Access Analysis Help

■ ログファイル設定

注意事項
通常は初期値のままで OK ですが、変更する場合には任意の値を記入してください。
新規設定時(または存在しない場合)に該当ファイルを作成してパーミッションを自動設定します。
ディレクトリ名には半角英数字、ハイフン、アンダースコア (0-9 A-Z a-z - _) のみ使用することができます。
ファイル名には半角英数字、ハイフン、ドット、アンダースコア (0-9 A-Z a-z - . _) のみ使用することができます。
ログ保存ディレクトリ
ログを保存するディレクトリ名を記入してください。ここにログファイルが格納されます。
パスはカレントディレクトリに指定してください。最後は必ずスラッシュ[/]で終わるように記入してください。
例:
ディレクトリが存在する場合、右側に現在のパーミッションと URL、ログディレクトリ内の総サイズが表示されます。
ログファイル名
ログ保存ディレクトリに保存するログファイル名を記入してください。(パスは不要です)
例:
ファイルが存在する場合、右側に現在のパーミッションと URL が表示されます。
CGI の実行権が nobody 権限で動作、もしくはログファイルが存在していてパーミッションが 600 以外の場合は、ブラウザ等でログに直接アクセスされると閲覧されてしまいます。
上記の理由によりログが保護されませんのでログファイルの拡張子を変更することをおすすめします。
変更する場合は、FTP にて現在のログファイルの xxxxxx.csvxxxxxx.cgi に変更してください。(xxxxxx は拡張子以外の任意の名前)
その後、[ログファイル名] の項目に変更した名前 (xxxxxx.cgi) を記入して設定を保存してください。
※セキュリティ上、現在のログファイル名と一致しないログを操作することはできません。途中でログファイル名を変更した場合も同様です。
たとえば acclog.cgi に変更した場合、acclog.cgi と YYYYMMDDhhmmacclog.cgi 以外のログファイルは参照できません。(YYYYMMDDhhmm は過去ログが作成された年月日時間です)
カウンタファイル
カウンタファイル名を記入してください。アクセスカウンタを使用しない場合でも記入してください。
パスはカレントディレクトリに指定してください。
例:
ファイルが存在する場合、右側に現在のパーミッションと URL が表示されます。
管理者ロギング除外用ファイル
このファイルは、管理者のロギングが無効時に現在の IP アドレスを記録したファイルが作成され、有効時には削除されます。
※このファイルを変更することはできません。
パーミッションの変更
ディレクトリ、ファイルを任意のパーミッションに変更します。通常の利用では使用しないでください。
変更する場合はチェックボックスにチェックを入れてパーミッションを選択してください。
この CGI が作成したディレクトリとファイルが FTP 上でアクセスや削除ができない場合 (550 Permission denied) に使用してください。
上記の場合は [パーミッションの変更] でアクセス権を 777 や 666 等に変更してから FTP 上で作業してください。
補足説明
ディレクトリ、ファイルが存在している項目は FTP にて名前を変更するか削除しないと変更することができません。

■ 外部ファイル設定

カウンタ画像ディレクトリのパス
CGI によるロギング (画像 + JavaScript) でアクセスカウンタを表示する場合は必ず記入してください。SSI によるロギングの場合は不要です。
カウンタを表示する画像ファイルがあるディレクトリのパスをこの CGI からの相対パスで記入してください。不要の場合は無記入にしてください。
記入する場合、最後は必ずスラッシュ[/]で終わるように記入してください。
例:
gifcat.pl のパス
CGI によるロギングでアクセスカウンタを表示する場合は必ず記入してください。SSI によるロギングの場合は不要です。
gifcat.pl のパスをこの CGI からの相対パスで記入してください。不要の場合は無記入にしてください。
例:
sendmail のパス
自動削除されるログを送信する場合、サーバで指定された sendmail のパスを記入してください。不要の場合は無記入にしてください。
ロギング設定の [過去ログ保存数] を指定していて、なおかつメールアドレスが記入されている場合に送信されます。
例:
補足説明
右側に [OK] と表示されていればパスは通っています。未設定の場合には None と表示されます。

■ ロギング設定

アクセスログ分割指定
ログを分割するタイミングを選択してください。ここで指定した時に現状のログが過去ログとなります。
サイズ: 指定したログサイズに達したらログを分割します。
日単位: 日付が変わるとログを分割します。1日の総アクセス数が5000以上の場合はサイズ指定にしてください。
月単位: 月が変わるとログを分割します。1日の総アクセス数が200以上の場合はサイズか日単位に指定してください。
※ここでの1日の総アクセス数とはロギングをしているページ全体のアクセス数を指します。
サイズ指定の場合は右側に 100 KB 〜 2000 KB の任意のログサイズを記入してください。
サイズ指定以外の場合はログサイズの項目は無視されますので記入はどちらでも OK です。(無記入の場合 300 KB になります)
※設置当初はサイズ指定にして様子を見ることをおすすめします。
※取得する値がページによって違いますが、目安として1000アクセスで 150 KB 〜 300 KB 位になります。
※ログサイズが大きくなるほど解析処理に時間がかかります。(極端に大きいとサーバによってはエラーやタイムアウトになる場合があります)
過去ログ保存数
作成された過去ログをログディレクトリに保存しておく最大ファイル数を選択してください。
全てを指定した場合は全て保存されます。
保存数を指定した場合は指定されたファイル数を超えた時に一番古い過去ログが自動削除されます。
※対象は過去ログのみです。現在使用中のログは数に含まれません。
※サーバの使用量が限られている場合、容量が一杯になると新しいログの作成ができませんので、特に全て保存される場合は残容量にご注意ください。
過去ログの送信先メールアドレス
過去ログ保存数が指定されていて sendmail が使用可能の場合、自動削除される過去ログを添付ファイルとして送信することができます。
自動削除される過去ログが必要の場合は送信先のメールアドレスを記入してください。不要の場合は無記入にしてください。
送信する場合の送られてくるメールの件名は「Past Access Log YYYYMMDDhhmmacclog.csv」です。(年月日時間ログファイル名)
全ての送信条件が揃っていて送信可能の場合は右側に [OK] と表示されます。
送信しない場合や送信条件が揃っていない場合は右側に Not Available と表示されます。
※過去ログ保存数を全てに指定している場合は自動削除されませんので、メールアドレスが記入されていても送信されません。
※送信先のメールサーバがサイズ制限を行っている場合、送信するログファイルが極端に大きいと送信できない場合があります。
※改行コードの関係で送信された添付ファイルとダウンロードしたファイルのサイズが異なる場合があります。(ログ内容は一致しています)
訪問回数取得
同一ユーザーが過去に何回アクセスしたかを記録します。また、同時にページの閲覧時間(滞在している時間)も記録します。
訪問回数と解析しているページの閲覧時間を取得したい場合は有効、不要の場合は無効を選択してください。
有効の場合は過去何ヶ月までの訪問数を取得するかを選択してください。
有効に指定している場合、SIMPLE モードではホスト名の項目に訪問回数を表示します。
DETAIL モードでは訪問数の統計、閲覧時間の情報を表示します。(指定解析時以外)
ページの閲覧時間は SIMPLE モードの降順時のみ表示されます。
無効の場合や SSI によるロギング時は閲覧時間を記録しないため、同一ホストからの100分以内のアクセスをセッションとみなして閲覧時間を解析表示します。
1度だけ訪問された場合は閲覧時間の取得ができないため表示されません。
最後にアクセスされたページは「N/A」と表示されます。(有効時に CGI によるロギングの場合)
※SSI によるロギング時は常に無効扱いになります。
※有効の場合、クッキーを発行してチェックしますのでアクセスされた方のクッキーの受け入れが有効の場合に適用されます。
※閲覧時間の有効範囲はセッション中のみです。一度ブラウザを終了された場合に再度アクセスされた場合は、その時点からの閲覧時間になります。
※閲覧時間は解析中のページから別の解析中のページに移動した時に1つ前の閲覧時間を記録しますので、解析するページが少ない場合はあいまいになります。
※ログに記録する閲覧時間は1つ前のページの閲覧時間ですが、解析表示される時間はそのページの閲覧時間になります。
キャッシュ防止
CGI によるロギング時に出力される画像(カウンタ)のキャッシュ制御の有無を選択してください。
通常は無効に設定しておくことをおすすめします。著しくロギングの取りこぼしが発生する場合には有効にしてください。
有効の場合、「Pragma: no-cache」と「Cache-Control: no-store」をヘッダフィールドに追加しますので、必要以上にロギングが行われる場合があります。
無効の場合、基本的にブラウザのキャッシュの設定に依存されます。
※設置したサーバやアクセスされるクライアントの環境によって効果がない場合があります。
※SSI によるロギング時は常に無効扱いになります。(呼び出された HTML に依存します)
ロギング拒否クッキー名
CGI によるロギング時に管理者のロギング除外用に発行するクッキー名を半角英数字で指定してください。
無記入の場合や入力値が不正な場合は初期設定値になります。
※設定を誤るとロギングに支障が起こりますので、通常の使用ではこの項目を変更することはできません。
除外 IP アドレス・ホスト名
指定した IP アドレス・ホスト名を解析から除外する場合のみ記入してください。IP アドレスは前方から、ホスト名は後方からチェックされます。
複数を設定する場合には半角スペースで区切って入力してください。間違った記入をされるとその部分は無視されます。
入力値はドットかコロンが1つ以上7つ以下必要です。IP アドレスとホスト名を混合して入力することもできます。
不完全な IP アドレスやホスト名を記入する場合はワイルドカード[*]を使用してください。
除外する設定例
192.168. と 2001:0db8: に前方一致する IP アドレスを除外
.net と .foo.example.com に後方一致するホスト名と 127.0.0.1 を除外
example.com が含まれるドメインと 192.168.0. に前方一致する IP アドレスを除外
除外ユーザーエージェント
指定した文字列が含まれるユーザーエージェントを解析から除外する場合のみ記入してください。
複数を設定する場合には改行してください。ユーザーエージェントが空の場合を除外する場合は [-] と記入してください。
使用可能な文字列は半角英数字、半角スペース、( ) + , - . / : ; @ _ ~ です。
除外する設定例
ユーザーエージェントが空の場合と MSIE 5.0 か Mozilla/2.0 が含まれる場合は除外
補足説明
ロギング設定の入力値が不正な場合はこの CGI の初期設定値か未設定になります。

■ カウンタ設定

アクセスカウンタ
アクセスカウンタ機能を使用する、しないを選択してください。
カウンタを使用する場合、カウントしたいページにはカウンタ引数付きの解析タグを挿入してください。
※カウンタ引数付きの解析タグを挿入していても使用しないにするとアクセスカウンタは無効になります。
アクセスカウンタ表示
アクセスカウンタを使用する場合、カウンタを表示する場合は表示、隠しカウンタにする場合は非表示にしてください。
表示する場合、自分のサイト内のみ表示を許可する場合は「Strict」、特に指定しない場合は「Default」を選択してください。
Strict の場合、カウンタがあるページは解析設定の [解析するトップページの URL] が含まれていないと "888888" と表示されます。
また、URL の取得ができない場合や、検索サイトのキャッシュ等の外部からの呼び出し時も "888888" と表示されます。
Default の場合は URL チェックを行わないのでどこでも表示することができます。
いたずら等による外部に表示されるのを防止したい場合は Strict にしてください。(URL を偽装された場合は防止できません)
※カウンタを使用する場合、表示、非表示に関わらず現在のカウンタ値が管理画面の上部に表示されます。
※"888888" と表示された場合でもアクセスカウンタのカウントは行われます。
※表示する場合、解析除外されている IP アドレス(ホスト名)と Owner's Logging の表示が Deny の時の管理者のアクセスは Default として扱われます。
※CGI によるロギング時は [カウンタ画像ディレクトリのパス] と [gifcat.pl のパス] のパスが通っていないとカウンタの表示はされません。
重複カウントアップ防止
アクセスカウンタを使用する場合、同一ユーザーのカウントアップを指定してください。
有効に指定している場合、2回目以降のアクセスはユーザーがブラウザを全て終了するまでカウンタが上昇しません。
無効に指定している場合、通常どおりアクセスされるたびにカウンタが1つ上昇します。
※有効の場合はクッキーを発行してチェックしますので、アクセスされた方のクッキーの受け入れが有効の場合に適用されます。
※SSI によるロギングでは常に無効扱いになります。
カウンタ値ログ記録
アクセスカウンタを使用する場合、ロギング時にカウンタ値をログに記録する場合は有効、記録しない場合は無効にしてください。
有効に指定している場合、DETAIL モード時に1000カウント単位で取得したカウンタ値とホスト名を表示します。
※ロギングのみ行っているページではカウンタが無いので記録はされません。
補足説明
[アクセスカウンタ表示] [重複カウントアップ防止] [カウンタ値ログ記録] はアクセスカウンタを使用する場合のみ適用されます。

■ デザイン設定

基本背景色
背景色を指定してください。色は # を除いた16進数表記 (RGB or RRGGBB) で記入してください。
基本文字色
文字色を指定してください。
基本フォント
フォントとフォントサイズを選択してください。表示できないフォントの場合はブラウザの標準フォントになります。
基本枠色
表示されるテーブルとフォームの枠の色を指定してください。
見出し背景色
見出しの背景色を指定してください。
グラフの色
グラフの色を指定してください。
グラフの枠・枠色
グラフの枠の有り、無しを選択してください。有りに指定した場合は枠の色を指定してください。
※グラフの枠を有りにした場合、グラフが 100% の時にブラウザによって表示が崩れる場合があります。
リンクの色
未表示と表示済みのリンクの色を指定してください。
補足説明
デザイン設定の入力値が不正な場合はこの CGI の初期設定値になります。(初期値に戻される場合はその項目を無記入にしてください)

■ 解析設定

前回の状態保存
前回終了した時の状態をクッキーに保存して次回ログイン時に優先的に表示させるか否かを選択してください。
有効の場合、表示モード、SIMPLE モード時の1ページ表示件数と並び順が設定用クッキーとして最長1ヶ月間保存されます。
無効の場合、一時クッキーとして処理されますので保存はされません。
タイトル値の引数チェック
アクセスされたページが検索サイトのキャッシュ等の場合(タイトル値に ? が含まれている場合)の表示方法を選択してください。
SSI によるロギング時は有効、無効のどちらでも良いですが、CGI によるロギング時は有効にすることをおすすめします。
有効の場合、検索サイト等の URL からロギング対象の URL を抽出しますので、? が含まれていてキャッシュに一致しない場合の表示方法を選択してください。
Ignore: ? 以降も表示します。キャッシュに一致しない場合は無効時と同じ扱いになりますので、mod_rewrite を使用しないで Weblog 等を解析する場合に選択してください。
Normal: ? 以降はカットして表示します。通常はこちらを選択してください。
無効の場合、ロギングされた状態の URL をそのまま表示します。
URL の表示文字数
解析表示される URL と SIMPLE モード時の User Agent 値が長い場合に表示する文字数を選択してください。
ここで指定した文字数以降は省略して表示されます。全てを指定した場合は省略されず全て表示されます。
番号表示の形式
解析項目に表示される番号の形式を連番かランキングのどちらかを選択してください。
項目の最大表示
DETAIL モード時に解析表示される各項目の最大表示件数を選択してください。
ここで指定した件数以下の表示は省略されます。全てを指定した場合は省略されず全て表示されます。
指定件数を超えたログがある場合は、項目名の右側に個別表示に切り替わるリンクが表示されます。
※日付、曜日、時間の解析項目は対象外です。
※[番号表示の形式] をランキングに指定している場合は指定件数の順位まで表示されます。
検索キーワードツールチップ表示
参照元が検索サイトからの場合、リンクに触れた時に検索ワードをツールチップ表示させるか否かを選択してください。
表示する場合に未対応の検索サイトや掲示板等からのリンクの場合(参照元に一定以上の URL 引数がある)、キーワード解析とツールチップ表示では「N/A」と表示されます。
表示しない場合に未対応の検索サイトや掲示板等からのリンクの場合、キーワード解析では「-」と表示されます。
※表示する場合は表示しない場合に比べて解析処理に時間がかかります。
解析するトップページの URL
解析するサイトのトップページの URL を http から始まってスラッシュ[/]で終わるように記入してください。
タイトルの解析結果において、この URL が含まれる部分は省略して表示されます。
DETAIL モード時の参照元の解析結果において、この URL が含まれる参照元は自分のサイトからのリンク元として扱われます。
[アクセスカウンタ表示] を Strict に設定している場合は、この URL が含まれる場合のみカウンタの表示が許可されます。
例:
解析するページのタイトル
通常はアクセスされたページの URL を表示しますが、URL の代わりにページのタイトルを表示することができます。
アクセスされた URL をタイトル名で表示したいページのみ設定してください。
左側には解析タグを挿入している解析対象の URL を http から記入して、右側にはそのページのタイトルや名称を記入してください。
設定例
JavaScript が有効の場合は「ENTRY」ボタンを押すと新しい入力フィールドが追加されます。(一部ブラウザを除く)
※設定を保存すると新しい入力フィールドが3つ表示されます。
補足説明
URL 入力において index.htm, index.html, index.shtml は入力されても設定時にカットされます。
入力値が不正と思われる場合、その値は設定されませんので設定後は設定画面に戻って確認してください。

■ パスワード変更

管理パスワード
現在のパスワードを変更する場合のみ入力してください。変更されたパスワードは即時反映されます。
パスワードには2文字以上32文字以内で半角英数字とアンダースコアのみ使用可能です。
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