更新日:2008/09/07
 
SEIKENDENSETSU

聖剣伝説とは?

 ファイナルファンタジーIIIの発売後、FF外伝という位置づけで登場したのが最初。『ゼルダの伝説』を模した、画面切り替え型のアクションRPGであった。武器の種類によって攻撃のアニメーションが違ったり、フィールド上の木や壁を壊せたり、アクションが楽しく思える。
 MAXゲージというのがあり、しばらく攻撃をせずに時間が経過すると、ゲージが満タンになって特殊攻撃を繰り出せるのも特徴だ。

 ストーリーは世界の均衡を保つマナの樹を中心に進む。全宇宙の力をエネルギーに変えて成長するマナ。マナの一族と、マナを守るべく伝説の聖剣を扱うにふさわしい者、そしてマナの力を悪用しようとする者を巡る物語だ。


制作スタッフ

制作: スクウェア - SQUARE -
ストーリー&制作総指揮: 石井浩一
シナリオ&ゲームデザイン: 北瀬佳範・加藤正人
キャラクターデザイン・グラフィック
: 渋谷員子・池田奈緒
音楽: 伊藤賢治
メインテーマ: 坂本龍一(聖剣伝説4)
聖剣伝説の歴史

1991/06/28聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝ゲームボーイ
1993/08/06聖剣伝説2スーパーファミコン
1995/09/30聖剣伝説3スーパーファミコン
1999/07/15聖剣伝説 LEGEND OF MANAプレイステーション
2003/08/29新約 聖剣伝説ゲームボーイアドバンス
2006/03/02聖剣伝説DS CHILDREN of MANAニンテンドーDS
2006/12/21聖剣伝説4プレイステーション2
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聖剣伝説4


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聖剣伝説DS CHILDREN of MANA


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新約 聖剣伝説


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聖剣伝説 LEGEND OF MANA


聖剣伝説 --->詳細

主人公
グランスの戦う奴隷・男(名前:ユーザー入力)
マナの力を狙うシャドウナイトを阻止するために立ち上がる。
ペンダントを持つ少女(名前:ユーザー入力)
マナから生まれたマナの一族。何度となく拉致される。
戦いはしないが「そうだん」で主人公の体力を回復してくれる。
パーティ --> 最大2人
旅の男
沼の洞窟で出会う謎の男。火の魔法を使う。
ワッツ
オノを投げて攻撃する。「そうだん」で道具を売ってくれる。
ミスリルを見つけたら剣にたたきなおしてくれる。
ボガード
ジェマの騎士。怪我をして戦えなくなったあとでも、過去の経験を元に
いろいろなアドバイスをくれる。
チョコボ
ファイナルファンタジーでお馴染みの鳥。「そうだん」で背中に乗せてくれる。
歩くスピードが速くなり、攻撃も受けなくなる。
アマンダ
同じ戦う奴隷であったが、オームに変えられた弟を救うために砂漠の迷宮へ。
「そうだん」で石化を直してくれる。
レスター
アマンダの弟で詩人。矢を射って攻撃。
マミーシーカー
ボンボヤジがつくったロボット。ビーム攻撃。
基本的には1人での旅になる。仲間は一種のイベントで、体力を回復させてやる必要もないし、プレイヤーの意志で動かすことはできない。(チョコボに乗った時を除く)

基本システム
戦闘
フィールド上に敵が歩いているのでそのまま攻撃する。ステータス画面で武器(剣、鎌、斧、フレイル、スピア、モーニングスター)を持ち替え、Aボタンで攻撃。
何もしないとゲージが溜まっていくので、MAXになると特殊攻撃を繰り出す。
魔法
魔法の知識(アイテム)で会得。魔法を選択後(装備する感覚)、使いたいときにBボタンで発動。
レベルアップ
経験値によりレベルアップ。そのとき、戦士、モンク、魔導師、賢者からジョブタイプを選ぶことが出来る。それぞれアップするステータスが違うが、その職業になるのではないので、ジョブを極めるというのはない。
武器を使ったアクション
オノ、鎌 → 木を切ったり、草を刈る
フレイル → 杭に巻き付けて向こう岸へ移動する
モーニングスター → 壁を壊す
死亡時
セーブした場所よりやり直し。セーブはどこでもできる。
その他
乗り物
途中で仲間になるチョコボの背に乗ると、2倍の速度で進むことができる。再び出会うときには海を渡ることができるようになる。
ワープ
魔法陣のような円の中に入ると、違うポイントへとワープ。FFにもある。
パズル部屋
ダンジョン内では仕掛けを解かないと進めない場所がある。そんなときはたいていブリザドで敵を雪だるまに変えて、パネルの上に移動させればOK。
マトックや、モーニングスターで壁をぶち破ったり、鍵で扉を開いて進むところもある。
お馴染み、クリスタルに魔術をかけて道を開くことも。


聖剣伝説2 --->詳細

主人公
村の少年(ランディ)
武器を使いこなし、体力もあるが、呪文は使えない。
パーティ --> 3人
少女(プリム)
攻撃呪文を唱える。
記憶をなくした少年(ポポイ)
回復・防御系の呪文を使う。
便宜上それぞれ名前が付いているが、変えられる。
基本システム
操作キャラ
戦闘はアクションなので、自分が操作するキャラクターを選ぶ。途中でセレクトボタンを押すだけで操作キャラを変えられる。その他のキャラは自動で攻撃をする。
また、2コンでもキャラクターを操作できるので、2人でも楽しめる。
戦闘
武器を持ち替え、Aボタンで攻撃。持ち物はすべて共有なので、3人のうち誰かが使っている武器はほかのキャラクターは使えない。
操作キャラ以外は自動で攻撃をするが、x軸に攻撃、防御、y軸に接近、回避を表したマス目の盤があって、そのマス目の位置を選択することによって、どのような行動を取らせるかプレイヤーが随時設定できる。ターゲットを特定することも可能。
魔法
各精霊を救出して使えるようになる。1精霊につき、少女が使えるのが3種、少年が使えるのが3種ある。
リングコマンドで魔法を選択、かける相手を選ぶと発動。操作プレイヤー以外のキャラの魔法も扱える。
レベルアップ
経験値によりキャラクターのレベルが上がる。
武器や魔法はそれぞれ使っただけレベルが上がる。ただし、武器は次のレベルになるための武器パワーを入手し、ワッツ(鍛冶屋)に鍛えてもらわないといけない。
武器を使ったアクション
基本的には前作と変わらない。操作キャラを動かすことによって木を切ったり、フレイルで移動したりできる。 LRボタンを同時に押すと、キャラの方向が固定でき、敵の方を向いたまま後退することもできる。
その他
リングコマンド
いつでもボタンを押すことでキャラクターを中心にリングが開く。メニューリング、アイテムリング、魔法リング、武器リングと、上下ボタンで切り替わり、使用したい物をすぐに選べる。
操作キャラ以外もリングが呼び出せるので、大変便利。
乗り物
大砲で一定の場所へとばされるか、フラーミーに乗って空を移動。
前作から登場している人物
マナに詳しいジェマ。鍛冶屋のワッツ。前作では発明家だったボンボヤジは大砲屋として登場。旅商人ニキータ。


新約・聖剣伝説 --->詳細

主人公(どちらかを選択)
グランスの戦う奴隷・男(名前:ユーザー入力)
両親をシャドウナイトに殺され、奴隷戦士となってモンスターと戦う日々。
ペンダントを持つ少女(名前:ユーザー入力)
マナの一族の娘。邪教徒としてシャドウナイトに村を焼かれ迫害された。
パーティ --> 最大2人
仲間
レスター、マミーシーカー等、前作でもおなじみキャラを中心に、ストーリーにそって入れ替わっていく。
マス目盤によって、行動パターンを指定しておく。あまり賢いとはいえないが、武器や魔法など自動で攻撃。セレクトボタンで操作キャラをチェンジし、操作することもできる。
基本システム
精霊
精霊を救出することによって魔法が使えるようになる。使いたい精霊はリングコマンドであらかじめ選んでおく。
1精霊につき魔法は2種。Rボタンを短く押すと回復・防御系魔法が発動。このとき、魔法を唱えたキャラの近くにNPCがいれば、そのキャラクターにも魔法の恩恵が得られる。
長押しして精霊のアイコンがくるくると回り始めたときボタンを離すと攻撃系の魔法をかける(装備している武器によって範囲が異なる)。
魔法の出し方はパート1を引き継ぎ、精霊のスタンスはパート2以降を引き継いでいる。
レベルアップ
経験値によりレベルアップ。音が鳴るのでリングを開き、LVUP!を選択したとき、戦士、モンク、魔導師、賢者、ランダムからジョブタイプを選ぶ。それぞれアップするステータスが違うのはパート1の通り。
アクション
武器を使った攻撃以外のアクションはおなじみの通り。
新たにジャンプや、座るアクションが加わった。座ると少しずつMPが回復していく。
セーブ
死亡時はセーブした場所よりやり直し。セーブは女神像で。金の女神像はHP、MPを回復。魔法のロープを使えばセーブポイントまで瞬時に引き返せる。
その他
称号
レベルアップ時に選んだジョブタイプの組み合わせによって、称号が得られる場合がある。能力値がアップするなどのボーナスがある。
時間の概念
フィールドを歩き、画面が切り替わると朝、夕、夜と時間が経過し、曜日も進んでいく。
その曜日に対応する精霊の能力がアップする。
精霊の数
ストーリーを進めていくと、8種の精霊が1人ずつ仲間になるが、イベントによってそれぞれの精霊の数を増やすことができる。コインを集めたり女神像に祈ったりして入手していく。精霊が増えると威力が増し、8体集めると称号によっては全体攻撃ができる。
サボテンハウス
特定の場所でサボテンハウスが建てられる。中にはサボテン君と、鍛冶屋のワッツ、トレントの果実園がある。
サボテン君に話しかけると、無言であるが、家を出て行くときに、これまでの冒険を日記風に書き留めている。冒険のヒントになるようなことも。
果実園は種を2個用意してトレントに渡すと次回来たときに実をつける。曜日によってつける実が異なる。
鍛冶屋では、武器と武器を作成する材料、強化する野菜と果実を持って行けば、武器を違う物に鍛え直したり、パラメーターを上げてくれる。
アミーゴ
通信を使ってほかのプレイヤーを接続すると、アミーゴリストに追加される。アミーゴのフエで呼び出し、全体攻撃をしてくれる。
アミーゴの数を増やしていくごとに召還カードを入手できる。召還魔法を操る七賢者が出現して攻撃する。
ポポイの落書き帳
マップ、モンスター図鑑、メモ、アミーゴリストの閲覧。
乗り物
チョコボは登場せず、大砲屋で移動。



リンク集
スクウェアエニックス スクウェアのオフィシャルサイト


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