1 奥の細道むすびの地
2 芭蕉・木因そして大垣
3 川辺の句碑 4 細道むすびの句 
5 芭蕉の大垣来遊大略図

『隠れ家や菊と月とに田三反』の句の書です







『隠れ家や菊と月とに田三反』の句の碑の写真です











































『奥の細道むすびの地』碑の写真です

《 史跡 奥の細道むすびの地 碑 》
隠居はしても、庭にはきれいな菊が咲いていて
美しいお月様もよく見える
食べる為の田もある
木因の優雅な暮らしを芭蕉がたたえています


『花に浮き世 我が酒白く 飯黒し』 の碑の写真です
『花に浮き世 我が酒白く 飯黒し』 芭蕉

江戸・深川村での
芭蕉が最も清貧の頃の句です

芭蕉は1689年(元禄2年)、江戸・深川村を出発
約5ヶ月(150日、旅程600里)に及ぶ漂白のたびを大垣で終えました
これが世に名高い『奥の細道』の旅です
(芭蕉3回目の来垣)


当時、大垣の俳諧は
城主戸田公の 『文教奨励』 もあって
谷木因の指導のもと
大垣藩士らを中心に盛んでした
『 芭蕉の来垣は、大垣俳壇に新風を吹き込みました 』

『川燈台 花より淡き 灯を点す』の碑の写真です 『川燈台 花より淡き 灯を点す』
住吉燈台を詠んでいます
美濃の俳人近藤一鴻の句です
『惜しむひげそりおり 窓に夏木立』の碑の写真です 『惜しむひげそりおり 窓に夏木立』木因
  
  木因(66才の時)が病癒えて
ひげをそった時の心境を詠んだ句です




『降らずとも竹ううる日は蓑と笠』の碑の写真です 『降らずとも竹ううる日は蓑と笠』はせを

竹を植える頃(梅雨)は雨が降ってなくても
蓑と笠を持ったほうが良いですよ

『矢張り召せ 此処は伊吹の吹きすかし』木因 『矢張り召せ 此処は伊吹の吹きすかし』の写真です 『来てみれば獅子に牡丹の住まいかな』の写真です 『来てみれば獅子に牡丹の住まいかな』芭蕉
『ここは伊吹おろしの寒いところですので着物を一枚着てください』
という木因の謙遜の句に対し
芭蕉が木因の住まいを褒めています
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