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農と地域のふれあいネットワーク
ふくいの農林水産業を応援する団体です。

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企業と農山村の協働活動に関するアンケート調査


◆概要
 (アンケート期間 : 平成26年9月1日 〜 平成26年10月15日)
 

農林水産企画立案ご担当者 様

 新秋の候、県内企業の皆様には、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。

 私どもは、福井県内各所にて、里地・里山・里海の自然、農林水産業などをキーワードに保全・管理活用、保育、教育等、様々な事業を展開しているNPO等の集まりです。  

 活動を始めてからこれまで10年〜15年の経験を積んで参りましたが、

その間、衰退していく農林漁業や荒廃する自然、また農や自然から遠ざかっていく社会へ向けて一石を投じる意義をもって歩んできたことを自負しております。

本日は、県内でご活躍されている企業の皆様については、以前から、福井県産業労働部発行の冊子等から知ることが出来ましたが、今回、初めて協働の提案をさせていただきたく、お便りさせていただいた次第です。

県内企業の皆様には、厳しい社会情勢の中、あらゆる業種にわたり、研鑽を積まれ研究開発や事業展開に日々勤しんでおられることにあらためて敬意を表します。

人間の暮らしにとって「農」や「自然」はかけがえのないものであります。

私たちのふるさと福井には、都会に失われつつあるそれらの宝物が 今まだ残っています。

この宝物を残す、さらには持続可能な社会を次世代に引き継ぐことは、現代を生きる私どもすべての人間が担う責任であると考えます。

つきましては、これらの活動を県内企業の皆様にご理解いただき、何らかの形で協働していただくことをお願いする次第です。

 具体的な協働の形態、内容につきましては、私どもがこれまで培ってきました経験、実績、人脈などを駆使して、企業の皆様と検討させていただきたいと考えております。さらに必要に応じて行政施策への提案も検討して参ります。

平成26年9月1日

NPO法人農と地域のふれあいネットワーク

           理事長   多 田 憲 市
           副理事長  奥 田 俊 夫

           理  事   林  博 文(NPO法人ピアファーム 代表)
           理  事  坂 本  均 (奥越前まんまるサイト 代表)
           理  事  田 中 滋 子(ロハス越前 事務局長)

   
 つきましては、お忙しい中、大変恐縮ですが、同封の葉書にご記入の上、
 平成26年10月15日(水)までに、ご返信いただけますようよろしくお願い致します。
 なお、参考資料として、当法人役員(理事)の活動チラシを同封させていただきました。
 詳細活動情報につきましては、下記に連絡下さいますようお願い致します。
 末筆ながら、貴企業の益々のご活躍と皆様のご健康を心よりお祈りしております。




【協働事業展開の一例】

 ・  自然体験活動、農業体験活動、エコツアーへの協働
 ・  グリーン調達、食農教育・研修事業の協働
 ・  ふくいの里地・里山・里海調査と関連ビジネス創造の協働
 ・  空家の活用・保全・コミュニティ再生の協働
 ・  中小都市(市民 商店街 企業)と農村との結合、新しい研究会・法人の設立
   その他…誰も気付かない「ふくいの魅力創出事業」の協働

ふるさと福井の明日へ、一歩を創ることができればこれほど心強いことはありません。


 ※上記提案に関する連絡先・・・
            NPO法人 農と地域のふれあいネットワーク 
         理事長 多田 憲市 Tel  0776−52−6464
                   Fax 0776−52−6465
                   携帯 090−4328−9796(多田)

    


アンケート葉書

 恐れ入りますが下記アンケートにご記入の上返信下さいます様お願い致します。相当する項目に○を付けてください。
 また 枠内に、ご意見等をお書きください。

 1. 貴企業では、農林水産業との協働について何らかの対応を考えていますか

 A.検討不可 B.興味はあるが今は検討の余地なし C.将来的に話だけでも聞いてみたい D.是非検討してみたい E.その他                          

 2. 貴企業では、下記の内容について、ご検討いただくことは可能でしょうか。 ※複数回答をお願いします

 @自然体験・農業体験事業の協働 A食農教育研修事業の協働 Bグリーン調達 C里地・里山・里海の調査とビジネス創造 D空家の活用・保全・コミュニティ再生の協働 E中小都市と農村との結合  Fふくいの魅力創出・新しい研究会・法人設立

 ※ご要望に応じて、当方から連絡させていただきますので
 よろしければ担当者の連絡先をご記入ください


 会社名、担当者、氏名、連絡先、電話番号
 
 



◆アンケート結果

(1)企業アンケート(調査件数=330社)
・330社中41社(12.4%)から回答があり、農林水産業との協働について関心を示した企業が24社(59%)既に実施していると回答した企業が2社(5%)であった。

希望する協働活動の内容は、「自然体験・農業体験事業の協働」(8社)が一番多く、次いで「グリーン調達」(6社)「ふくいの魅力創出・新しい研究会・法人設立」(6社)となっている。

協働活動を希望しない理由は、「農業と全く関係がない」「農業に取り組む余裕がありません」という回答が多く、「今はする予定がない」「機会があれば社内に呼びかける」という回答が続いた。

(2)アンケート結果

◆農林水産業との協働について何らかの対応を考えていますか?
協働への関心 回答数 回答率
 是非検討してみたい   3   7% 
 将来的に話だけでも聞いてみたい   2   5%
 興味はあるが今は検討の余地なし          19  47%
 検討不可  16  39%
 その他   1   2%

◆下記の内容について、ご検討いただくことは可能でしょうか?
関心がある活動 回答数 回答率
 自然体験・農業体験事業の協働    8   25% 
 食農教育研修事業の協働   5  16%
 グリーン調達   6  20%
 里地・里山・里海の調査とビジネス創造     4  13%
 空家の活用・保全・コミュニティ再生の協働   1   3%
 中小都市と農村との結合   1   3%
 ふくいの魅力創出・新しい研究会・法人設立     6  20%


◆ご意見など
次のようなご意見をいただきました。
 ・「ごま豆腐メーカーであり、ごまの栽培をやり、ファームレストランのようなことに興味があります。」
 ・「今後の活動に期待しています。」
 ・「既に福井県の要請を受け、「周年型大規模施設園芸」のプロジェクトに参画している。」
 ・「生物多様性の保全を目的とした「SAVE JAPAN」というプロジェクトを行っている。」
・・・他
 

アンケートへご協力いただきました、企業様、誠にありがとうございました。
 

NPO農と地域のふれあいネットワーク
〒918-8202 福井市大東1-3-12 E-mail:nou-net@grape.plala.or.jp
Tel 0776-52-6464 / Fax 0776-52-6465