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東北三大祭り
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子供の頃、夏休みに近所から笛や太鼓の音が聞こえてくると、ワクワクしながら練習風景を見に行ったものです。夏祭り、楽しみでした。露店で買った、綿飴や水風船、上手くいかなかった金魚すくい等々、なつかしいです。
東北地方には、すばらしい夏祭りが沢山あります。こちらにおいでの際は、ぜひ祭りをご堪能下さい。


青森ねぶた祭(青森市 8/1〜8/7)
津軽地方の祭礼の代表はなんといってもねぶた祭。ねぶたの由来に付いては、様々な説があって定説はありません。一つには津軽藩の始祖、津軽為信の重臣が青森ねぶたの原形を作ったという説。暑気払いに、大燈籠を屋敷の近所を曵いて歩いたと云われています。
一説には、文録2年(1593)藩祖為信公が京都滞在中に、盂蘭盆会で京都の人に見物させようと、大灯籠を出したのが始まりという説もあります。また七夕祭りにまつわる民俗行事「ねむり流し」との説もあります。青森県には、藩政時代以前から7月になると子供達が竿に燈籠を吊して、村を練り歩く「眠り流し」の民俗がありました。この時期にありがちな眠気を払う行事で、津軽弁で「眠い」ことを「ねんぷて」ということから、これが訛って「ねぷた」になったという説もあります。
そして最もロマンチックなのが「坂上田村麻呂」伝説。西暦800年代に、朝廷の命令に従わなかった奥州のエゾを征夷大将軍として討伐にやってきた坂上田村麻呂が、大きな燈籠を作り、笛や太鼓、鍬などを打ち鳴らしてエゾ(悪鬼)をおびき寄せ、たちまちの内に捕らえたというものです。
さて、「蝦夷」とは日本のどの辺りをさすのでしょう。現在の北海道を思う人が多いと思われますが、諸文献によると田村麻呂が東征にやってきた、少なくとも千年あたりまでは、東北以北を意味するものであったらしいとのこと。当時奥州を治めていた人物「安部頼時」(現在の岩手に拠を構える)が『東夷(蝦夷)の酋長』と自称していたことからも推測されます。
弘前ねぷたに見られる「扇ねぷた」は、三国志や水滸伝などの表の勇壮な鏡絵に対して、送り絵、または見送り絵と呼ばれる裏面には、凄艶な美女の立ち姿や水墨画が描かれ、対称的な趣を見せます。
※詳細:青森ねぶたオフィシャルサイト

山形花笠まつり
開催日; 毎年8月5日〜8月7日
時間; 18:10〜21:30頃
場所; 山形市 市内十日町、本町、七日町通り
威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、山形市のメインストリートを舞台に群舞を繰り広げます。
現在では東北四大まつりの一つとして全国に知られるようになった、山形の真夏の夜をこがす、華麗なまつりです。
※詳細:山形県花笠協議会HP

仙台七夕まつり(仙台市 8/6〜8/8)
仙台では古くから干ばつや冷害などによる飢饉が多発していたため、天災を祓う目的で紙を合わせた短冊に祈りを捧げていたといわれています。
そして伊達政宗公が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したため、藩政時代から武家・町人ともに各戸の軒先に笹飾りを出していました。明治・大正期にも細々と続けられ、それを継承して1927年に商店街で大規模に飾りつけたのが現在に続く仙台七夕です。
各地で開催される七夕まつりは、仙台七夕がモデルになっています。
※詳細:仙台七夕まつり公式サイト

福島わらじ祭り(福島市 8月第1土曜日、日曜日)
福島わらじ祭は、福島市羽黒神社の祭り。 江戸時代から300年以上の歴史があります。 信夫三山暁まいりとセットになった祭りで、旧正月14日に片方の大わらじを奉納(信夫三山暁まいり)し、8月にもう片方の大わらじを奉納します。8月の祭りを福島わらじ祭りといいます。
その昔、羽黒神社に有った仁王像へ履かせるための大わらじを作り奉納したことが祭りの始まりです。
わらじの大きさでは、恐らく日本一の大きさ。
祭りは、大わらじを先頭に、大小数十基の装飾わらじが沿道狭しとねりあるき、軽快なわらじ音頭(歌 舟木一夫)に合わせた流し踊りで盛り上がりを見せています。ここ数年は、若者向けに、熱狂的なピ−チサンバもまつりに取り入れ、夏まつりとして盛り上がっています。
※詳細:福島わらじ祭り実行委員会HP



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