小さな虫歯なら1回1時間の治療で2~3本治療可能ですが、神経の処置が必要な大きな虫歯の場合は1本の歯の治療に3~4回必要です。悪いところを全部直してほしいという場合は思いのほか長期間かかる場合がありますので、まず全体を調べてから治療予定を一緒にご相談いたします。
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■治療費について |
当院では、健康保険の適用される方法を中心に治療を行っていますが、最新の治療法すべてが保険でカバーされているわけではありません。(インプラント、金属の義歯、歯列矯正、セラミックの冠やラミネートベニア、歯の漂白、歯周病の手術の一部など)。保険外治療をご希望の患者様には治療期間、治療費用の見積もり等を御説明いたしますので歯科医師あるいはスタッフにご相談ください。
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■前歯の治療中は歯が無い
ままですか? |
ご心配要りません。前歯の冠をはずしたり抜いたりする場合は仮の歯を作りますので今までどおりお食事や会話ができます。但し、歯の状態によってはすぐにはできない場合もありますが、その場合は治療にかかる前にご相談いたしますからご安心ください。
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■何歳から治療できますか? |
本格的な治療ができるのは3歳~6歳と個人差が大きいですが、幼児期に特に重要なのは虫歯の治療よりも原因除去です。当院ではお子様の口の状態から生活習慣、特に食習慣に原因がないかお母様とお話をしながら探り出します。その上で、歯ブラシの練習やフッ素塗布などお子様の状態に応じた無理のない治療から初めていきますので何歳でも大丈夫です。またできるだけお子様が痛がる前に来院させてください。痛がっている時に歯科医院に来るとそこで痛い処置をしなくても子供の心の中には「歯医者=痛い所」と刻み込まれますのでその後の歯医者嫌いの原因になります。子供の虫歯は一時のものですが、良い食習慣や歯科医院に定期的に来る習慣は一生のお子様の宝になります。
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■乳歯が抜けていないのに
大人の歯が生えてきた |
下の前歯が生え変わる時、乳歯が抜けてから永久歯が生えてくる子は半数以下で、ほとんどの場合乳歯の後ろから永久歯が顔を出します。しかし、乳歯が動いておれば問題ありません。乳歯が抜けると後ろに生えた永久歯は自然に前に出てきます。
また、上の前歯が生えてくる時、左右離れてすきっ歯の状態で生えてくる場合がありますが、歯と歯の間に過剰歯(余分な歯)が埋まっていなければ、糸切り歯が生えるころには自然に隙間は閉じますのでご心配なく。
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■歯を抜いた後の注意事項 |
歯を抜いたところから血が滲む感じがありますが気にして、あまりうがいをしないように注意してください。うがいで血糊がはがれて余計出血しやすくなります。唾に少し血が混じっている程度なら自然にとまりますが、気になる場合はティッシュやティーバッグなどを湿らせて10分ほど静かに噛んでください。それでもとまらない場合は連絡をお願いします。また、抜歯後の運動、飲酒、風呂などは出血の原因となるだけでなく痛みや腫れを悪化させますのでご注意ください。抜歯後の痛みは麻酔が切れるころが一番強いので麻酔が完全に切れる前に痛み止めを飲まれることをお勧めします。 |
■麻酔を使った後の注意事項 |
治療に麻酔を使った場合唇や頬が腫れたような感じがありますが実際に腫れているわけではありませんのでご心配なさらないでください。また、痺れが取れるまで2~3時間かかりますのでその間は唇や頬を噛まないようお食事には十分注意してください。特にお子様の場合は感覚のない唇が気になって無意識に噛んで後から大きな口内炎を作る場合がありますので保護者の方はよく注意してあげてください。 |