ロギング別の比較 | CGI | SSI |
---|---|---|
JavaScript 無効時のアクセス | ○ | ○ |
画像を読み込まない設定時のアクセス | × | ○ |
携帯端末からのアクセス | △(一部の機種のみ) | ○ |
検索エンジンのクロール | △(一部の検索エンジンのみ) | ○ |
検索サイトのキャッシュにアクセス | ○ | ×(キャッシュ内なので SSI が実行できないため) |
画面解像度 | △(JavaScript が有効の場合のみ) | × |
訪問回数の取得 | ○(設定により変更可) | × |
管理者のアクセスを除外 | ○ | ○ |
閲覧時間の解析 | ○ | △(総閲覧時間の解析はいたしません)*1 |
*1 正確なセッション中の判別ができないため100分以内のアクセスをセッションとみなして解析します。
v1.34 以前をお使いの方は内部仕様の変更により以前の設定ファイルと互換性がありませんので、お手数ですが以下の手順にて再設置してください。
v1.34 〜 v1.63 をお使いの方は以下の手順で設置してから管理画面にログインして設定を保存してください。
※バージョンアップによる追加機能などで設定項目が追加・変更されている場合は、その設定内容をよく確認してください。
v1.631 以降をお使いの方は以下の手順にて設置してください。
〓 設置以外の変更・注意点 〓
ダウンロードしたファイルを解凍すると access フォルダがあります。このフォルダを開くと2つのフォルダと4つのファイルの計6つのファイルがあります。
#!/usr/local/bin/perl
[必須] 1行目に perl のパスをサーバで指定された perl のパスに書き換えてください。
#!/usr/local/bin/perl [必須] 1行目に perl のパスをサーバで指定された perl のパスに書き換えてください。 use strict; use vars qw($TOTALLOGS); use CGI qw(:cgi); use CGI::Carp qw(fatalsToBrowser); use lib('./lib'); use Jcode; [必須] Jcode.pm があるディレクトリのパスを記述してください。通常はこのままで OK です。 Jcode.pm がサーバにインストールされていて、Jcode.pm を転送しない場合は use lib('./lib'); を削除してください。
/home | +-- /user_name | +-- /public_html | +-- /cgi-bin | +-- /access | +-- /lib に設置するとしたら、 use lib('/home/user_name/public_html/cgi-bin/access/lib'); としてください。
ファイル名 | 概要 | 転送モード | パーミッション *1 |
---|---|---|---|
access/ | ディレクトリ | - | (701 or 705) or 707 or 777 |
image/ | カウンタ画像ディレクトリ | バイナリモード | 701 or 711 or 705 or 755 |
00.gif - 09.gif | カウンタ表示用画像 | 〃 | 604 or 644 |
index.html | - | - | - |
lib/ | ライブラリ用ディレクトリ | アスキー(テキスト)モード | 700 or 701 or 711 or 705 or 755 *2 |
Jcode/ | Jcode ディレクトリ | 〃 | 〃 |
Unicode/ | Unicode ディレクトリ | 〃 | 〃 |
Constants.pm | 変換モジュール | 〃 | 600 or 604 or 644 *2 |
NoXS.pm | 〃 | 〃 | 〃 |
Constants.pm | 〃 | 〃 | 〃 |
H2Z.pm | 〃 | 〃 | 〃 |
Tr.pm | 〃 | 〃 | 〃 |
Jcode.pm | 〃 | 〃 | 〃 |
gifcat.pl | GIF 画像連結ライブラリ | 〃 | 〃 |
index.html | - | 〃 | - |
acccfg.cgi | 設定ファイル | 〃 | 600 or 606 or 666 |
access.cgi | ロギングスクリプトファイル | 〃 | 700 or 705 or 755 |
accread.cgi | 解析表示スクリプトファイル | 〃 | 〃 |
Readme.html | 取り扱い説明書(転送不要) | - | - |
以下自動作成されます(ディレクトリと各ファイルのパーミッションは自動設定されます) | |||
logs/ | ログ保存用ディレクトリ | - | - |
acclog.csv | アクセスログファイル *3 | - | - |
index.html | - | - | - |
count.cgi | アクセスカウンタファイル | - | - |
myip.cgi | IP アドレス保存ファイル *4 | - | - |
index.html | - | - | - |
設置が完了しましたら accread.cgi にアクセスしてください。パスワード入力フォームが表示されれば設置完了です。
表示されない場合は perl のパス、accread.cgi の設定、パーミッションを確認してください。FAQ
表示されましたら、パスワードフォームにパスワードを入力してログインしてください。(設置直後のパスワードは password です)
セッションの管理にクッキーを使用していますので、ブラウザの設定でクッキーの受け入れを有効にしておいてください。有効にしないとログイン後のモード切替等ができません。
正常にログインされると以下の画面が表示されますので、各項目に設定事項を入力して最後に左下の「設定変更」を押して設定を保存してください。各項目の [HELP] をクリックすると設定項目の説明を表示します。(新しいウィンドウが開きます)
設置直後の管理パスワードは password となっていますので任意のパスワードに必ず変更してください。
[現在のパスワード] に password と入力して、[新しいパスワード] に任意のパスワードを入力して、[確認入力] に [新しいパスワード] に入力したパスワードを確認のため入力してください。
パスワードに指定できる文字は半角英数字とアンダースコアのみ使用可能です。
最大文字数はサーバの種類や実装状態によって異なります。(使用可能な最大文字数が表示されます)
DES 方式の場合、9文字以上は切り捨てられますのでパスワードは8文字以内にしてください。(2 to 8 Characters)
MD5 方式の場合、事実上制限はありませんがこの CGI では32文字以内にしてください。(2 to 32 Characters)
両方使用できるサーバの場合は MD5 が優先されます。
変更されたパスワードは設定保存後に即時反映されます。
初期設定以降の管理パスワードはパスワードを変更される場合のみ入力してください。また、パスワードは定期的に変更することをおすすめします。
必要な項目に必要事項を入力、選択されましたら、最後に左下の「設定変更」ボタンを押して設定を保存してください。
初期設定以降は設定項目を変更した場合のみ「設定変更」ボタンを押して設定を保存してください。
初期設定が完了しましたら解析したいページに解析タグを挿入します。解析タグはカウンタの有無とロギング方法 (CGI or SSI) によって異なります。
<script type="text/javascript"> <!-- document.write('<img src="〜〜/access/access.cgi'); document.write('?cnt=y&title=' + location.href.replace(/#.*$/, "").replace(/&/g, "%26").replace(/;/g, "%3B")); document.write('&screen=' + screen.width + 'x' + screen.height + '&ref=' + document.referrer + '" alt="">'); // --> </script> <noscript> <img src="〜〜/access/access.cgi?cnt=y&title=noscript&ref=noscript" alt=""> </noscript>
<script type="text/javascript"> <!-- new Image().src = "〜〜/access/access.cgi" + "?title=" + location.href.replace(/#.*$/, "").replace(/&/g, "%26").replace(/;/g, "%3B") + "&screen=" + screen.width + "x" + screen.height + "&ref=" + document.referrer; // --> </script> <noscript> <img src="〜〜/access/access.cgi?title=noscript&ref=noscript" alt=""> </noscript>
<!--#include virtual="〜〜/access/access.cgi?y" -->
<!--#include virtual="〜〜/access/access.cgi?N" -->
青文字の部分に access.cgi を設置した URL を記述して解析したいページの任意の場所にこのタグを挿入してください。カウンタ有りの場合は、カウンタを表示させたい場所に挿入してください。
複数のページをロギングされる場合は、トップページを「カウンタ有り」、その他のページは「解析のみ」のように、この解析タグを解析したいページに挿入してください。
SSI によるロギングを使用する場合
解析タグの作成は解析タグ作成フォームでも作成できます。(解析タグを挿入するページがフレームの場合はこちらにて作成してください)
ロギング確認をする前に accread.cgi の設定画面で初期設定を完了している必要があります。
解析タグの挿入が完了しましたらブラウザから access.cgi に直接アクセスしてみてください。
なにも表示されなければ access.cgi の設置は完了しています。(実際には 1x1 の34バイトの gif 画像が表示されています)
エラーが表示された場合は access.cgi の perl のパス、パーミッションを確認してください。FAQ
設置が完了していればこの時点でロギングは開始されています。通常、直接 access.cgi にアクセスした場合は不正なロギングとして扱われますので、今回ロギング確認のためにアクセスしたログのタイトルの項目では「--」と表示されます。このログが不要の場合は管理画面にログインしてこのログレコードを削除してください。
次に、解析タグを挿入したページにアクセスしてログが取得できているかどうか確認します。
SSI にてロギングする場合、タグを挿入したページの拡張子が .shtml になっているか確認してください。
解析タグを挿入したページに数回アクセスした後、accread.cgi にアクセスして管理パスワードを入力してログインしてください。
もし設定画面が表示された場合はログが取得できていない可能性がありますので、再度設定、解析タグの見直しをしてください。
クッキーの受け入れを有効にしておいてください。受け入れ拒否の状態ではログイン以降の操作が行えません。
「Log Name」に指定したファイルを「Select Mode」のアクションをします。以下は各モードの説明です。
設定項目の [解析するページのタイトル] にページに対するタイトルを設定している場合は、アクセスされたページのタイトル名が表示されます。
[解析するページのタイトル] に設定をしていないページや長い URL の参照元は省略されて表示されます。
表示されている外部へのリンク(タイトル、参照元)は JavaScript が有効の場合のみ新しいウィンドウで開きます。この時、Windows 版の Internet Explorer を使用している場合はリンク先に参照元を送信しません。(IE 6.0 で確認済みですが、IE や JavaScript の仕様変更で今後変わるかもしれません)
ログに値がない場合には「-」が表示され、不正な値の場合は「--」が表示されます。また、SSI によるロギングの場合は解像度の取得ができませんので、SCREEN の項目では「N/A」と表示されます。
CGI によるロギングの場合、一部の OS とブラウザによってはアクセスされたページの取得が参照元になってしまう場合がありますが、その OS、ブラウザに依存していますので問題ありません。(データはクライアント申告なので完全ではありません)
1ページ当たりの表示件数を指定する場合は、メインメニューの右上にある「xx view」(xx は表示する件数)で選択してください。指定した表示件数を超えた場合は、画面左下にページ切り替え用のリンクが表示されます。表示件数が多い場合、直接移動のリンクは一部省略されます。
CGI によるロギング時に設定項目の [訪問回数取得] を有効にしている場合は、ホスト名の項目に訪問回数が追加表示されます。(下図参照)
No. | Date | Time | Request Title | Referer | Host Name (Unique / Visit) |
---|---|---|---|---|---|
005 | 2002/11/18 (Mon) | 21:57:02 | あんぽんたん (N/A) | http://www9.plala.or.jp/oyoyon/anime/ind... | xx.xxxxxx.or.jp (1 / 3) |
004 | 2002/11/18 (Mon) | 21:56:47 | アニメーションGIF (0:15) | http://www9.plala.or.jp/oyoyon/ | xx.xxxxxx.or.jp (1 / 2) |
003 | 2002/11/18 (Mon) | 21:56:40 | あんぽんたん | - | xx.xxxxxx.ne.jp (1 / 1) |
002 | 2002/11/18 (Mon) | 21:56:36 | あんぽんたん (0:11) | http://www.google.co.jp/search?hl=ja&... | xx.xxxxxx.or.jp (1 / 1) |
001 | 2002/11/18 (Mon) | 21:56:16 | あんぽんたん* | - | xx.xxxxxx.ne.jp (1 / 1) |
ログの並び順(昇順、降順)を変更される場合は、ログ番号上部の No. をクリックすると変更されます。
JavaScript が有効の場合、該当番号をクリックするとそのログレコードを削除することができます。JavaScript が無効の場合は該当番号に削除するリンクの表示は致しません。
タイトルの項目にはそのページの閲覧時間が表示されます。ただし、1度だけ訪問された場合や [訪問回数取得] が有効時にアクセスされた方がクッキーの受け入れをされていない場合は表示されません。また、SSI によるロギングや [訪問回数取得] が無効時の場合は100分以内をセッションとみなして表示しています。なお、閲覧時間の表示は降順表示時のみになります。
タイトルに * がついているアクセスは、検索サイトのキャッシュ内のページです。SIMPLE モードでは、[解析するページのタイトル] と一致しているページはリンクの表示はいたしません。
ホスト名をクリックするとそのユーザーのアクセスのみを解析表示します。JavaScript が有効の場合はダイアログが表示されますので、SIMPLE, DETAIL のいずれかのモードで表示するかを選択することができます。(指定ホスト名解析)
指定ホスト名解析では画面上部のフォームに対象のホスト名(IP アドレス)がドロップダウンメニューとして追加されます。Result に表示されているホスト名を「Select Mode」の各モードで表示することもできます。指定ホスト名解析を解除して通常の解析に戻る場合はドロップダウンメニューの [Clear] を選択してください。(JavaScript が無効の場合は [Clear] を選択した状態でフォームの「This Change」をクリックしてください)
設定項目の [訪問回数取得] を有効にしている場合は「EXTRA INFORMATION」としてユーザーの訪問状況を追加表示します。(右下図参照)
Visit Frequency | Count | Visitor Ratio (Repeater) | |
---|---|---|---|
1st and over | 419 user | 417 visited | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 78.2% |
2nd and over | 66 user | 136 visited | |||||| 12.3% |
3rd and over | 22 user | 89 visited | || 4.1% |
4th and over | 6 user | 46 visited | 1.1% |
5th and over | 17 user | 137 visited | | 3.2% |
10th and over | 5 user | 100 visited | 0.9% |
20th and over | 1 user | 38 visited | 0.2% |
30th and over | 0 user | 28 visited | 0.0% |
50th and over | 0 user | 44 visited | 0.0% |
100th and over | 0 user | 19 visited | 0.0% |
Total | 536 user | 1054 visited | 1st Visitor: 78.2% | Repeater: 21.8% |
Logging Report | |||
Period | 1.2 days | ||
Average | 460 user / day | ||
904 pv / day | |||
Stay Report | |||
Time | 103 hour 28 min | ||
Average | 719.2 sec / page | ||
Samples | 536 session at 1054 access | ||
Counter Value | |||
378000 | 2004/08/01 14:39:50 foo.example.com |
Visit Frequency では各アクセス回数におけるセッション数(ユーザー数)とアクセス数(訪問数)を表示します。Visitor Ratio は、一度訪問されたユーザーが再度訪問した割合です。
Logging Report ではロギングの期間が半日以上経過している場合、1日当たりの閲覧者数とページビューの平均値を表示します。なお、ロギングの期間が半日に満たない場合は表示されません。
Stay Report では総閲覧時間、1ページ当たりの平均閲覧時間、セッション数(ユーザー数)を表示します。なお、Stay Report は指定解析時には表示されません。
※訪問状況の対象は CGI によるロギング時のみです。
※アクセス状況により正確な訪問状態の結果が得られない場合があります。
Counter Value では設定項目の [カウンタ値ログ記録] を有効にしている場合に1000カウント単位で取得したカウンタ値の時間とホスト名を表示します。
設定項目の [項目の最大表示順位] で「全て」以外を指定している場合、日付、曜日、時間以外の項目は指定した件数を越えると右側に全てを表示するリンクが表示されます。このリンクは個別表示モードになります。
日付の項目にはアクセスがあった日付のドロップダウンメニューが表示されます。(指定日解析)
SIMPLE, DETAIL のいずれかを選択して「Select」ボタンを押すと、指定した日付を選択したモードで解析表示します。
番号にリンクがある項目をクリックするとその項目のみの解析表示になります。(指定項目解析)
JavaScript が有効の場合はダイアログが表示されますので、その項目を SIMPLE, DETAIL のどちらで表示するかを選択してください。
JavaScript が無効の場合は SIMPLE モードの表示になります。
この指定解析(指定日解析、指定項目解析)は以下のような場合に効果があります。
指定解析中には画面上部のフォームに指定解析の値がドロップダウンメニューとして追加されます。Result に表示されている値を「Select Mode」の各モードで表示することもできます。指定解析を解除して通常の解析に戻る場合はドロップダウンメニューの [Clear] を選択してください。(JavaScript が無効の場合は [Clear] を選択した状態でフォームの「This Change」をクリックしてください)
指定解析中以外の場合は曜日、時間、タイトル、ホスト名、ドメインの解析項目には番号に指定項目解析のリンクが表示されます。なお、DATE ではログを取得した日付が表示されますので、各日付のみの解析をしたい場合は日付を選択してください。
Other に属するモードにある「Owner Logging」は、「Owner Logging」を選択することによって管理者(あなた)がロギングしているページにアクセスした時のログ記録の有無を切り替えます。
管理画面の上部にある Owner's Logging の表示が Allow(許可)の場合は、管理者のアクセスもログに記録され、Deny(拒否)の場合は、管理者のアクセスはログに記録されません。ただし、アクセスカウンタはどちらの時でもカウントします。
Owner's Logging の表示が Deny の時に「Owner Logging」を選択した場合は、Allow に設定されて記録される状態になります。
Owner's Logging の表示が Allow の時に「Owner Logging」を選択した場合は、Deny に設定されて記録されない状態になります。
現在の状態のチェックは、クッキーと現在の IP アドレスを記録する2重構造になっています。
IP アドレスが変更された場合は address changed が表示されますが、クッキーが残っていれば変更されていても拒否状態は継続されます。
たとえば、常時接続の方はブラウザの設定でクッキーを削除しても IP アドレスが変わらなければそのまま拒否状態が継続されます。
また、機敏に IP アドレスが変わる環境(ダイアルアップ接続等)の方は、ブラウザの設定でクッキーを削除しない限り拒否状態が継続されます。
CGI, SSI の各ロギングに対する Owner's Logging の状態は、表示されている値 (Allow or Deny) にマウスを近づけるとツールチップに表示されます。(右図参照)
※SSI によるロギングの場合はクッキーによるチェックができませんので、IP アドレスが変更された場合(address changed が表示された場合)に管理者のアクセスを記録しない場合は、Owner's Logging の表示が Deny になるまで再度「Owner Logging」を選択して現在の IP アドレスを記録しなおしてください。
管理画面の操作を終了する場合は「Logout」を選択してログアウトしてください。ブラウザを全て終了した場合にもログアウトした状態になります。パスワード、現在のログファイル名は一時クッキーに保持され、ログアウトしたときに破棄されます。
管理パスワードを忘れてしまった場合は、FTP にて設定ファイル (acccfg.cgi) の中を確認してください。(ブラウザから閲覧することはできません)